JPS6058981B2 - 悪臭除去方法 - Google Patents

悪臭除去方法

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JPS6058981B2
JPS6058981B2 JP51131831A JP13183176A JPS6058981B2 JP S6058981 B2 JPS6058981 B2 JP S6058981B2 JP 51131831 A JP51131831 A JP 51131831A JP 13183176 A JP13183176 A JP 13183176A JP S6058981 B2 JPS6058981 B2 JP S6058981B2
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アルフレツド・アドルフ・シユレプニツク
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BUTSUSHU BOOKU AREN Inc
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    • A61K8/37Esters of carboxylic acids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11BPRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
    • C11B9/00Essential oils; Perfumes
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は不快臭の処理方法、さらに詳しく云えばある種
の悪臭を除去するための方法に関する。
香料製造技術は、おそらく有史以前の人類の穴居生活に
おいて始まつた。その発端から比較的最近に至るまで香
料製造者は、動物源および植物源の天然香料化学物質を
使用してきた。すなわち、たとえば、バラの油およびチ
ヨウジの油のような精油およびじやこう芳香のような動
物分泌物のような天然の香料化学物質が従来種々の芳香
を得るのに香料製造者により取扱われていた。しかしな
がらごく最近、香料研究者等は、本技術で特に所”望さ
れる香料の特性を発展させた。これらの合成芳香化学物
質は香料製造の技術に新次元を加えた。というのは、製
造される化合物は通常安定な化学的性質を有し、天然の
香料化学物質に比較して安価てあり、しかもかかる天然
の香料化学物質は通常化学分析のできない複雑な物質の
混合物であるので天然の香料化学物質よりも取扱いがよ
り容易であるからである。さらに対比すると、合成芳香
化学物質は既知の化学構造を有し、したがつて香料製造
者は特定の要求にかなうように製造することができる。
かかる要求は非常に広い範囲にわたつて多様化する。し
たがつて、特定の嗅覚特性を有する化合物が芳香組成物
の技術分野において非常に必要とされている。従来、香
料の技術分野においては、人の嗅覚に不快な臭いを処理
する方法を提供することに主な努力が向けられてきた。
かかる臭いは、たとえば、浴室の臭い、台所の臭い、体
臭、喫煙臭などのような種々の臭いを包含する。これら
の臭いを消すために多くの製品が開発されてきた。いわ
ゆる1ルームフレツシユナーョまたは1ルーム脱臭剤ョ
がかかる製品の具体例としてあげられる。一般に、これ
らの製品は二つの機構のうちのいずれかにより隠蔽作用
を提供してきた。隠蔽性芳香は、不快臭を抑制するため
により好ましい芳香を多量に提供することによるかある
いは不快臭と混合して別種てしかもより望ましい芳香を
与える芳香を提供することによるかのいずれかにより提
供される。不幸なことに、両者の場合において、それ自
体でしばしば不快となる多量の芳香が使用されなければ
ならない。さらに、不快臭は、通常.適度にがまんでき
る隠蔽性芳香レベルにおいてもなお検出され得る。した
がつて、上述の不利点を伴わずにかかる臭いを実質的に
除去する不快臭除去のための組成物および方法が特に望
まれる。特に有害な臭いは、プロトンを与えるかあるい
!は受けるかのいずれかの傾向を著しく有する化合物に
より引き起される。このような化合物を以下7悪臭ョと
称することにする。これらには、低級カルボン酸類、チ
オール類、チオフェノール類、フェノール類、低級アミ
ン類、ホスフィン類およ−びアルシン類を含めて、臭い
の点で悪評のある種類の化合物が包含される。従来、4
−シクロヘキシルー4−メチルー2ーペンタノンがかか
る悪臭を除去する能力を有するものとして見出された。
また、本発明以前には悪臭を除去する能力は発見されな
かつたけれども、以下の化合物が文献に記載されている
シクロヘキシルメタノール〔西ドイツ特許第87839
4号明細書参照〕シス/トランスー4−メチルシクロヘ
キシルメタノール〔Rec−Trav−?、595(1
961)参照〕シス/トランスー4−イソプロピルシク
ロヘキシルメタノール〔Rec●Tra■●肛、833
(1962)参照〕シス/トランスー4一第3級ブチル
シクロヘキシルメタノール〔Rec●Trav◆?、9
13(1970)参照〕1−シクロヘキシルー1−エタ
ノール 〔COmptesrend−?本343(1904)参
照〕1−シクロヘキシルー1−プロパノール〔JOrg
−Chem−14.1089(1949)参照〕1−シ
クロヘキシルー2−メチルー1−プロパノール〔JAC
S?、880(1960)参照〕1−シクロヘキシルー
1−ブタノール〔JOrg−Chem−旦、1089(
1949)参照〕1−シクロヘキシルー1−ペンタノー
ル〔JACS?、880(1960)参照〕シス/トラ
ンスー1−(2″−メチルシクロヘキシル)−1−エタ
ノール〔Ann.Chim● (バリ)、Jl555(
1968)参照〕シス/トランスー1−(3″−メチル
シクロヘキシル)−1−エタノール〔Carlad◆J
4−Chem●姻1073(1968)参照〕シス/ト
ランスー1−(4″−メチルシクロヘキシル)−1−エ
タノール〔JACS8Ll4697(1959)参照〕
2−シクロヘキシルー2−プロパノール 〔JACS副、3200(1954)参照〕シス/トラ
ンスー2−(4″−メチルシクロヘキシル)−2−プa
lぐノール〔Can●Chem●鮭、1−8(1963
)参照〕本発明は、悪臭除去能力のために特に有用な化
合物の使用による悪臭除去方法を提供する。
悪臭を除去することのできること驚くべき能力を示す化
合物は、以下の構造式〔式中Aは水素または1〜5個の
炭素原子を有する低級アルキル基を表わし、R1および
R2は各々独立して水素を表わすかあるいは1〜5個の
炭素原子を有する低級アルキル基を表わし、R3は水素
または1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を表わす
〕により表わされる。
本明細書で使用されるr(悪臭を)除去するョの用語は
、人の嗅覚に対する悪臭の不快感を軽減させる臭いおよ
び/または悪臭の人の感覚に及ぼす作用を意味するもの
とする。この用語はそれによりかかる結果が得られるい
ずれか特定の機構に限定されるべきではない。式中R1
がアルキル基である本発明に有用な化合物は、以下の式
(上記式中AおよびR3は前述の定義を有する)で表わ
されるようにして製造され得る。
式(1)に示されるように、置換されたベンゼンまたは
置換されていないベンゼンは好ましくは、フリーデルー
クラフツ条件下においてアシルクロライドでアシル化さ
れて対応するフエニルアルキルケトンを生成する。式(
■)に示されているように、このフエニルアルキルケト
ンは、適当な触媒、好ましくは、ロジウム金属含有触媒
上で水素化されて対応するアルキル化シクロヘキシルメ
タノールを生成する。このアルコールを、式(■)で示
されているように、適当なりルボン酸でエステル化する
と所望のエステルが得られる。式中R1とR2の両方が
水素である化合物は、以下の式(上記式においてAおよ
びR3は前述の定義を有する)で表わされるようにして
製造され得る。
式(■)に示されるように、置換された安息香酸または
置換されていない安息香酸が最初に適当なロジウム触媒
上で水素化されて、対応するヘキサヒドロ安息香酸にな
り、ついでこれは水素化されて(式(■))、対応する
シクロヘキシルメタノールを生成する。ついで、このア
ルコールは、式(■)に示されているように適当なりル
ボン酸でエステル化されて所望のエステルを生成するこ
とができる。式中R1とR2の両方が同一のアルキル基
である化合物は、以下の式上記式においてAおよびR3
は前述の定義を有する)で表わされるようにして製造さ
れ得る。
式(■)に示されているように、置換されたヘキサヒド
ロ安息香酸または置換されていないヘキサヒドロ安息香
酸のアルキルエステルをアルキルマグネシウムクロライ
ドと反応させて、対応する第3級アルコールを生成する
。このアルコールを、式(■)に示されているように、
たとえば、トリエチルアミンのような第3級アミンの存
在下において、適当なりルボン酸の無水物と反応させる
ことによりエステル化して、所望のエステルを得る。式
中R1およびR2が異なるアルキル基である化合物は、
以下の反応式(上記式においてAおよびR3は前述の定
義を有する)で表わされるようにして製造され得る。
式(■)に示されるように、置換されたフエニルアルキ
ルケトンまたは置換されていないフエニルアルキルケト
ンをアルキルマグネシウムクロライドと反応させて、対
応する第3級アルコールを生成し、これを適当なロジウ
ム触媒上で水素化して(式(X))、対応するシクロヘ
キシルアルコールを得る。このアルコールを、式0Dに
示されているように、たとえば、トリエチルアミンのよ
うな第3級アミンの存在下で、適当なりルボン酸の無水
物と反応させることによりエステル化して、所望のエス
テルを得る。本発明に係る化合物は、少量でしかも多く
の異なる媒体中で使用される場合、悪臭を有効に除去す
ることができる。
たとえば、エアロゾル(スプレー等)、液体(ウイツク
型)、固体(香料玉、プラスチックなど中におけるよう
なワツクスペース)、粉末(香料袋、ドライスプレー)
およびゲル(固体ゲルスティック)の形態で、ルームフ
レツシユナーまたはルーム脱臭剤において、使用するの
が特に好ましい。その他の具体的用途は、たとえば、洗
浄剤、粉末、液体、増白剤または織物柔軟剤中での洗濯
機使用により適用されるようなあるいは、たとえば、戸
棚に入れる香塊、戸棚用エアロゾルスプレーまたは衣類
保存場所用のものにおけるような他の適用によるような
衣類脱臭剤において、たとえば、紙タオル、浴室テイツ
シユペーパー、生理用ナプキン、タオル、使い捨てふき
ん、使い捨ておむつおよび汚物入れ脱臭剤のような浴室
付属物において、たとえば、消毒剤およびトイレツトボ
ウルクリーナーのような清浄剤において、たとえば、粉
末、エアロゾル、液体または固体の形態における制汗剤
および腋下脱臭済全身用脱臭剤あるいは、たとえば、ヘ
ヤースプレー、毛髪調整剤、リンス、ヘヤーカラーおよ
びヘヤーダイ、パーマネントウエーブ、除毛剤、ヘヤー
ストレートナーのような頭髪手入れ用製品、たとえば、
ポマード、クリーム、ローシヨンなどのような整髪剤適
用、たとえば、S−セレニウムースルフイド、コールタ
ール、サリチレートなどのような成分を含有する薬物混
入の頭髪手入れ用製品またはジャンプー剤または、たと
えば、足用のパウダー、液体またはオーデコロンのよう
な足の手入れ用製品、ひげそり後用ローシヨンおよびボ
デーローシヨンあるいは石けんおよび、たとえば、棒状
、液体、発泡状または粉末状の合成洗剤のような化粧品
において、たとえば、織物仕上げ工業や印刷工業(イン
クおよびベーパー)におけるような製造工程中における
臭気抑制において、たとえば、パルプ工業、貯蔵所およ
び肉加工、汚水処理またはごみ処理に包含される工程に
おけるような悪臭抑制において、あるいは、たとえば、
織物仕上げ製品、ゴム仕上げ製品、カーフレツシユナー
などにおけるような製品の臭気抑制において、たとえば
、犬舎および鶏舎の溢水のような農業用およびペット用
の手入れのための製品および、たとえば、脱臭剤、ジャ
ンプー剤または洗浄剤または動物の敷きわら用材料のよ
うな家畜およびペットの手入れ用製品において、たとえ
ば、劇場の観客席、地下鉄および輸送機関のような大規
模な密閉空気系において存在する。使用されうる前記化
合物の量は、一般に、包含される特定の悪臭およびそれ
を含有する空気中におけるそれの濃度および、たとえば
、その化合物が使用される媒体および温度、湿度および
空気循環のような他の要素に左右される。
悪臭を除去するために有効な量が使用されるべきである
。一般に、かかる化合物は空気(悪臭を含有する)中に
空気1立方メートル当たり約0.01m9程度の低いレ
ベルで存在する場合に有効である。前記量以上の濃度は
いずれも一般的に有効である。しかしながら、実際面か
らは空気1立方メートル当たり約1m9以上は、たとえ
最も不快でしかも濃い悪臭に用いる場合でも、おそらく
不必要であろう。本発明において有用な特に好ましい化
合物は、1−シクロヘキシルー1−エチルn−ブチレー
トである。
本発明において有用なその他の化合物の具体例としては
、たとえば、シクロヘキシルメチルプロピオネート、シ
クロヘキシルメチルイソブチレート、シクロヘキシルメ
チルn−ブチレート、シス/トランスー4一第3級ブチ
ルシクロヘキシル。
メチルアセテート、シス/トランスー4−メチルシクロ
ヘキシルメチルアセテート、シス/トランスー4−イソ
プロピルシクロヘキシルメチルアセテート、1−シクロ
ヘキシルー1−エチルホルメート、1−シクロヘキシル
ー1−エチルアセテーート、1−シクロヘキシルー1−
エチルプロピオネート、1−シクロヘキシルー1−エチ
ルイソブチレート、1−シクロヘキシルー1−プロピル
アセテート、1−シクロヘキシルー1−プロピルn−ブ
チレート、1−シクロヘキシルー2−メチルー1−プロ
ピルアセテート、1−シクロヘキシルー2−メチルー1
−プロピルn−ブチレート、1−シクロヘキシルー1−
ブチルアセテート、1−シクロヘキシルー1−ブチルn
−ブチレート、1−シクロヘキシルー1−ペンチルアセ
テート、1ーシクロヘキシルー1−ペンチルn−ブチレ
ート、シス/トランスー1−(2″−メチルシクロヘキ
シル)−1−エチルアセテート、シス/トランスー1−
(2′−メチルシクロヘキシル)−1−エチルn−ブチ
レート、シス/トランスー1−(3″−メチルシクロヘ
キシル)−1−エチルアセテート、シス/トランスー1
−(3″メチルシクロヘキシル)−1−エチルn−ブチ
レート、シス/トランスー1−(45−メチルシクロヘ
キシル)−1−エチルアセテート、シス/ト.ランスー
1−(4″−メチルシクロヘキシル)−1−エチルイソ
ブチレート、シス/トランスー1−(4−メチルシクロ
ヘキシル)−1−エチルn−ブチレート、シス/トラン
スー1−(45−エチルシクロヘキシル)−1−エチル
アセテート、シス/トランスー1一(4″−イソプロピ
ルシクロヘキシル)−1−エチルアセテート、シス/ト
ランスー1−(4″−イソプロピルシクロヘキシル)−
1−エチルn−ブチレート、シス/トランスー1−(4
―第3級ブチルシクロヘキシル)−1−エチルアセテー
ト、2−シクロヘキシルー2−プロピルホルメート、2
ーシクロヘキシルー2−プロピルアセテート、2ーシク
ロヘキシルー2−プロピルプロピオネレート、2−シク
ロヘキシルー2−プロピルイソブチレート、2−シクロ
ヘキシルー2−プロピルn−ブチレート、およびシス/
トランスー2−(4―メチルシクロヘキシル)−2−プ
ロピルアセテートをあげることができる。次に、本発明
を実施例により、詳細に説明する。
実施例中のおける特定の説明は、本発明の範囲を限定す
るものとして解釈されるべきではない。記号Rm9/D
Jは、1立方メートルの空気中に存在する物質の重量(
M9で表わされている)を意味する。実施例1 シクロヘキシルメチルプロピオネート 28.5g(0.25モル)のシクロヘキシルメタノー
ル、34.5g(イ).21モル)のプロピオン酸無水
物および100m9のp−トルエンスルホン酸の混合物
を反応させて98.6%純度、NP=1.4435を有
する40.7gの粗生成物を得た。
短いビグローカラムを通して蒸留させるとにより36.
3gの99.8%純度の物質を得た。己5=1.443
50文献値では沸点64〜66をC/377177!、
N2OD〕1.4465であり、熟していない果物の香
味臭を有する無色の易動性液体であるシクロヘキシルメ
チルプロピオネートが確認されている。収率70.6%
実施例2 ゛シクロヘキシルメチルイソブチレート 100m1ベンゼン中における22.8g(0.2モル
)のシクロヘキシルメタノールと19.4g(イ).2
2モル)のイソ酪酸との溶液に2.0g(7)p−トル
エンスルホン酸を加えた。
生成する混合物を穏和な還流下で加熱した。水をすばや
くベンゼンと共に共蒸留し、ついでデイーンスタークト
ラツプ中に集めた。反応混合物を放置して冷却せしめ、
過剰の飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で抽出しついで塩
水で洗浄した。溶媒を回転蒸発器上で除去して86.3
5%の所望生成物を含有するn芭5=1.4453の3
8.0gの粗物質を得た。これを短いビグローカラムを
通して蒸留し、沸点53℃/0.4TSn..n芭5=
1.4422を有する31.8gの生成物を得た。これ
は無色の芳香性液体であり、GLCによる純度は98.
24%であつた。NMR分析によりこの生成物はシクロ
ヘキシルメチルイソブチレートとして確認された。実施
例3 シクロヘキシルメチルn−ブチレート 70m1のベンゼン中における22.8g(0.2モル
)のシクロヘキシルメタノールと19.4g(イ).2
2モル)のn一酪酸との溶液に500m9のp−トルエ
ンスルホン酸を含有させて一夜還流しついで水をデイー
ンスタークトラツプ中に集めた。
反応物を室温に冷却しついでベンゼン溶液を炭酸水素ナ
トリウム溶液、水そして塩水で洗浄し、そして溶媒を3
077!77!および50℃において回転蒸発器中で除
去して少量の溶媒を含有するるn昆=1.4462の3
6.0側生成物を得た。短いビグローカラムを通して蒸
留することによりG圧分析による99.6%純度を有す
る生成物を得た。これの沸点は88℃/4Tfr!nで
、NL5=1.4446であり、熟していない果物の香
味臭を有する無色、易動性液体であるシクロヘキシルメ
チルn−ブチレートであつた。収量31.3g(収率は
84.9%)。実施例4 シス/トランスー4一第3級ブチルシクロヘキシルメチ
ルアセテート8.5gのシス/トランスー4一第3級ブ
チルシクロヘキシルメタノールと5.5gの酢酸無水物
(0.5モルのアルコールおよび50%過剰無水物)と
の混合物に少量の結晶のp−トルエンスルホン酸を加え
、混合物を一夜放置した。
ついで2m1の水と0.5gの酢酸ナトリウムを加えた
。混合物を3紛間攪拌しついでこれを100mtの水中
に注いだ。生成物をエーテルで抽出し、エーテル抽出物
を水および塩水で洗浄しついで分子篩上で乾燥させた。
短いビグローカラムを通して蒸留することにより沸点9
7!5C/0.8藺、n芭3=1.4555であり、9
9.97%の純度を有する無色芳香性液体であるシス/
トランスー4一第3級ブチルシクロヘキシルメチルアセ
テート8.5g(収率80%)を得た。GLCはピーク
を分析しなかつたが、しかし主成分は最初に溶離された
。実施例5 シス/トランスー4−メチルシクロヘキシルメチルアセ
テート6.4g(0.05モル)のシス/トランスー4
−メチルシクロヘキシルメタノールと5.5g(0.0
55モル)の酢酸無水物との混合物を反応させそして生
成物を実施例4に記載のようにして回収した。
無色芳香性液体の生成物は沸点46〜48゜C/0.2
Tfr!n、n?=1.4444を有した。収量は7.
6g(収率89.3%)であつた。純度99.85%の
シス/トランスー4−メチルシクロヘキシルメチルアセ
テートであつた。GLCは6フィートLACカラム上で
異性体を分離させなかつた。・実施例6 シス/トランスー4−イソプロピルシクロヘキシルメチ
ルアセテート7.8g(0.05モル)のシス/トラン
スー4−イソプロピルシクロヘキシルメタノールと5.
5gノ(イ).055モル)の酢酸無水物の混合物に少
量の結晶のp−トルエンスルホン酸を加えて反応させつ
いて生成物を実施例4に記載のようにして回収した。
無色芳香性液体の生成物は沸点85℃/1wn1n芭3
=1.4520を有していた。GLCにより99.9%
純度のシス/トランスー4−イソプロピルシクロヘキシ
ルメチルアセテートを9.0gの収量(90.8%収率
)で得た。LACカラム上において立体異性体の分離は
全く見られなかつた。実施例7 1−シクロヘキシルー1−エチルホルメート12.8g
(0.1モル)の1−シクロヘキシルー1ーエタノール
と13.8g(0.3モル)のぎ酸との混合物を2時間
還流しついで室温に冷却した。
それを200m1の冷水中に注ぎ、その有機物質をエー
テル中で抽出し、そのエーテル抽出物を水、炭酸水素ナ
トリウム、水および塩水で完全に洗浄しついで分子篩上
で乾燥させた。15.4gの97.9%純度粗生成物が
回収された。
主な不純物は残留溶媒である。粗生成物は短いビグロー
カラムを通して蒸留された。生成物は沸点94℃/16
順、n芭5=1.4437、収量13.6g(87.1
%収率)、(α℃による)純度99.2%の1−シクロ
ヘキシルー1−エチルホルメートである。実施例8 1−シクロヘキシルー1−エチルアセテート25.6g
(イ).2モル)の1−シクロヘキシルー1ーエタノー
ルと22.0gの酢酸無水物(イ).22モル)との混
合物に100m9のp−トルエンスルホン酸を含有させ
て5.0℃に加温した。
放置すると自由に進行する激しい発熱反応が生じ、12
3℃の最高温度に達した。室温に放置後、反応混合物を
同容量のエーテルで希釈し、これを300m1の冷水中
に注いだ、有機層を分離し、水(4×50m1)、炭酸
水素ナトリウム溶液、再び水ついで最後に塩水で完全.
に洗浄した。溶媒を回転蒸発器上で蒸発させてGLCに
よる純度が98.76%である33.5gの粗生成物を
得た。短いビグ七一カラムを通して蒸留することにより
沸点85℃/1−、n芭4=1.4445でわずかに動
物性芳香を有した果物のような、花のような.そしてま
た木のような香味のある無色液体である30.8gの純
粋な生成物を得た。NMR分析によりこの生成物は1−
シクロヘキシルー1−エチルアセテートとして確認され
た。実施例9 1−シクロヘキシルー1−エチルプロピオネート12.
8g(イ).1モル)の1−シクロヘキシルー1−エタ
ノールと14.3g(4)泪モル)のプロピオン酸無水
物との混合物に100m9のp−トルエンスルホン酸を
加え、混合物を1満間室温で放置した。
ついで0.2m1の水を加え、混合物をさに1時間室温
で放置しそしてこれを200m1の冷水の中に注いだ。
有機層を分離し、水性層をエーテルで1回抽出しついで
有機物質を一緒にし、これを水、炭酸水素ナトリウム、
水そして最後に塩水で洗浄した。分子篩上で乾燥後実際
上純粋であるNL3=1.4442の粗物質18.6g
を得た。短いビグローカラフムを通して蒸留することに
より沸点98.5℃/10鶏、NK=1.4440.収
量15.5gで収率84.1%、GLCによる純度99
.7%の生成物すなわち脂肪性で濁つた油性の臭いを有
する1−シクロヘキシルー1−エチルプロピオネートを
得た。門実施例10 1−シクロヘキシルー1−エチルイソブチレート100
m1のベンゼン中における25.6g(0.2モル)の
1−シクロヘキシルー1−エタノールと19.4g゛(
0.22モル)のイソ酪酸との溶液にKgのp−トルエ
ンスルホン酸を含有させて穏和な還流下で加熱し、水を
適度な速度で蒸留した。
一夜還流後に3.6mtの水が集められた。混合物を過
剰の冷飽和炭酸水素ナトリウム溶液で抽出し、水および
塩水で洗浄しついで回転蒸発器上で蒸発させてn芭5=
1.4435である38.1gの無色芳香性液体を得た
。GLCの結果は91.94%生成物および6.91%
低沸点物質であつた。この生成物はホルツマンカラムを
通して蒸留することにより精製された。少量の初留を除
去した後に生成物は無色の芳香性液体として得られた。
沸点56℃/0.3wft..nL5=1.44201
収量33.5g(収率83.2%)であつた。NMR分
析によりこの生成物は1−シクロヘキシルー1−エチル
イソブチレートとして確認された。実施例11 1−シクロヘキシルー1−エチルn−ブチレート50m
1のベンゼン中における12.8g(0.1モル)の1
−シクロヘキシルー1−エタノールと9.7g(4).
11モル、10%過剰)のn一酪酸との混合物に1gの
p−トルエンスホン酸を加え、攪拌しながら一夜静かに
還流した。
1.8m1(計算量)の水がトラップ中に集められた。
ベンゼン溶液を放置して室温に冷却せしめ、ついて炭酸
水素ナトリウム溶液、水および塩水で洗浄しそして回転
蒸発器上で蒸発させてn芭4=1.4462、純度95
.9%である18.3gの粗エステルを得た。短いビグ
ローカラムを通して蒸留することにより純粋な生成物を
得た。沸点97.5こC/477!77!、n芭5=1
.445eK収量15.4g(77.7%)、GLCに
よる純度99.7%の無色易動性で芳香のある液体状1
−シクロヘキシルー1−エチルn−ブチレートであつた
。実施例12 1−シクロヘキシルー1−プロピルアセテート1.42
gの1−シクロヘキシルー1−プロパノールと11.2
gの酢酸無水物との混合物に100m9のp−トルエン
スルホン酸を含有させて2$f間室温で放置した。
ついでこれを過剰(200m1)の水中に注ぎ、有機物
質をエーテルで抽出しそしてそのエーテル層を水、炭酸
水素ナトリウム溶液および塩水で完全に洗浄しついで分
子篩上で乾燥させた。n?=1.4456を有する15
.8gの粗生成物が回収された。これは短いビグローカ
ラムを通して蒸留されて以下の2個のフラクシヨン沸点
692c/2TWLn?=1.44561.6g(フラ
クシヨン1)沸点69゜c/277!77!n?=1.
445613.5g(フラクシヨン2)を与えた。
フラクシヨン2はGLCにより99.6%純粋な1−シ
クロヘキシルー1−プロピルアセテートであつた。実施
例13 1−シクロヘキシルー1−プロピルn−ブチレート50
m1のベンゼン中いおける14.2g(イ).1モル)
の1−シクロヘキシルー1−プロパノールと9.7gの
n一酪酸(10%過剰)との溶液に0.25m1の濃硫
酸を含有させて還流加熱しついで水をデイーンスターク
トラツプ中に集めた。
n芭3=1.4508を有する13.1g(収率61.
7%)の粗生成物が回収された。2個の低沸点のより小
さなピークはかなりの脱水が生じたことを示唆している
粗生成物を短いビグローカラムを通して蒸留することに
より2個のフラクシヨン沸点23〜76゜C/0.7W
r!Nn芭3=1.45183.8g(フラクシヨン1
)沸点72(C/0.4TnInn芭3=1.4470
8.3g(フラクシヨン2)を得た。
無色易動性液体の1−シクロヘキシルー1−プロピルn
−ブチレートであるフラクシヨン2は弱い果物の香味の
あるアンズのような勾いを有した。実施例14 1−シクロヘキシルー2−メチルー1−プロピルアセテ
ート15.6g(0.1モル)の1−シクロヘキシルー
2−メチルー1−プロパノールと11.2g(イ)泪モ
ル)の酢酸との混合物に100m9のp−トルエンスル
ホン酸を加え、混合物を一夜室温で放置した。
ついで1gの酢酸ナトリウムと1m1の水を加え、混合
物を1時間攪拌しそして150m1の水中に注いだ、有
機層を分離し、水性層を2×50m1のエーテルで抽出
し、その抽出物および有機層を一緒にして水、炭酸水素
ナトリウム溶液、水および塩水で完全に洗浄した。分子
篩上で一夜乾燥させた後NL3=1.4482を有する
17.4gの粗生成物が回収されたがこれは実際には純
粋であつた。ビグローカラムを通して蒸留することによ
り沸点79゜c/2.9TIrIn1n芭5=1.44
77である1−シクロヘキシルー2−メチルー1−プロ
ピルアセテートの純粋な生成物を得た。実施例15 1−シクロヘキシルー2−メチルー1−プロピルn−ブ
チレート100m1の無水エーテル中における17.2
g(イ)泪モル)の1−シクロヘキシルー2−メチルー
1−プロパノールと8.7g(0.11モル)のピリジ
ンとの溶・液を氷浴中で冷却しこれに4〜6℃ての温度
を保つことができるような速度で20T!Llの無水エ
ーテル中における11.72g(4).11モル)のブ
チリルクロライドの溶液を攪拌しながら加えた。
添加完了後氷浴を取り除きついて室温ての攪拌を数時間
続けた。沈殿を溶解するために十分な氷水を加え、有機
層を分離した。これを冷3%塩酸、水、炭酸水素ナトリ
ウム溶液、水および塩水で完全に洗浄しついで分子篩上
で比時間乾燥させた。19.9gの粗物質が回収され、
これを短いビグローカラムを通澹して蒸留することによ
り沸点91ーC/0.8T0n..n芭5=1.450
7を有する生成物1−シクロヘキシルー2一メチルー1
−プロピルn−ブチレートを得た。
この化合物は煙草様の臭いを有する。実施例16 1−シクロヘキシルー1−ブチルアセテート実施例14
に記載のように15.6g(イ).1モル)の1−シク
ロヘキシルー1−ブタノールを11.2g(0泪モル)
の酢酸無水物および100m9のp−トルエンスルホン
酸でアセチル化しついで回収した。
実際上は純粋であるn芭4=1.4472を有する16
.9g(収率85.2%)の粗生成物が得られた。短い
ビグローカラムを通し蒸留することにより以下の2個の
フラクシヨン沸点52〜600C/0.5TfrI&n
芭2=1.44841.2g(フラクシヨン1)沸点6
00C/0.5T!r!NnL2=1.448414.
6g(フラクシヨン2)を得た。
両方のフラクシヨンはGLCにより99+%純度の1−
シクロヘキシルー11−ブチルアセテートであつた。こ
の化合物は士のような、木のような、こうばしい、根の
ような、ベチベルトの香りを有する。実施例17 1−シクロヘキシルー1−ブチルn−ブチレート実施例
15で使用されたのと同様の操作を使用して1−シクロ
ヘキシルー1−ブタノールをn−ブチリルクロライドと
反応させることにより1−シクロヘキシルー1−ブチル
n−ブチレートを生成させた。
沸点85−C/0.757wt..n乳5=1.449
0。実施例181−シクロヘキシルー1−ペンチルアセ
テート実施例14の記載のように17.0g(イ).1
モル)の1−シクロヘキシルー1−ペンタノールを11
.2g(イ)泪モル)の酢酸無水物および100m9の
p−トルエンスルホン酸でアセチル化しついで回収した
実際上純粋なNe=1.4495を有する20.0gの
粗生成物が得られた。この物質は沸点96℃/0.9T
n1およびn芭5=1.4485を有する1−シクロヘ
キシルー1−ペンチルアセテートであつた。実施例19 1−シクロヘキシルー1−ペンチルn−ブチレート実施
例15で使用されたのと同様の操作を使用して1−シク
ロヘキシルー1−ペンタノールをブチリルクロライドと
反応させることにより1−シクロヘキシルー1−ペンチ
ルnブチレートを生成させた。
沸点100℃/2.9wn1n芭5=1.45μS。実
施例20シス/トランスー1−(7−エチルシクロヘキ
シル)−1−エチルアセテート実施例14に記載のよう
に14.2g(イ).1モル)のシス/トランスー1−
(2−メチルシクロヘキシル)−1−エタノール、11
.2g(0.11モル)の酢酸無水物および100mg
のp−トルエンスルホン酸の混合物を反応させついで回
収した。
n芭2=1.4497を有する16.4gの粗生成物1
−(2′−メチールシクロヘキシル)−1−エチルアセ
テートが無色の芳香性液体として得られた。α℃はこれ
が1個の主成分と2個のより少量の成分との混合物であ
ることを示した。短いビグローカラムを通して蒸留する
ことにより上記と同一の混合物を得た。沸点9rc/0
.h1n芭5=1.443曳実施例21シス/トランス
ー1−(2″−メチルシクロヘキシル)−1−エチルn
−ブチレート実施例15て使用されたのと同様の操作を
使用して1−(2″−メチルシクロヘキシル)−1−エ
タノールをn−ブチリルクロライドと反応させることに
より1−(2″−メチルシクロヘキシル)−1−エチル
n−ブチレートを生成させた。
沸点75℃/0.6WrIn..己5=1.4517。
実施例22シス/トランスー1−(3″−メチルシクロ
ヘキシル)−1−エチルアセテート実施例14に記載の
ように14.2g(イ).1モル)のシス/トランスー
1−(3″−メチルシクロヘキシル)−1−エタノール
、11.2g(イ)泪モル)の酢酸無水物および100
m9のp−トルエンスルホン酸を反応させて、得られた
生成物シス/トランスー1−(3″−メチルシクロヘキ
シル)−1−エチルアセテートを回収した。
GLCによれば実際上純粋である17.0gの物質が得
られた。この生成物は沸点57℃/0.抽、n芭5=1
.4435を有する。実施例23シス/トランスー1−
(3″−メチルシクロヘキシル)−1−エチルn−ブチ
レート実施例15で使用されたのと同様の操作を使用し
て−1−(3″−メチルシクロヘキシル)−1−エタノ
ールをn−ブチリルクロライドと反応させることにより
1−(3″−メチルシクロヘキシル)一1−エチルn−
ブチレートを生成させた。
沸点93℃/3.5wn..n芭5=1.44480実
施例24シス/トランスー1−(4″−メチルシクロヘ
キシル)−1−エチルアセテート12.8g(0.09
モル)のシス/トランスー1−(4″−メチルシクロヘ
キシル)−1−エタノールと10.2g(イ).1モル
)の酢酸無水物との混合物に100WL9のp−トルエ
ンスルホン酸を加え、その溶液を一夜室温で放置した。
生成する反応物を100m1の水中に注ぎついで水、炭
酸水素ナトリウム溶液、水および塩水で順次完全に洗浄
しそして分子篩上で乾燥させた。n?=1.4434、
純度99.50%のシス/トランスー1−(4″−メチ
ルシクロヘキシル)−1−エチルアセテートである14
.9gの粗物質が回収された。この物質を短いビグロー
カラムを通して蒸留することにより生成物を得た。沸点
42〜43留C/0.3w0n,.n芭5=1.443
3、純度99.82%、収量13.2g0実施例25 シス/トランスー1−(4″−メチルシクロヘキシル)
−1−エチルイソブチレート12.8g(イ).09モ
ル)のシス/トランスー1一(4″−メチルシクロヘキ
シル)−1−エタノールと14.2gのイソ酪酸無水物
との混合物に100m9のp−トルエンスルホン酸を加
え、その溶液を一夜室温で放置した。
ついでこれを100m1の水の中に注ぎ、エーテルで抽
出しそしてエーテル溶液を水、炭酸水素ナトリウム溶液
、水および塩水で洗浄しついで分子篩上で乾燥させた。
n芭3=1.441eK純度99.1%のシス/トラン
スー1−(4″−メチルシクロヘキシル)−1−エチル
イソブチレートである17.0gの粗生成物が回収され
た。この生成物は短いビグローカラムを通して蒸留され
た。沸点28〜56ラC/0.35wrIn..n芭5
=1.4334、 1.6g(フラクシヨン1)沸点5
6〜58ラC/0.35W0!L..n芭5=1.44
1\ 14.2g(フラクシヨン2)生成物であるフラ
クシヨン2はGLCにより純度100%である。
実施例26 シス/トランスー1−(4″−メチルシクロヘキシル)
−1−エチルn−ブチレート実施例15と同様の操作を
使用して1−(4″−メチルシクロヘキシル)−1−エ
タノールをn−ブチリルクロライドと反応させることに
より1−(4″−メチルシクロヘキシル)−1−エチル
n−ブチレートを生成させた。
沸点6(代)/0.5?、n?=1.44550実施例
27 シス/トランスー1−(4′一エチルシクロヘキシル)
−1−エチルアセテート実施例14に記載のように15
.6g(0.1モル)の1−(4″一エチルシクロヘキ
シル)−1−エタノール、11.2g(4).11モル
)の酢酸無水物および100TfL9のp−トルエンス
ルホン酸を反応させ、その生成物を回収した。
n?=1.4476を有する18.9gの粗物質が得ら
れた。GLCによると実際上純粋なシス/トランスー1
−(4−エチルシクロヘキシル)−1−エチルアセテー
トの1:1の割合における2種の異性体混合物であつた
。この物質は65〜70℃/0.8?で蒸留された。N
L5=1.4474。実施例28シス/トランスー1−
(4″−イソプロピルシクロヘキシス)−1−エチルア
セデート実施例4に記載のように8.5gのシス/トラ
ンスー(4−イソプロピルシクロヘキシル)−1−エタ
ノールと5.5g(0.055モル、10%過剰)の酢
酸無水物との混合物に少量のp−トルエンスルホン酸結
晶を加えて混合物を反応させついでその生成物を回収し
た。
短いビグローカラムを通して蒸留することにより沸点7
2ロC/0.15Tvn..n芭4=1.4506を有
する無色の液体として9.4gの生成物を得た。α℃は
約等量(4:6)における2種の立体異)性体を示した
。動物性のじやこうの香りのする木のような勾いを有す
る純度99.3%のシス/トランスー1−(4″−イソ
プロピルシクロヘキシル)一1−エチルアセテートであ
つた。実施例29 ″ シス/トランスー1−(4″−イソプロピルシクロ
ヘキシル)−1−エチルn−ブチレート実施例15と同
様の操作を使用して1−(4″−イソプロピルシクロヘ
キシル)−1−エタノールをn−ブチリルクロライドと
反応させることにより21−(4″−イソプロピルシク
ロヘキシル)−1ーエチルn−ブチレートを生成させた
沸点99−C/0.8瓢、n乳5=1.4519。実施
例30 シス/トランスー1−(4″一第3級ブチルシク口ヘキ
シル)−1−エチルアセテート実施例14に記載のよう
に12.3gのシス/トランスー1−(4″第3級ブチ
ルシクロヘキシル)−1ーエタノール(0.0667モ
ル)を7.5g(0.0734モル)の酢酸無水物と1
00mgのp−トルエンスルホン酸でアセチル化し、生
成物を回収した。
14.5gの粗生成物、GLCによれば純度99%以上
のシス/トランスー1−(4″一第3級ブチルシクロヘ
キシル)−1−エチルアセテートが得られた。
この無色の芳香性液体はn?=1.4526を有した。
痕跡量の低沸点物質は引き続いて蒸留することにより除
去された。沸点8rC/0.抽、n芭5=1.4530
。実施例312−シクロヘキシルー2−プロピルホルメ
ート50m9のp−トルエンスルホン酸を含有する22
.5g(0.22モル)の酢酸無水物に10.1g(0
.22モル)のぎ酸(97%)を40℃で攪拌しながら
滴加することにより混合無水物試薬が製造された。
40℃で1時間攪拌後これに28.4gの2−シクロヘ
キシルー2−プロパノールを加えた。
■R分析およびGI−C分析はこの反応が全く急速であ
り、1時間後には実際完了してしまいそしてほとんど全
く炭化水素は生成しなかつたということを示した。29
.2gの粗生成物(2−シクロヘキシルー2−プロピル
ホルメート)が回収された。
n芭5=1.4560(ホルメートとアセテートとの混
合物)これをホルツマンカラムを通して蒸留して以下の
フラクシヨン沸点46〜53をC/10m1n..n?
=1.4580111.0g(フラクシヨン1)沸点5
3〜56ラC/1『、n?=1.4570、 10.6
g(フラクシヨン2)沸点566c/10wn1n?=
1.4540、 5.8g(フラクシヨン3)を取り出
した。
上記フラクシヨンGLC分析は実.際には有意の分離は
全く達成され得なかつたことを示した。実施例322−
シクロヘキシルー2−プロピルアセテート21.3gの
回収された2−シクロヘキシルー2−・プロパノールを
20.0gの酢酸無水物中に溶解し、これに500m9
の85%りん酸を加えた。
IRにより調べるとアルコールの全部が一夜で反応して
しまつたことがわかつた。20m1の水と1.0gの無
水酢酸ナトリウムを加えそして過剰の酢酸無水物を加水
分解するために混合物を室温で1時間攪拌した。
ついでこれを冷水中に注ぎ、エーテルで抽出しそしてエ
ーテル溶液を水、炭酸水素ナトリウム溶液および塩水で
逆洗し、回転蒸発器上で蒸発させて、GLCにより23
%の2種の炭化水素混合物および76%の2−シクロヘ
キシルー2−プロピルアセテートに分析された19.3
gの粗物質を得た。これはホルツマンカラムを通して蒸
留された。ノ 沸点2rC/0.5Tm..n芭5=1
.460へ 2.0g(フラクシヨン1)沸点47C
/0.1陽、n邑5=1.450飄 14.3g(フ
ラクシヨン2)フラクシヨン2は0℃によれば99%の
所望生成物であつた。
NMR分析によりその構造は確認された。実施例33 2−シクロヘキシルー2−プロピルプロピオネート28
.4gの2−シクロヘキシルー2−プロパノール(イ)
.2モル)、39.0gのプロピオン酸無水物(4).
3モル)および22.3g(0.22モル)のトリエチ
ルアミンの混合物を攪拌しながら120゜Cに加熱しそ
して反応の進行をGLCにより調べた。
7時間後にほとんどすべてのアルコールが消費されてい
まい。
その反応混合物を一夜室温で放置した。ついてそれを過
剰の水中に注ぎそして有機層を分離した。水性層をベン
ゼンで抽出し、ベンゼン抽出物を有機層と一緒にし、こ
れを水、3%塩酸、水、炭酸水素ナトリウム溶液、水そ
して最後に塩水で完全に洗浄した。溶媒は30T1Wn
圧および50℃の浴温度において回転蒸発器上で除去さ
れた。n芭5=1.4475の38.6g粗生成物が得
られ、これを短いビグ七一カラムを通して蒸留し,た。
沸点69℃まで/0.7Tn,.己5=1.4210、
1.9g(フラクシヨン1)沸点67Cまで/0.
35TWL,.n芭5=1.4504、 32.2g
(フラクシヨン2)生成物はGLCによれば96.8%
純粋な2−シクロヘキシルー2−プロピルプロピオネー
トであり、不純物は未反応の2−シクロヘキシルー2−
プロパノールである(GLC分析)。
生成物は化学的な樟脳臭を有する無色易動性液体てある
。実施例34 2−シクロヘキシルー2−プロピルイソブチレート実施
例33に記載のように28..4g(イ).2モル)の
2−シクロヘキシルー2−プロパノール、40.0g(
イ).25モル)のイソ酪酸無水物および22.3g(
0.22モル)のトリエチルアミンの混合物を一夜還流
加熱し、生成物を回収してn?=1.4442の42.
7嫌生成物を得た。
これを短いビグローカラムを通して蒸留することにより
以下のフラクシヨンを得た。沸点43℃/0.5〜60
℃/0.3Tr0n..n芭4=1.427& 8.5
g(フラクシヨン1) 沸点700C/0.7順、己4=1.447\ 33.
0g(フラクシヨン2)フラクシヨン1は未反応のイソ
酪酸無水物および加水分解されていないイソ酪酸無水物
を含有していた。
生成物は98.7%(GLC分析による)純粋な2−シ
クロヘキシルー2−プロピルイソブチレートであつた。
生成物は花のような、柑橘類のようなローズミユーゲの
香りを有する無色の易動性液体であつた。実施例35 2−シクロヘキシルー2−プロピルn−ブチレート10
0mLの無水エーテル中における28.4g(イ).2
モル)の2−シクロヘキシルー2−プロパノールと24
30g(0.3モル)のピリジンとの溶液を氷一塩浴中
で冷却し、これに温度をO℃近辺に保つことができるよ
うな速度で23.4g(0.22モル)の新たに再蒸留
されたブチリルクロライドの溶液を攪拌しながら加えた
添加完了後氷浴を除去し、2時間攪拌を続けた。ついて
固体を最少量の水中に溶解させ、有機層を分離した。こ
れを水、3%塩酸、水、炭酸水素ナトリウム溶液、再び
水ついで最後に塩水で洗浄した。分子篩上で一夜乾燥後
にn芭5=1.4603の粗生成物(42.0g)が回
収された。この生成物は主な不純物として未反応アルコ
ールを含有していた。短いピロ−カラムを通して蒸留す
ることにより以下のフラクシヨンを得た。沸点67℃ま
で/0.25Tr0n..n芭5=1.454戊 4.
5g(フラクシヨン1) 大部分は低沸点物質 沸点67〜71低C/0.2Tnm..n芭5=1.4
522、 27.2g(フラクシヨン2) 大部分
は生成物 フラクシヨンを再び蒸留して以下のフラクシヨンを得た
沸点48〜60℃/0.17n..n?5=1.457
2、 5.3g(フラクシヨン2A)沸点60gC/0
.177!77!、n乳5=1.451表 20.8g
(フラクシヨン2B)フラクシヨン?はGLCにより9
9.9%純度の2一シクロヘキシルー2−プロピルn−
ブチレートとして分析された。
この生成物は化学的な、果物の香りを有する無色の易動
性液体であつた。実施例36以下の浴室悪臭濃縮物が調
製された。
成 分 重量部以下の濃度で
上記悪臭を有するエアロゾル缶が調製された 浴
室悪臭エアロゾル 1オーデコロン用香料(SpicefOrCOlOgn
e)ョの芳香が試験化合物の悪臭除去能力試験に使用す
るために選択された。
1オーデコロン用香料ョの芳香は以下の成分を含有した
悪臭除去剤としての1−シクロヘキシルー1−エチルn
−ブチレートを存在させた場合およびそれを存在させな
い場合について上記の芳香組成物のエアロゾル缶を調製
した。
入口ドアおよび排出ファンを備え、全容量が29.9d
であり内側の寸法が3.35×3.66×2.44mを
有する試験室が用意された。
排出ファンの容量は14イ/分であつた。排出を十分確
かなものとするために試験と試験との間の5分間排出フ
ァンが操作されついで次の試験を実施する前に何らかの
残留臭気が検出され得るかどうかを確認するために臭い
のチェックがなされた。試験室が適当に排気された後に
浴室の悪臭を約5秒間エアロゾル缶から噴霧した。
10−拓秒後に芳香組成物エアロゾルを約5秒間噴霧し
た(5秒はかかるエアロゾルが通常主婦により使用され
るであろう平均時間である)。
1分後に2名の審査員(1名は香料製造および臭いの評
価に熟練した者であり、そして他の1名は一般的な芳香
を知つている以外はかかる熟練技術を全く一有しない者
である)が試験室に入り、悪臭検出のための臭い評価を
行ないそして感知結果を記録した。
すべての試験はどの審査員も試験されている物質が何で
あるかを知らないで実施された。エアロゾル缶に使用さ
れたバルブを通る流速に基づいて、試験室中に導入され
た悪臭濃縮物含有エアロゾルの適当量は以下のとおりで
ある。
試験室中に導入された芳香組成物含有エアロゾルの量は
約260m9/dである。1オーデコロン用香料ョ芳香
組成物エアロゾルを1−シクロヘキシルー1−エチルn
−ブチレートと一緒に使用して上記試験操作を実施した
場合どの審査員も悪臭の存在を検出できなかつた。1ー
シクロヘキシルー1−エチルn−ブチレートを用いずに
1オーデコロン用香料ョ芳香組成物エアロゾルが試験さ
れた場合両者の審査員が悪臭の存在を検出したのでこの
ことは特に驚くべき結果である。
審査員はその悪臭除去効果は顕著でありしかも試験され
た化合物からの残留臭気は少なく非常によい勾いを有し
て新鮮な空気効果(FAE)すなわち真のオゾン効果が
生成されるということを述べた。実施例37 以下の濃度を有するエアロゾル缶が調製された。
噴射剤 a トリクロロモノフルオロメタン 49.975bジ
クロロジフルオロメタン 49.975上記エアロ
ゾルが上述の試験操作において使用された(エアロゾル
267m9/イ)。
どの審査員も悪臭の存在を検出できなかつた。しかしな
がら1−シクロヘキシルー1−エチルn−ブチレートは
それだけで使用された場合それの臭いは特に好ましいと
いうものではない。実施例38 表1に示された実施例の化合物を実施例36の操作にし
たがつて1オーデコロン用香料ョ芳香組成物エアロゾル
缶中に混入させそして実施例36の試験操作を使用して
それらの浴室悪臭除去能力に関してそれらを試験した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 悪臭含有空気1立方メートル当り少くとも約0.0
    1mgとなるのに十分な量の構造式▲数式、化学式、表
    等があります▼ 〔式中Aは水素または1〜5個の炭素原子を有する低級
    アルキル基を表わし、R^1およびR^2は各々独立し
    て水素を表わすかあるいは1〜5個の炭素原子を有する
    低級アルキル基を表わし、R^3は水素または1〜6個
    の炭素原子を有するアルキル基を表わす〕で表わされる
    化合物で悪臭含有空気を処理することからなる悪臭含有
    空気の不快臭を減少させるための悪臭除去方法。 2 AおよびR^1が水素であり、R^2がメチルであ
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 悪臭除去作用化合物がルームフレッシュナーの形態
    で使用される特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 ルームフレッシュナーがエアロゾルとして導入され
    る特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 悪臭除去作用化合物がシクロヘキシル−1−エチル
    −n−ブチレートまたはシクロヘキシル−1−エチル−
    アセテートである特許請求の範囲第1項記載の方法。
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