JPS6059764B2 - 電力増幅器 - Google Patents
電力増幅器Info
- Publication number
- JPS6059764B2 JPS6059764B2 JP16441579A JP16441579A JPS6059764B2 JP S6059764 B2 JPS6059764 B2 JP S6059764B2 JP 16441579 A JP16441579 A JP 16441579A JP 16441579 A JP16441579 A JP 16441579A JP S6059764 B2 JPS6059764 B2 JP S6059764B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- pulse
- signal
- amplifier
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/20—Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers
- H03F3/21—Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only
- H03F3/217—Class D power amplifiers; Switching amplifiers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオーディオ信号を電力増幅するための高効率、
低雑音のD級電力増幅器に関するものてある。
低雑音のD級電力増幅器に関するものてある。
第1図に一般的なり級電力増幅器を示す。
第1図において、1は入力端子、2はパルス幅変調器、
3はキャリア信号用発振器、4は出力増幅器、L、Cは
積分用ローパルスフィルタを構成するコイルおよびコン
デンサ、5は出力端子、RLは負荷てある。第2図Aは
入力端子1に加えられる入力信号を示し、この信号の振
幅レベルによつて、キャリア信号用発振器3からの信号
をパルス幅変調し、得られたパルス幅変調信号を出力増
幅器4により電力増幅し、この出力をローパルスフィル
タL、Cにより積分すれば、入力信号に応じた低周波出
力信号が得られる。
3はキャリア信号用発振器、4は出力増幅器、L、Cは
積分用ローパルスフィルタを構成するコイルおよびコン
デンサ、5は出力端子、RLは負荷てある。第2図Aは
入力端子1に加えられる入力信号を示し、この信号の振
幅レベルによつて、キャリア信号用発振器3からの信号
をパルス幅変調し、得られたパルス幅変調信号を出力増
幅器4により電力増幅し、この出力をローパルスフィル
タL、Cにより積分すれば、入力信号に応じた低周波出
力信号が得られる。
第2図Bは第2図Aの波形のa点における出力増幅器4
の出力波形て、ある。
の出力波形て、ある。
第2図A(7)a点においては振幅レベルは零であり、
この時、ローパルスフィルタL、Cの出力も零となる。
しカル積分用のコイルLに流れる電流波形は第2図Cの
ような三角波であり、このリップル電流が出力端子5に
現われる。第2図D、Eは第2図A(7)b点の出力波
形と電流波形を現わす。同じく、第2図F、Gは第2図
A(7)C点の出力波形と電流波形を現わす。第2図C
、E、Gとも各電流波形中にリップル成分を含んでいる
ため、第1図のローパルスフィルタL、Cの出力波形中
にもこのリップル成分が残る。このリップル成分を取り
除くためには、コイルおよびコンデンサL、Cの値を大
きくしたり、ローパルスフィルタを何段も直列に接続す
れ・ばよいが、これらの方法は電力増幅器の広帯域化と
相反するため、この両方の問題を解決することがオーデ
ィオアンプとして実用化する上て重要になる。本発明は
これらの問題点を解決した高効率、低・雑音のD級電力
増幅器を提供するものてある。
この時、ローパルスフィルタL、Cの出力も零となる。
しカル積分用のコイルLに流れる電流波形は第2図Cの
ような三角波であり、このリップル電流が出力端子5に
現われる。第2図D、Eは第2図A(7)b点の出力波
形と電流波形を現わす。同じく、第2図F、Gは第2図
A(7)C点の出力波形と電流波形を現わす。第2図C
、E、Gとも各電流波形中にリップル成分を含んでいる
ため、第1図のローパルスフィルタL、Cの出力波形中
にもこのリップル成分が残る。このリップル成分を取り
除くためには、コイルおよびコンデンサL、Cの値を大
きくしたり、ローパルスフィルタを何段も直列に接続す
れ・ばよいが、これらの方法は電力増幅器の広帯域化と
相反するため、この両方の問題を解決することがオーデ
ィオアンプとして実用化する上て重要になる。本発明は
これらの問題点を解決した高効率、低・雑音のD級電力
増幅器を提供するものてある。
本発明の一実施例を第3図に示す。第3図において、1
は入力端子、2はパルス幅変調器、3はキャリア信号用
発振器、4および4’は第1、第2の出力増幅器、L,
Cはローパルスフィルタを構成するコイルおよびコンデ
ンサ、5は出力端子、6はパルス幅変調器2の出力をキ
ャリア信号周波数の半周期のみ遅延させる遅延装置、R
しは負荷てある。なお第3図の7〜11は第4図の波形
図との対応関係を示すための数字であり、第4図A−D
に対応して7〜11の数字を付している。上記構成にお
いて、入力信号が零の場合は、パルス幅変調器2の出力
は第4図Aのようになり、第1の出力増幅器4へはその
まま入力される。
は入力端子、2はパルス幅変調器、3はキャリア信号用
発振器、4および4’は第1、第2の出力増幅器、L,
Cはローパルスフィルタを構成するコイルおよびコンデ
ンサ、5は出力端子、6はパルス幅変調器2の出力をキ
ャリア信号周波数の半周期のみ遅延させる遅延装置、R
しは負荷てある。なお第3図の7〜11は第4図の波形
図との対応関係を示すための数字であり、第4図A−D
に対応して7〜11の数字を付している。上記構成にお
いて、入力信号が零の場合は、パルス幅変調器2の出力
は第4図Aのようになり、第1の出力増幅器4へはその
まま入力される。
このため、その出力は第4図Aと同じになる。そして第
2の出力増幅器4へは第4図Aの波形のT/2だけ遅延
されたパルス出力が入力されるため、第2の出力増幅器
4″の出力は、第4図Bとなり、第1,第2の出力増幅
器4,4″の出力は、デューティ50%において112
周期、すなわち180位相が反転しているため、これら
の出力をローパルスフィルタ用のコイルLを通して加算
すれば、積分用のコンデンサCに流れる電流は打ち消さ
れて第4図Eのようにリップル成分が完全にキャンセル
されて負荷RLには加わらない。また入力信号が正の場
合は、第1,第2の出力増幅器4,4″の出力は、それ
ぞれ第4図Fと第4図Gになり、112周期ずれた波形
となるが、パルス幅変調,度は同じてあるため、積分用
のコイルLを通して加算すれは、その電流波形は第4図
Jのようになる。つまりリップル成分は、それぞれのリ
ップル成分の周波数の2倍となり、ローパルスフィルタ
L,Cを通すと−12dB/0Ctで減衰しているため
、従来のように単独の場合に比べて−12dB程度リッ
プル成分が少なくなる。入力信号が負の場合も第4図K
〜0のように同様である。以上のように、本発明は入力
信号の振幅レベルに比例したパルス幅変調信号を一部は
そのまま一部をキャリア信号周波数の112周期遅延さ
せてそれぞれ第1,第2の出力増幅器で電力増幅し、各
゛出力増幅器の出力を加算するようにしたものであるか
ら、信号成分は同相で加算され、キャリア成分のみ逆相
で打ち消して2倍の周波数になるため、雑音レベルが非
常に小さくなり、ローパルスフィルタが簡単になるため
、低雑音化と高帯域化が同時に実現できる。
2の出力増幅器4へは第4図Aの波形のT/2だけ遅延
されたパルス出力が入力されるため、第2の出力増幅器
4″の出力は、第4図Bとなり、第1,第2の出力増幅
器4,4″の出力は、デューティ50%において112
周期、すなわち180位相が反転しているため、これら
の出力をローパルスフィルタ用のコイルLを通して加算
すれば、積分用のコンデンサCに流れる電流は打ち消さ
れて第4図Eのようにリップル成分が完全にキャンセル
されて負荷RLには加わらない。また入力信号が正の場
合は、第1,第2の出力増幅器4,4″の出力は、それ
ぞれ第4図Fと第4図Gになり、112周期ずれた波形
となるが、パルス幅変調,度は同じてあるため、積分用
のコイルLを通して加算すれは、その電流波形は第4図
Jのようになる。つまりリップル成分は、それぞれのリ
ップル成分の周波数の2倍となり、ローパルスフィルタ
L,Cを通すと−12dB/0Ctで減衰しているため
、従来のように単独の場合に比べて−12dB程度リッ
プル成分が少なくなる。入力信号が負の場合も第4図K
〜0のように同様である。以上のように、本発明は入力
信号の振幅レベルに比例したパルス幅変調信号を一部は
そのまま一部をキャリア信号周波数の112周期遅延さ
せてそれぞれ第1,第2の出力増幅器で電力増幅し、各
゛出力増幅器の出力を加算するようにしたものであるか
ら、信号成分は同相で加算され、キャリア成分のみ逆相
で打ち消して2倍の周波数になるため、雑音レベルが非
常に小さくなり、ローパルスフィルタが簡単になるため
、低雑音化と高帯域化が同時に実現できる。
したがつて、本発明によれば、オーディオアンプで要求
される小型、高効率、低雑音を簡単に実現することがで
きる。
される小型、高効率、低雑音を簡単に実現することがで
きる。
第1図は従来例の回路図、第2図A−Gは第1図の各部
の動作波形図、第3図は本発明の一実施例の回路図、第
4図A〜0は第3図の各部の動作波形図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・パルス幅変調
器、3・・・・・・キャリア信号用発振器、4・・・・
・・第1の出力増幅器、4″・・・・・・第2の出力増
幅器、5・・・・・・出力端子、6・・・・・・遅延回
路、L,C・・・・・田−パルスフィルタを構成するコ
イルおよびコンデンサ、RL・・・・・負荷。
の動作波形図、第3図は本発明の一実施例の回路図、第
4図A〜0は第3図の各部の動作波形図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・パルス幅変調
器、3・・・・・・キャリア信号用発振器、4・・・・
・・第1の出力増幅器、4″・・・・・・第2の出力増
幅器、5・・・・・・出力端子、6・・・・・・遅延回
路、L,C・・・・・田−パルスフィルタを構成するコ
イルおよびコンデンサ、RL・・・・・負荷。
Claims (1)
- 1 キャリア信号を用いて入力信号をその振幅に応じた
パルス幅変調信号に変換するパルス幅変調器と、このパ
ルス幅変調信号によりスイッチング素子を駆動して電力
増幅を行なう第1の出力増幅器と、上記第1の出力増幅
器のパルス出力を積分して第1の低周波信号出力を得る
ローパルスフィルタと、上記パルス幅変調信号をキャリ
ア信号周波数の半周期のみ遅延させる遅延装置と、遅延
されたパルス幅変調信号によりスイッチング素子を駆動
して電力増幅を行なう第2の出力増幅器とを備え、上記
第2の出力増幅器のパルス出力をローパルスフィルタで
積分して第2の低周波信号出力を得、上記第1、第2の
低周波信号出力を加算するようにしたことを特徴とする
電力増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16441579A JPS6059764B2 (ja) | 1979-12-17 | 1979-12-17 | 電力増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16441579A JPS6059764B2 (ja) | 1979-12-17 | 1979-12-17 | 電力増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5686519A JPS5686519A (en) | 1981-07-14 |
JPS6059764B2 true JPS6059764B2 (ja) | 1985-12-26 |
Family
ID=15792704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16441579A Expired JPS6059764B2 (ja) | 1979-12-17 | 1979-12-17 | 電力増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059764B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003060443A (ja) * | 2001-08-21 | 2003-02-28 | Sony Corp | スイッチング増幅装置 |
EP1529340B1 (en) * | 2002-08-14 | 2006-03-22 | DSPFactory SA | Class d amplifier |
JP2009147552A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Panasonic Corp | D級アンプ |
EP2573938A1 (en) * | 2011-09-22 | 2013-03-27 | Alcatel Lucent | A method for signal amplification based on pulse width modulation |
-
1979
- 1979-12-17 JP JP16441579A patent/JPS6059764B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5686519A (en) | 1981-07-14 |
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