JPS6116569Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6116569Y2 JPS6116569Y2 JP17129979U JP17129979U JPS6116569Y2 JP S6116569 Y2 JPS6116569 Y2 JP S6116569Y2 JP 17129979 U JP17129979 U JP 17129979U JP 17129979 U JP17129979 U JP 17129979U JP S6116569 Y2 JPS6116569 Y2 JP S6116569Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case body
- ballast
- bottom plate
- compound
- shade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は照明器具、特に筒形したケース体の
内部に安定器エレメントを収納するとともに、コ
ンパウンドを充填した安定器にセードを装着し、
安定器の上端より延出されるコードによつて天井
面等に吊下される吊下形の照明器具に関するもの
である。
内部に安定器エレメントを収納するとともに、コ
ンパウンドを充填した安定器にセードを装着し、
安定器の上端より延出されるコードによつて天井
面等に吊下される吊下形の照明器具に関するもの
である。
近時、考案者等は安定器の放熱の効率化および
セードの熱劣化を防ぐものとして第１図に示すも
のを提案した。すなわち１は安定器であつて、こ
の安定器１はアルミニウム押出成形品あるいは金
属管等で形成される両端が開口のケース体２と、
このケース体２の下端に取付ねじ１７によつて固
着され、この下端面を塞ぐとともに、ケース体２
の径より外方に延出する周縁をＬ字状に折曲しセ
ード係合部３を形成した円盤状の底板４と、上記
ケース体２の中心軸上に、その重心が一致するよ
うに収納された安定器エレメント５と、この安定
器エレメント５が埋没するように、ケース体２内
に充填された例えばポリエステル係樹脂を主体と
する熱良導体のコンパウンド６と、上記ケース体
２の上端に取り付けられ、中央部にコード挿通孔
７を設けた上蓋８とで構成されている。９は照明
器具に給電するとともに照明器具自体の重量を支
えるコードで、先端は上記コード挿通孔７に挿通
され、安定器１内で安定器エレメント５等に接続
されている。１１は中央部に安定器挿通孔１２を
形成するとともに、この挿通孔１２の周縁に上記
安定器１のセード係合部３に対応した係合部１３
を設け、それらの係合部３，１３を係合させ、安
定器１の下端に装着される深皿状のセード、な
お、１４は環形螢光ランプ、１５は点灯管、１６
はスイツチである。
セードの熱劣化を防ぐものとして第１図に示すも
のを提案した。すなわち１は安定器であつて、こ
の安定器１はアルミニウム押出成形品あるいは金
属管等で形成される両端が開口のケース体２と、
このケース体２の下端に取付ねじ１７によつて固
着され、この下端面を塞ぐとともに、ケース体２
の径より外方に延出する周縁をＬ字状に折曲しセ
ード係合部３を形成した円盤状の底板４と、上記
ケース体２の中心軸上に、その重心が一致するよ
うに収納された安定器エレメント５と、この安定
器エレメント５が埋没するように、ケース体２内
に充填された例えばポリエステル係樹脂を主体と
する熱良導体のコンパウンド６と、上記ケース体
２の上端に取り付けられ、中央部にコード挿通孔
７を設けた上蓋８とで構成されている。９は照明
器具に給電するとともに照明器具自体の重量を支
えるコードで、先端は上記コード挿通孔７に挿通
され、安定器１内で安定器エレメント５等に接続
されている。１１は中央部に安定器挿通孔１２を
形成するとともに、この挿通孔１２の周縁に上記
安定器１のセード係合部３に対応した係合部１３
を設け、それらの係合部３，１３を係合させ、安
定器１の下端に装着される深皿状のセード、な
お、１４は環形螢光ランプ、１５は点灯管、１６
はスイツチである。
しかしながら、上記のように構成された照明器
具にあつては、底板４は通常薄鉄板で形成される
から反り等の変形が生じ易く、この変形のためケ
ース体２に取り付けられても僅かな隙間が形成さ
れる場合があり、このためコンパウンド６が流出
してしまう欠点、一方、コンパウンド６は底板４
に密着するので、安定器エレメント５の振動が底
板４を介してセード１１に伝わり騒音値を高める
欠点、また逆にランプ１４の熱が底板４より安定
器１に伝導し、安定器１の放熱性を若干損ねる等
の問題が生じた。
具にあつては、底板４は通常薄鉄板で形成される
から反り等の変形が生じ易く、この変形のためケ
ース体２に取り付けられても僅かな隙間が形成さ
れる場合があり、このためコンパウンド６が流出
してしまう欠点、一方、コンパウンド６は底板４
に密着するので、安定器エレメント５の振動が底
板４を介してセード１１に伝わり騒音値を高める
欠点、また逆にランプ１４の熱が底板４より安定
器１に伝導し、安定器１の放熱性を若干損ねる等
の問題が生じた。
この考案は上記問題点を改善するものであり、
以下この考案の一実施例を第２図および第３図に
基づき説明する。
以下この考案の一実施例を第２図および第３図に
基づき説明する。
第２図において、１〜１７は本考案者等が近時
提案した第１図に示すものと同一符号で同一また
は相当部分を示している。１８はネオプレンゴム
で形成されたパツキングで、ケース体２の外径と
ほぼ同一の径を成すとともに、取付ねじ１７を挿
通する取付孔１９、および配線用のリード線（図
示せず）を挿通するリード線よりやや細径のリー
ド線挿通孔２０を平面部に有している。そして、
このパツキング１８はケース体２の一端面（下
面）の全面を覆うように、ケース体２と底板４と
の間に取付ねじ１７によつて、底板４とともに共
締される。
提案した第１図に示すものと同一符号で同一また
は相当部分を示している。１８はネオプレンゴム
で形成されたパツキングで、ケース体２の外径と
ほぼ同一の径を成すとともに、取付ねじ１７を挿
通する取付孔１９、および配線用のリード線（図
示せず）を挿通するリード線よりやや細径のリー
ド線挿通孔２０を平面部に有している。そして、
このパツキング１８はケース体２の一端面（下
面）の全面を覆うように、ケース体２と底板４と
の間に取付ねじ１７によつて、底板４とともに共
締される。
このように構成すれば、パツキング１８は、弾
性を有しているので底板４が多少変形していて
も、ケース体２と底板４とはパツキング１８を介
して隙間なく密着され、したがつてコンパウンド
６の流出を防ぐことができる。またパツキング１
８は安定器エレメント５からの振動を吸収し、セ
ードの共振を抑え得るので騒音の軽減が可能とな
る。さらに底板４からの熱を遮断し安定器１の放
熱効果を高める作用を成す。
性を有しているので底板４が多少変形していて
も、ケース体２と底板４とはパツキング１８を介
して隙間なく密着され、したがつてコンパウンド
６の流出を防ぐことができる。またパツキング１
８は安定器エレメント５からの振動を吸収し、セ
ードの共振を抑え得るので騒音の軽減が可能とな
る。さらに底板４からの熱を遮断し安定器１の放
熱効果を高める作用を成す。
この考案は以上説明したように、安定器エレメ
ントおよびコンパウンドを内蔵したケース体の端
面と、この端面に固着される底板との間に、端面
を覆うパツキングを介在させたので、コンパウン
ドの流出を防止し、騒音を軽減し、さらに安定器
の放熱効率をより高める等、実用上有用な利点が
ある。
ントおよびコンパウンドを内蔵したケース体の端
面と、この端面に固着される底板との間に、端面
を覆うパツキングを介在させたので、コンパウン
ドの流出を防止し、騒音を軽減し、さらに安定器
の放熱効率をより高める等、実用上有用な利点が
ある。
第１図は本考案者等が先に提案した照明器具を
示す断面図、第２図はこの考になる照明器具の一
実施例を示す断面図、第３図はパツキングを示す
斜視図である。 図中、１は安定器、２はケース体、４は底板、
５は安定器エレメント、６はコンパウンド、１２
はセード、１８はパツキング。なお、各図中同一
符号は同一または相当部分を示す。
示す断面図、第２図はこの考になる照明器具の一
実施例を示す断面図、第３図はパツキングを示す
斜視図である。 図中、１は安定器、２はケース体、４は底板、
５は安定器エレメント、６はコンパウンド、１２
はセード、１８はパツキング。なお、各図中同一
符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 内部に安定器エレメントを収納するとともにコ
ンパウンドを充填した両端が開口された筒形のケ
ース体、このケース体の一端を塞ぐ底板、この底
板と上記ケース体との間に介在されケース体の端
面を覆うパツキングおよび中央にコード挿通孔を
有し、上記ケース体の他端に取り付けられた上蓋
とで構成された安定器と、この安定器の底板に装
着されるセードとを具備したことを特徴とする照
明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17129979U JPS6116569Y2 (ja) | 1979-12-11 | 1979-12-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17129979U JPS6116569Y2 (ja) | 1979-12-11 | 1979-12-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5689114U JPS5689114U (ja) | 1981-07-16 |
| JPS6116569Y2 true JPS6116569Y2 (ja) | 1986-05-22 |
Family
ID=29682136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17129979U Expired JPS6116569Y2 (ja) | 1979-12-11 | 1979-12-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6116569Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-11 JP JP17129979U patent/JPS6116569Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5689114U (ja) | 1981-07-16 |
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