JPS605642A - デ−タリンクシステムの診断方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、データリンクシステムにおける各局および伝
送用ケーブル回線を簡単な操作方法によって診断するデ
ータリンクシステムの診断方式に関するものである。

本発明の対象となるデータリンクシステムは、第１図に
示すような多数（ｎ個）の局が伝送用ケーブル回線（１
）を介して接続する大きな構成のものである。このよう
なシステムにおいて異常が発生した場合、従来は、各局
のデータリンク装置を一局ずつ交換して動作を確認し、
また、各局間を結ぶ伝送用ケーブル回線（１）を交換し
て動作を確認するなど、試行銘１．：ｊによって異常箇
所を発見していた。そして、その後、修復動作を行なっ
ていた。

しかるに、このような異常検出方法によると、異常発生
から修復までに多大な時間を要して作業能率の低下をき
たし、また、多くの代署十品を準備する必要があり在庫
」二の無駄が多しい等の欠点があった。さらに、複数の
異常が重なった場合には、上述の修復まてに長大な時間
を要するという欠点は大きなものとなるし、また、一つ
の装置の交換だけでは異常を発見できず異常箇所の発見
に非常に大きな困ａ１性を伴なうという欠点があっ本発
明は、斜上の点を鑑みなされたもので、データリンクシ
ステムに診断機能をイ；Ｊ加することによって容易に各
局の異常検知および伝送用ケーブル回線の異常検知がで
きるデータリンクシステムの診断方式の提供を目的とす
る。

以下、本発明を原料の第２図乃至第５図を参照して説明
する。

第２図は各局のデータリンク装置の構成を示すブロック
図である。図において、（２）は各局に配備されている
データリンク装置であり、該データリンク装置（２）は
受信器（３）、受信データをとり出す復調回路（４）、
受信データの処理を行なうと共に送信データを作成等の
処理を行なう送受信制御回路（５）、送信データを搬送
波にのせる変調回路（６）、および送イ１）器（７）と
を備え、さらに、受信器（３）の受信信号を送信器（７
）に直接送出させるバイパス用スイッチ（８）を備える
。

第３図は本発明の一実施例を説明するための説明補助図
である。

この実施例の診断方式においては、先ず、送信器（７）
と受信器（３）とを伝送用ケーブル回線（１）により直
接接続することを要する。その後、送受イ、１制御回路
（５）は所定内容の送信データを出力する。この送信デ
ータは変調回路（６）、送信器（７）、伝送用ケーブル
回線（１）を介して自局の受信器（３）で受（１ｉされ
る。この受信データは復調回路（４）を介して送受信制
御回路（５）に取り込まれる。送受信制御回路（５）は
」二連の送４１４データと該受信データとを比較し、そ
の結果に１１（つき自局の各構成要素および伝送用ケー
ブル回線（１）の診断を行なう。

すなわち、送イ１）器（７）と受信器（３）とは一本の
伝送用ケーブル回線（１）で接続されているので、何れ
の箇所にも異常がなければ、送信データと受信データと
は一致するものであり、一致しないことはループを形成
する伺れかの箇所に異常かあることを意味する。このよ
うにして自己診断をなすのである。

第４図は本発明の他の一実施例を説明するために用いる
説明補助図である。図において、（２Ｍ）はデータを送
信するマスク局のデータリンク装置、（２Ｓ）はデータ
を受イ１１するスレーブ局のデータリンク装置であり、
これら各データリンク装置（２Ｍ）、（２Ｓ）はそれぞ
れ第２図に示す構成を有しており、マスク局にかかわる
ものについては符号中にＭ　”を添えて、また、スレー
ブ局にかかわるものについては符号中にＳ″を添えて示
している。なお、（ＩＭｓ）はマスク局の送イ、１器（
７Ｍ）とスレーブ局の受信器（３Ｓ）とを結ぶ伝送用ケ
ーブル回線、（ＩＳＭ）はスレーブ局の送信器（７Ｓ）
とマスク局の受信器（３Ｍ）とを結ぶ伝送用ケーブル回
線である。

第４図にかかる実施例の診断方式においては、先ず、ス
レーブ局のバイパス用スイッチ（８Ｓ）を投入すること
を要する。これにより送受信制御回路（５Ｍ）、変調回
路（６Ｍ）、送イ１−１器（７Ｍ）、ケーブル回線（Ｉ
ＭＳ）　、受信器（３Ｓ）、バイパス用スイッチ（８Ｓ
）、送信器（７Ｓ）、ケーブル回線（ＩｓＭ）　、受信
器（３Ｍ）、復調回路（４Ｍ）、送受信制御回路（５Ｍ
）のループが形成される。したがって、ループを形成す
る各要素が正常ならば送受信制御回路（５Ｍ）が送出し
た送信データはループを経てそのまま送受信制御回路（
５Ｍ）に戻ってくることになり、この返送データと送信
データとの比較によりマスク局、伝送用ケーブル回線の
診断を行なうことができる。

第５図は本発明のさらに他の一実施例を説明するために
用いる説明補助図であり、第４図と同−又は同効の部分
には同一符号をトｆ（シて示している。

かかる実施例の診断では、マスク局の送受信側ｊ２１１
；’ｉｆ路（５Ｍ）が送出したデータをスレーブ局の送
受信制御回路（５Ｓ）を介して返送させるようになされ
ている。やはり、この実施例においても、送受信制御回
路（５Ｍ）は送イ１１データと返送データとの比較によ
り診断を行なう。なお、この場合の診断対象はマスク局
の各要素、伝送用ケーブル回線、スレーブ局の各要素と
なる。

なお、」−４実施例では、局数を２局にして示したが、
多数局存在する場合においても、マスク局を１局にし、
スレー７局側で受信信号のバイパス用スイッチを操作す
ることによって未発明方式を適用することがてき、この
場合には容易にシステム全体の診断をも行なうことがで
きる。

以」二のように、本発明は、従来の試行錯誤による異常
箇所検出と異なり、送受信制御回路による送（ｉ４デー
タと受信データとの比較によって異常箇所の検出を行な
う方式であるので、容易、かつ、短時間で異常箇所を発
見できるという優れた効果をイｊする。

【図面の簡単な説明】

第１１２１は本発明の対象となるデータリンクシステム
の構成を示すブロック図、第２図は各局のデータリンク
装；古の構成を示すブロック図、第３図は本発明の一実
施例によるデータリンクシステムの診断方式の説明用補
助図、第４図は他の実施イ＋１Ｆによるデータリンクシ
ステムの診断方式の説明用補助図、第５図はさらに他の
実施例によるデータリンクシステムの診断方式の説明用
補助図である。 （］）、（ＩＭＳ）、（ＩＳＭ）・・・伝送用ケーブル
回線、（２）、（２）１）、（，２Ｓ）・・・データリ
ンク装置、（３）、（３Ｍ）、（３Ｓ）・・・送信器。 （４）、（４Ｍ）、（４Ｓ）・・・復調回路、（５）、
（５）イ）、（５Ｓ）・・・送受信制御回路、（６）、
（８Ｍ）、ＣＢＳ）・・・変調回路。 （７）　、（７Ｍ）　、（７Ｓ）・・・送信器、（８）
　、（８１（）　、（ＢＳ）・・・／ヘイバス用スイッ
チ。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　大　岩　増　却・ 第　１　０．ｙ。 り（′コ　２　（：４ 第　３　ワ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）　ｌ１ｌｒｉに接ｈ′Ｇされた受信器、復調回路
   、送受イコ１制御回路、変調回路および送信器とを備え
   ると共に、上記受イ、、器が受げた受４−’Ｓ　４０号
   を直接」−配送イ１−１÷（：りに送出させるだめの７
   ヘイバス川スイ・ンチを備えるネ（数周を伝送用ケーブ
   ル回線で接続して成り、１、り断１１１１には、何れか
   の局の送受イ１）制御回路は所定内容を変調回路、送イ
   、器を介して伝送用ケーブル回線に送出し、その後、伝
   送用ケーブル回線から受イ１．器、復調回路を介して受
   イ、１内容を取り込み、１−記所定内容と該受信内容と
   を比較して診断を行なうことを！ｌ１１′徴とするデー
   タリンクシステムの１．イ〕断方式。
2. （２）診断を遂行する局の送信器と受信器とを伝送用ケ
   ーブル回線で直接接続して上記１す１定内容を送受し、
   」二記診断遂イーＪ局および」−記伝送用ケーブル回線
   の診断を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   に記載のテークリンクシステムの１．′≧断方式。
3. （３）診断を遂行する局の送イ菖器と受信器とを、投入
   された他局のパイバヌ用スイッチを給して接続して」−
   記所定内容を送受し、１−記診断遂行局および伝送用ケ
   ーブル回線の診断を行なうことを特徴とする特許請求の
   範囲第１ｑ＋に記載のデータリンクシステムの診断方式
   。
4. （４）診断を遂行する局は他局へ所定内容を送出し、該
   他局はその所定内容をそのまま」ユ記診断遂行局に返送
   し、診断遂行局の送受信制御回路は、」−記送出内容と
   に記返送内容どの比較により一］−記診断遂行局、−１
   −記他局および仏Ｊｘ用ケーフル回線の診断を行なうこ
   とを＃４ｊ　ｉ’ｊ！ｉとする！ｌ１１訂請求の範囲第
   １項に記載のデータリンクシステムの診断方式。