JPS605729A - 搬送保護継電装置 - Google Patents

搬送保護継電装置

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JPS605729A
JPS605729A JP58111825A JP11182583A JPS605729A JP S605729 A JPS605729 A JP S605729A JP 58111825 A JP58111825 A JP 58111825A JP 11182583 A JP11182583 A JP 11182583A JP S605729 A JPS605729 A JP S605729A
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JP
Japan
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relay
output
signal
disturbance
current
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Pending
Application number
JP58111825A
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English (en)
Inventor
大郷 邦仁
藤沢 敬夫
益雄 中島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS605729A publication Critical patent/JPS605729A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、じよう乱検出及び点検機能をもつ搬送保岐継
電装fflユ関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に、搬送保護継電装置の1種であるFMil流差動
キャリアリレーは、超超高圧系統の区間保護を目的とし
たリレーでおり、その構成を第1図C二足す。
第1図は送電線1のAB区間を保護する場合を例にした
図である。その構成は、AB端子C二変流器CTI 、
CTsを設け、それぞれの変流器で検出した送電電流F
iFM電流差動キャリアリレー2゜3(以下これを単に
リレー2,3と記す)に導ひき、リレー2.3によって
上記電流を周波数変調し、これを図の点線で示す如くマ
イクロ回線4を用いて相互C二伝送するものである。
そしてその原理は自端子(例えばA端子)で検出した電
流と、他端子(B端子)で検出され、マイクロ回線で伝
送された電流とのベクトル和が零である時、上記保瞑区
間内1:は故障がないものと見做し、そのベクトル和が
零でない時、故障ありと判定し、それぞれの端子にある
遮断器(図示せず)を遮断するようCニしたものである
0また、5,6はA端子及びB端子の搬送端局である。
このような構成のリレーは送電線路が超超高圧用の保W
IJレーであり、しかもリレーを構成する各種回路が半
導体化された高精度のものであるため、高信頼性を維持
していく意味からも、リレーに点検回路を備えることは
不可決の条件となる。
しかも杢リレーは互いζ二速距離にあるAB端子間で検
出された電流をFM波に変換し、マイクロ回線を利用し
てこれを伝送するため、自端子のリレーのみの点検5二
止どまらず、他端子のリレーからマイクロ回線を通じて
伝送される検出電流の信号系統をも点検する必要がある
以下、上記リレーの内部構成を第2図を用いて説明する
と共C二従米の点検方式を説明する。
第2図は送電線の1端子に設けられたリレーの構成を示
す(本図ではA端子のリレーの内部構成を示す。なおり
端子のリレー構成も全く同一である。) 第2図において、2(H−を電流検出器であり、変流器
CTl及び電流−電圧変換器21から構成されている。
送電流1の系統電流を変流器CT1により検出し、電流
−電圧変換器21で電圧信号に変換する。
22は電圧−周波数変換器であり、電流−電圧変換器2
1が出力する電圧信号をFM変調する。このFM変調さ
れた信号は搬送端局5によりマイクロ回線4を介して相
手端(B端子)のリレー3に伝送される。
また、電流−電圧変換器21の出力信号は伝送遅れ補償
用の遅延回路23により設定時限遅延された信号blと
なり判定部24に与えられる。相手端からの伝送信号は
周波数−電圧変換器25により徂調されて信号b2とし
て判定部24に与えられる0この判定部24はベクトル
量である信号シ1と−2とから差動演算を行なって故障
判定を行う。26はじよう乱検出器であり、伝送信号の
しよう乱を検出する。
27は継電器出力回路としての禁止回路であり、判定部
24の出力があり、復帰時遅延回路28を介したしよう
乱検出器26の出力がないことを条件に継電器出力を生
ずる。この復帰時遅延回路28は、じよう乱検出器26
出力の復帰を、判定部24出力の彷帰後になるよう5二
遅延して、誤動作を防止するため直二設けられている。
このよう1ユ、じよう乱検出時には継電器出力をロック
するようにしている0第3図は、第2図中の周波数−電
圧変換器25の変換特性を示す。
第3図1−おいてsfoは中心周波数、+△f、−△f
は伝送信号正常時の最大周波数偏位である。例えば、伝
送信号のしゅん断が起ると、周波数−電圧変換器25の
入力は無信号となり、その出力信号ら2はQHz相当(
0点)の電圧信号となり、判定部24には負の大振幅入
力が与えられることになる。前述のよう]−判定部24
はMlとb2のベクトル和の絶対値1#1+i21が検
出レベル以上になったとき、内部事故と判定し、動作出
力を生ずるようC−構成されているのでしゅん断により
lp1+L121の値は検出レベルを越え、誤出力を生
じることになる。
そこで、このようなしゅん断管C二よるしよう乱発生時
C二は、誤出力を防止するために上記のようf二縦電器
出力をロックする必要がある。
伝送信号のしよう乱の王な原因は、しゅん断(通(g系
統の工事、フェージング等(二より、マイクロ波が寸断
される。)であり、1回当りのしゆん断時間は比較的長
いことが、実際のマイクロ回線を使用した長期間の試験
C二より確認されている。
従って、1回当りのロック時間は長く、この時間、リレ
ー2は稼動しておらず、事故検出を行なうことができな
い。
また、点検時には、判定部24に動作模擬入力を与えて
判定部24が出力を生ずるととl二よって、判定部24
が正常であることを確認している。そこで、この場合に
も誤動作防止のため継電器出力をロックするようにして
いる。
従って、じよう乱検出時及び点検時にd1送電線1の事
故が生じても応動できないすなわち稼動率が低い。この
ことは電気機器の破損等の重大事故につながる危険性が
あり、搬送保藤継電装置の信頼性を低くすることになっ
ていた。
[発明の目的] 不発明け、上記欠点を除去するためC二彦されたもので
、稼動率及び信頼性を向上させた搬送保睦継電装置を提
供することを目的とする。
[発明の概要] 本発明では上記目的を達成するために、伝送信号のしよ
う乱検出時【二縦電器出力をロックし、判足部C二動作
模擬入力を与えて点検を実施するよう!ニしている。
[発明の実施例] 本発明の一実施例を第4図及び第5図を参照して説明す
る。
第4図において、第2図と同一部分ミニは同一符号を附
して説明を省略する。39はじよう乱検出回路26の動
作出力により駆動される補助リレーであり、この補助リ
レーが動作すると、切替器40および41の接点を切換
える。切替器40Fi常時、a接点側から電流−電圧変
換器21の出力信号v1を、一方じよう乱検出時、b接
点側から点検信号 /を遅延回路23 r二与える。切
換器41も40同様、常時はa接点側から周波数−電圧
変換器25の出力信号v2を、じよう乱検出時はb接点
側から0■の信号を判定部24に与える。42は3点検
確認出力回路としてのアンド回路であり、判定部24及
びじよう乱検出回路の出力がともにあることを条件C二
出力を生ずる。
このようにして本実施例のリレー43が構成されている
次に本発明の作用について第5図を参照して説明する。
第5図においてs υBは相手端よりの受信信号、v4
はじよう乱検出回路26の出力信号s v5は和帰時遅
延回路28の出力信号、υ2は相手端よりの受信信号ν
Bを周波数−電圧変換器25で復調した出力信号、’l
は電流−電圧変換器21の出力信号、V;は点検信号s
 v6は判定部24の出力信号である。説明を容易にす
るためg二、ここでは常時系統の潮流はOAであること
シニする。このような仮定をおいても、本発明の本質を
そこなうことはない。
さて、常時の運用状態ではじよう乱検出回路26の出力
信号v4は論理値「0」であり、このとき切換器13お
よび14はα側I:接続されている。この状態は、第2
図S二足す従来のリレー2の動作に他ならない。
今、j点で第5図の波形uBに示すように信号断が起っ
たとする。このとき、じよう乱検出器26はこの信号断
を検出し、その出力信号υ4は「1」となる。この信号
ν4は復帰時遅延回路280入力となる。徨帰時遅延回
路28は入カシ4が「0」から「1」となると同時l二
出力v5が「1」とガリ、入力v4が「1」からrOJ
となる時点から所定時限Tl経過後に出カシ5は「0」
となる。この出力v5は禁止回路27に入力されており
、信号v5が「1」となることによって継電器出力はロ
ックされる。一方。
じよう乱検出器26の出力信号v4が「0」から「1」
どガることによって、切替器40および41がα側から
b側に切替わる。切替器40がα側からb側f二切替わ
ることによって、自端信号υlの代わりに第5図に示す
点検信号 Hが遅延回路23を介して判定部24に入力
される。また切換器41のb側はOV+二接続されてお
り、切替器41がa側からb側g二切替えられることに
よって、判定部24(二は相手端電流が零であるかのよ
うに0■の信号v2が与えられる。
相手端からの判定部24への入力信号v2はQV(電流
零)であるから、自端子の点検信号 /のみが判定部2
4の検出レベル以上であれば、動作出力υ6を生じる。
そこで、じよう乱検出器26出力へと判定部24出力v
6はともC−「1」であるからアンド回路42は点検確
認出力を生じる。なお、禁止回路27は継電器出力を生
じない。じよう乱がなくなれば(第5図中J点)、じよ
う乱検出器26の出力v4は「1」からrOJとなり常
時の動作となる。
本実施例によれば、点検はじよう乱検出時に行なうので
稼動していない期間を短縮でき、稼動率の向上を図るこ
とができる。なお前述したように、じよう乱の期間は比
較的長く、この期間に十分な点検を行なえることは言う
までもない。
次に本発明の他の実施例を第6図を参照して説明する。
上記の実施例では自端一端流式の点検を実施する場合に
ついて説明したが本実施例では相手端一端流式の点検を
実施する場合について説明する。
第6図において、切換器40のb側はOvに接続されて
おり、切換器41のa側は搬送端局51′−面接接続さ
れ、b側には電圧−周波数変換器60をブ1゛シて相手
端点検信号v7が入力されている。
本実施例では、じよう乱検出時に切換器40.41をb
側に切換えて、0■の信号を遅延回路23を介して入力
し、かつ相手端点検信号v7を電圧−周波数変換器60
及び周波数−電圧変換器25を介して入力し点検を行な
うようにしている。このようにすれば、第1の実施例と
同様C相手端一端流入の点検を実施できる。
なお、以上2端子の場合について説明したが、3端子以
上の多端子の場合についても同様I:本発明が適用でき
ることはいうまでもない。
またじよう乱検出の方式としては、無変調の一定周波数
を有するFM波を独立してマイクロ回線4を通じて、二
つのリレー2.3の間を互い番−伝送しあい、ノイズに
よって生ずるF’M波の周波数の乱れ、または振幅の変
化を検知するようにしても良い。
更Cユ又、補助リレー39の動作Cユよって切換器40
゜41の接点を切換える構成の代り6−じよう乱積出回
路の出力で直i−半導体スイッチ■二より切換えるよう
にしてもよい。
[発明の効果] 本発明によれば以上説明したようg二、稼動率及び信頼
性を向上させた搬送係Milli電装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は送電線の区間保護を示す構成図、第2図は従来
の搬送保設継電装置を示す構成図、第3図は第2図中の
周波数−電圧変換器の変換特性を示す特性図、第4図は
本発明の一実施例を示す構成図、第5図は第4図の装置
の動作を示すタイムチャート、第6図は本発明の他の一
実施例を示す構成図である。 20・・・電流検出器 22・・・電圧−周波数変換器
24・・・判定部 25・・・周波数−電圧変換器26
・・・じよう乱検出器 27・・・継電器出力回路40
.41・・・切換器 42・・・点検確認回路代理人 
弁理士 則 近 憲 佑0唸か1名)第1図 第2図 鰭1器 出力 第3図 工 第4図 縫電器九撞穣3L 二カ ムカ 第5図 エカ 第6図 エカ 広力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 自端子で検出した電流と、相手端で検出され信
    号伝送手段を介して伝送されてきた電流とを用いてリレ
    ー演算を行って故障点の保護区間内外の判定を行って継
    電器出力を生ずると共C二前記伝送されてき穴型流のし
    よう乱を検出した時、不要な継電器出力が生ずるのを防
    止した搬送保護継電装置5二おいて、前記伝送信号のし
    よう乱が検出された時、継電器点検回路に点検超勤をか
    けるようgニしたことを特徴とする搬送保護継電装置。
JP58111825A 1983-06-23 1983-06-23 搬送保護継電装置 Pending JPS605729A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58111825A JPS605729A (ja) 1983-06-23 1983-06-23 搬送保護継電装置

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JP58111825A JPS605729A (ja) 1983-06-23 1983-06-23 搬送保護継電装置

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JPS605729A true JPS605729A (ja) 1985-01-12

Family

ID=14571101

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JP58111825A Pending JPS605729A (ja) 1983-06-23 1983-06-23 搬送保護継電装置

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JP (1) JPS605729A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008100269A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Mitsubishi Electric Corp 拡管装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008100269A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Mitsubishi Electric Corp 拡管装置

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