JPS59113714A - 搬送保護継電装置 - Google Patents

搬送保護継電装置

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Publication number
JPS59113714A
JPS59113714A JP57221869A JP22186982A JPS59113714A JP S59113714 A JPS59113714 A JP S59113714A JP 57221869 A JP57221869 A JP 57221869A JP 22186982 A JP22186982 A JP 22186982A JP S59113714 A JPS59113714 A JP S59113714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
failure
internal
external
zero
Prior art date
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Pending
Application number
JP57221869A
Other languages
English (en)
Inventor
滝口 裕
岩谷 二三夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS59113714A publication Critical patent/JPS59113714A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、方向比較搬送保護継電装置(以下、DCAR
と呼ぶ)に関するものである。
〔従来技術〕
高抵抗接地系送電線に1)CARが適用される際地絡保
護としては、電圧大刀を零相電圧(以下Voと呼ぶ)と
零相電流(以下1oと呼ぶ)を入力しV o k基準に
Ioの方向判定を行なう地絡方向リレーが使用される。
この地絡方向リレーを自電気所、相手電気所に内部方向
、外部方向リレー2台を各々設置し、詳細の動作原理は
省略するが、自電気所と相手電気所互いに方向判定信号
を送受することで比較した結果保護区間内か外部かの判
定を行なっている。
最近の送電線設置の用地難から送電線が多回線併架され
ることが多くなってきており、これによって零相循環電
流(以下Icoと呼ぶ)が発生し、このICOが従来の
地絡保護リレーに様々の影響を与えていることが知られ
ている。
上述したD CA B7kIcoの発生する送電線に適
用した場合の問題点について第1図を参照して説明する
。1)CAR,が電気所Aと電気所8間の送電MMIL
、2Lにリレー1(YAI、RYBI、)tYA2.)
LYB2が設置されている。送電線IL。
2Lは細口#i!3L、4Lと併架されている場合、他
回線3L、4Lからの誘導によって常時IL。
2L間に’Icoが発生する。
今、保護区間内外I L l1ll F点に地絡故障が
発生すればL)CAR)(、YAI 、RYB 1は内
部方向リレーの動作により、しゃ断器(図示しない)に
しゃ断指令を出力し、故障除去せねばならない。
)tYAl、RYBIのリレーの応動を確認するため、
リレーに入力されるVo、loについて図示すれは第2
図がRY A 1に第3図がRYBlに入力されること
になる。つまり、A′亀気所背後の地絡1源NGI(よ
り故障点Fに向かって供給される故障電流IFl + 
IF2にIcoがベクトル加算された電流IRAI 、
  IRB2としてリレー)LYAI、RYBlに入力
される。
地絡方向リレーは、VoとIoが同相方向で内部リレー
動作、VoとIoが逆相で外部リレー動作としているた
めA電気所リレーRYA1は内部方向リレー動作、Bl
気所リす−RYBIは外部方向リレー動作となり、この
外部方向リレー動作によりDCARLや断出力は保護区
間内外障にもかかわらず阻止されてしまうことになる。
つまりicoにより見かけ上、外部故障と判定してしま
うことになる、このIcoの影響を受けぬDCARとし
てこれまでも種々の装置が提供されてきたが、この−例
として内部、外部方向リレーの検出レベルヶ時間と共に
変化させる方式(感度走査形DCARと呼ばれる)があ
る。この原理を第4図、第5図により説明する。第4図
はへ電気所リレー、第5図はB電気所リレーの導入Vo
、Iok示している。地絡故障発生すれば内部方向リレ
ー感度SIから時間と共に感度SI’にまで変化させる
一方、外部方向リレーの感度SOもSげにまで除去Vこ
変化はせてゆくと内部方向リレー復帰以前に外部方向リ
レーが復帰することによって、外部方向リレー動作によ
るしゃ断阻止信号がなくなるためしゃ断可能となる。こ
の従来方式によれは、外部方向リレーが復帰するまで時
間を要するため、DCARとしての動作が遅延するとい
う欠点があった。特にIcoが大きい系統の場合、これ
にほぼ比例して動作が遅延することになり好ましくなか
った。
〔発明の目的〕
本発明は、これを解決し、■COがあっても動作遅延の
ないI) CA )Lを提供するものである。
〔発明の実施例〕
Icold、IL、2Lの回線間を循環するものである
からLL、2Lの零相電流の和をとればIc。
が相殺されて影響ヲ受けないことがわかるがこれに着目
して第6図の如<A’a気所、B電気所各々に零相電流
の和分入力電流としてVoとの方向判定を行なうA’l
’1JGI 、 ATIJGO、B’I’1)GI 、
 BTl)GOk設置する3、内部方向リレーとしてA
’l’DG I 、 HTI)GI 、外部方向リレー
としてAT I)GO。
HTIJGOlとした場合、内部故障F1点、外部故障
F2 + F 3点の各故障ケースでリレーの応動を確
認すると第1表の通りとなる。
つまり、10点故障では、ATDGI動作、BTDGO
不動作で保護区間内故障、F2点故障では、ATDGI
動作するもBTDGO動作により外部故障、13点にお
いても全リレー不動作で外部故障と判定できることにな
る。以上により2回線トータルして保護区間内外を判定
可能となる。
次に各送電線での内外部判定について説明する。
この前にリレー人力を第7図、第8図を参照して詳細に
検討してみる。本図は第2図、第3図に図示したものと
同様であるが、故障電流に着目すればいずれもVoと同
相方向にIcoのベクトル頭より増加していることがわ
かる。この増加方向を判定すればIcoに影響されず内
外部の判定が1J能となる、これを検出する方式として
Ico k記憶しておき故障直後の電流から記憶したI
coを除けば変化分としての故障電流の方向判定ができ
ることが特願昭57−261013 に記載されている
。この原理による方向リレー?第9図の通り設置すると
それらの応動けIL側応動が第2表、2L側応動が第3
表の通りとなる。
第  2 表 第2旅で外部故障1−2点1/(ZおいてはBi12(
、i0蜘作て゛I!U由1、第3表Piユおいては、2
Ll川のためいずれも阻止しでいることがわかる。
以上の2回線トータル判足と、各回線の変化分方向判定
を使用してlcoに影粋さ、f’Lない1.) CA 
Rを組合わせ構成した一実施例(イ):第10図に示フ
−8この装置の応動タイムチャート’t 1;’ 、点
故障ケ〜スを第11図に示すが、従来IcoO犬@烙に
より動作遅延し7ていたものが大幅に改善されかつ正し
く内部故障判定していることがわかる。一方″外部F2
点故障ケースのタイムチャートラ第12図に示すが正し
く不動作となっていることがわかる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、Icoに影響さオtず正しく保護区間
内外判定を行ないかつ動作遅延のないDCAI(を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図はそれぞれICOの影響金堂は
動作判定ができない従来のD CA LLの問題点の説
明図、第4図、第5図はそitぞれIcoの影響を受け
ぬよう対策した従来IJ CA Rの動作遅延説明図、
第6図は第10図の装置の1点目の特徴説明図、第7図
、第8図、第9図はそえ1.それ第10図の装置の2点
目の特徴の説明図、第10図は本発明の搬送保護継電装
置の実施例の説明図、第11図、第12図は第10図の
装置による動作説明図である。 第  1 面 第  2 図    第 3 口 第 4− 図   第 5 図 Vo                   VO第 
gi 第 7 口    第 8 図 第  q 図 第10図 第11図 掬5    ノ2   し0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、併行2回線送電線トータルで保護区間内か外部かに
    系統故障が発生したかを零相循at流による不正動作を
    排除して検出する回路と系統の常時の零相循環*流を記
    憶すると共に故障直後の故障電流分を変化量として抽出
    し、保護対象回線の内外部かの方向を検出する回路によ
    り構成し、内外部いずれかの信号を送受信し、総合的に
    比較することで故障回線の故障除去のため、出方するよ
    うに形成されたこと全特徴とする搬送保護継電装置。
JP57221869A 1982-12-20 1982-12-20 搬送保護継電装置 Pending JPS59113714A (ja)

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JP57221869A JPS59113714A (ja) 1982-12-20 1982-12-20 搬送保護継電装置

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JP57221869A JPS59113714A (ja) 1982-12-20 1982-12-20 搬送保護継電装置

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JPS59113714A true JPS59113714A (ja) 1984-06-30

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ID=16773449

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JP57221869A Pending JPS59113714A (ja) 1982-12-20 1982-12-20 搬送保護継電装置

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