JPS605609Y2 - バーアンテナ - Google Patents

バーアンテナ

Info

Publication number
JPS605609Y2
JPS605609Y2 JP2113176U JP2113176U JPS605609Y2 JP S605609 Y2 JPS605609 Y2 JP S605609Y2 JP 2113176 U JP2113176 U JP 2113176U JP 2113176 U JP2113176 U JP 2113176U JP S605609 Y2 JPS605609 Y2 JP S605609Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic core
case
coil bobbin
bar antenna
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2113176U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52114634U (ja
Inventor
晃 山岸
Original Assignee
パイオニア株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パイオニア株式会社 filed Critical パイオニア株式会社
Priority to JP2113176U priority Critical patent/JPS605609Y2/ja
Publication of JPS52114634U publication Critical patent/JPS52114634U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS605609Y2 publication Critical patent/JPS605609Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Support Of Aerials (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、内部の磁気コアに対するコイルの位置決め
を改良したバーアンテナに関する。
従来から、バーアンテナのコイルは、そのバーアンテナ
の特性を決定する重要な要素であるところから、その巻
端及び磁気コアに対す位置決めをワックス等を使用して
あらかじめ固定して、その後ケースに収めて、ケースに
対しては磁気コア自体のみを固定している。
更にはボビンを使用して同様に行なったものもある。
しかしながら、このようにコイルあるいはコイルボビン
に拘らず、ワックス等を使用して磁気コアに固定するこ
とは、その接着工程を特別に必要とするのみならず、乾
燥工程も必要とし、このために工数が増加してコスト高
を招いている。
またさらに、接着が不十分であると、コイルが移動して
しまう欠点があった。
そこでこの考案は、ワックス等の接着剤は使用せず、磁
気コア及びコイルボビン共にケースに位置決めして、磁
気コアに対するコイルボビンの位置決めをケースを介し
て行なうようにしたバーアンテナを提供しようとするも
のである。
以下、・図を参照して一実施例を説明する。
第1図において1、Aは本体部1ど蓋体部2とで成る筒
状のプラスチックのケースで、その本体部1と蓋体部2
との間にはヒンジ3を設けてその部分を折曲可能と威し
、また閉じる際には本体部1の嵌合突起4が蓋体部2の
嵌合穴5に嵌着するようにする。
そして本体部1の内側には、リード線Bを凹部で位置決
めする鍔6、磁気コアCを位置決めする鍔7と段部7′
、磁気コアCを弾性挟持する弾性挟持片8、磁気コアC
が載る細い弾性突起9、磁気コアCに嵌め込まれるコイ
ルボビンD1鍔1゜を軸方向に弾性的に押えるボビン位
置決め片11を、それぞれ一体的に形成腰また右端部に
おいては、ネジ溝12を形成して調整用のネジコアEを
ネジ込むようにする。
なお、この図においては、リード線BとコイルボビンD
との間の線ハ省略されている。
また13はリード線B挿入用の切欠部である。
一方蓋体部2の内側においては、リード線Bを鍔6に対
してずらせて押える鍔14、前記弾性挟持片8と若干ず
れた位置の弾性挟持片15、前記突起9と同様の細い弾
性突起16、前記ネジ溝12と同様のネジ溝17、前切
欠部13と同様の切天部18を、それぞれ形成する。
以上の構成において、蓋体部2を本体部1に閉じると、
嵌合突起4と嵌合穴5は嵌着すると共に、リード線Bは
切欠部13,18に位置し、また鍔14によって鍔6の
凹部に押しつけられ、外部からの引張力に対して抗力を
有するようになる。
また磁気コアCは鍔7と段部7′で軸方向を位置決めさ
れると共に、弾性挟持片8と15で上下から弾性的に挟
持され、かつ細い弾性突起9と16に当接するようにな
るので、ケースAの外部からの衝撃はこの弾性挟持片8
と15、及び弾性突起9と16で吸収されて磁気コアC
には伝わらなくなる。
更に、コイルボビンDはこの片端の鍔10′が弾性挟持
片8に当接し、他端の鍔10はボビン位置決め片11で
押圧されるようになるので、コイルボビンDの磁気コア
Cへの固着作業が不要となる。
更にネジコアEはネジ溝12と17に螺合するようにな
る。
なお以上において、ケースAはヒンジ3を支点に折れ曲
るようにしたが、これに限られず完全に分割した本体部
1と蓋体部2を嵌合突起と嵌合穴で嵌着して一体化する
ようにしても良い。
またコイルボビンDの片端を位置決めする弾性挟持片8
は必ずしもこれに限られず、軸方向に対して弾性を有し
ない突起あるいは段部であれば良い。
また、鍔7は磁気コアCを段部7′に押しつけるように
働く弾性のあるものでも良い。
以上のようにこの考案は、磁気コアをケースに対してそ
の軸方向を固定すると共に、この磁気コアには両端に鍔
を有するコイルボビンを挿入し、その鍔の両側から突起
、段部等の位置決め片で位置決めしたため、コイルボビ
ンは磁気コアに対してケースを介して位置決めされるの
で、接着剤等は使用しなくてもその位置が確実に固定さ
れるようになり、工数を減少することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はバーアンテナを開いた状態の平面図、第2図は
磁気コアの弾性挟持の説明図、第3図はケースのリード
線押え部の説明図、第4図はコイルボビン位置決めの説
明図である。 A・・・・・・ケース、B・・・・・・リード線、C・
・・・・・磁気コア、D・・・・・・コイルボビン、訃
・・・・・弾性挟持片、11・・・・・・ボビン位置決
め片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気コアをケースに対してその軸方向を固定すると共に
    、その磁気コアには両端に鍔を有するコイルボビンを挿
    入し、その鍔の両側からそれぞれケースに形成された突
    起、段部等の位置決め片で位置決めするとともにこの突
    起により磁気コアをその径方向から挾持するようにした
    バーアンテナ。
JP2113176U 1976-02-26 1976-02-26 バーアンテナ Expired JPS605609Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2113176U JPS605609Y2 (ja) 1976-02-26 1976-02-26 バーアンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2113176U JPS605609Y2 (ja) 1976-02-26 1976-02-26 バーアンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52114634U JPS52114634U (ja) 1977-08-31
JPS605609Y2 true JPS605609Y2 (ja) 1985-02-21

Family

ID=28481117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2113176U Expired JPS605609Y2 (ja) 1976-02-26 1976-02-26 バーアンテナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS605609Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52114634U (ja) 1977-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6294612U (ja)
KR930016786A (ko) 자기식 픽엎센서
US5528091A (en) Swing-type actuator and device for locating terminal pins relative to coil for same
JPS605609Y2 (ja) バーアンテナ
JPH1172174A (ja) コイルボビン一体式センサ
JPS586115Y2 (ja) リ−ドリレ−の調節装置
JPS5935964Y2 (ja) プラグ端子
JPS5843791Y2 (ja) ケ−スの固定構造
JPS5936881Y2 (ja) 磁石式吸着具
JPH0345351Y2 (ja)
JPS5847592Y2 (ja) テ−プカセツト
JPH019133Y2 (ja)
JPS6236194Y2 (ja)
JPS639263Y2 (ja)
JPS5940736Y2 (ja) トロイダルコイル固定ケ−ス
JPH0110043Y2 (ja)
JPS5810338Y2 (ja) トランス固定装置
JPH0517865Y2 (ja)
JPS6329257Y2 (ja)
JPH032621Y2 (ja)
JPS6127152Y2 (ja)
JPS641525Y2 (ja)
JPH0542220B2 (ja)
JPS5971177U (ja) クランプ式電流計のコア開閉装置
JPS5963410U (ja) ソレノイド装置