JPS6057036B2 - 原子炉の燃料要素の為の増殖燃料‐または燃料‐および増殖燃料核の製造方法 - Google Patents
原子炉の燃料要素の為の増殖燃料‐または燃料‐および増殖燃料核の製造方法Info
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- JPS6057036B2 JPS6057036B2 JP53088518A JP8851878A JPS6057036B2 JP S6057036 B2 JPS6057036 B2 JP S6057036B2 JP 53088518 A JP53088518 A JP 53088518A JP 8851878 A JP8851878 A JP 8851878A JP S6057036 B2 JPS6057036 B2 JP S6057036B2
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2/00—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
- B01J2/02—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic by dividing the liquid material into drops, e.g. by spraying, and solidifying the drops
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- B01J2/08—Gelation of a colloidal solution
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C3/00—Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
- G21C3/42—Selection of substances for use as reactor fuel
- G21C3/58—Solid reactor fuel Pellets made of fissile material
- G21C3/62—Ceramic fuel
- G21C3/623—Oxide fuels
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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Description
【発明の詳細な説明】
原子炉の燃料要素の為の増殖燃料−または燃料−および
増殖燃料核を製造する方法に於て注ぎ落し用カラム中に
於て増殖燃料または燃料および増殖燃料を含有するヒド
ロゾルの液滴を気体アンモニアで宮仕された気相を通し
て落下させそしてアンモニア含有沈殿洛中に浸漬し、そ
の際ヒドロゾルを液滴の状態で沈殿浴の上方の気相中に
大体に於て水平に添加しそして重力の影響下に沈殿洛中
に入れる。
増殖燃料核を製造する方法に於て注ぎ落し用カラム中に
於て増殖燃料または燃料および増殖燃料を含有するヒド
ロゾルの液滴を気体アンモニアで宮仕された気相を通し
て落下させそしてアンモニア含有沈殿洛中に浸漬し、そ
の際ヒドロゾルを液滴の状態で沈殿浴の上方の気相中に
大体に於て水平に添加しそして重力の影響下に沈殿洛中
に入れる。
上記製造方法に関する。原子炉の燃料要素中には核燃料
、即ちウランおよび増殖燃料、即ちトリウムが0.2〜
0.6wnの直径を有する球状核の状態で入つている。
、即ちウランおよび増殖燃料、即ちトリウムが0.2〜
0.6wnの直径を有する球状核の状態で入つている。
高温原子炉の為には、酸化トリウム、ThO、またはト
リウムとウランを含有する混合酸化物核(Tll、U)
00より成る増殖燃料核が用いられる。燃料−および/
または増殖燃料核の製造については一連の方法が知られ
ている。
リウムとウランを含有する混合酸化物核(Tll、U)
00より成る増殖燃料核が用いられる。燃料−および/
または増殖燃料核の製造については一連の方法が知られ
ている。
卓越した生成物品質を根拠とする湿式化学的方法が完成
されている。この方法の場合、燃料および/または燃料
増殖を含有している水溶液または、ヒドロゾルと称する
水性コロイド溶液を個別の液滴に細分し、その上でこの
液滴を化学反応によつて強化している。こうして製造し
た未熟生成物(GrL]Nllnge)を一場合によつ
ては洗滌段階の後に一乾燥しそして半融して陶製の核に
する。例えば、硝酸トリウムのまたは硝酸トリウムと硝
酸ラウニルとの部分的に中和された溶液をアンモニア水
溶液中に滴加する方法が開示されている〔エネルギア・
ニウクリア(EnerglaNucleare)の第2
17〜224頁(1970);ケルンテヒニツク(Ke
rntechnik)の第156〜164頁(1970
))。これらの方法の場合、滴はゲル化反応によつて強
化される。しかしこの滴はアルモニア溶液の表面での衝
撃に、変形することなく、耐える様に、2つの処理をと
らなければらない。ひとつには滴を、アンモニア溶液中
に浸漬する前に気体状アンモニアと反応させ、それによ
つて少なくとも該滴の表面的硬化を達成する。更に滴を
補強する為に、著しい量の水溶性重合体物質を添加する
必要がある。該物質(濃厚剤)としてはメチルセルロー
スおよびポリビニルアルコールが有効であつた。しかし
ながら濃厚剤としてこれらの有機系重合体を用いること
は、この方法を実施する際に、以下に若干挙げた顕著な
欠点を伴なう。
されている。この方法の場合、燃料および/または燃料
増殖を含有している水溶液または、ヒドロゾルと称する
水性コロイド溶液を個別の液滴に細分し、その上でこの
液滴を化学反応によつて強化している。こうして製造し
た未熟生成物(GrL]Nllnge)を一場合によつ
ては洗滌段階の後に一乾燥しそして半融して陶製の核に
する。例えば、硝酸トリウムのまたは硝酸トリウムと硝
酸ラウニルとの部分的に中和された溶液をアンモニア水
溶液中に滴加する方法が開示されている〔エネルギア・
ニウクリア(EnerglaNucleare)の第2
17〜224頁(1970);ケルンテヒニツク(Ke
rntechnik)の第156〜164頁(1970
))。これらの方法の場合、滴はゲル化反応によつて強
化される。しかしこの滴はアルモニア溶液の表面での衝
撃に、変形することなく、耐える様に、2つの処理をと
らなければらない。ひとつには滴を、アンモニア溶液中
に浸漬する前に気体状アンモニアと反応させ、それによ
つて少なくとも該滴の表面的硬化を達成する。更に滴を
補強する為に、著しい量の水溶性重合体物質を添加する
必要がある。該物質(濃厚剤)としてはメチルセルロー
スおよびポリビニルアルコールが有効であつた。しかし
ながら濃厚剤としてこれらの有機系重合体を用いること
は、この方法を実施する際に、以下に若干挙げた顕著な
欠点を伴なう。
溶液中のTll(NO3)4およびUO2(NO3)2
の濃度が、上記重合体を用いた場合に比較的小さい値(
く0.7モル/e)に限定される。何故ならば、高濃度
の場合、必要量の濃厚剤を溶解することがもはや不可能
であるからである。このことは、僅かな濃度の場合には
大きな径の滴が造られるに違いないので、注ぎ落し装置
中の重金属充填量を制限する。更に濃厚剤は未熟生成物
から溶剤または水によつて洗浄できない。乾燥処理後に
、有機物質を分解燃焼する■焼段階が必要である。この
反応は、発熱的熱効果に基づいており、且つ遅い反応経
過および反応条件の注意深い制御のもとでしか核の損傷
または破壊を避けられない。更に未熟生成物は、暇焼段
階の前に低級アルコール、例えばイソプロパノールで洗
去するべきである。その上、濃厚剤の巨大分子は、核燃
料を再加工する際に生する溶液に添加する際に、この溶
液の高い放射能によつて部分的に破壊される。この場合
、溶液の粘度が低下する。しかし燃料および/または増
殖燃料を製造する為のこの話題の方法では注ぎ落し用溶
液に一定の粘度が要求されるので、前述の方法は燃料お
よび/または増殖燃料の再加工の為に、追加的費用を掛
けなければ用いられない。以上述べた欠点を避ける為に
、濃厚剤を添加せずに実施する方法も提起されている。
の濃度が、上記重合体を用いた場合に比較的小さい値(
く0.7モル/e)に限定される。何故ならば、高濃度
の場合、必要量の濃厚剤を溶解することがもはや不可能
であるからである。このことは、僅かな濃度の場合には
大きな径の滴が造られるに違いないので、注ぎ落し装置
中の重金属充填量を制限する。更に濃厚剤は未熟生成物
から溶剤または水によつて洗浄できない。乾燥処理後に
、有機物質を分解燃焼する■焼段階が必要である。この
反応は、発熱的熱効果に基づいており、且つ遅い反応経
過および反応条件の注意深い制御のもとでしか核の損傷
または破壊を避けられない。更に未熟生成物は、暇焼段
階の前に低級アルコール、例えばイソプロパノールで洗
去するべきである。その上、濃厚剤の巨大分子は、核燃
料を再加工する際に生する溶液に添加する際に、この溶
液の高い放射能によつて部分的に破壊される。この場合
、溶液の粘度が低下する。しかし燃料および/または増
殖燃料を製造する為のこの話題の方法では注ぎ落し用溶
液に一定の粘度が要求されるので、前述の方法は燃料お
よび/または増殖燃料の再加工の為に、追加的費用を掛
けなければ用いられない。以上述べた欠点を避ける為に
、濃厚剤を添加せずに実施する方法も提起されている。
例えばドイツ特許第2147472号明細書では、僅か
なアンモニア濃度のケトン液相中で滴を形成しそして、
ケトン相に存在するーアンモニア水溶液中で硬化が完結
する以前に、予備硬化させる方法が公知にされている。
この方法の場合、滴を造る為に用いるノズルがケトン相
中に漬けられていなければならない。このことは明らか
に、気体空間中で滴形成する場合よりも僅かな滴下頻度
数(TrOpfenfreque部)にする。
なアンモニア濃度のケトン液相中で滴を形成しそして、
ケトン相に存在するーアンモニア水溶液中で硬化が完結
する以前に、予備硬化させる方法が公知にされている。
この方法の場合、滴を造る為に用いるノズルがケトン相
中に漬けられていなければならない。このことは明らか
に、気体空間中で滴形成する場合よりも僅かな滴下頻度
数(TrOpfenfreque部)にする。
ノズル開口の封塞を避ける為に、アンモニア不含のケト
ンより成るジャケット流がアンモニア含有ケトンと重合
属溶液または重金属ゾルとの接触を避けさせる2つの流
れノズルを用いる必要がある。注ぎ落し用カラムから流
れ出るケトンをジャケット流として用いる場合には、該
接触を覚悟しなければならない。本発明の課題は、粘度
を高める巨大分子物質を添加せずにヒドロゾルをアンモ
ニア水溶液中に高頻度で滴下し得る、球状の燃料−およ
び/または・増殖燃料核の製造方法を提起することにあ
る。更に製造方法の経済性を高めるべきである。この課
題を解決するに当つて、未だ開示されてない提案に基づ
く発明、即ち重金属含有水溶液またはヒドロゾルを液状
アンモニア相の上方の気体.空間に、沈殿浴の液面への
垂線に対して90体の角度を入れ、その際気相中での液
滴の予備硬化と跳飛速度との良好な比を維持するという
ことから出発する。
ンより成るジャケット流がアンモニア含有ケトンと重合
属溶液または重金属ゾルとの接触を避けさせる2つの流
れノズルを用いる必要がある。注ぎ落し用カラムから流
れ出るケトンをジャケット流として用いる場合には、該
接触を覚悟しなければならない。本発明の課題は、粘度
を高める巨大分子物質を添加せずにヒドロゾルをアンモ
ニア水溶液中に高頻度で滴下し得る、球状の燃料−およ
び/または・増殖燃料核の製造方法を提起することにあ
る。更に製造方法の経済性を高めるべきである。この課
題を解決するに当つて、未だ開示されてない提案に基づ
く発明、即ち重金属含有水溶液またはヒドロゾルを液状
アンモニア相の上方の気体.空間に、沈殿浴の液面への
垂線に対して90体の角度を入れ、その際気相中での液
滴の予備硬化と跳飛速度との良好な比を維持するという
ことから出発する。
前記課題は、上記発明に従う前述の種類の方法に於て、
酸化トリウム含有のヒドロゾルまノたは酸化トリウムの
他に酸化ウラン(■)を含有するヒドロゾルを自体公知
の方法で使用し、その際6価ウランの含有量が全重金属
の25重量%までであり、ヒドロゾル中には重金属が1
.5〜3モル/eの濃度で含有されておりそして沈殿浴
中のPH一値を8〜9に調整することによつて解決され
る。液滴を水平に入れそして重金属濃度を高めることに
よつて、ヒドロゾルを濃厚剤を用いずに注ぎ落すことに
成功した。ヒドロゾルの重金属濃度が高い為に、濃度の
低いヒドロゾルを用いる場合よりも液滴は気相中に於て
実質的により強力に強化される。しかしながら、重金属
濃度が大きい場合、沈殿浴の従来の沈殿浴組成では浴殿
浴中に浸漬した滴が破れてしまう。驚ろくべきことに今
や、前述の処理と組合せて8〜9の沈殿浴PH一値が滴
の破壊を回避させ、その際個々の場合に調整するべきP
H一値は大体に於て重金属含有量、ウラン含有量および
液滴の大きさというパラメーターに依存していることが
判つた。PH一値範囲を維持する為に、本発明の他の実
施形態に於ては沈殿浴中に於て少なくとも3モル/eの
硝酸アンモニウム濃度を維持する。
酸化トリウム含有のヒドロゾルまノたは酸化トリウムの
他に酸化ウラン(■)を含有するヒドロゾルを自体公知
の方法で使用し、その際6価ウランの含有量が全重金属
の25重量%までであり、ヒドロゾル中には重金属が1
.5〜3モル/eの濃度で含有されておりそして沈殿浴
中のPH一値を8〜9に調整することによつて解決され
る。液滴を水平に入れそして重金属濃度を高めることに
よつて、ヒドロゾルを濃厚剤を用いずに注ぎ落すことに
成功した。ヒドロゾルの重金属濃度が高い為に、濃度の
低いヒドロゾルを用いる場合よりも液滴は気相中に於て
実質的により強力に強化される。しかしながら、重金属
濃度が大きい場合、沈殿浴の従来の沈殿浴組成では浴殿
浴中に浸漬した滴が破れてしまう。驚ろくべきことに今
や、前述の処理と組合せて8〜9の沈殿浴PH一値が滴
の破壊を回避させ、その際個々の場合に調整するべきP
H一値は大体に於て重金属含有量、ウラン含有量および
液滴の大きさというパラメーターに依存していることが
判つた。PH一値範囲を維持する為に、本発明の他の実
施形態に於ては沈殿浴中に於て少なくとも3モル/eの
硝酸アンモニウム濃度を維持する。
この場合PH一値は緩衝系NH4+/NH3を介して調
整される。沈殿浴は0.5〜3重量%のアンモニア濃度
を有しているのが好ましい。ヒドロゾルおよび生ずるゲ
ルは、以下の化学式に従う沈殿反応によつて既に高い硝
酸アンモニウム濃度を保持している:TH(NO3)4
+4NH40H→TH(0H)4+4NI(4N0,こ
の場合、沈殿浴中の硝酸アンモニアは一部分洗去されて
いる。しかしながら開始時の相中の濃度の調整は硝酸ア
ンモニウムの添加によつて行なうかあるいはアンモニア
含有液浴の交換の際に相応する方法操作によつて行なう
。硝酸アンモニア濃度は沈殿浴の導電性を測定すること
によつて確かめるのが有利であり、そしてこれに依存し
て場.合によつては調整する。本発明の実施形態に於て
は更に、ヒドロゾルを30〜60℃の温度のもとて滴下
させる。
整される。沈殿浴は0.5〜3重量%のアンモニア濃度
を有しているのが好ましい。ヒドロゾルおよび生ずるゲ
ルは、以下の化学式に従う沈殿反応によつて既に高い硝
酸アンモニウム濃度を保持している:TH(NO3)4
+4NH40H→TH(0H)4+4NI(4N0,こ
の場合、沈殿浴中の硝酸アンモニアは一部分洗去されて
いる。しかしながら開始時の相中の濃度の調整は硝酸ア
ンモニウムの添加によつて行なうかあるいはアンモニア
含有液浴の交換の際に相応する方法操作によつて行なう
。硝酸アンモニア濃度は沈殿浴の導電性を測定すること
によつて確かめるのが有利であり、そしてこれに依存し
て場.合によつては調整する。本発明の実施形態に於て
は更に、ヒドロゾルを30〜60℃の温度のもとて滴下
させる。
加温したヒドロゾルの滴下は、品質に於て高度の要求を
満足する燃料−および/または増殖燃料核の収率を高.
める。本発明の方法の場合、高濃縮ヒドロゾルを申し分
なく滴下させ、更にこれに関連して燃料−および/また
は増殖燃料核を無事に乾燥し且つ半融化させる。
満足する燃料−および/または増殖燃料核の収率を高.
める。本発明の方法の場合、高濃縮ヒドロゾルを申し分
なく滴下させ、更にこれに関連して燃料−および/また
は増殖燃料核を無事に乾燥し且つ半融化させる。
沈殿浴から取り出されるゲル球状物に付一着する過剰の
硝酸アンモニアを水浴中で洗去する。その際洗浄水に約
1重量%のアンモニアおよび僅かな量の洗浄剤を添加す
る。次でゲル球状物の乾燥を充分な水蒸気含有量の空気
に接触させて行なう(ドイツ特許出願公告第23230
10号明細書に開示された方法段階)。本発明の方法は
、製造される燃料−および/または増殖燃料核が一様に
高度の品質であることに特徴がある。本発明で〉99%
の収率を達成することができた。本発明を実施する為の
装置は、未公知のドイツ特許出願第2714873.8
−33に挙げられている。
硝酸アンモニアを水浴中で洗去する。その際洗浄水に約
1重量%のアンモニアおよび僅かな量の洗浄剤を添加す
る。次でゲル球状物の乾燥を充分な水蒸気含有量の空気
に接触させて行なう(ドイツ特許出願公告第23230
10号明細書に開示された方法段階)。本発明の方法は
、製造される燃料−および/または増殖燃料核が一様に
高度の品質であることに特徴がある。本発明で〉99%
の収率を達成することができた。本発明を実施する為の
装置は、未公知のドイツ特許出願第2714873.8
−33に挙げられている。
以下に本発明の実施例を挙げる。重金属を高濃縮したヒ
ドロゾルを以下の如く製)造する:ThO2−ヒドロゾ
ルは、気体状または溶解されたアンモニアをTh(NO
3)4の溶液に添加することによつて簡単に製造される
。
ドロゾルを以下の如く製)造する:ThO2−ヒドロゾ
ルは、気体状または溶解されたアンモニアをTh(NO
3)4の溶液に添加することによつて簡単に製造される
。
この場合に生ずる沈殿物は高温、殊に95±10℃のも
とで攪拌下にコロイド状に溶解することができる。完全
に・硬化するのに必要なアンモニア量の80%〜90%
を導入した後にヒドロゾルが得られる。その際沈殿反応
が充分な程度前もつて行なわれる。このゾルは水素イオ
ンによつて安定化され且つ約3のPH一値を有する。T
h:U=3:1の割合までの混合身酸化物核(ThNU
)02を製造する為には、Th(NO3)4の他にUO
2(NO3)2をも含有している溶液のゾル製造から始
めることができる。実施例1 2.5モルのn1(NO3)4・5H20を0.5eの
H2Oに溶解しそしてこの溶液を80′Cに加熱する。
とで攪拌下にコロイド状に溶解することができる。完全
に・硬化するのに必要なアンモニア量の80%〜90%
を導入した後にヒドロゾルが得られる。その際沈殿反応
が充分な程度前もつて行なわれる。このゾルは水素イオ
ンによつて安定化され且つ約3のPH一値を有する。T
h:U=3:1の割合までの混合身酸化物核(ThNU
)02を製造する為には、Th(NO3)4の他にUO
2(NO3)2をも含有している溶液のゾル製造から始
めることができる。実施例1 2.5モルのn1(NO3)4・5H20を0.5eの
H2Oに溶解しそしてこの溶液を80′Cに加熱する。
か)る温度での初めから、攪拌機のシャフトを通してN
H3ガスを導入する。その際、温度は約110℃という
ほS゛溶液の沸点まで高まる。1時間後に、完全な沈殿
反応に必要なNH3ガス量の85重量%を導入する。
H3ガスを導入する。その際、温度は約110℃という
ほS゛溶液の沸点まで高まる。1時間後に、完全な沈殿
反応に必要なNH3ガス量の85重量%を導入する。
更に1時間経過する間に、徐々に5重量%のNH3を導
入する。冷却後にヒドロゾルに水を補充して1eにする
。得られたヒドロゾルは白色に濁つたものであり、20
℃でn=8cPの粘度および3.5のPH一値を有して
いる。このヒドロゾルを、アンモニア含有沈殿浴および
その上方のアンモニア含有のガス相を有する注ぎ落し用
−カラム中に滴下する。ヒドロゾルは40℃の温度のも
とで液滴の状態でガス相中に水平に与えられ、その際該
液滴は沈殿浴中に到達浸漬するまで重力の影響で気相中
を落下する。注ぎ落し用カラムを液滴が落下する高さは
5cmである。この高さは、沈殿浴中に浸漬する際に液
滴の、後に残る変形を避ける為に、気相中での液滴の予
備硬化が正に充分である様に選択する。このヒドロゾル
を400ヘルツの滴下頻度数て注ぎ落し、その液滴の直
径は1.24Tnであつた。沈殿浴には5モル/eの硝
酸アンモニウムおよび1重量%のアンモニアが含まれて
いる。この様に製造されるゲル球状物を、市販名“スパ
ン(Span)80゛で販売されている洗浄剤0.01
%を含有している水にて硝酸アンモニアなしで洗浄しそ
して250℃のもとで水蒸気含有雰囲気中で乾燥する。
次で半融化処理したTh92核は、良好な球状で、50
0PTfr1nの直径および理論的に可能な密度の99
.8%の密度を有している収率は99.9%であつた。
実施例2 2.4モルのTH(NO3)4●5H30を0.6モル
のUO2(NO3)2・6H20と一緒に、80℃に加
熱した0.5eの水中に溶解しそして一実施例1に記載
されている様に一加工して1eのヒドロゾルにする。
入する。冷却後にヒドロゾルに水を補充して1eにする
。得られたヒドロゾルは白色に濁つたものであり、20
℃でn=8cPの粘度および3.5のPH一値を有して
いる。このヒドロゾルを、アンモニア含有沈殿浴および
その上方のアンモニア含有のガス相を有する注ぎ落し用
−カラム中に滴下する。ヒドロゾルは40℃の温度のも
とで液滴の状態でガス相中に水平に与えられ、その際該
液滴は沈殿浴中に到達浸漬するまで重力の影響で気相中
を落下する。注ぎ落し用カラムを液滴が落下する高さは
5cmである。この高さは、沈殿浴中に浸漬する際に液
滴の、後に残る変形を避ける為に、気相中での液滴の予
備硬化が正に充分である様に選択する。このヒドロゾル
を400ヘルツの滴下頻度数て注ぎ落し、その液滴の直
径は1.24Tnであつた。沈殿浴には5モル/eの硝
酸アンモニウムおよび1重量%のアンモニアが含まれて
いる。この様に製造されるゲル球状物を、市販名“スパ
ン(Span)80゛で販売されている洗浄剤0.01
%を含有している水にて硝酸アンモニアなしで洗浄しそ
して250℃のもとで水蒸気含有雰囲気中で乾燥する。
次で半融化処理したTh92核は、良好な球状で、50
0PTfr1nの直径および理論的に可能な密度の99
.8%の密度を有している収率は99.9%であつた。
実施例2 2.4モルのTH(NO3)4●5H30を0.6モル
のUO2(NO3)2・6H20と一緒に、80℃に加
熱した0.5eの水中に溶解しそして一実施例1に記載
されている様に一加工して1eのヒドロゾルにする。
強い暗赤色である得られたヒドロゾルは6.5CPの粘
度を有している。3.2のPH一値が測定された。
度を有している。3.2のPH一値が測定された。
このヒドロゾルを−30℃の温度に加熱し一実施例1に
於けると同様に注ぎ落す。ゲル球状物の洗滌および乾燥
も実施例1に於ける如く行なう。6価のウランを4価の
ウランに還元する為に、高温処理を、4重量%の鴇を含
有するArより成る還元性雰囲気中で実施する。
於けると同様に注ぎ落す。ゲル球状物の洗滌および乾燥
も実施例1に於ける如く行なう。6価のウランを4価の
ウランに還元する為に、高温処理を、4重量%の鴇を含
有するArより成る還元性雰囲気中で実施する。
この結果は実施例1の結果と比較し得るものである。実
施例3 1.5モルTh(NO3)4・5H20を80℃の熱水
中に溶解しそして一実施例1および2に記載されている
様に−1eの容量のThO2−ヒドロゾルに加工する。
施例3 1.5モルTh(NO3)4・5H20を80℃の熱水
中に溶解しそして一実施例1および2に記載されている
様に−1eの容量のThO2−ヒドロゾルに加工する。
このヒドロゾルは、4.0のPH一値および10CPの
粘度を有している。このヒドロゾルを60℃の温度のも
とで注ぎ落す。残りの処理は実施例1に挙げたそれに相
応する。半融化したThO2一核は400μmの直径を
有する。3〜5モル/eの範囲内の沈殿浴中アンモニア
濃度で本方法を実施した場合には、比較し得る結果がも
たされる。
粘度を有している。このヒドロゾルを60℃の温度のも
とで注ぎ落す。残りの処理は実施例1に挙げたそれに相
応する。半融化したThO2一核は400μmの直径を
有する。3〜5モル/eの範囲内の沈殿浴中アンモニア
濃度で本方法を実施した場合には、比較し得る結果がも
たされる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 注ぎ落し用カラム中に於て増殖燃料−または燃料−
および増殖燃料含有のヒドロゾルの液滴を気体状アンモ
ニアで富化された気相中を通して落下させそしてアンモ
ニア含有沈殿浴中に浸漬し、その際ヒドロゾルを沈殿浴
の上方の気相中に液滴の状態で大体において水平に添加
しそして重力の影響下に沈殿浴中に入れる、原子炉の燃
料要素の為の増殖燃料−または燃料−および増殖燃料核
の製造方法に於て、酸化トリウム含有のヒドロゾルまた
は酸化トリウムの他に酸化ウラン(VI)を含有するヒド
ロゾルを自体公知の方法で使用し、その際6価ウランの
含有量が全重金属の25重量%までであり、ヒドロゾル
中には重金属が1.5〜3モル/lの濃度で含有されて
おりそして沈殿浴中のpH−値を8〜9に調整すること
を特徴とする、上記製造方法。 2 沈殿浴中に於て少なくとも3モル/lの硝酸アンモ
ニウム濃度に調整する特許請求の範囲第1項記載の方法
。 3 ヒドロゾルを30〜60℃の温度のもとで滴加する
特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
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