JPS6060929A - 単斜晶系クロム酸鉛顔料 - Google Patents

単斜晶系クロム酸鉛顔料

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JPS6060929A
JPS6060929A JP16794784A JP16794784A JPS6060929A JP S6060929 A JPS6060929 A JP S6060929A JP 16794784 A JP16794784 A JP 16794784A JP 16794784 A JP16794784 A JP 16794784A JP S6060929 A JPS6060929 A JP S6060929A
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JP
Japan
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pigment
lead
chromate
parts
lead chromate
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Pending
Application number
JP16794784A
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English (en)
Inventor
コルネリユウス・ピーター・ベーケル
レオナーダス・ヨハネス・フバータス・アーケンズ
アンドレ・プギン
ヤコブス・ミツシエル・フバータス・スニジヤース
ヘルマン・ジヨセフ・ヨハネス・マリア・ギユーツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、単斜晶系クロム酸鉛顔料に関し、特に顔料粒
子の特に高い微粒度と狭い粒度分布を特徴とするクロム
酸鉛顔料に関する。
クロム酸鉛顔料はプラスチック材料の着色用及び塗料用
として長年にわたシ、広く使用されて来ている。好まし
い顔料は、粒径の揃った小さい粒子から成っている。米
国特許第2,212,917号には、クロム酸鉛顔料が
記載されているが、それは小さな平均粒径(例えば0.
45 ミクロン)を特徴とするものの、個々の粒子を見
れば3.5ミクロ/までの粒子を含んでいる。西独国公
開公報第1807891号には、被覆されたクロム酸鉛
顔料が述べられておシ、少くとも50%の顔料粒子が最
大1.4ミクロ/の粒径を有し、10%が4.1ミクロ
/未満又はそれ以上の(les”s tLran 4.
1 ttm ormore)粒径を有する。これ等の顔
料でも、粒子の微粒度及び粒径の均一性といった点では
多くの改良すべき点が残されている。
本発明は、クロム酸鉛と硫酸鉛とを重量比で100:0
〜90:10の割合で含有し、顔料粒子が0.3〜0.
4ミクロyの中央値を有し、全粒子の拳暴曇60〜80
重量−が0.15〜0.5ミクロンのストークス直径(
Stolces diameter 、以下単にストー
クス径という)を有する単斜晶系クロム酸鉛顔料を提供
するものでおる。
好ましい単斜晶系クロム酸鉛顔料は、顔料粒子が0.3
〜0.4ミクロ/の中央値を有し、全粒子の65〜75
重量%が0.15〜0.5ミクロ/のスト−クス径を有
する。
本発明に係るクロム酸鉛顔料は、鉛塩水溶液、例えば、
酢酸鉛、特に硝酸鉛の水溶液と、クロム酸塩水溶液、特
に、クロム酸ナトリウム又はクロム配カリウムの水溶液
及び必要ならばttm塩水溶液、例えば(ii!酸す)
 IJウム又は硫酸カリウム又は(iiIt酸アンモニ
ウムの水溶液とを、高い乱流度の争件下に混合すること
により得られる1、クロム酸塩溶液は、鉛塩と反応させ
る前もしくは反応中に、アルカリを重クロム酸塩(bi
chromate )溶液に添加することにより有利に
製造される。
高度の乱流は、種々なる手段、例えば混合すべき溶1’
に混合ノズル中で連続的に混ぜ合せることによってつく
ることができる。混合ノズルとは、混合される溶液が、
相対的に小さな空間罠於いて、少くとも一つの溶液がノ
ズルでその空間に、好ましくは高圧下で供給されて、互
いに混ぜ合わされる装置を意味する。混合ノズルL1例
えば水流ポンプの原理によって組み立てることができる
。即ち、液体の一方を、水を水流ポ/ブに送る如くに混
合ノズルに送り、そして、今一方の液体を水流ボ/プと
、真空排気されるフラスコとの間の接合部に対応する混
合ノズルに送る。そして必要ならば、後者の液体供給方
法は、高圧下で実施することも可能である。(第1図参
照)。
混合ノズル中での沈殿線、好ましくは室温で、少くとも
4.9m/secの流速のクロム酸塩及びもし必要なら
ば硫酸塩を含む水溶液を、少くとも0.08n17se
cの流速の鉛塩水溶液と連続的に混ぜ合わせることによ
って有利に行うことが出来る。沈殿線pH6〜8で、化
学量論量よりも、11当り(1,007〜0.07 、
好ましくは0.007〜0.017モル過剰のクロム酸
塩の存在下で、有利に行うことができる。
溶液を混ぜ合せる時の高度の乱流をつくる為の今一つの
方法は、市販の高性能撹拌機を用いるも4ThYstr
al(西独国、Bal 1 rechten−Dott
ingenのYestra1社!!!り、 Po1yt
ron (スイス国Kr1ens−LucerneのK
 i nemat i ca社製) r 5iLver
son (英国(:heshamの5ilverson
 Macb社製)、又n Chemcol混合機(スイ
ス国、 Ki lchberg−ZiirehのChe
miecolor社製)がめる。別(7) l (7’
の高性能攪拌機も同様に使用することがで后、それ等の
攪拌機には、 Pendraulik (西独国、 B
adMiinden am DeisterのPend
raulik Mascbinen und Appa
rate社製)及びオランダのGronfa Proc
ess Technilc BY/Rozeudaa1
社換の連続混合機等がある。この時、鉛塩溶液と、クロ
ム酸塩溶液及びもし使用されるならば硫酸塩溶液は、高
性能攪拌壁の回転軸の出来るだけ近くに添加することが
重要である。この2つの主底分は、それ等を一諸に供給
するか、或いは一方に他方を添加することによフ、乱流
帯で混合することができる。
第1の場合、溶液は、クロム酸塩溶液及び必要に応じ硫
酸塩溶11つの流れとし、鉛塩溶液を今一つの流れとし
た、2つに分れた流れとなって回転軸のごく近傍に注入
される。第2の場合は、例えば、クロム酸塩溶液及び若
し使用すれば硫酸塩溶液を生ずフラスコ中に入れられ、
鉛塩、溶液が、管を通して高性能撹拌機の回転軸の出来
るだけ近くに添加される。
沈殿した顔料は極端に小さい粒径となっている点に特色
がある。沈殿の後に、例えば沈殿物を室温又は、加熱状
態に置くなどの形で熟成工程を付は加えれば良好な結晶
構造が得られることが見出された。
得られる顔料は、組織改良剤、例えに長鎖の脂肪族アル
コール、エステル、酸又はその塩、アミン、アミドワッ
クス又は樹脂状物質、例えばアビエチ/酸、その水素添
加生成物、エステル又は塩、あるいはノニオ/、アニオ
/もしくはカチオン界面活性剤等で処理することができ
る。
熱、光に対する安定性及び耐化学薬品性を改善する為に
は、顔料粒子を、沈殿中もしくFs、後処理中に例えば
米国特許第3.37.0,97.1号、第3,639,
133号及び第4,046,5 B’8号に記載された
公知の方法に従って無機被桂剤で被覆することが有利で
ある。
この目的の為に、無機化合物、例えばアルミニウム、ケ
イ素、アンチモ/、錫、セリウム、テタ/、又はジルコ
ニウム化合物又はそれ等を組合せた物が顔料上に沈殿せ
しめられる。例えば、硝酸セリウムの水溶液、アルカリ
金67リケートの水溶液及び硫酸アルミニウムの水溶液
を、水性顔料懸濁液に添加することによシ、顔料の上に
形成されるセリウムーアルミニウムーゾリケー)7FJ
を使。
用することが有利であることが見出された。
被覆剤の使用量は、全顔料重量の2〜40%が有利であ
り、好ましくは2〜20%、特に好ましく扛3〜10%
の範囲である。
顔料は、例えば、顔料をろ過し、ろ過ケークを水で洗滌
して可溶性塩を除去し、乾燥、微粉砕する如き通常の方
法で仕上げられる。
中央値Dz(DIN53206. ’/−ト1. 19
72年8月、6ページ参照)及び粒度分布は円板型(デ
ィスク)遠心機([円板型遠心機による顔料の粒径の測
定J ; K、Brugger 、 Powder T
echn’ology13(1976)、2]5−22
1参照)を用いる等の既知の方法で測定することができ
る。中央値及び粒度分布は、特に日本国、京都のHor
iba社製の遠心分離粒度分布分析装置〔モデルCAP
As OO) (この装置は、ストークス径(DIN 
53206参照)と重量分布とを出力として出す)を使
用する簡単な方法でめることができる。この測定値は、
被覆剤を10%まで含有する顔料に対しても有効である
着色強度に、DIN53235及び8’/d 角の測定
を基としたプログラムを用いて決められた。
得られた顔料の電子顕微鏡写真にこれ等顔料の大きな長
所を明確に示している。二つの特徴的な主要特色が目立
つ。作られた粒子は従来の物に比べ1粒径が小さく、均
一である。得られる顔料は、使用する場合高い着色強度
、緑色を帯びた色合い。
大きな隠ぺい力、良好な粘弾性特性及び高い彩度におい
て際立っている。従来の同じ色相の物に比べ炭酸塩及び
硫酸塩等の希酸に溶解する鉛塩の割合が低いことも注目
すべきである。
被覆剤を10%以上含有する顔料の場合には。
中央値及び粒度分布は大きく変化する可能性があり上に
決められた範囲内に収まらない。その様な顔料でも1例
えば米国特許第4,046,588号に述べられている
如き、同じ割合の被覆剤を含む従来の方法が得られた顔
料に比べ、より大きい着色強度及び彩度、並びにより緑
色を帯びた色相及び隠ぺい力という応用上の利点を有し
ている。
本発明に係る顔料は、高分子量有(光材料着色用として
単独でも、又相互に或いは他の顔料と混合して使用する
ことが出来る。併用出来る顔料としてはフタロシアニン
ブルー、モリブデン赤又は紺青等があシ、又高分子量有
機材料としては、セルロースエーテル及ヒエステル、ア
セチルセルロース、ニトロセルロース、天然樹脂又は合
成樹脂、例えば重合又は縮合樹脂、例えばアミノプラス
ト、特に尿素−及びメラミ/−ホルムアルデ・ヒト樹脂
、アルキド樹脂、フェノプラスト、ポリカーボネート、
ポリオレフイ/、例えばポリエテレ/又はポリプロビレ
/、ポリステレ/、ポリ塩化ビニル、ポリアクリロニト
リル、ポリアクリレート、ゴム、カゼイ/、7リコーン
及びンリコー/樹脂がある。
該高分子化合物は、無定形の材料又は融成物の形態であ
ってもよく、更に、紡糸溶液、ランカー又は印刷インキ
の形態であってもよい。必要とする用途によって、この
新規な顔料はトナーとして又は調製した状態で使用する
と有利なことがわかった。
以下の実施例及び記述に於いて、部及びパーセントは、
特にことわらない限り、重量を示す。中央値及び粒度分
布は、CAPA−500の分析装置を用い、3000 
rpmで測定した。顔料の量は、ビームの吸収が帆5〜
1.0の間に在る様に調整されねばならない、 顔料は、次の様にして分散させた。即ち、顔料15〜を
、モルタル中でTeepol HB6 (平均分子量2
67の硫酸化第1級アルコールのす) IJウム塩の3
4%溶液(シェル社製))100りで十分に湿潤し、得
られた分散体に250 yneのコニカルフラスコ中で
蒸留水100dを加え、次いでフラス=+を、水11の
入った超音波浴(13ransonic 48KHz、
オラ/ダ風5oestのBramsonic社製)に入
れて、10分間、室温で放置した5、 実施例1 混合ノズル(第1図参照)中に、1000容量部当シ、
49.25部の重クロム酸ナトリウム2水和物及び13
.5部の100%苛性ソーダを含む水溶液を、室温で、
流速4.9m/8eCで、管見よシ送シ、同時に流速0
.08m/seeで管見よシ送られる1000容量部当
9.96部の硝酸鉛を含む水溶液と連続的に混合させる
。溶液の供給は、沈殿中、化学量論量よシも、11当り
0.0168モル過剰のクロム酸ナトリウムが常に存在
する様に調節される。得られる顔料懸濁液は管cf経て
ノズルから出る。
沈殿後、懸濁液に硝酸を加えてpi(5,5とする。沈
殿物を80℃に加熱し、ろ過し、可溶性塩除去のために
水洗し、80〜90℃で乾燥した。
顔料は、クロム酸鉛100%である。
CAPA−500で測定された値は 中央値 0.37ミクロン 粒度分布 69%が帆15〜0.5ミクロ/である。
従来法で得た同一組成の顔料と比べた相対着色強度はD
IN53235の方法を用いて115%であった。
実施例2 混合ノズル(第1図参照)中に、1000容量部当9.
49.25部の重クロム酸ナトリウム2水和物及び13
.5部の100%苛性ソーダを含む水溶液を、室温で、
流速4.9m/seeで93よシ送り、同時に、流速0
.08m/Secで管見より送られる1000答量部当
り、96部の硝酸鉛を含む水溶液と連続的に混合させる
。溶液の供給は、沈殿中、化学量論量よりも、11当9
0.0168モル過剰のクロム酸ナトリウムが常に存在
する様に調節される。得られる顔料懸濁液は、管見を経
てノズルから出る。沈殿後、硝酸を添加して、懸濁液の
、Hを5.5とする。沈殿物は、80℃に加熱し、一時
間撹拌する。過剰のクロム酸又はニクロム酸ナトリウム
は、同じ−で、僅かに過剰の硝酸鉛と共に沈殿する。
顔料粒子は、次いで、温度60〜70℃で、撹拌しなが
ら、顔料懸濁水溶液に、水70部中のケイ酸ナトリウム
(SiO□28%) 11.2部の溶液を添加し、次い
で水100部中の硫酸アルミニウム18水和物17.8
部と52%硝611.8部の溶液を添加し、更に、水8
部中の硝酸鉛2.5部及び52チ硝酸3.2部中の水酸
化セリウム1部とを、室温で、撹拌しながら添加するこ
とにより被仇される。
最終のPHは、水150部中の炭酸す) IJウム13
.3部を添加して5.0とする。沈殿物は、ろ過し、可
溶性塩除去のために水洗し、80〜90℃で乾燥した。
鉛塩の割合は次の通り。
PbCrO497,9% PbSO42,1% CAPA−500で測定された値は 中央f直 0.33ミクロ/ 粒度分布 69.4%が帆15〜0.5ミクロンである
着色強度はDIN53235に述べられた方法によって
145%であった。全顔料重量中の被覆量は6%。
DIN53235によって測定された塗料の色相は、は
っきりと緑色を帯びている1− 第2図はアルコール−水混合液中に超音波分散させた顔
料粒子を20000倍に拡大して撮った電子顕微鏡写真
である。
実施例3 1000容量部当シ、49.25部の重クロム酸ナトリ
ウム2水和物及び13.5部の100%苛性ソーダを含
む水溶液と、1000容量部当シ、96部の硝酸鉛を含
む水溶液とを、同時に、別々の管を通して、高性能撹拌
機(回転子の直径4cm、周速度4m/5ec)を装着
した反応容器中に供給し、連続的に、高性能撹拌機の回
転軸のごく近辺に添加する。溶液の供給は、沈殿中、化
学量論量よシも、11当り帆0168モル過剰のクロム
酸ナトリウムが常に存在する様に調節する。沈殿後、硝
酸を添加し、−を5.5とする。沈殿物を80℃に加熱
し、1時間撹拌する。過剰のクロム酸又妹重クロム酸ナ
トリウムが、同じ−で、わずかに過剰の硝酸鉛と共に沈
殿する。顔料粒子位、次いで60〜70℃の温度で、撹
拌しながら、水70部中のケイ酸ナトリウム(Si02
28%) 11.2部の溶液ヲ、次イで水100部中の
硫酸アルミニウム18永和物17.8部と52%硝酸1
1.8部の溶液を、そして更に水8部中の硝酸鉛2.5
部及び52%硝酸3.2部中の水酸化セリウム1部とを
水性懸濁液に添加することによp被覆される。最終…は
、水150部中の炭酸ナトリウム13.3部を添加して
5.0とする。
沈殿物はろ過し、可溶性塩除去のために水洗し、80〜
90℃で乾燥した。
顔料中の鉛塩の割合は、次の通り。
PbCrO497,9% PbSO42,1% 相対着色強度 138チ 中央値 0.34ミクロ/ 粒度分布 69%が0.15〜0.5ミクロン全顔料重
量中の被覆の割合は6チ。
DIN53235で測定した塗料の色相ははつきりと緑
色を帯びている。
第3図はアルコール−水混合液中に超音波分散させた顔
料粒子を20009倍に拡大して撮った電子顕微鏡写真
である。
実施例4 7昆合ノズル(第1図診照)中に、1000谷量部当シ
、49.25部の重クロム酸ナトリワム2水和物と13
.5 Mの100%苛性ソーダを含む水溶液を、流速4
.9 m/ seeで、管りを通し、て送り、同時にg
bより送られる1000容量部当シ、96部の硝酸鉛を
含む水溶液と連続的に混合させる。溶液の供給は、沈殿
中、化学量論量よりも、1/当、!l)0.0168モ
ル過剰のクロム酸ナトリウムが常に存在する様に調節す
る。沈殿後、硝酸を添加し2て懸濁液′ffニー5.5
とする。沈殿物を80℃に加熱し、1時間撹拌する。過
剰のクロム酸又は重クロl−酸す) IJウムが、同じ
−で、わずかに過剰の硝酸鉛と共に沈殿する。顔料粒子
は、次いで、温度60〜70℃で、撹拌しながら、水2
00部中のケイ酸ナトリウム(Sin228%)77部
の溶液を、次いで水200部中の硫酸アルミニウム18
永和物17.8部と52%硝酸32部の溶液を、そして
更に、硝酸鉛2.5部と52%硝酸3.2部中の水醪化
セリウム1部との溶液とを顔料懸濁液に添加することに
よυ被覆される。最後の…は水150部中の炭酸ナトリ
ウム13.3部を添加して5.0とする。
沈殿物をろ過し、ろ過ケーキを、可溶性塩除去のために
水洗し、80〜90℃で乾燥した1゜顔料中の鉛塩の割
合は次の通り。
PbCrO497,9% PbS0. 2.1 係 全顔料重量中の被覆の割合は18%。
従来法で得た同一組成の顔料と比べた相対着色強度は1
28チである。
・実施例5 49.259の重クロム酸ナトリウム2水和物、5.4
部の硫酸す) IJウム及び13.5 !lの100%
苛性ソーダを含む水溶液10100Oを、高性能撹拌機
(回転子の直径4cm、周速度4m1sec )を装着
した5ノの反応容器中に入れる。次いで、111yの硝
酸鉛を含む水溶液10001Llを、室温で、2分間で
、ガラス管を通して、高性能撹拌機の回転軸のごく近傍
に添加する。沈殿後、過剰のクロム酸ナトリウムは11
当fi0.0168モルである。
次にPHを、硝酸を添加して5.5に調節する。沈殿物
を80℃に加熱し、1時間撹拌する。過剰のクロム酸又
は重クロム酸ナトリウムは、同じ−で、わずかに過剰の
硝酸鉛と共に沈殿する。顔料粒子は、次いで60〜70
℃の@度で、撹拌しながら、水125ゴ中のオキシ塩化
チタン20Fと硫酸アルミニウム18永和物22.4 
Fとの溶液を、次いで52%硝酸7.2y中の水酸化セ
リウム2.2yを水性懸濁液に添加することにより被覆
される。最終…は、水200ゴ中の炭酸ナトリウム20
りを添加して5.0に調節する。沈殿物をろ過し、可溶
性塩除去のために水洗し、80〜90℃で乾燥し。
た。
顔料中の鉛塩の割合は次の通シ。
PbCr0. 92% pbso4s% 従来法で得た顔料と比べた相対着色強度は133チであ
る。CAPA−5001測定された値は次の通!II。
中央値 0.4ミクロ/ 粒度分布 72%が帆15〜0.5ミクロ/全顔料重量
中の?llI覆の割合は9%。
DIN53235で測定した塗料の色相はれつき9と緑
色を帯びている。
実施例6 49.259の重り四ム酸ナトリウム2水和物と13.
5ノの100%苛性ソーダを含む水溶液1000*l 
fa:、高性能撹拌機(回転子の直径4an、周速度4
y7+/5ec)を装着した51の反応容器中に入れる
次いで111Fの硝酸鉛を含む水溶液1000dを、室
温で、2分間で、ガラス管を通し゛て、高性能撹拌機の
回転軸のごく近傍に添加する。沈殿後、過剰のクロム酸
ナトリウムは11当、00.0168モルである。硝酸
を添加して、PHを5.5に調節する。
沈殿物を80℃に加熱し、1時間撹拌する。過剰のクロ
ム酸又ハ重クロム酸ナトリウムは、同じpl(で、わず
かVc過剰の硝酸鉛と共に沈殿する。顔料粒子は、次い
で、70℃の@贋で、撹拌しながら、水120+++J
中のケイ酸ナトリウム(Si’0228%)13.61
の溶’K k 、次いで水120d中の三酸化ア/テモ
/4.2り、フン化ナトリウム4.2ノ及び52チ硝酸
11.31の浴液を水性懸濁液に添加することにより被
覆される。最終−は、水200ゴ中の炭酸す) IJウ
ム2oy*添加して6.5に調節する。沈殿物をろ過し
、可υ性塩を除去するために水洗し、90℃で乾燥した
顔料中の鉛塩の割合は次の通シ。
PbCrO498% PbS042係 従来法で得た顔料と比べた相対着色強度は130.5係
である。CAPA−500による測定値は次の通り。
中央値 0.37ミクロ/ 粒度分布 71.8%が0.15〜0.5ミクロン全顔
料重量中の検校の割合は7.4%。
DIN53235で測定した塗料の色相は、はつきりと
緑色を帯ひている。
実施例7 実施例2で得た被覆された顔140.6部を、76部の
ポリ塩化ビニル、33部のジオクチルフタレート、2部
のヅプテルテ/ジラウレート及び2部の二酸化テタ/と
混合し、この混合物を、160℃で、15分tLtjロ
ールミルで混練し、薄いフィルムとする。この様にして
得られた緑歎色の呈色は、色調が強く、移行及び尤に対
し安定なものである。
実施例8 実施例2で得た被覆された顔料0.05部を、ポリステ
レ7100部と乾式法で混合する。この泪合物を、均質
に着色されるまで、180〜220℃の温度で混線する
。着色された材料を冷却し、ミル中で、粒径的2〜41
mK粉砕する。この様にして得られた粒状体を、温度2
20〜3゛00℃で、射出成形機で成形する。成形物は
、良好な耐光性及び熱安定性を持つ赤味がかった黄色の
ものである。
実施例9 キシレン中の非乾燥性アルキド樹脂の60%済液(商品
名BeckosQl 27−320 、 Reicho
ld−Albert−Chemie社製、西独)60部
と、アルコール−芳香族混合物中のメラミ/−ホルムア
ルデヒド樹月旨の50%溶i(商品名5uper−Be
ckarnin 13−501 +Reicholci
−Albert−Chemi e社製)36部、キシレ
ン2部及びメチルセロソルブ2部とを混合し、この混合
物100部を、均質なラッカー溶液とする為に撹拌機で
撹拌する。この様にして得られた透明なランカー95部
と、実施例2で得られた#L覆顔料5部とを、ボールミ
ル中で72時間処理する。
着色されたラッカーは、次いで通常のスプレー法で金属
板にスプレーL、120℃で、30分間焼付けする。良
好な耐光性を持つ黄色の塗膜が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は混合ノズルを示す図、第2図及び第3図は結晶
の構造を示す写真である。 第1図 第2図 第1頁の続き 優先権主張 0198群1月12日[相]スイス(CH
)[株]142/84−90発 明 者 アンドレ・プ
ギン スイス国、1634 ポン(番地なし) 0発 明 者 ヤコブス・ミッシエ オランダ国、62
28 ジル・フバータス・スニ イールスダール 13
ジヤース ■発明者 ヘルマン・ジョセフ・ オランダ国、646
5 エヨハネス・マリア・ギ クサンデライク 9ユー
ツ トーラーフイレ、うφドーラッツ ー・エックス・ケルクラーデ、アレ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 クロム酸鉛と硫酸鉛とを、重量比で100:0〜
    90:10の割合で含有し、顔料の粒径が0.3〜0.
    4ミクロ/の中央値を有し、全粒子の60〜80重量%
    が0.15〜0.5ミクロ/のストークス径を有する単
    斜晶系クロム酸鉛顔料。 2、顔料粒径が帆3〜0.4ミクロンの中央値を有し、
    全粒子の65〜75重量%が0.15〜0.5ミクロ/
    のストークス径を有する特許請求の範囲第1項記載のク
    ロム酸鉛顔料。 3、 更に、組織改良剤及び/又は有機界面活性剤を含
    む特許請求の範囲第1項記載の単斜晶系クロム酸鉛顔料
    。 4、 沈殿もしくは後処理工程中に、特許請求の範囲第
    1項記載のクロム酸鉛顔料を無機の被塁剤で被器するこ
    とによって得ることができるクロム酸鉛顔料。 5、 無機被覆剤を2〜40チ含有する特許請求の範囲
    第4項記載のクロム酸鉛顔料。 6、無機被覆剤を2〜20%含有する特許請求の範囲第
    5項記載のクロム酸鉛顔料。 2 無機被覆剤を3〜10.%含有する特許請求の範囲
    第6項記載のクロム卵鉛顔料。 8、高い乱流度の東件下に、鉛塩の水溶液とクロム酸塩
    の水溶液を、又は、クロム酸塩と硫酸塩の混合物の水溶
    液を混合することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の単斜晶系クロム酸鉛顔料の製造法。 9、 乱流が高流速又は機械的撹拌によってつくられる
    特許請求の範囲第8項記載の方法。 10、沈殿中、化学量論量よシも11当シ帆007〜0
    .07そル多くクロム酸塩が存在する特許請求の範囲第
    8項記載の方法。 11、得られた顔料を、無機の保饅被覆剤で検器する特
    許請求の範囲第8項記載の方法。 12、特許請求の範囲第1項記載のクロム酸鉛顔料を含
    有する高分子量有機材料。
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