JPS6034097Y2 - アナログ信号磁気記録装置 - Google Patents
アナログ信号磁気記録装置Info
- Publication number
- JPS6034097Y2 JPS6034097Y2 JP14588479U JP14588479U JPS6034097Y2 JP S6034097 Y2 JPS6034097 Y2 JP S6034097Y2 JP 14588479 U JP14588479 U JP 14588479U JP 14588479 U JP14588479 U JP 14588479U JP S6034097 Y2 JPS6034097 Y2 JP S6034097Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- pulse
- signal
- analog signal
- amplifier
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアナログ信号磁気記録装置に係り、特にパルス
アンプを用いることにより、増幅効率よく、しかも記録
信号増幅回路とバイアス電流発生回路とを兼用して回路
を簡単に構成し得るアナログ信号磁気記録装置を提供す
ることを目的とする。
アンプを用いることにより、増幅効率よく、しかも記録
信号増幅回路とバイアス電流発生回路とを兼用して回路
を簡単に構成し得るアナログ信号磁気記録装置を提供す
ることを目的とする。
従来のアナログ信号磁気記録装置の録音回路は、大略、
入力オーディオ信号を増幅するための録音アンプと記録
信号にバイアス電流を重畳するためのバイアス発振器と
より構成されている。
入力オーディオ信号を増幅するための録音アンプと記録
信号にバイアス電流を重畳するためのバイアス発振器と
より構成されている。
然るに、録音アンプは一般にアナログアンプにて構成さ
れているために増幅効率に限度があり、一方、録音アン
プとバイアス発振器とを必要とするために回路を簡単に
構成し得ない等の欠点があった。
れているために増幅効率に限度があり、一方、録音アン
プとバイアス発振器とを必要とするために回路を簡単に
構成し得ない等の欠点があった。
本考案は上記欠点を除去したものであり、以下、図面と
共にその各実施例について説明する。
共にその各実施例について説明する。
第１図は本考案になるアナログ信号磁気記録装置の第１
実施例の回路系統図を示す。
実施例の回路系統図を示す。
同図において、入力端子１に入来したオーディオ信号は
プリアンプ、イコライザ及びピーキング回路（以下、ア
ナログアンプという）２にて増幅されてパルス幅変調ア
ンプ（以下、パルスアンプという）３に供給され、ここ
で、入力信号のレベルに対応したパルス幅で振幅一定の
比較的高い周波数のパルス信号に変換される。
プリアンプ、イコライザ及びピーキング回路（以下、ア
ナログアンプという）２にて増幅されてパルス幅変調ア
ンプ（以下、パルスアンプという）３に供給され、ここ
で、入力信号のレベルに対応したパルス幅で振幅一定の
比較的高い周波数のパルス信号に変換される。
パルスアンプ３よりのパルス信号はローパスフィルタ回
路４にて高周波成分を除去されてそのパルス幅に対応し
たレベルをもつ元のアナログ信号に変換され、バイアス
電流逆流防止トラップ回路５を介して録音ヘッド６に供
給される。
路４にて高周波成分を除去されてそのパルス幅に対応し
たレベルをもつ元のアナログ信号に変換され、バイアス
電流逆流防止トラップ回路５を介して録音ヘッド６に供
給される。
一方、パルスアンプ３よりの信号はバイアス電流通過用
トラップ回路７にて高周波成分をとり出され振幅及び周
波数一定の正弦波信号に変換され、バイアス調整器８に
てそのレベルを適宜調整されてバイアス電流とされ、ト
ラップ回路５の出力と共に録音ヘッド６に供給され、矢
印方向に走行する磁気テープ９に記録される。
トラップ回路７にて高周波成分をとり出され振幅及び周
波数一定の正弦波信号に変換され、バイアス調整器８に
てそのレベルを適宜調整されてバイアス電流とされ、ト
ラップ回路５の出力と共に録音ヘッド６に供給され、矢
印方向に走行する磁気テープ９に記録される。
又一方、パルスアンプ３の出力パルス信号は消去電流通
過用トラップ回路１０にて消去電流とされ、消去ヘッド
１１に供給されてテープ９の既記緑信号を消去する。
過用トラップ回路１０にて消去電流とされ、消去ヘッド
１１に供給されてテープ９の既記緑信号を消去する。
このように、記録すべき信号を増幅するためのパルスア
ンプ３の出力を用いてバイアス電流及び消去電流を得て
いるため、従来の如きバイアス発振器がいらず、ローパ
スフィルタ４やトラップ回路５． ７． １０があって
もこれらはバイアス発振器に比して極く簡単な回路であ
るので、結局、従来のものよりも回路を簡単に構威し得
、しかも、パルスアンプ３を用いているためにアナログ
アンプ２のみよりも増幅効率のよい信号を得ることがで
きる。
ンプ３の出力を用いてバイアス電流及び消去電流を得て
いるため、従来の如きバイアス発振器がいらず、ローパ
スフィルタ４やトラップ回路５． ７． １０があって
もこれらはバイアス発振器に比して極く簡単な回路であ
るので、結局、従来のものよりも回路を簡単に構威し得
、しかも、パルスアンプ３を用いているためにアナログ
アンプ２のみよりも増幅効率のよい信号を得ることがで
きる。
第２図は本考案装置の第２実施例の回路系統図を示し、
同図中、第１図と同−構成部分には同一番号を付す。
同図中、第１図と同−構成部分には同一番号を付す。
このものは、バッテリを用いたテープレコーダのように
電源電圧が低い場合、電源電圧を高くとるために従来の
如きＤＣ−ＤＣコンバータ等の回路を用いず、パルスア
ンプ３の出力を昇圧するためのパルストランス１２を用
いたものである。
電源電圧が低い場合、電源電圧を高くとるために従来の
如きＤＣ−ＤＣコンバータ等の回路を用いず、パルスア
ンプ３の出力を昇圧するためのパルストランス１２を用
いたものである。
その他の構成、動作及び効果は第１実施例のものと同様
であるため、その説明を省略する。
であるため、その説明を省略する。
なお、単独に消去を行なう場合は、入力端子１に入力信
号を供給せずにパルスアンプ３を動作状態にしておけば
、パルスアンプ３はフリーラン状態になって所定周波数
のパルス信号を出力し、トラップ回路１０にて消去電流
となり、消去を行ない得る。
号を供給せずにパルスアンプ３を動作状態にしておけば
、パルスアンプ３はフリーラン状態になって所定周波数
のパルス信号を出力し、トラップ回路１０にて消去電流
となり、消去を行ない得る。
上述の如く、本考案になるアナログ信号磁気記録装置は
、入力信号をそのレベルに応じてパルス幅の変化するパ
ルス信号に変換するパルスアンプと、該パルスアンプの
出力をそのパルス幅に応じたレベルをもつアナログ信号
に変換するローパスフィルタ回路と、パルスアンプの出
力から所定周波数で振幅一定の信号を得るトラップ回路
と、トラップ回路の出力レベルを可変調整する調整回路
と、ローパスフィルタ回路及び調整回路の夫々の出力を
加えて記録媒体に記録する回路とよりなるため、入力信
号の増幅器としてアナログアンプのみを用いていた従来
の装置に比して増幅効率がよ＜、シかも、パルスアンプ
の出力を用いてバイアス電流及び消去電流を得ることが
でき、従来のようにバイアス発振器を用いる必要がない
ため、回路を簡単に構威し得、又、省電力化し得、ＩＣ
化し易い等の特長を有する。
、入力信号をそのレベルに応じてパルス幅の変化するパ
ルス信号に変換するパルスアンプと、該パルスアンプの
出力をそのパルス幅に応じたレベルをもつアナログ信号
に変換するローパスフィルタ回路と、パルスアンプの出
力から所定周波数で振幅一定の信号を得るトラップ回路
と、トラップ回路の出力レベルを可変調整する調整回路
と、ローパスフィルタ回路及び調整回路の夫々の出力を
加えて記録媒体に記録する回路とよりなるため、入力信
号の増幅器としてアナログアンプのみを用いていた従来
の装置に比して増幅効率がよ＜、シかも、パルスアンプ
の出力を用いてバイアス電流及び消去電流を得ることが
でき、従来のようにバイアス発振器を用いる必要がない
ため、回路を簡単に構威し得、又、省電力化し得、ＩＣ
化し易い等の特長を有する。
第１図及び第２図は夫々本考案装置の第１及び第２実施
例の回路系統図を示す。 １・・・・・・入力端子、３・・・・・・パルスアンプ
、４・・・・・・ローパスフィルタ回路、６・曲・録音
ヘッド、７・・・・・・バイアス電流通過用トラップ回
路、８・・・・・・バイアス調整器。
例の回路系統図を示す。 １・・・・・・入力端子、３・・・・・・パルスアンプ
、４・・・・・・ローパスフィルタ回路、６・曲・録音
ヘッド、７・・・・・・バイアス電流通過用トラップ回
路、８・・・・・・バイアス調整器。
Claims (1)
- 入力信号をそのレベルに応じてパルス幅の変化するパル
ス信号に変換するパルスアンプと、該パルスアンプの出
力をそのパルス幅に応じたレベルをもつアナログ信号に
変換するローパスフィルタ回路と、該パルスアンプの出
力から所定周波数で振幅一定の信号を得るトラップ回路
と、該トラップ回路の出力レベルを可変調整する調整回
路と、該ローパスフィルタ回路及び調整回路の夫々の出
力を加えて記録媒体に記録する回路とよりなるアナログ
信号磁気記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14588479U JPS6034097Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | アナログ信号磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14588479U JPS6034097Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | アナログ信号磁気記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5664519U JPS5664519U (ja) | 1981-05-30 |
| JPS6034097Y2 true JPS6034097Y2 (ja) | 1985-10-11 |
Family
ID=29377064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14588479U Expired JPS6034097Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | アナログ信号磁気記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034097Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-23 JP JP14588479U patent/JPS6034097Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5664519U (ja) | 1981-05-30 |
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