JPS6060786A - 超伝導回路装置の製造方法 - Google Patents

超伝導回路装置の製造方法

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JPS6060786A
JPS6060786A JP58169768A JP16976883A JPS6060786A JP S6060786 A JPS6060786 A JP S6060786A JP 58169768 A JP58169768 A JP 58169768A JP 16976883 A JP16976883 A JP 16976883A JP S6060786 A JPS6060786 A JP S6060786A
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JP
Japan
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superconducting
electrode
superconductor
tunnel barrier
superconducting electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP58169768A
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English (en)
Inventor
Ichiro Ishida
一郎 石田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超(伝導回路装置の製造方法に関し、さらに詳
しくは超伝導トンネル障壁を有する超伝導回路装置に関
するものである。
超伝導回路装置は例えば文献ブロシーディングオブザフ
イイーイーイー誌(ProceedingSof th
eIEEE)Vol 、 55742 Februar
y 1967 PP、170−180又はUSP 43
34158 に示されている如くよく知られている。
第1図は超伝導回路装置の一種であるジョセフソン素子
の従来例を説明するだめの図である。基板1上に超伝導
基部電極2が設けられ、その表面の絶縁層4で規定され
た部分にトンネル障壁3が形成される。トンネル障壁3
をはさむ超伝導対向電極5はトンネル障壁3に接してお
おうように形成され、超伝導対向電極5に連結する配線
部分は上記絶縁層4を越えて基板1上へ導かれる。超伝
導基部電@2に連結する配線部分6は上記絶縁層4で規
定された部分において超伝導基部電極2に連結される。
この構造では超伝導対向電極5又は配線部分7と絶縁層
4及び超伝導基部電極2の厚さは段差部におけるそれぞ
れの連続性を確保するためにこの11口で厚くしなけれ
ばならず、最終的な装置の主表向は凹凸の激しいものと
なっていた。
本発明は上記構造上の欠点に鑑みてなされたものであり
、所要の基板上に接して第1の超伝導体と、該第1の超
伝導体上に接してトンネル障壁と、該トンネル障壁上に
接して第2の超伝導体とを形成する工程と、しかる後に
、少なくとも該第1の超1電極体と配線部との電気的接
触をn」能ならしめる部分の、該トンネル障壁と、該第
2の超伝導体を除去した後、第3の[3E導体を設ける
工程と、該第2の超伝導体と該第3の超伝導体とを電気
的に分離する絶縁層を設ける工程と、該第1、該第2及
び該第3の超伝導体の一扉を絶縁体に変えて素子分離を
行う、L程とを含む準ft特徴とする。
以下図面に従って本発明を説明する。、第2図(a)〜
(g)は本発明の一実施例を説明するための図でジョセ
フソン素子回路製造の主要工程における断面構造を示す
。基板201上に接して例えばNbを用いて第1の趙1
社導電@1202を例え(・まスパッタ法で厚さ約11
00nに形成し、第1の超伝導電極202上に接して例
えば放電酸化法によりトンネル障壁#壁203を形成し
、次に例えば厚さ10口mの第2の超伝導電極204を
例えばNbのスパッタ蒸着でトンネル障壁上に接して形
成する(第2図(a))。以上の製造工程は同一真空室
内で真空を破る事なく連続して行う事も可能である。又
、トンネル障壁203にはa SiやAI、Os等の絶
P層や半導体層を用いる事もできる。しかる後に第1の
超伝導電極202と電気的接触をとる領域の第2の超云
24電極エツチングによって削り取る(第2図(b))
。仄に例えばNb を蒸着して第3の超b−4を極20
6を堆積する(笛2図(C))。この時第3の超伝導電
極206の厚さを第2の超伝導電極204の厚さとトン
ネル障壁203の厚さを加えた厚さに等しくする。
その後フォトレジストマスク205を除去すればフォト
レジストマスク205の上に接して堆積された第3の超
伝導電極206も同時に除去されて第2図(d)に示す
如く主表面が完全に平担化される。次に第2の超伝導電
極204と第3の超伝導電極206を電気的に分離する
領域を残して例えばフォトレジストマスク207でおお
い、例えば陽極酸化法を用いて選択的に酸化して第2の
超伝導%極204と第3の超伝導電極206を電気的に
分離する領域に絶#M2O3を形成する(第2図(C)
)。この場合絶縁層208は第1の超伝導電極202に
達する深さに形成する。しかる後に第2の超伝導電極2
04と第3の超伝導電極206の一酢をフォトレジスト
マスク209でおおい(第2図(f+ ’) 、例えば
160gのアンモニウムベンタボレイト1200m/の
エチレングリコールと800m1の水とから成る電解液
中で約115Vまで電圧を印加して陽極酸(ヒを行い、
第2の超伝導電極204反び第3の超伝導電極206及
び第1の超伝導電極202の一部を選択的にN1)20
.に変化させて素子分離が光子する(第2図(g))。
この結果第1及び第3の電極と電気的接触をとるか分の
基板表面からの高さは等しくなり、更に配線tIt1は
素子間に埋め込まれた絶縁層上に設置される為に大きな
段差鄭を越える必要はなく高品質な配線が1]能となる
笛3図(a)〜(g)は本発明の他の実施例を説明する
だめの図でトンネル障壁を2ヶ以上用いた素子の製造に
おける主要工程における断面構造を示す。
基板301上に例えばNbを用いて第1の超伝導電極3
02を例えばスパッタ法で厚さ約1100nに形成し、
第1の超伝導電極302上に接して例えば放電酸化法に
よりトンネル障Q303ft形成し、次に例えば厚さ1
0口mの第2の超伝導電極304を例えばNbのスバ、
り蒸着でトンネル障壁上に接して形成する(第3図(a
))。口上の製造工程は同一真空室内で真空を破る事な
く連続して行う事も可能である。又トンネル障壁303
にはa SiやAl2O,等の絶縁層や半導体層を用い
る事もできる。しかる後に第1の超伝導電極302と電
気的接触をとる領域の第2の超伝導電極304及びトン
ネル障壁303を例えばフォトレジストマスク305を
用いて選択的に、例えば反応性イオンエツチングによっ
て削り取る(第3図(b))。次に例えばNb蒸着して
第3の超伝導電極306を堆積する(第3図(C))。
この時第3の超伝導電極306の厚さを第2の超伝導電
極304の11さとトンネル障壁303の厚さを加えた
厚さに等しくする。その後フォトレジストマスク305
を除去すればフォトレジストマスク305の」−に接し
て堆積された第3の超伝導電極306も同時に除去され
て第3図(d)に示す如く主表面が完全に平担化される
。次に第2の#iA伝導電極304と第3の超伝導′l
if極306を電気的に分離する領域を残して例えばフ
ォトレジストマスク307でおおい、例えば陽極酸化法
を用いて選択的に酸化して第4の超伝導電極304と第
3の超伝導電極306を電気的に分離する領域に絶縁層
308を形成する(第3図(C))。この場合絶縁層3
08は笛lの超伝導電極302に達する深さに形成する
。しかる後に第2の超伝導電極304と第3の超伝導電
極306を例えばフォトレジストマスク309でおおい
(第3図(f))Miif160gのアンモニウムペン
タホ゛レイトと1200m7のエチレングリコールと8
00m/の水とから成る電解液中で約115Vまで電圧
を印加して陽極酸化を行い、第1の超伝導電極302の
一部を選択的にNl)、O,に変化させて素子分離が完
でする(第3図(g))。この結果第1及び第3の電極
と電気的接触をとるm15分の基板表面からの高さは等
しくなり、更に配線部は素子間に埋め込まれた絶縁層上
に設置される為に大きな段部を越える必要はなく高品質
な配線が可能となる。
庁上実施例について説明したが、本発明は上記実施例に
限定される事はなく、例えば超伝導体にはNbの他にも
Nb化合物のような機械的に硬い材料を用いる事もでき
、本発明は第1の超伝導電極から電気的接触をとる領域
の第2の超伝導電極及びトンネル障壁を除きその後同領
域を第3の超1電極体′T:埋め込み、更に第3の超伝
導電極から電気的接かをとる部分と、第2の超伝導電極
から亀熱的接炉をとる部分を電気的に分離し、次に第1
、第2、第3の超伝導電極の一部)を絶縁層に変えて素
子分離を行い、超伝導回路装置を実現する点に特徴があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(J従来の技術を説明するだめの超伝導回路装置
の構造断面図である。第2図(a)〜(g)は本発明の
一実施例を説明するための図で、ジョセフソン素子回路
製造の主要工程に於ける構造断面図である。第3図fa
)〜(g)は本発明の他の実施例を説明するだめの図で
、超伝導障壁を2ヶ以上用いる素子を含む回路の製造の
主要工程に於ける構造断面図である。 図に於いて、] 、 201及び301は基板、2は超
1電極基部電極、5は超伝導対向電極、3 、203及
び303はトンネル障壁、4 、208 、210 、
308及び310は絶縁層、6は配線部分、202反び
302は第1の超伝導電極204及び304は第2の超
伝導電極、206及び306は第3の超伝導電極、20
5゜207 、209 、305 、307及び309
はフォトレジストマスクである。 オ 1 図 オ 2 図 (9) オ 3 (0) (b) (C) 二 (d) (e) (f) [97B02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所要の基板上に接して第1の超伝導体と、該第1の超t
    i:導体上に接してトンネル1I4f壁を、該トンネル
    障壁上に接して第2の超伝導体とを形成する工程と、し
    かる後に少なくとも該第1の超伝導体と配線部との電気
    的接触を可能ならしめる部分の該トンネル障壁と該第2
    の超伝導体を除去した徒弟3の超伝導体を設ける工程と
    、該第2の超伝導体と該第3の超伝導体とを電気的に分
    離する絶縁層を設ける工程と、該第1該第2及び該第3
    の超伝導体の一部を絶縁体に変えて素子分離を行う工程
    とを含む事を特徴とする超伝導回路装置の製造方法。
JP58169768A 1983-09-14 1983-09-14 超伝導回路装置の製造方法 Pending JPS6060786A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5509183A (en) * 1991-12-10 1996-04-23 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Method for manufacturing a superconducting device having an extremely thin superconducting channel formed of oxide superconductor material

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5509183A (en) * 1991-12-10 1996-04-23 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Method for manufacturing a superconducting device having an extremely thin superconducting channel formed of oxide superconductor material

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