JPS6059480B2 - 潤滑油タンク - Google Patents

潤滑油タンク

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JPS6059480B2
JPS6059480B2 JP55130561A JP13056180A JPS6059480B2 JP S6059480 B2 JPS6059480 B2 JP S6059480B2 JP 55130561 A JP55130561 A JP 55130561A JP 13056180 A JP13056180 A JP 13056180A JP S6059480 B2 JPS6059480 B2 JP S6059480B2
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JP
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tank
chamber
lubricating oil
oil
outlet duct
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JP55130561A
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ロナルド・アントニ−・ミツグレイ
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Rolls Royce PLC
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Rolls Royce 1971 Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M11/00Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
    • F01M11/06Means for keeping lubricant level constant or for accommodating movement or position of machines or engines
    • F01M11/062Accommodating movement or position of machines or engines, e.g. dry sumps
    • F01M11/065Position
    • F01M11/067Position inverted, e.g. for inverted flight
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N29/00Special means in lubricating arrangements or systems providing for the indication or detection of undesired conditions; Use of devices responsive to conditions in lubricating arrangements or systems
    • F16N29/02Special means in lubricating arrangements or systems providing for the indication or detection of undesired conditions; Use of devices responsive to conditions in lubricating arrangements or systems for influencing the supply of lubricant

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は潤滑系統の一部を構成する潤滑油タンクに関す
るものである。
潤滑油タンクを含む潤滑系統は一般に閉回路システムで
、潤滑油はタンクから抜き出されて潤滑すべき部品に供
給され再びタンクに戻る。
このように平常状態では、供給すべき潤滑油はタンク内
にあつて、いつでも潤滑のために抜き出して利用できる
状態にある。もし潤滑系統が動く装置に使用されるとき
は、タンクは該装置に取り付けねばならず、従つてタン
クも一緒に動くことになる。
このとき、タンク内の濶滑油が移動してタンクからの潤
滑油の流れが途切れることがしばしば起る。このような
潤滑油の途切れは、潤滑油の供給を受ける部品の故障に
つながることにもなるので致命的である。航空機用のガ
スタービンエンジンでは、エンジン内の各軸受に供給さ
れる前の潤滑油を貯蔵するタンクを含む潤滑系統を設け
ている。タンクからの油の流れがたとえ短時間ても途切
れると、軸受持に平軸受は潤滑切れで故障する可能性が
ある。
航空機は飛行中飛行姿勢を変えることが必要なので、あ
る条件下では油の流れが途切れて軸受が破損することは
明白である。しばしば・必要な特に面倒な作動は、飛行
機に背面飛行が要求されるときのものである。この場合
、タンク内の油はタンクの反対側に流れるためにタンク
からの油の流れが途切れる。米国特許第4287913
号明細書に記載されたオイルタンクでは、特に、タンク
が倒置されてもタンク内の油の一部がタンクの油出口付
近にたまる構造になつている。
従つて、タンク倒置の間でもある有限時間タンクからの
連続給油が確保される。しかしながら、その配置上、油
タンクの寸法はしばしば制約を受ける。従つて、タンク
が倒置されたとき、タンク内にたまる使用可能な油の量
は、適当な長さの有限時間給油するためには不十フ分な
量であるようなタンク寸法とならざるを得ない。潤滑油
がタンク内の1つの室の出口ダクトから抜き出されるよ
うになされ、該室からの実際の潤滑油抜き出し流量が該
出口ダクトにより規定される流量より少い潤滑系統を提
供することが本発7明の目的である。潤滑系統の一部を
構成する本発明の潤滑油タンクは、該タンクの内部が、
第1バッフルおよび第2バッフルにより、直列に連結さ
れた第1室、第2室および第3室にそれぞれ分割され、
入ロダクノトがガスと潤滑油との混合物を上記第1室に
供給し、上記タンクが正常姿勢にあるとき該第1室に供
給された潤滑油は上記第2室を経由して上記第3室に流
入し、出口ダクトが潤滑油を上記第3室から抜き出し、
ベント部材が上記第1室から上記ガスを排出するように
設けられ、該ベント部材は上記タンクのいかなる姿勢に
おいても該ベント部材のタンク内開口が上記第1室の潤
滑油の油面より上位にあるよう第1室へ突出し、上記第
1バッフルと上記タンクの側壁とが下方に伸長する第1
通路を画成し、ダクト部材が該第1通路の底部を上記第
2室の上記第1通路の反対側に位置する底部に連結し、
上記第2バッフルと上記タンクの側壁とが上記第2室を
上記第3室へ連結する第2通路を画成し、該第2通路の
第1部分は上記タンクの上記第1通路と同じ側に位置し
該タンクの底まで下方へ伸長し、上記第2通路の上記第
1部分から伸長する残部分は上記タンクの底から上方へ
伸長して、上記第1通路の反対側で上記第3室の上方部
分に終端し、上記出口ダクトのタンク内開口は上記第2
通路が上記第3室内で終端する場所の直下に位置し、上
記第1バッフルは、上記タンクが正常姿勢にあるとき第
1室中の潤滑油が上記第1通路に導入されるように傾斜
し、上記第2バッフルは、上記タンクが正常姿勢にある
とき第2室中の潤滑油が上記第2通路に導入されるよう
に傾斜し、上記出口ダクトには、上記タンクが上記正常
姿勢から倒置されたとき該出口ダクトを通過する潤滑油
にガスを導入するバイブ部材が設けられ、上記タンクに
は、該タンクが正常姿勢にあるとき上記第2室および第
3室からガスを上記第1室へ排出するポンプが設けられ
ている。
本発明の潤滑油タンクは、倒置された状態でも、潤滑油
の供給を継続し、かつ、その際潤滑油タンクから供給す
る潤滑油の流量を必要最少限に減じて潤滑油の供給時間
を最大限に延長することができる。
本発明の実施例を添付図面を参照しながら説明する。
第1図において、潤滑系統10は油タンク11を含み、
該タンクの出口ダクト12はタンク11内にある油と油
ポンプ13とを連結している。
油ポンプ13はダクト14を通して潤滑すべき装置15
に油を供給し、油はさらにダクト16を通つて遠心分離
機17に導かれる。遠心分離機17は周知の構造で、潤
滑すべき装置15からの空気を含む油を分離して二分流
とする。第一分流は空気が主体で第二分流は油が主体で
ある。空気と油の分流は各ダクト18及びダクト19を
通つてタンク11に戻る。第2図に示すタンク11は側
壁20で作られ油21を含む。
取付板22がタンク11の一方の側に設けられ、これに
よりタンク11は航空機を駆動するガスタービンエンジ
ン(図示せず)に取り付けられる。運転中航空機用ガス
タービンエンジンは、飛行中の姿勢や加速度の変化を受
けるので、タンク11及びその内部の油21の姿勢はそ
れに付随して変化する。
即ちタンク11の姿勢は飛行姿勢の変化に影響され、油
21の姿勢は飛行姿勢のみでなく加速度の変化の影響も
受ける。第2図に示すタンク11及び油21の姿勢はこ
れらが取り付けられた航空機が水平にその飛行方向を変
化することなく一定速度で飛行している状態のときのも
のである。本明細書においては第2図に示すタンク11
の姿勢を正常姿勢と呼ぶこととする。しかしながら明確
にするために本明細書においては(他に特記がない限り
)油21の姿勢は重力加速度のみを受けるときにとるも
のと仮定する。油21が重力以外の加速度を受けタンク
11はその正常姿勢を保つとき、タンク11内の油21
の動きはタンク11の姿勢を変化したのと同じ結果であ
る。タンク11はその内部を三つの室25,26及び2
7に分割する第一及び第二バツフル23及び24を有す
る。第一バッフル23はタンク11の上部に位置し、ダ
クト18からは空気と油の混合物が入口オリフィス29
を通つて室25に入り込む。第一室25には開口31を
有するベント30が設けられ、そこから空気が排出され
る。第一バッフル23は全長の一部が傾斜して室25に
対し傾斜床を提供する。しかしながらクンク11の右側
で(第2図)第一バッフル23は折れてタンク11の側
壁20と協働して下方に伸長しタンク11の中間で終端
する通路32を形成する。かくしてダクト18から第一
室25に供給された油は通路32に流れ落ちる前に第一
室25で先す脱気される。第二室26は第一室25の直
下で第一及び第二バツフル23及び24の間に位置し、
通路32の下方部分から第二室26の下方部分でタンク
11の左側に伸長するダクト28により、油は通路32
から供給される。
油はさらにダクト19からも第二室26に供給されるが
、遠心分離機17から供給されるのでほとんど空気を含
まない。第二バツフル24は第一バッフル23と同様に
全長の一部が傾斜して室26に対し傾斜床を提供し、途
中て折れかつ曲がつて、タンク11の側壁20と協働し
て第二室26と第三室27とを連結゛する通路33を形
成する。さらに通路33の第一部分はタンク11の右側
でタンク底34まて下方に伸長する。通路33の残部分
はタンク底34からタンク11の通路33の第一部分と
は反対側を上方に伸長して、第三室27の上方部分でフ
レヤ・付出口35にて終端する。従つて油は第二室26
から通路33を通つて第三室27に供給される。第一、
第二及び第三室25,26及び27は通路32と33及
びグクト28によつて直列に連結されていることは明白
で、タンク11が正常姿勢川こあるときは、第一室25
に供給された油は重力により第二室26を経由して第三
室27に流下する。第三室27の油は、フレヤ付出口3
5の直下に位置する開口36を有する出口グクト12か
ら抜き出される。
前述のように、第三室27から抜き出された油は潤滑す
べき装置15に供給され、そこから遠心分離機17に入
る。
遠心分離機の効率は100%ではないので第一室25へ
は実際にはオイルミストで供給され、オイルミストは第
一室25内で分離して空気成分はベント30の開口31
から排出され、一方残留油分は第一バッフル23の傾斜
部分を流下して通路32に入る。こ)に記載する実施例
においては油を脱気するために遠心分離機を使用してい
るが、脱気は第一室25内のみで行うことができる。そ
の場合、第一室25内の油は第一室25での滞留時間内
に脱気され、分離空気は前述のごとく第一室25からベ
ント30の開口31を通過して排出される。このような
構成では勿論遠心分離機17は不要で第二室26へのダ
クト19からの油供給もない。タンク11の運転中に第
二室26へも少量の空気が混入することもありうるので
、第一バッフル23の上部に開孔37が設けてある。
開孔37は、第二室26の上部にたまつた空気を第一室
25に逃がすためのもので、空気はベント30の開口3
1から排出される。タンク11に供給された油は第一及
び第二室25及び26の両方で脱気されるので、最後に
第三室27にたまつてタンク出口ダクト12から抜き出
される油は、実質的に空気を含まない。
飛行姿勢の変化によつてタンクが倒置された場合は、第
3図のようにタンク内の油の位置が変化する。
通路32内の油は第一室25に逆流する。
第一室25内の油がベントの開口31を閉そくしないよ
うにするために、ベント30の本体は第一室25内に突
出し、タンク11がいかなる姿勢にあつてもベントのタ
ンク内開口31は第一室25の油.レベルより上位にあ
る。第二室26の大部分の油は、第一バッフル23とダ
クト28によつて第一室25への流入が阻止される。
少量の油は第一バッフル23にあいている開孔37を通
つて第一室25へ流入する。しか・しながら、開孔37
は非常に小さくて、室26と25の間の空気の流通を許
すに足るだけのもので油の流れはきわめて僅かであるよ
う、開孔37の直径を決めている。通路33の第一部分
の油の一部は第二室26へ逆流する。
しかしながら通路33の残部分の油は第三室27の油と
共にその場所にとどまり、たまつたその油は第三室27
内にあつて出口ダクト12から抜き出して利用てきる状
態にある。それ故第三室27内で利用できる状態にある
油のたまりは出口ダクト12を通してある有限時間連続
供給が可能である。従つて、潤滑すべき装置15は、タ
ンクが倒置されたときでもある有限時間連続しノて給油
が受けられる。ある場合には、第三室27が油の出口ダ
クト12に連続供給可能な有限時間以上の長い時間、タ
ンク11が取り付けられているガスタービンエンジンが
倒置のまま運転が必要なことがある。
第三・室27の寸法は、その油量を増加すべく勿論変更
可能である。しかしながら油タンク11の位置的制約の
ためにこのような変更も不可能であろう。この場合、油
出口ダクト12にバイブ38を設けて油出口ダクト12
の内部と第二及び第三室26゛及び27の間の通路33
の第一部分とを連結する。かくして、タンク11が倒置
されたとき、バイブ38は通路33の第一部分にたまつ
た空気に曝される。従つて、油出口ダクト12を通過す
る油の流れはバイブ38を通して空気流を導入し、空気
は油出口ダクトを流れる油に同伴される。同伴空気は油
を希釈する効果を有し、従つて第三室27内の油量で連
続給油可能な有限時間は延長される。バイブ38の寸法
は、油出口ダクト12の中での油と空気の比が約1:4
となるように決めることが好ましい。従つて第三室27
が連続給油可能な有限時間は4倍に増加する。タンク1
1から送られる油は、タンク11が倒置されたときこの
ように空気を含むにも拘らず、なお潤滑すべき装置15
に対し適当な潤滑を提供する。
かくして平軸受でさえもこのような含空気油により効果
的に潤滑が可能であることが判つた。以上の説明は倒置
されたタンク11に関してのものであるが、正常姿勢に
あつても重力加速度を上廻る上方への加速度を受けた場
合は同様の機能を果すことは明白である。
本発明は油出口ダクト12にタンク11内の空気を導入
するバイブ38に関して記述したが、バイブ38は実際
にはタンク11の外に出してもよい。
この場合バイブ38は、タンク11がいかなる姿勢をと
つても油出口ダクト12には空気のみが入るよう適切に
設置されなければならない。タンク11は倒置の後、正
常姿勢に復帰したとき第二及び第三室26及び27に空
気がたまることは明白である。この空気、特に第三室2
7の空気はてきる限り速やかに排除することが重要であ
る。もし排除されないとタンク11が再び倒置された場
合、油出口ダクト】2から所要有限時間給油を維持する
のに必要な油が第三室にたまらないからである。この空
気の排除の便宜のために、第二室26の上部に突出する
密閉伸長部材39を第三室27の上部に設ける。伸長部
材39の中にダクト40が配置され、ダクト40は同部
材39の端および第一バッフル23の開孔37から突出
して第一室25に終端する。伸長部材39の上部は第4
図に明白に示すごとく、部分41て拡張している。
伸長部材拡張部分41内のダクト40の部分にベンチユ
リ42が設けられ、それに隣接してダクト40の内部と
伸張部材39の内部とを連結する2個の小孔通路43が
設けてある。運転中ダクト40に加圧空気が供給され、
ベンチユリ42と通路43とでベンチユリエジエクタポ
ンプ44を構成する。かくして、タンク11が倒置に間
に第三室27にたまつた空気は、タンク11が正常姿勢
に復帰したとき伸張部材39に移動する。
このときエジエクタポンプ44は、たまつた空気を通路
43から吸い込み、ダクト40から送る空気流に吸入す
る。ダクト40からの空気は第一室25に吐出され、そ
こからベント30を通して排出される。従つて、第三室
27にたまつた空気はタンク11が正常姿勢に復帰する
と速やかに第一室25に吸い出される。当該空気が吸い
出されるとき、エジエクタポンプ44により多少の油も
伸張部材39から第一室25に吸い出されるのは止むを
得ない。通路43は油の流入が最小になるように寸法を
決定する。第一バッフル23にある開孔37の直径は空
気ダクト40の直径より僅か大きくしてあるので、開孔
37と空気ダクト40とで第二のエジエクタポンプ45
を構成し、空気を第二室26から第一室25へ吐出する
機能を果す。
従つて第二室26の油レベルは、タンク11の倒置状態
の飛行後、直ちに正常レベルに回復する。本発明のタン
ク11の作動に関し、タンク11の正常姿勢ど倒置姿勢
とについて説明してきた。
しかしながら当該タンクはその他の姿勢でも機能するこ
とは明白である。かくして説明を加えた姿勢に応じ、油
出口ダクト12は有限時間油を供給する第三室27内の
固定油だめの吐出口となるか又は第二及び第三室26及
び25からの油の供給により連続的に補給される油だめ
の吐出口になるかのいずれかとなる。さらにタンク11
の内部は、タンク11がその他の姿勢を取つても第二室
26から第一室25への油の流入はほとんどなく、ベン
ト30のタンク内開口31を閉そくすることがない構造
となつている。図面の簡単な説明第1図は本発明の一実
施例の潤滑システムの系統図、第2図は第1図の潤滑シ
ステムに示すタンクの側面断面図、第3図は第1図に示
すものと同一タンクの側面断面図であるがタンクの倒置
位置を示し、第4図は第2図に示すタンクの一部の拡大
図である。
11・・・・・・タンク、12・・・・・・出口ダクト
部材、23・・・・・・第一バッフル、24・・・・・
・第二バツフル、25・・・・・・第一室、26・・・
・・・第二室、27・・・・・・第三室、28・・・・
・・ダクト、30・・・・・・ベント、31・・・ベン
トのタンク内開口、32・・・・・・第1通路、33・
・・・第2通路、38・・・・・・バイブ部材、45・
・・・・・ポンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 潤滑系統の一部を構成する潤滑油タンクにおいて、
    該タンクの内部は、第1バッフル23および第2バッフ
    ル24により、直列に連結された第1室25、第2室2
    6および第3室27にそれぞれ分割され、入口ダクト1
    8がガスと潤滑油との混合物を上記第1室に供給し、上
    記タンクが正常姿勢にあるとき該第1室に供給された潤
    滑油は上記第2室を経由して上記第3室に流入し、出口
    ダクト12が潤滑油を上記第3室から抜き出し、ベント
    部材30が上記第1室から上記ガスを排出するように設
    けられ、該ベント部材は上記タンクのいかなる姿勢にお
    いても該ベント部材のタンク内開口31が上記第1室の
    潤滑油の油面より上位にあるよう第1室へ突出し、上記
    第1バッフルと上記タンクの側壁とが下方に伸長する第
    1通路32を画成し、ダクト部材28が該第1通路の底
    部を上記第2室の上記第1通路の反対側に位置する底部
    に連結し、上記第2バッフルと上記タンクの側壁とが上
    記第2室を上記第3室へ連結する第2通路33を画成し
    、該第2通路の第1部分は上記タンクの上記第1通路と
    同じ側に位置し該タンクの底34まで下方へ伸長し、上
    記第2通路の上記第1部分から伸長する残部分は上記タ
    ンクの底から上方へ伸長して、上記第1通路の反対側で
    上記第3室の上方部分に終端し、上記出口ダクト12の
    タンク内開口36は上記第2通路が上記第3室内で終端
    する場所の真下に位置し、上記第1バッフルは、上記タ
    ンクが正常姿勢にあるとき第1室中の潤滑油が上記第1
    通路に導入されるように傾斜し、上記第2バッフルは、
    上記タンクが正常姿勢にあるとき第2室中の潤滑油が上
    記第2通路に導入されるように傾斜し、上記出口ダクト
    12には、上記タンクが上記正常姿勢から倒置されたと
    き該出口ダクトを通過する潤滑油にガスを導入するパイ
    プ部材38が設けられ、上記タンクには、該タンクが正
    常姿勢にあるとき上記第2室および第3室からガスを上
    記第1室へ排出するポンプ45が設けられていることを
    特徴とする潤滑油タンク。 2 上記出口ダクトを通過する潤滑油に導入されるガス
    が空気である特許請求の範囲第1項の潤滑油タンク。 3 上記第2室に、上記第1室以外からも潤滑油が導入
    される特許請求の範囲第1項の潤滑油タンク。 4 上記ポンプがベンチユリエジエクタポンプである特
    許請求の範囲第1項の潤滑油タンク。 5 航空機のガスタービンエンジンの潤滑系統に好適で
    ある特許第1項の特許請求の範囲第1項の潤滑油タンク
    。 6 上記パイプ部材は、上記タンクが正常姿勢にあると
    きは潤滑油を収容し、上記タンクが倒置されたときは空
    気を収容する上記タンク内部の1部と上記出口ダクト1
    2の内部とを連結し、上記タンクが倒置されたとき上記
    出口ダクトを通過する潤滑油が該パイプ部材を通る空気
    流を生じ該出口ダクト中の潤滑油に該空気流を導入する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項の潤滑油タンク
    。 7 上記パイプ部材は、上記出口ダクトの内部を上記第
    2通路の上記第1部分に連結する特許請求の範囲第6項
    の潤滑油タンク。 8 上記パイプ部材は、上記出口ダクト部材内での潤滑
    油と空気との比が約1:4となるように寸法が定められ
    た特許請求の範囲第6項の潤滑油タンク。
JP55130561A 1979-09-29 1980-09-19 潤滑油タンク Expired JPS6059480B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB7933868A GB2059517B (en) 1979-09-29 1979-09-29 Lubrication system
GB7933868 1979-09-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5683692A JPS5683692A (en) 1981-07-08
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ID=10508183

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JP55130561A Expired JPS6059480B2 (ja) 1979-09-29 1980-09-19 潤滑油タンク

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US (1) US4346786A (ja)
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CA (1) CA1142458A (ja)
DE (1) DE3036715C2 (ja)
FR (1) FR2466612A1 (ja)
GB (1) GB2059517B (ja)

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