JPS6057122B2 - クランプ回路 - Google Patents

クランプ回路

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JPS6057122B2
JPS6057122B2 JP53022364A JP2236478A JPS6057122B2 JP S6057122 B2 JPS6057122 B2 JP S6057122B2 JP 53022364 A JP53022364 A JP 53022364A JP 2236478 A JP2236478 A JP 2236478A JP S6057122 B2 JPS6057122 B2 JP S6057122B2
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JP
Japan
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pulse
circuit
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clamp
output
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JP53022364A
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JPS54115115A (en
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忠昭 吉中
正 大槻
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Sony Corp
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばVTR(ビデオテープレコーダ)の再
生信号に対して適用されるクランプ回路に関する。
VTRの再生信号に含まれているドロップアウト等によ
るノイズの影響を受けて正規のクランプ動作が行なわれ
ないと、同期分離回路が誤動作する等の種々の不都合が
生じる。
VTRにおいて磁気テープの走行速度が記録時と異なら
されて、より早く又はより遅くされているときの再生映
像信号や磁気テープが停止されているときの再生映像信
号には、映像信号が記録されていない領域を走査するた
めにノイズが多く含まれており、これらの再生映像信号
に対するクランプ回路は、特にノイズ対策が必要とされ
る。ノイズ対策を考慮したクランプ回路の一例の動作原
理について、第1図を参照して説明する。第1図Aは、
再生映像信号の波形を示すもので、同図でPhは水平同
期パルスを示し、Pnはノイズである。この水平同期パ
ルスの先端のレベルVoを基準としてこのレベルVoよ
り更に低いレベルのノイズPnが検出された場合にこれ
をドロップアウトと判断して第1図Bに示すような制御
パルスScを発生させ、この制御パルスScによつて同
図Cにおいて破線で示すようにクランプパルスSgの発
生を禁止してクランプ動作を停止する。制御パルスSc
は、数H(Hは1水平周期)の間、高レベルとなるもの
である。この方法では、水平同期パルスPhの先端のレ
ベルVoよりノイズPnが低くならないと制御パルスS
cが発生しない。従つて水平同期パルスのバツクポーチ
に本来のレベルより高くなる方向の大きなレベルのノイ
ズが存在していてもこれを検出できない。このために正
規のクランプ動作が行なわれないおそれを充分に除去で
きないという問題点があつた。本発明はこのようなもの
より一層確実に正規の動作が保障されたクランプ回路を
提供することを目的とする。
以下、第2図及び第3図を参照して本発明の一実施例に
ついて説明する。
1はVTRからの再生・映像信号等の供給される入力端
子を示し、2は映像増幅器を示し、3は映像信号のペデ
スタル部分を所定レベルとするためのパルスクランプ回
路を示す。
このパルスクランプ回路3を介された映像信号が出力端
子4に導かれると共に、同期分離回路5に供給され、同
期分離回路5の出力端子6に同期信号が取り出される。
第3図は、パルスクランプ回路3の一例を示す。
入力端子31はエミッタホロワ形に構成されたトランジ
スタ32とコンデンサ33とを介して高インピーダンス
入力のバッファ回路34の入力端子に接続され、このコ
ンデンサ33とバッファ回路34の入力端子との接続点
がFET35のドレイン・ソース間を介して基準電位点
(例えば接地電位)に接続され、FET35がそのゲー
トより導出された端子36にクランプパルスSgが加わ
つた時だけオンするようになされる。クランプパルスS
gは、水平同期パルスPhのバツクポーチの期間内で発
生し、バッファ回路34の出力には、このバツクポーチ
が0Vにクランプされた映像信号が生じる。この第3図
に示す接続は、パルスクランプ回路3の一例にすぎず、
これ以外の種々のものを使用することができる。また映
像信号がソフトクランプ回路7を介してサンプリングゲ
ート回路8に供給される。
ソフトクランプ回路7は、水平同期パルスPhの先端の
レベルをダイオード及びコンデンサによつて略々所定レ
ベルとするものである。ソフトクランプ回路7に対して
スライサ構成の同期分離回路9が接続され、この出力パ
ルスが遅延回路10によつて数μ秒遅延される。遅延回
路10の出力に水平同期パルスPhのバツクポーチに対
応する位相のゲートパルスSg′が得られる。このゲー
トパルスSg′がサンプリングゲート回路8及びアンド
ゲート22に供給される。このアンドゲート22に対し
て後述するように形成された制御パルスScが供給され
、アンドゲート22の出力にクランプパルスSgが得ら
れる。サンプリングゲート回路8にホールド用コンデン
サ11及びバッファ回路12が接続される。バッファ回
路12の出力電圧Vsは、電圧比較回路13a及び13
bの入力端に加えられる。
正及び負の電源端子16及び17間に抵抗器14a,1
4b,15a,15bが直列に接続される。比較回路1
3aに抵抗器14a及び15aの接続点に生じる正の基
準電圧Vaが供給され、比較回路13bには堺抗器14
b及び15bの接続点に生じる負の基準電圧Vbが供給
され、これらの基準電圧■A,■bとバッファ回路12
の出力電圧■Sとが比較回路13a,13bで比較され
る。また抵抗直列回路の中点(抵抗器15a及び15b
の接続点)に積分回路18及びバッファ回路19によつ
て形成された出力電圧■Sの平均値が与えられている。
この出力電圧Vsの平均値を中心として正負の基準電圧
が等しい差てもつて存在するようになされる。一方の比
較回路13aは、(Va>Vs)の場合にその出力電圧
が高レベルとなり、逆に、(Va<Vs)の場合にその
出力電圧が低レベルとなるように構成されている。他方
の比較回路13bは(Vb<Vs)の場合にその出力電
圧が高レベルとなり、逆に(Vb>Vs)の場合にその
出力電圧が低レベルとなるように構成されている。従つ
て(Va>Vs>Vb)で表わされるように、基準電圧
Va及びVbでその上限及び下限が規定される基準レベ
ル範囲内にバッファ回路12の出力電FEVSが含まれ
ている状態では、比較回路13a,13bの出力電圧の
両者が高レベルとなり、これらの出力電圧が供給される
ナンドゲート20の出力が低レベルとなり、ナンドゲー
ト20に接続されたインバータ21から生じる制御パル
スScは高レベルである。しかし、基準電圧Va及びV
bで規定される基準レベル範囲内にバッファ回路12の
出力電圧■Sが含まれないと、比較回路13a又は13
bの何れか一方の出力が低レベルとなつて制御パルスS
cが低レベルとなる。”この制御パルスScとゲートパ
ルスSg′とがアンドゲート22に供給され、その出力
にクランプパルスSgを得るようにされている。以上の
構成によつてゲートパルスSg″によつて抜き取られた
水平同期パルスのバツチポーチのレベル(バッファ回路
12の出力電圧Vs)が基準電辻■a及びVbで規定さ
れる基準レベル範囲内に含まれないと、クランプパルス
Sgの発生が制御パルスScによつて禁止される。
第4図は、本発明の一実施例の動作を示す波形図である
。入力端“子1から第4図Aに示す映像信号が供給され
ると、同期分離回路9及び遅延回路10により同図Bに
示すゲートパルスSg″が形成され、このゲートパルス
Sg5によつて水平同期パルスPhのバツクポーチがサ
ンプリングされる。このバツクポーチがノイズPnによ
つておかされていない場合においては、第4図Cに示す
ようにバッファ回路12の出力電圧Vsが基準レベル範
囲内の値となる。また、ノイズPnによつて水平同期パ
ルスPhのバツクポーチが正常時より例えば高くなると
電圧Vsが基準電圧Vaを越えて比較回路13aの出力
が低レベルとなる。この検出の次に再び正常のレベルと
なれば、第4図Cに示すように電圧Vsが基準レベル範
囲内のものとなる。従つで1Hの長さに相当する時間、
第4図Dに示すように制御パルスScが低レベルとなり
、これによつて同図Eに示すようにクランプパルスSg
の発生が略々完全に禁止され、パルスクランプ回路3に
おいてノイズPnでおかされた期間をクランプすること
が妨止される。なお、積分回路19のために電圧Vsの
比較的短時間のレベル変化によつて基準電圧Va,Vb
は殆ど変動しない。以上説明したように、本発明は、パ
ルスクランプ回路3によつてクランプをする直前にクラ
ンプしようとしている期間(例えば水平同期パルスのバ
ツクポーチ)がドロップアウト等によるノイズPnでお
かされているか否かを検出し、おかされていない場合の
みクランプ動作を行なわせるものである。
また、ノイズPnでおかされているか否かの検出をクラ
ンプしようとする期間のレベルがその平均値を中心とす
る基準レベル範囲に含まれているか否かによつて行なつ
ている。更に、図示しないが映像期間に大レベルのノイ
ズPnが存在していることによつて映像期間にゲートパ
ルスSg″が発生したとしても、同様にして制御パルス
Scによりクランプ動作が禁止される。このように本発
明によれば、正規ではないクランプ動作がなされるおそ
れの頗る小さいクランプ回路を実現することができる。
第5図は、本発明の他の実施例を示す。
この例.は、クランプしようとする期間の平均値を形成
しないように閉ループ構成としたものである。まず、パ
ルスクランプ回路3の出力信号をサンプリングゲート回
路8に供給し、また本来の同期分離回路5からの同期信
号を遅延回路10に供給する−ことによつてゲートパル
スSg″を形成する。このようにパルスクランプ回路3
の出力をサンプリングホールドすれば、平均値を形成す
る必要がなくなり、抵抗器15a及び15bの接続点の
電圧をペデスタルレベル例えば接地電位0Vと固定して
おくことができる。前述の第2図に示す実施例は、パル
スクランプ回路3を介されていないために、直流分が失
なわれている映像信号をサンプリングホールドする構成
であり、サンプリング出力の平均値を形成する必要があ
つた;この第5図に示される本発明の他の実施例は、前
述と同様の作用効果を奏する。また、最近ではPCM化
されたオーディオ信号lをテレビジョン信号と同様の信
号形態に変換して■泳を用いて記録再生する装置が提案
されている。
このような装置においても、同期信号及びPCMデータ
を正しく分離するためにクランプ回路が必要である。第
6図に、映像信号の代りにデジタル信号を有する信号に
対して本発明を適用した実施例が示される。入力端子1
には、テレビジョン信号と同一の信号形態のPCM信号
がVTRにより再生されて供給され、このPCM信号が
パルスクランプ回路3に供給される。パルスクランプ゛
回路3は、コンデンサを介してPCM信号が供給される
映像増幅器23と、クランプパルスSgによりオンして
映像増幅器23の出力信号をサンプリングするサンプリ
ングゲート回路24と、サンプリングゲート回路24の
出力をホールドするコンデンサ25と、このホールド出
力を映像増幅器23の入力端子に与えるバッファ回路2
6とから構成されている。また、PCM信号が映像増幅
器27を介して前述のソフトクランプ回路7と同様のシ
ンクチツプクランプ回路28に供給され、このシンクチ
ツプクランプ回路28の出力が同期分離回路9及びレベ
ル判別回路29に供給される。同期分離回路9からの水
平同期パルスPhが同期パルス識別回路30及びアンド
ゲート37に供給される。同期パルス識別回路30は、
正規の水平同期パルスPhとノイズとを区別し、水平同
期パルスPhの後縁の位相でパルスを発生させるもので
ある。同期パルス識別回路30の出力パルスがクランプ
パルス発生回路38に供給される。クランプパルス発生
回路38には、端子39からクロックパルスが供給され
ると共に、アンドゲート37の出力がリセットパルスと
して供給される。水平同期パルスPh(7)8縁から所
定の時間遅延された位置に発生する所定パルス幅のクラ
ンプパルスSgがクランプパルス発生回路38により形
成される。アンドゲート37にレベル判別回路29から
の制御パルスが供給される。第7図AにPCM信号の一
例の波形が示されている。
ペデスタル部分のレベルよりやや低いレベルV1を分離
レベルとすることによつて第7図Bに示す水平同期パル
スPhが同期分離回路9から発生する。この水平同期パ
ルスPhの後縁に対応する第7図Cに示すパルスが同期
パルス識別回路30からクランプパルス発生回路38に
供給される。また、ぺ?デスタル部分のレベルより高い
レベルV2(第7図A参照)を判別レベルとしてレベル
判別回路29が動作して第7図Dに示す出力パルスが発
生する。PCM信号では、高レベル又は低レベルの2値
しか存在せず、然も低レベルはペデスタルレベルと同一
となつている。従つて水平同期パルスPhのバツクポー
チがノイズによつておかされてなければ、アンドゲート
37からクランプパルス発生回路38に対して供給され
るリセットパルスは水平同期パルスPhのバツクポーチ
より必らず後の期間となる。しかし、第7図Aに示すよ
うにノイズPnが水平同期パルスPhのバツクポーチに
存在していると、この期間内でレベル判別回路29の出
力が高レベルとなつてしまうために、リセットパルスが
発生し、クランプパルスSgの発生が禁止されることに
なる。このように、テレビジョン信号と信号形態が同一
とされたPCM信号のクランプ回路に対しても本発明は
適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクランプ回路の説明に用いる波形図、第2図は
本発明の一実施例のブロック図、第3図はその一部の接
続図、第4図は本発明の一実施例の説明に用いる波形図
、第5図は本発明の他の実施例のブロック図、第6図及
び第7図は本発明の更に他の実施例のブロック図及びそ
の説明に用いる波形図である。 1は入力端子、3はパルスクランプ回路、8,24はサ
ンプリングゲート回路、13a,13bは電圧比較回路
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力信号のうちで周期的に一定値となる期間をクラ
    ンプパルスにより所定レベルにクランプするようにした
    クランプ回路において、上記周期的に一定値となる期間
    のレベルを検出するレベル検出手段と、上記レベル検出
    手段の出力と所定のレベルの基準信号を比較するレベル
    比較手段とを具備し、上記レベル比較手段の比較出力に
    より上記クランプパルスの発生を制御することを特徴と
    するクランプ回路。
JP53022364A 1978-02-28 1978-02-28 クランプ回路 Expired JPS6057122B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101331477B1 (ko) * 2005-03-08 2013-11-20 발 프로세스 시스템즈 에이에스 수산업 및 도축 산업으로부터의 원재료의 가수분해 공정 및 그 용도의 탱크

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JPH0639361Y2 (ja) * 1981-04-14 1994-10-12 パイオニアビデオ株式会社 時間軸エラー信号生成回路

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