JPS6055242B2 - 旋盤のツインタレット刃物台 - Google Patents
旋盤のツインタレット刃物台Info
- Publication number
- JPS6055242B2 JPS6055242B2 JP20571181A JP20571181A JPS6055242B2 JP S6055242 B2 JPS6055242 B2 JP S6055242B2 JP 20571181 A JP20571181 A JP 20571181A JP 20571181 A JP20571181 A JP 20571181A JP S6055242 B2 JPS6055242 B2 JP S6055242B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turret
- tool rest
- turret tool
- tool
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B3/00—General-purpose turning-machines or devices, e.g. centre lathes with feed rod and lead screw; Sets of turning-machines
- B23B3/16—Turret lathes for turning individually-chucked workpieces
- B23B3/164—Turret lathes for turning individually-chucked workpieces lathe with one toolslide carrying two or more turret heads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は数値制御旋盤において、一つの刃物台支持体
の直角をなす相隣る側面にそれぞれタレツト刃物台を取
付けたツインタレツト刃物台に関する。
の直角をなす相隣る側面にそれぞれタレツト刃物台を取
付けたツインタレツト刃物台に関する。
旋削加工の能率を向上させる手段としての工具のパー
マネット化及び多刃化のために従来から第１図に示す如
く一つの支持体に二つのタレツト刃物台を取付けたもの
が知られている。
マネット化及び多刃化のために従来から第１図に示す如
く一つの支持体に二つのタレツト刃物台を取付けたもの
が知られている。
即ち、支持体１の相対する両側面に外径切削用工具２を
取付けた第１タレツト刃物台３と内径切削用工具４を取
付けた第２タレツト刃物台５の二つのタレツト刃物台を
枢支したものである。しカルこれは加工に際し支持体１
を旋回割出しさせて二つのタレツト刃物台のいずれかを
加工位置に位置決めしなければならず、支持体１の旋回
割出し装置を必要とし、更にこの旋回割出しに時間を要
するとともに剛性の低下も免れない欠点があつた。 本
発明は上記欠点を解消するためになされたものであつて
割出し時間が少く多数の工具本数を保有するタレツト刃
物台を提供しようとするものて、本発明は刃物台支持体
の直角をなす相隣る二側面に外径加工用タレツト刃物台
と内径加工用タレツト刃物台とをそれぞれ枢支して、タ
レツト刃物台の複数の工具取付面のうち各々１個所を工
具取付けを行なわない切欠部となし、互いに他のタレツ
ト刃物台との干渉をさけるようになしたことを特徴とす
るものである。
取付けた第１タレツト刃物台３と内径切削用工具４を取
付けた第２タレツト刃物台５の二つのタレツト刃物台を
枢支したものである。しカルこれは加工に際し支持体１
を旋回割出しさせて二つのタレツト刃物台のいずれかを
加工位置に位置決めしなければならず、支持体１の旋回
割出し装置を必要とし、更にこの旋回割出しに時間を要
するとともに剛性の低下も免れない欠点があつた。 本
発明は上記欠点を解消するためになされたものであつて
割出し時間が少く多数の工具本数を保有するタレツト刃
物台を提供しようとするものて、本発明は刃物台支持体
の直角をなす相隣る二側面に外径加工用タレツト刃物台
と内径加工用タレツト刃物台とをそれぞれ枢支して、タ
レツト刃物台の複数の工具取付面のうち各々１個所を工
具取付けを行なわない切欠部となし、互いに他のタレツ
ト刃物台との干渉をさけるようになしたことを特徴とす
るものである。
以下本発明の実施態様を図面にもとづき説明する。
ベッド６の左上面に主軸台７が固着されていて、水平に
主軸８が軸承されている。この主軸８の前端にはチャッ
ク９が取付けられていて工作物１０を把持している。ま
た主軸８の後端にはプーリ１１が取付けられていて、ベ
ッド６の左端部に取付けられた主電動機１２の出力軸に
取付けられたプーリ１３とベルト１４にて連結されてい
る。ベッド６の上面には主軸軸線と平行に２本の案内面
１５が設けられていて、往復台１６がこの案内面１５に
沿つて摺動可能に載置されている。往復台１６の上面に
は主軸軸線に直角な方向に水平内面１７が設けられてい
て、旋回割出しを行なわない刃物台支持体１８ぱこの案
内面１７に沿つて摺動可能に載置されている。刃物台支
持体１８の主軸台側に面した側面即ち主軸軸線に対して
直角な側面には外径切削用工具２を多数放射状に保持し
た第１タレツト刃物台１９が主軸軸線と平行な水平軸線
に対して旋回割出し可能に取付けられている。また前記
側面と隣る直角な工作物側の側面即ち刃物台支持体１８
の主軸軸線に平行な側面には内径切削用工具４を多数放
射状に保持した第２タレツト刃物台２０が主軸軸線と直
角な水平軸線に対して旋回割出し可能に取付けられてい
る。そしてこれら二つのタレツト刃物台１９，２０はい
ずれも円周上１個所に工具を取付けない切欠部２１，２
２を設けていて、第１タレツト刃物台１９が旋回割出し
を行ない外径の切削加工を実施しているときには第２タ
レツト刃物台２０は切欠き部２２を第１タレツト刃物台
１９側に割出し位置決めしてクランプ状態となし、また
第２タレツト刃物台２０が旋回割出しを行ない中ぐりの
切削加工を実施しているときは第１タレツト刃物台１９
は切欠き部２１を第２タレツト刃物台側に割出し位置決
めしてクランプ状態となし第１タレツト刃物台１９と第
２刃物台２０との干渉が防止てきるように構成されてい
る。勿論２つのタレツト刃物台が組立てられるときには
少くとも片方のタレツト刃物台の切欠き部は他方のタレ
ツト刃物台側に面した状態におかれているものである。
次いで作用につき説明する。
主軸８が軸承されている。この主軸８の前端にはチャッ
ク９が取付けられていて工作物１０を把持している。ま
た主軸８の後端にはプーリ１１が取付けられていて、ベ
ッド６の左端部に取付けられた主電動機１２の出力軸に
取付けられたプーリ１３とベルト１４にて連結されてい
る。ベッド６の上面には主軸軸線と平行に２本の案内面
１５が設けられていて、往復台１６がこの案内面１５に
沿つて摺動可能に載置されている。往復台１６の上面に
は主軸軸線に直角な方向に水平内面１７が設けられてい
て、旋回割出しを行なわない刃物台支持体１８ぱこの案
内面１７に沿つて摺動可能に載置されている。刃物台支
持体１８の主軸台側に面した側面即ち主軸軸線に対して
直角な側面には外径切削用工具２を多数放射状に保持し
た第１タレツト刃物台１９が主軸軸線と平行な水平軸線
に対して旋回割出し可能に取付けられている。また前記
側面と隣る直角な工作物側の側面即ち刃物台支持体１８
の主軸軸線に平行な側面には内径切削用工具４を多数放
射状に保持した第２タレツト刃物台２０が主軸軸線と直
角な水平軸線に対して旋回割出し可能に取付けられてい
る。そしてこれら二つのタレツト刃物台１９，２０はい
ずれも円周上１個所に工具を取付けない切欠部２１，２
２を設けていて、第１タレツト刃物台１９が旋回割出し
を行ない外径の切削加工を実施しているときには第２タ
レツト刃物台２０は切欠き部２２を第１タレツト刃物台
１９側に割出し位置決めしてクランプ状態となし、また
第２タレツト刃物台２０が旋回割出しを行ない中ぐりの
切削加工を実施しているときは第１タレツト刃物台１９
は切欠き部２１を第２タレツト刃物台側に割出し位置決
めしてクランプ状態となし第１タレツト刃物台１９と第
２刃物台２０との干渉が防止てきるように構成されてい
る。勿論２つのタレツト刃物台が組立てられるときには
少くとも片方のタレツト刃物台の切欠き部は他方のタレ
ツト刃物台側に面した状態におかれているものである。
次いで作用につき説明する。
第１タレツト刃物台１９の切欠き部２１が第２タレツト
刃物台２０側に面しておりチャック９に工作物１０が把
持されて、主軸８が回転させられていて、先ず工作物１
０の外径を切削加工するものとする。第２タレツト刃物
台２０の旋回割出しを行ない切欠き部２２を第１タレツ
ト刃物台１９側に位置決めクランプし、その後第１タレ
ツト刃物台１９を旋回割出しさせて所要の外径切削用工
具２を加工位置に位置決めさせる。割出しが終われば往
復台１６及び刃物台支持体１８を移動させて外径切削を
行なう。次の加工が内径切削であれば外径切削加工完了
後第１タレツト刃物台１９の旋回割出しにより切欠き部
２１を第２タレツト刃物台２０側に位置決めクランプし
、その後第２タレツト刃物台２０を旋回割出しさせて所
要の内径切削用工具４を加工位置に位置決めさせる。割
出しが終われば往復台１６及び刃物台支持体１８を移動
させて内径加工を行なうものである。なお本実施態様で
は刃物台支持体を回らないように固定したが旋回できる
支持体に応用できることは勿論である。以上詳述したよ
うに本発明では刃物台支持体１８の直角をなす相隣る側
面にタレツト刃物台を旋回割出し可能にそれぞれ取付け
たため、支持体１を旋回割出しさせることなく両タレツ
ト刃物台を切削加工に関与させることが可能となり、支
持体の旋回割出し機構が不要てあるばかりてなく、支持
体割出しの時間を不要とすることがてき時間短縮による
加工能率を向上させることができる。
刃物台２０側に面しておりチャック９に工作物１０が把
持されて、主軸８が回転させられていて、先ず工作物１
０の外径を切削加工するものとする。第２タレツト刃物
台２０の旋回割出しを行ない切欠き部２２を第１タレツ
ト刃物台１９側に位置決めクランプし、その後第１タレ
ツト刃物台１９を旋回割出しさせて所要の外径切削用工
具２を加工位置に位置決めさせる。割出しが終われば往
復台１６及び刃物台支持体１８を移動させて外径切削を
行なう。次の加工が内径切削であれば外径切削加工完了
後第１タレツト刃物台１９の旋回割出しにより切欠き部
２１を第２タレツト刃物台２０側に位置決めクランプし
、その後第２タレツト刃物台２０を旋回割出しさせて所
要の内径切削用工具４を加工位置に位置決めさせる。割
出しが終われば往復台１６及び刃物台支持体１８を移動
させて内径加工を行なうものである。なお本実施態様で
は刃物台支持体を回らないように固定したが旋回できる
支持体に応用できることは勿論である。以上詳述したよ
うに本発明では刃物台支持体１８の直角をなす相隣る側
面にタレツト刃物台を旋回割出し可能にそれぞれ取付け
たため、支持体１を旋回割出しさせることなく両タレツ
ト刃物台を切削加工に関与させることが可能となり、支
持体の旋回割出し機構が不要てあるばかりてなく、支持
体割出しの時間を不要とすることがてき時間短縮による
加工能率を向上させることができる。
また両タレツト刃物台にそれぞれ切欠き部を１個所づ）
設けたため相隣る直角の２面に比較的接近して２つの刃
物台を設けても互いに干渉することなく多数の工具を保
有するタレツト刃物台の旋回割出し及び切削加工が可能
となる特徴を有する。
設けたため相隣る直角の２面に比較的接近して２つの刃
物台を設けても互いに干渉することなく多数の工具を保
有するタレツト刃物台の旋回割出し及び切削加工が可能
となる特徴を有する。
第１図は従来技術の説明図、第２図は本発明のタレツト
刃物台を取付けた旋盤の正面図、第３図は第２図の■−
■視図、第４図は第３図の刃物台のみを示す■−■視図
、第５図は第３図の外径加工状態を示す■−■視図、第
６図は内径加工状態を示す図である。 ２・・・外径切削用工具、４・・・内径切削用工具、１
８・・・刃物台支持体、１９・・・第１タレツト刃物台
、２０・・・第２タレツト刃物台、２１，２２・・・切
欠き部。
刃物台を取付けた旋盤の正面図、第３図は第２図の■−
■視図、第４図は第３図の刃物台のみを示す■−■視図
、第５図は第３図の外径加工状態を示す■−■視図、第
６図は内径加工状態を示す図である。 ２・・・外径切削用工具、４・・・内径切削用工具、１
８・・・刃物台支持体、１９・・・第１タレツト刃物台
、２０・・・第２タレツト刃物台、２１，２２・・・切
欠き部。
Claims (1)
- １ ベッド上を摺動可能又は固定して載置された刃物台
支持体と複数の外径切削用工具を放射状に取付け前記刃
物台支持体の主軸台側側面に主軸々線と平行な旋回軸で
旋回割出し可能に枢支されている第１タレット刃物台と
、複数の内径切削用工具を放射状に取付け前記刃物台支
持体の前記第１タレット刃物台取付面に対して直角な相
隣る工作物側の側面に主軸々線と直角な旋回軸で旋回割
出し可能に枢支されている第２タレット刃物台とを備え
前記第１タレット刃物台と前記第２タレット刃物台には
それぞれ相手刃物台と干渉する部分に工具を取付けない
切欠部分を設けたことを特徴とする旋盤のツインタレッ
ト刃物台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20571181A JPS6055242B2 (ja) | 1981-12-19 | 1981-12-19 | 旋盤のツインタレット刃物台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20571181A JPS6055242B2 (ja) | 1981-12-19 | 1981-12-19 | 旋盤のツインタレット刃物台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58109203A JPS58109203A (ja) | 1983-06-29 |
| JPS6055242B2 true JPS6055242B2 (ja) | 1985-12-04 |
Family
ID=16511429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20571181A Expired JPS6055242B2 (ja) | 1981-12-19 | 1981-12-19 | 旋盤のツインタレット刃物台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055242B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6272849U (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-09 | ||
| JPH0424758Y2 (ja) * | 1987-01-22 | 1992-06-11 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016063837A1 (ja) * | 2014-10-23 | 2016-04-28 | シチズンホールディングス株式会社 | 工作機械 |
| CN104923808B (zh) * | 2015-06-26 | 2017-04-26 | 哈尔滨工业大学 | 极紫外光刻光源收集镜车削加工刀架 |
-
1981
- 1981-12-19 JP JP20571181A patent/JPS6055242B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6272849U (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-09 | ||
| JPH0424758Y2 (ja) * | 1987-01-22 | 1992-06-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58109203A (ja) | 1983-06-29 |
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