JPS6057587B2 - 感光体 - Google Patents
感光体Info
- Publication number
- JPS6057587B2 JPS6057587B2 JP54062702A JP6270279A JPS6057587B2 JP S6057587 B2 JPS6057587 B2 JP S6057587B2 JP 54062702 A JP54062702 A JP 54062702A JP 6270279 A JP6270279 A JP 6270279A JP S6057587 B2 JPS6057587 B2 JP S6057587B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- photoreceptor
- light
- photoconductor
- channel plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、高感度にして記録速度の速い感光体に関
するものである。
するものである。
従来のこの種の感光体は、導電性基板の上に光電1層
を配置したものが多い。
を配置したものが多い。
従つて、感光体の感度に限界(量子効率1)があつた。
この発明は、これらの欠点を除去するため、感光体の
光電導体層の下にけい光体層、チャンネルプレート、光
電子放出層を配置し、光増幅を行うことにより高域度で
、かつ高速記録が可能な感光体を提供することを目的と
するものてある。
この発明は、これらの欠点を除去するため、感光体の
光電導体層の下にけい光体層、チャンネルプレート、光
電子放出層を配置し、光増幅を行うことにより高域度で
、かつ高速記録が可能な感光体を提供することを目的と
するものてある。
以下図面についてこの発明を詳細に説明する。 第1図
はこの発明の感光体の構成および動作原理を説明するた
めの概略図で、1は光電導体層、2は透明導電層、3は
ガラス基板、4はけい光体層、5は電子増倍機能をもつ
チャンネルプレート、6は光電子放出層、7はガラス基
板であり、以上でこの発明の感光体が構成される。
はこの発明の感光体の構成および動作原理を説明するた
めの概略図で、1は光電導体層、2は透明導電層、3は
ガラス基板、4はけい光体層、5は電子増倍機能をもつ
チャンネルプレート、6は光電子放出層、7はガラス基
板であり、以上でこの発明の感光体が構成される。
なお、チャンネルプレート5の両側の空間は真空を表わ
す。8は前記光電導体層1にコロナ荷電された電荷、9
は光により励起されたキャリヤ、10は前記けい光体層
4から発生した光、11は前記チャンネルプレート5に
より増幅された電子、12は前記光電子放出層6から光
電子放出された電子、13は感光体への書き込み光、1
4は前記チャンネルプレート5を動作するための電源で
ある。
す。8は前記光電導体層1にコロナ荷電された電荷、9
は光により励起されたキャリヤ、10は前記けい光体層
4から発生した光、11は前記チャンネルプレート5に
より増幅された電子、12は前記光電子放出層6から光
電子放出された電子、13は感光体への書き込み光、1
4は前記チャンネルプレート5を動作するための電源で
ある。
次に、この動作原理について説明する。光電導体層1
にコロナ荷電を行い、電荷8を形成する。つぎに光電導
体層1上の電荷8を消去させる必要のある所の光電子放
出層6に光を照射し、光電子を放出させ、チャンネルプ
レート5でその電子を増倍させ、その電子をけい光体層
4に照射し光10を発生させる。その光10により感光
体層中にキャリヤ9を発生せしめ光電導体層1上の電荷
8を消去させる。したがつて、チャンネルプレート5に
より電子を103〜104倍に増倍させることが可能で
あるた書込みのための光13を弱くてよい。第2図はこ
の発明の一実施例を示す感光体の構成およびこれを用い
た記録装置の概略図であつて、15は感光体荷電用コロ
ナ荷電器、16は現像器、17は転写用コロナ荷電器、
18は記録紙、19は感光体上のトナー像、20は前記
記録紙18に転写されたトナー像、21は清掃器、22
はセルフォックスレンズアレイ、23はオプチカルフア
イバープレート、24は発光ダイオードアレイチップで
ある。この場合、感光体は円筒状になり、外側から内側
に向つて順次光電導体層1、けい光体層4、チャンネル
プレート5、光電子放出層6等が順次重ねられた構成と
なる。なお、第1図と同一符号は同じものを示す。次に
、これを動作するには、感光体の光電導体層1に感光体
荷電用コロナ荷電器15によりコロナ荷電を行い、次に
記録信号を応じて発光ダイオードアレイチップ24を発
光させ、オプチカルフアイバープレート23にて光を一
列にそろえ、セルフォックレンズアレイ22によりその
光を感光体の光電子放出層6に焦点を結ばせる。
にコロナ荷電を行い、電荷8を形成する。つぎに光電導
体層1上の電荷8を消去させる必要のある所の光電子放
出層6に光を照射し、光電子を放出させ、チャンネルプ
レート5でその電子を増倍させ、その電子をけい光体層
4に照射し光10を発生させる。その光10により感光
体層中にキャリヤ9を発生せしめ光電導体層1上の電荷
8を消去させる。したがつて、チャンネルプレート5に
より電子を103〜104倍に増倍させることが可能で
あるた書込みのための光13を弱くてよい。第2図はこ
の発明の一実施例を示す感光体の構成およびこれを用い
た記録装置の概略図であつて、15は感光体荷電用コロ
ナ荷電器、16は現像器、17は転写用コロナ荷電器、
18は記録紙、19は感光体上のトナー像、20は前記
記録紙18に転写されたトナー像、21は清掃器、22
はセルフォックスレンズアレイ、23はオプチカルフア
イバープレート、24は発光ダイオードアレイチップで
ある。この場合、感光体は円筒状になり、外側から内側
に向つて順次光電導体層1、けい光体層4、チャンネル
プレート5、光電子放出層6等が順次重ねられた構成と
なる。なお、第1図と同一符号は同じものを示す。次に
、これを動作するには、感光体の光電導体層1に感光体
荷電用コロナ荷電器15によりコロナ荷電を行い、次に
記録信号を応じて発光ダイオードアレイチップ24を発
光させ、オプチカルフアイバープレート23にて光を一
列にそろえ、セルフォックレンズアレイ22によりその
光を感光体の光電子放出層6に焦点を結ばせる。
その光はチャンネルプレート5により増倍されて感光体
に照射され、光電導体層1上の所定の電荷8を消去する
。
に照射され、光電導体層1上の所定の電荷8を消去する
。
次に、感光体上の静電潜像を現像し、記録紙18へ現像
されたトナー像を転写して記録が行われる。記録後、感
光体は清掃器21で清掃されてはじめの状態に戻り、再
び同様の行程が繰り返えされる。以上説明したようにこ
の発明は、光電導体層とチャンネルプレートを用いて書
き込み光を増倍させるようにしたので、高感度な感光体
を得ることができる。
されたトナー像を転写して記録が行われる。記録後、感
光体は清掃器21で清掃されてはじめの状態に戻り、再
び同様の行程が繰り返えされる。以上説明したようにこ
の発明は、光電導体層とチャンネルプレートを用いて書
き込み光を増倍させるようにしたので、高感度な感光体
を得ることができる。
このために、発光ダイオードアレイ等の小型の光書込み
装置で、光書込みが可能となり、装置の小型化がはかれ
る。また、チャンネルプレートが内側に配置されている
ので、光強度が高いところまで耐久性が増し、高速まで
対応できる等の利点がある。
装置で、光書込みが可能となり、装置の小型化がはかれ
る。また、チャンネルプレートが内側に配置されている
ので、光強度が高いところまで耐久性が増し、高速まで
対応できる等の利点がある。
第1図はこの発明の感光体の構成および動作原理を説明
するための概略図、第2図はこの発明の一実施例を示す
感光体の構成および記録装置の概略図である。 図中、1は光電導体層、2は透明導電層、3はガラス基
板、4はけい光体層、5はチャンネルプレート、6は光
電子放出層、7はガラス基板、8は電荷、9はキャリヤ
、10は光、11,12は・電子、13は書込み光、1
4は電源、15は感光体荷電用コロナ荷電器、16は現
像器、17は転写用コロナ荷電器、18は記録紙、19
は感光体上のトナー像、20は転写されたトナー像、2
1は清掃器、22はセルフォックレンズアレイ、23は
オプチカルフアイバープレート、24は発光“ダイオー
ドアレイチップである。
するための概略図、第2図はこの発明の一実施例を示す
感光体の構成および記録装置の概略図である。 図中、1は光電導体層、2は透明導電層、3はガラス基
板、4はけい光体層、5はチャンネルプレート、6は光
電子放出層、7はガラス基板、8は電荷、9はキャリヤ
、10は光、11,12は・電子、13は書込み光、1
4は電源、15は感光体荷電用コロナ荷電器、16は現
像器、17は転写用コロナ荷電器、18は記録紙、19
は感光体上のトナー像、20は転写されたトナー像、2
1は清掃器、22はセルフォックレンズアレイ、23は
オプチカルフアイバープレート、24は発光“ダイオー
ドアレイチップである。
Claims (1)
- 1 一様に帯電させた電荷を光照射によつて所要部のみ
消去させる電子写真用感光体において、一様に帯電させ
る光電導体層、この光電導体層中へ発光によりキャリヤ
を発生せしめるけい光体層、入射した光電子を増幅し前
記けい光体層に照射して発光せしめるチャンネルプレー
ト、光照射により光電子を発生し前記チャンネルプレー
トに入射する光電子放出層を外側から内側に向つて順次
重ねて円筒状に形成したことを特徴とする感光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54062702A JPS6057587B2 (ja) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | 感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54062702A JPS6057587B2 (ja) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | 感光体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55155359A JPS55155359A (en) | 1980-12-03 |
JPS6057587B2 true JPS6057587B2 (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=13207894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54062702A Expired JPS6057587B2 (ja) | 1979-05-23 | 1979-05-23 | 感光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6057587B2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-23 JP JP54062702A patent/JPS6057587B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55155359A (en) | 1980-12-03 |
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