JPH0139243B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139243B2 JPH0139243B2 JP18810681A JP18810681A JPH0139243B2 JP H0139243 B2 JPH0139243 B2 JP H0139243B2 JP 18810681 A JP18810681 A JP 18810681A JP 18810681 A JP18810681 A JP 18810681A JP H0139243 B2 JPH0139243 B2 JP H0139243B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulse width
- output
- amplifier
- waveform
- pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 208000019300 CLIPPERS Diseases 0.000 claims description 9
- 208000021930 chronic lymphocytic inflammation with pontine perivascular enhancement responsive to steroids Diseases 0.000 claims description 9
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパルス幅変調増幅器、特に音声を電力
増幅する中短波放送機用のパルス幅変調増幅器に
関する。
増幅する中短波放送機用のパルス幅変調増幅器に
関する。
一般にこの種のパルス幅変調増幅器は終段にシ
ングルエンドのパルス電力増幅器を備えている。
ところが、シングルエンドのパルス電力増幅器
は、その電力増幅素子の出力キヤパシタンスのた
め、パルスの立下り波形がなまつてしまう。第１
図は、このパルス電力増幅器（TR、Ｄ）復調の
ためのローパスフイルタＬ１，Ｌ２，Ｃ１，Ｃ２
及び負荷を示し、第２図および第３図は第１図回
路のＡ点およびＢ点の波形それぞれを示す。パル
ス幅変調信号のパルス幅が狭くなり、導通時間
（TON）がある一定値以下に短くなると、出力キ
ヤパシタンスの影響で急に出力が零になつてしま
う。（第２図）このような波形をローパスフイル
タにより復調すると、第３図のように復調波の一
部が接地電位となり、いわゆる飛び出しのある波
形になつてしまう。この飛び出しを取り除くため
に従来電力増幅器に加える前のパルス幅変調波を
音声信号で変調していた（実願昭53−180789に詳
しい）。この方式では、飛び出しはなくなり改善
されるが、パルス幅変調とパルス振幅変調とで２
重に変調されるために歪率が悪くなる欠点があ
る。この歪率を改善するには多量の負帰還を必要
とするが、負帰還を大きくすると音声帯域の高域
において位相差が大きくなるためにやはり歪率が
大きくなつてしまう。
ングルエンドのパルス電力増幅器を備えている。
ところが、シングルエンドのパルス電力増幅器
は、その電力増幅素子の出力キヤパシタンスのた
め、パルスの立下り波形がなまつてしまう。第１
図は、このパルス電力増幅器（TR、Ｄ）復調の
ためのローパスフイルタＬ１，Ｌ２，Ｃ１，Ｃ２
及び負荷を示し、第２図および第３図は第１図回
路のＡ点およびＢ点の波形それぞれを示す。パル
ス幅変調信号のパルス幅が狭くなり、導通時間
（TON）がある一定値以下に短くなると、出力キ
ヤパシタンスの影響で急に出力が零になつてしま
う。（第２図）このような波形をローパスフイル
タにより復調すると、第３図のように復調波の一
部が接地電位となり、いわゆる飛び出しのある波
形になつてしまう。この飛び出しを取り除くため
に従来電力増幅器に加える前のパルス幅変調波を
音声信号で変調していた（実願昭53−180789に詳
しい）。この方式では、飛び出しはなくなり改善
されるが、パルス幅変調とパルス振幅変調とで２
重に変調されるために歪率が悪くなる欠点があ
る。この歪率を改善するには多量の負帰還を必要
とするが、負帰還を大きくすると音声帯域の高域
において位相差が大きくなるためにやはり歪率が
大きくなつてしまう。
本発明の目的は復調波形に飛び出しがなく、し
かも歪の少ないパルス幅変調増幅器を提供するに
ある。
かも歪の少ないパルス幅変調増幅器を提供するに
ある。
本発明によるパルス幅変調増幅器は、入力信号
を予め定めた直流バイアスレベルでクリツプする
クリツパと、このクリツパの出力をパルス幅変調
しパルス幅変調波を出力する手段と、前記クリツ
パで除去された前記入力信号に相当する部分の前
記パルス幅変調波を減衰させるように前記パルス
幅変調波を前記入力信号で振幅変調する変調器
と、この変調器出力を受ける電力増幅器と、この
電力増幅器出力を復調する手段とを含んで構成さ
れる。
を予め定めた直流バイアスレベルでクリツプする
クリツパと、このクリツパの出力をパルス幅変調
しパルス幅変調波を出力する手段と、前記クリツ
パで除去された前記入力信号に相当する部分の前
記パルス幅変調波を減衰させるように前記パルス
幅変調波を前記入力信号で振幅変調する変調器
と、この変調器出力を受ける電力増幅器と、この
電力増幅器出力を復調する手段とを含んで構成さ
れる。
本発明において、パルス幅変調を行えばパルス
幅が狭くなる変調波の部分はパルス幅変調を行な
わず、パルス幅を一定としパルス振幅変調を行な
う。
幅が狭くなる変調波の部分はパルス幅変調を行な
わず、パルス幅を一定としパルス振幅変調を行な
う。
次に図面を参照し本発明を詳細に説明する。第
４図は本発明の一実施例を示すブロツク図であ
る。このパルス幅変調増幅器は、音声入力端子１
０と、この音声信号を増幅する音声増幅器１と、
この音声増幅器１の出力をさらに増幅する音声増
幅器２と、音声信号のある一定レベル以下の部分
を除去（クリツプ）するクリツパ３と、三角波発
生器４と、クリツプされた音声信号と三角波とを
比較増幅しパルス幅変調する比較器５と、このパ
ルス幅変調波を増幅するパルス増幅器６と、クリ
ツパ３で除去された入力音声信号に相当する部分
のパルス幅変調波を減衰させるようにパルス幅変
調波を音声信号で振幅変調する変調器７と、パル
ス電力増幅器８と、パルス幅変調波を復調するロ
ーパスフイルタ９とからなる。ローパスフイルタ
ー９から音声増幅器１へ負帰還を掛けて歪の低減
を図つている。また、ローパスフイルタ９には負
荷１１が接続されている。第５図は第４図に示し
たパルス幅変調増幅器各部の波形である。音声入
力端子１０から入つた音声信号は、音声増幅器
１，２により増幅される。波形１は両増幅器の入
出力を示す。（但し、振幅の大小は捨象してあ
る）。クリツパ３はパルス電力増幅器８が不導通
状態（出力零）になる前のある一定レベルで音声
信号をクリツプする（波形２）。この不導通状態
は、第１図について説明したように、パルス幅変
調波のパルス幅が一定値以下に狭くなつたときに
急に起る。搬送波となる三角波（波形３）は三角
波発生器４により作られる。この三角波はクリツ
プされた音声信号とともに比較器５の入力とな
る。比較器５でパルス幅変調された信号（波形
４）はクリツパ３によりクリツプされた音声信号
に相当する部分（時間幅Ｔ）では同一パルス幅と
なつている。このパルス幅変調波はパルス増幅器
６により増幅され変調器７によつて音声増幅器２
からの音声信号で振幅変調され、波形５に示すよ
うに振幅変調で減衰された部分（時間幅Ｔ）はパ
ルス幅が一定であつて、振幅が音声信号に比例し
ているからパルス振幅変調波になる。パルス電力
増幅器８は、変調器７の出力であるパルス幅変調
波およびパルス振幅変調波を電力増幅する。パル
ス幅変調波、パルス振幅変調波両波はともにロー
パスフイルタ９により復調される。ここに音声入
力端子１０の音声入力は歪なく電力増幅され復調
信号に飛出しがなく歪率のよい復調波（波形１）
を得ることができる。
４図は本発明の一実施例を示すブロツク図であ
る。このパルス幅変調増幅器は、音声入力端子１
０と、この音声信号を増幅する音声増幅器１と、
この音声増幅器１の出力をさらに増幅する音声増
幅器２と、音声信号のある一定レベル以下の部分
を除去（クリツプ）するクリツパ３と、三角波発
生器４と、クリツプされた音声信号と三角波とを
比較増幅しパルス幅変調する比較器５と、このパ
ルス幅変調波を増幅するパルス増幅器６と、クリ
ツパ３で除去された入力音声信号に相当する部分
のパルス幅変調波を減衰させるようにパルス幅変
調波を音声信号で振幅変調する変調器７と、パル
ス電力増幅器８と、パルス幅変調波を復調するロ
ーパスフイルタ９とからなる。ローパスフイルタ
ー９から音声増幅器１へ負帰還を掛けて歪の低減
を図つている。また、ローパスフイルタ９には負
荷１１が接続されている。第５図は第４図に示し
たパルス幅変調増幅器各部の波形である。音声入
力端子１０から入つた音声信号は、音声増幅器
１，２により増幅される。波形１は両増幅器の入
出力を示す。（但し、振幅の大小は捨象してあ
る）。クリツパ３はパルス電力増幅器８が不導通
状態（出力零）になる前のある一定レベルで音声
信号をクリツプする（波形２）。この不導通状態
は、第１図について説明したように、パルス幅変
調波のパルス幅が一定値以下に狭くなつたときに
急に起る。搬送波となる三角波（波形３）は三角
波発生器４により作られる。この三角波はクリツ
プされた音声信号とともに比較器５の入力とな
る。比較器５でパルス幅変調された信号（波形
４）はクリツパ３によりクリツプされた音声信号
に相当する部分（時間幅Ｔ）では同一パルス幅と
なつている。このパルス幅変調波はパルス増幅器
６により増幅され変調器７によつて音声増幅器２
からの音声信号で振幅変調され、波形５に示すよ
うに振幅変調で減衰された部分（時間幅Ｔ）はパ
ルス幅が一定であつて、振幅が音声信号に比例し
ているからパルス振幅変調波になる。パルス電力
増幅器８は、変調器７の出力であるパルス幅変調
波およびパルス振幅変調波を電力増幅する。パル
ス幅変調波、パルス振幅変調波両波はともにロー
パスフイルタ９により復調される。ここに音声入
力端子１０の音声入力は歪なく電力増幅され復調
信号に飛出しがなく歪率のよい復調波（波形１）
を得ることができる。
以上説明したように、本発明によれば復調波形
に飛び出しがなく、しかも歪率のよいパルス幅変
調増幅器を得ることができる。
に飛び出しがなく、しかも歪率のよいパルス幅変
調増幅器を得ることができる。
第１図は、パルス幅変調増幅器の終段の回路
図、第２図および第３図はそれぞれ第１図回路の
Ａ点およびＢ点の信号波形図、第４図は本発明の
一実施例を示すブロツク図、第５図は第４図の各
部の信号波形図である。第５図において、波形１
は音声増幅器１，２の入出力およびローパスフイ
ルタ９の出力の波形、波形２はクリツパ３の出力
波形、波形３は三角波発生器４の出力波形、波形
４は比較器５及びパルス増幅器６の出力波形、波
形５は変調器７及びパルス電力増幅器８の出力波
形をそれぞれ示す。
図、第２図および第３図はそれぞれ第１図回路の
Ａ点およびＢ点の信号波形図、第４図は本発明の
一実施例を示すブロツク図、第５図は第４図の各
部の信号波形図である。第５図において、波形１
は音声増幅器１，２の入出力およびローパスフイ
ルタ９の出力の波形、波形２はクリツパ３の出力
波形、波形３は三角波発生器４の出力波形、波形
４は比較器５及びパルス増幅器６の出力波形、波
形５は変調器７及びパルス電力増幅器８の出力波
形をそれぞれ示す。
Claims (1)
- １ 入力信号を予め定めた直流バイアスレベルで
クリツプするクリツパと、このクリツパの出力を
パルス幅変調しパルス幅変調波を出力する手段
と、前記クリツパで除去された前記入力信号に相
当する部分の前記パルス幅変調波を減衰させるよ
うに前記パルス幅変調波を前記入力信号で振幅変
調する変調器と、この変調器出力を受ける電力増
幅器と、この電力増幅器出力を復調する手段とを
含むパルス幅変調増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18810681A JPS5890808A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | パルス幅変調増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18810681A JPS5890808A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | パルス幅変調増幅器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5890808A JPS5890808A (ja) | 1983-05-30 |
| JPH0139243B2 true JPH0139243B2 (ja) | 1989-08-18 |
Family
ID=16217802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18810681A Granted JPS5890808A (ja) | 1981-11-24 | 1981-11-24 | パルス幅変調増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5890808A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5922509U (ja) * | 1982-07-16 | 1984-02-10 | 株式会社日立国際電気 | パルス幅変調器 |
| JPH04115645U (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-14 | 大日本印刷株式会社 | 積層体 |
-
1981
- 1981-11-24 JP JP18810681A patent/JPS5890808A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5890808A (ja) | 1983-05-30 |
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