JPS6056906A - シロアリ防除剤 - Google Patents
シロアリ防除剤Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特定の有機りん化合物と１．１，１゜２．６．
７，７．７−オクタクロＡ／−４−オキサヘプタンを有
効成分として含有するシロアリ防除剤に関する。
７，７．７−オクタクロＡ／−４−オキサヘプタンを有
効成分として含有するシロアリ防除剤に関する。
シロアリ防除剤の有効成分としては従来、主としてクロ
ルデン、ヘプタクロル、ディμドリン。
ルデン、ヘプタクロル、ディμドリン。
アμドリン、リンデン、クロμナフタリンなどの有機塩
素系殺虫剤や砒素化合物、フッ素化合物、ホウ素化合物
などの無機化合物が使用されてきた。
素系殺虫剤や砒素化合物、フッ素化合物、ホウ素化合物
などの無機化合物が使用されてきた。
また、最近ではこのはかに、ホキシム。クロロピリホス
、７エンチオン、フェニトロチオンなどの有機シん系や
パイカーデ、パイゴンカμバリルなどのカルバメート系
の殺虫剤も単独または併用で使用されている。
、７エンチオン、フェニトロチオンなどの有機シん系や
パイカーデ、パイゴンカμバリルなどのカルバメート系
の殺虫剤も単独または併用で使用されている。
？、１，１，２，６．７．７．７−オクタクロＡ／−４
−オキサヘプタンはピレスロイド系殺虫剤の共力剤とし
て公知の亀のであ少ハエ、力などを対象とした衛生害虫
用の殺虫剤中にピレスロイドとともに配合されて使用さ
れている。
−オキサヘプタンはピレスロイド系殺虫剤の共力剤とし
て公知の亀のであ少ハエ、力などを対象とした衛生害虫
用の殺虫剤中にピレスロイドとともに配合されて使用さ
れている。
本発明者はピレスロイド系殺虫剤の共力剤としてはよく
知られているが、シロアリ防除剤の有効成分としてはこ
れまでに全く知られていない１．１゜１．２．６．７．
７．７−オクタクロ／ｌ／−４−オキサヘプタンが、そ
れ自身かなりの殺蟻性を有するのみならず、これを特定
の有機９ん化合物と併用すると著しく高い防蟻性を発揮
することを発見し、これｆｔｓ／ロアリ防除剤に応用す
るなめ鋭意検討した結果、本発明を完成した。
知られているが、シロアリ防除剤の有効成分としてはこ
れまでに全く知られていない１．１゜１．２．６．７．
７．７−オクタクロ／ｌ／−４−オキサヘプタンが、そ
れ自身かなりの殺蟻性を有するのみならず、これを特定
の有機９ん化合物と併用すると著しく高い防蟻性を発揮
することを発見し、これｆｔｓ／ロアリ防除剤に応用す
るなめ鋭意検討した結果、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、ホキシム、クロルピリホス、フェ
ニトロチオン、クロチオホスおよびイソ７エンホスの有
機シん化合物の少なくとも１種と、１．１．１．２，６
．７．７．７−オクタクロル−４−オキサヘプタンを含
有してなるシロアリ防除剤である。
ニトロチオン、クロチオホスおよびイソ７エンホスの有
機シん化合物の少なくとも１種と、１．１．１．２，６
．７．７．７−オクタクロル−４−オキサヘプタンを含
有してなるシロアリ防除剤である。
シロアリ防除剤の具備すべき条件として重要な性質に耐
候性がある。本来、シロアリの被害は雨水がかかる軒下
、湿度の高い床下、水を使用する台所、浴室、洗面所な
どで発生している。したがって、シロアリ防除剤は、こ
のような場所で長期間にわたって高い効果が持続するも
のでなければならない。そのためには水分の多い場所で
有効成分の溶脱や揮散がないこと、すなわち、耐候性を
有していることが必要である。また、これらの性能は、
安全衛生上あるいは環境汚染防止上も重要である。
候性がある。本来、シロアリの被害は雨水がかかる軒下
、湿度の高い床下、水を使用する台所、浴室、洗面所な
どで発生している。したがって、シロアリ防除剤は、こ
のような場所で長期間にわたって高い効果が持続するも
のでなければならない。そのためには水分の多い場所で
有効成分の溶脱や揮散がないこと、すなわち、耐候性を
有していることが必要である。また、これらの性能は、
安全衛生上あるいは環境汚染防止上も重要である。
１．１，１，２，６，７．７．７−オクタクロ／ｌ／−
４−オキサヘプタンはそれ自身でもある程度の殺蟻性能
を有するが、その効力は必ずしも充分なものではなく、
また上記の耐候性も実用上満足しうるものではない。
４−オキサヘプタンはそれ自身でもある程度の殺蟻性能
を有するが、その効力は必ずしも充分なものではなく、
また上記の耐候性も実用上満足しうるものではない。
一方、有機シん系殺虫剤は速効性であり、高い殺蟻性を
有しているが一般に、水、熱、紫外線などによって分解
されやすいため、耐候性の点で実用上問題がある。
有しているが一般に、水、熱、紫外線などによって分解
されやすいため、耐候性の点で実用上問題がある。
ところが、本発明者線鋭意研究の結果、１．１゜１．２
．６．７．γ、７−オクタクロ／ｌ／−４−オキサヘプ
タンと特定の有１１シん化合物とを併用すると木材等に
対して非常にすぐれた浸透性を示すとともに木材等に浸
透した有効成分が極めて溶脱、揮散しにくくなシ、長期
にわたってすぐれた防蟻性を発揮することを見い出し、
実用上満足しうる＃候性を備えたシロアリ防除剤を完成
するに至った。
．６．７．γ、７−オクタクロ／ｌ／−４−オキサヘプ
タンと特定の有１１シん化合物とを併用すると木材等に
対して非常にすぐれた浸透性を示すとともに木材等に浸
透した有効成分が極めて溶脱、揮散しにくくなシ、長期
にわたってすぐれた防蟻性を発揮することを見い出し、
実用上満足しうる＃候性を備えたシロアリ防除剤を完成
するに至った。
知られている多くの有機りん化合物のうちで、１．１，
１．２．６．７．７．７−オクタクロル−４−オキサヘ
プタンとともに本発明のシロアリ防除剤に使用して優れ
た耐候性を与える有機りん化合物はホキシム、クロμピ
リホス、フェニトロチオン、プロチオホスおよびイソフ
ェンホスである。
１．２．６．７．７．７−オクタクロル−４−オキサヘ
プタンとともに本発明のシロアリ防除剤に使用して優れ
た耐候性を与える有機りん化合物はホキシム、クロμピ
リホス、フェニトロチオン、プロチオホスおよびイソフ
ェンホスである。
本発明のシロアリ防除剤に使用される１、１゜１．２，
６，７．７．７−オクタクロＩＬ／−４−オキサヘプタ
ンと有機ルん化合物との配合屋は、そのシロアリ防除剤
の有効成分が１．１．１，２゜６．７．７．７−オクタ
クロｙｖ−４−オキサヘプタンと有機シん化合物以外の
有効成分を含有するかどうか、その防除剤がシロアリの
予防剤か駆除剤かそれとも予防駆除剤であるか、処理対
象が木材であるかそれとも土壌であるか、処理方法が塗
布、吹付け、浸屓、注入、散布、混合などのうちのいず
れの方式によるかなどによって任意に選択すればよい。
６，７．７．７−オクタクロＩＬ／−４−オキサヘプタ
ンと有機ルん化合物との配合屋は、そのシロアリ防除剤
の有効成分が１．１．１，２゜６．７．７．７−オクタ
クロｙｖ−４−オキサヘプタンと有機シん化合物以外の
有効成分を含有するかどうか、その防除剤がシロアリの
予防剤か駆除剤かそれとも予防駆除剤であるか、処理対
象が木材であるかそれとも土壌であるか、処理方法が塗
布、吹付け、浸屓、注入、散布、混合などのうちのいず
れの方式によるかなどによって任意に選択すればよい。
しかしながら実用上、１ 、１’ 、 Ｉ 。
２．６，７．７．７−オクタクロＡ／−４−オキザへブ
タンに対する有機シん化合物の混合比率は、重量比で１
：０．０５〜２５．好ましくはＩ ：０．１〜１０であ
る。また、組成物中に占める割合としては、１，１．１
，２．６．７．７．７−オクタクロ１ｖ−４−オキサヘ
プタンが０．２−５０重五％、有機りん化合物が０．２
−５０重ｆｉ％が望ましい。
タンに対する有機シん化合物の混合比率は、重量比で１
：０．０５〜２５．好ましくはＩ ：０．１〜１０であ
る。また、組成物中に占める割合としては、１，１．１
，２．６．７．７．７−オクタクロ１ｖ−４−オキサヘ
プタンが０．２−５０重五％、有機りん化合物が０．２
−５０重ｆｉ％が望ましい。
また、本発明のシロアリ防除剤中にｌ 、 ｌ 、１゜
２．６．７．７．７−オクタクロｙｖ−４−オキサヘプ
タンと有ｉａシん化合物以外の殺蟻成分を一緒に配合す
ることはより効果的である。例えば、クロｐデン、クロ
μナフタリンなどの有機塩素系殺虫剤やバイカーブ、バ
イボンなどのカーバメート系殺虫剤などがとくに好適で
あるが、これに限定されるものではない。
２．６．７．７．７−オクタクロｙｖ−４−オキサヘプ
タンと有ｉａシん化合物以外の殺蟻成分を一緒に配合す
ることはより効果的である。例えば、クロｐデン、クロ
μナフタリンなどの有機塩素系殺虫剤やバイカーブ、バ
イボンなどのカーバメート系殺虫剤などがとくに好適で
あるが、これに限定されるものではない。
一般にシロアリの生息環境は木材腐朽菌の繁殖に適した
環境であり、シロアリ被害は木材腐朽と並行して進行す
ることが多い。したがって、シロアリ防除剤中に木材防
腐剤を配合することは有用であって、シロアリ防除剤の
予防剤や予防駆除剤には通常木材防腐剤が配合されてい
る。本発明のシロアリ防除剤においても１，１．１．２
．６゜７．７．７−オクタクロ／Ｌ／−４−オキサヘプ
タンおよび有機りん化合物とともに、木材防腐剤を配合
することが効果的であシ特に予防剤および予防駆除剤の
場合に紘木材用防腐剤を配合することが特に好ましい。
環境であり、シロアリ被害は木材腐朽と並行して進行す
ることが多い。したがって、シロアリ防除剤中に木材防
腐剤を配合することは有用であって、シロアリ防除剤の
予防剤や予防駆除剤には通常木材防腐剤が配合されてい
る。本発明のシロアリ防除剤においても１，１．１．２
．６゜７．７．７−オクタクロ／Ｌ／−４−オキサヘプ
タンおよび有機りん化合物とともに、木材防腐剤を配合
することが効果的であシ特に予防剤および予防駆除剤の
場合に紘木材用防腐剤を配合することが特に好ましい。
本発明のシロアリ防除剤の巾に１．１，１．２゜６，７
，７．７−オクタクロ／１／−４−オキサヘプタンおよ
び有ｉａシん化合物とともに配合できる木材防腐剤とし
ては、例えば ペンタクロルフェニルラウレート、２，４，６−ドリプ
ロムフエノーＡ／１９−クロルフェニル−３′−ヨード
プロパルギルホルマール、ショートメチＩＬ／−４−メ
チルフェニμスｐホン、Ｎ、Ｎ−ジメチμ−Ｎ′−ジク
ロル７ルオ ７エニμスμファミド，ビヌ（トリグチ／’錫）オキシ
ド（ Ｔ Ｂ Ｔ Ｏ ） 、、 ）リプチル錫フタレ
ート（ＴＢＴＰ）、Ｎ−ニトロン−Ｎ−シクロヘキシμ
ヒドロキシアミンのアルミニウムｉ（ＮＣ［−ＡＬ）、
Ｎ−シクロヘキシμｍＮ−メトキシ−２。
，７．７−オクタクロ／１／−４−オキサヘプタンおよ
び有ｉａシん化合物とともに配合できる木材防腐剤とし
ては、例えば ペンタクロルフェニルラウレート、２，４，６−ドリプ
ロムフエノーＡ／１９−クロルフェニル−３′−ヨード
プロパルギルホルマール、ショートメチＩＬ／−４−メ
チルフェニμスｐホン、Ｎ、Ｎ−ジメチμ−Ｎ′−ジク
ロル７ルオ ７エニμスμファミド，ビヌ（トリグチ／’錫）オキシ
ド（ Ｔ Ｂ Ｔ Ｏ ） 、、 ）リプチル錫フタレ
ート（ＴＢＴＰ）、Ｎ−ニトロン−Ｎ−シクロヘキシμ
ヒドロキシアミンのアルミニウムｉ（ＮＣ［−ＡＬ）、
Ｎ−シクロヘキシμｍＮ−メトキシ−２。
５−ジメチ／Ｌ／７ランー３ー力μボン酸アミド（一般
名７１ｖメシクロックス）、クレオソート油などがあげ
られるがこれに限定されるもので蝋ない。これらの木材
防腐剤は単独で配合することもできるが、二種以上を組
み合せて配合することもできる。特にＴＢＴＯまたはＴ
ＢＴＰあるいはＭＣＨ ＡＬを７μメシクロツクスと組
み合せて配合するのが好ましい。また、本発明のシロア
リ防除剤には１．１．１．２．６，７．γ，７ーオクタ
クロ／ｌ／−４−オキサヘゲタンおよび有４ＵＤん化合
物とともに必要に応じて、有機溶剤を使用することがで
きる。
名７１ｖメシクロックス）、クレオソート油などがあげ
られるがこれに限定されるもので蝋ない。これらの木材
防腐剤は単独で配合することもできるが、二種以上を組
み合せて配合することもできる。特にＴＢＴＯまたはＴ
ＢＴＰあるいはＭＣＨ ＡＬを７μメシクロツクスと組
み合せて配合するのが好ましい。また、本発明のシロア
リ防除剤には１．１．１．２．６，７．γ，７ーオクタ
クロ／ｌ／−４−オキサヘゲタンおよび有４ＵＤん化合
物とともに必要に応じて、有機溶剤を使用することがで
きる。
本発明のシロアリ防除剤に使用される有機溶剤としては
たとえば、芳香族炭化水素，脂環式灰化水素，脂肪族伏
化水素，アμコー／Ｌ’類，グリコ−〜エーテ／Ｌ’類
，ケトン類．エステ／ｌ／類など通常この血の溶剤、希
釈剤として用いられるものがあげられ、これらの溶剤は
単独または併用して使用される。
たとえば、芳香族炭化水素，脂環式灰化水素，脂肪族伏
化水素，アμコー／Ｌ’類，グリコ−〜エーテ／Ｌ’類
，ケトン類．エステ／ｌ／類など通常この血の溶剤、希
釈剤として用いられるものがあげられ、これらの溶剤は
単独または併用して使用される。
また本発明のシロアリ防除剤には木材防腐剤および有機
溶剤のｔｌかに木材防黴剤を配合した〕、浸透助剤，固
着剤．界面活性剤．着色剤などを配合することもできる
。
溶剤のｔｌかに木材防黴剤を配合した〕、浸透助剤，固
着剤．界面活性剤．着色剤などを配合することもできる
。
本発明のシロアリ防除剤は木材保存剤として、製材品，
合板，ハードボード、パーティクルボードなどの木賀材
料あるいは土壌の処理などに使用される。
合板，ハードボード、パーティクルボードなどの木賀材
料あるいは土壌の処理などに使用される。
本発明のシロアリ防除剤はその使用目的に応じて、油剤
，乳剤，粒剤，粉剤，ペースト剤，水利剤，シ乞沫剤，
塗料などの製剤に調製されて使用される。
，乳剤，粒剤，粉剤，ペースト剤，水利剤，シ乞沫剤，
塗料などの製剤に調製されて使用される。
本発明のシロアリ防除剤およびその効果について次に例
を掲げて説明する。
を掲げて説明する。
試験例１
２ ０ｍ［Ｘ Ｉ ＯＪＪＩＸ Ｉ Ｏ−の木材片（ア
カマツ辺材）に１．１．１，２．６．７．７．７ーメ・
フタクロ／ｌ／−４−オキサヘプタン０．２重ｆｆｉ部
，ホキシム０．２重量部を芳香族度化水素９９．６重ノ
λ部に溶解させた油剤を１１０ｆ／２７ｆ２の割合で耐
重し、この試験体を用いて（社）日本木材保存協会規格
第１１号の総合試験に準拠した方法によシイエフロアリ
１５０頭を飼育し、供試シロアリの死去率を調べた。試
験結果を第１表に示す。この結果から本発明のシロアリ
防除剤はｌ，１ 、 １ 。
カマツ辺材）に１．１．１，２．６．７．７．７ーメ・
フタクロ／ｌ／−４−オキサヘプタン０．２重ｆｆｉ部
，ホキシム０．２重量部を芳香族度化水素９９．６重ノ
λ部に溶解させた油剤を１１０ｆ／２７ｆ２の割合で耐
重し、この試験体を用いて（社）日本木材保存協会規格
第１１号の総合試験に準拠した方法によシイエフロアリ
１５０頭を飼育し、供試シロアリの死去率を調べた。試
験結果を第１表に示す。この結果から本発明のシロアリ
防除剤はｌ，１ 、 １ 。
２、６，７．７．７−オクタクロｙｖ−４−オキサヘプ
タンまたはホキシム単独の場合よフも優れていることが
わかる。
タンまたはホキシム単独の場合よフも優れていることが
わかる。
試験例２
２０ｍｓＸ Ｔ ＯｍＸ １ ０ｍの木材片（アカマツ
辺材）に１．１．１．２，６．７，γ１７ーオクタクロ
／Ｉ／ー４ーオキサヘプタン０ 、 ２班ｆＵＳ 、ク
ロｐピリホス０．２重量部を芳香族炭化水素９９．６重
量部に溶解させて調製した油剤を１１０ｆ／ｍ”の割合
で塗布し、この試験体を用いて（社）日本木材保存協会
規格第１１号の総合試験に準拠した方法によシ、イエシ
ロアリ１５０頭を飼育し供試シロアリの死去率を調べた
。試験結果を第１表に示す。この結果から本発明のシロ
アリ防除剤は、１ 、１，１．２．６．７．７．７−オ
クタクロル−４−オキサヘプタンまたはクロルピリホス
単独の場合よシも優れていることがわかる。
辺材）に１．１．１．２，６．７，γ１７ーオクタクロ
／Ｉ／ー４ーオキサヘプタン０ 、 ２班ｆＵＳ 、ク
ロｐピリホス０．２重量部を芳香族炭化水素９９．６重
量部に溶解させて調製した油剤を１１０ｆ／ｍ”の割合
で塗布し、この試験体を用いて（社）日本木材保存協会
規格第１１号の総合試験に準拠した方法によシ、イエシ
ロアリ１５０頭を飼育し供試シロアリの死去率を調べた
。試験結果を第１表に示す。この結果から本発明のシロ
アリ防除剤は、１ 、１，１．２．６．７．７．７−オ
クタクロル−４−オキサヘプタンまたはクロルピリホス
単独の場合よシも優れていることがわかる。
試験例３
２０鱈Ｘ １ ０ｘＸ １ ０ｍｍの木材片（アカマツ
辺材）に１．１，１．２．６．７．７．７−オクタクロ
／Ｌ／−４−オキサヘプタン０ 、 ２重量部．フェニ
トロチオン０．２重量部を芳香族度化水素９９．６重量
部に溶解させた油剤を１１ Ｏｆ／ｎ１２の割合で塗布
し、この試験体を用いて（社）日木木材保存協会規格第
１１号の総合試験に準拠した方法によりイエシロアリ１
５０頭を飼育し、供試シロアリの死去率を調べた。試験
結果を第１表に示す。この結果から本発明のシロアナ防
除剤はｌ。
辺材）に１．１，１．２．６．７．７．７−オクタクロ
／Ｌ／−４−オキサヘプタン０ 、 ２重量部．フェニ
トロチオン０．２重量部を芳香族度化水素９９．６重量
部に溶解させた油剤を１１ Ｏｆ／ｎ１２の割合で塗布
し、この試験体を用いて（社）日木木材保存協会規格第
１１号の総合試験に準拠した方法によりイエシロアリ１
５０頭を飼育し、供試シロアリの死去率を調べた。試験
結果を第１表に示す。この結果から本発明のシロアナ防
除剤はｌ。
１．１，２．６．７．７．７−オクタクロ／ＩＩ−４−
オキサヘプタンまたはフェニトロチオン単独の場合より
も優れていることがわかる。
オキサヘプタンまたはフェニトロチオン単独の場合より
も優れていることがわかる。
試験例４
２０ｍｘ １０ｍｘ １ Ｇｍの木材片（アカマツ辺゛
材）に１．１．１，２，６，７．７．７−オクタクロ１
ｖ−４−オキサヘプタン０ 、２重量部、プロチオホス
０．２重量部を芳香族炭化水素９９．６重量部に溶解さ
せた油剤を１１０ｊＦ／Ｆ７ｊ”の割合で塗布し、この
試験体を用いて（社）日本木材保存協会規格第１１号の
総合試験に準拠した方法によ９４１７９７９１５０頭を
飼育し５供賦シロアリの死去率を調べた。試験結果を第
１表に示す。
材）に１．１．１，２，６，７．７．７−オクタクロ１
ｖ−４−オキサヘプタン０ 、２重量部、プロチオホス
０．２重量部を芳香族炭化水素９９．６重量部に溶解さ
せた油剤を１１０ｊＦ／Ｆ７ｊ”の割合で塗布し、この
試験体を用いて（社）日本木材保存協会規格第１１号の
総合試験に準拠した方法によ９４１７９７９１５０頭を
飼育し５供賦シロアリの死去率を調べた。試験結果を第
１表に示す。
この結果から本発明のシロアリ防除剤は１．１゜１．２
．６．７．７．７−、ｔクタクｑｆｉｉ−４−、オキサ
へブタンまたはプロチオホス単独の場合よりも優れてい
ることがわかる。
．６．７．７．７−、ｔクタクｑｆｉｉ−４−、オキサ
へブタンまたはプロチオホス単独の場合よりも優れてい
ることがわかる。
試験例５
２０ｍＸ １０ｍＸ １０ｓｍの木材片（アカマツ辺材
）に１．１．１．２．６．７．７．７−オクタクロ／Ｉ
Ｉ−４−オキサヘプタン０．２重量部、イソフェンホス
０．２重量部を芳香族炭化水素９９．６重量部に溶解さ
せた油剤を１１０ｆ／ｆｆ の割合で塗布し、この試験
体を用いて（社）日本木材保存協会規格ｍｌ１号の総合
試験に準拠した方法によりイエシロアリ１５０頭を飼育
し、供試シロアリの死去率ｔ−調べた。試験結果を第１
表に示す。
）に１．１．１．２．６．７．７．７−オクタクロ／Ｉ
Ｉ−４−オキサヘプタン０．２重量部、イソフェンホス
０．２重量部を芳香族炭化水素９９．６重量部に溶解さ
せた油剤を１１０ｆ／ｆｆ の割合で塗布し、この試験
体を用いて（社）日本木材保存協会規格ｍｌ１号の総合
試験に準拠した方法によりイエシロアリ１５０頭を飼育
し、供試シロアリの死去率ｔ−調べた。試験結果を第１
表に示す。
この結果から本発明のシロアリ防除剤は１，１゜１．２
．６．７，７．７−オクタクロ／１／−４−オキサヘプ
タンまたはインフェンホス単独の場合よ〕も優れている
ことがわかる。
．６．７，７．７−オクタクロ／１／−４−オキサヘプ
タンまたはインフェンホス単独の場合よ〕も優れている
ことがわかる。
比較例１
１．１．１．２．６，７．７．７−オクタクロｙｖ−４
−オキサヘプタン０．４重量部を芳香族炭化水素９９．
６重量部に溶解させて調製した油剤を１１（１／Ｆ７Ｊ
２の割合で塗布し、この試験体を用いて（社）日本木材
保存協会規格第１１号の総合試験に準拠した方法によシ
イエＶロア！７１５０頭を飼育し、供試シロアリの死去
率ＹｒＪｉ１１べた。試験結果を第１表に示す。
−オキサヘプタン０．４重量部を芳香族炭化水素９９．
６重量部に溶解させて調製した油剤を１１（１／Ｆ７Ｊ
２の割合で塗布し、この試験体を用いて（社）日本木材
保存協会規格第１１号の総合試験に準拠した方法によシ
イエＶロア！７１５０頭を飼育し、供試シロアリの死去
率ＹｒＪｉ１１べた。試験結果を第１表に示す。
比較例２
ホキシム０．４重量部を芳香族炭化水素９９．６重量部
に溶解させて調製した油剤を１１Ｏｆ／ｆｆ１２の割合
で塗布し、この試験を用いて（社）Ｆ１本木材保存協会
規格第１１号の総合島験に準拠した方法によ９４１７９
７９１５０頭を飼育し、供試シロアリの死去率１調べた
。試験結果ｔ−ｍ１表に示す。
に溶解させて調製した油剤を１１Ｏｆ／ｆｆ１２の割合
で塗布し、この試験を用いて（社）Ｆ１本木材保存協会
規格第１１号の総合島験に準拠した方法によ９４１７９
７９１５０頭を飼育し、供試シロアリの死去率１調べた
。試験結果ｔ−ｍ１表に示す。
比較例３
クロルピリホス０．４重量部を芳香族炭化水素、９９
、６重量部に溶解させて調製した油剤全１１０１ ／Ｆ
＃２０割合で塗布し、この試験体を用いて（社）日本木
材保存協会規格第１１号の総合試験に準拠した方法によ
シイエフロアリ１５０頭金飼育し、供試シロアリの死去
率を調べた。試験結果を第１表に示す。
、６重量部に溶解させて調製した油剤全１１０１ ／Ｆ
＃２０割合で塗布し、この試験体を用いて（社）日本木
材保存協会規格第１１号の総合試験に準拠した方法によ
シイエフロアリ１５０頭金飼育し、供試シロアリの死去
率を調べた。試験結果を第１表に示す。
比較例４
フェニトロチオン０．４重量部を芳香族炭化水素９９．
６重量部に溶解させて調製した油剤を１１０ ＩＩ ／
ｎｓ２の割合で塗布し、この試験体を用いて（社）日本
木材保存協会規格第１１号の総合試験に準拠した方法に
よりイエシロアリ１５０頭を飼育し、供試シロアリの死
去率を調べた。試験結果を第１表に示す。
６重量部に溶解させて調製した油剤を１１０ ＩＩ ／
ｎｓ２の割合で塗布し、この試験体を用いて（社）日本
木材保存協会規格第１１号の総合試験に準拠した方法に
よりイエシロアリ１５０頭を飼育し、供試シロアリの死
去率を調べた。試験結果を第１表に示す。
比較例５
プロチオホス０．４重量部を芳香族炭化水素９９ 、６
１ｉｆ量部に溶解させて調製した油剤を１１０ｆ ７ｍ
”の割合で塗布し、この試験体を用いて（社）日本木材
保存協会規格第１１号の総合試験に準拠した方法によ９
４１７９７９１５０頭を飼育し、供試シロアリの死去率
を調べた。試験結果を第１表に示す。
１ｉｆ量部に溶解させて調製した油剤を１１０ｆ ７ｍ
”の割合で塗布し、この試験体を用いて（社）日本木材
保存協会規格第１１号の総合試験に準拠した方法によ９
４１７９７９１５０頭を飼育し、供試シロアリの死去率
を調べた。試験結果を第１表に示す。
比較例６
イＶ７エンホス０．４１！量部を芳香族択化水素９９．
６重量部に溶解させて調製した油剤１１１０９／ｍ２の
割合で塗布し、この試験体を用いて（社）日本木材保存
協会規格第１１号の総合試験に準拠した方法にょシイエ
シロアリ１５０ ’ＭＦｉを飼育し、供試シロアリの死
去率を調べたａ試験結果を第１表に示す。
６重量部に溶解させて調製した油剤１１１０９／ｍ２の
割合で塗布し、この試験体を用いて（社）日本木材保存
協会規格第１１号の総合試験に準拠した方法にょシイエ
シロアリ１５０ ’ＭＦｉを飼育し、供試シロアリの死
去率を調べたａ試験結果を第１表に示す。
（以下余白）
実施例１
１．１．１，２．６，７．７．７−オクタクロＡ／−４
−オキサ−へブタン１．０重量部、ホキシＡ１．０ｆｉ
Ｊ［、Ｎ−ニトロン−Ｎ−シクロヘキシμヒドロキシμ
アミンのアルミニウムｍｏ 、 ３重量部およびＮ−シ
クロヘキＶμｍＮ−メトキＶ−２，５−ジメチｌｖ７ヲ
ンー３−カμボン酸アミド０．２重量部を芳香族度化水
素９１．５重量部に溶解して本発明のシロアリ防除剤（
予防剤）を調製した。
−オキサ−へブタン１．０重量部、ホキシＡ１．０ｆｉ
Ｊ［、Ｎ−ニトロン−Ｎ−シクロヘキシμヒドロキシμ
アミンのアルミニウムｍｏ 、 ３重量部およびＮ−シ
クロヘキＶμｍＮ−メトキＶ−２，５−ジメチｌｖ７ヲ
ンー３−カμボン酸アミド０．２重量部を芳香族度化水
素９１．５重量部に溶解して本発明のシロアリ防除剤（
予防剤）を調製した。
３０ｍＸ ３０ｎｘ ３５０鱈の試験用杭（アカマツ辺
材）に本予防剤１に塗布しく２００Ｆ／７７！ ）、処
理試験体とした。この試験体を用い（社）日本しろあル
対策協会によシ定められた塗布浸漬用予防剤の効力試験
方法（Ｊ？ＣＡ３−第９号）の野外試験に準拠して鹿児
島県吹上浜の試験地において効力試験を実施した。
材）に本予防剤１に塗布しく２００Ｆ／７７！ ）、処
理試験体とした。この試験体を用い（社）日本しろあル
対策協会によシ定められた塗布浸漬用予防剤の効力試験
方法（Ｊ？ＣＡ３−第９号）の野外試験に準拠して鹿児
島県吹上浜の試験地において効力試験を実施した。
本予防剤で処理した試験体は２年後においても、シロア
リによる食害が認められず、また腐朽も認められなかっ
た。一方、無処理の試験体は半年で著しい食害を受け、
食害率９０％に達した。この効力試験の結果は本予防剤
がすぐれた防蟻性能と耐候性を有し塗布、浸漬用予防剤
として有用であることを示している。
リによる食害が認められず、また腐朽も認められなかっ
た。一方、無処理の試験体は半年で著しい食害を受け、
食害率９０％に達した。この効力試験の結果は本予防剤
がすぐれた防蟻性能と耐候性を有し塗布、浸漬用予防剤
として有用であることを示している。
実施例２
１．１．１，２，６．７．７．７−、オクタクロ／ｌ／
−４−オキサ−へブタン３０重員部、ホキシムｚｏ重量
部、ポリオキシエチレンノニＩｖフェニルエーテ／Ｉ１
５重量部およびドデシμベンゼンスルホン酸カルシウム
５Ｍ量部を芳査族伏化水素４０重量部に溶解して乳剤を
調製した。（社）日本しろあり対策協会により定められ
た土壌処理剤の効力試験方法（ＪＴＣＡ８−第９号）の
野外試験に準拠して、鹿児島県吹上浜の試験地において
効力試験を実施した。
−４−オキサ−へブタン３０重員部、ホキシムｚｏ重量
部、ポリオキシエチレンノニＩｖフェニルエーテ／Ｉ１
５重量部およびドデシμベンゼンスルホン酸カルシウム
５Ｍ量部を芳査族伏化水素４０重量部に溶解して乳剤を
調製した。（社）日本しろあり対策協会により定められ
た土壌処理剤の効力試験方法（ＪＴＣＡ８−第９号）の
野外試験に準拠して、鹿児島県吹上浜の試験地において
効力試験を実施した。
本乳剤を水で５０倍に希釈した処理土壌区（処理量５４
１！／ｍ ）１）試験用杭（３０ｍｘ ３０ｍｘ３５０
ｇ アカマツ辺材）紘１年後においてもシロアリによる
被害は認められなかったが、無処理土壌区の試験用杭は
半年ですっかシ食害され、半年後に新しい試験用杭と取
り換えねばならなかった。この効力試験の結果は本土壌
処理剤がすぐれた防蟻性能と耐候性を有し、土壌処理剤
として有用であることを示している。
１！／ｍ ）１）試験用杭（３０ｍｘ ３０ｍｘ３５０
ｇ アカマツ辺材）紘１年後においてもシロアリによる
被害は認められなかったが、無処理土壌区の試験用杭は
半年ですっかシ食害され、半年後に新しい試験用杭と取
り換えねばならなかった。この効力試験の結果は本土壌
処理剤がすぐれた防蟻性能と耐候性を有し、土壌処理剤
として有用であることを示している。
Claims (1)
- ホキシム、クロルピリホス、フェニトロチオン、クロチ
オホスおよびイソ７エンホスからなる有機シん化合物の
少なくとも菌種と１．１．１．２゜６．７．７．７−オ
クタクロ／Ｌ／−４−オキサヘプタンを含有するシロア
リ防除剤。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58166256A JPS6056906A (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | シロアリ防除剤 |
| AU32435/84A AU566812B2 (en) | 1983-09-08 | 1984-08-27 | Pesticidal compositions containing 1,1,1,2,6,7,7,7- octachloro-4-oxaheptane |
| GB08422239A GB2148118B (en) | 1983-09-08 | 1984-09-03 | Anti-termite compositions of an organo-phosphorus insecticide and an octachloro 4-oxaheptane |
| PH31184A PH20702A (en) | 1983-09-08 | 1984-09-05 | Termite controllings composition |
| MYPI87002757A MY101871A (en) | 1983-09-08 | 1987-10-01 | Anti-termite compositions of an organo-phosphorus insecticide and an octachloro-4-oxaheptane |
| SG773/89A SG77389G (en) | 1983-09-08 | 1989-12-02 | Anti-termite compositions of an organophosphorus insecticide and an octachloro-4-oxaheptane |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58166256A JPS6056906A (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | シロアリ防除剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6056906A true JPS6056906A (ja) | 1985-04-02 |
| JPS6310121B2 JPS6310121B2 (ja) | 1988-03-04 |
Family
ID=15828002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58166256A Granted JPS6056906A (ja) | 1983-09-08 | 1983-09-08 | シロアリ防除剤 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056906A (ja) |
| AU (1) | AU566812B2 (ja) |
| GB (1) | GB2148118B (ja) |
| MY (1) | MY101871A (ja) |
| PH (1) | PH20702A (ja) |
| SG (1) | SG77389G (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6117502A (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-25 | Genichiro Tanaka | 防蟻組成物 |
| JPS6238107U (ja) * | 1985-08-24 | 1987-03-06 | ||
| JPH0452101A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-02-20 | Koichi Nishimoto | ゴキブリ忌避性化粧板、およびその製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3029924U (ja) * | 1996-04-09 | 1996-10-18 | 株式会社アッド | 建材断熱パネルの中仕切り壁とそのくり抜きドア |
-
1983
- 1983-09-08 JP JP58166256A patent/JPS6056906A/ja active Granted
-
1984
- 1984-08-27 AU AU32435/84A patent/AU566812B2/en not_active Ceased
- 1984-09-03 GB GB08422239A patent/GB2148118B/en not_active Expired
- 1984-09-05 PH PH31184A patent/PH20702A/en unknown
-
1987
- 1987-10-01 MY MYPI87002757A patent/MY101871A/en unknown
-
1989
- 1989-12-02 SG SG773/89A patent/SG77389G/en unknown
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6117502A (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-25 | Genichiro Tanaka | 防蟻組成物 |
| JPS6238107U (ja) * | 1985-08-24 | 1987-03-06 | ||
| JPH0452101A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-02-20 | Koichi Nishimoto | ゴキブリ忌避性化粧板、およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2148118B (en) | 1987-01-07 |
| MY101871A (en) | 1992-01-31 |
| SG77389G (en) | 1990-04-20 |
| AU566812B2 (en) | 1987-10-29 |
| PH20702A (en) | 1987-03-24 |
| JPS6310121B2 (ja) | 1988-03-04 |
| GB8422239D0 (en) | 1984-10-10 |
| AU3243584A (en) | 1985-03-14 |
| GB2148118A (en) | 1985-05-30 |
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