JPH05153093A - 冗長伝送方式 - Google Patents

冗長伝送方式

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JPH05153093A
JPH05153093A JP31473791A JP31473791A JPH05153093A JP H05153093 A JPH05153093 A JP H05153093A JP 31473791 A JP31473791 A JP 31473791A JP 31473791 A JP31473791 A JP 31473791A JP H05153093 A JPH05153093 A JP H05153093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
message
transmission
identification number
redundant
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31473791A
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English (en)
Inventor
Shinya Kukida
信哉 久木田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05153093A publication Critical patent/JPH05153093A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冗長伝送方式において、複雑な切替制御を用
いることなく、冗長伝送路を用いた信頼性の高い伝送を
行うこと。 【構成】 送信部では、電文識別番号付加回路12によ
り識別番号を付加して、分岐回路2によって現用の伝送
路と冗長系の伝送路にそれぞれ同一の信号を送出する。
受信部では、現用と冗長系の伝送路インターフェイス
5、6と受信回路11とをバス形網14を介して接続す
る。また受信部においては、電文識別番号判定回路13
により識別番号を認識し、同一番号の電文を受信済みで
あればその電文を廃棄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冗長伝送方式に関し、特
に主信号用の伝送路に重畳して伝送される制御系信号の
冗長伝送方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冗長伝送方式を図2に例示した。
即ちこの従来例は、送信回路1、分岐回路2、現用と冗
長系(予備)の2組の伝送路にそれぞれインターフェイ
スする現用と冗長系の送信側伝送路インターフェイス
3、4から構成される送信部と、現用と冗長系の受信側
伝送路インターフェイス5、6、回線状態監視回路7、
8、切替制御回路9、信号選択回路10、受信回路11
から構成される受信部とを有してなるものである。
【0003】上記の従来例においては、送信回路1によ
り生成された信号は、分岐回路2によって分岐され、ま
た現用と冗長系の送信側伝送路インターフェイス3、4
を通じて、現用と冗長系の両方の伝送路に送出される。
これら送出された信号は、現用と冗長系の受信側伝送路
インターフェイス5、6に受信されるとともに、各伝送
路毎に独立した回線状態監視回路7、8に受信される。
受信側伝送路インターフェイス5、6において受信され
た信号は、それぞれ信号選択回路10に入力される。
【0004】回線状態監視回路7、8は各伝送路におけ
る回線の状態を監視ないし検出しており、この検出結果
は切替制御回路9に出力される。切替制御回路9は、上
記検出結果に基づき、両方の回線に以上がない場合には
現用の伝送路を介して現用の受信側インターフェイス5
に受信された信号を、また現用の伝送路に異常がある場
合には冗長系の伝送路を介して冗長系の受信側インター
フェイス6に受信された信号を、それぞれ選択する。即
ち切替制御回路9によって使用すべき伝送路が決定され
る。そして、切替制御回路9からの制御信号によって、
信号選択回路10においては上記決定された伝送路を介
して伝送された信号が選択され、受信回路11に引渡さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の冗長伝送方式は、伝送路毎に独立した回線状態監視回
路を備え、またこれら回線状態開始回路と信号選択回路
との組合せによって複数の伝送路のうちの選択された伝
送路の信号を受信回路に到達させる構成であり、複雑な
回線切替制御が必要となるため、特に受信側の回路規模
が大きくなってしまうという問題がある。
【0006】それ故に本発明の課題は、複雑な回路切替
制御を用いることなく、冗長伝送路を用いた信頼性の高
い伝送を行うことができる冗長伝送方式を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、主信号
用の伝送路に重畳されて伝送される制御系信号の冗長伝
送方式において、送信部と受信部とを有し、前記送信部
は、送信回路、電文識別番号付加回路、並びに分岐回路
とを備え、前記受信部は、現用と冗長系の受信側伝送路
インターフェイス、受信回路、前記伝送路インターフェ
イスと前記受信回路を互いに接続するバス形網、並びに
電文識別番号判定回路とを備え、前記受信部において既
に受信済みの識別番号を持つ電文を受信したときにはそ
の電文を廃棄することを特徴とする冗長伝送方式が得ら
れる。
【0008】
【作用】上記のように、送信部に電文識別番号付加回路
を、また受信部には電文識別番号判定回路をそれぞれ設
け、更に電文識別信号により既に受信済みであることを
識別する構成とすることで、従来方式のような複雑な回
路切替制御を用いることなしに、冗長伝送路を用いた信
頼性の高い伝送を行うことができる。また上記のような
バス形網を用いることで、特に受信部における配線の簡
略化が図れる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図1に本
発明の冗長伝送方式の一実施例の回路ブロック図を示し
た。この実施例は、送信回路1、電文識別番号付加回路
12、分岐回路2、現用と冗長系の伝送路にそれぞれイ
ンターフェイスする現用と冗長系の送信側伝送路インタ
ーフェイス3、4から構成される送信部と、上記現用と
冗長系の伝送路にそれぞれインターフェイスする現用と
冗長系の受信側伝送路インターフェイス5、6、複数の
伝送路からの信号を常に受信できるようになっているバ
ス形網14、電文識別番号判定回路13、受信回路11
から構成される受信部とを有してなる。
【0010】送信部においては、送信回路1の電文出力
にそれぞれ電文識別番号付加回路12で識別番号を付加
した上で、分岐回路2によって2分岐する。またこれら
2分岐された同一の電文出力は、送信側伝送路インター
フェイス3、4を通じて現用と冗長系の伝送路にそれぞ
れ出力される。
【0011】一方、受信部においては、上記2分岐され
て各伝送路に信号出力された電文出力を受信側伝送路イ
ンターフェイス5、6においてそれぞれ受信する。これ
ら受信側伝送路インターフェイス5、6は、伝送路から
受信した信号をそれぞれバス形網14を通じて受信回路
11に通知するように、バス形網14のアドレス指定機
能によって予めプログラミングされている。従って、い
ずれの伝送路を通ってきた信号も同じく受信回路11に
到達することができる。
【0012】即ち、現用の伝送路に送出された信号は、
受信側伝送路インターフェイス5を通じ、またバス形網
14を経て、更に電文識別番号判定回路13においてそ
の電文に付加された識別番号が登録された後、受信回路
11に到達する。一方、冗長系の伝送路に送出された信
号は、受信側伝送路インターフェイス6を通じ、またバ
ス形網14を経て、更に電文識別番号判定回路13にお
いてその電文に付加された識別番号が登録された後、受
信回路11に到達する。そして、現用と冗長系の両方の
伝送路に異常がなかった場合、受信回路11に後から到
達した電文は、既に受信済みであるとして、廃棄され
る。
【0013】
【発明の効果】以上の通り、本発明の冗長伝送方式によ
れば、従来のような回路切替制御によって伝送路の切替
を行う冗長伝送方式に比べて、特に受信部の回路規模を
小さくできる。よって、複雑な回路切替制御を用いるこ
となく、冗長伝送路を用いた信頼性の高い伝送を行うこ
とができる冗長伝送方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冗長伝送方式の一実施例の回路構成の
説明図である。
【図2】冗長伝送方式の従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 送信回路 2 分岐回路 3,4 送信側伝送路インターフェイス 5,6 受信側伝送路インターフェイス 7,8 回線状態監視回路 9 切替制御回路 10 信号選択回路 11 受信回路 12 電文識別番号付加回路 13 電文識別番号判定回路 14 バス形網

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主信号用の伝送路に重畳されて伝送され
    る制御系信号の冗長伝送方式において、 送信部と受信部とを有し、前記送信部は、送信回路、電
    文識別番号付加回路、並びに分岐回路とを備え、前記受
    信部は、現用と冗長系の受信側伝送路インターフェイ
    ス、受信回路、前記伝送路インターフェイスと前記受信
    回路を互いに接続するバス形網、並びに電文識別番号判
    定回路とを備え、 前記受信部において既に受信済みの識別番号を持つ電文
    を受信したときにはその電文を廃棄することを特徴とす
    る冗長伝送方式。
  2. 【請求項2】 主信号用の伝送路に重畳されて伝送され
    る制御系信号の冗長伝送方式において、 送信部と受信部とを有し、前記送信部は、電文を出力す
    る送信回路、前記電文に識別番号を付加する電文識別番
    号付加回路、並びに前記識別番号が付加された電文を分
    岐して出力する分岐回路を備え、前記受信部は、前記分
    岐して出力された電文をそれぞれ受信する現用と冗長系
    の伝送路インターフェイス、電文に付加された識別番号
    を判定する電文識別番号判定回路、前記現用と冗長系の
    受信側伝送路インターフェイスを介して伝送された電文
    に付加された識別番号をそれぞれ判定する電文識別番号
    判定回路、並びに前記電文識別番号判定回路により判定
    された電文を受信する受信回路を備え、 前記電文識別番号判定回路は、既に受信済みの識別番号
    を持つ電文を受信したときにはその電文を廃棄すること
    を特徴とする冗長伝送方式。
JP31473791A 1991-11-28 1991-11-28 冗長伝送方式 Withdrawn JPH05153093A (ja)

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JP31473791A JPH05153093A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 冗長伝送方式

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JP31473791A JPH05153093A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 冗長伝送方式

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JPH05153093A true JPH05153093A (ja) 1993-06-18

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ID=18056975

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JP31473791A Withdrawn JPH05153093A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 冗長伝送方式

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Effective date: 19990204