JP2006199687A - 木材防腐・防蟻・防かび剤およびそれを用いる木材の処理方法 - Google Patents

木材防腐・防蟻・防かび剤およびそれを用いる木材の処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】オオウズラタケ、カワラタケなどの木材腐朽菌に対する強力な防除効果と、優れた防蟻・防かび効果を発揮し、かつ優れた安全性を有する木材防腐・防蟻・防かび剤を提供することを課題とする。
【解決手段】エチレンオキシド、プロピレンオキシドおよびブチレンオキシドから選択される少なくとも一種がアルキルアルコールに付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテルを有効成分として含有することを特徴とする木材防腐・防蟻・防かび剤により、上記の課題を解決する。
【選択図】 なし

Description

この発明は、木材防腐・防蟻・防かび剤およびそれを用いる木材の処理方法に関する。さらに詳しくは、この発明は、オオウズラタケおよびカワラタケなどによる木材の腐朽を防止または抑制し、さらに優れた防蟻・防かび効果を付与し得る、安全性に優れた木材防腐・防蟻・防かび剤およびそれを用いる木材の処理方法に関する。
木材は軽量でありながら強度が大きく、加工が容易で、人体にやさしいなど、その優れた特質により様々な分野で重用されている。しかしながら、生物系材料であるために避けられない幾つかの欠点、すなわち燃え易い、寸法が狂い易い、腐り易い、虫に食われ易い、変色し易い、割れ易いなどの性質を併せもっている。これらの欠点、特に木材腐朽菌による腐朽やシロアリなどによる虫害を防ぐことは、木材の供用期間の延長や木材製品の信頼性向上のために必要不可欠であり、これらの欠点が克服されれば、資源としての木材をより一層有効に利用でき、ひいては地球環境の保全に大きく寄与できる。
このような点に鑑み、木材腐朽菌、虫害およびかびを防除する防腐剤、防蟻剤および防かび剤などの種々の薬剤が提案され、実用化されている。このような木材用処理剤として、フェノール系化合物、有機ハロゲン系化合物、有機錫系化合物、ナフテン酸系化合物およびタール系化合物などの有機系薬剤、銅化合物とクロム化合物とヒ素化合物との混合物であるCCA薬剤、銅化合物と有機系薬剤との併用、ならびに第4級アンモニウム塩とホウ酸系化合物と水溶性アルカノールアミンと亜鉛イオン供給化合物とから構成される木材防腐剤などが提案されている。
上記の木材用処理剤の中で、有害な元素や重金属を含有する薬剤は、環境規制に抵触する懸念があることからその使用が困難となっている。そこで、優れた安全性と効力持続性を兼ね備えた木材防腐・防蟻・防かび剤の早期開発が望まれている。
この発明に使用する有効成分のポリオキシアルキレンアルキルエーテルは、安全性の高いノニオン系界面活性剤として汎用されている。
例えば、特開2003−73211号公報(特許文献1)には、ストロビルリン系化合物を有効成分とし、製剤安定性を付与する成分(界面活性剤)としてポリオキシアルキレンアルキルエーテルを配合した木材防腐組成物が記載されている。
しかしながら、上記の公報には、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルが木材防腐・防蟻・防かび効果を有することについては記載されていない。すなわち、この公報の試験例には、ストロビルリン系化合物を有効成分とし、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルを配合した組成物(実施例2および4〜7)と、ストロビルリン系化合物以外の公知の薬剤を有効成分とし、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルを配合した組成物(比較例1および2)のポテトデキストロース寒天培地における供試菌に対する生育阻止効力試験が記載され、後者の生育阻止効力はないという結果が記載されている。
また、特開2002−234004号公報(特許文献2)には、寸法安定化剤としてポリオキシアルキレンアルキルエーテルを用いた木材の寸法安定化方法が記載されている。しかしながら、上記の公報にも、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類が木材防腐・防蟻・防かび効果を有することについては記載されていない。
さらに、特開平5−309323号公報(特許文献3)には、紫外線吸収能のある界面活性剤としてポリオキシアルキレンアルキルエーテルを用いた紫外線による変色を防止した木質材の製造方法が記載されている。しかしながら、上記の公報にも、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類が木材防腐・防蟻・防かび効果を有することについては記載されていない。
特開2003−73211号公報 特開2002−234004号公報 特開平5−309323号公報
この発明は、オオウズラタケ、カワラタケなどの木材腐朽菌に対する強力な防除効果と、優れた防蟻・防かび効果を発揮し、かつ優れた安全性を有する木材防腐・防蟻・防かび剤を提供することを課題とする。
この発明の発明者は、上記の課題を解決すべく鋭意研究を行った結果、エチレンオキシド、プロピレンオキシドおよびブチレンオキシドから選択される少なくとも一種がアルキルアルコールに付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテルが、オオウズラタケのみならずカワラタケに対しても意外にも強力な防除効果を発揮すること、さらに優れた防蟻・防かび効果を発揮することを見出し、この発明を完成するに到った。
かくして、この発明によれば、エチレンオキシド、プロピレンオキシドおよびブチレンオキシドから選択される少なくとも一種がアルキルアルコールに付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテルを有効成分として含有することを特徴とする木材防腐・防蟻・防かび剤が提供される。
また、この発明によれば、上記の木材防腐・防蟻・防かび剤で木材を処理することを特徴とする木材の処理方法が提供される。
この発明において、「木材防腐・防蟻・防かび剤」とは、木材に防腐効果、防蟻効果および防かび効果の少なくとも1つを木材に付与する薬剤を意味し、「木材の処理方法」とは、前記の効果の少なくとも1つを木材に付与する方法を意味する。
この発明によれば、オオウズラタケおよびカワラタケなどの木材腐朽菌に対する強力な防除効果と、優れた防蟻・防かび効果を発揮し、かつ優れた安全性を有する木材防腐・防蟻・防かび剤を提供することができる。
この発明の木材防腐・防蟻・防かび剤は、エチレンオキシド、プロピレンオキシドおよびブチレンオキシドから選択される少なくとも一種がアルキルアルコールに付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテルを有効成分として含有することを特徴とする。
この発明で用いられるポリオキシアルキレンアルキルエーテルは、一般式(I):
RO(AO)nH (I)
(式中、Rは、直鎖状もしくは分岐状のアルキル基であり、その炭素数は10〜13であるのが好ましく、AOは、オキシエチレン基、オキシプロピレン基およびオキシブチレン基から選択される少なくとも一種を表し、オキシエチレン基、オキシプロピレン基およびオキシブチレン基から選択される少なくとも二種が混在する場合、それらはランダム付加、ブロック付加およびそれらの繰り返しの何れでもよく、それらの付加順序は問わず、nは、オキシエチレン基、オキシプロピレン基およびオキシブチレン基から選択される少なくとも一種の付加モル数を示し、1〜25であるのが好ましく、1〜15であるのが特に好ましい)
で表される。
一般式(I)で表されるポリオキシアルキレンアルキルエーテルとしては、例えば、
ポリオキシアルキレンラウリルエーテル、
ポリオキシアルキレンデシルエーテル、
ポリオキシアルキレンイソデシルエーテル、
ポリオキシアルキレントリデシルエーテル、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル、
ポリオキシエチレンデシルエーテル、
ポリオキシエチレンイソデシルエーテル、
ポリオキシエチレントリデシルエーテル
ポリオキシエチレンアルキルエーテル
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
などが挙げられ、これらの中でも、
ポリオキシアルキレンラウリルエーテル(12)、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル(12)、
ポリオキシアルキレンデシルエーテル(10)、
ポリオキシエチレンイソデシルエーテル(10)、
ポリオキシエチレントリデシルエーテル(13)
ポリオキシエチレンアルキルエーテル
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
が特に好ましい。上記の「アルキレン」はメチレン、エチレンおよびブチレンから選択される少なくとも二種の混在を意味し、「アルキル」は「アルキル」の混在を意味し、括弧内の数字はアルキルアルコールの炭素数を意味する。
この発明で用いられるポリオキシアルキレンアルキルエーテルの分子量は、200以上である。
この発明の木材防腐・防蟻・防かび剤は、使用目的により液剤(例えば乳剤、水溶剤、水和剤(フロアブル製剤)、油剤)、固型剤(例えば粉剤、粒剤)、エアゾール剤など種々の剤型が可能である。例えば、注入型薬剤(注入液)として使用する場合には水溶剤、表面処理剤(塗布液または浸漬液)として使用する場合には油剤および水溶剤とするのが好ましい。上記のいずれの製剤も公知の方法を利用して製剤化することができる。
この発明の木材防腐・防蟻・防かび剤のポリオキシアルキレンアルキルエーテルの含有量は、0.5〜99重量%、好ましくは1〜20重量%である。
以下に、この発明の木材防腐・防蟻・防かび剤の製剤法について述べる。
乳剤とする場合には、通常、有効成分を乳化のための乳化剤と混合し、これに有機溶媒および/または水を加えて製剤化する。また、乳剤を塗布処理した場合の被膜形成のために、乳剤には必要に応じて樹脂エマルションを添加してもよい。
乳剤を製剤化するための乳化剤としては、一般に界面活性剤が用いられる。この発明の有効成分は、防腐・防蟻・防かび有効成分であると共にノニオン系界面活性剤でもあるから、特に他の界面活性剤を配合しなくてもよいが、この発明の効果を阻害しない範囲で他の界面活性剤を配合してもよい。そのような界面活性剤としては、製剤の安定性の点で、例えば、ポリオキシエチレンモノステアレート(HLB(親水親油バランス):15.3)のようなノニオン系界面活性剤が挙げられる。
使用できる有機溶媒は、特に限定されるものではない。例えば、n-ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン、オクタンなどの脂肪族炭化水素系;キシレン、トルエン、エチルベンゼン、クメンなどの芳香族炭化水素系;酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸n−ブチル、酢酸アミルなどのエステル系;イソブタノール、sec-ブタノール、2-エチル-1-ブタノール、イソペンタノール、1-ヘプタノール、1-オクタノール、ネオペンチルアルコール、ジエチレングリコールモノメチルエーテル(MDG)、ジエチレングリコール(DEG)などのアルコール系;およびアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルアミルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン系の有機溶媒、天然油脂、精油、灯油、重油、スピンドル油、タールオイル、タールなどの炭化水素溶媒が挙げられ、これらは単独でまたは2種以上のものを組み合わせて用いることができる。
樹脂エマルションとしては、例えば、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルション(樹脂固形分率40〜50%、平均分子量2,000〜100,000)、ポリ酢酸ビニル・エチレン共重合体樹脂エマルション(樹脂固形分率40〜50%、平均分子量2,000〜100,000)、ポリアクリル酸エステル樹脂エマルション(樹脂固形分率30〜40%、粘度100〜500cPs、平均分子量3,000〜50,000)が挙げられる。
樹脂エマルショの溶媒としては、上記の有機溶媒や水が挙げられる。
乳剤は、製剤を100重量部としたとき、有効成分を0.5〜99重量部、乳化剤を有効成分を1重量部としたとき0〜10重量部、残部を有機溶媒および水、さらには樹脂エマルションとするのが好ましい。乳剤は使用時に、水で所望の倍率、例えば1〜100倍に希釈して使用される。
水溶剤とする場合には、有効成分を水に加えて製剤化する。必要に応じて、乳剤で例示したアルコール系の有機溶媒を配合してもよい。
水溶剤は、製剤を100重量部としたとき、有効成分を0.5〜99重量部、残部を水および有機溶媒とするのが好ましい。水溶剤は使用時に、水で所望の倍率、例えば1〜50倍に希釈して使用される。
また、水和剤(フロアブル製剤)は、製剤を100重量部としたとき、有効成分を0.5〜99重量部、残部を乳化剤、増粘剤(例えば、ポリアクリル酸およびその塩、ポリビニルアルコール)、水および乳剤で例示された有機溶媒とするのが好ましい。
油剤とする場合には、乳剤で例示された有機溶媒を用いて製剤化する。
油剤は、製剤を100重量部としたとき、有効成分を0.5〜99重量部、残部を油脂などの有機溶媒とするのが好ましい。
粉剤とする場合には、通常、有効成分を固体希釈剤(例えば、カオリン、クレー、ベントナイト、CMC、二酸化チタン、ホワイトカーボン、タルク、木粉、澱粉、デキストリン、シリカゲル粉末、無水石膏、水酸化カルシウムなどのカルシウム塩など)で希釈し、混合粉砕して製剤化する。
また、粒剤とする場合には、粉剤を成形して製剤化する。
粉剤および粒剤のような固型剤は、製剤を100重量部としたとき、有効成分を0.5〜99重量部、残部を固体希釈剤とするのが好ましい。
エアゾール剤とする場合には、通常、油剤と同じように、有効成分を揮発性の強い有機溶媒に溶解して製剤化する。有機溶媒としては、乳剤で例示した有機溶媒を使用することができる。また、噴射剤としては、代替フロン、液化天然ガスを好適に用いることができる。使用時には、これを噴霧部と弁を備えた気密容器に加圧充填して用いる。
この発明によれば、上記の木材用防腐・防蟻・防かび剤で、木材を処理することを特徴とする木材の処理方法が提供される。具体的には、木材処理用の減圧・加圧可能な注入缶、薬液貯蔵・回収用タンクおよびこれらを接続する配管から構成される木材注入処理系内で、木材を常法により処理することからなる木材の処理方法が提供される。
木材の処理方法は、この減圧・加圧注入法のほかに、塗布や浸漬などの通常の方法であってもよい。
また、この発明の木材防腐・防蟻・防かび剤は、この発明の効果を阻害しない範囲で、多くの既存の防かび剤、浸透促進剤、割れ抑制剤などを適宜併用することができる。
この方法で木材に注入されるべき処理剤中の有効成分の量は、0.5〜99重量%であり、処理される木材の種類や用途、形状によっても左右される。通常、木材1m3当たり、有効成分は1〜20kg程度である。そのためには注入型薬剤(注入液)中の有効成分の濃度を好ましくは0.5〜10重量%、より好ましくは0.5〜3重量%とすると都合がよい。
塗布に用いる場合には、表面処理剤(塗布液)中の有効成分の濃度を好ましくは0.5〜99重量%、より好ましくは0.5〜30重量%とすると都合がよい。
また、浸漬に用いる場合には、表面処理剤(浸漬液)中の有効成分の濃度を好ましくは0.5〜50重量%、より好ましくは0.5〜30重量%とすると都合がよい。
この発明の木材防腐・防蟻・防かび剤は、一般に建築用および土木工事用の木材(合板を含む)ならびに紙・パルプなど工業製品製造用および繊維原料用の木材を対象とするが、特に環境、種々の条件などにより木材腐朽菌による腐敗やシロアリなどによる虫害が発生しやすいアカマツ、スギ、ブナ、ベイツガおよびベイマツなどに好適に用いることができる。
この発明の木材防腐・防蟻・防かび剤で処理された木材を、浸透性・造膜性を有する硬化型合成樹脂塗料でさらに全面塗装処理すれば、処理済みの木材を屋外で使用しても防腐・防蟻・防かび有効成分の揮発や溶脱が抑制され、防腐・防蟻・防かび効果がより一層補強され、屋外での長期使用にも十分耐え得る性能を付与することができる。そのような硬化型合成樹脂塗料としては、例えばポリウレタン樹脂塗料などが挙げられる。
(実施例)
この発明を製剤例、比較製剤例および試験例により詳細に説明するが、これらの製剤例および試験例によりこの発明が限定されるものではない。
下記の有効成分および水を混合、撹拌することにより製剤および比較製剤を調製した。
製剤例1
ポリオキシエチレンラウリルエーテル系界面活性剤 2重量部
(エマルミンNL−70/三洋化成工業株式会社製、HLB:12.4)
水 98重量部
製剤例2
ポリオキシエチレンラウリルエーテル系界面活性剤 2重量部
(エマルミンNL−90/三洋化成工業株式会社製、HLB:13.6)
水 98重量部
製剤例3
ポリオキシエチレンラウリルエーテル系界面活性剤 2重量部
(エマルミンNL−110/三洋化成工業株式会社製、HLB:14.4)
水 98重量部
製剤例4
ポリオキシエチレンラウリルエーテル系界面活性剤 2重量部
(DKS−NL−15/第一工業製薬株式会社製、HLB:5.0)
水 98重量部
製剤例5
ポリオキシエチレンラウリルエーテル系界面活性剤 2重量部
(DKS−NL−60/第一工業製薬株式会社製、HLB:11.5)
水 98重量部
製剤例6
ポリオキシエチレンラウリルエーテル系界面活性剤 2重量部
(DKS−NL−150/第一工業製薬株式会社製、HLB:15.4)
水 98重量部
製剤例7
ポリオキシアルキレンラウリルエーテル系界面活性剤 2重量部
(ノイゲンLP−70/第一工業製薬株式会社製、HLB:12.0)
水 98重量部
製剤例8
ポリオキシアルキレンラウリルエーテル系界面活性剤 2重量部
(ノイゲンLP−100/第一工業製薬株式会社製)
水 98重量部
製剤例9
ポリオキシアルキレンデシルエーテル系界面活性剤 1重量部
(ノイゲンXL−40/第一工業製薬株式会社製、HLB:10.5)
水 99重量部
製剤例10
ポリオキシアルキレンデシルエーテル系界面活性剤 1重量部
(ノイゲンXL−50/第一工業製薬株式会社製、HLB:11.6)
水 99重量部
製剤例11
ポリオキシアルキレンデシルエーテル系界面活性剤 1重量部
(ノイゲンXL−60/第一工業製薬株式会社製、HLB:12.5)
水 99重量部
製剤例12
ポリオキシアルキレンデシルエーテル系界面活性剤 1重量部
(ノイゲンXL−80/第一工業製薬株式会社製、HLB:13.8)
水 99重量部
製剤例13
ポリオキシエチレンイソデシルエーテル系界面活性剤 1重量部
(ノイゲンSD−30/第一工業製薬株式会社製、HLB:10.0)
水 99重量部
製剤例14
ポリオキシエチレンイソデシルエーテル系界面活性剤 1重量部
(ノイゲンSD−70/第一工業製薬株式会社製、HLB:13.0)
水 99重量部
製剤例15
ポリオキシエチレントリデシルエーテル系界面活性剤 1重量部
(ノイゲンTDS−50/第一工業製薬株式会社製、HLB:10.5)
水 99重量部
製剤例16
ポリオキシエチレントリデシルエーテル系界面活性剤 1重量部
(ノイゲンTDS−70/第一工業製薬株式会社製、HLB:12.0)
水 99重量部
製剤例17
ポリオキシエチレントリデシルエーテル系界面活性剤 1重量部
(ノイゲンTDS−100/第一工業製薬株式会社製、HLB:13.5)
水 99重量部
製剤例18
ポリオキシエチレントリデシルエーテル系界面活性剤 1重量部
(ノイゲンTDS−120/第一工業製薬株式会社製、HLB:14.5)
水 99重量部
製剤例19
ポリオキシエチレンアルキルエーテル系界面活性剤 1重量部
(ノイゲンET−115/第一工業製薬株式会社製、HLB:12.1)
水 99重量部
製剤例20
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル系界面活性剤 1重量部
(ノイゲンET−116B/第一工業製薬株式会社製)
水 99重量部
比較製剤例1
ポリオキシエチレンスチレン化フェニルエーテル 1重量部
(ノイゲンEA−87/第一工業製薬株式会社製、HLB:10.6)
水 99重量部
比較製剤例2
ポリオキシエチレンスチレン化フェニルエーテル 1重量部
(ノイゲンEA−167/第一工業製薬株式会社製、HLB:14.8)
水 99重量部
比較製剤例3
ポリオキシエチレンオレイン酸エステル 1重量部
(ノイゲンES−169/第一工業製薬株式会社製、HLB:13.5)
水 99重量部
比較製剤例4
ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤 2重量部
(イオネットT−20C/三洋化成工業株式会社製、HLB:16.7)
水 98重量部
比較製剤例5
ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤 2重量部
(イオネットT−60C/三洋化成工業株式会社製、HLB:14.9)
水 98重量部
比較製剤例6
ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤 2重量部
(イオネットT−80C/三洋化成工業株式会社製、HLB:15.0)
水 98重量部
比較製剤例7
ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤 2重量部
(イオネットS−20/三洋化成工業株式会社製、HLB:8.6)
水 98重量部
比較製剤例8
ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤 2重量部
(イオネットS−60/三洋化成工業株式会社製、HLB:4.7)
水 98重量部
比較製剤例9
ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤 2重量部
(イオネットS−80/三洋化成工業株式会社製、HLB:4.3)
水 98重量部
比較製剤例10
ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤 2重量部
(イオネットS−85/三洋化成工業株式会社製、HLB:1.8)
水 98重量部
比較製剤例11
ポリオキシエチレングリコールジステアレート 1重量部
(エマルミン862/三洋化成工業株式会社製、HLB:18.0)
水 99重量部
比較製剤例12
ショ糖脂肪酸エステル系界面活性剤 2重量部
(DKエステルF110/第一工業製薬株式会社製、HLB:11)
水 98重量部
比較製剤例13
ショ糖脂肪酸エステル系界面活性剤 2重量部
(DKエステルSS/第一工業製薬株式会社製、HLB:約19)
水 98重量部
比較製剤例14
ポリグリセリンカプリン酸エステル系界面活性剤 2重量部
(SYグリスターMD−750/阪本薬品工業株式会社製、HLB:15.0)
水 98重量部
比較製剤例15
ポリグリセリンカプリン酸エステル系界面活性剤 2重量部
(SYグリスターMCA−750/阪本薬品工業株式会社製、HLB:16.0)
水 98重量部
試験例1(木材腐朽菌抑制効果確認試験)
(B培地の調製)
下記の組成を純水に添加して1000ml溶液を調製した後、寒天20gを添加して、B培地を得た。
ペプトン 5g
マルトエキス 10g
グルコース 25g
リン酸二水素カリウム 3g
硫酸マグネシウム・7水和物 2g
(試験方法)
得られたB培地に、独立行政法人森林総合研究所(FFPRI)で分離した木材防腐剤の防腐性能試験用標準菌より継代培養したカワラタケ(Trametes versicolor(L.:Fr.)Pilat FFPRI 1030:COV)とオオウズラタケ(Fomitopsis palustris(Berk.et Curt.)Gilbn.&Ryv. FFPRI 0507:TYP)を接種し、予め26〜27℃で1週間培養した。滅菌済みのペトリ皿に、表1に示す供試薬剤2mLと、別に調製したB培地18mLを添加し、よく混合した後、凝固させた。予め培養したCOVおよびTYPを直径5mmの円筒状に取り出し、供試薬剤を含むB培地の中央部に接種した。接種から経時的に菌糸が成長した円形(菌叢部)の直径を測定し、その面積を求めた(単位:cm2)。
得られた結果を表1に示す。なお、薬剤無添加(ブランク)の結果も併せて示す。
Figure 2006199687
製剤例1〜20は、カワラタケとオオウズラタケに対して木材腐朽菌抑制効力を有していることがわかる。一方、比較製剤1〜11は、カワラタケに対して僅かにその効力を示すものがあるが、殆ど木材腐朽菌抑制効力を有していないことがわかる。
これらの結果から、エチレンオキシド、プロピレンオキシドおよびブチレンオキシドから選択される少なくとも二種がアルキルアルコールに付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテルが木材腐朽菌抑制効力を有するのに対して、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル以外のノニオン系界面活性剤は木材腐朽菌抑制効力を有さないことがわかる。
試験例2(木材防腐効力確認試験)
(試験方法)
表2に示す供試薬剤について、木材保存剤の性能試験方法及び性能基準(JIS K1571:2004)の4.2防腐性能試験、4.2.1室内試験、4.2.1.1注入処理用に準拠して試験を行った。供試菌には、独立行政法人森林総合研究所(FFPRI)で分離した木材防腐剤防腐性能試験用標準菌より継代培養したカワラタケ(Trametes versicolor(L.:Fr.)Pilat FFPRI 1030:COV)を使用した。
まず、規定の条件下で、規定の木材片に試料(供試薬剤)を吸収させて処理試験体を得、その試料吸収率(%)を求めた。また、試料を吸収させないこと以外は同様の操作により、無処理試験体を得た。
次いで、得られた試験体を規定の耐侯操作および抗菌操作に付し、その質量減少率(%)を求めた。
得られた結果を表2に示す。但し、試料吸収率(%)については、吸収量(kg/m3)に換算した値を示す。
Figure 2006199687
製剤例1〜3は、カワラタケに対して木材防腐効力を有していることがわかる。一方、比較製剤5、6および12〜15は、カワラタケに対して僅かにその効力を示すものがあるが、殆ど木材腐朽菌抑制効力を有していないことがわかる。
下記の有効成分およびアセトンを混合、撹拌することにより製剤および比較製剤を調製した。
製剤例21
ポリオキシエチレンイソデシルエーテル系界面活性剤 0.5重量部
(ノイゲンSD−30/第一工業製薬株式会社製、HLB:10.0)
アセトン 99.5重量部
製剤例22
ポリオキシアルキレンデシルエーテル系界面活性剤 0.5重量部
(ノイゲンXL−40/第一工業製薬株式会社製、HLB:10.5)
アセトン 99.5重量部
比較製剤例16
ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤 0.5重量部
(イオネットT−20C/三洋化成工業株式会社製、HLB:16.7)
アセトン 99.5重量部
試験例3(防蟻効果確認試験)
(試験方法)
供試薬剤として、製剤例21、製剤例22および比較製剤例16のアセトン5倍希釈液0.5mlをそれぞれ直径5cmのろ紙(ワットマン、No.2)に均一になるように滴下し、一晩放置して乾燥させ、試験ろ紙を得た。得られた試験ろ紙をペトリ皿に設置し、蒸留水0.5mlを滴下して湿らせた後、各試験ろ紙上にイエシロアリの職蟻30頭を放し、24時間毎に14日間、生存職蟻数を計測した。得られた結果を表3に示す。
Figure 2006199687
製剤例21および22は、イエシロアリに対して防蟻効果を有していることがわかる。一方、比較製剤16は、イエシロアリに対して殆ど防蟻効果を有していないことがわかる。
下記の有効成分および水を混合、撹拌することにより製剤および比較製剤を調製した。
製剤例23
ポリオキシエチレンイソデシルエーテル系界面活性剤 2重量部
(ノイゲンSD−30/第一工業製薬株式会社製、HLB:10.0)
ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤 2重量部
(イオネットT−20C/三洋化成工業株式会社製、HLB:16.7)
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 8重量部
水 88重量部
製剤例24
ポリオキシエチレンイソデシルエーテル系界面活性剤 2重量部
(ノイゲンSD−60/第一工業製薬株式会社製、HLB:12.3)
ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤 2重量部
(イオネットT−20C/三洋化成工業株式会社製、HLB:16.7)
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 8重量部
水 88重量部
比較製剤例17
ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤 2重量部
(イオネットT−20C/三洋化成工業株式会社製、HLB:16.7)
ジエチレングリコールモノメチルエーテル 8重量部
水 90重量部
試験例4(防かび効果確認試験)
(ツァベックドックス液体培地の調製)
下記の組成を脱イオン水に添加して1000ml溶液を調製し、ツァベックドックス液体培地を得た。
シュークロース 30g
亜硝酸ナトリウム 3g
リン酸二水素カリウム 1g
硫酸マグネシウム7水塩 0.5g
塩化カリウム 0.5g
硫酸鉄 0.01g
(試験方法)
得られたツァベックドックス液体培地10mlを試験管に入れ、滅菌処理した後、供試薬剤として、製剤例23、製剤例24および比較製剤例17の1mlおよび2mlをそれぞれ試験管に添加し、さらに全量が12mlとなるように滅菌した脱イオン水を加え、得られた混合液をよく攪拌混合した。次いで、各試験管に、アスベルギルスおよびペニシリウムの胞子懸濁液を0.1ml添加した後、攪拌混合して、26℃の恒温室で静置しながら菌糸の生育の様子を経過観察した。得られた結果を表4に示す。
表中、供試薬剤の濃度1667ppmおよび3333ppmは、それぞれ添加量1mlおよび2mlに対応する。また、観察結果の「−」は菌糸の生育が認められないこと、「+」は菌糸の生育が認められることを意味する。
Figure 2006199687
製剤例23および24は、アスベルギルスおよびペニシリウムの胞子に対して防かび効果を有していることがわかる。一方、比較製剤17は、アスベルギルスおよびペニシリウムの胞子に対して殆ど防かび効果を有していないことがわかる。


Claims (5)

  1. エチレンオキシド、プロピレンオキシドおよびブチレンオキシドから選択される少なくとも一種がアルキルアルコールに付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテルを有効成分として含有することを特徴とする木材防腐・防蟻・防かび剤。
  2. アルキルアルコールが、炭素数10〜13の直鎖状または分岐状のアルキルアルコールである請求項1に記載の木材防腐・防蟻・防かび剤。
  3. ポリオキシアルキレンアルキルエーテルの含有量が、0.5〜99重量%である請求項1または2に記載の木材防腐・防蟻・防かび剤。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の木材防腐・防蟻・防かび剤で木材を処理することを特徴とする木材の処理方法。
  5. ポリオキシアルキレンアルキルエーテルを0.5〜10重量%含有する木材防腐・防蟻・防かび剤を木材に加圧注入するか、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルを0.5〜99重量%含有する木材防腐・防蟻・防かび剤を木材に塗布するか、またはポリオキシアルキレンアルキルエーテルを0.5〜50重量%含有する木材防腐・防蟻・防かび剤に木材を浸漬する請求項4に記載の木材の処理方法。
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