JPS605522Y2 - ミシン用コントロ−ラ - Google Patents

ミシン用コントロ−ラ

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JPS605522Y2
JPS605522Y2 JP1979164213U JP16421379U JPS605522Y2 JP S605522 Y2 JPS605522 Y2 JP S605522Y2 JP 1979164213 U JP1979164213 U JP 1979164213U JP 16421379 U JP16421379 U JP 16421379U JP S605522 Y2 JPS605522 Y2 JP S605522Y2
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JP
Japan
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push button
sewing machine
operating lever
pressed
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979164213U
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English (en)
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JPS5681503U (ja
Inventor
義明 尾崎
Original Assignee
蛇の目ミシン工業株式会社
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Publication date
Application filed by 蛇の目ミシン工業株式会社 filed Critical 蛇の目ミシン工業株式会社
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Publication of JPS5681503U publication Critical patent/JPS5681503U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案はミシン用コントローラに係り、特に制御用可変
抵抗を押釦により制御するように構成した半導体制御方
式のミシン用コントローラに関する。
(考案の目的) 本考案の目的とするところは、構造を簡略化し、全体の
高さを低くし、小型にして軽量化すると共に操作用の押
釦の操作がなめらかで、押釦の押圧操作位置により端子
間の制御可能な抵抗値の範囲が異なるように構成したミ
シン用コントローラを提供することである。
(従来技術) この種の押釦形式のコントローラの従来例には特願昭5
0−5245号がある。
その要約について第1〜3図を参照しながら説明すると
、1は各種機器の制御、たとえばモータの回転スピード
の制御等に適したスイッチで、底板2と、その上にあっ
て散薬の弾性片3aで外周を構成された弾性体3と、該
弾性体上に載置された作動子としてのカバー4と、弾性
体3の内部にあって底板2に枢支された接触子5と、底
板2側とカバー4に夫々設けられて相突合うカム手段5
a及び4aと、接触子5を常時カバ一方向に押しつける
ように底板2に下端を固持されたばね手段6とを有して
いて、前記カバー4が入力による押圧に応じて弾性体3
の上で、第3図に示すように自在運動しつつ第2図に示
すように接触子5を所定の制御素子7に接触させ、これ
を作動するように構成されている。
このような従来例によると、たとえばモータの回転スピ
ードを制御するに当り、カバー4の押圧により接触子5
をそのストロークの最下端に保持し、モータを最高回転
速度で回転させることは操作上容易であるが、接触子5
をストロークの中間位置に保持し、モータを安定した中
間的な回転速度で回転させたり更には一定の低速度で回
転させたりするには操作上相当の熟練を要するものであ
った。
(第1実施例) 本考案は上記したような従来技術の欠点を解消するため
になされたものであり、以下本考案を第1実施例により
説明すると、第4図から第11図において、10は押釦
式コントローラ、11は操作用の押釦で、フランジ部1
1aと互いに長さの異なる突起部11b及びllcが形
成されていいる。
12は前記押釦の復帰用のばねで、該押釦と本体13の
ストッパ一部13aとの間に配設されている。
14はカバーで押釦11の押圧操作時のガイド部14a
と、押圧解放時のストッパ一部14cが形成され、該カ
バーには底板を兼ねる本体13が固着されている。
本体13には円筒状の壁部13bが形成されている。
15は抵抗板で、壁部13bの上端に固着された抵抗板
押え16と本体13に形成された取付座13cとの間に
挟圧保持され、抵抗板15にはその内面に抵抗被膜17
及び導電体からなるコモン皮膜18が印刷され、これら
は夫々端子19及び20と銀極板21及び22により接
続されている。
壁部13bの内側には操作レバー23が配設され、該操
作レバーの一端には導電性でばね性を有する摺動片24
と、該摺動片の先端に固着された一対の摺動接点25及
び26とからなる摺動子27が固着され、操作レバー2
3の他端は壁部13bの内側に固着された操作レバー軸
28に枢着され、該操作レバーと本体13との間に配設
されたばね29の付勢力により操作レバー軸28を中心
に常時は第6図の反時計方向に付勢され、中間突起部2
3aが突起部11cに当接している。
この状態において、摺動接点25及び26は抵抗板15
に対して夫々第6図に示す位置で当接している。
(第1実施例の作用) 次に上記のように構成された本考案の第1実施例の作用
について説明する。
ミシンモータ等の速度制御は押釦11の押圧操作により
、摺動子27の抵抗板15に対する当接位置を制御して
行う。
押釦11は、第5図に夫々×印り、E及びFで示される
付近を押圧することにより夫々第7図に示すような押圧
制御が可能で、以下順に説明する。
第8図において押釦11は解放状態で、突起部11cは
操作レバー23の中間突起部23aに当接している。
この解放状態から、押釦の第5図における左端付近りを
押圧すると、該押釦がばね12の付勢力に抗して斜めに
押し下げられ、フランジ部11aの下端が本体13のス
トッパ一部13aに当接する第9図に示す位置までの範
囲でなめらかに押圧制御することができる。
この押圧制御による端子19及び20間の抵抗値の範囲
は第12図における線Gで示され、またこの押圧制御に
よるミシンモータ等の制御可能な回転速度範囲は第13
図における線にで示され、第9図に示す最大踏込時にお
いては、摺動接点25及び26が抵抗板15と夫々×印
す、b’で示す付近に当接し、ある中間的な一定速度で
ミシンモータ等を運転することができる。
次に第8図に示す解放状態から、押釦の第5図における
右端付近Fを押圧すると該押釦がばね12の付勢力に抗
して斜めに押し下げられ、フランジ部11aの下端が本
体13のストッパ一部13aに当接する第10図に示す
位置までの範囲でなめらかに押圧制御することができる
この押圧制御による端子19及び20間の抵抗値の範囲
は第12図における線Hで示され、またこの押圧制御に
よるミシンモータ等の制御可能な回転速度範囲は第13
図における線Mで示され、第10図に示す最大踏込時等
においては、摺動接点25及び26が抵抗板15と夫々
×印 、 a/で示す付近に当接し、ある一定の低速度
でミシンモータ等を運転することができる 次に第8図に示す解放状態から、押釦の第5図における
中央付近を押圧すると該押釦がばね12の付勢力に抗し
て押し下げられ、フランジ部11aの下端が本体13の
ストッパ一部13aに当接する第11図に示す位置まで
の範囲でなめらかに押圧制御することができる。
この押圧制御による端子19及び20間の抵抗値の範囲
は第12図における線Jで示され、またこの押圧制御に
よるミシンモータ等の制御可能な回転速度範囲は第13
図における線りで示され、第11図に示す最大踏込時に
おいては摺動接点25及び26が抵抗板15と夫々×印
のc、C′で示す位置に当接し、ある一定の高速度でミ
シンモータ等を運転することができる。
なお、第5図において夫々×印N及びPで示される付近
を押圧することも可能で、これらの場合にはD付近の押
圧制御と略々同様な制御が可能である。
(第2実施例) 次に本考案を第2実施例により説明すると、第14図か
ら第18図において、30は押釦式コントローラ、31
は操作用の押釦で、フランジ部31aと先端が後記する
ような理由からかまぼこ状に形成された突起部31bが
形成されている。
32は押釦の復帰用のばねで、該押釦と本体33との間
に配設されている。
34はカバーで、押釦31の押圧操作時のガイド部34
aと、押圧解放時のストッパ一部34bとが形成され、
該カバーには底板を兼ねる本体33が固着されている。
本体33には円筒状の壁部33bが形成されている。
35は抵抗板で、壁部33bの上端に固着された抵抗仮
押え36と本体33に形成された取付座33cとの間に
挟圧保持され、抵抗板35にはその内面に抵抗被膜37
及び導電体からなるコモン皮膜38が印刷され、これら
は夫々端子39及び40と銀極板41及び42により接
続されている。
壁部33bの内側には操作レバー43が配設され、該操
作レバーの一端には導電性でばね性を有する摺動片44
と、該摺動片の先端に固着された一対の摺動接点45及
び46とからなる摺動子47が固着され、操作レバー4
3の他端は壁部33bの内側に固着された操作レバー軸
48に枢着され、該操作レバーと本体33との間に配設
されたばね49の付勢力により操作レバー軸48を中心
に常時は第15図の反時計方向に付勢され、突起部31
bに当接している。
この状態において、摺動接点45及び46は、抵抗板3
5に対して第15図に示す位置で当接している。
押釦31の突起部31bの先端をかまぼこ状に形成した
理由について説明する。
後に詳述するように押釦31の押圧箇所は、第14図に
おける押釦31の×印Qで示す中央部を押圧する操作方
法と×印R,S、 T等で代表して示すように端部を押
圧する操作方法とがある。
いま仮りに突起部31bが円柱状をなし先端が平らであ
るとすると、第14図における×印R付近を押圧した場
合には、突起部31bと操作レバー31との接触点が操
作レバー43の回動中心である操作レバー軸48側に片
寄るから、×印S又はTと等量だけ押圧した場合と比較
して操作レバー43の傾斜角が大きくなり過ぎるからで
ある。
(第2実施例の作用) 次に上記のように構成された本考案の実施例の作用につ
いて説明する。
ミシンモータ等の速度制御は押釦31の押圧操作により
、摺動子47の抵抗板35に対する当接位置を制御して
行なう。
第15図、第16図において押釦31は解放状態で、突
起部31bは操作レバー43と当接している。
この解放状態から押釦31の第14図における×印Qで
示される中央付近を押圧すると、該押釦がばね32の付
勢力に抗して押し下げられ、押釦31の係止面31cが
抵抗仮押え36の上面に当接する第17図の2点鎖線で
示す位置までの範囲で、なめらかに押圧制御することが
できる。
この押圧制御による端子39及び40間の抵抗値の範囲
は第19図における線■で示され、またこの押圧制御に
よるミシンモータ等の制御可能な回転速度範囲は第20
図における線Yで示され、第17図に2点鎖線で示す最
大踏込時においては、摺動接点45及び46が抵抗板3
5と夫々×印のe、e′で示す位置に当接し、ある一定
の高速度でミシンモータ等を運転することができる。
押釦31は中央付近Qを押圧するだけでなく、第14図
の×印R,S、 T等で代表されるような端部をも押圧
することが可能である。
第15図及び第16図に示す押釦31の解放状態から押
釦31の×印Rで示される端部付近を押圧すると、該押
釦がばね32の付勢力に抗して斜めに押し下げられ、押
釦31の係止面31cが抵抗仮押え36の上面に当接す
る第17図に実線で示す位置までの範囲で、なめらかに
押圧制御することができる。
また×印SとTで示される端部付近を押圧すると、×印
R付近を押圧した場合と同様に押釦31がばね32の付
勢力に抗して斜めに押し下げられ、押釦31の係止面3
1cが抵抗仮押え36の上面に当接する第18図に夫々
実線で示す位置又は二点鎖線で示す位置までの範囲でな
めらかに押圧制御することができる。
これらの押圧制御による端子39及び40間の抵抗値の
制御範囲は第19図における線Wで示され、またこれら
の押圧制御によるミシンモータ等の制御可能な回転速度
範囲は第20図における線Zで示され、第17図の実線
、第18図の実線及び同図の二点鎖線で示す最大踏込時
においては、摺動接点45及び46が抵抗板35と夫々
×印のdとd′で示す位置に当接し、ある一定の中間的
な速度でミシンモータ等を運転することができる。
なお第14図において×印U付近を押圧することも可能
で、この場合にはR,S、T付近の押圧制御と略々同様
な制御が可能である。
(効果) 以上のように本考案は、構造が簡略化され、また全体の
高さが低くなり、小型にして軽量化できると共に操作用
の押釦の操作がなめらかで、押釦の押圧操作位置により
端子間の制御可能な抵抗値の範囲が異なるように構成し
たもので、特に従来困難とされた中間的な一定速度で容
易にミシンを回転制御できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は従来例に係り、第1図はコントロー
ラの縦断面図、第2図は作動子としてのカバーを押圧し
た状態を示す縦断面図、第3図はカバーの各押圧状態を
示す側面図である。 第4図から第13図は本考案の第1実施例に係り、第4
図はコントローラの側面図、第5図は第4図のA矢視平
面図、第6図は第5図のB−B矢視縦断面図、第7図は
押釦の各押圧状態を示す側面図、第8図から第11図は
第5図のC−C矢視における押釦と操作レバーとの関係
を示す縦断面図で、第8図は押釦の解放状態、第9図は
押釦による低速制御状態、第10図は押釦による超低速
状態、第11図は押釦による高速制御状態を夫々示す。 第12図は押圧位置における押釦のストロークと端子間
の抵抗値との関係を示す図、第13図は押圧位置におけ
る押釦のストロークと被制御機器たるミシンモータの回
転速度との関係を示す図である。 第14図から第20図は本考案の第2実施例に係り、第
14図はコントローラの平面図、第15図は第14図の
α−α矢視縦断面図、第16図は第14図のβ−β矢視
縦断面図、第17図は第14図のα−α矢視における各
押圧状態の押釦と操作レバーとの関係を示す縦断面図、
第18図は第14図のβ−β矢視における各押圧状態の
押釦と操作レバーとの関係を示す縦断面図、第19図は
押圧位置における押釦のストロークと端子間の抵抗値と
の関係を示す図、第20図は押圧位置における押釦のス
トロークと被制御機器たるミシンモータの回転速度との
関係を示す図である。 10.30は押釦式コントローラ、11,31は押釦、
llb、llc、31bは突起部、12.32はばね、
13.33は本体、14.34はカバー、15.35は
抵抗板、16.36は抵抗仮押え、23.43は操作レ
バー、27,47は摺動子である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 半導体速度制御方式のミシン用コントローラにおいて、
    本体13.33と抵抗板押え16.36との間に挟圧保
    持された抵抗板15.35と、該抵抗板上を摺動する摺
    動子27.47が一端に固着され、他端が前記本体13
    .33に枢着された操作レバー23.43と、該操作レ
    バーに作用する突起部11b、llc、31bが形式さ
    れた押釦11,31と、該押釦のガイド及びストッパー
    とが形式されているカバー14.34と、前記押釦11
    ,31を本体13,33から離れる向きに常時付勢する
    復帰用のばね12,32とを備えてなり、押釦11,3
    1の押圧箇所により操作レバー23.43の最大移動量
    が異なるように構成したことを特徴とするミシン用コン
    トローラ。
JP1979164213U 1979-11-29 1979-11-29 ミシン用コントロ−ラ Expired JPS605522Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979164213U JPS605522Y2 (ja) 1979-11-29 1979-11-29 ミシン用コントロ−ラ

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5681503U JPS5681503U (ja) 1981-07-01
JPS605522Y2 true JPS605522Y2 (ja) 1985-02-21

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ID=29675168

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JP1979164213U Expired JPS605522Y2 (ja) 1979-11-29 1979-11-29 ミシン用コントロ−ラ

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JPS5681503U (ja) 1981-07-01

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