JPS6057609B2 - 電子機器の停電処理制御方式 - Google Patents
電子機器の停電処理制御方式Info
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- JPS6057609B2 JPS6057609B2 JP55009190A JP919080A JPS6057609B2 JP S6057609 B2 JPS6057609 B2 JP S6057609B2 JP 55009190 A JP55009190 A JP 55009190A JP 919080 A JP919080 A JP 919080A JP S6057609 B2 JPS6057609 B2 JP S6057609B2
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- JP
- Japan
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- power outage
- cpu
- processing
- slave
- master
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子式キャッシュレジスタ、現金出納機等の電
子機器における停電処理の制御に関し、特にスレーブC
PUが中央演算処理装置(マスターCPU)からの指示
に従つて停電処理を行う電子機器の停電処理制御方式に
関するものである。
子機器における停電処理の制御に関し、特にスレーブC
PUが中央演算処理装置(マスターCPU)からの指示
に従つて停電処理を行う電子機器の停電処理制御方式に
関するものである。
本発明の特徴とするのは機器全体の演算制御を司るとこ
ろの中央演算処理装置(マスターCPU)とは別に、例
えばプリンターの制御回路部(プリンター制御部)を制
御するためのプログラムを備えてI/0ディバイスに応
じた演算処理を行うスレーブCPUを備え、前記両CP
U間でデータ・命令のやりとりを行わせつまりスレーブ
CPUからの指示によつてスレーブCPUが停電処理を
制御する、所謂マルチCPUによる停電処理制御方式と
した点にある。
ろの中央演算処理装置(マスターCPU)とは別に、例
えばプリンターの制御回路部(プリンター制御部)を制
御するためのプログラムを備えてI/0ディバイスに応
じた演算処理を行うスレーブCPUを備え、前記両CP
U間でデータ・命令のやりとりを行わせつまりスレーブ
CPUからの指示によつてスレーブCPUが停電処理を
制御する、所謂マルチCPUによる停電処理制御方式と
した点にある。
本発明はマルチCPU制御(マスターCPUからの指示
を受けてスレーブCPUが停電処理の制御プログラム実
行)とすることで停電処理時におけるシステムのトラブ
ルを解消したものである。
を受けてスレーブCPUが停電処理の制御プログラム実
行)とすることで停電処理時におけるシステムのトラブ
ルを解消したものである。
ここで前記したスレーブCPUは単にプログラマブルI
/0インターフェースのような形でLSI化されている
ものを指すのではなく、上記マスターCPUと同様によ
り複雑な論理的処理を行い得るシングルチップCPUで
あり、従つてそのCPUの使用によつてスレーブCPU
と呼ばれるだけで機能的にはマスターCPUと同等のも
のである。従来、マスターCPUとスレーブCPUとの
間でデータ・命令のやりとりを行わせる形式の電子機器
にあつてはマスターCPU及びスレーブCPU共に処理
能力を有しているので、停電発生時上記両CPUに同時
に停電信号(P−OFF)を入力し、その停電信号を検
知した上記両CPUはほぼ同時’にそれぞれ独立して停
電処理を行うものとなつている。しかしながら、上記従
来のようにマスターCPUとスレーブCPUがそれぞれ
別個に停電処理を行う方式のものは次のような欠点を有
してい・る。
/0インターフェースのような形でLSI化されている
ものを指すのではなく、上記マスターCPUと同様によ
り複雑な論理的処理を行い得るシングルチップCPUで
あり、従つてそのCPUの使用によつてスレーブCPU
と呼ばれるだけで機能的にはマスターCPUと同等のも
のである。従来、マスターCPUとスレーブCPUとの
間でデータ・命令のやりとりを行わせる形式の電子機器
にあつてはマスターCPU及びスレーブCPU共に処理
能力を有しているので、停電発生時上記両CPUに同時
に停電信号(P−OFF)を入力し、その停電信号を検
知した上記両CPUはほぼ同時’にそれぞれ独立して停
電処理を行うものとなつている。しかしながら、上記従
来のようにマスターCPUとスレーブCPUがそれぞれ
別個に停電処理を行う方式のものは次のような欠点を有
してい・る。
即ち、ノイズその他の理由によりマスターCPUとスレ
ーブCPUに同時に停電信号が入力されない場合があり
、この場合マスターCPUとスレーブCPUがある時間
的ズレをもつて停電処理を行うことになる。
ーブCPUに同時に停電信号が入力されない場合があり
、この場合マスターCPUとスレーブCPUがある時間
的ズレをもつて停電処理を行うことになる。
したがつて、前記両CPUが関連して動作している関係
上機器のシステムに矛盾が生じこのため正しい動作がで
きないと云うことである。本発明は上述の様な従来のマ
ルチCPUにおける停電処理制御の有する問題を解決し
たものであつて、冒頭に述べた如くマスターCPUから
の指示を受けてスレーブCPUが機器の停電処理を制御
する方式としたものである。
上機器のシステムに矛盾が生じこのため正しい動作がで
きないと云うことである。本発明は上述の様な従来のマ
ルチCPUにおける停電処理制御の有する問題を解決し
たものであつて、冒頭に述べた如くマスターCPUから
の指示を受けてスレーブCPUが機器の停電処理を制御
する方式としたものである。
以下本発明の停電処理の制御方式について説明する。
第1図は本発明方式の構成を示すブロック図であり、1
は機器全体の演算制御を司るところの中央演算処理装置
(マスターCPU)であつて、停電時に停電信号(P−
OFF)が導入されるものとなつている。
は機器全体の演算制御を司るところの中央演算処理装置
(マスターCPU)であつて、停電時に停電信号(P−
OFF)が導入されるものとなつている。
2は例えばプリンターを制御するためのプログラムを備
えそのプリンターをコントロールするスレーブCPUで
あり、該スレーブCPU2にはデータバス3を介してプ
リンターコントロールのためのデータ●命令が前記マス
ターCPUlより導入されるようになつており、スレー
ブCPU2はこのデータ・命令に基づいてプリンター制
御部を制御する。
えそのプリンターをコントロールするスレーブCPUで
あり、該スレーブCPU2にはデータバス3を介してプ
リンターコントロールのためのデータ●命令が前記マス
ターCPUlより導入されるようになつており、スレー
ブCPU2はこのデータ・命令に基づいてプリンター制
御部を制御する。
前記マスターCPUlとスレーブCPU2との間には各
種コマンドが予め決められており、その内の1つにP−
OFFコマンドがある。
種コマンドが予め決められており、その内の1つにP−
OFFコマンドがある。
即ち、停電時マスターCPUlに停電信号(P−OFF
)が導入されて停電が検知されると、マスターCPUl
はデータバス3を介してスレーブCPU2に直ちにP−
OFFコマンドを導入するものとなつている。次に上記
構成に基づく停電処理の制御動作について第2図のフロ
ーチャートと共に説明する。
)が導入されて停電が検知されると、マスターCPUl
はデータバス3を介してスレーブCPU2に直ちにP−
OFFコマンドを導入するものとなつている。次に上記
構成に基づく停電処理の制御動作について第2図のフロ
ーチャートと共に説明する。
先ずマスターCPUlに停電信号(P−OFF)が導入
されて機器の停電状態が検知されると、マスタCPUl
は即P−OFFコマンドをスレーブCPU2へ送る。ス
レーブCPU2はコマンドが送られてくると内部インタ
ーラプトがかかり、第2図に示すコマンドのチェックル
ーチンに入る。即ちマスターCPUlよりスレーブCP
U2にコマンドが送られてくるとスレーブCPU2はま
ずプリンターをコントロールしている最中であるか否か
の判定処理(N1ステップ)を実行する。そしてその結
果がNOlすなわちプリンターをコントロールしていな
ければ前記マスターCPUlから送られてきたコマンド
をチェック(N2ステップ)し、そのコマンドに応じた
処理ルーチンの処理(N3ステップ)を実行する。一方
、マスターCPUlよりコマンドが送られてきたときに
プリンターをコントロールしている最中であれば、その
送られて来たコマンドがP一為OFFコマンドか否かの
チェック処理(N4ステップ)が実行される。
されて機器の停電状態が検知されると、マスタCPUl
は即P−OFFコマンドをスレーブCPU2へ送る。ス
レーブCPU2はコマンドが送られてくると内部インタ
ーラプトがかかり、第2図に示すコマンドのチェックル
ーチンに入る。即ちマスターCPUlよりスレーブCP
U2にコマンドが送られてくるとスレーブCPU2はま
ずプリンターをコントロールしている最中であるか否か
の判定処理(N1ステップ)を実行する。そしてその結
果がNOlすなわちプリンターをコントロールしていな
ければ前記マスターCPUlから送られてきたコマンド
をチェック(N2ステップ)し、そのコマンドに応じた
処理ルーチンの処理(N3ステップ)を実行する。一方
、マスターCPUlよりコマンドが送られてきたときに
プリンターをコントロールしている最中であれば、その
送られて来たコマンドがP一為OFFコマンドか否かの
チェック処理(N4ステップ)が実行される。
そして処理の結果そのコマンドがP−OFFコマンドで
なければ該コマンドを無視し、元のルーチンへのリター
ン処理(N5ステップ)を実行し、また前記チェック処
理(N4ステップ)の結果、P−OFFコマンドであれ
ばスレーブCPU2はP−OFF処理(N6ステップ)
を実行しプリンターのソレノイド類をリセットしてその
動作を停止制御するようになつている。なお上記実施例
ではマスターCPUに対して1”個のスレーブCPUを
接続した場合の停電処理制御方式について述べたが、ス
レーブCPUを複数個接続し、停電時マスターCPUよ
り各スレーブCPUに対しP−OFFコマンドを送り、
各スレーブCPUに於いてそれぞれの停電処理制御を行
うようにすることもできる。以上のように本発明の停電
処理制御は機器全体の演算制御を司るところの1つの中
央演算処理装置(マスターCPU)と、機器を制御する
ためのプログラムを備えて前記マスターCPUからの指
示に応じた処理を行うスレーブCPUと、前記スレーブ
CPUの処理に基づいて制御されるところの機器の各制
御部とから成り、停電時に停電信号を前記マスターCP
Uへ導入させ、前記マスターCPUからスレーブCPU
に対し停電処理命令を行わせると共に、前記マスターC
PUからの停電処理命令に応答してスレーブCPUに停
電処理に関するプログラム処理を通常のプログラム処理
と同様に実行させるように構成したことにより、マスタ
ーCPUが停電を検知し、マスターCPUからの指示に
従つてスレーブCPUが停電処理を通常のプログラム処
理と同様に実行する制御方式としているので、機器のシ
ステムに矛盾を起さずに常に,正しい動作をさせること
ができる。
なければ該コマンドを無視し、元のルーチンへのリター
ン処理(N5ステップ)を実行し、また前記チェック処
理(N4ステップ)の結果、P−OFFコマンドであれ
ばスレーブCPU2はP−OFF処理(N6ステップ)
を実行しプリンターのソレノイド類をリセットしてその
動作を停止制御するようになつている。なお上記実施例
ではマスターCPUに対して1”個のスレーブCPUを
接続した場合の停電処理制御方式について述べたが、ス
レーブCPUを複数個接続し、停電時マスターCPUよ
り各スレーブCPUに対しP−OFFコマンドを送り、
各スレーブCPUに於いてそれぞれの停電処理制御を行
うようにすることもできる。以上のように本発明の停電
処理制御は機器全体の演算制御を司るところの1つの中
央演算処理装置(マスターCPU)と、機器を制御する
ためのプログラムを備えて前記マスターCPUからの指
示に応じた処理を行うスレーブCPUと、前記スレーブ
CPUの処理に基づいて制御されるところの機器の各制
御部とから成り、停電時に停電信号を前記マスターCP
Uへ導入させ、前記マスターCPUからスレーブCPU
に対し停電処理命令を行わせると共に、前記マスターC
PUからの停電処理命令に応答してスレーブCPUに停
電処理に関するプログラム処理を通常のプログラム処理
と同様に実行させるように構成したことにより、マスタ
ーCPUが停電を検知し、マスターCPUからの指示に
従つてスレーブCPUが停電処理を通常のプログラム処
理と同様に実行する制御方式としているので、機器のシ
ステムに矛盾を起さずに常に,正しい動作をさせること
ができる。
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の制御動作を示すフローチャートである。 1はマスターCPUl2はスレーブCPUl3はデータ
バス。
明の制御動作を示すフローチャートである。 1はマスターCPUl2はスレーブCPUl3はデータ
バス。
Claims (1)
- 1 機器全体の演算制御を司るところの1つの中央演算
処理装置(マスターCPU)と、機器を制御するための
プログラムを備えて前記マスターCPUからの指示に応
じた処理を行うスレーブCPUと前記スレーブCPUの
処理に基づいて制御されるところの機器の各制御部とか
ら成り、停電時に停電信号を前記マスターCPUへ導入
させ、前記マスターCPUからスレーブCPUに対し停
電処理命令を行わせると共に、前記マスターCPUから
の停電処理命令に応答してスレーブCPUに停電処理に
関するプログラム処理を通常のプログラム処理と同様に
実行させるようにしたことを特徴とする電子機器の停電
処理制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55009190A JPS6057609B2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 | 電子機器の停電処理制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55009190A JPS6057609B2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 | 電子機器の停電処理制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56105551A JPS56105551A (en) | 1981-08-22 |
JPS6057609B2 true JPS6057609B2 (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=11713600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55009190A Expired JPS6057609B2 (ja) | 1980-01-28 | 1980-01-28 | 電子機器の停電処理制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6057609B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0628067A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-02-04 | Seiko Epson Corp | 情報機器 |
-
1980
- 1980-01-28 JP JP55009190A patent/JPS6057609B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56105551A (en) | 1981-08-22 |
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