JPS6057726B2 - 光信号受信器の利得制御方法 - Google Patents

光信号受信器の利得制御方法

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JPS6057726B2
JPS6057726B2 JP52047866A JP4786677A JPS6057726B2 JP S6057726 B2 JPS6057726 B2 JP S6057726B2 JP 52047866 A JP52047866 A JP 52047866A JP 4786677 A JP4786677 A JP 4786677A JP S6057726 B2 JPS6057726 B2 JP S6057726B2
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JP
Japan
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optical signal
signal receiver
input
amplifier
photoelectric conversion
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JP52047866A
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安弘 佐藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3084Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in receivers or transmitters for electromagnetic waves other than radiowaves, e.g. lightwaves
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/60Receivers
    • H04B10/66Non-coherent receivers, e.g. using direct detection
    • H04B10/69Electrical arrangements in the receiver
    • H04B10/691Arrangements for optimizing the photodetector in the receiver
    • H04B10/6911Photodiode bias control, e.g. for compensating temperature variations

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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光信号受信器に関し、特に、入力光信号のレ
ベル変化に応じて、電気信号の復調もしくは複合特性を
良好ならしめるレベル調整機能をもつた光信号受信器に
関する。
従来の電気信号の伝送系において、入力信号のレベル
変化に対して受信器はM℃による利得調整あるいは疑似
線路回路網の挿入等によつて対処する技術が確立してい
る。
最近の光ファイバー伝送方式においても同様に、入力光
信号のレベル変動要因に対処して受信器は設計されなけ
ればならない。損失の大きい領域で作動させるために、
入力部の光電変換素子として、それ自体が電流増倍効果
を有するアバランシエフオトダイオード等が有効である
。このような電流増倍素子は、半導体内部の電子の増殖
でおこるものであり、温度Tの変化に対して増倍率Mの
変化が大きい。素子に与えるバイアス電圧によつてMは
制御出来るので、バイアス電圧を温度制御することによ
つてMを一定にすることが可能であり文献(電子通信学
会雑誌Vol、56No、7光ファイバ特集号p、12
7)にも示されている。入力レベル変動に対してM℃の
採用も可能であるが、構成の簡易さから従来のBON(
疑似回路網)の挿入に相当するような、伝送路長を知つ
てそれに等価な利得に合わせるという方法も必要である
。光受信器は最大伝送損失を大きくとる必要からその総
合利得はきわめて高い。そのような増幅系では、逆に伝
送損失が少ない所で使用するときは増幅器の初段での過
負荷が問題になるため、レベル調整は利得制御方法以前
で行なわれる必要がある。そのために光電変換素子の利
得Mを制御すればよいが、先に述べたようにMは温度で
制御されていて、2重の要因による制御は複雑になり好
ましくない。従つて本発明は光受信器の以上の問題点に
対処することを目的とし、その特徴は光電変換素子の負
荷抵抗値を制御することにより電気信号出力を一定とす
る光受信器の利得制御方法にある。
以下実施例を説明する。第1図はアバランシエフオトダ
イオードaによる、光電変換入力部の等価回路である。
光入力によつて流れる、増倍前の電流をI,、電流増倍
率をMとすると、電気系入力はIsMの定電流源1と考
えることができる。Rbはバイアス抵抗、Rxは調整抵
抗、Rinは増幅器の入力抵抗、Gは増幅器の電圧利得
である。Rしは定電流源から右側を見込んだ合成抵抗で
あり、R,,RO,R7の並列合成値となる。このとき
出力電圧E。はとなる。
M及びGの値は一定とすると、I,つまり入力光量の変
化に対してI,RL=ー定となるように負荷抵抗Rしを
制御すればE。を一定とすることが出来る。第2図は上
記原理にもとすく本発明の実施例で、aは光電変換素子
、Rbはバイアス抵抗、Lは入射光、Bはバイアス電圧
端子、Gは増幅器をしめす。
ここでバイアス抵抗R,の値を光ファイバの長さのごと
き入力条件に従つて制御すること.により合成負荷抵抗
RLを制御することが出来る。第3図は本発明の別の実
施例をしめし、設定用抵抗Rxを制御することにより合
成負荷抵抗RLを制御するものである。
これらの抵抗値の設定は光.入力信号の大きさを知つて
個々に設定することも可能であるが、特性の既知の光フ
ァイバの長さに応じて、領域をいくつかに分け、各領域
で最適な抵抗値を定め、設定することにより、ある許容
値内で出力レベルをほぼ一定化して用いることも可一能
である。第4図は増幅器Gの出力ピーク値又は平均値に
比例した直流電圧を発生する検出器bをもうけ、その出
力によりダイオードの直流電流対微分抵抗特性を利用し
た可変抵抗素子を制御する例をしめす。
これにより出力E。は自動的に一定に保たれる。
・1次に負荷抵抗RLを変化さ
せたときの信号対雑音比(S/N)の変化について説明
する。
アバランシエフオトダイオード検出器のS/Nは次式で
表わされる。
ここでmは変調度、I,,i,はそれぞれ増倍前の光電
流と暗電流、Mは増倍率、xは増倍過程の雑音指数を表
わす指数、Bは帯域幅、Tは絶対温度、RLは負荷抵抗
、eは電荷、Kはボルツマン定数である。
xの値は素子によるが典形的な値として、x弓とする。
この関係からIs,Rしが決まつた時、S/Nを最適に
するMの値M。p,が存在し、それは(2)式から、と
なる。
今1,〉Idという一般的条件下で、I,RL=ー定と
いう制御を行なつた場合MはM=MOp,=ー定値、に
なるように独立に制御することとする。Tは絶対温度で
あるから、通常の温度範囲でのM。ptの変化は小さい
。ただしRLを変化させれば(2)式によりS/Nは一
様に変化することは明らかでRLを小さくすることは一
般的には不利である。今1s+Id:Isとして、(3
)式を満足するようにRLを制御し、MOptを維持し
た場合のS/Nは、(3)式を(2)式に代人して得ら
れ次式となる。以上の関係からRLの変化によつてS/
Nが変化するのはその11辣でしか寄与せずI,の寄与
は61礫である。すなわち一例としてIsが2倍となり
RLを112とすると、I3の効果でS/Nは3.6d
B改善され、RLの効果でS/Nは0.6dB劣化し、
都合玄Bの改善となる。このようにI,RL=ー定の制
御はレベル制御方式として、信号が大きくなつたときの
S/Nの改善も充分行なわれており、入力信号レベル制
御方式として優れている。
以上のごとく光信号受信器の構成法として、まず最大損
失(光ファイバの長さ最大時)のときにS/N最大とな
るM,RLを決定し、そのMの値が常に一定となるよう
にバイアス制御を行ない、入力光量の増加(光ファイバ
の長さが短くなつたとき)に対してRしを、IsRしが
一定となる関係で制御すれば、信号の品質すなわちS/
Nは信号の変化に対して一定値以下となることはなく、
かつ出力のレベルは一定に保たれ、同時に増幅器入力過
負荷を避けることができる。
さらにバイアス電圧は温度の変化に対してMが一定とな
るよう制御されていても、Isが大きくなるとバイアス
抵抗R,での電位降下が大きくなり、アバランシエフオ
トダイオードにかかる電圧が下がりMを大きく下げてし
まう領域があるが、このときもRしを小さくするという
やり方としてRbを下げる方式であれば、電位降下が抑
圧されて好ましい結果を得ることができる。以上説明し
たように、本発明によれば、簡単な制御方法により、光
入力量の変化に応じて、電気増幅器入力段の過入力を避
け、電気増幅器の出力レベルを一定値内に納めることが
でき、かつ光電変換素子から発生する過剰雑音を考慮し
た信号対雑音比も、適性な値を得ることができ、これに
よつて、光伝送路の損失値の相異、伝送路長の相異、光
出光信号レベルの変動等に対して、品質劣化の少ない振
幅制限が行なわれ、経済的で広範囲の入力条件に適応し
た光信号受信器の実現が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は光受信人力回路の等価回路、第2図は本発明に
よる光信号受信器の回路例、第3図は本発明による光信
号受信器の別の回路例、第4図は本発明による光信号受
信器の更に別の回路例である。 a・・・・・・アバランシエフオトダイオード、G・・
・・・増幅器(増幅率)、Is・・・・・増倍前の電流
、RL・・・・・負荷抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電流増倍効果を有する光電変換素子とこれに結合す
    る負荷抵抗R_Lを示す増幅器とを有する光信号受信器
    において、i_SR_L=一定(i_Sは光入力による
    増倍前の電流)となるごとく前記光電変換素子の入力に
    対応した負荷抵抗R_Lを設定することにより、該光信
    号受信器の利得を制御することを特徴とする光信号受信
    器の利得制御方法。 2 電流増倍効果を有する光電変換素子とこれに結合す
    る負荷抵抗R_Lを示す増幅器とを有する光信号受信器
    において、i_SR_L=一定(i_Sは光入力による
    増倍前の電流)となるごとく前記増幅器の入力と接地点
    の間に接続された設定用抵抗を入力光量に応じた複数の
    領域に対応する抵抗値のひとつを選択して設定すること
    によりR_Lの値の制御が不連続的に行われて前記増幅
    器の入力を制御することにより該受信器の利得を制御す
    ることを特徴とする光信号受信器の利得制御方法。 3 電流増倍効果を有する光電変換素子とこれに結合す
    る負荷抵抗R_Lを示す増幅器とを有する光信号受信器
    において、i_SR_L=一定(i_Sは光入力による
    増倍前の電流)となるごとく前記増幅器の出力ピーク値
    又は平均値に比例した直流電圧を発生する検出器と該直
    流電圧により抵抗値が変化する可変抵抗素子とを前記増
    幅器の入出力間に設けて前記増幅器の出力の帰還により
    前記R_Lの値の制御が連続的に行われることを特徴と
    する光信号受信器の利得制御方法。
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DE3203828A1 (de) * 1982-02-04 1983-08-11 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zur reduzierung der pegeldynamik in einem optischen uebertragungssystems
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