JPS6057624B2 - 貨幣両替機 - Google Patents

貨幣両替機

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JPS6057624B2
JPS6057624B2 JP52049623A JP4962377A JPS6057624B2 JP S6057624 B2 JPS6057624 B2 JP S6057624B2 JP 52049623 A JP52049623 A JP 52049623A JP 4962377 A JP4962377 A JP 4962377A JP S6057624 B2 JPS6057624 B2 JP S6057624B2
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【発明の詳細な説明】 この発明は貨幣両替機に関する。
従来の両替機は単用機てあり、両替用として顧客利用
者が投入し得る貨幣金種が単一てあると共に、両替貨幣
の全種も単一であつて複数金種の貨幣に両替することは
できない。
すなわち、1枚の一万円札を■枚の千円札に両替すると
か、1枚の千円札をl畝の百円硬貨に両替する如く投入
貨幣の全種及び両替貨幣の全種が共に単一である。この
ように、投入貨幣の全種及び両替貨幣の全種が共に予め
定められているので所望金種の両替ができない場合もあ
る。つまり、上述の両替機において、一万円札を所持し
ている顧客利用者が百円硬貨の両替を所望する場合には
、先ず一万円札を10枚の千円札に両替して後、そのう
ちの1枚を別の両替機で百円硬貨■枚に両替するという
煩雑な手続を経なければならない。 ところで、近年単
一又は複数の全種貨幣を投入して、両替可能な合種金額
をランプ表示すると共に、その表示された金額内で予め
定められた合種金額を順次選択指定して複数金種貨幣の
両替を可能にした両替機が出現している。
その一例を挙げると、両替するために一万円札、五千円
札、千円札いずれかの貨幣の投入が可能であり、顧客利
用者が種々選択できるように多数の選択ボタンが設けら
れていると共に、これらのうちの1種の貨幣を投入すれ
ばその金額内て両替し得る合種金額の選択ボタンがラン
プ表示されるようになつている。これら選択ボタンンは
両替として投出すべき全種がたとえば千円札のものにつ
いては1枚用ボタン(1000日)5枚用ボタン(50
00日)、1散用ボタン(10000日)が設けられて
おり、百円硬貨1については5散用ボタン(5000P
])、10数州ボタン(10000日)が設けられてい
る。しかして、顧客利用者が、たとえば一万円札1枚を
投入すると金額10000日以下の両替し得る選択ボタ
ンが全種を問わず全てランプ表示される。ここで、全種
千i円札について5枚用ボタンを選択指定すれば、金額
が5000日より大きい選択ボタンのランプ表示は消え
る。したがつて、金額5000FI]以下の選択ボタン
のランプ表示は保持されており、次に、たとえば金種百
円硬貨について5徹用ボタンを選択指定すれは投入金額
金種と選択金額が一致するので、全ての選択ボタンのラ
ンプ表示が消える。かくして、全てのランプが消灯して
いることを確認してから別途両替ボタンを押せば、選択
指定した千円札5枚及び百円硬貨5敗が投出される。し
かるに、この種両替機は操作パネル上に多数の選択ボタ
ンが縦横に配列されると共に、投入金額に達するまで選
択ボタンを何回も選択指定しなればならず、操作が煩雑
で誤操作を生じ易いという欠点がある。
また、両替機内部の制御も複雑となつて高価になると共
に、点検整備及び故障時の保守等に問題がある。よつて
、この発明の目的は上述の如き欠点、不都合を除去した
貨幣両替機を提供することにある。以下に、この発明を
説明する。
この発明は投入貨幣を予め定められた金種金額の組合せ
の両替パターンの中から選択して両替する両替機に関し
、複数の両替モードに対応して配置された両替パターン
の選択手段による選択操作を、投入貨幣の金額値又は両
替残高に対応する高額ね両替モードが終了してから順次
低額の両替モードの順に行ない、投入金額値又は両替残
高に対応する最高額の両替モード以外の選択手段の選択
操作を禁止し、両替モードに含まれない端数金額の投入
に対して当該端数金額用の両替パターンを別途設け、顧
客利用者の便に供するようにしたものである。
第1図はこの発明による貨幣両替機の外観図であり、前
面パネル1には顧客利用者が両替用貨幣.を投入するた
めの紙幣投入口2及び硬貨投入口3が設けられていると
共に、顧客利用者が所望の両替パターンを選択指定する
ためのパターン選択表示ボタン4が両替モード(この実
施例の場合0一万円ョ、1五千円ョ、。
一千円ョ及び1端数ョの4種)に対応して配設されてい
る。すなわち、パターン選択表示ボタン4の配設は1回
の両替金額で横方向に区分されており、各両替金額を表
示する両替金額表示板5がそれぞれ配置されている。さ
らに、硬貨投入口3の上部には投入貨幣の金額、1両替
残高等を表示するための表示装置6と共に、顧客利用者
の操作の便に供するための操作案内表示板7が設けられ
ている。一方、パネル1の下部には両替用として投出さ
れた貨幣を保留しておくための貨幣保留部8が配設され
、顧客利用者はここに保留された貨幣を手て取出して受
取ることになる。ところで、かかる両替機の内部構成は
第2図のようになつている。
すなわち、データバス10を介して結合された演算回路
11及び制御プログラムを記憶している制御記憶回路1
2で構成される制御装置13を有しており、入金データ
を記憶するための記憶装置14〜16と、出金データを
記フ憶するための記憶装置17〜19とが設けられてい
る。また、両替業務の実状等から多く要望される両替の
金額や金種の組合せ(両替パターン)を予め設定記憶し
ておくための両替パターン設定記憶装置20A〜22A
と、これら設定記憶された・両替パターンの中から当該
両替機の設置場所や使用目的に沿つた所望の両替パター
ンを適当に選択して使用するためのパターン選択スイッ
チ20B〜22Bとで成る両替パターン設定選択装置2
0〜22が設けられると共に、両替頻度の高い端数金額
について別途固定された両替パターンを設定記憶するた
めの両替パターン設定装置23が設けられている。さら
に、紙幣投入口2から投入された紙幣の真偽を鑑別する
ための紙幣鑑別装置24と、硬貨投入口3から投入され
た硬貨の真偽を鑑別するための硬貨鑑別装置25とが設
けられると共に、投出指令に基づき所要の貨幣を収納部
から投出して顧客利用者に払出すための貨幣投出装置2
6が設けられている。しかして、前記各装置はデータバ
ス10を介して相互に結合されると共に、前面パネル1
Kは第3図に示す如き配置構成のパターン選択表示ボタ
ン4が配設されると共に、両替金額表示板5の後背面に
はランプ表示装置27が設けられている。ところで、こ
の実施例では投入し得る貨幣の種類を一万円札、五千円
札、千円札、百円硬貨、五十円硬貨及び十円硬貨の6種
としているので、記憶装置14〜16はそれぞれこれら
各金種に対応するように分離構成され、記憶装置16は
合計金額(投入金額又は両替残高)を記憶するためのメ
モリ部を有している。
また、この実施例では両替貨幣として投出される貨幣の
種類を五千円札、千円札、五百円札、百円棒金(百円硬
貨を5敗毎に包装したもの)、五十円捧金(五十円硬貨
を50枚毎に包装したもの)、十円棒金(十円硬貨を5
0枚毎に包装したもの)、五円捧金(五円硬貨を50枚
毎に含装したもの)、一円捧金(一円硬貨を50枚毎に
包装したもの)、百円硬貨(バラ)、五十円硬貨(バラ
)の1唯としているので、記憶装置17〜19はそれぞ
れこれら各金種に対応するように分離構成され、両替パ
ターン設定記憶装置20A〜22A及び両替パターン設
定装置23に設定する両替パターンは第4図に示す如き
3澹とする。なお、かかる両替パターンは予め両替客の
調査等から使用頻度の高いものを選んでおく。次に、上
述のような構成の両替機の動作について説明する。
ここで、まず動作の説明に用いる用語の定義を行なう。
1取引ョとは貨幣を投入してからその投入額に相当する
両替貨幣の投出が完了するまでのことをいいJフイール
ドョとは1の両替パターンを選択指定してから当該両替
パターンに相当する両替貨幣の投出が完了するまでのこ
とをいう。
したがつて、1取引は1又は2以上のフィールドをもつ
て形成される。また、第4図に示した3澹の両替パター
ンの中から当該両替機の設置場所や使用目的から勘案し
て、一万円の両替モードについては8種類、五千円の両
替モードについては5種類、一千円の両替モードについ
ては5種類を選択指定できるようにする。しかして、一
万円の両替モードについては第4図の1,2,4,5,
6,8,11,12をパターン選択スイッチ20Bで選
択したとし、五千円の両替モードについては第4図の1
,2,5,6,7をパターン選択スイッチ21Bで選択
したとき、一千円の両替モードについては第4図の1,
2,4,5,7をパターン選択スイッチ22Bで選択し
たとする。したがつて、選択ボタン1Aは両替パターン
の五千円札2枚に、2Aは両替パターンの千円札1敗に
、3Aは両替パターンの百円捧金2本に、4Aは両替パ
ターンの五十円捧金4本に、5Aは両替パターンの十円
捧金20本に、6Aは両替パターンの千円札5枚及び百
円捧金1本に、7Aは両替パターンの千円札5枚及び五
百円札1敗に、8Aは両替パターンの千円札9枚及び十
円捧金2本にそれぞれ対応している。同様に、選択ボタ
ン2B〜5Cも両替パターンの千円札5枚〜百円硬貨5
枚及び十円捧金1本にそれぞれ対応している。また、貨
幣投出装置26に収納されている貨幣が所定量以上であ
れば貨幣投出装置26からエンプティ信号は出力されず
、パターン選択表示ランプ4の両替中止の表示はなされ
ないが、所定量以下の貨幣があればその金種に対応した
エンプティ信号が出力されて、当該金種を含んだ両替パ
ターンについての両替中止をパターン選択表示ボタン4
で表示せしめる。たとえば、十円捧金についてのエンプ
ティ信号が出力されると、この実施例の場合、選択ボタ
ンの5A,8A,5B,2C,4C,5C及び2Dにつ
いて両替中止の表示が行なわれる。つまり、ランプ表示
装置27を介して赤色等でランプ点灯され、これによつ
て当該両替パターンの両替が不能であることが顧客利用
者に知らしめられる。ここにおいて、貨幣投出装置26
からエンプティ信号が出力されておらず、顧客利用者が
18000円(一万円札1枚、五千札2枚、千円札3枚
)を所望の金種に両替する場合について説明する。
先す、顧客利用者がl枚の千円札を紙幣投入口2に投入
すると、この紙幣の真偽が紙幣鑑別装置24で鑑別され
、偽紙幣の場合にはそのまま投入口2から返却される。
しかして、真紙幣の場合には別途紙幣収納部に取込まれ
ると共に、データバス10及び制御装置13を介して記
憶装置15及び16の金種千円札に該当するメモリ部に
投入貨幣量を示すRlJが記憶される。また、この計数
記憶値はデータバス10及び制御装置13を介して他の
金種メモリ部の記憶値(この場合、全て0)と加算計数
され、その合計金額1000P]が記憶装置16の合計
メモリ部に記憶されると共に、表ノ示装置6でその投入
金額1000円が表示される。また、この投入金額10
00P]は制御装置13で両替モード設定値100旧、
5000円及び1000咽とそれぞれ比較され、これら
両替モード設定値1000咽以上で5000円よりも小
さい金額が投入されているこ7とになるのでこの時の両
替モードは1−千円ョに該当し、パターン選択表示ボタ
ン4の1C〜5Cと両替金額表示板5の1−千円ョをラ
ンプ点灯してこれら両替パターンの選択指定が可能であ
ることを顧客利用者に知らせる。しかして、次の千円2
札を紙幣投入口2に投入するとこれが加算計数され、記
憶装置15及び16の金種千円札に該当するメモリ部に
投入貨幣量を示すR2Jが記憶される。また、合計メモ
リ部には2000円が記憶され、れが表示装置6で表示
される。しかしながら、この時も両替モードは1−千円
ョのままであるので、パターン選択表示ボタン4(1C
〜5C)及び両替金額表示板5r−千円ョのランプ点灯
はそのままで変化がない。同様に、次の千円札を投入す
るとそのメモリ部の記憶値がR3.j,合計メモリ部の
記憶値がR3OOCfJョとなり、表示も300咽とな
る。そこで、五千円札1枚を紙幣投入口2に投入すると
金種五千円札に該当する記憶装置15及び16のメモリ
部にRlJが記憶されると共に、記憶装置16の合計メ
モリ部には投入金額の合計値たる8000円が記憶され
、この投入金額8000円が表示装置6で表示される。
しかして、この時の投入金額8000円は制御装置13
で各両替モード設定値と比較されるが、この場合の投入
金額は両替モード設定値500Cf3よりも大きく設定
値10000円よりも小さいのでこの時の両替モードは
1五千円ョとなり、パターン選択表示ボタン4の1C〜
5Cのランプ及び0−千円ョの両替金額表示板5が消灯
されると共に1B〜5Bのランプ及び1五千円ョの両替
金額表示板5が点灯される。しかして、もう1枚の五千
円札を投入するとこれが加算計数され、金種五千円札に
該当する記憶装置15及び16のメモリ部にR2Jが記
憶されると共に、記憶装置16の合計メモリ部には投入
貨幣の合計額13000円が記憶され、この投入金額1
300咽が表示装置6で表示される。上述と同様に、こ
の投入金額13000円は各両替モード設定値と比較さ
れ、この場合には1000Cf3以上の値であるので両
替モードは1−万円ョとなり、パターン選択表示ボタン
4及び両替金額表示板5のランプ点灯は1A〜8A及び
1−万円ョとなる。さらに、一万円札を紙幣投入口2に
投入すれば金種一万円札に該当する記憶装置15及び1
6のメモリ部にRlJが記憶されると共に、記憶装置1
6の合計メモリ部に18000円が記憶され、その投入
金額1800Cf3.が!表示装置6に表示される。し
かして、この時の投入金額は10000円以上であるの
で両替モードに変更はなく、パターン選択表示ボタン4
(1A〜8A)及び両替金額表示板5(r−万円ョ)の
ランプ点灯の状態はそのままである。なお、ここでは千
円札、五千円札、一万円札の順に紙幣を投入する場合を
述べたが、紙幣の投入の順番は任意であり、パターン選
択表示ボタン4のいずれかが押されるまで投入が可能で
ある。
硬貨の投入についても全く同様である。かくして、顧客
利用者による貨幣の投入が終了すると、顧客利用者は両
替モードが1−万円ョであることを示すランプ点灯され
たパターン選択表示ボタン4(1A〜8A)の中から所
望する両替パターン、たとえば1五十円捧金4本ョの4
Aボタンを押す。
この時、以後の貨幣の投入が禁止される。これによつて
、1取引の区分が行なわれる。4Aボタンが押されると
データバス10及び制御装置13を介してパターン選択
スイッチ20Bのうちの4番目に設定されたスイッチを
電子的に探索(パターン選択スイッチ20Bの番号順に
順次走査することにより)し、これに対応する両替パタ
ーン設定記憶装置20Aのパターンデータ門(五十円捧
金4本)を記憶装置18及び19に転送し、当該金種(
五十円捧金)に該当するメモリ部にそれぞれR4Jが記
憶される。
なお、この時点でボタン4Aのランプ点灯のみを保持し
、他は全て消灯するようにする。そして、記憶装置19
”のメモ部に記憶された1五十円捧金4本ョのデータが
データバス10を介して投出指令として貨幣投出装置2
6に入力され、これにより五十円捧金が1本ずつ順次貨
幣保留部8に投出される。この場合、捧金の投出は別途
投出検知装置で検知され、これが計数信号としてデータ
バス10及び制御装置13を介して記憶装置19内のメ
モリ記憶値R4Jを減算し、その記憶値がRO.Jとな
つた時に投出指令を解除して投出を終了する。この時点
で記憶装置16の合計メモリの金額値18000円も当
該両替モードにおける投出額10000円を減算した残
高800咽にデータ更新され、これが表示装置6で表示
される。また、この時の残高8000F11Jに従い次
の両替モードが1五千円ョであることをパターン選択表
示ボタン4及び両替金額表示板5で表示する。つまり、
ボタン1B〜5B及び表示板1五千円ョをランプ点灯す
る。かくして、1フィールドの両替動作が終了する。そ
して、顧客利用者がランプ点灯されたパターン選択表示
ボタン4(1B〜5B)の中から所望する両替パターン
、たとえば1五百円札1C1I9.ョの?ボタンを押す
?ボタンが押されるこのボタンのランプ点灯のみが保持
され、他は全て消灯される。しかして、データバス10
及び制御装置13を介してパターン選択スイッチ21B
のうちの2番目に設定されたスイッチを上述と同様に探
索し、これに対応する両替パターン設定記憶装置21A
のパターンデータ(五百円札1敗)を記憶装置18及び
19に転送し、当該金種(五百円札)に該当するメモリ
部にそれぞれRlOJが記憶される。そして、記憶装置
19のメモリ部に記憶された1五百円札1併Lのデータ
がデータバス10を介して投出指令として貨幣投出装置
26に入力され、これより五百円札が1枚ずつ順次貨幣
保留部8に投出される。この場合も同様に紙幣の投出は
別途投出検知装置で検知され、これが計数信号としてデ
ータバス10及び制御装置13を介して記憶装置19内
のメモリ部の記憶値RlOJを減算し、その記憶値がr
′oョとなつた時に投出指令を解除して投出を終了する
。この時点で記憶装置16の合計メモリの金額値800
0円も当該両替モードにおける投出額5000円を減算
した残高3000P]にデータ更新され、これが表示装
置6で表示される。また、この時の残高3000円に従
い次の両替モードが1−千円ョであることをパターン選
択表示ボタン4及び両替金額表示板5で表示する。つま
り、ボタン1C〜5C及び表示板1−千円ョをランプ点
灯する。かくして、2回目のフィールドの両替動作が終
了する。以下、同様にして両替モード1−千円ョについ
ての両替を行なう。
ただしこの場合、残高が3000円となつているので両
替パターンを3回選択指定することにより3回のフィー
ルドを繰返すことになる。なお、ここでは例として1百
円硬貨1敗と十円捧金1本ョを3回選択指定したとする
。したがつて、3回のフィールドが終了した時点では記
憶装置18の金種百円硬貨のメモリ部にR3OJが、金
種1十円捧金ョのメモリ部にR3Jがそれぞれ記憶され
、記憶装置16の合計メモリ部の記憶値はROjとなつ
ている。以上のようにして1取引の両替が終了すると、
パターン選択表示ボタン4及び両替金額表示板5の全て
がランプ消灯され、記憶装置15及び18の各記憶値が
記憶装置14及び17の各金種に対応する各記憶値と加
算計数され、記憶装置14及び17の各記憶値がその加
算結果にそれぞれ更新される。
なお、上述では投入金額18000円の場合について述
べたがかかる投入金額は任意であり、金種の投入順序も
任意である。
しかしながら、両替モードの順番は必らず高額から低額
に行なわれるようになつている。たとえば、投入金額4
7000I11]を両替する場合、先ず最高額の両替モ
ード1−万円ョについて4回の両替を行なつて後、次に
高額の両替モード0五千円ョについて1回の両替を行な
い、最後に最低額の両替モード1−千円ョについて2回
の両替を行なうことになる。また、硬貨の投入も可能で
あり、たとえば18155円が投入された場合には最低
の両替モード1−千円ョに含まれない15苅は、その両
替の最後のフィールド時に自動返却されるようになされ
ている。次に、この発明では最低額の両替モード1−千
円ョに対して端数となり、かつ顧客利用者の利用頻度の
高い金種(たとえば五十円捧金1本、十円捧金1本、五
円捧金2本、五円捧金1本、一円捧金1本)について別
途両替モード1端数ョも設けている。
この場合、投入金額がその端数金額と一致した時にのみ
当該パターン選択表示ボタン4(1D〜5D)のランプ
点灯を行なう。すなわち、投入金額が5旧の時にはボタ
ン5D及び表示板1端数ョのランプ点灯、投入金額が2
5Cf3の時にはボタン4D及び表示板1端数ョのラン
プ点灯、投入金額が500円の時にはボタン2D,3D
及び表示板1端数ョのランプ点灯、投入金額が2500
円の時にはボタン1D及び表示板1端数ョのランプ点灯
となる。かくして、ランプ点灯されたボタンを押すこと
により上述の場合と同様な両替を行ない得る。なお、か
かる端数モードの金種、ノ金額等は任意に定め得る。以
上のようにこの発明の両替機によれば、複数金種貨幣の
同時取込が可能であり、これによつて大量貨幣の両替が
可能となる。
また、両替モードは高額から順次低額となるようにされ
ているの7で、両替パターンの選択操作が円滑であると
共に、選択操作の回数を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る貨幣両替機の外観図、第2図は
その内部構成を示すブロック図、第3図フは外観の一部
を詳細に示す図、第4図は両替パターンの一例を示す図
である。 1・・・・・・前面パネル、2・・・・・・紙幣投入口
、3・・・硬貨投入口、4・・・・・・パターン選択表
示ボタン、5・・・両替金額表示板、6・・・・・・表
示装置、7・・・・・・操作案内表示板、8・・・・・
・貨幣保留部、10・・・・・・デースバス、11・・
・・・・演算回路、12・・・・・制御記憶回路、13
・・・・・制御装置、14〜19・・・・・記憶装置、
20〜22・・・・・両替パターン設定選択装置、20
A〜22A・・・・・・両替パターン設定記憶装置、2
0B〜22B・・・・・・パターン選択スイッチ、23
・・・・両替パターン設定装置、24・・・・・紙幣鑑
別装置、25・・・・・硬貨選別装置、26・・・・・
・貨幣投出装置、27・・・・・・ランプ表示装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 投入貨幣を両替パターンの中から選択して両替する
    ものにおいて、複数の両替モード別に両替の金額、金種
    の組合せからなる両替パターンを予め設定記憶しておく
    ための両替パターン設定記憶装置と、これら設定された
    両替パターンの中から所望の両替パターンを選択指定す
    るためのパターン選択手段と、両替の為に投入された貨
    幣の合計金額を記憶すると共に上記パターン選択手段に
    よつて選択された両替パターンの金額分が減算されるメ
    モリ部と、このメモリ部に記憶されている金額内で上記
    設定された複数の両替モードのうち最高額の両替モード
    以外の上記パターン選択手段の選択操作を無効にする制
    御装置とを備えることを特徴とする貨幣両替機。
JP52049623A 1977-04-28 1977-04-28 貨幣両替機 Expired JPS6057624B2 (ja)

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