JPS6059361B2 - タイタンバ - Google Patents
タイタンバInfo
- Publication number
- JPS6059361B2 JPS6059361B2 JP15061479A JP15061479A JPS6059361B2 JP S6059361 B2 JPS6059361 B2 JP S6059361B2 JP 15061479 A JP15061479 A JP 15061479A JP 15061479 A JP15061479 A JP 15061479A JP S6059361 B2 JPS6059361 B2 JP S6059361B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neidhardt
- dampers
- vibration motor
- handle
- damper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉄道線路の枕木下面の遺体砂利の締固めに使用
する振動モータを使用したタイダンパの改良に関するも
のである。
する振動モータを使用したタイダンパの改良に関するも
のである。
従来のこの種のタイダンパは第1図に示すように、ハン
ドル1のほぼ中央に、ポリウレタンゴム等の弾性体て作
られた支持軸3を取付け、振動モータ2の上部軸受筺7
に設けられた取付部4にこの支持軸3の下端を嵌め込み
、締付金具6で支持軸3と振動モータ2を連結している
。
ドル1のほぼ中央に、ポリウレタンゴム等の弾性体て作
られた支持軸3を取付け、振動モータ2の上部軸受筺7
に設けられた取付部4にこの支持軸3の下端を嵌め込み
、締付金具6で支持軸3と振動モータ2を連結している
。
振動モータ2の口出線8は支持軸3の空洞9からハンド
ル1の溝10を通り、スイッチ11を介してケーブル1
2と接続され、ケーブル12の先端には接栓13が取付
けられている。接栓13を外部電源(図示せず)に接続
し、スイッチ11を操作して振動モータ2を起動、停止
させることができる。また、振動モータ2には、下端に
不平衡錘15を取付けた鉛直な回転軸14が内蔵され、
この回転軸14の長手方向に平行にヒータ5が取付けら
れ、回転軸14が回転すると、不平衡錘15に遠心力が
発生し、振動モータ2及びこれに取付けられたヒータ5
を振動させる。以上のような構成の従来のタイダンパを
使用して鉄道線路の遺床の締固めを行なう場合、スイッ
チ11を入れて振動モータ2を起動させ、起動するヒー
タ5を枕木下面の遺体砂利の中に突込むと、振動はヒー
タ5を介して遺体砂利に伝達され、遺体砂利の締固めを
行なうと共に、支持軸3を介してハンドル1にも伝達さ
れ、ハンドル1を把持して作業している作業員の手に伝
達される。この作業者の手に伝達される振動を防振する
ために、ハンドル1と振動モータ2は上述のようなポリ
ウレタンゴム等の弾性体で作られた支持軸3で連結され
ている。しかし、遺体砂利の種類(玉砂利、砕石、鉱滓
又はこれ等の混合物等)、遺床の状態(新しい遺床、固
結遺床J等)によつて、作業状態が異なつてくるが、支
持軸3の弾性体の防振特性は、一般にばね常数一定の線
形特性を有し、一定で変化しない。従つて、作業状態の
変化に追従できず、かつ作業者が枕木下面になるべく多
くの砂利を詰込み締固めるため;にヒータを遺体砂利の
中に深く挿入しようとして、ハンドル1でヒータ5を下
方に押し付けると、支持軸3が圧縮されて弾性作用が無
くなり、ヒータ5に作用する大きな振動が、また、固結
道床の場合はヒータ5に作用する衝撃的な振動が、支持
軸3、ハンドル1を介して作業者の手に伝達されるので
、作業者は大きな振動や衝撃的な振動を受けることにな
り、作業者の疲労は増大し、長時間作業に耐えられず、
作業能率は低下するという欠点があつた。本発明は以上
の欠点を除去するためになされたもので、振動モータの
上部軸受筐の上端とハンドルに、それぞれ対応させて2
個ずつ非線形ばね特性と減衰性を有するナイトハルトダ
ンパを取付け、これ等をリンク機構て連結し、道床砂利
締固作業中、作業状況が変化しても、ヒータからハンド
ルを介して作業者の手に伝達させる大きな振動や衝撃を
有効に防振、緩衝できるタイタンパを提供するものであ
る。
ル1の溝10を通り、スイッチ11を介してケーブル1
2と接続され、ケーブル12の先端には接栓13が取付
けられている。接栓13を外部電源(図示せず)に接続
し、スイッチ11を操作して振動モータ2を起動、停止
させることができる。また、振動モータ2には、下端に
不平衡錘15を取付けた鉛直な回転軸14が内蔵され、
この回転軸14の長手方向に平行にヒータ5が取付けら
れ、回転軸14が回転すると、不平衡錘15に遠心力が
発生し、振動モータ2及びこれに取付けられたヒータ5
を振動させる。以上のような構成の従来のタイダンパを
使用して鉄道線路の遺床の締固めを行なう場合、スイッ
チ11を入れて振動モータ2を起動させ、起動するヒー
タ5を枕木下面の遺体砂利の中に突込むと、振動はヒー
タ5を介して遺体砂利に伝達され、遺体砂利の締固めを
行なうと共に、支持軸3を介してハンドル1にも伝達さ
れ、ハンドル1を把持して作業している作業員の手に伝
達される。この作業者の手に伝達される振動を防振する
ために、ハンドル1と振動モータ2は上述のようなポリ
ウレタンゴム等の弾性体で作られた支持軸3で連結され
ている。しかし、遺体砂利の種類(玉砂利、砕石、鉱滓
又はこれ等の混合物等)、遺床の状態(新しい遺床、固
結遺床J等)によつて、作業状態が異なつてくるが、支
持軸3の弾性体の防振特性は、一般にばね常数一定の線
形特性を有し、一定で変化しない。従つて、作業状態の
変化に追従できず、かつ作業者が枕木下面になるべく多
くの砂利を詰込み締固めるため;にヒータを遺体砂利の
中に深く挿入しようとして、ハンドル1でヒータ5を下
方に押し付けると、支持軸3が圧縮されて弾性作用が無
くなり、ヒータ5に作用する大きな振動が、また、固結
道床の場合はヒータ5に作用する衝撃的な振動が、支持
軸3、ハンドル1を介して作業者の手に伝達されるので
、作業者は大きな振動や衝撃的な振動を受けることにな
り、作業者の疲労は増大し、長時間作業に耐えられず、
作業能率は低下するという欠点があつた。本発明は以上
の欠点を除去するためになされたもので、振動モータの
上部軸受筐の上端とハンドルに、それぞれ対応させて2
個ずつ非線形ばね特性と減衰性を有するナイトハルトダ
ンパを取付け、これ等をリンク機構て連結し、道床砂利
締固作業中、作業状況が変化しても、ヒータからハンド
ルを介して作業者の手に伝達させる大きな振動や衝撃を
有効に防振、緩衝できるタイタンパを提供するものであ
る。
以下、本発明の一実施例を図面について詳細に説明する
。
。
第2図は本発明の一実施例の正面図、第3図は第2図の
A矢視図、第4図は第2図のB矢視図、第5図は第2図
のC矢視図、第6図は第4図のD−D断面図、第7図は
第4図のE上断面図、第8図は第5図のF−F断面図、
第9図は第5図のG−G断面図である。
A矢視図、第4図は第2図のB矢視図、第5図は第2図
のC矢視図、第6図は第4図のD−D断面図、第7図は
第4図のE上断面図、第8図は第5図のF−F断面図、
第9図は第5図のG−G断面図である。
第1図乃至第9図において同一番号は同一部材一を示す
ものとする。
ものとする。
第2図において、本発明の一実施例のタイタンパ16は
、上部軸受筐18を除き振動モータ2と同一の構成を有
する振動モータ17、この振動モータ17の回転軸14
の長手方向に平行に取付けIられたヒータ5、振動モー
タ17の上部軸受筐18の上端に外側ケーシング20,
2『を固着して取付けられた2個の下部ナイトハルトダ
ンパ19,19″(以下、ナイトハルトダンパ19,1
9″と略記する)、対向する2個のリンク機構21,2
「及びハンドル22より構成されている。
、上部軸受筐18を除き振動モータ2と同一の構成を有
する振動モータ17、この振動モータ17の回転軸14
の長手方向に平行に取付けIられたヒータ5、振動モー
タ17の上部軸受筐18の上端に外側ケーシング20,
2『を固着して取付けられた2個の下部ナイトハルトダ
ンパ19,19″(以下、ナイトハルトダンパ19,1
9″と略記する)、対向する2個のリンク機構21,2
「及びハンドル22より構成されている。
ハンドル22は2個の上部ナイトハルトダンパ23,2
3″(以下、ナイトハルトダンパ23,23″と略記す
る)、中間筒26、把持部24,25、振動モータ17
の起動、停止用スイツーチ11、スイッチ11の一端に
接続され、先端に接栓13を有するケーブル12より構
成されている。またナイトハルトダンパ23,23″の
外側ケーシング27,27″は中間筒26に溶接等で連
結され、外側ケーシング27の中間筒26と反対側には
把持部24が、外側ケーシング27″の中間筒26と反
対側には把持部25がそれぞれ溶接等で取付けられ、中
間筒26にはスイッチ11が内蔵され、振動モータ17
の口出線8がスイッチ11を介してケーブル12に接続
されている。リンク機構21,2「は、上述の振動モー
タ17に取付けられたナイトハルトダンパ19,19″
及びハンドル22に設けられたナイトハルト″ダンパ2
3,23″をそれぞれ連結し、ヒータ5、振動モータ1
7よりハンドル22に伝達される振動、衝撃を防振、緩
衝するものである。リンク機構21,2Vは同じ構成を
有し、それぞれ第4図及び第5図に示すように、下部に
角軸28,2『を固着した下部リンク29,29″(以
下、リンク29,29″と略記する)と、リンク29,
29″と対をなす下部リンク30,3『(以下、リンク
30,3『と略記する)と、上部に角軸31,3「を固
着した上部リンク32,32″(以下、リンク32,3
2″と略記する)と、リンク32,32と対をなす上部
リンク33,33″(以下、リンク33,33″を略記
する)を有し、リンク29,30の上部とリンク32,
33の下部及びリンク29″,3『の上部とリンク32
″,33″の下部は、それぞれカラー34,3Cを介し
て六角ボルト35,35″、座金36,36″及び六角
ナット37,37″で連結されている。角軸28,28
″,31,3「のリンク29,29″,32,32″に
固着されていない端部には、それぞれ六角ボルト38,
3『,39,395が螺合するねじ穴が設けられている
。リンク29,29″の下部に固着された角軸28,2
『は2個の間隔片40,4『 リンク30,3『、座金
41,4「及びボルト38,3『により、それぞれナイ
トハルトダンパ19,19″に連結されている。また、
リンク32,32″の上部に固着された角軸31,3「
は2個の間隔片42,42″ リンク33,33″、座
金43,43″及び六角ボルト39,39″によりハン
ドル22に設けられたナイトハルトダンパ23,23゛
に連結されている。ナイトハンドルダンパ19,195
,23,23゛はナイトハルトゴムばね(タカラ工業株
式会社登録商標)として公知のもので、その断面をそれ
ぞれ第6図、第7図、第8図及び第9図に示してあり、
その構造、作用、効果は全く同じである。
3″(以下、ナイトハルトダンパ23,23″と略記す
る)、中間筒26、把持部24,25、振動モータ17
の起動、停止用スイツーチ11、スイッチ11の一端に
接続され、先端に接栓13を有するケーブル12より構
成されている。またナイトハルトダンパ23,23″の
外側ケーシング27,27″は中間筒26に溶接等で連
結され、外側ケーシング27の中間筒26と反対側には
把持部24が、外側ケーシング27″の中間筒26と反
対側には把持部25がそれぞれ溶接等で取付けられ、中
間筒26にはスイッチ11が内蔵され、振動モータ17
の口出線8がスイッチ11を介してケーブル12に接続
されている。リンク機構21,2「は、上述の振動モー
タ17に取付けられたナイトハルトダンパ19,19″
及びハンドル22に設けられたナイトハルト″ダンパ2
3,23″をそれぞれ連結し、ヒータ5、振動モータ1
7よりハンドル22に伝達される振動、衝撃を防振、緩
衝するものである。リンク機構21,2Vは同じ構成を
有し、それぞれ第4図及び第5図に示すように、下部に
角軸28,2『を固着した下部リンク29,29″(以
下、リンク29,29″と略記する)と、リンク29,
29″と対をなす下部リンク30,3『(以下、リンク
30,3『と略記する)と、上部に角軸31,3「を固
着した上部リンク32,32″(以下、リンク32,3
2″と略記する)と、リンク32,32と対をなす上部
リンク33,33″(以下、リンク33,33″を略記
する)を有し、リンク29,30の上部とリンク32,
33の下部及びリンク29″,3『の上部とリンク32
″,33″の下部は、それぞれカラー34,3Cを介し
て六角ボルト35,35″、座金36,36″及び六角
ナット37,37″で連結されている。角軸28,28
″,31,3「のリンク29,29″,32,32″に
固着されていない端部には、それぞれ六角ボルト38,
3『,39,395が螺合するねじ穴が設けられている
。リンク29,29″の下部に固着された角軸28,2
『は2個の間隔片40,4『 リンク30,3『、座金
41,4「及びボルト38,3『により、それぞれナイ
トハルトダンパ19,19″に連結されている。また、
リンク32,32″の上部に固着された角軸31,3「
は2個の間隔片42,42″ リンク33,33″、座
金43,43″及び六角ボルト39,39″によりハン
ドル22に設けられたナイトハルトダンパ23,23゛
に連結されている。ナイトハンドルダンパ19,195
,23,23゛はナイトハルトゴムばね(タカラ工業株
式会社登録商標)として公知のもので、その断面をそれ
ぞれ第6図、第7図、第8図及び第9図に示してあり、
その構造、作用、効果は全く同じである。
従つて、第6図及び第7図について、その構造、作用、
効果を説明する。即ち、ナイトハルトダンパ19,23
は、外側ケーシング20,27、中心に角軸28,31
と嵌合する角穴を有する内側軸46,47及び複数個(
図には4個の場合が示してある)の円筒ゴム44,45
より構成されている。いま、外側ケーシング20,27
又は内側軸46,47に回転力が作用すると、円筒形ゴ
ム44,45は外側ケーシング20,27と内側軸46
,47の間で転りながら圧縮され非線形ばね特性を示す
と共に、円筒形ゴム44,45と外側ケーシング20,
27の内面及び内側軸46,47の表面の間に転り摩擦
による減衰が作用する。また、第8図及び第9図に示す
ナイトハルトダンパ19″,23″も、上述のナイトハ
ルトダンパ19,23と同じ構造、作用、効果を有し、
ナイトハルトダンパ19,23に対応する部品は同じ番
号にダツシユ“゜″゛をつけて示してある。従つて、ナ
イトハルトダンパ19,23,19″,23″の非線形
はね特性を適当に選定しておけは、道床砂利締固作業中
、作業状態が変化しても、ヒータ5よりハンドル22の
作業者が把持する把持部24,25に伝達される振動、
衝撃を有効に防振、緩衝することができる。本発明のタ
イタンパ16は以上のような構成を有するので、接栓1
3を外部電源に接続し、スイッチ11を閉じて、振動モ
ータ17を起動させ、振動するヒータ5を道床砂利の中
に突込んで道床砂利の締めを行なう場合、通常、作業者
はハンドル22の把持部24,25を両手で把持して、
把持部24を押下げ、把持部25を持上げて、ヒータ5
を枕木下面の道床砂利中に押し込むため、ハンドル22
を第2図の矢印48の方向に回動させると、リンク29
,30は矢印49の方向に、リンク32,33は矢印5
0の方向にそれぞれ回動し、またリンク29″,3『は
矢印49″の方向に、リンク32″,33″は矢印5『
の方向にそれぞれ回動する。
効果を説明する。即ち、ナイトハルトダンパ19,23
は、外側ケーシング20,27、中心に角軸28,31
と嵌合する角穴を有する内側軸46,47及び複数個(
図には4個の場合が示してある)の円筒ゴム44,45
より構成されている。いま、外側ケーシング20,27
又は内側軸46,47に回転力が作用すると、円筒形ゴ
ム44,45は外側ケーシング20,27と内側軸46
,47の間で転りながら圧縮され非線形ばね特性を示す
と共に、円筒形ゴム44,45と外側ケーシング20,
27の内面及び内側軸46,47の表面の間に転り摩擦
による減衰が作用する。また、第8図及び第9図に示す
ナイトハルトダンパ19″,23″も、上述のナイトハ
ルトダンパ19,23と同じ構造、作用、効果を有し、
ナイトハルトダンパ19,23に対応する部品は同じ番
号にダツシユ“゜″゛をつけて示してある。従つて、ナ
イトハルトダンパ19,23,19″,23″の非線形
はね特性を適当に選定しておけは、道床砂利締固作業中
、作業状態が変化しても、ヒータ5よりハンドル22の
作業者が把持する把持部24,25に伝達される振動、
衝撃を有効に防振、緩衝することができる。本発明のタ
イタンパ16は以上のような構成を有するので、接栓1
3を外部電源に接続し、スイッチ11を閉じて、振動モ
ータ17を起動させ、振動するヒータ5を道床砂利の中
に突込んで道床砂利の締めを行なう場合、通常、作業者
はハンドル22の把持部24,25を両手で把持して、
把持部24を押下げ、把持部25を持上げて、ヒータ5
を枕木下面の道床砂利中に押し込むため、ハンドル22
を第2図の矢印48の方向に回動させると、リンク29
,30は矢印49の方向に、リンク32,33は矢印5
0の方向にそれぞれ回動し、またリンク29″,3『は
矢印49″の方向に、リンク32″,33″は矢印5『
の方向にそれぞれ回動する。
従つて、各ナイトハルトダンパには回転モーメントが作
用し、ナイトハルトダンパ19,19″の内側軸46,
46″は、それぞれ矢印51,5「(第6図、第8図参
照)の方向に回動し、またナイトハルトダンパ23,2
3″の内側軸47,47″は、それぞれ矢印52,52
″(第7図、第9図参照)の方向に回動し、ヒータ5、
振動モータ17よりの振動は、上述のように、リンク機
構21とナイトハルトダンパ19,23及びリンク機構
2「とナイトハルトダンパ19″,23″により、それ
ぞれ二段に防振され、ハンドル22の把持部24,25
に伝達される振動は非常に小さくなる。また、ヒータ5
が道床砂利の中に深く入り、その運動が拘束されても、
道床が固結していてヒータ5が衝撃的な振動を行なう場
合も、ナイトハルトダンパ19,23,19″,23″
の非線形ばね特性と減衰特性を適当に選定しておけば、
ハンドル22を操作してハンドル22の回動角度を変え
ることにより、ナイトハルトダンパのばね常数を変える
ことができるので、ハンドル22の把持部24,25に
伝達される大きな振動や衝撃的な振動を防振、緩衝する
ことができる。
用し、ナイトハルトダンパ19,19″の内側軸46,
46″は、それぞれ矢印51,5「(第6図、第8図参
照)の方向に回動し、またナイトハルトダンパ23,2
3″の内側軸47,47″は、それぞれ矢印52,52
″(第7図、第9図参照)の方向に回動し、ヒータ5、
振動モータ17よりの振動は、上述のように、リンク機
構21とナイトハルトダンパ19,23及びリンク機構
2「とナイトハルトダンパ19″,23″により、それ
ぞれ二段に防振され、ハンドル22の把持部24,25
に伝達される振動は非常に小さくなる。また、ヒータ5
が道床砂利の中に深く入り、その運動が拘束されても、
道床が固結していてヒータ5が衝撃的な振動を行なう場
合も、ナイトハルトダンパ19,23,19″,23″
の非線形ばね特性と減衰特性を適当に選定しておけば、
ハンドル22を操作してハンドル22の回動角度を変え
ることにより、ナイトハルトダンパのばね常数を変える
ことができるので、ハンドル22の把持部24,25に
伝達される大きな振動や衝撃的な振動を防振、緩衝する
ことができる。
以上のように、本発明のタイタンパは振動モータとハン
ドルに設けた非線形ばね特性を有するナイトハルトダン
パを2個のリンクより成るリンク機構て連結してあるの
で、道床砂利締固作業中、作業状態が変化しても、ハン
ドルの操作により、リンク機構を回動させて、ナイトハ
ルトダンパのばね常数を変えることができ、かつ二段に
防振されているので、ヒータ、振動モータよりハンドル
に伝達される大きな振動や衝撃的な振動も防振、緩衝さ
せることができる。
ドルに設けた非線形ばね特性を有するナイトハルトダン
パを2個のリンクより成るリンク機構て連結してあるの
で、道床砂利締固作業中、作業状態が変化しても、ハン
ドルの操作により、リンク機構を回動させて、ナイトハ
ルトダンパのばね常数を変えることができ、かつ二段に
防振されているので、ヒータ、振動モータよりハンドル
に伝達される大きな振動や衝撃的な振動も防振、緩衝さ
せることができる。
従つて、作業者の疲労は減少し、長時間作業も可能で、
かつ作業能率が”増大する等その効果は大である。
かつ作業能率が”増大する等その効果は大である。
第1図は振動モータを使用した従来のタイタンパの正面
図、第2図は本発明の一実施例の正面図、第3図は第2
図のA矢視図、第4図は第2図・のB矢視図、第5図は
第2図のC矢視図、第6図は第4図のD−D断面図、第
7図は第4図のE上断面図、第8図は第5図のF−F断
面図、第9図は第5図のG−G断面図である。 5・・・・・・ヒータ、11・・・・・スイッチ、12
・・・・・・ケノーブル、13・・・・・・接栓、16
・・・・・・タイタンパ、17・・・・・・振動モータ
、18・・・・・・上部軸受筐、19,19″・・・・
下部ナイトハルトダンパ、23,23″・・・・・上部
ナイトハルトダンパ、20,2『,27,27″ ・・
・・外側ケーシング、21,2「・・・リンク機構、2
2・・・・・・ハンドル、24,25・・・・把持部、
26・・・・・中間筒、28,2『,31,3「・・・
・・・角軸、29,29″,30,3『・・下部リンク
、32,32″,33,33″上部リンク、44,44
″,45,45″・・・・円筒形ゴム、46,46″,
47,47″ ・・内側軸。
図、第2図は本発明の一実施例の正面図、第3図は第2
図のA矢視図、第4図は第2図・のB矢視図、第5図は
第2図のC矢視図、第6図は第4図のD−D断面図、第
7図は第4図のE上断面図、第8図は第5図のF−F断
面図、第9図は第5図のG−G断面図である。 5・・・・・・ヒータ、11・・・・・スイッチ、12
・・・・・・ケノーブル、13・・・・・・接栓、16
・・・・・・タイタンパ、17・・・・・・振動モータ
、18・・・・・・上部軸受筐、19,19″・・・・
下部ナイトハルトダンパ、23,23″・・・・・上部
ナイトハルトダンパ、20,2『,27,27″ ・・
・・外側ケーシング、21,2「・・・リンク機構、2
2・・・・・・ハンドル、24,25・・・・把持部、
26・・・・・中間筒、28,2『,31,3「・・・
・・・角軸、29,29″,30,3『・・下部リンク
、32,32″,33,33″上部リンク、44,44
″,45,45″・・・・円筒形ゴム、46,46″,
47,47″ ・・内側軸。
Claims (1)
- 1 把持部を有し、2個の上部ナイトハルトダンパを固
着したハンドルと;下端に不平衡錘を取付けた鉛直な回
転軸を内蔵し、この回転軸の長手方向に平行にビータを
取付けた振動モータと;この振動モータの上部に、前記
2個の上部ナイトハルトダンパに対応して固着された2
個の下部ナイトハルトダンパと;前記各上部ナイトハル
トダンパと下部ナイトハルトダンパを連結した2組のリ
ンク機構とから構成されたことを特徴とするタイタンパ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15061479A JPS6059361B2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | タイタンバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15061479A JPS6059361B2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | タイタンバ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5673702A JPS5673702A (en) | 1981-06-18 |
JPS6059361B2 true JPS6059361B2 (ja) | 1985-12-25 |
Family
ID=15500720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15061479A Expired JPS6059361B2 (ja) | 1979-11-22 | 1979-11-22 | タイタンバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059361B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01194272A (ja) * | 1988-01-28 | 1989-08-04 | Yuasa Battery Co Ltd | 鉛蓄電池 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824002A (ja) * | 1981-08-04 | 1983-02-12 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 防振ハンドル |
JP2008095948A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-04-24 | Advanex Inc | 回転ダンパー |
-
1979
- 1979-11-22 JP JP15061479A patent/JPS6059361B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01194272A (ja) * | 1988-01-28 | 1989-08-04 | Yuasa Battery Co Ltd | 鉛蓄電池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5673702A (en) | 1981-06-18 |
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