JPS5934008Y2 - 放電灯用照明器具 - Google Patents
放電灯用照明器具Info
- Publication number
- JPS5934008Y2 JPS5934008Y2 JP15492579U JP15492579U JPS5934008Y2 JP S5934008 Y2 JPS5934008 Y2 JP S5934008Y2 JP 15492579 U JP15492579 U JP 15492579U JP 15492579 U JP15492579 U JP 15492579U JP S5934008 Y2 JPS5934008 Y2 JP S5934008Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- mounting bracket
- engagement hole
- ballast
- lighting equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は放電灯用照明器具に関するもので、この照明器
具が発生する騒音を低減することを目的とする。
具が発生する騒音を低減することを目的とする。
放電灯には安定器が必要であり、この安定器が動作して
いる時安定器鉄心には交番磁束が発生しこの交番磁束に
依り鉄心が加振されて安定器自身が振動する。
いる時安定器鉄心には交番磁束が発生しこの交番磁束に
依り鉄心が加振されて安定器自身が振動する。
そしてこの振動エネルギーは器具本体に伝達され器具本
体を振動させ、さらにこの器具本体に一体的に取り付け
られた反射板にも伝わり、この反射板をも振動させる様
になる。
体を振動させ、さらにこの器具本体に一体的に取り付け
られた反射板にも伝わり、この反射板をも振動させる様
になる。
考案者の種々の検討に依ると、照明器具の騒音はこの反
射板の振動に起因するものが非常に大きい事が判明した
。
射板の振動に起因するものが非常に大きい事が判明した
。
一方、照明器具の騒音対策として従来第１図に示すよう
に、加振源である安定器５と器具本体１との間にゴムパ
ツキン等の弾性材７を介在させて、安定器５が発生する
振動エネルギーをその弾性材７に吸収させ、器具本体１
および反射板２の振動を抑える事が一般に行なわれてい
るが、これは部品点数の増加、組立性の悪化、および安
定器５と器具本体１が離隔されるための放熱効果の低下
に依る安定器温度上昇の増加と、それに伴なう安定器寿
命の短縮等の諸問題があり、恒久的な対策としては不具
合なものであった。
に、加振源である安定器５と器具本体１との間にゴムパ
ツキン等の弾性材７を介在させて、安定器５が発生する
振動エネルギーをその弾性材７に吸収させ、器具本体１
および反射板２の振動を抑える事が一般に行なわれてい
るが、これは部品点数の増加、組立性の悪化、および安
定器５と器具本体１が離隔されるための放熱効果の低下
に依る安定器温度上昇の増加と、それに伴なう安定器寿
命の短縮等の諸問題があり、恒久的な対策としては不具
合なものであった。
本考案はこの様な事実をふまえて、器具本体の反射板取
付金具係合孔の周囲にスリットを設け、かつその係合孔
に係着された反射板取付金具によって反射板を器具本体
と離隔させ、従来のように弾性材を使用することによる
不具合を改善しながら照明器具の騒音を低減させるもの
である。
付金具係合孔の周囲にスリットを設け、かつその係合孔
に係着された反射板取付金具によって反射板を器具本体
と離隔させ、従来のように弾性材を使用することによる
不具合を改善しながら照明器具の騒音を低減させるもの
である。
以下本考案の一実施例を第２図に依り説明する。
１は一面が開放された樋状の照明器具本体で、安定器５
安定器取付ねじ６によって直付けしているとともに、両
端にソケット３を取付けてあり、このソケット３にはラ
ンプ４が取付けられいる。
安定器取付ねじ６によって直付けしているとともに、両
端にソケット３を取付けてあり、このソケット３にはラ
ンプ４が取付けられいる。
また、１０はこの器具本体１の両側面に穿設された反射
板取付金具係合孔であり、１１はこの係合孔１０の３方
を取り囲むように穿設されたスリットである。
板取付金具係合孔であり、１１はこの係合孔１０の３方
を取り囲むように穿設されたスリットである。
９は両端を鉤状に折曲しこの新曲部９ａを上記係合孔１
０に係合させることにより、上記器具本体１の開放面に
架橋される反射板取付金具、２はこの反射板取付金具９
にねじ（図示せず）等によって固定される反射板で、器
具本体１の開放面を覆うとともに、反射板取付金具９に
固定された状態ではその開放面の端縁とは当接しないよ
うになっている。
０に係合させることにより、上記器具本体１の開放面に
架橋される反射板取付金具、２はこの反射板取付金具９
にねじ（図示せず）等によって固定される反射板で、器
具本体１の開放面を覆うとともに、反射板取付金具９に
固定された状態ではその開放面の端縁とは当接しないよ
うになっている。
この様に構成された放電灯用照明器具においては、安定
器５より発生した振動エネルギーは器具本体１に伝達す
るがスリット１１を設けたこと、および反射板２を反射
板取付金具９を介して器具本体１より離隔させたので、
反射板２には反射板取付金具９を通して伝達されるもの
のみが、しかもスリット１１に遮断され極く小さくなっ
た振動エネルギーとに伝達される。
器５より発生した振動エネルギーは器具本体１に伝達す
るがスリット１１を設けたこと、および反射板２を反射
板取付金具９を介して器具本体１より離隔させたので、
反射板２には反射板取付金具９を通して伝達されるもの
のみが、しかもスリット１１に遮断され極く小さくなっ
た振動エネルギーとに伝達される。
したがって反射板２の振動は小さく器具全体の騒音は軽
減されることになる３考案者の実験では器具本体１およ
び反射板２に板厚０．５ｍｍの鋼板を用い、反射板取付
金具９は板厚１．０ｍｍの鋼板を使用して、４０Ｗラビ
ツドスタート形けい光ランプ、２灯用直列遂時始動形の
安定器を使用した本考案の放電灯照明器具は、従来品（
第１図）と比べて、器具直下１０ｃｍの騒音値で５ホー
ンの低減となった。
減されることになる３考案者の実験では器具本体１およ
び反射板２に板厚０．５ｍｍの鋼板を用い、反射板取付
金具９は板厚１．０ｍｍの鋼板を使用して、４０Ｗラビ
ツドスタート形けい光ランプ、２灯用直列遂時始動形の
安定器を使用した本考案の放電灯照明器具は、従来品（
第１図）と比べて、器具直下１０ｃｍの騒音値で５ホー
ンの低減となった。
またゴムパツキン７を使用しないものと比べると８ホ一
ン程度の騒音低減となった。
ン程度の騒音低減となった。
すなわち騒音エネルギーとしては％〜％となることが確
認された。
認された。
この様に本考案に依れば従来の様に安定器の放熱効果や
、組立性を犠牲にしてのゴムパツキンの使用をせずに騒
音の低減が図れ、その実用的な価値は非常に大きい。
、組立性を犠牲にしてのゴムパツキンの使用をせずに騒
音の低減が図れ、その実用的な価値は非常に大きい。
第１図は従来の一実施例を示す一部切欠き断面図、第２
図は本考案の一実施例を示す斜視図である。 図中１は器具本体、２は反射板、５は安定器、９は反射
板取付金具、１０は係合孔、１１はスリットである。 尚、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
図は本考案の一実施例を示す斜視図である。 図中１は器具本体、２は反射板、５は安定器、９は反射
板取付金具、１０は係合孔、１１はスリットである。 尚、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 器具本体の側面に反射板取付金具係合孔およびこの係合
孔を囲むスリットを設けるとともに、上記反射板取付金
具係合孔に係合される反射板取付金具を介して反射板を
上記器具本体より離隔するように取付けて成る放電灯用
照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15492579U JPS5934008Y2 (ja) | 1979-11-08 | 1979-11-08 | 放電灯用照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15492579U JPS5934008Y2 (ja) | 1979-11-08 | 1979-11-08 | 放電灯用照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5672409U JPS5672409U (ja) | 1981-06-15 |
| JPS5934008Y2 true JPS5934008Y2 (ja) | 1984-09-21 |
Family
ID=29385428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15492579U Expired JPS5934008Y2 (ja) | 1979-11-08 | 1979-11-08 | 放電灯用照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934008Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-08 JP JP15492579U patent/JPS5934008Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5672409U (ja) | 1981-06-15 |
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