JPS6058937A - ジメチルエーテル、酢酸メチルまたはメタノールのカルボニル化の際に得られるカルボニル化生成物からヨウ素およびその化合物を分離する方法 - Google Patents
ジメチルエーテル、酢酸メチルまたはメタノールのカルボニル化の際に得られるカルボニル化生成物からヨウ素およびその化合物を分離する方法Info
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- JPS6058937A JPS6058937A JP59169485A JP16948584A JPS6058937A JP S6058937 A JPS6058937 A JP S6058937A JP 59169485 A JP59169485 A JP 59169485A JP 16948584 A JP16948584 A JP 16948584A JP S6058937 A JPS6058937 A JP S6058937A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ジメチルエーテルおよび/または酢酸メチル
および/またはメタノールのカルボニル化の際に得られ
るカルゼニル化生奴物酢酸および/捷たは無水酢酸およ
び/またはエチリデンジアセテ−1・からヨウ素および
その化合物を、分離する方法に関する。
および/またはメタノールのカルボニル化の際に得られ
るカルゼニル化生奴物酢酸および/捷たは無水酢酸およ
び/またはエチリデンジアセテ−1・からヨウ素および
その化合物を、分離する方法に関する。
従来の技術
西ドイツ国特許出願公告第04828号明細書は、特に
アルコールまたはオレフィンと一酸化炭素とを、貴金属
成分およびノ・ロゲン成分から成る触媒系の存在で反応
させる事により得られた酢酸から少量の・・ロゲン化物
不純物を、過マンガン酸力1/ウム、ニクロムjfij
yl)ラム、ニクロム酸ナトリウム、三酸化クロム、7
ユウ酸クロムカリウム、クロロクロム散カリウム、塩素
酸カリウムおよび/またはクロム酸カリウムで16〜2
00°Cで処理する事により除去する方法が記載されて
いる。この際、500 pPbより少ないノ・ロゲン化
物、殊にヨウ化物を含有する酢酸は、蒸留前または蒸留
中でも、酢酸に対し1.0重量%tでの量の上述の金属
化合物と接触させ、その際ハロゲン化物の分離は90〜
98%に達する。
アルコールまたはオレフィンと一酸化炭素とを、貴金属
成分およびノ・ロゲン成分から成る触媒系の存在で反応
させる事により得られた酢酸から少量の・・ロゲン化物
不純物を、過マンガン酸力1/ウム、ニクロムjfij
yl)ラム、ニクロム酸ナトリウム、三酸化クロム、7
ユウ酸クロムカリウム、クロロクロム散カリウム、塩素
酸カリウムおよび/またはクロム酸カリウムで16〜2
00°Cで処理する事により除去する方法が記載されて
いる。この際、500 pPbより少ないノ・ロゲン化
物、殊にヨウ化物を含有する酢酸は、蒸留前または蒸留
中でも、酢酸に対し1.0重量%tでの量の上述の金属
化合物と接触させ、その際ハロゲン化物の分離は90〜
98%に達する。
無水酢酸を含有するカルゼニル化生成物の精製のために
はこの方法はあまり有効でないが、その理由は上述の酸
化剤が無水酢酸とも反応し、従ってヨウ化物をもはや結
合できないからである。
はこの方法はあまり有効でないが、その理由は上述の酸
化剤が無水酢酸とも反応し、従ってヨウ化物をもはや結
合できないからである。
西ドイツ国特許出願公開第225651Q号明細書は、
酢酸から極めて少量のヨウ素を除去するため、2つの蒸
留塔から成る系中でアルカリ金属およびアルカリ土類金
属の酸化物、水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩および弱有機
酸の塩ならびにアルカリ金属またはアルカリ土類金属化
合物と次亜リン酸との混合物を用い、存在するヨウ素含
量に応じて使用された酢酸から<401]Pbから<
5 ppbまでの最終含Mまで除去する事のできる方法
が記載されている。この方法では、アルカリ金属および
アルカリ土類金属の塩も、次亜リン酸も水溶液の形で使
用される3、これは、この精製法が無水酢酸から不純物
ヨウ素化合物を除去するためには適当でないことを意味
するが、その理由は仁の場合には無水物がケン化を受け
るからである。
酢酸から極めて少量のヨウ素を除去するため、2つの蒸
留塔から成る系中でアルカリ金属およびアルカリ土類金
属の酸化物、水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩および弱有機
酸の塩ならびにアルカリ金属またはアルカリ土類金属化
合物と次亜リン酸との混合物を用い、存在するヨウ素含
量に応じて使用された酢酸から<401]Pbから<
5 ppbまでの最終含Mまで除去する事のできる方法
が記載されている。この方法では、アルカリ金属および
アルカリ土類金属の塩も、次亜リン酸も水溶液の形で使
用される3、これは、この精製法が無水酢酸から不純物
ヨウ素化合物を除去するためには適当でないことを意味
するが、その理由は仁の場合には無水物がケン化を受け
るからである。
西ドイツ国特許出願公開第2901359号明細番は、
ヨウ素を含有する有機化合物を50〜200℃で酸化剤
で処理し、反応混合物を同時にまたは引続き吸着剤と接
触させる、有機化合物からヨウ素を除去する方法に関す
る。酸化剤としては、有利に酸素捷たは過酸化水素が使
用され、吸着剤としては活性炭が使用される。
ヨウ素を含有する有機化合物を50〜200℃で酸化剤
で処理し、反応混合物を同時にまたは引続き吸着剤と接
触させる、有機化合物からヨウ素を除去する方法に関す
る。酸化剤としては、有利に酸素捷たは過酸化水素が使
用され、吸着剤としては活性炭が使用される。
実施例には、酸化剤として過酸化水素(20条)が記載
されている。ヨウ素の除去は924〜9911で6J能
であり、この場合ヨウ素含量は40 ppm fでしか
低下せず、これは純反要求にははるかに十分でない。こ
の場合でも、過酸化水素の使用により同様に水が系に供
給されるという欠点がある1゜ 西1゛イノ国特許出願公開第3107731号「1nシ
r1冨1□11−+−,、#−&ブE】ノーt−理しf
(++5− ルエーテルのカルゼニル化生成物から、非
芳香族炭化水素を用いる液相抽出により有機ヨウ素化合
物を分離する方法が記載されている。この場合、実施例
によるとヨウ素含量はヨウ素最高100 ppbまでし
か減少しない。高すぎるヨウ素数値を別としても、この
方法は抽出剤のイ」加重蒸留のために著しく高い費用を
要求する。
されている。ヨウ素の除去は924〜9911で6J能
であり、この場合ヨウ素含量は40 ppm fでしか
低下せず、これは純反要求にははるかに十分でない。こ
の場合でも、過酸化水素の使用により同様に水が系に供
給されるという欠点がある1゜ 西1゛イノ国特許出願公開第3107731号「1nシ
r1冨1□11−+−,、#−&ブE】ノーt−理しf
(++5− ルエーテルのカルゼニル化生成物から、非
芳香族炭化水素を用いる液相抽出により有機ヨウ素化合
物を分離する方法が記載されている。この場合、実施例
によるとヨウ素含量はヨウ素最高100 ppbまでし
か減少しない。高すぎるヨウ素数値を別としても、この
方法は抽出剤のイ」加重蒸留のために著しく高い費用を
要求する。
西ドイツ国特許出願公開第29牛0751号の発明によ
れば、酢酸メチルのカル7Iサニル化生成物から不純物
として存在するヨウ素化合物を酢酸セシウム、酢酸カリ
ウムおよび/または酢酸ナトl)ラムで処理する事例よ
り除去し、その際相当するアルカリ金属ヨウ化物が得ら
れる。
れば、酢酸メチルのカル7Iサニル化生成物から不純物
として存在するヨウ素化合物を酢酸セシウム、酢酸カリ
ウムおよび/または酢酸ナトl)ラムで処理する事例よ
り除去し、その際相当するアルカリ金属ヨウ化物が得ら
れる。
僅か2 ppm”’ヨウ化メチル含量低下は、精製され
たカルdサニル化生成物およびその加工の要求には十分
でない。さらに、ヨウ化メチルに関するガスクロマトグ
ラフィー分析によりカル月2ニル化生成物中の全ヨウ素
合量は完全には検出されないので、実際のヨウ素分離に
ついて言明すみ車は因餅であA− せず、ヨウ素含有物質の除去がヨウ化アルキルおよびヨ
ウ化アリールまたは他の容易に蒸留可能なヨウ素含有化
合物だけに限定されないで、ヨウ素をそれぞれの種類の
結合された形または元素の形に固定し、精製すべき供給
物質から殆んど定量的に分離する事のできる方法を提供
する事である。除去しうるヨウ素化合物の例としては、
ヨウ化メチル、ヨウ化ブチル、ヨードアセトン、ヨーl
′ハンゾール、ヨウ化アセチル、ヨウ化ペンノイル、ヨ
ウ化水素ならびに場合により置侯されたヨウ化ア/モニ
ウムおよびヨウ化ホスホニウムが挙げられる。、 問題点を解決するための手段 詳細には、本発明の方法は、カルボニル成物を汚染する
全ヨウ素量を、ヨウ素2 0 ppbより下の含量に減
少させるために、カルボニル化生成物を20〜250℃
の温度でアルキル−またはアリールホスフィンまたは複
゛素環式芳香族望素化合物および少なくとも1種の金属
の銅、銀、亜鉛または力1ミウムまたはその化合物で処
理し、それにより非揮発性の形に結合されたヨウ素と蒸
留により分離する事を特徴とする。
たカルdサニル化生成物およびその加工の要求には十分
でない。さらに、ヨウ化メチルに関するガスクロマトグ
ラフィー分析によりカル月2ニル化生成物中の全ヨウ素
合量は完全には検出されないので、実際のヨウ素分離に
ついて言明すみ車は因餅であA− せず、ヨウ素含有物質の除去がヨウ化アルキルおよびヨ
ウ化アリールまたは他の容易に蒸留可能なヨウ素含有化
合物だけに限定されないで、ヨウ素をそれぞれの種類の
結合された形または元素の形に固定し、精製すべき供給
物質から殆んど定量的に分離する事のできる方法を提供
する事である。除去しうるヨウ素化合物の例としては、
ヨウ化メチル、ヨウ化ブチル、ヨードアセトン、ヨーl
′ハンゾール、ヨウ化アセチル、ヨウ化ペンノイル、ヨ
ウ化水素ならびに場合により置侯されたヨウ化ア/モニ
ウムおよびヨウ化ホスホニウムが挙げられる。、 問題点を解決するための手段 詳細には、本発明の方法は、カルボニル成物を汚染する
全ヨウ素量を、ヨウ素2 0 ppbより下の含量に減
少させるために、カルボニル化生成物を20〜250℃
の温度でアルキル−またはアリールホスフィンまたは複
゛素環式芳香族望素化合物および少なくとも1種の金属
の銅、銀、亜鉛または力1ミウムまたはその化合物で処
理し、それにより非揮発性の形に結合されたヨウ素と蒸
留により分離する事を特徴とする。
さらに、本発明の方法は有利にかつ選択的に、a)50
0ppmより少ない全ヨウ素を有するカルボニル化生成
物を使用し、 b)カルボニル化生成物の処理を100〜140℃の温
度で15〜120分間実施し、 C)処理混合物中ヨウ素(化合物)対アルキル−および
/またはアリールホスフィンおよび/または窒素化合物
対金属(化合物)の重量比をl : (100−100
00):(50〜10000)に調節し、 d)カルボニル化生成物の処理を水素の存在で実施する
事を特徴とする。
0ppmより少ない全ヨウ素を有するカルボニル化生成
物を使用し、 b)カルボニル化生成物の処理を100〜140℃の温
度で15〜120分間実施し、 C)処理混合物中ヨウ素(化合物)対アルキル−および
/またはアリールホスフィンおよび/または窒素化合物
対金属(化合物)の重量比をl : (100−100
00):(50〜10000)に調節し、 d)カルボニル化生成物の処理を水素の存在で実施する
事を特徴とする。
ヨウ素含有不純物を固定するために、有利にタトエばト
リフェニルホスフィンおよび酢酸銅(II)から成る必
要な混合物を最後の精製工程前に加え、最後の精製工程
において所望のカルボニル化生成物から高脚点残分を除
去する。結合されたヨウ素含有化合物の排出は、純粋生
成物の蒸留分離下に、高沸点残渣と一緒に缶出分により
行なわれる。使用ずみの処理混合物は、たとえば新しい
トリフェニルホスフィンおよび酢酸鋼(Illの添加下
に缶出液の一部とともにもう一度使用するため循環させ
る事ができる。
リフェニルホスフィンおよび酢酸銅(II)から成る必
要な混合物を最後の精製工程前に加え、最後の精製工程
において所望のカルボニル化生成物から高脚点残分を除
去する。結合されたヨウ素含有化合物の排出は、純粋生
成物の蒸留分離下に、高沸点残渣と一緒に缶出分により
行なわれる。使用ずみの処理混合物は、たとえば新しい
トリフェニルホスフィンおよび酢酸鋼(Illの添加下
に缶出液の一部とともにもう一度使用するため循環させ
る事ができる。
発明の効果
もちろん、全カルボニル化法の最後の精製工程から取り
出された、不純物ヨウ素含有化合物< 5 0 0 p
pm、特に< 1 0 ppmを含有する従来処理され
なかった生成物に今はじめて、この不純物をなくするた
めに、たとえばトリフェニルホスフィ/および酢酸鋼(
11)を用いる処理を実施、する事もできる。
出された、不純物ヨウ素含有化合物< 5 0 0 p
pm、特に< 1 0 ppmを含有する従来処理され
なかった生成物に今はじめて、この不純物をなくするた
めに、たとえばトリフェニルホスフィ/および酢酸鋼(
11)を用いる処理を実施、する事もできる。
本発明の方法によれば、処理されたカルボニル化生成物
中の全ヨウ素量*は< 5 ppb (−力ルゼニル化
生成物I Md( 1 09)重量部あたりヨウ素5重
量部)の検出uJ能限界より下にまでアルキル−ないし
はアリールホスフィンとしては、特にトリフェルホスフ
ィ/、1・1ノオクチルホスフイン、トリラウリルホス
フィンおよびトリフェニルホスフィンが適当であり、複
素環式、芳香族窒素化合物としてFi.ピリ、)/、N
−メチルイミダゾール、3−ピコリン、2,4−ルチジ
ン、3.4−ルチジンおよびキノリンが適当である。金
属化合物としては有利に酢酸塩が使用される。しかしな
がら、酸化物またはアセチルアセトネートも、アルキル
−および/またはアリールホスフィンおよび/または芳
香族窒素化合物との混合物中の所望でないヨウ素含有化
合物を固定するために、使用可能な化合物である。亜鉛
を使用する場合、金属の形が特に有利に使用される。
中の全ヨウ素量*は< 5 ppb (−力ルゼニル化
生成物I Md( 1 09)重量部あたりヨウ素5重
量部)の検出uJ能限界より下にまでアルキル−ないし
はアリールホスフィンとしては、特にトリフェルホスフ
ィ/、1・1ノオクチルホスフイン、トリラウリルホス
フィンおよびトリフェニルホスフィンが適当であり、複
素環式、芳香族窒素化合物としてFi.ピリ、)/、N
−メチルイミダゾール、3−ピコリン、2,4−ルチジ
ン、3.4−ルチジンおよびキノリンが適当である。金
属化合物としては有利に酢酸塩が使用される。しかしな
がら、酸化物またはアセチルアセトネートも、アルキル
−および/またはアリールホスフィンおよび/または芳
香族窒素化合物との混合物中の所望でないヨウ素含有化
合物を固定するために、使用可能な化合物である。亜鉛
を使用する場合、金属の形が特に有利に使用される。
ヨウ素(化合物)対アルキイレーおよび/またはアリー
ルホスフィ/および/または窒素化合物対金属(化合物
)の重量比は広い範囲で変える事ができる。しかし、経
済性の理由から1:ない。
ルホスフィ/および/または窒素化合物対金属(化合物
)の重量比は広い範囲で変える事ができる。しかし、経
済性の理由から1:ない。
カルボニル化生成物の処理は常圧下に行なうことができ
るが、高めた圧力下で行なうこともできる。少量の水素
の添加は、結果に有利な影響を与える。
るが、高めた圧力下で行なうこともできる。少量の水素
の添加は、結果に有利な影響を与える。
本発明の方法は不連続的方法でも、連続的方法でも実施
する事ができる。
する事ができる。
全ヨウ素の分析定量は、ヒ素イオンとセリウムイオンと
の間のヨウ素触媒反応によりセリウムの最終的光度定量
によって行なわれる。
の間のヨウ素触媒反応によりセリウムの最終的光度定量
によって行なわれる。
実 施 例
例 l
全ヨウ素I PPmで不純にされた無水酢酸100gに
トリフェニルホスフィン0.5gおよヒ酢酸@ (II
) 0.3.9を加え、135℃で15時間攪拌する。
トリフェニルホスフィン0.5gおよヒ酢酸@ (II
) 0.3.9を加え、135℃で15時間攪拌する。
その後、無水酢酸を蒸留し、分析する。全ヨウ素含量は
検出可能限界<0.005ppm(< 5 PI)b
=、5 pp 109)より下であり、これは>99.
5%のヨウ素除去率に相当する。
検出可能限界<0.005ppm(< 5 PI)b
=、5 pp 109)より下であり、これは>99.
5%のヨウ素除去率に相当する。
例 2(比較例)
全ヨウ素1 pPmで不純にされた無水酢酸1009
K トリフェニルホスフィン0.5 g 全加工、13
5℃で1.5時間攪拌する。引続き、蒸留し、留出物と
して留出する無水酢酸中に0.15 ppmの全ヨウ素
含量を見出した。従って、ヨウ素分離率は原ヨウ素量に
対して85係である。
K トリフェニルホスフィン0.5 g 全加工、13
5℃で1.5時間攪拌する。引続き、蒸留し、留出物と
して留出する無水酢酸中に0.15 ppmの全ヨウ素
含量を見出した。従って、ヨウ素分離率は原ヨウ素量に
対して85係である。
例 3(比較例)
全ヨウ素1 ppmで不純にされた無水酢酸100gに
酢酸鋼(n) 0.3 !gを加え、135℃で15時
間j費拌する。その後、無水酢酸を蒸留し、分析する。
酢酸鋼(n) 0.3 !gを加え、135℃で15時
間j費拌する。その後、無水酢酸を蒸留し、分析する。
0.15 PI)mと定量された全ヨウ素含量から、原
ヨウ素量に対して85チのヨウ素分離率が計算される。
ヨウ素量に対して85チのヨウ素分離率が計算される。
例 牛
元素状ヨウ素3 ppmで不純にされた酢酸100Iを
、トリフェニルホスフィン1.?および酢酸銅(■)と
ともに1時間還流で煮沸する。引続き、酢酸を蒸留によ
り処理混合物から分離し、分析し、その際Q ppbの
ヨウ素含量を見出した。従って、ヨウ素分離率は99.
7%である。
、トリフェニルホスフィン1.?および酢酸銅(■)と
ともに1時間還流で煮沸する。引続き、酢酸を蒸留によ
り処理混合物から分離し、分析し、その際Q ppbの
ヨウ素含量を見出した。従って、ヨウ素分離率は99.
7%である。
例 5
全ヨウ素−2,0ppmで不純にされた無水酢酸100
g、トリフェニルポスフィン0.5gおよび亜鉛末0.
2.9を250−の丸底フラスコ中に充填し、1.0時
間135℃に加熱する。その後、こうして処理はれた無
水酢酸を処理混合物から蒸留し、全ヨウ素を調べる。分
析で全ヨウ素< 5 ppbの値が得られ、これからヨ
ウ素分離率は〉998%と計算される。
g、トリフェニルポスフィン0.5gおよび亜鉛末0.
2.9を250−の丸底フラスコ中に充填し、1.0時
間135℃に加熱する。その後、こうして処理はれた無
水酢酸を処理混合物から蒸留し、全ヨウ素を調べる。分
析で全ヨウ素< 5 ppbの値が得られ、これからヨ
ウ素分離率は〉998%と計算される。
例 6
全ヨウ素1.0 ppmで不純にされた無水酢酸100
g、トリフェニルホスフィン0.5gおよ−び酢酸カド
ミウム(11) 0.59を250m1!(7)丸底フ
ラスコ中に充填し、135℃で2時間攪拌する。引続き
、こうして処理された無水酢酸を蒸留し、分析する。l
Oppbと判明した全ヨウ素値から、原ヨウ素量に対
して99.0%のヨウ素分離率が計算される。
g、トリフェニルホスフィン0.5gおよ−び酢酸カド
ミウム(11) 0.59を250m1!(7)丸底フ
ラスコ中に充填し、135℃で2時間攪拌する。引続き
、こうして処理された無水酢酸を蒸留し、分析する。l
Oppbと判明した全ヨウ素値から、原ヨウ素量に対
して99.0%のヨウ素分離率が計算される。
例 7
ppmを含有する無水酢酸100.9、トリフェニルホ
スフィン3.0 !!および酢酸tful (n) 3
.0 gを秤取し、135℃で1.5時間攪拌する。引
続き、こうして処理された無水酢酸を蒸留により、処理
の際固定されたヨウ素化合物および過剰の処理混合物か
ら分離する。分離された無水酢酸中に7 ppbの全ヨ
ウ素含量が分析され、それからヨウ素除去率は> 99
.9 %と計算される。
スフィン3.0 !!および酢酸tful (n) 3
.0 gを秤取し、135℃で1.5時間攪拌する。引
続き、こうして処理された無水酢酸を蒸留により、処理
の際固定されたヨウ素化合物および過剰の処理混合物か
ら分離する。分離された無水酢酸中に7 ppbの全ヨ
ウ素含量が分析され、それからヨウ素除去率は> 99
.9 %と計算される。
例 8
全ヨウ素2.5ppmで不純にされた無水酢酸100g
、トリフェニルホスフィン10gおよび銅アセチルアセ
トネート1gを250rnlの丸底フラスコ中に秤取し
、l 30 ’Cで05時間攪拌する。その後、処理さ
れた無水酢酸を蒸留により、処理の際結合したヨウ素化
合物から分離し、分析する。全ヨウ素含量は< 5 p
pbの検出可能限界より下であり、これは〉998%の
ヨウ素分離率に相当する。
、トリフェニルホスフィン10gおよび銅アセチルアセ
トネート1gを250rnlの丸底フラスコ中に秤取し
、l 30 ’Cで05時間攪拌する。その後、処理さ
れた無水酢酸を蒸留により、処理の際結合したヨウ素化
合物から分離し、分析する。全ヨウ素含量は< 5 p
pbの検出可能限界より下であり、これは〉998%の
ヨウ素分離率に相当する。
例 9
仝ヨウ* 70 nnmで不神にされた無水酢酸100
.9を、1−IJフェニルホスフィン3gおよび亜鉛末
1.5.9とともに135℃で1.5時間攪拌する。そ
の後、無水酢酸を蒸留し、分析する。15 ppbの全
ヨウ素含量が確かめられ、これからヨウ素分離率は>
99.9 ql)と計算される。
.9を、1−IJフェニルホスフィン3gおよび亜鉛末
1.5.9とともに135℃で1.5時間攪拌する。そ
の後、無水酢酸を蒸留し、分析する。15 ppbの全
ヨウ素含量が確かめられ、これからヨウ素分離率は>
99.9 ql)と計算される。
例10
全ヨウ素3 ppmで不純にされた無水酢酸100yt
−、トリフェニルホスフィン07Iおよヒ酢酸銀0.5
.9とともに135℃で0.75時間攪拌する。無水酢
酸の蒸留分離の際に、7 ppbの全ヨウ素含量を有す
る留出物が得られる。ヨウ素分離率は998チである。
−、トリフェニルホスフィン07Iおよヒ酢酸銀0.5
.9とともに135℃で0.75時間攪拌する。無水酢
酸の蒸留分離の際に、7 ppbの全ヨウ素含量を有す
る留出物が得られる。ヨウ素分離率は998チである。
例11
全ヨウ素21)Pmで不純にされた無水酢酸100g、
トリフェニルホスフィン0.5.!i’および酢酸銅(
川0.2gを250rnlの丸底フラスコ中へ秤取し、
2時間110℃に加熱する。引続き、処理された無水酢
酸を処理混合物から蒸留により分離し、全ヨウ素を調べ
る。分析で全ヨウ素5 ppbの値が得られ、これから
99.8%のヨウ素分離率が生じる。
トリフェニルホスフィン0.5.!i’および酢酸銅(
川0.2gを250rnlの丸底フラスコ中へ秤取し、
2時間110℃に加熱する。引続き、処理された無水酢
酸を処理混合物から蒸留により分離し、全ヨウ素を調べ
る。分析で全ヨウ素5 ppbの値が得られ、これから
99.8%のヨウ素分離率が生じる。
例12
全ヨウ素2.5 ppmで不純にされた無水酢酸100
gをN−メチルイミダノール0.3gおよび酢酸銅(n
) 0.5 gと混合し、135℃で2.0時間攪拌す
る。引続き、無水物を蒸留し、分析する。15 ppb
の全ヨウ素含量が見出され、これから994チのヨウ素
分離率が計算される。
gをN−メチルイミダノール0.3gおよび酢酸銅(n
) 0.5 gと混合し、135℃で2.0時間攪拌す
る。引続き、無水物を蒸留し、分析する。15 ppb
の全ヨウ素含量が見出され、これから994チのヨウ素
分離率が計算される。
例13
全ヨウ素2.5ppmで不純にされた無水酢酸100I
、2.4−ルチジン0.75gおよび亜鉛末0.59を
250rnlの丸底フラスコ中に秤取し、135℃で1
.5時間攪拌する。その後、無水酢酸を蒸留し、分析す
る。10 ppbの全ヨウ素含量が確かめられ、これか
ら996%のヨウ素分離率が得られる。
、2.4−ルチジン0.75gおよび亜鉛末0.59を
250rnlの丸底フラスコ中に秤取し、135℃で1
.5時間攪拌する。その後、無水酢酸を蒸留し、分析す
る。10 ppbの全ヨウ素含量が確かめられ、これか
ら996%のヨウ素分離率が得られる。
例14
全ヨウ素l ppmで不純にされた無水酢酸100Iに
トリブチルホスフィン0.3.!7およびta m 鋼
(川0.3gを加え、125°Cで2時間攪拌する。、
その後、無水酢酸を蒸留し、分析する。その中で1 o
ppbと定量された全ヨウ素含量から99.0チのヨ
ウ素分離率が割算される。
トリブチルホスフィン0.3.!7およびta m 鋼
(川0.3gを加え、125°Cで2時間攪拌する。、
その後、無水酢酸を蒸留し、分析する。その中で1 o
ppbと定量された全ヨウ素含量から99.0チのヨ
ウ素分離率が割算される。
例15
全ヨウ素2 pPmで不純にされた無水酢酸100Iに
トリブチルホスフィン0.3,9および酢酸銅(TI+
0.3 gを加え、125℃で2時間攪拌する。
トリブチルホスフィン0.3,9および酢酸銅(TI+
0.3 gを加え、125℃で2時間攪拌する。
この時間の間、水素2Nl/hを混合物を通して導く。
その後、無水酢酸を蒸留し、分析する。
< 5 ppbの全ヨウ素含量が確かめられ、これから
〉998チのヨウ素分離率が計算される。
〉998チのヨウ素分離率が計算される。
第1頁の続き
0発 明 者 クラウス・ゲールマン トイ0発 明
者 ヴインフリート・ロー ドイツ フオ C発射 者 ベーター・プリンツ ドイツ連邦共和国エ
ルフトシュタット曝ゲシュヴイスタショルーシュトラー
セ 32
者 ヴインフリート・ロー ドイツ フオ C発射 者 ベーター・プリンツ ドイツ連邦共和国エ
ルフトシュタット曝ゲシュヴイスタショルーシュトラー
セ 32
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 )メチルエーテル、酢酸メチルまたはメタノールの
カル、I?ニル化の際得られるカルボニル化生成物酢酸
、無水酢酸まだはエチリデンジアセテートからヨウ素お
よびその化合物を分離する方法において、カル、Iζニ
ル化化生成金不純にする全ヨウ床置をヨウ素20 pp
bより少ない含量に減少するために、カルJ?ニル化生
成物を20〜250℃の温度でアルキル−香族窒素化合
物および少なくとも1種の金属銅、銀、亜鉛または力i
宍つムまたはそれらの化合物で処理し、それにより非揮
発形に結る、ノエチルエーテル、酢酸メチルまたはメタ
ノールのカルゼニル化の際得られるカルボニル化生成物
からヨウ素お1びその化合物を分離する方法。 2、5 0 0 ppmより少々い全ヨウ素を有するカ
ルボニル化生成物を特徴する特許請求の範囲第1項記載
の方法。 3、 カルボニル化生成物の処理を100〜140℃の
温度で15〜120分間実施する、特許請求の範囲第1
項または第2項記載の方法。 4、処理混合物中のヨウ素(化合物)対アルキル−また
はアリールホスフィンまたは窒素化合物対金属(化合物
)の重量比をl : ( 100〜10000): (
50〜10000)に調節する、特許請求の範囲第1
項から第3項寸でのいずれか1項記載の方法。 5 力ルダニル化生成物の処理を水素の存在で実施する
、特許請求の範囲第1項から第4項寸でのm−Ph六)
1項貫己−Nの方ゾ井−
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GB8822661D0 (en) * | 1988-09-27 | 1988-11-02 | Bp Chem Int Ltd | Removal of iodine/iodide impurities |
US5220058A (en) * | 1991-09-30 | 1993-06-15 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Iodide removal process |
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KR950013467B1 (ko) * | 1993-03-31 | 1995-11-08 | 포항종합제철주식회사 | 초산중의 요오드 화합물의 제거방법 |
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WO2012148509A1 (en) | 2011-04-26 | 2012-11-01 | Celanese International Corporation | Process for producing ethanol using a stacked bed reactor |
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