JPH0157396B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0157396B2
JPH0157396B2 JP7486379A JP7486379A JPH0157396B2 JP H0157396 B2 JPH0157396 B2 JP H0157396B2 JP 7486379 A JP7486379 A JP 7486379A JP 7486379 A JP7486379 A JP 7486379A JP H0157396 B2 JPH0157396 B2 JP H0157396B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
denomination
coins
amount
exchange
yen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7486379A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55166786A (en
Inventor
Akihisa Chiba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Laurel Bank Machine Co Ltd
Original Assignee
Laurel Bank Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Laurel Bank Machine Co Ltd filed Critical Laurel Bank Machine Co Ltd
Priority to JP7486379A priority Critical patent/JPS55166786A/ja
Publication of JPS55166786A publication Critical patent/JPS55166786A/ja
Publication of JPH0157396B2 publication Critical patent/JPH0157396B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は希望する金種、金額を指定すると、
投入紙幣分の金額に対応した紙幣または硬貨が両
替えされて払い出される両替装置に関する。
「従来の技術」 従来、金銭を払い出す装置としては、特開昭52
―34796号公報に示されて、自動販売機等に適用
される釣銭貯蔵量検出装置が知られている。
この釣銭貯蔵量検出装置は、釣銭用として貯蔵
された硬貨の枚数を計数するカウンタと、このカ
ウンタによつて計数された貯蔵硬貨の貯蔵枚数が
プリセツト値より多いか否かを判断する判断手段
とを備えたものであつて、この判断手段により貯
蔵枚数がプリセツト値以上と判断された場合に
は、硬貨払い出し動作を通常通りに行い、また、
前記判断手段により貯蔵枚数がプリセツト値以下
と判断された場合には、前記カウンタ値から販売
により釣銭として払い出すべき各種硬貨の枚数を
減算し、かつ、装置内に外部から新たに投入され
た各種硬貨の枚数を前記減算値に加算し、これら
演算結果に応じて、釣銭の払い出しを伴う物品の
販売が可能か否かを決定できるようになつてい
る。
ところで、このような金銭の払い出しにプリセ
ツト値といつた基準値を設定し、この基準値に応
じて品物の販売が可能か否かを判断する上記技術
を転用して、紙幣の両替装置に適用することが考
えられる。
そして、このような技術の適用によつて、投入
紙幣に対して主として装置の容量や払い出しの都
合によつて、例えば、一取引10枚までというよう
に、あらかじめ定められた枚数までしか投入でき
ないという制限を設けるといつた構成が考えら
れ、また、払い出しに際しても、払出口の収容能
力などの都合で、紙幣放出機、硬貨放出機の払い
出し枚本数に制限を設けるといつた構成が考えら
れる。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述したように、特開昭52―34796
号公報に示す技術を転用して得た両替装置によれ
ば、一取引される紙幣、硬貨の制限枚本数、つま
り基準値は固定化されることになるので、この両
替装置によつて両替えする場合は、制限された範
囲内でしか両替えできないという問題があつた。
一方、この制限範囲を拡大することにも限度が
あり、例えば5万円をすべて5百円札に両替えす
るとすれば、枚数が100枚となり、また5万円を
すべて十円硬貨に両替えするとすれば五百円巻き
の硬貨が100本となる。したがつて払出口はこれ
らに対処して大容量にする必要が生じ、機体の占
める面積、容積を小さくしようとする銀行などの
設置側の要望と相反する結果となる。
ところで、例えば銀行においては、手持ちの資
金を有効に活用して全ての取引を行うようにして
おり、その資金の一部を両替装置用として準備す
るとともに、残りの資金を窓口払用、キヤツシユ
カードなどによる現金自動支払機用、非常用など
に割り当てることによつて業務が遂行されてい
る。
しかしながら、手持資金の状態によつては、例
えば両替装置に割り当てる予定であつた資金の一
部を、他の目的の処理貨幣として融通することも
多く、この場合、両替装置には充分に装填できな
い金種がでてくる。したがつて払い出し枚本数の
上限が固定されていたり、無制限であつたりする
と、特定の金種の貨幣および硬貨が早くなつてし
まうという問題が生じる。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、資金状態に応じて
払い出し枚本数の上限を任意に変更できるととも
に、係員による上限値の設定を容易に行い、かつ
顧客による操作性も同時に考慮した両替装置の提
供を目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するために、本発明では、受
け入れた貨幣に対して両替を希望する貨幣の金種
を指定する、また、金種別の払い出し限度を設定
する等の各種キーが設けられた操作パネルと、前
記受け入れた貨幣の数及び金額を表示するととも
に、前記操作パネルにより指定された両替貨幣に
対応した、金種別の両替可能金額を表示する金種
別表示部を有する案内表示パネルと、金種別に払
い出し可能な貨幣の枚本数を資金量に応じて設定
するための設定モードと、この設定モードによつ
て設定された枚本数の範囲内で利用者が両替を行
い得る状態とするための操作モードとがそれぞれ
選択されるモード切換スイツチと、金種別に払い
出し可能な貨幣の枚本数が、受け入れられる貨幣
の金種に応じて各種記憶されるメモリと、前記モ
ード切換スイツチにより設定モードが選択された
場合に、前記操作パネルの操作に基づき、前記メ
モリに対して、金種別に払い出し可能な貨幣の本
枚数を記憶せしめるとともに、前記モード切換ス
イツチにより操作モードが選択された場合に、前
記メモリから、前記操作パネルの操作により、指
定された両替金種に対応する貨幣の本枚数を選択
するとともに、その選択した本枚数を金種別に案
内表示パネルの金種別表示部に対して表示せしめ
る制御部とを具備するようにしている。
「作用」 この発明によれば、モード切換スイツチにより
設定モードを選択することにより、メモリに対し
て、金種別に払い出し可能な貨幣の本枚数を記憶
させることができ、また、モード切換スイツチに
より操作モードを選択することにより、前記メモ
リから、指定された両替金種に対応する貨幣の本
枚数を選択し、その本枚数を金種別に案内表示パ
ネルに対して表示させることができる。つまり、
モード切換スイツチを設定モードに切り換えるこ
とによつて、金種別の資金量に対応した貨幣の払
い出し枚本数の上限を操作者によつて任意に設
定、変更できる。
また、操作パネルに設けられた共通化された各
種キーを介して、設定モード選択時に(係員によ
り)金種別の払い出し限度を設定し、操作モード
選択時に、(顧客により)受け入れた貨幣に対し
て両替を希望する貨幣の金種を指定するようにし
た、つまり、通常、顧客により操作される操作パ
ネルにより、係員が、予め金種別に払い出し可能
な貨幣の本枚数を設定できる。
また、前記案内表示パネルには、操作パネルに
より指定された両替貨幣に対応した金種別の両替
可能金額を表示する金種別表示部が設けられてい
ることから、顧客がこの金種別表示部に表示され
た表示値を参照することにより、各金種毎の両替
可能金額が幾らであるかを容易に認識することが
できる。
「実施例」 以下、この発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
第1図は両替装置1の外部構成を示すもので、
この両替装置1には一万円札、五千円札、千円札
などを投入する紙幣投入口2が設けられ、この紙
幣投入口2は投入紙幣の真偽および金種の判別を
行う判別装置(図示略)に接続され、真紙幣のみ
受け入れるようになつている。
また符号3で示すものは操作パネルであり、第
2図に示すように、各キーおよび各表示部などが
設けられており、各キーの操作によつて前記紙幣
投入口2に投入した金額に相当する紙幣および硬
貨に両替え操作をさせるものである。
また、符号4で示すものは、案内表示装置であ
り、両替装置1がどのような状態にあるかを表示
するとともに、利用者に対して操作手順あるいは
操作ミスが行われた場合の指示を与えるものであ
る。
また、両替装置1には紙幣払出装置および硬貨
払出装置(ともに図示略)が内蔵され、計数され
た紙幣が紙幣払出口5よりシヤツタ6を介して取
り出され、計数された包装硬貨が包装硬貨払出口
7よりシヤツタ8を介して取り出され、かつ端数
などの包装されていない硬貨がバラ硬貨払出口9
より払い出されるようになつている。
さらに、両替装置1の前面などには、利用者に
対する操作および取扱説明などが示されている案
内表示パネル10(第3図参照)が設けられ、か
つ適宜位置には、キー操作によつて切り替えるモ
ード切換スイツチ11が設けられ、このモード切
換スイツチ11は、第4図に示す後述の制御部
PCと電気接続され、準備金設定モード回路と、
設定モード回路と、操作モード回路と、テストモ
ード回路とを切り替えるようになつている。
上記準備金設定モード回路は、両替装置1に予
め金種別の準備貨幣を収納するとともにその金額
を入力記憶させ、必要に応じて残額のチエツクが
できるようにするものであり、設定モード回路
は、金種別に払い出し可能な貨幣の本枚数の範囲
内を第2図に示す操作パネル3の各キーによつて
資金量に応じて設定するものであり、操作モード
回路は、利用者が両替え操作を行い得る通常の状
態、つまり、設定モードによつて設定された前記
本枚数の範囲内で利用者が両替を行い得る状態と
するものであり、テストモード回路は、検査、試
運転、保守などの際に特定の者が貨幣などを投入
することなく両替装置1を操作させるものであ
る。
次いで、上記操作パネル3について説明する
と、この操作パネル3には、第2図に示すよう
に、投入貨幣の合計金額を表示する表示部DPT
1と、金種設定を行う際操作する金種ボタン
KKS1〜KKS6と、金種設定金額を表示する表
示部DPK1〜DPK6と、金種別に設定した金額
の合計(設定済合計金額)を表示する表示部
DPT2と、設定操作中の未設定分の金額(設定
残金額)を表示する表示部DPT3と、金種別に
金額を設定する際に数値データを入力する金額ボ
タン(数値キー)KN1〜KN9と、上記入力数
値データの単位を入力する単位ボタンKU1〜
KU3と、金額入力が終了したときに操作する円
ボタンKYと、未設定金額があつた際に最小枚数
の払い出しになる組み合わせで振り分けて払い出
すように指示する残払い出しボタンKADと、百
円硬貨のバラ払い出しを指示する100円ボタンK
100と、設定中の金種のみをクリヤーする一部
訂正ボタンKCと、設定されたすべてをクリヤー
して紙幣投入終了時の状態へ復帰させる全訂正ボ
タンKACとなどがそれぞれ設けられており、ま
たこれらの各ボタンは照光式となつており、適切
なボタンのみが点灯され利用客を誘導しながら両
替え操作をさせるようになつている。
ただし、前記モード切換スイツチ11を操作モ
ード回路以外の回路に切り替え操作した際には、
上記円ボタンKYが投入枚数制限を入力設定指示
するボタンとして使用され、残払い出しボタン
KADが数値データ0を入力するキーとして使用
され、100円ボタンK100が枚本数を入力する
ボタンとして使用されるものとする。
また、前記案内表示パネル10について説明す
ると、この案内表示パネル10には、第3図に示
すように、紙幣の投入枚数制限(金額も表示可
能)を表示する表示部DPILと、金種毎に両替え
可能な範囲を示す表示部DPKL1〜DPKL6と、
金種毎に機械的あるいは電気的なニアエンド検出
装置が働くと点灯し、かつ検出装置が働いた金種
への両替を停止することを示すランプLP1〜LP
6となどが設けられている。
次に第4図により回路構成を説明すると、判別
部JDは、前記紙幣投入口2に投入された紙幣の
真偽、金種、金額を判別し、各判別信号を制御部
PCに送る。この場合、投入紙幣の金種に対応す
る数値データ(投入紙幣がたとえば一万円札の場
合には数値データ10000)が制御部PC内の数値デ
ータ発生部Bから発生し、この数値データが制御
部PCによりゲート制御されるゲート回路群G1
内の対応するゲートを介して演算部Fに送られる
とともに、投入金額レジスタTR1の内容が前記
ゲート回路群G1内の対応するゲートを介して演
算部Fに同時に送られる。演算部Fはこのとき数
値データと投入金額レジスタTR1の内容とを加
算し、またその加算結果は制御部PCによりゲー
ト制御されるゲート回路群G2内の対応するゲー
トを介して投入金額レジスタTR1に送られ記憶
される。また紙幣投入時には前記演算に次いで残
額レジスタTR3の内容に投入紙幣の金種に対応
する数値データ(一万円札の場合には数値データ
10000)を加算する演算も演算部Fにおいて同様
に実行され、その加算結果(払出し指定残額)は
残額レジスタTR3に再び記憶される。更にこの
紙幣投入時においては、算出され前記残額レジス
タTR3に記憶された払出し指定残額に対して両
替え可能な金額を指定し、前記操作パネル3の対
応する金種ボタンKKS1〜KKKS6を点灯させ
るための演算も演算部Fにより実行される。この
場合、数値データ発生部Bから数値データ5000,
2500,1000,500が順次発生して演算部Fに送ら
れ、残額レジスタTR3内の払出し指定残額と比
較される。
さらに金種ボタンKKS1〜KKS6の押釦操作
後においては、残額レジスタTR3内の払出し指
定残額内にて両替可能な金額を算出する演算、両
替金額(設定金額)を算出する演算、両替金額
(設定金額)が何枚あるいは何本に相当するかを
算出する演算、両替金額(設定金額)及び両替枚
本数を設定金額レジスタTR2に加え、これを記
憶させるための演算、前記払出し指定残額から両
替金額を差し引いて設定残額を算出し、この設定
残額を再び残額レジスタTR3に記憶させるため
の演算、前記両替金額を対応する金種レジスタ
CR1〜CR6に記憶させるための演算、金種レジ
スタCR1〜CR6に記憶された両替金額が前記限
度額を越えたか否かを検出するための演算も演算
部Fにおいて実行される。この場合、数値データ
発生部Bからは各演算に必要な数値データが発生
して演算部Fに送られる。なお前記金種レジスタ
CR1〜CR6はそれぞれ、五千円札、千円札、五
百円札、百円硬貨、五十円硬貨、十円硬貨に対応
するものとする。また、100円バラ硬貨用の金種
レジスタCR7を設け、上記と同様の演算・制御
がなされうるものとする。
さらに、操作パネル3の残払い出しボタン
KADの操作後においては、残額レジスタTR3の
内容が0か否かの演算と、内容が0でない場合に
おいてその残額(未設定金額)を数値データ
5000,1000,500で順次割算し、金種指定されな
かつた残額分に対する両替金額を算出するための
演算が演算部Fにおいて実行される。この場合、
残額レジスタTR3、数値データ発生部Bよりの
数値データ5000,1000,500、金種レジスタCR1
〜CR3、の各内容が演算部Fに送られる。
前記金種レジスタCR1〜CR7の各内容は計数
部Cに送られる。この計数部Cは制御部PCの制
御下に、払出部Dを作動させ、払出口5,7,9
に払い出される紙幣または包装硬貨またはバラ硬
貨を計数し、その計数値が対応する金種レジスタ
CR1〜CR7の内容と一致するとその一致信号を
制御部PCに送つてその金種の紙幣または包装硬
貨またはバラ硬貨の払出しを中止させる機能をも
つている。
また、投入金額レジスタTR1と、設定金額レ
ジスタTR2と、残額レジスタTR3と、金種レ
ジスタCR1〜CR6との各内容は、操作パネル3
内の各表示部DPT1〜DPT3、DPK1〜DPK
6に送られて表示される。
また、前記制御部PCには、貨幣の投入枚数の
制限値、金種毎の払い出し枚本数の制限値、1日
の取引データの総計などを記憶するメモリーMが
接続され、かつ必要に応じて一取引毎の取引内容
を印字させる印字装置PRが接続されている。
次いで、資金状態に応じて、両替えの際に投入
できる紙幣の枚数の上限、及び金種別の払い出し
枚本数の上限を変更する場合について説明する。
この変更に先立つて、両替装置1には各金種の貨
幣が収納されているものとする。紙幣の投入枚数
の上限を例えば12枚(最高12万円)とし、各金種
の貨幣の払い出し上限を、資金量などを勘案して
例えば次のように設定するものとする。(イ)五千円
札を10万円(20枚)、(ロ)千円札を3万円(30枚)、
(ハ)五百円札を7500円(15枚)、(ニ)百円硬貨を10万
円(50枚巻20本)、(ホ)五十円硬貨を25000(50枚巻
10本)、(ヘ)十円硬貨を15000円(50枚巻30本)な
ど。
まず、モード切換スイツチ11に、キーを挿入
して設定モード回路と制御部PCとを接続させ、
第2図に示す操作パネル3の円ボタンKYを押
し、次いで金額ボタンKN1、及びKN2、100円
ボタンK100を順次押してメモリーMに前記投
入枚数制限値を設定する。次に金種ボタンKKS
1を押し、次いで金額ボタンKN2、残払い出し
ボタンKAD、100円ボタンK100をそれぞれ押
して、メモリーMに前記(イ)の条件、五千円札の払
い出し上限が10万円(20枚)までであることを設
定する。この設定によつて第3図に示す案内表示
パネル10の表示部DPKL1には、前記の(イ)の条
件が表示される。
続けて、前記(ロ)の条件設定する際には、金種ボ
タンKKS2、金額ボタンKN3、残払い出しボタ
ンKAD、100円ボタンK100を押すことによつ
て行われ、同様に表示部DPKL2には、前記(ロ)の
条件が表示される。また前記(ハ),(ニ),(ホ),(ヘ)の

件設定の際も同様の操作によつて行うことができ
るので、説明を省略する。
前記(イ)〜(ヘ)の各条件が設定されると、第3図に
示す案内表示パネル10の各表示部DPKL1〜
DPKL6によつて各表示がなされ、かつ総額を表
示する表示部DPILには各表示部DPKL1〜
DPKL6の総合計金額が表示され、これらの各表
示部を確認したのち、モード切換スイツチ11が
操作モード回路側に切り替えられ運転状態とされ
る。この運転状態においては、メモリーMによつ
て各金種の上限が前述のように表示されて、利用
者に対して指示を与えるとともに、利用者が万一
操作ミスなどによつて両替範囲を越えた金額ボタ
ンKN1〜KN9の操作をしても、この操作は制
御部PCおよび演算部FによつてメモリーMのデ
ータと比較され、この結果(即ち両替不可能であ
ること)が案内表示装置4に表示されて利用者に
正しい(この場合上限範囲内の両替)操作をする
ように指示を与える。
また、両替装置1の運転中に金種別の資金量が
変動して、前記各条件例(イ)〜(ヘ)を変動する際に
は、非利用時にその条件変更部分だけを前述の手
段によつて行えばよい。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように、この発明によれ
ば、モード切換スイツチにより設定モードを選択
することにより、メモリに対して、金種別に払い
出し可能な貨幣の本枚数を記憶させることがで
き、また、モード切換スイツチにより操作モード
を選択することにより、前記メモリから、指定さ
れた両替金種に対応する貨幣の本枚数を選択し、
その本枚数を金種別に案内表示パネルに対して表
示させることができる。
つまり、モード切換スイツチを設定モードに切
り換えることによつて、金種別の資金量に対応し
た貨幣の払い出し枚本数の上限を操作者によつて
任意に設定、変更できるから、少ない手持ち資金
を有効に活用することが可能となり、また、一部
の金種が不足して利用者に不便な思いをさせるこ
とが少なくなり、かつ設置スペースに対応して各
払出口および払い出し上限を決定することができ
るなどの効果がある。また、操作パネルに設けら
れた共通化された各種キーを介して、設定モード
選択時に(係員により)金種別の払い出し限度を
設定し、操作モード選択時に、(顧客により)受
け入れた貨幣に対して両替を希望する貨幣の金種
を指定するようにした、つまり、通常、顧客によ
り操作される操作パネルにより、係員が、予め金
種別に払い出し可能な貨幣の本枚数を設定でき
て、その設定作業を容易に行うことができるとい
う効果得られる。
また、前記案内表示パネルには、操作パネルに
より指定された両替貨幣に対応した金種別の両替
可能金額を表示する金種別表示部が設けられてい
ることから、顧客がこの金種別表示部に表示され
た表示値を参照することにより、各金種毎の両替
可能金額が幾らであるかを即座に認識することが
できて、その顧客操作性が向上するという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1
図は外部構成を示す斜視図、第2図は操作パネル
を説明する正面図、第3図は案内表示パネルを説
明する正面図、第4図は回路構成を示すブロツク
図である。 1……両替装置、3……操作パネル、10……
案内表示パネル、11……モード切換スイツチ、
PC……制御部、B……数値データ発生部、F…
……演算部、C……計数部、DPKL1〜DPKL6
……表示部(金種別表示部)、M……メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受け入れた貨幣に対して両替を希望する貨幣
    の金種を指定する、また、金種別の払い出し限度
    を設定する等の各種キーが設けられた操作パネル
    と、 前記受け入れた貨幣の数及び金額を表示すると
    ともに、前記操作パネルにより指定された両替貨
    幣に対応した、金種別の両替可能金額を表示する
    金種別表示部を有する案内表示パネルと、 金種別に払い出し可能な貨幣の枚本数を資金量
    に応じて設定するための設定モードと、この設定
    モードによつて設定された枚本数の範囲内で利用
    者が両替を行い得る状態とするための操作モード
    とがそれぞれ選択されるモード切換スイツチと、 金種別に払い出し可能な貨幣の枚本数が、受け
    入れられる貨幣の金種に応じて各種記憶されるメ
    モリと、 前記モード切換スイツチにより設定モードが選
    択された場合に、前記操作パネルの操作に基づ
    き、前記メモリに対して、金種別に払い出し可能
    な貨幣の本枚数を記憶せしめるとともに、前記モ
    ード切換スイツチにより操作モードが選択された
    場合に、前記メモリから、前記操作パネルの操作
    により、指定された両替金種に対応する貨幣の本
    枚数を選択するとともに、その選択した本枚数を
    金種別に案内表示パネルの金種別表示部に対して
    表示せしめる制御部と、 を具備したことを特徴とする両替装置。
JP7486379A 1979-06-14 1979-06-14 Money exchanger machine Granted JPS55166786A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7486379A JPS55166786A (en) 1979-06-14 1979-06-14 Money exchanger machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7486379A JPS55166786A (en) 1979-06-14 1979-06-14 Money exchanger machine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55166786A JPS55166786A (en) 1980-12-26
JPH0157396B2 true JPH0157396B2 (ja) 1989-12-05

Family

ID=13559585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7486379A Granted JPS55166786A (en) 1979-06-14 1979-06-14 Money exchanger machine

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS55166786A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58165183A (ja) * 1982-03-26 1983-09-30 沖電気工業株式会社 現金自動支払装置
JPS60156194A (ja) * 1984-01-25 1985-08-16 富士通株式会社 取引操作装置
JP5490583B2 (ja) * 2010-03-18 2014-05-14 グローリー株式会社 貨幣処理装置
JP5484294B2 (ja) * 2010-11-17 2014-05-07 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 現金取引装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5234796A (en) * 1975-09-12 1977-03-16 Nippon Coinco:Kk Detective device of stored coin for change
JPS5392198A (en) * 1977-01-24 1978-08-12 Omron Tateisi Electronics Co Deposit and exchange vending machine

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5234796A (en) * 1975-09-12 1977-03-16 Nippon Coinco:Kk Detective device of stored coin for change
JPS5392198A (en) * 1977-01-24 1978-08-12 Omron Tateisi Electronics Co Deposit and exchange vending machine

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55166786A (en) 1980-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0157396B2 (ja)
GB2046491A (en) Money exchange apparatus
JPH05143824A (ja) 両替数量表示制御機能付き自動両替機
JPS63839B2 (ja)
JPH0379749B2 (ja)
JP5219456B2 (ja) 取引処理装置
JPS6248271B2 (ja)
JP2687797B2 (ja) 一部訂正機能付き自動両替機
JPS6361717B2 (ja)
JPH08190654A (ja) 自動取引装置および取引方法
JPH0373026B2 (ja)
JPS6126116B2 (ja)
JPS6036634B2 (ja) 自動両替装置
JPH027118B2 (ja)
JP3159265B2 (ja) 両替表示案内機能付き現金自動両替機
JPS60156194A (ja) 取引操作装置
JPS6046755B2 (ja) 自動両替装置
JPH063494Y2 (ja) 取引操作装置
JPH05135246A (ja) 金種別表示機能付き自動両替機
JPH02252483A (ja) 複数種メダル状ゲーム媒体の貸出機
JPS6044716B2 (ja) 現金自動取引装置
JP5033607B2 (ja) 両替機
JPH0552553B2 (ja)
JPS6237435B2 (ja)
JPH05143825A (ja) 両替残量表示機能付き自動両替機