JPS5821327Y2 - モ−タ−の刷子保持装置 - Google Patents
モ−タ−の刷子保持装置Info
- Publication number
- JPS5821327Y2 JPS5821327Y2 JP9077678U JP9077678U JPS5821327Y2 JP S5821327 Y2 JPS5821327 Y2 JP S5821327Y2 JP 9077678 U JP9077678 U JP 9077678U JP 9077678 U JP9077678 U JP 9077678U JP S5821327 Y2 JPS5821327 Y2 JP S5821327Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush plate
- brush
- yoke
- plate
- holding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はモーターの刷子板結合装置に関し、刷子が整流
子の表面に安定した摺接するような装置を提供すること
を目的とするものである。
子の表面に安定した摺接するような装置を提供すること
を目的とするものである。
従来、第１図に示すようにヨーク１の開口端縁から突設
した肉薄部１０を刷子板の周縁にカシメ固着したもので
あった。
した肉薄部１０を刷子板の周縁にカシメ固着したもので
あった。
しかしながら、このような従来のモーターの刷子板結合
装置では、ヨーク１の開口端縁に段部を形成する為切削
加工を必要とし、また、刷子板４の周縁に傾斜面を形成
せざるを得す、さらにその傾斜面に肉薄部１０をカシメ
る際の力で刷子板が変形し、摺接状態が悪くなる問題が
あった。
装置では、ヨーク１の開口端縁に段部を形成する為切削
加工を必要とし、また、刷子板４の周縁に傾斜面を形成
せざるを得す、さらにその傾斜面に肉薄部１０をカシメ
る際の力で刷子板が変形し、摺接状態が悪くなる問題が
あった。
本考案は叙述の問題に鑑みて成したもので、その欠点を
改良せんとするものである。
改良せんとするものである。
以下、本考案の実施例を第２図乃至第５図に示す図面を
参考にして説明する。
参考にして説明する。
図において、１は一面開口筒状に形成したヨーク、２は
その内空部中央に固着した磁石、３はその磁石を内空部
に収容して回動自在に装備した回転子、４は刷子５を裏
面より相対向して突設した刷子板で、銅面積層板で形成
されている。
その内空部中央に固着した磁石、３はその磁石を内空部
に収容して回動自在に装備した回転子、４は刷子５を裏
面より相対向して突設した刷子板で、銅面積層板で形成
されている。
銅面積層板は積層板の表面又は表裏面の双方を銅面とし
たものである。
たものである。
６は端子板、７は刷子板の外周部に形成した内面銅張り
のスルホールである。
のスルホールである。
いま、この刷子板４をヨーク１の端部に固着する場合は
、ヨーク１の内空部に回転子３を収容した状態でそのヨ
ーク１の開口を刷子板４で覆い、刷子５の先端部を回転
子３の整流子板の表面に摺接させる。
、ヨーク１の内空部に回転子３を収容した状態でそのヨ
ーク１の開口を刷子板４で覆い、刷子５の先端部を回転
子３の整流子板の表面に摺接させる。
そして、スルホール７に溶融した半田を流入し、ヨーク
１の端面と銅張りのスルホール７とを半田で接合せしめ
る。
１の端面と銅張りのスルホール７とを半田で接合せしめ
る。
なお、刷子板４はヨーク１の開口部からズレないように
その開口部外周より位置決め片８を突設していてもよい
。
その開口部外周より位置決め片８を突設していてもよい
。
さらにまた、刷子板４の外周部に一定間隔をおいて、切
欠部でなるスルホール４ａを形成し、そのスルホール４
ａに銅箔片９を嵌合して内面鋼張りとし、その銅箔片９
をヨーク１の位置決め片８に半田付してもよい。
欠部でなるスルホール４ａを形成し、そのスルホール４
ａに銅箔片９を嵌合して内面鋼張りとし、その銅箔片９
をヨーク１の位置決め片８に半田付してもよい。
なお、この銅箔片９は略［型状に形成して刷子板４の外
周縁に側部から嵌合せしめればよい。
周縁に側部から嵌合せしめればよい。
本考案モーターの刷子保持装置は上記したように、銅面
積層板で形成した刷子板の外周部に内面銅張りのスルホ
ールを形成し、そのスルホールに溶融した半田を流入し
てスルホールとヨークを接合し刷子板をヨークの端面に
付着するようにしたから、ヨークの開口端縁に段付加工
をする工程を必ずしも必要とせず、また刷子板をヨーク
に付着するに際して刷子板が変形する程のカシメカを加
えなくてもよいので整流子板への刷子の摺接状態を安定
させることができる効果がある。
積層板で形成した刷子板の外周部に内面銅張りのスルホ
ールを形成し、そのスルホールに溶融した半田を流入し
てスルホールとヨークを接合し刷子板をヨークの端面に
付着するようにしたから、ヨークの開口端縁に段付加工
をする工程を必ずしも必要とせず、また刷子板をヨーク
に付着するに際して刷子板が変形する程のカシメカを加
えなくてもよいので整流子板への刷子の摺接状態を安定
させることができる効果がある。
第１図は従来のモーターの刷子板結合装置を示す断面図
、第２図は本考案モーターの刷子板結合装置の一実施例
を示す断面図、第３図は刷子板の斜視図、第４図及び第
５図は本考案の他の実施例の結合装置を示す断面図、第
６図はその刷子板の斜視図である。 １・・・・・・ヨーク、２・・・・・・磁石、３・・・
・・・回転子、４・・・・・・刷子板、４ａ・・・・・
・切欠部、５・・・・・・刷子、６・・・・・・端子板
、７・・・・・・スルホール、８・・・・・・位置決め
片、９・・・・・・銅箔片。
、第２図は本考案モーターの刷子板結合装置の一実施例
を示す断面図、第３図は刷子板の斜視図、第４図及び第
５図は本考案の他の実施例の結合装置を示す断面図、第
６図はその刷子板の斜視図である。 １・・・・・・ヨーク、２・・・・・・磁石、３・・・
・・・回転子、４・・・・・・刷子板、４ａ・・・・・
・切欠部、５・・・・・・刷子、６・・・・・・端子板
、７・・・・・・スルホール、８・・・・・・位置決め
片、９・・・・・・銅箔片。
Claims (1)
- 銅面積層板で形成した刷子板の外周部に内面銅張りのス
ルホールを形成し、そのスルホールに溶融した半田を流
入してスルホールとコイル筒の端部な半田付することに
より刷子板をコイル筒の端部に付設して成ることを特徴
とするモーターの刷子保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9077678U JPS5821327Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | モ−タ−の刷子保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9077678U JPS5821327Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | モ−タ−の刷子保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5510308U JPS5510308U (ja) | 1980-01-23 |
| JPS5821327Y2 true JPS5821327Y2 (ja) | 1983-05-06 |
Family
ID=29019430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9077678U Expired JPS5821327Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | モ−タ−の刷子保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821327Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-30 JP JP9077678U patent/JPS5821327Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5510308U (ja) | 1980-01-23 |
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