JP2687797B2 - 一部訂正機能付き自動両替機 - Google Patents

一部訂正機能付き自動両替機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば金融機関に設
置されるような自動両替機に関し、さらに詳しくは両替
設定時の訂正操作を簡単化してサービス性および両替処
理能率を高めた一部訂正機能付き自動両替機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に使用されている自動両替機は、図
8に示すように、自動両替機の前面に装備される両替操
作部81に、金種別の金額表示器82と対応させて、1
枚、5枚、10枚…と数量を指定した金種毎の数量キー
83…を配設して、このうちの一つのキーを選択して押
下入力することにより、その指定された金種と数量が一
回の押下入力操作で両替動作する該両替操作部81の取
扱い性能を高めた自動両替機が知られている。
【0003】この場合、金種毎の両替データを設定した
後に、誤入力操作と気付いたり、一部を設定変更するた
めに訂正するときは、訂正ボタン84を押して、一旦今
まで入力設定した両替データを消し、再び最初から両替
データの設定操作をやり直していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような再
設定操作では、訂正ボタン84が押下されると、今まで
入力設定された両替データが全て消されて活用されず、
特に一回で多金種の設定項目が入力設定された場合に無
駄となり、このために訂正後の再入力操作に手間がかか
って、両替時の操作性が低下する問題を有していた。
【0005】そこでこの発明は、両替データの再設定操
作時に、訂正したい設定金種だけを特定して簡単に再設
定操作できるようにした一部訂正機能付き自動両替機の
提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、自動両替機
の接客パネルに装備された両替操作部に両替データを入
力操作して両替データを設定する自動両替機において
前記両替操作部に、両替設定済みの特定金種の設定を解
除する一部訂正キーを設け、前記一部訂正キーの入力操
作に基づいて、設定変更する特定金種の設定のみを解除
して訂正入力許容させる一部訂正制御手段を設けた一
部訂正機能付き自動両替機であることを特徴とする。
【0007】また、一部訂正キーの押下操作に基づい
て、金種対応する特定金種の設定内容を解除すると共
に、設定解除された特定金種の解除金額を両替残額に加
算して両替有効残額を表示する両替有効残額表示手段を
備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明によれば、顧客が両替データの設定途
中で設定変更するときは、その気の付いた時点で顧客が
設定変更希望する特定金種を指定して一部訂正キーを押
下すると、両替操作部は現在の入力設定項目から設定変
更する特定金種の設定項目に切換えられると共に、一部
訂正制御手段がその特定金種の元の設定のみを解除し
て、設定変更する新たな内容を直ちに訂正入力許容させ
る。
【0009】また、一部訂正キーを押下することに基づ
いて、両替有効残額表示手段が指定された特定金種の設
定内容を解除し、この設定解除した特定金種の解除金額
を両替残額に加算して、設定解除後の現在の両替有効残
額を表示させる。
【0010】
【発明の効果】このように、一部訂正キーを設けて設定
変更する所望金種の設定項目のみを特定して呼出すこと
ができるため、その所望金種の設定項目のみを簡単に設
定変更することができる。従って、一部訂正時には最初
から再設定入力する必要がなくなり、訂正操作が簡単化
して手間がかからず、顧客に対するサービス性および取
扱い性が確実に向上する。
【0011】また、設定変更する特定金種を設定解除し
た場合に、その解除された解除金額が両替残額に加算さ
れて現時点での両替有効残額を表示するため、顧客は訂
正時の両替有効金額を正確に把握して訂正入力操作する
ことができ、訂正操作性を確実に高めることができる。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は一部訂正機能付き自動両替機を示し、図
1において、この一部訂正機能付き自動両替機は装置本
体11の上部前面に、両替取引きを行う旨を表示した取
扱い表示器12と、タッチ入力兼用のタッチ入力表示器
13と、バラ硬貨放出口14と、包装硬貨放出口15
と、紙幣出入口16と、音声案内部17および係員呼出
しボタン18と、カード出入口19とを備えて接客対応
するように構成している。
【0013】図2は一部訂正機能付き自動両替機の制御
回路ブロック図を示し、CPU21はROM22に格納
されたプログラムに沿って各回路装置を制御し、その制
御データをRAM23で読出し可能に記憶する。
【0014】タッチ入力表示器13は、両替案内手順を
表示する表示機能と、その表示案内された表示キーに対
応する透明接点スイッチを備えてタッチ入力許容するタ
ッチ入力機能とを有しており、この表示器13にCPU
21が両替に要する入力画面を順次表示させる。
【0015】硬貨処理部24は、両替操作時に顧客が指
定した両替入力データに基づいて、該データに応じたバ
ラ硬貨の金種および数量を特定してバラ硬貨放出口14
より放出処理し、また包装硬貨の場合は、その金種およ
び数量を特定して包装硬貨放出口15より放出処理す
る。
【0016】紙幣処理部25は、両替操作時に投入され
た元金紙幣を紙幣出入口16より取込み処理し、またこ
の元金紙幣に対する取引設定データに基づいて、該デー
タに応じた両替希望する紙幣を紙幣出入口16より放出
処理する。
【0017】カード処理部26は、両替操作時に投入さ
れたカードをカード出入口19より取込み処理し、また
このカードに対する取引設定データ基づいて、該カード
データより両替希望金額を減額して両替すべき硬貨ある
いは紙幣を放出処理する。シャッタ開閉部27は、両替
操作時に包装硬貨放出口15のシャッタ15aおよび紙
幣出入口16のシャッタ16aを開閉制御する。
【0018】図3は両替操作時にタッチ入力されるタッ
チ入力表示器13の表示例を示し、これは図中左側に両
替元金を示す「お預り金額」や「残り金額」を表示する
金額表示部31と、両替取引を中止する取消しキー32
とを備え、中央部には五千円、千円、五百円、100
円、50円、10円、5円、1円の金種を指定する金種
キー33を備え、右側にはその金種に対応して顧客が両
替希望する数量を選択して入力指定するための数量指定
キー34…と、設定された一部の項目を設定変更するた
めの一部訂正キー35と、残金を両替指定する残金両替
キー36とを備えている。
【0019】また、これらキーの取扱い性を高めるため
に、金種キー33には金種の数量を指定する毎に、その
指定された合計金額を併せて明瞭に表示し、さらに数量
指定キー34には金種毎の指定数量に応じた金額を併せ
て表示する。
【0020】上述の一部訂正キー35は、多金種の設定
途中で設定変更が必要になったときに押下操作するもの
であって、設定変更希望する一つの金種キー33に併せ
てこの一部訂正キー35を押下操作することで、CPU
21がタッチ入力表示器13に現在の入力設定項目から
設定変更希望する所望金種の設定項目に切換えると共
に、元の金種および数量の設定を解除して、設定変更希
望する新たな内容を直ちに訂正入力許容させる。
【0021】このため、一部訂正時には所望金種の設定
項目のみを呼出して、その一部分を簡単に設定変更する
ことができ、多金種を両替設定したときの一部訂正時に
は最初から再設定入力操作するような必要がなくなり、
手間がかからず、訂正操作が簡単化して顧客に対するサ
ービス性および取扱い性が確実に向上する。
【0022】また、一部訂正キー35を押下することに
基づいて、CPU21が指定された所望金種の設定内容
を解除すると共に、この設定解除した所望金種の解除金
額を両替残額に加算して、設定解除後の両替利用可能な
現在の両替有効残額を金額表示部31の「残り金額」に
表示させる。これにより、顧客は一部訂正時の両替利用
可能な金額を正確に把握して迅速に訂正入力操作するこ
とができ、一部訂正操作性を確実に高めることができ
る。
【0023】このように構成された一部訂正機能付き自
動両替機は、顧客が両替操作するとき、紙幣等の両替元
金を挿入操作すると、この挿入された両替元金の合計金
額を計数してタッチ入力表示器13の金額表示部31に
表示し、かつ両替希望する金種を選択入力するよう表示
案内し、この表示案内された入力画面を見て、顧客は両
替すべき所望金種の数量を指定してタッチ入力し、この
ような入力指定操作を希望金種毎に繰返して両替処理す
る。
【0024】このようにして顧客が5万円の両替元金
を、五千円札4枚と千円札20枚とに両替設定した設定
状態を図3に示し、この設定状態から千円札のみを10
枚に両替変更する場合を図4のフローチャートおよび図
5〜図7の一部訂正説明図を参照して説明する。
【0025】先ず、顧客が設定変更希望する千円の金種
キー33を指定してタッチ入力すると(ステップn1
)、図5に示すように、タッチ入力表示器13に数量
指定キー34と、一部訂正キー35が表示され(ステッ
プn2 )、これに続いて一部訂正キー35を指定してタ
ッチ入力すると、千円の両替変更が指定され(ステップ
n3 )、図6に示すように、CPU21は千円の金種キ
ー33の設定金額を解除して「0円」を表示させ、一方
この解除された解除金額が両替残金に加算されて金額表
示部31の残り金額は「30000円」と表示される
(ステップn4 )。この千円の設定入力許容状態から数
量指定キー34の「10枚」を指定してタッチ入力する
と(ステップn5 )、図7に示すように、CPU21は
千円の金種キー33の設定金額を「10000円」と表
示させ、金額表示部31の残り金額は「20000円」
と表示される(ステップn6 )。
【0026】上述のように、一部訂正キーを設けて設定
変更希望する所望金種の設定項目のみを特定して呼出す
ことができるため、その所望金種の設定項目のみを簡単
に設定変更することができる。従って、一部訂正時には
最初から再設定入力する必要がなくなり、訂正操作が簡
単化して手間がかからず、顧客に対するサービス性およ
び取扱い性が確実に向上する。
【0027】また、設定変更希望する特定金種を設定解
除した場合に、その解除された解除金額が両替残額に加
算されて現時点での両替有効残額を表示するため、顧客
は訂正時の両替有効金額を正確に把握して訂正入力操作
することができ、訂正操作性を確実に高めることができ
る。
【0028】この発明と、上述の一実施例の構成との対
応において、この発明の両替操作部は、実施例のタッチ
入力表示器13に対応し、以下同様に一部訂正制御手段
は、CPU21に対応し、両替有効残額表示手段は、C
PU21および金額表示部31に対応するも、この発明
は上述の一実施例の構成のみに限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一部訂正機能付き自動両替機の外
観斜視図。
【図2】 この発明の一部訂正機能付き自動両替機の制
御回路ブロック図。
【図3】 この発明のタッチ入力表示器の入力画面を示
す表示図。
【図4】 この発明の自動両替機の一部訂正処理動作を
示すフローチャート。
【図5】 この発明の一部訂正状態を示す説明図。
【図6】 この発明の一部訂正状態を示す説明図。
【図7】 この発明の一部訂正状態を示す説明図。
【図8】 従来の自動両替機の両替操作部の入力状態を
示す正面図。
【符号の説明】
13…タッチ入力表示器 21…CPU 31…金額表示部 35…一部訂正キー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動両替機の接客パネルに装備された両替
    操作部に両替データを入力操作して両替データを設定す
    る自動両替機において、 前記両替操作部に、両替設定済みの特定金種の設定を解
    除する一部訂正キーを設け、 前記一部訂正キーの入力操作に基づいて、設定変更する
    特定金種の設定のみを解除して訂正入力許容させる
    訂正制御手段を設けたことを特徴とする一部訂正機能
    付き自動両替機。
  2. 【請求項2】一部訂正キーの押下操作に基づいて、金種
    対応する特定金種の設定内容を解除すると共に、設定解
    除された特定金種の解除金額を両替残額に加算して両替
    有効残額を表示する両替有効残額表示手段を備えた請求
    項1記載の一部訂正機能付き自動両替機。
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