JP2514850B2 - 持続性木材保存剤 - Google Patents
持続性木材保存剤Info
- Publication number
- JP2514850B2 JP2514850B2 JP2099920A JP9992090A JP2514850B2 JP 2514850 B2 JP2514850 B2 JP 2514850B2 JP 2099920 A JP2099920 A JP 2099920A JP 9992090 A JP9992090 A JP 9992090A JP 2514850 B2 JP2514850 B2 JP 2514850B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- persistent
- water
- wood preservative
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、家屋等木造建造物に重大な被害を与える木
材腐朽菌や白蟻等に対して長時間に亘って優れた予防ま
たは防除効果を有する持続性木材保存剤に関する。
材腐朽菌や白蟻等に対して長時間に亘って優れた予防ま
たは防除効果を有する持続性木材保存剤に関する。
一般に建築物においては、その内装材として木材が多
く使用されており、また我国の家屋は主として木造のも
のが多く、多量の木材が構造材として利用されている。
内装材あるいは構造材である木材は白蟻による被害や腐
朽による被害を受け、時として甚大な損失をもたらす。
く使用されており、また我国の家屋は主として木造のも
のが多く、多量の木材が構造材として利用されている。
内装材あるいは構造材である木材は白蟻による被害や腐
朽による被害を受け、時として甚大な損失をもたらす。
従来より木材を生物劣化から保護するため、種々の木
材保存剤が使用されている。例えば、白蟻防除剤として
は有機塩素系の薬剤(例えば、一般名クロルデン)が多
用されてきたが、人畜に対する安全性が問題となる薬剤
であるために使用禁止となった。このクロルデンの代替
薬剤として、現在有機リン系薬剤が使用されるようにな
った。しかし、木材保存剤としての薬剤は、薬剤を処理
する際に、床下等、換気の悪い場所等に処理することが
多く、作業者は狭い空間部に飛散した薬剤を吸収するこ
とにより、有機リン系薬剤による中毒症状を起こすこと
があり、労働衛生上の立場から大きな問題となってい
る。また防腐成分としては、有機ヨード系、フェノール
系、ナフタレン系木材防腐剤が使用されてきたが、フェ
ノール系、ナフタレン系は臭気、かぶれ、刺激性、人体
に対する毒性、環境汚染などの点で問題を有している。
またこれらの化合物は広い生物群に比較的低濃度で高い
防除効果を示す反面、光りや熱あるいは風雨にさらされ
ることによって、比較的短期間に溶脱や揮散あるいは分
解を起こして効力を失うことが知られている。
材保存剤が使用されている。例えば、白蟻防除剤として
は有機塩素系の薬剤(例えば、一般名クロルデン)が多
用されてきたが、人畜に対する安全性が問題となる薬剤
であるために使用禁止となった。このクロルデンの代替
薬剤として、現在有機リン系薬剤が使用されるようにな
った。しかし、木材保存剤としての薬剤は、薬剤を処理
する際に、床下等、換気の悪い場所等に処理することが
多く、作業者は狭い空間部に飛散した薬剤を吸収するこ
とにより、有機リン系薬剤による中毒症状を起こすこと
があり、労働衛生上の立場から大きな問題となってい
る。また防腐成分としては、有機ヨード系、フェノール
系、ナフタレン系木材防腐剤が使用されてきたが、フェ
ノール系、ナフタレン系は臭気、かぶれ、刺激性、人体
に対する毒性、環境汚染などの点で問題を有している。
またこれらの化合物は広い生物群に比較的低濃度で高い
防除効果を示す反面、光りや熱あるいは風雨にさらされ
ることによって、比較的短期間に溶脱や揮散あるいは分
解を起こして効力を失うことが知られている。
上述の事情から、長時間にわたり木材保存性能に優れ
た薬剤の開発が強く望まれていたものである。
た薬剤の開発が強く望まれていたものである。
木材保存剤の持続性を確認するために種々の方法が提
案されており、例えば溶剤や界面活性剤の添加により木
部に薬剤を深く浸透させる方法、樹脂類や乾性油類等で
木部表面に被膜を形成する方法、天然ワックス、パラフ
ィンワックス等で木部木部表面を撥水性にする方法、酸
化防止剤や紫外線吸収剤を添加する方法などが知られて
いる。ところで活性成分は木部に予想外に浸透しにく
く、溶剤や活性剤のみが浸透したり、製品の保存安定性
に欠けるなどの問題点を含んでいる。
案されており、例えば溶剤や界面活性剤の添加により木
部に薬剤を深く浸透させる方法、樹脂類や乾性油類等で
木部表面に被膜を形成する方法、天然ワックス、パラフ
ィンワックス等で木部木部表面を撥水性にする方法、酸
化防止剤や紫外線吸収剤を添加する方法などが知られて
いる。ところで活性成分は木部に予想外に浸透しにく
く、溶剤や活性剤のみが浸透したり、製品の保存安定性
に欠けるなどの問題点を含んでいる。
本発明者らは木材保存剤に持続性を与える物質につい
て説明する鋭意検討した結果、浸透助剤又は固着剤並び
にこれらの混合物を持続性付与物質として添加すること
によって、風雨に対して影響されないより強靱な耐候性
を持った木材保存剤が得られることを見出して本発明を
完成した。
て説明する鋭意検討した結果、浸透助剤又は固着剤並び
にこれらの混合物を持続性付与物質として添加すること
によって、風雨に対して影響されないより強靱な耐候性
を持った木材保存剤が得られることを見出して本発明を
完成した。
本願発明でいう持続性付与物質は、活性成分を木材に
深く浸透させるためのものであり、使用する高沸点の非
水溶性溶剤以上の沸点(300℃前後)を持つものが良
く、例えば1−フェニル−1−キシリルエタン等のアル
キルジフェニルエタン、ジベンジルエーテル及びこれら
の混合物が挙げられる。これらの望ましい添加量は、単
独で又は混合物として、保存剤中の非水溶性溶剤に対す
る配合割合が重量比で10〜100%、好ましくは保存剤全
量に対する配合割合は効果と経済性から20〜40重量%で
ある。
深く浸透させるためのものであり、使用する高沸点の非
水溶性溶剤以上の沸点(300℃前後)を持つものが良
く、例えば1−フェニル−1−キシリルエタン等のアル
キルジフェニルエタン、ジベンジルエーテル及びこれら
の混合物が挙げられる。これらの望ましい添加量は、単
独で又は混合物として、保存剤中の非水溶性溶剤に対す
る配合割合が重量比で10〜100%、好ましくは保存剤全
量に対する配合割合は効果と経済性から20〜40重量%で
ある。
更に、本発明では持続性を高めるために活性成分を木
材に強固に固着し且つ水をはじく性質を有するポリブテ
ン(平均分子量2000以下)、液状ポリブタジエン(平均
分子量3000以下)、流動パラフィン(沸点300℃以上)
及びこれらの混合物を添加してもよい。これらの物質の
添加量は、組成物全体に対して1.0〜10.0重量%が好ま
しく、更に好ましくは2.0〜5.0重量%である。
材に強固に固着し且つ水をはじく性質を有するポリブテ
ン(平均分子量2000以下)、液状ポリブタジエン(平均
分子量3000以下)、流動パラフィン(沸点300℃以上)
及びこれらの混合物を添加してもよい。これらの物質の
添加量は、組成物全体に対して1.0〜10.0重量%が好ま
しく、更に好ましくは2.0〜5.0重量%である。
本発明で使用する木材保存剤としては、沸点200℃以
上の溶剤に溶解し、持続性付与物質と均一に混和するも
のであればよく、例えば4−クロロフェニル−3−ヨー
ドプロパルギルホルマール(以下IF−1000と称す)、3
−ブロモ−2,3−ジヨード−2−プロペニルエチルカル
ボナート(以下サンプラスと称す)3−ヨード−2−プ
ロピニルブチルカルバメート(以下ポリフユーズと称
す)、2,3,3−トリヨードアリルアルコール(以下TIAA
と称す)等の有機ヨード系木材防腐剤、0,0−ジエチル
−0−3,5、6−トリクロル−2−ピリジルホスホロチ
オエート(以下クロルピリホスと称す)、0,0−ジエチ
ル−0−(α−シアノベンジリデンアミノ)チオフォス
フェート(以下ホキシムと称す)、0,0−ジエチル−0
−(3−オキソ−2−フェニル−2H−ピリダジン−6−
イル)ホスホロチオエート(以下ピリダフェンチオンと
称す)等の有機燐系殺虫剤、その他にフェノール系、ナ
フタレン系防腐剤やピレスロイド系、カーバメート系殺
虫剤等が挙げられる。
上の溶剤に溶解し、持続性付与物質と均一に混和するも
のであればよく、例えば4−クロロフェニル−3−ヨー
ドプロパルギルホルマール(以下IF−1000と称す)、3
−ブロモ−2,3−ジヨード−2−プロペニルエチルカル
ボナート(以下サンプラスと称す)3−ヨード−2−プ
ロピニルブチルカルバメート(以下ポリフユーズと称
す)、2,3,3−トリヨードアリルアルコール(以下TIAA
と称す)等の有機ヨード系木材防腐剤、0,0−ジエチル
−0−3,5、6−トリクロル−2−ピリジルホスホロチ
オエート(以下クロルピリホスと称す)、0,0−ジエチ
ル−0−(α−シアノベンジリデンアミノ)チオフォス
フェート(以下ホキシムと称す)、0,0−ジエチル−0
−(3−オキソ−2−フェニル−2H−ピリダジン−6−
イル)ホスホロチオエート(以下ピリダフェンチオンと
称す)等の有機燐系殺虫剤、その他にフェノール系、ナ
フタレン系防腐剤やピレスロイド系、カーバメート系殺
虫剤等が挙げられる。
木部に薬剤を浸漬させるためには、低沸点溶剤で短時
間に乾燥させた場合よりも、高沸点溶剤でゆっくり時間
をかけて乾燥して場合の溶脱が小さい傾向にあることを
見出した。高沸点溶剤の使用は、防除作業の施工環境及
び往環境に及ぼす臭気や溶剤濃度を低減させたいという
要望を満たすためにも、できるだけ高沸点の溶剤である
ことが好ましい。これらのことから使用できる溶剤は、
防腐剤や殺虫剤並びに持続性付与物質の溶解度が充分
で、沸点200℃以上の非水溶性の溶剤であればよいが、
人畜に対して安全性が高く環境汚染の恐れが少ないもの
のなかから選ばれ、例えばイソパラフィン系、パラフィ
ン系、ナフテン系、トリアリルジエタン、並びにこれら
の混合物を挙げることができ、具体例としては、例えば
ナフテゾール(日本石油化学(株)製)、エクソール
(エクソン(株)製)、MCオイル(出光興産(株)
製)、ハイゾールSAS−LH(日本石油化学(株)製)を
挙げるこができる。一方、水溶性の高沸点溶剤は風雨に
よる溶脱を高め持続性を低下させる傾向を持つが、例え
ばメトキシポリエチレングリコール、トリプロピレング
リコールメチルエーテル、N−、メチル−2−ピロリド
ンなどの水溶性の溶剤を非水溶性溶剤に一部混合使用す
ることによって、防腐剤や殺虫剤並びに持続性付与物質
の溶解度を高めるとか、木材に対し浸透性を向上させる
ために、風雨による溶脱が大きくならない範囲内の量で
併用することができる。
間に乾燥させた場合よりも、高沸点溶剤でゆっくり時間
をかけて乾燥して場合の溶脱が小さい傾向にあることを
見出した。高沸点溶剤の使用は、防除作業の施工環境及
び往環境に及ぼす臭気や溶剤濃度を低減させたいという
要望を満たすためにも、できるだけ高沸点の溶剤である
ことが好ましい。これらのことから使用できる溶剤は、
防腐剤や殺虫剤並びに持続性付与物質の溶解度が充分
で、沸点200℃以上の非水溶性の溶剤であればよいが、
人畜に対して安全性が高く環境汚染の恐れが少ないもの
のなかから選ばれ、例えばイソパラフィン系、パラフィ
ン系、ナフテン系、トリアリルジエタン、並びにこれら
の混合物を挙げることができ、具体例としては、例えば
ナフテゾール(日本石油化学(株)製)、エクソール
(エクソン(株)製)、MCオイル(出光興産(株)
製)、ハイゾールSAS−LH(日本石油化学(株)製)を
挙げるこができる。一方、水溶性の高沸点溶剤は風雨に
よる溶脱を高め持続性を低下させる傾向を持つが、例え
ばメトキシポリエチレングリコール、トリプロピレング
リコールメチルエーテル、N−、メチル−2−ピロリド
ンなどの水溶性の溶剤を非水溶性溶剤に一部混合使用す
ることによって、防腐剤や殺虫剤並びに持続性付与物質
の溶解度を高めるとか、木材に対し浸透性を向上させる
ために、風雨による溶脱が大きくならない範囲内の量で
併用することができる。
試験例1 日本木材保存協会で定められた試験法に準じて試験を
行った。即ち、スギ木片(厚さ5mm、幅20mm、長さ40mm
で40×20mmの面が柾目面)の木口をエポキシ樹脂でシー
ルし、実用濃度の1/2に希釈した薬剤を塗布(110×10mg
/m2)した後20日乾燥し試験体とした。試験体は25±3
℃の静水(容積比:水:木片=10:1)に5時間浸漬した
後、40±2℃で19時間揮散する耐候操作を30回繰り返し
た。耐候操作を終えた試験体を約20mm厚に裁断しギ酸を
含んだアセトン/クロロホルムを用いて、60℃で撹拌し
ながら抽出し、抽出液をガスクロマトグラフィーで測定
した。試験は3連制で行い、持続性付与物質固着剤を添
加しない場合の薬剤残存量を100として残存比を求め
た。
行った。即ち、スギ木片(厚さ5mm、幅20mm、長さ40mm
で40×20mmの面が柾目面)の木口をエポキシ樹脂でシー
ルし、実用濃度の1/2に希釈した薬剤を塗布(110×10mg
/m2)した後20日乾燥し試験体とした。試験体は25±3
℃の静水(容積比:水:木片=10:1)に5時間浸漬した
後、40±2℃で19時間揮散する耐候操作を30回繰り返し
た。耐候操作を終えた試験体を約20mm厚に裁断しギ酸を
含んだアセトン/クロロホルムを用いて、60℃で撹拌し
ながら抽出し、抽出液をガスクロマトグラフィーで測定
した。試験は3連制で行い、持続性付与物質固着剤を添
加しない場合の薬剤残存量を100として残存比を求め
た。
結果を表−1に示す。
試験例2 試験例1の固着剤に代えて浸透性助剤を(持続性付与
物質)を用いて試験を行った。
物質)を用いて試験を行った。
結果を表−2に示す。
試験例3 処方例と防腐効果 表3に示した処方例(持続性付与剤として、浸透助剤
と固着剤を併用した例)について、日本木材保存協会で
定められた試験法及び試験例1で示した測定法にしたが
って試験した。
と固着剤を併用した例)について、日本木材保存協会で
定められた試験法及び試験例1で示した測定法にしたが
って試験した。
なお、日本木材保存協会で定められた試験法の概要は
次のとおりである。
次のとおりである。
スギ、ブナ木片(厚さ5mm、幅20mm、長さ40mmで40×2
0mmの面が柾目面)の木口をエポキシ樹脂でシールし、
実用濃度の1/2に希釈した薬剤を塗布(110×10mg/m2)
した後20時間乾燥し試験体とした。試験体は耐候操作を
行うものと耐候操作を行わないものに分け、耐候操作は
25±3℃の静水(容積比:水:木片=10:1)に5時間浸
漬した後、40±2℃で19時間揮散する耐候操作を30回繰
り返した(無処理試験体についても同様な耐候操作を行
った。)試験体60±2℃で48時間乾燥し、重量を測定し
た(W3)。試験体は腐朽菌を培養している腐朽瓶(オオウ
ズラタケ/ブナ材)中に入れ26±2℃、湿度70%の条件
下で8週間培養した。培養終了後試験体を取り出し、菌
糸その他の付着物を取り除き24時間風乾し、次いで60±
2℃で48時間乾燥し重量を測定した(W4)。重量減少率は
下記の式で求めた(9連制)。
0mmの面が柾目面)の木口をエポキシ樹脂でシールし、
実用濃度の1/2に希釈した薬剤を塗布(110×10mg/m2)
した後20時間乾燥し試験体とした。試験体は耐候操作を
行うものと耐候操作を行わないものに分け、耐候操作は
25±3℃の静水(容積比:水:木片=10:1)に5時間浸
漬した後、40±2℃で19時間揮散する耐候操作を30回繰
り返した(無処理試験体についても同様な耐候操作を行
った。)試験体60±2℃で48時間乾燥し、重量を測定し
た(W3)。試験体は腐朽菌を培養している腐朽瓶(オオウ
ズラタケ/ブナ材)中に入れ26±2℃、湿度70%の条件
下で8週間培養した。培養終了後試験体を取り出し、菌
糸その他の付着物を取り除き24時間風乾し、次いで60±
2℃で48時間乾燥し重量を測定した(W4)。重量減少率は
下記の式で求めた(9連制)。
ただし、(W3):抗菌操作前の木片重量 (W3):抗菌操作後の木片重量 結果を表4に示す。
Claims (3)
- 【請求項1】木材防腐剤及び木材用殺虫剤から選ばれる
薬剤1種以上とアルキルジフェニルエタン及びジベンジ
ルエーテルから選ばれる持続性付与物質とを、沸点が20
0℃以上の非水溶性溶剤に溶解したことを特徴とする持
続性木材保存剤。 - 【請求項2】アルキルジフェニルエタン又はジベンジル
エーテルを沸点200℃以上の非水溶性溶剤中に10〜100重
量%含有せしめたことを特徴とする請求項第1項記載の
持続性木材保存剤。 - 【請求項3】アルキルジフェニルエタン又はジベンジル
エーテルの持続性付与物質にポリブテン、液状ブタジエ
ン、流動パラフィン又はこれらの混合物の群を有意に組
み合わせてなる請求項第1項記載の持続性木材保存剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2099920A JP2514850B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 持続性木材保存剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2099920A JP2514850B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 持続性木材保存剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041102A JPH041102A (ja) | 1992-01-06 |
JP2514850B2 true JP2514850B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=14260210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2099920A Expired - Fee Related JP2514850B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 持続性木材保存剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514850B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5391139A (en) * | 1977-01-18 | 1978-08-10 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | Insectcide composition |
JPS5533685A (en) * | 1978-09-01 | 1980-03-08 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Electromagnetic flow meter |
JPS5857301A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-05 | Shinto Paint Co Ltd | 殺虫組成物 |
JPS6164403A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-02 | 武田薬品工業株式会社 | 木材保存剤 |
JPS61218502A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-29 | Kemihorutsu Kk | 高浸透性木材保存剤 |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP2099920A patent/JP2514850B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5391139A (en) * | 1977-01-18 | 1978-08-10 | Chugai Pharmaceut Co Ltd | Insectcide composition |
JPS5533685A (en) * | 1978-09-01 | 1980-03-08 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Electromagnetic flow meter |
JPS5857301A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-05 | Shinto Paint Co Ltd | 殺虫組成物 |
JPS6164403A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-02 | 武田薬品工業株式会社 | 木材保存剤 |
JPS61218502A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-29 | Kemihorutsu Kk | 高浸透性木材保存剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH041102A (ja) | 1992-01-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU6036398A (en) | Waterproofing and preservative compositions for wood | |
US20140329014A1 (en) | Composition and Method for Treating Wood | |
JPS635361B2 (ja) | ||
CA1101604A (en) | Wood preservative compositions | |
AU2005220116B2 (en) | Termite-proofing agent and its application method | |
US4013474A (en) | Wood preservative compositions | |
JP2008303157A (ja) | 木材用防蟻防腐剤組成物及び木材用防蟻防腐剤 | |
JP2514850B2 (ja) | 持続性木材保存剤 | |
JPH10291205A (ja) | 被膜形成による防蟻、防虫、防腐処理法 | |
US5035956A (en) | Lumber product protected by an anti-fungal composition | |
JP2006199687A (ja) | 木材防腐・防蟻・防かび剤およびそれを用いる木材の処理方法 | |
CA1058353A (en) | Thickened ammonia-base wood preservatives | |
SI21088A (sl) | Sredstvo za vnašanje kemičnih spojin v les | |
JP2951772B2 (ja) | 木材用防腐組成物 | |
JPH0431846B2 (ja) | ||
JPH05138614A (ja) | 持続性木材保存剤 | |
JPS6310121B2 (ja) | ||
WO1997027034A1 (en) | Method of inhibiting sapstain in wood | |
JPH0466682B2 (ja) | ||
JPH06336408A (ja) | 木材防腐組成物 | |
JP5455556B2 (ja) | 白蟻防除剤 | |
DE2919792C2 (de) | Holzkonservierungsmittel | |
US3369965A (en) | Preservation of wood | |
Lebow et al. | Evaluation of nonpressure wood preservatives for military applications | |
JPH05310511A (ja) | 木材用防腐・防蟻剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |