JPS6058773B2 - 高温疲労強度を改善したNi−Cr−W合金とその製造方法 - Google Patents

高温疲労強度を改善したNi−Cr−W合金とその製造方法

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JPS6058773B2
JPS6058773B2 JP56100709A JP10070981A JPS6058773B2 JP S6058773 B2 JPS6058773 B2 JP S6058773B2 JP 56100709 A JP56100709 A JP 56100709A JP 10070981 A JP10070981 A JP 10070981A JP S6058773 B2 JPS6058773 B2 JP S6058773B2
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    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
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    • C22C19/00Alloys based on nickel or cobalt
    • C22C19/03Alloys based on nickel or cobalt based on nickel
    • C22C19/05Alloys based on nickel or cobalt based on nickel with chromium
    • C22C19/051Alloys based on nickel or cobalt based on nickel with chromium and Mo or W
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加工性が良好で、棒、線、板、管等に加工す
ることができ、高いクリープ破断強度と良好な高温疲労
強度を兼ねそなえたNi−Cr−W耐熱合金とその製造
法に関するものである。
本発明者は、以前特公昭54−3321訝公報にて開
示された、加工性とクリープ破断強度の高い23%Cr
−18%W−Niを主成分とする合金を開発した。
この合金の熱処理法としては、従来1250〜1300
0Cで単純に固溶体化処理を行なう方法が採用されてい
た。この場合の組織は若干の未固溶析出物を除き本質的
に単純な100μm以上のオーステナイト粒から成る。
このような組織の合金はクリープ破断強度は十分高い
ものの、高温疲労強度が比較的低い欠点があることが判
明した。
高温疲労強度はクリープ破断強度とならんで、熱交換器
などの高温機器の設計を制約する重要な特性であるが、
金属学的にはクリープ強度と相矛盾する性質てあり、一
般にいずれか一方を優先させると、他方が犠牲になる関
係にある。たとえば上記特公昭54−332[号公報・
で開示された23%Cr−18%W−Ni合金において
も、固溶体化処理温度を1150゜C以下に低めれば、
結晶粒が微細となり高温疲労強度を改善することができ
るが、その場合はこの合金の特徴の一つであるクリープ
破断強度が劣化してしまう。本発明・は、クリープ破断
強度を劣化させすに高温疲労強度を本質的に改善するN
i−Cr−W合金の組織改良方法を開発したことにより
なされたものであ る。 本発明は合金とその製造方法
からなつている。
本発明の合金は、重量百分率で、0.1%以下のC,2
l〜26%のCr,l6〜21%のW,5O%以上のN
1、あるいはまた用途や使用条件に応じてTi,Zrを
含み、オーステナイトの平均結晶粒径が100μm以上
で、体心立方晶のWの1次固溶体がオーステナイト結晶
粒界に優先的に析出した組織を有することを特徴とする
高温疲労強度を改善したNi−Cr−W合金である。ま
た本発明の製造方法は、上記各元素を含む合金を128
0゜C以上の温度で0.1時間以上加熱して、ほとんど
すべての析出物をオーステナイト相に固溶させると共に
、オーステナイトの平均結晶粒径を100pm以上に粗
大化させたのち、冷却中に析出が生じない程度に十分大
きい速度で500℃以下まて冷却し、ついで上記加熱温
度より30〜200゜C低い温度に0.時間以上再加熱
して、オーステナイト結晶粒界に優先的に、体心立方晶
のWの1次固溶体を析出させることを特徴とする上記合
金の製造方法である。本発明合金において、Cは高温て
使用中に隅。
C6型炭化物を析出し、合金のクリープ破断強度を高め
るために若干量は必要であるが、0.1%を越えるCは
、固溶しにくいM6C型炭化物の生成を助長して結晶粒
度の粗大化を困難にし、同時にWの1次固溶体の粒界優
先析出を妨害するのて0.1%以下に限定する。Crは
、耐酸化性の付与、M23C6型炭化物の析出による強
化、固溶強化、Wの1次固溶体の生成の助長などの効果
があり、最低21%は必要である。
Crが21%より低い場合は炭化物がM6Cとなり、ク
リープ破断強度が劣化するのて好ましくない。一方26
%を越えるCrはwの1次固溶体を過度に多く生成させ
、固溶体化処理温度を不必要に高くし、また鍜造性を劣
化させるので好ましくない。このような理由から、本発
明合金におけるCrは21〜26%に限定する。Wは、
固溶強化、wの1次固溶体の粒界優先析出による粒界強
化、高温て使用中に粒内に析出するWの1次固溶体によ
る析出強化などに対し不可欠な元素であり、最低16%
は必要であるが、21%を越えるWは、Wの1次固溶体
を過度に多くし、zオーステナイト結晶粒の粗大化を妨
害し、固溶体化処理温度を不必要に高めるので好ましく
ない。
このような理由から、本発明合金におけるWは16〜2
1%に限定する。N1は、オーステナイトマトリックス
を構成する重要な元素であり、Wの析出物を有害な金属
間化合物でなく、有効なwの1次固溶体とするために、
最低50%を必要とするので、本発明合金におけるN1
は50%以上に限定する。
本発明合金においては、上記4元素のほか、Tll%以
下、Nbl%以下、CaO.l以下、MgO.l%以下
、BO.l%以下、ZrO.5%以下、YO.5%以下
、希土類元素0.5%以下、Hfl%以下、All.5
%以下、)Mn2%以下、Sil%以下、CO6%以下
、MO3%以下、Fe6%以下、の諸元素を単独あるい
は複合して添加することができる。
これらの元素を添加する場合に得られる効果には利点と
欠点があるので、用途や使用条件に応じて適宜選択する
ことが・必要てある。たとえば、TiやNbは使用中の
炭化物析出による強化作用があるが、一方耐酸化性を劣
化させる欠点がある。Zr,Mg,B,Hfなどには粒
界強化作用があるが、溶接性を劣化させる欠点がある。
またY1希土類元素、Al,N4n,Siなどには耐酸
化性を改良する効果があるが、Yと希土類元素は熱間加
工性を害し、,AI,Slは内部酸化を促進し、Mnは
クリープ破断強度を劣化させる欠点がある。CO,MO
はクリープ破断強度を向上する効果があるが、耐酸化性
を劣化する。COは誘導放射能を帯びやすくするのて原
子力用では好ましくない。Feは熱間加工性を改善する
がクリープ破断強度を劣化させる。これらの元素のうち
、とくにTiとZrの効果が大きいのでTi,Zrの2
元素を添加することが望ましい。
その場合、Tiは0.3%未満ては使用中の炭化物析出
による強化作用が不十分てあり、また0.6%を超える
と耐酸化性を劣化させるので0.3〜0.6%に限定す
る。Zrは0.01%未満では粒界強化作用が不十分で
あり、一方0.05%を越えると溶接性を劣化させるの
で、0.01〜0.05%に限定する。本発明合金は通
常、CO.O2〜0.07%,Cr22〜24%,Wl
7.5〜19.5%,TlO.3〜0.6%,ZrO.
Ol〜0.05%,Ni残部の組成で使用される。本発
明合金においては、十分なりソーブ破断強度を保持する
ためにオーステナイトの平均結晶粒径は100μm以上
である必要がある。
オーステナイト結晶粒度がこれより微細な場合は、粒界
辷りや拡散クリープが生じやすく、クリープ破断強度が
劣化する、より好ましい平均結晶粒径は200〜500
μmである。本発明合金の従来合金に対する最大の特徴
は、Wの1次固溶体をオーステナイト結晶粒界に優先的
に析出させた組織を有することである。
粒界に析出したWの1次固溶体によつて、高温における
周期的歪に対して、粒界が著しく強化され、高温疲労強
度が著しく向上することが見出された。また粒界に析出
したwの1次固溶体はクリープ破断延性を改善する2次
的な効果もある。本発明合金を製造する方法において、
最初の固−溶体化処理は、ほとんどすべての析出物をオ
ーステナイト相に固溶すると共に、オーステナイトの平
均粒径を100μm以上に粗大化させるための処理であ
る。
本発明合金は、この目的のために1280℃以上の高温
で0.1時間以上加熱することが必要である。通常は1
300℃で1時間加熱すればこの目的は達せられる。固
溶体化処理後の冷却は、冷却中に析出がほとんど起らな
い程度に十分大きな速度で500゜C以下まで冷却する
。通常、空冷程度でも十分この目的は達せられるが、被
熱処理材の寸,法が大きい場合は、油冷や水冷をする必
要がある。500℃以下では析出はほとんど起こらない
ので、500℃以下の冷却速度についてはあまり注意を
はらう必要はない。
合金を固溶体化処理し、平均結晶粒径100pm以上の
過飽和なオーステナイト組織にしたのちに、固溶体化処
理温度より若干低い温度に再加熱すると、過飽和オース
テナイトから、Wの1次固溶体がオーステナイト結晶粒
界に優先的に析出する。
この粒界析出処理温度は固溶体化処理温度より最小30
℃低温でないと十分な粒界析出は起こらず、また200
℃以上低温になると、Wの1次固溶体が粒内にも、多量
に析出するようになり、またrl−423C6の析出も
生ずるようになるので好ましくない。したがつて粒界析
出処理温度は、固溶体化処理温度の30〜200′C低
温と規定する。通常1300℃で固溶体化処理を行なう
場合、これより50〜1000C低温の1250〜12
00′Cで粒界析出処理を施すのが好ましい。粒界析出
処理の時間は最低0泪時間必要である。この時間が0.
時間より短かいとWの1次固溶体の粒界析出が十分でな
い。しかし、粒界析出処理温度は最定1080℃以上の
高温であるのて、粒界析出処理時間はそれほど長くとる
必要はない。通常、固溶体化処理温度より30〜100
′C低温では1時間、100〜200℃低温ては2時間
程度の処理で十分目的が達せられる。つぎに実施例につ
い゛(述べる。
〔実施例1〕 CO.O57%,Cr23.6%,Wl8.l%,Ti
O.53%,ZrO.O2%,N1残部の組成の合金の
21wInφの棒材につき、下記3種類の熱処理を施し
た。
S :13000CX1h水冷 D1:1300℃×1h水冷+1250℃×市水冷D2
:1300℃×1h水冷+1200℃×1h水冷このう
ち、Sは従来の熱処理法、D1とD2は本発明の処理方
法である。
いずれの場合も平均結晶粒径は150〜250μmであ
り、第1図に示すように、Sは粒界にほとんど析出物が
ないが、D1とD2ではWの1次固溶体が、粒界に優先
析出した組織が得られた。〔実施例2〕 〔実施例1〕と同じ素材につき、〔実施例1〕のSとD
1の熱処理を施し、歪制御型高温疲労試験を行なつた。
試験条件は、歪速度0.1%/Sec、試験温度800
℃、歪範囲±0.25,±0.35,±0.5%(全歪
範囲はそれぞれ0.5%,0.7%,1%)、保持時間
なし、とした。疲労寿命を第1表に示す。本発明のD1
は従来品Sに比べ3〜5倍、高温疲労寿命が長いことが
わかる。疲労試験後の試験片の断面を観察した結果、疲
労クラックはSでは粒界を通つて伝播しているのに対し
、D1ではおもに粒内を伝播しており、D1はSに比べ
、疲労クラックの伝播に対し、粒界が著しく強化されて
いることがわかつた。
〔実施例3〕 CO.O56%,Cr23.6%,Wl8.4%,Ti
O.54%,ZrO.O3%,Ni残部の合金の約60
7077!φ×8顛tの管ノ材につき、下記熱処理を施
した。
S :1300′C×1h水冷 D1:1300℃×1h水冷+12500C×1h水冷
Sは従来の熱処理法、D1は本発明の処理方法である。
ミクロ組織を観察した結果、いずれも平均結晶粒径は3
00〜500pmであり、Sは粒界に析出物がほとんど
ないのに対し、D1は第2図に示すように粒界にWの1
次固溶体が優先析出している組織が得られた。〔実施例
4〕 〔実施例3〕のS,Dl両材につき、1000℃におけ
るクリープ破断試験を行なつた。
結果を第3図に示す。第3図の図中の数字はクリープ破
断伸び(%)を示す。第3図から明らかなように、本発
明のD1は従来品Sに比べ、クリープ破断強度は同等以
上で、クリープ破断伸びが高い特徴がある。以上詳述し
たように、本発明によつて、加工性が良好で、高いクリ
ープ破断強度と、良好な高温疲労強度を兼ねそなえた耐
熱合金が得られた。
本発明の耐熱合金は板や、管にも加工できるので、10
00℃近辺あるいはそれ以上の高温て使われる各種部品
に使用すれば、その優れた特性を発揮することができる
が、とくにCOを合金完素として必ずしも使用する必要
がないから、誘導放射能が問題となる高温ガス炉の中間
熱交換器材料として最適であり、またガスタービンの燃
焼室材料としても、従来合金よりすぐれた特性が期待で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は棒材について従来の処理方法(S)と本発明の
処理方法(Dl,D2)のミクロ組織の相違を示す顕微
鏡写真。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重量百分率でC0.1%以下、Cr21〜26%、
    W16〜21%およびNi50%以上を含み、オーステ
    ナイトの平均結晶粒径が100μm以上で、体心立方晶
    のWの1次固溶体がオーステナイト結晶粒界に優先的に
    析出した組織を有することを特徴とする高温疲労強度を
    改善したNi−Cr−W合金。 2 重量百分率でC0.02〜0.07%、Cr22〜
    24%、W17.5〜19.5%、Ti0.3〜0.6
    %、Zr0.01〜0.05%を含み、残部は不純物を
    除き本質的にNiよりなり、オーステナイトの平均結晶
    粒径が100μm以上で、体心立方晶のWの1次固溶体
    がオーステナイト結晶粒界に優先的に析出した組織を有
    することを特徴とする高温疲労強度を改善したNi−C
    r−W合金。 3 重量百分率でC0.1%以下、Cr21〜26%、
    W16〜21%およびNi50%以上を含む合金を、1
    280℃以上の温度で0.1時間以上加熱して、ほとん
    どすべての析出物をオーステナイト相に固溶させると共
    に、オーステナイトの平均結晶粒径を100μm以上に
    粗大化させたのち、冷却中に本質的に析出が生じない程
    度に十分大きい速度で500℃以下まで冷却し、ついで
    上記加熱温度より30〜200℃低い温度に0.5時間
    以上再加熱して、オーステナイト結晶粒界に優先的に、
    体心立方晶のWの1次固溶体を析出させることを特徴と
    する高温疲労強度を改善したNi−Cr−W合金の製造
    方法。
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