JPS6060144A - ゴム用加硫剤 - Google Patents
ゴム用加硫剤Info
- Publication number
- JPS6060144A JPS6060144A JP16882283A JP16882283A JPS6060144A JP S6060144 A JPS6060144 A JP S6060144A JP 16882283 A JP16882283 A JP 16882283A JP 16882283 A JP16882283 A JP 16882283A JP S6060144 A JPS6060144 A JP S6060144A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- vulcanizing agent
- glyoxal
- thiourea
- rubber vulcanizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は天然ゴムあるいけ合成ゴム特にクロロプレン用
の新規な加硫、剤に関する。
の新規な加硫、剤に関する。
従来、クロロプレンゴムの加硫剤としては一般に酸化亜
鉛、酸化マグネシウム、酸化鉛等の金属酸化物やエチレ
ンチオ尿素等が知られているが破断強度、破断伸度の点
で更に改善の余地があり、新規な加硫剤の開発が望まれ
ている。
鉛、酸化マグネシウム、酸化鉛等の金属酸化物やエチレ
ンチオ尿素等が知られているが破断強度、破断伸度の点
で更に改善の余地があり、新規な加硫剤の開発が望まれ
ている。
しかるに本発明者等はかかる問題を解決するため鋭意研
究を重ねたところ、グリオキザールモノチオウレアある
いはグリオキザールジチオフレアがかかる要求を充たす
加硫剤であることを見出し本発明を完成するに到った。
究を重ねたところ、グリオキザールモノチオウレアある
いはグリオキザールジチオフレアがかかる要求を充たす
加硫剤であることを見出し本発明を完成するに到った。
該化合物は、グリオキザールとチオ尿素を反応温J1i
0−100”Cjjfi L<は20−60 ℃で約1
時間程度反応させることによって白色針状結晶として得
られ、その収率は95%rla後と非常に高い。
0−100”Cjjfi L<は20−60 ℃で約1
時間程度反応させることによって白色針状結晶として得
られ、その収率は95%rla後と非常に高い。
該反応を式で示すと次のようである。
1
(グリオキづ′−ルモノチオクレア)
又は
1
1
(グリオ・ヒヂールジチオクレア)
本発明の加硫剤を添加する対象ゴムはクロロプレンゴム
が最も実用的であるが、スチレンブタジェンゴム、アク
リロニトリルブタジェンゴム、ブチルゴム、塩素化ブチ
ルゴム、アクリルゴム、フレクンゴム、エチレンプロピ
レンゴム等任意の合成ゴムあるいは天然ゴムへの添加が
可能である。
が最も実用的であるが、スチレンブタジェンゴム、アク
リロニトリルブタジェンゴム、ブチルゴム、塩素化ブチ
ルゴム、アクリルゴム、フレクンゴム、エチレンプロピ
レンゴム等任意の合成ゴムあるいは天然ゴムへの添加が
可能である。
末完り]の加硫剤は対象ゴムに対して0.5〜5.0P
HRの範囲の割合で使用される。
HRの範囲の割合で使用される。
上記加硫剤と共に池の公知の加硫剤、加橘、促進剤、加
硫遅延剤、老化防止剤、カーボンブラック、ホワイトカ
ーボン、炭酸カルシクム、〃乏酸マタ゛ネシクム等の補
強剤、重炭酸カjレシウム、硫酸パリクム等の充填剤等
の任意の助剤が併用され得る。
硫遅延剤、老化防止剤、カーボンブラック、ホワイトカ
ーボン、炭酸カルシクム、〃乏酸マタ゛ネシクム等の補
強剤、重炭酸カjレシウム、硫酸パリクム等の充填剤等
の任意の助剤が併用され得る。
加硫操作は混合ロール又はバンバリーを用いてまずゴム
弾性体と加硫剤を素練りし、必要に応じて補強剤、充填
剤をすばやく加えて1]的とする成型あるいけ塗工を行
なう。
弾性体と加硫剤を素練りし、必要に応じて補強剤、充填
剤をすばやく加えて1]的とする成型あるいけ塗工を行
なう。
末完り]の加硫剤を用いること例よって破断強度、破断
伸度の向上したゴムが得られ、次の様な任意の用途にI
L用される。
伸度の向上したゴムが得られ、次の様な任意の用途にI
L用される。
ドライラバー:]−業川用(耐油性ベルト、ホース。
バッキング、rJ−ル、防振ゴム)、電線・ケーブルの
外装(内装はブチルゴムを使j「、クロロブレンの耐候
性、耐(IR性、耐オゾン性、耐コロナ性。
外装(内装はブチルゴムを使j「、クロロブレンの耐候
性、耐(IR性、耐オゾン性、耐コロナ性。
耐油性を利用)、建築土木資材(カーテンフォールのガ
スケット、成(♀j目地材)、自動車部品(各種ホース
、フェザ−ストリップ、電装部品)、接着剤、鉄道資材
(コンクリート枕木用クイパッド。
スケット、成(♀j目地材)、自動車部品(各種ホース
、フェザ−ストリップ、電装部品)、接着剤、鉄道資材
(コンクリート枕木用クイパッド。
客車内部のゴム引き、連結部のカバー)、ゴム引布・
ラテックス:弾性セメント、アート紙の加工(印刷効果
と腰の強さ改良)。
と腰の強さ改良)。
液状クロロブレン:ゴム・グラスチックの改質材。
無溶剤型接着剤・粘着剤、コーティング剤、ライニング
材、注型品、成型品、引布類、シーリング材・塗膜防水
剤、塗料、スポンジ。
材、注型品、成型品、引布類、シーリング材・塗膜防水
剤、塗料、スポンジ。
次に実例を挙げて本発明の加硫剤を更に詳しく説明する
。
。
実例1〜2
第1表の如き配合比にてロール混練りにより組成物を調
製し、これからダンベル厚さ1.0鱈の試験性を作成し
、末完W]の加硫剤の効果をDlllべた。
製し、これからダンベル厚さ1.0鱈の試験性を作成し
、末完W]の加硫剤の効果をDlllべた。
尚、対照例としてエチレンチオ尿素を加硫剤として用い
た試験も行った。その結果を第1表に示す。
た試験も行った。その結果を第1表に示す。
第 1 表
λ
1
1
1゜
類プレス温度は150℃
実例ろ
グリオキザールモノチオツレアに代えてグリオキザール
ジチオフレアを用いた以外は実例2と同一の方法を行っ
たところほぼ同一の結果が得られた。
ジチオフレアを用いた以外は実例2と同一の方法を行っ
たところほぼ同一の結果が得られた。
特許出願−人 日本合成化学]−業株式会社1、事1!
1の表示 昭和5)3年特許願第168822号 2、発明の名称 ゴ ム 用 加 硫 剤 :3.補正をする者 事件との関係 特許出願人 体 所 大阪市北区野崎町9番6号 jls−に6301に基づいて調べrこ。」と1正する
。
1の表示 昭和5)3年特許願第168822号 2、発明の名称 ゴ ム 用 加 硫 剤 :3.補正をする者 事件との関係 特許出願人 体 所 大阪市北区野崎町9番6号 jls−に6301に基づいて調べrこ。」と1正する
。
以 上
Claims (1)
- グリオキザールモノチオウレア又はグリオキザールジチ
オフレアを主剤とするゴム用加硫剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16882283A JPS6060144A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | ゴム用加硫剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16882283A JPS6060144A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | ゴム用加硫剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6060144A true JPS6060144A (ja) | 1985-04-06 |
Family
ID=15875150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16882283A Pending JPS6060144A (ja) | 1983-09-12 | 1983-09-12 | ゴム用加硫剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6060144A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0461641A2 (en) * | 1990-06-13 | 1991-12-18 | Matrix Science Corporation | Compositions and methods for fabricating solvent resistant connectors |
CN102757582A (zh) * | 2012-07-28 | 2012-10-31 | 江西联创电缆科技有限公司 | 无线电装置用橡皮电缆环保抗菌护套组合物 |
CN105968433A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-09-28 | 山东永泰集团有限公司 | 一种耐油橡胶 |
JPWO2018043215A1 (ja) * | 2016-09-02 | 2019-07-04 | 日産化学株式会社 | チオグリコールウリル類及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-09-12 JP JP16882283A patent/JPS6060144A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0461641A2 (en) * | 1990-06-13 | 1991-12-18 | Matrix Science Corporation | Compositions and methods for fabricating solvent resistant connectors |
EP0461641A3 (ja) * | 1990-06-13 | 1994-02-09 | Matrix Science Corp | |
CN102757582A (zh) * | 2012-07-28 | 2012-10-31 | 江西联创电缆科技有限公司 | 无线电装置用橡皮电缆环保抗菌护套组合物 |
CN105968433A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-09-28 | 山东永泰集团有限公司 | 一种耐油橡胶 |
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