JPS605557Y2 - 放電灯安定器 - Google Patents
放電灯安定器Info
- Publication number
- JPS605557Y2 JPS605557Y2 JP1979129736U JP12973679U JPS605557Y2 JP S605557 Y2 JPS605557 Y2 JP S605557Y2 JP 1979129736 U JP1979129736 U JP 1979129736U JP 12973679 U JP12973679 U JP 12973679U JP S605557 Y2 JPS605557 Y2 JP S605557Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- length
- ballast
- mounting
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は放電灯安定器に関するものである。
従来例を第1図および第2図に示している。
すなわち、安定器本体を本体ケース1,1′で包囲し内
部のすき間にコンパウンドを詰めたもので、両端部は外
方へ突出して取付部2を形成し、取付部2に取付孔31
を形成している。
部のすき間にコンパウンドを詰めたもので、両端部は外
方へ突出して取付部2を形成し、取付部2に取付孔31
を形成している。
ところが、これらの本体ケース1,1′は1□を全長と
し、1゜を取付は長とし、13を有効長とすると、1□
〉1゜>13の関係となり、外形寸法は安定器有効長以
上のスペースをとっており、このため、この安定器を収
納する放電灯器具本体のスペースを大としていた。
し、1゜を取付は長とし、13を有効長とすると、1□
〉1゜>13の関係となり、外形寸法は安定器有効長以
上のスペースをとっており、このため、この安定器を収
納する放電灯器具本体のスペースを大としていた。
したがって、この考案の目的は、スペースの縮小化を図
った放電灯安定器を提供ることである。
った放電灯安定器を提供ることである。
この考案の第1の実施例を第3図および第4図に示す。
すなわち、この放電灯安定器は、安定器本体4を筒形ケ
ース5で包囲し内部すき間にコンパウンドCを充填した
もので、筒形ケース5は端側板6を鉄心端面にほぼ密接
するとともに、本体4の外形を形成する鉄心4aとコイ
ル4bとの間の角部における入隅空間7に端側板6の一
部が進入するように端側板6を折曲して取付用凹部8を
形成し、この凹部8に臨んだ底部9上に取付孔10を形
成している。
ース5で包囲し内部すき間にコンパウンドCを充填した
もので、筒形ケース5は端側板6を鉄心端面にほぼ密接
するとともに、本体4の外形を形成する鉄心4aとコイ
ル4bとの間の角部における入隅空間7に端側板6の一
部が進入するように端側板6を折曲して取付用凹部8を
形成し、この凹部8に臨んだ底部9上に取付孔10を形
成している。
照明器具等には取付孔1oによりブラインドリベット等
を用いて簡単に取付けできる。
を用いて簡単に取付けできる。
11は端子、12はリード線である。このように構成す
ると、1.を全長(ケース5の凹部8を有する方向の最
大長さ)、15を有効長(安定器本体4のその方向の最
大長さ)、16を取付長(ケース5のその方向の取付孔
10間の長さ)として、14 = 15>16とするこ
とができ、従来と比較するとスペースの縮小化が遠戚で
きる。
ると、1.を全長(ケース5の凹部8を有する方向の最
大長さ)、15を有効長(安定器本体4のその方向の最
大長さ)、16を取付長(ケース5のその方向の取付孔
10間の長さ)として、14 = 15>16とするこ
とができ、従来と比較するとスペースの縮小化が遠戚で
きる。
なお、ここで、前記有効長(安定器本体4のその方向の
最大長さ)はより具体的にいうと、両端に側板を有する
場合は両側板間の最大長さ、側板のない場合は安定器本
体4等の内蔵品、充填材および充填のために必要な空間
等実質容積を構成する部分のその方向の最大長さとなる
。
最大長さ)はより具体的にいうと、両端に側板を有する
場合は両側板間の最大長さ、側板のない場合は安定器本
体4等の内蔵品、充填材および充填のために必要な空間
等実質容積を構成する部分のその方向の最大長さとなる
。
また発熱体であるコイル4bに端側板6の折曲部が接近
するとともに折曲により放熱面積が増加するため、安定
器の温度上昇の減が図れる。
するとともに折曲により放熱面積が増加するため、安定
器の温度上昇の減が図れる。
なお、鉄心端部の端子11を設けた側への端側板6の折
り曲げは行なわないので端子11とケース5および端側
板6の間の絶縁耐圧は従来と同等に確保できる。
り曲げは行なわないので端子11とケース5および端側
板6の間の絶縁耐圧は従来と同等に確保できる。
また端子11とケース5および端側板6の間の絶縁耐圧
が十分確保できるなら第5図のように各角部に凹部8′
を形成すると取付方向性および放熱効果がさらによくな
る。
が十分確保できるなら第5図のように各角部に凹部8′
を形成すると取付方向性および放熱効果がさらによくな
る。
なお、凹部8は片側だけにとっても、十分な効果が得ら
れる。
れる。
この考案の第2の実施例を第6図および第7図に示す。
すなわち、この放電灯安定器は、本体ケース5′を下ケ
ース14と上ケース13とよりなる舟形に構成したもの
で、その他は第1の実施例と同様である。
ース14と上ケース13とよりなる舟形に構成したもの
で、その他は第1の実施例と同様である。
以上のように、この考案案の放電灯安定器は、本体の外
形を形成する鉄心とコイルの間の角部の入隅空間に本体
ケースの一部を進入させて取付用凹部を形成するととも
にこの取付用凹部内に本体ケースの取付片を形威し、取
付用凹部を有する方向において、全長≧有効長の関係と
なる構成としたため、取付長〉有効長の従来のものに比
して著しく小形縮小化が図れるという効果がある。
形を形成する鉄心とコイルの間の角部の入隅空間に本体
ケースの一部を進入させて取付用凹部を形成するととも
にこの取付用凹部内に本体ケースの取付片を形威し、取
付用凹部を有する方向において、全長≧有効長の関係と
なる構成としたため、取付長〉有効長の従来のものに比
して著しく小形縮小化が図れるという効果がある。
またその際に横方向の寸法を増加したり余分な部品を追
加したりすることがなく、また取付用凹部により安定器
本体のケース挿入時の位置決めができ、充填材の節減も
可能になり、しかも人隅空間部がなくなるため、たとえ
ば充填材中に熱伝導を目的とする珪砂等を混合すると珪
砂をコイルへ表面へより多く沈こうさせることができる
ので、コイルからの熱伝導効果を十分に発揮し、温度の
低減が図れる。
加したりすることがなく、また取付用凹部により安定器
本体のケース挿入時の位置決めができ、充填材の節減も
可能になり、しかも人隅空間部がなくなるため、たとえ
ば充填材中に熱伝導を目的とする珪砂等を混合すると珪
砂をコイルへ表面へより多く沈こうさせることができる
ので、コイルからの熱伝導効果を十分に発揮し、温度の
低減が図れる。
第1図および第2図は従来例の斜視図、第3図はこの考
案の第1の実施例の斜視図、第4図はその断面図、第5
図はその変形例の断面図、第6図は第2の実施例の斜視
図、第7図はその断面図である。 4・・・・・・安定器本体、4a・・・・・・鉄心、4
b・・・・・・コイル、5・・・・・・ケース、6・・
・・・・端側板、7・・・・・・入隅空間、訃・・・・
・取付用凹部、9・・・・・・底部(取付片)、10・
・・・・・取付孔。
案の第1の実施例の斜視図、第4図はその断面図、第5
図はその変形例の断面図、第6図は第2の実施例の斜視
図、第7図はその断面図である。 4・・・・・・安定器本体、4a・・・・・・鉄心、4
b・・・・・・コイル、5・・・・・・ケース、6・・
・・・・端側板、7・・・・・・入隅空間、訃・・・・
・取付用凹部、9・・・・・・底部(取付片)、10・
・・・・・取付孔。
Claims (1)
- 鉄心にコイルを巻装してなる安定器本体と、この安定器
本体を被覆する本体ケースと、このケースの両端部で前
記コイルと鉄心とで形成される入隅空間に進入するよう
に凹設形成された取付用凹部と、前記本体ケースより延
設されて前記取付用凹部内に位置する取付片とを備え、
前記本体ケースの前記取付用凹部を有する方向の全長(
前記本体ケースのその方向の最大長さ)、有効長(前記
安定器本体のその方向の最大長さ)および取付長(前記
本体ケースのその方向の取付孔間の長さ)が全長≧有効
長〉取付長の関係にある放電灯安定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979129736U JPS605557Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 放電灯安定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979129736U JPS605557Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 放電灯安定器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5646238U JPS5646238U (ja) | 1981-04-24 |
JPS605557Y2 true JPS605557Y2 (ja) | 1985-02-21 |
Family
ID=29361477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979129736U Expired JPS605557Y2 (ja) | 1979-09-14 | 1979-09-14 | 放電灯安定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605557Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60138486A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-23 | Miyota Seimitsu Kk | 液晶電子時計のム−ブメント構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5041071Y2 (ja) * | 1971-03-17 | 1975-11-22 |
-
1979
- 1979-09-14 JP JP1979129736U patent/JPS605557Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5646238U (ja) | 1981-04-24 |
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