JPS6057303B2 - クラツチモ−トル - Google Patents
クラツチモ−トルInfo
- Publication number
- JPS6057303B2 JPS6057303B2 JP11391079A JP11391079A JPS6057303B2 JP S6057303 B2 JPS6057303 B2 JP S6057303B2 JP 11391079 A JP11391079 A JP 11391079A JP 11391079 A JP11391079 A JP 11391079A JP S6057303 B2 JPS6057303 B2 JP S6057303B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- clutch
- filter
- cover
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/26—Structural association of machines with devices for cleaning or drying cooling medium, e.g. with filters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はクラツチモートルの性能改善に関するもので、
特に騒音および外被温度の低減と、外部からのほこりの
侵入の防止を計るものである。
特に騒音および外被温度の低減と、外部からのほこりの
侵入の防止を計るものである。
クラツチモートルは主に工業用ミシンの駆動モートルと
して使用され、作業者の身近にそのまゝ設置され、また
しばしば家庭内職で一般家庭の室内で使用されることが
多い。そのため、他の一般モートルに比べかなり高度な
低騒音特性と低外被温度特性を要求されている。また一
方、モートルが設置される周囲環境は布や糸から発生す
る綿ぼこりが多く、モートルコイルの絶縁寿命などを考
えると、これらの綿ぼこりがモートル内部に侵入しない
防塵構造とすることが望ましい。本発明はこれらの要求
性能を満足し、しかもこれらの3つの異なる要求性能を
1つの要素で兼ねさせようとするものである。
して使用され、作業者の身近にそのまゝ設置され、また
しばしば家庭内職で一般家庭の室内で使用されることが
多い。そのため、他の一般モートルに比べかなり高度な
低騒音特性と低外被温度特性を要求されている。また一
方、モートルが設置される周囲環境は布や糸から発生す
る綿ぼこりが多く、モートルコイルの絶縁寿命などを考
えると、これらの綿ぼこりがモートル内部に侵入しない
防塵構造とすることが望ましい。本発明はこれらの要求
性能を満足し、しかもこれらの3つの異なる要求性能を
1つの要素で兼ねさせようとするものである。
以下、本発明の実施例を第1図に従つて説明する。図中
1はモートル固定子、2は回転子、3、4−は回転子2
を支承するベアリング、7、8は反負荷側及び負荷側ブ
ラケットで、上記固定子1の鉄心外周の両端部1aを嵌
合し、ベアリング3、4を介して回転子2を固定子1に
支持している。
1はモートル固定子、2は回転子、3、4−は回転子2
を支承するベアリング、7、8は反負荷側及び負荷側ブ
ラケットで、上記固定子1の鉄心外周の両端部1aを嵌
合し、ベアリング3、4を介して回転子2を固定子1に
支持している。
そして負荷側ブラケット8の端面にインローBaが設け
られて、これがクラッチ機構部を収納するクラッチケー
ス6のインロー穴6aに嵌合し、上記回転子2とクラッ
チ軸の軸心が同心に位置決めされ、複数個の通しボルト
9によつて、クラッチケース6にモートル部が締結支持
される。10はモι一トルカバーで、従来のクラツチモ
ートルの電源接続部や運転用コンデンサーを収納するエ
ンドカバーをそのま)軸方向に延長した様な形状で、電
源接続部11や運転用コンデンサー12はむろんのこと
、上記モートル固定子1、ブラケット7、8の外周を所
定の空間を維持して覆い、クラッチケース6に保持され
ている。
られて、これがクラッチ機構部を収納するクラッチケー
ス6のインロー穴6aに嵌合し、上記回転子2とクラッ
チ軸の軸心が同心に位置決めされ、複数個の通しボルト
9によつて、クラッチケース6にモートル部が締結支持
される。10はモι一トルカバーで、従来のクラツチモ
ートルの電源接続部や運転用コンデンサーを収納するエ
ンドカバーをそのま)軸方向に延長した様な形状で、電
源接続部11や運転用コンデンサー12はむろんのこと
、上記モートル固定子1、ブラケット7、8の外周を所
定の空間を維持して覆い、クラッチケース6に保持され
ている。
そしてこのモートルカバー10の内周部、すなわち上記
モートル固定子1およびブラケット7、8との空間部に
、不織布あるいは発泡ウレタンなどで作られた比較的圧
力損失の少ないフィルター30が装備されており、この
フィルター材は一般的に吸音材、断熱材あるいは防塵材
としての特性を兼ね備えている。また、13はハズミ車
、14はクラッチブラケット、15は可動軸受、16、
17はベアリング、18はクラッチ軸、19はクラッチ
車、20はブレーキシュー、21はクラッチギャップ調
整ボルト、22はクラッチレバー、23は防振ゴムで、
これらは従来のクラツチモートルと同一である。なお上
記取付ベース23との結合部6bは、上記モートルカバ
ー10に干渉しないように全てクラッチケース6に形成
されている。上記の構成において、モートルを冷却する
冷却風Aは、ハズミ車13に形成された羽根13aと回
転子2に設けられたエンドリングファン2aによつて、
モートルカバー10の端面にあけられた通風窓10aか
ら、フィルター30を通過してモートル内部に吸い込ま
れ、矢印Aの如く、反負荷側ブラケット7の通風窓7a
,7bを通り、固定子1の外周を経て負荷側ブラケット
8の通風窓8b,8cを至り、クラッチケース6の内部
を入り、クラッチブラケット14の通風窓14aから排
出され斧。
モートル固定子1およびブラケット7、8との空間部に
、不織布あるいは発泡ウレタンなどで作られた比較的圧
力損失の少ないフィルター30が装備されており、この
フィルター材は一般的に吸音材、断熱材あるいは防塵材
としての特性を兼ね備えている。また、13はハズミ車
、14はクラッチブラケット、15は可動軸受、16、
17はベアリング、18はクラッチ軸、19はクラッチ
車、20はブレーキシュー、21はクラッチギャップ調
整ボルト、22はクラッチレバー、23は防振ゴムで、
これらは従来のクラツチモートルと同一である。なお上
記取付ベース23との結合部6bは、上記モートルカバ
ー10に干渉しないように全てクラッチケース6に形成
されている。上記の構成において、モートルを冷却する
冷却風Aは、ハズミ車13に形成された羽根13aと回
転子2に設けられたエンドリングファン2aによつて、
モートルカバー10の端面にあけられた通風窓10aか
ら、フィルター30を通過してモートル内部に吸い込ま
れ、矢印Aの如く、反負荷側ブラケット7の通風窓7a
,7bを通り、固定子1の外周を経て負荷側ブラケット
8の通風窓8b,8cを至り、クラッチケース6の内部
を入り、クラッチブラケット14の通風窓14aから排
出され斧。
すなわち作業の位置しないクラッチ軸端側に排気される
。上記の如く、本発明によれば、まずモートルから発生
する磁気振動音、ベアリング音、冷却風音など種々の騒
音は、モートルを包み込むフィルター30にかなりの量
が吸収され、外部へ発生される騒音は従来に比べ著しく
低減することができる。またモートルから発生する熱は
、モートル外被となるモートルカバー10が、モートル
固定子1およびこれを支持するブラケット7,8と所定
の空間を持つて保持され、更にその間に装備されたフィ
ルタ30の断熱効果によりモートルカバー10に伝熱し
にくくなり、従来に比べ外被温度を大巾に低下すること
ができる。さらにまた冷却風に乗つて通風窓10aから
内部に侵入しようとする綿ぼこりは上記フィルター30
でさえぎられ防塵される。以上のように本発明は簡単な
要素を付加することによつて、低騒音化、低外被温度化
、防塵化といつた一挙三得の効果を得ることができる。
。上記の如く、本発明によれば、まずモートルから発生
する磁気振動音、ベアリング音、冷却風音など種々の騒
音は、モートルを包み込むフィルター30にかなりの量
が吸収され、外部へ発生される騒音は従来に比べ著しく
低減することができる。またモートルから発生する熱は
、モートル外被となるモートルカバー10が、モートル
固定子1およびこれを支持するブラケット7,8と所定
の空間を持つて保持され、更にその間に装備されたフィ
ルタ30の断熱効果によりモートルカバー10に伝熱し
にくくなり、従来に比べ外被温度を大巾に低下すること
ができる。さらにまた冷却風に乗つて通風窓10aから
内部に侵入しようとする綿ぼこりは上記フィルター30
でさえぎられ防塵される。以上のように本発明は簡単な
要素を付加することによつて、低騒音化、低外被温度化
、防塵化といつた一挙三得の効果を得ることができる。
図は本発明の実施例を一部断面で示す正面図である。
1はモートル固定子、2は回転子、3,4はベアリング
、6はクラッチケース、6aはインロー穴、7,8はブ
ラケット、8aはインロー、9・・・はボルト、10は
モートルカバー、30はフィルターである。
、6はクラッチケース、6aはインロー穴、7,8はブ
ラケット、8aはインロー、9・・・はボルト、10は
モートルカバー、30はフィルターである。
Claims (1)
- 1 固定子および回転子を支持するモートル部支持体、
このモートル部支持体と所定の空間を維持してその全周
部を覆うカバーを備え、上記モートル部支持体とカバー
との間の全周部にフィルターを装備したことを特徴とす
るクラツチモートル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11391079A JPS6057303B2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | クラツチモ−トル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11391079A JPS6057303B2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | クラツチモ−トル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5638957A JPS5638957A (en) | 1981-04-14 |
JPS6057303B2 true JPS6057303B2 (ja) | 1985-12-14 |
Family
ID=14624240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11391079A Expired JPS6057303B2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | クラツチモ−トル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6057303B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62148211U (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-19 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1203826A (en) * | 1982-08-05 | 1986-04-29 | Kabushiki Kaisha T An T | Compact fuse block assembly |
US8243876B2 (en) | 2003-04-25 | 2012-08-14 | Rapiscan Systems, Inc. | X-ray scanners |
JP4636509B2 (ja) * | 2006-05-24 | 2011-02-23 | 本田技研工業株式会社 | 電動モータの冷却構造 |
-
1979
- 1979-09-05 JP JP11391079A patent/JPS6057303B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62148211U (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5638957A (en) | 1981-04-14 |
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