JPS6057135B2 - 光学的記録再生装置 - Google Patents

光学的記録再生装置

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JPS6057135B2
JPS6057135B2 JP50143634A JP14363475A JPS6057135B2 JP S6057135 B2 JPS6057135 B2 JP S6057135B2 JP 50143634 A JP50143634 A JP 50143634A JP 14363475 A JP14363475 A JP 14363475A JP S6057135 B2 JPS6057135 B2 JP S6057135B2
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recording
light
recording disk
energy
light beam
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JP50143634A
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彬史 中田
富夫 吉田
史郎 辻
英夫 岡村
安久 福嶋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学的手段で情報を記録再生する装置に関し
、装置の動作時に生じる誤記録、あるいは記録材料の破
損等を防止することを目的とする。
一般に、光学的に情報を記録再生することが可能な記録
材料として、プラスチックサーミスタのように熱可逆性
を用いたものや、アモルファス半導体のように相転位を
用いたものなどがある。これらの記録材料はそれに照射
する光エネルギの強さを制御することによつて情報の記
録、再生、あるいは消去が行なわれる。したがつて情報
を記録、再生、消去する場合、それぞれの機能に応じて
材料の性質にあつた光エネルギの記録材料に供給する必
要がある。すなわち、再生時の光エネルギ、記録時の光
エネルギ、消去時の光エネルギ、また記録材料が蒸発等
で破損する光エネルギ等について考慮し、照射光エネル
ギを選ぶ必要がある。一般に上記の各光エネルギの間に
は次の関係がある。 再生エネルギ<記録エネルギ<消
去エネルギ<破損エネルギ また、記録材料に吸収され
るエネルギは、照射される光エネルギの大きさとともに
、記録材料の移送速度すなわち記録材料が照射光を横切
る速度にも依存する。
すなわち記録材料の一点が吸収するエネルギは、照射光
の強さと、その点が照射光の下を通過する速度、および
その点が吸収したエネルギを放散する速度に関係する。
したがつて、最も弱い光エネルギを持つ情報再生光を照
射した場合でも記録材料が静止している場合には、光の
照射部位は前記記録エネルギ以上のエネルギを吸収し、
局部的に誤記録、更には記録材料の破損現象を起こすこ
とになる。再生光より強い記録光を照射した時、記録材
料が静止していると再生光の時以上に破損現象を起こす
ことになる。このような現象は、アモルファス半導体等
を記録材料として使う光学的記録再生装置にあつては、
信頼性の面で重大な欠陥となる。本発明はこのような欠
点に鑑み、記録媒体の移送速度の変化によつて生ずる誤
記録や記録材料の破損を防止する装置を提供するもので
ある。
以下、本発明の一実施例について第1図と共に説明する
。図において1はレーザ等の光源、2は光変調器でその
入射光aを端子3から入力される信号にもとづいて変調
し、出力光bを発生する。この光変調器2からの出力光
bは平板4に設けられた孔を通過し、後述する対物レン
ズ8で十分光を絞ることができるように設けられた投影
レンズ5を経る。この投影レンズを通過した光bは全反
射ミラ6によつて光路が変更され、ビームスプリッタ7
を経て、前記対物レンズ8に至る。そしてここて光bを
十分絞つて記録媒体てある記録円盤9に照射する。この
記録円盤9は、アモルファス半導体の如き光感応性材料
を、塩ビ等の樹脂基材に塗布したものより成る。続いて
光cは記録円盤9の表面からの反射光を示す。この反射
光Cを前記ビームスプリッタ7により入射光bより分離
し、これを光検出器(図示せず)にて受光することによ
り、情報の読み取りや、前記対物レンズ8と記録円盤9
との間隔を一定に保つためのいわゆ.る焦点制御や、更
には情報トラックのトラッキング制御等に使用するので
あるが、ここではその詳細は省く。上記記録円盤9は、
モータ10によりモータ軸11のまわりに回転させられ
る。
また、モータ10を保持するスライダ1「は矢印A方向
に移動し得る。このスライダ1「には光源12とホトダ
イオード13が互に対向するように設けてある。14は
モータ軸11に固定された遮蔽板で、モータ軸11が1
回転する毎に、少くとも1回、−好ましくは複数回前記
光源12より発せられた光が、ホトダイオード13へ到
達するようにその外周部に孔あるいは歯形形状の切欠部
が設けられている。
またこの孔等が複数個の場合には等間隔に設けられてい
る。15は入力信号の周波数に応じた出力電圧を発生す
る周波数一電圧(F−V)コンバータ、端子16は基準
電圧の入力端子である。
17はコンパレータで、前記F−Vコンバータ15の出
力電圧と端子16からの基準電圧を比較する。
コンパレータ17の出力に応じて、スイッチ18は開閉
され、該スイッチ18の開閉により、光エネルギ減少手
段19は動作する。本実施例ではF−Vコンバータ15
の出力電圧が基準電”圧と等しいかそれより高い時、コ
ンパレータ17の出力によりスイッチ18を閉じるよう
に構成している。ここで上記光エネルギ減少手段19に
ついて具体的に述べる。
第2図はその一実施例を示す。第2図において20はロ
ータリソレノイドで、回軸軸21は、フィルタ22を保
持する。ロータリソレノイド20への通電、非通電に対
応してフィルタ22は第2図に破線で示すD位置(光路
中にフィルタ22が入らない位置)と実線で示すE位置
(光路中にフィルタ22が入る位置)の2位置をとる。
また上記フィルタ22は前記光aもしくは光bの通過経
路中に設け、前記E位置にあるときは光がフィルタ22
を通過するように、D位置にある時は光と無関係の位置
になるように設定する。フィルタ22の光透過率は、記
録円盤9が静止している時でも記録材料が記録エネルギ
に達しないように定めてある。次に情報の記録動作につ
いて述べる。
記録円盤9はモータ10により回転速度N(R.P.M
)て回転させられる。
この回転速度Nはたとえばビデオディスクの如きは18
0回転が提唱されている。また、記録トラックピッチ相
当分だけ、スライダ1「が移動することによつて、記録
円盤9は回転しながらその径方向に移動される。一方、
光源1より発せられた光aは、光変調器2で情報信号に
応じて変調され、この変調光bは対物レンズ8によつて
十分絞られて記録円盤9を照射し、記録材料がアモルフ
ァス半導体なら、光学的濃淡として情報を渦巻状トラッ
クに記憶していく。
この時、記録円盤9に照射する記録光エネルギは、記録
円盤9が回転速度Nで定速回転している時、記録材料に
好適な前記記録エネルギを吸収するよう定める。再生光
エネルギの設定も同様 5で、定速回転N
の時、記録材料が記録エネルギに達しないよう定めるが
、再生信号のS/Nという面から、一定レベル以上の光
エネルギを設定する。
この記録時と再生時の光エネルギの切り換えは操作釦の
操作に連動させて行なえる。。詳細は省くが、定速回転
Nの時、記録材料が前記消去エネルギを吸収するに充分
な光エネルギを発するような光源1を用い、第1図の光
aもしくはは光bの経路中に、透過後、記録円盤9に照
射きれる光が前述の再生光エネルギ、記録光エネルギ、
消去光エネルギになるような透過率をもたせたフィルタ
を設け、このフィルタを操作釦と連動させて切り換えを
行なうよう構成することにより達成できる。以上の如く
、記録,再生時において記録円盤9が定速回転Nで回転
している時、記録円盤9には記録材料に好適な記録光エ
ネルギ,再生光エネルギを持つ光が照射される。
次に、記録円盤9が静止状態から定速回転Nに達するま
での動作について述べる。
モータ軸11が静止状態から回転しはじめると、モータ
軸11に固定された前記遮蔽板14によりホトダイオー
ド13への光源12からの光が遮断されたり解放された
りする。
このためモータ軸11の回転が早くなつていくと、それ
に対応してホトダイオード13の出力変化間隔が短かく
なる。そしてF−■コンバータ15の出力はモータ軸1
1の回転が早くなるに従がつて増大する。コンパレータ
17でF−■コンバータ15の出力と比較する基準電圧
は次条件て定めてある。再生時、定速回転数Nの時定め
た再生光で記録しない記録円盤9の最低回転速度でモー
タ軸11が回転している時のF−Vコンバータ15の出
力以上、定速回転数Nて回転している時のF−Vコンバ
ータ15の出力以下の電圧に、余裕,信頼性を考慮して
基準電圧を定める。したがつて、基準電圧より小さい出
力をF−Vコンバータ15が発している時は、前記スイ
ッチ18は開の状態にあり、前記ロータリソレノイド2
0は非通電で、フィルタ22にて記録円盤9への照射光
を減じている。基準電圧と等しいかそれより大きい出力
をF一 6■コンバータ15が発するよ
うにモータ軸11の回転速度が上がると、コンパレータ
17の出力によりスイッチ18は閉の状態になり、この
スイッチ18と連動もしくは直結して、ロータリソレノ
イド20へ通電される。
このためフィルタ22はE位置からD位置に変わり、再
生時には、前記条件の再生光を、記録時には前記条件の
記録光を記録円盤に照射可能となる。なお、上記実施例
では光エネルギ減少手段19の実施例としてフィルタ2
2を用いた構成を示したが、光を通さない遮蔽板を使用
して光ビームの照射を禁止してもよい。
また、光源1の電源スイッチ18により直接、もしくは
これと連動させてオン,オフにするようにしてもよい。
記録円盤9の回転速度の検知は、光源とホトダイオード
にて説明したが、マグネットと磁気ヘッドにて構成する
こともてきる。以上説明したように本発明によれば、情
報信号により変調された所定の記録強度の光ビームの照
射により情報を記録し、前記所定の強度より小さい再生
光ビームの照射により再生を行なう光学的記録再生装置
において、再生中故障あるいは外力等によりモータの回
転が所定速度の回転より減じた時、あるいは、起動時モ
ータが停止状態から所定の回転速度に達するまての間、
再生光ビームの記録円盤への照射を禁止もしくは減少さ
せるので再生光ビームによる誤記録を防止できる。
また再生光を記録媒体移送用の回転体の定速回転数の近
傍についてのみ、主に考慮した最適強さの光を定ノめる
ことができるのてS/N面て有効に光を利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における光学的記録再生装置
を示す構成図、第2図は同装置を構成す・る光減少手段
の一具体構成例を示す斜視図である。 1・・・・・・光源、2・・・・・・光変調器、5・・
・・・・投影レンズ、6・・・・・・全反射ミラ、8・
・・・・・対物レンズ、9・・・・・・記録円盤、10
・・・・・・モータ、1「・・・・スライJダ、15・
・・・・・F−■コンバータ、17・・・・コンパレー
タ、19・・・・・・光減少手段、20・・・・・・ロ
ータリソレノイド、22・・・・フィルタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定速度の回転状態において、所定の記録強度の光
    ビームの照射により情報が記録され、前記所定の強度よ
    り小さい再生光ビームの照射により情報が再生される記
    録円盤と、前記記録円盤の回転速度を電気的に検知する
    検知手段と、前記記録円盤の所定回転速度より低い回転
    速度に対応して定められた基準信号と前記検知手段の出
    力信号とを比較する比較手段と、この比較手段の出力に
    よつて動作せしめられ前記記録円盤への前記再生光ビー
    ムの照射を禁止もしくは減少せしめる光減少手段とを有
    し、前記記録円盤が前記基準信号に対応した回転速度に
    達するまでは、前記再生光ビームを禁止もしくは減少せ
    しめ前記記録円盤への再生光ビームによる記録を防止す
    るように構成したことを特徴とする光学的記録再生装置
JP50143634A 1975-12-01 1975-12-01 光学的記録再生装置 Expired JPS6057135B2 (ja)

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JPS5267302A JPS5267302A (en) 1977-06-03
JPS6057135B2 true JPS6057135B2 (ja) 1985-12-13

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