JPS5814696Y2 - コイル筒と整流子板の結合構造 - Google Patents
コイル筒と整流子板の結合構造Info
- Publication number
- JPS5814696Y2 JPS5814696Y2 JP1977153616U JP15361677U JPS5814696Y2 JP S5814696 Y2 JPS5814696 Y2 JP S5814696Y2 JP 1977153616 U JP1977153616 U JP 1977153616U JP 15361677 U JP15361677 U JP 15361677U JP S5814696 Y2 JPS5814696 Y2 JP S5814696Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil tube
- bare wire
- commutator plate
- notch
- commutator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コイル筒と整流子板との結合構造に関し、コ
イル筒の開口端縁のコイルと、整流子板との結合強度を
たかめんとするものである。
イル筒の開口端縁のコイルと、整流子板との結合強度を
たかめんとするものである。
以下、本考案を実施例図面に基づいて説明する。
第1図は本考案コイル筒と整流子板の結合構造の断面図
、第2図は一部切欠斜視図である。
、第2図は一部切欠斜視図である。
図において、1はコイル素線2を筒状に巻装して形成し
たコイル筒で、その一方の開口端縁の等間隔に、コイル
素線の絶縁被覆を除いて裸線部2aを露出させている。
たコイル筒で、その一方の開口端縁の等間隔に、コイル
素線の絶縁被覆を除いて裸線部2aを露出させている。
3は整流子板で絶縁基板3aの両面に積層銅箔3bを付
着している。
着している。
また、その整流子板3の外周面には、前記裸線部2aに
対応して切欠部3Cを形成している。
対応して切欠部3Cを形成している。
また、その整流子板3の直径はコイル筒1の内径とほぼ
同じ円板状をなし、コイル筒の一方の開口部に取付た状
態では、切欠部3Cが裸線部2aに対応した位置にある
。
同じ円板状をなし、コイル筒の一方の開口部に取付た状
態では、切欠部3Cが裸線部2aに対応した位置にある
。
このようにあらかじめコイル筒に組み込んだ状態で、半
田をその切欠部3Cに流し込み、整流子板3の上、下面
の積層銅箔3bを裸線部2aに付着せしめる。
田をその切欠部3Cに流し込み、整流子板3の上、下面
の積層銅箔3bを裸線部2aに付着せしめる。
即ち半田は整流子板3の厚さに等しい長さ裸線部2aに
付着するから、結合面積範囲を広くすることができる。
付着するから、結合面積範囲を広くすることができる。
また、軸4はその端部に金属ボス5を嵌合して、その金
属ボス5自体は整流子板3の裏面の積層銅箔3bに半田
で付着せしめる。
属ボス5自体は整流子板3の裏面の積層銅箔3bに半田
で付着せしめる。
従って、軸4はコイル筒1の内空中心に配備している。
本考案、コイル筒と整流子板との結合構造は、上記した
ように、表裏面に積層銅箔を付着した整流子板の外周縁
の適所に切欠部を形成し、該切欠部に対応してコイル筒
の開口窓内壁の適所に裸線部を形成して、コイル筒の開
口部に整流子板を嵌合して裸線部と切欠部とを一致させ
、該切欠部に半田を流入して表裏積層銅箔とコイル筒の
裸線部とを接続したから、はぼ整流子板の厚みに相当す
る裸線部に半田付されて結合強度が強くでき、かつ、半
田は整流子板の切欠部に流入するから従来のように表面
に大きく盛り上ることなく整流子の表面にまで流延する
のを防止できる等の効果がある。
ように、表裏面に積層銅箔を付着した整流子板の外周縁
の適所に切欠部を形成し、該切欠部に対応してコイル筒
の開口窓内壁の適所に裸線部を形成して、コイル筒の開
口部に整流子板を嵌合して裸線部と切欠部とを一致させ
、該切欠部に半田を流入して表裏積層銅箔とコイル筒の
裸線部とを接続したから、はぼ整流子板の厚みに相当す
る裸線部に半田付されて結合強度が強くでき、かつ、半
田は整流子板の切欠部に流入するから従来のように表面
に大きく盛り上ることなく整流子の表面にまで流延する
のを防止できる等の効果がある。
第1図は本考案コイル筒と整流子板の結合構造の断面図
、第2図は一部切欠斜視図である。 1・・・・・・コイル筒、2・・・・・・コイル素線、
2a・・・・・・裸線部、3・・・・・・整流子板、3
a・・・・・・絶縁基板、3b・・・・・・積層銅箔、
3C・・・・・・切欠部、4・・・・・・軸、5・・・
・・・金属ボス。
、第2図は一部切欠斜視図である。 1・・・・・・コイル筒、2・・・・・・コイル素線、
2a・・・・・・裸線部、3・・・・・・整流子板、3
a・・・・・・絶縁基板、3b・・・・・・積層銅箔、
3C・・・・・・切欠部、4・・・・・・軸、5・・・
・・・金属ボス。
Claims (1)
- 表裏両面に銅箔を付着した整流子板の外周縁の適所に切
欠部を形成し、該切欠部に対応せる裸線部をコイル筒の
開口窓縁の内面に形成し、該コイル筒の開口窓に前記整
流子板を嵌合して切欠部と裸線部とで囲まれた空隙に半
田を流入して裸線部を銅箔に接続して成ることを特徴と
するコイル筒と整流子板の結合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977153616U JPS5814696Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | コイル筒と整流子板の結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977153616U JPS5814696Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | コイル筒と整流子板の結合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5478814U JPS5478814U (ja) | 1979-06-05 |
JPS5814696Y2 true JPS5814696Y2 (ja) | 1983-03-24 |
Family
ID=29140966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977153616U Expired JPS5814696Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | コイル筒と整流子板の結合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814696Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128603A (en) * | 1974-09-02 | 1976-03-11 | Matsushita Electric Works Ltd | Koaresumootaano rootaa oyobi seizoho |
-
1977
- 1977-11-15 JP JP1977153616U patent/JPS5814696Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128603A (en) * | 1974-09-02 | 1976-03-11 | Matsushita Electric Works Ltd | Koaresumootaano rootaa oyobi seizoho |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5478814U (ja) | 1979-06-05 |
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