JPS6055142B2 - 消火器 - Google Patents

消火器

Info

Publication number
JPS6055142B2
JPS6055142B2 JP744466A JP446674A JPS6055142B2 JP S6055142 B2 JPS6055142 B2 JP S6055142B2 JP 744466 A JP744466 A JP 744466A JP 446674 A JP446674 A JP 446674A JP S6055142 B2 JPS6055142 B2 JP S6055142B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire extinguisher
fuse
explosive
container
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP744466A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5079996A (ja
Inventor
エイ ウイリアムス ロバ−ト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PAIRO KONTOROORUSU Inc
Original Assignee
PAIRO KONTOROORUSU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PAIRO KONTOROORUSU Inc filed Critical PAIRO KONTOROORUSU Inc
Publication of JPS5079996A publication Critical patent/JPS5079996A/ja
Publication of JPS6055142B2 publication Critical patent/JPS6055142B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C35/00Permanently-installed equipment
    • A62C35/02Permanently-installed equipment with containers for delivering the extinguishing substance
    • A62C35/10Containers destroyed or opened by flames or heat
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C3/00Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
    • A62C3/006Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places for kitchens or stoves

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は容器内から消火物質を解放(流出)させるの
に爆発性充填物を利用し、さらに前記充填物を作動する
のに急速燃焼および有効セユーズ又は導火部を利用する
消火器に関する。
通常の消火器は刻み線を有する容器壁から成り、この内
部に消火粉末が配置され、さらに粉末内に単一の爆発性
充填物が埋込まれ、これは感熱ヒューズにより点火され
て刻み線を有する容器壁を破壊して前記粉末を周囲の大
気に放出する。
爆発性充填物が比較的大きくない場合、爆発力は不規則
に容器壁の一部分又は他の部分を破壊することがあり、
それにより多量の粉末が容器内に残されるという問題が
生じる。これは容器壁の刻み線がすべての部分において
同一でなく、したがつて或る部分が他の部分よりより弱
体化されでいるという事実に一部原因がある。爆発力は
粉末を介して少ない抵抗の通路を探し、この通路の部分
は破壊され、また破損されることがあり、それにより容
器の他の部分に多量の粉末を詰め残した状態でほんの少
量の粉末だけが不規則な方向に放散される。中央に配置
され、又は埋込まれた爆発性充填物が比較的大きく形成
された場合は改善された破壊と粉末の放散が得られるが
、これは消火器が室内で用いられる場合は特に安全の問
題が生じる。望ましくない温度の存在下で消火器容器の
壁を有効に開口し、消火物質を残りなく容器外へ流出さ
せる装置を提供することがこの発明の一目的である。消
火物質を放出するため容器の壁に開口を形成するために
爆発性充填物(火薬)を利用し、所望の位置に確実に又
は繰り返して形成することがで=き、さらに開口を形成
するのに大きな爆発性充填物を必要としない有効て実際
に破損しない消火器を提供することがこの発明の別の目
的である。
消火器に使用される爆発性充填物を作動するために利用
される急速燃焼性で容易に点火でき、さこらに効率的な
ヒューズ又は導火部を提供することがこの発明の別の目
的である。好ましい実施例において、消火器は消火物質
を内部に有する閉鎖された容器から成る。
容器の壁は壁を破片に分裂することなく開口を形成する
た4めの破壊を容易にするため選択的に形成された弱体
化部分を有する。少量の爆発性充填物が容器内に消火物
質の中央から外側の部分で弱体化された部分に近接した
部分に配置され、これは弱体化された部分で壁を破壊し
て消火物質を容器外に流出させる開口を形成する。さら
に、感熱ヒューズ又は導火部が望ましくない温度の存在
下で爆発性充填物を作動するために設けられる。一実施
例において容器を金属対象物に取付けるために容器に磁
石が取付けられる。
別の実施例において第2爆発性充填物が少量の爆発性充
填物から離れた位置で消火物質内に配置又は埋込まれる
ヒューズ又は導火部は容器の外)側から少量の爆発性充
填物および第2爆発性充填物まで延び、それにより少量
の爆発性充填物を遅延状態で作動させて消火物質を開口
から放出するようにされる。ヒューズ又は導火部は高い
熱伝導性を有する金・属線から成り、急速燃焼物質が線
体の周囲に配置され、前記ヒューズに強度を与え、且つ
前記急速燃焼物質を所定位置に保持するため前記急速燃
焼物質の周囲に被覆装置が巻回され、耐水性の高発炎性
材料層が前記被覆装置上に配置される。
一形態として被覆装置は細い金属線から成り、これは急
速燃焼物質の周囲に螺旋状に巻回され、ナイロン・ヤー
ンがこれら線体を所定位置に結合するのに逆巻回され、
高い発炎性被覆材料の耐水性層の基礎を提供する。第1
−7図において消火器は11で示され、カップ状部材1
5により形成された容器13から成り、底部17が第5
図に示されるように二重巻回継目により部材15の下端
15Aに密封される。
容器内に消火物質19が配置され、これは好ましくはA
,B,Clタイプ又は例えばB,Clタイプの消火粉で
ある。A,B,Cタイプは90%のモノアンモニウム燐
酸塩と、湿気から保護して自由に流動できるように維持
するために付加される10%のシリコンおよび他の物質
(シリカ雲母)で形成される。B,Clタイプは約90
−?%の重炭酸ソーダである。材料の残部はステアリン
酸塩又はシリコンおよび他の物質で重炭酸ソーダを湿気
から保護し自由流動を維持するのに付加される。容器1
3の頂部15Bはそれに取付けられた磁石21を有し、
これにより消火器は金属物体に取付けられ、その底部1
7を下方にして吊り下げられる。第1図に示されるよう
に使用される時、消火器は油(グリース)火炎から保護
するためストーブの排気フードの頂部に取付けられる。
磁石21はリング25により容器13に可動に取付けら
れるケース23内に収容される。リングはケース23の
ループ23Aおよび容器13の頂部15Bに取付けられ
た貫通部材29に形成された開口27に挿入される。第
3図において底部17はその一面に選択的に形成された
溝又は刻み線31A−36Aを有し、セグメントの自由
端が消火粉を容器から火炎へ向けて落下又は流出させる
ように外方へ力を加えられた時、底部が破片に分裂する
ことなく別々の引裂きセグメント31−36に形成され
、底部壁又は底部だけに開口31B−36Bを形成され
るのを容易にする。
刻み線は底部17の外面に形成されているのが、好まし
くその内面に形成される。セグメントの自由端を外方に
押圧して底部を弱い部分又は刻み線に沿つて破壊するた
めの爆発性充填物は底部17の内側に配置された少量の
爆発性充填物41から成る。第2図の実施例において充
填物41は第3図に示すように破線円43で限定される
領域に薄層として配置される。感熱性ヒューズ又は導火
部51が底部17を通つて爆発性充填物41まで延びて
いる。図示のようにヒューズ51はフエルール(口輪)
53と押圧摩擦ナット55により所定位置に保持される
。ヒューズ51は消火器外部の温度が或るレベルに到達
した時に充填物を爆発させるために点火する。これが生
じた時、爆発力は刻み線又は弱くされた線を破壊し、引
裂きセグメント31−36を外方に押圧して開口31B
−36Bを形成する。さらに、充填物の力は消火粉末を
容器内で上方に押上げ、かたまりをゆるめる。それから
消火粉末は重力により容器外へゆつくり落下し、例えば
その下方のフライ・パンの火炎を消火する。底部17の
非破裂部17Aは流れを制御し、フライ・パンから油を
飛散させるような固まりで粉末が落下しないで、一実施
例において約1@間でゆつくり流下する。従つて第1−
7図の実施例において消火粉末はあまり広く分散されず
、消火器の下方の火炎の範囲だけに送られる。爆発性充
填物41が底部17に形成された溝又は弱化線に近接し
て配置してあるからこの充填物は点火された時に高度の
信頼性の下で所望の場所に開口を形成し、消火粉末の適
当な解放を保証する。
さらに、必要な爆発性充填物の量は少量であるから、多
量の充填物が利用される場合に生じるような危険が減少
される。組立てを容易にするためヒューズ51は底部を
通つて所定位置に挿入され、爆発性充填物は底部17の
内側に、これが部材15に取付けられる前に充填される
。破線43により限定される全領域内において底部17
の内側に薄層の爆発性充填物を配置する代りに、少量の
爆発性充填物がボール状にヒューズ51に近接集中して
ふた17の内側に配置されても良い。
6.4T!GR(1141n)の直径を有する前述のよ
うなボール状充填物が、引裂き開口セグメントを限定す
る刻み線に直接対面していなくても、爆発した時に引裂
き開口セグメントを外方に押圧するに十分なりを発生す
ることが解つている。
小さなボール状充填物を使用することは少ない爆発性材
料で大きい爆発力が得られることから薄層の充填物より
有利である。第8,9図において消火器から粉末を解放
するように所望の開口を形成すべく引裂き開口セグメン
ト31−36を外方へ押圧するのに必要な爆発性充填物
の量を減少させる他の実施例が示される。
第9図に示されるように刻み目がセグメント31−36
を限定するように底部の内面に形成される。この実施例
において小板61はふた17の内側の所定位置にはと目
63と65により保持され、このはと目はヒューズも所
定位置に保持する。多数のポケット67がパンチ部62
により小板に形成され、開口67Aが小板61の軸に面
している。図示のようにポケットは破壊され得るセ゛グ
メント31−36の自由角部又は自由端に並べて配置さ
れる。ポケットは爆発性充填物69て満たされ、充填物
はヒューズ51に連結する導火部71を形成するように
小板61上にも配置される。ヒューズ又は導火部51が
点火されると導火:部71が点火され、これが充填物6
9をポケット内で点火して爆発させ、底部を刻み線て破
壊してセグメント31−36を外方に押圧して粉末を外
方に落下させる所望の開口を形成する。この実施例にお
いてポケットを形成する部分62はポケツノト内に生じ
る爆発力を外方へ反射し、所望の開口を形成するように
セグメント31−36を外方へ押圧するのに適用される
力の大きさを増大する。好ましくは部材15および底部
17で形成される容器はアルミニウムで形成される。一
実施例において容器は約7.6d(3in)の直径と約
5.1a1(2in)の高さを有する。底部は二重捲回
継目により部材15に取付けられ、この取付け方法は速
く、経済的に行なうことができ、さらに容器内の粉末に
対して液密状の密封をもたらすことができる。第1−9
図の実施例において爆発性充填物41と69の目的は容
器壁に単に作用して粉末のかたまりを容器外へ押出すこ
となく開口を形成することである。
開口が形成された後消火粉末が重力により落下する。好
ましい実施例において爆発性充填物41と69は一次爆
薬即ち起爆薬であつて、強力な爆発力を得るのに閉じ込
めたり又は封鎖を必要としないものである。
この型式の爆発物の例は水銀爆発物、リード、エイジド
(Azide)、ニトロソグアニデイン、リード●ステ
イフネート、ニトロアミノテトラゾル、又はリード●ハ
イポホスフアイト、又はリード・プロピオネートを有す
るリード・ステイフネートの複塩、リード・ピクレート
、又はその複塩、リード●デイニトロレゾルシルネート
、デイアゾデイニトロフエノール、テトラセン、単塩基
リード●デイニトロベンゾネート、2塩基リード・デイ
ニトロベンゾネート、トリニトロレゾルシネートの複塩
、ニトロテトラゾルの基礎リード塩、ニトロテトラゾル
、水銀ニトロテトラゾルの塩、銀ニトロテトラゾルの塩
、C−ニトロテトラゾルの酸コパー塩、銀および水銀エ
イジド、又はピクリン酸および銀エイジド又はデイアゾ
デイニトロフエノールとリード●エイジドの.み、又は
リード●スタイフネート又はテトラゼン、又は初期爆発
物としてのデイアゾデイニトロフエノールのような爆発
物の組合わせ、テトリル、ピクリン酸とトリニトロレゾ
ルシナルのリード塩、m−ニトロフエニルデイアゾニウ
ム・ベル,クロレート、ニトロジエン●サルファイド、
コパー●アセチライド、爆発金、水銀および銀のテトラ
レートおよびオキサレート、銀の爆発物、カドミウム・
エイジド、タリウム●エイジド、カドミウム爆発物、コ
パー爆発物、タリウム爆発物、ソ・デイウム爆発物、ポ
タジウム爆発物、コバルト・エイジド、バリウム●エイ
ジド、カルシウム●エイジド、ストロンチウム●アザイ
ド、ニッケル●エイジド、マンガン●エイジド、リチウ
ム・エイジド、水銀アザイド、亜鉛エイジド等である。
初期又は開始爆発物の情報はドクター・テニー・エル・
テエイビス●ジヨン●ウイリイ●アンド●サンズ●イン
コーポレツドニユーヨーク1943Dr.Tenney
.L.Davis.J0hnWi1eyarKiS0n
s.1nc.NewY0rk.1943)のザ・ケミス
トリイ・オブ・パウダー●アンド●エクスプロツシイブ
(TheChemistJ″YOfPOwderand
ExplOsives)の第2頁と3頁に記載されてい
る。適当なバインダー)(結合剤)が使用される爆発物
に混合され、ニトロセルロースのような保護コーティン
グがこれを外気から保護するために適用される。バイン
ダーはアラビア●ガム、カラマ●ガム、トラガガレト・
ガム、グアー・ガム、ロカスト●ビーン●ガ,ム、ロカ
スト・ビーン・ガムから誘導されるアラビノガラクタン
、ぶどう糖、ヤツカ・ガム(レッド・ガム)が利用され
、又は下記のものは単一で、又は2つあるいはそれ以上
のものが組合わせられる。すなわちメチル・セルロース
、ハイドロ”キシエチル●セルロース、カーボキシメチ
ル●セルロース、デキシトリン、ポリビニルーピロリド
ン、線型高分子量ポリ(エチレン・オキサイド)。ポリ
ビニル、アルコール、およびユリアフオーマルデハイド
又はメラミンーフオーマルデハイド・ポリマー、および
シエラツク、ロジン、カルシウム●レジネート、および
エステル●ガムで、このすべては通常使用される爆発物
バインダーである。第10図において第1−9図と同様
の消火器の別の実施例を示し、これは粉末の消火物質1
9内に埋込まれ、第2充填物が81に示される。
容器は第1図のものと同様で、これは複継目により側壁
に密封されるふた85を有するカップ状部材83で形成
される。ふた85は消火器の頂部を形成し、他端87は
その底部を形成する。底部87に第3図に示す多数の破
壊可能なセグメント31−36を形成するのと同様の刻
み線が形成される。さらに、側壁は刻み線89を有し、
これは破壊可能であるが破片とならないセグメント91
を与えるように形成される。底部87の内側および側壁
86の内側に薄層の爆発性充填物93が配置される。両
充填物81と93は前述の充填物41および69と同一
材料で形成され得る。しかし、爆発性充填物81が紙容
器に収容されているから、爆竹に通常使用されるような
黒粉末:閃光粉末のような爆発物が充填物81として有
効に使用される。爆発性充填物81が紙容器94内に収
容され、この容器はポリエチレン;閉鎖セル;スポンジ
材料等の部材95により粉末の消火物質19内の中央に
保持される。部材95も金属又はボール紙で形成され得
る。図示のように充填物81は第1充填物93から隔置
され、容器94は下部挿入物96を有し、これは第2充
填物81と第1充填物93の間に空間97を形成する。
容器の上端は挿入物101を有し、これは充填物81を
容器の上端から隔置する。ヒューズ51は第1充填物9
3を通り第2充填物81まで延びている。作動にあたり
ヒューズ51が点火されると第1充填物93が最初に作
動されてセグメント31−36および91を外方に強制
的に押し出し、容器壁に開口を形成する。第1充填物9
3の爆発により粉末の消火物質19が第2充填物81を
収容する容器94の周囲に緊密に押付けられる。第2充
填物が第1充填物から隔置されているから、その点火は
第1充填物の点火より遅延される。消火粉末が第1充填
物により生じる真空内に移動を開始すると第2充填物は
ヒューズにより爆発され、それにより反射現象の利点が
得られる。それから第2充填物が粉末を形成された開口
を通して広く分散させる。第10図の実施例は多数の有
用な応用例を有し、例えば火事から保護するため家の屋
根裏に利用される。これはリング25を通して挿入され
たくぎ、フック、又は糸によりたるきに取付けられる。
第11,12図に示される実施例は容器がドーム状で、
引裂き開口セグメント105を形成する刻み線103が
連続していることを除いて第10図のものと同様てある
第10図の実施例において第1充填物93は容器の底部
と同様に側部に配置された。しかし、第11,12図の
実施例において第1充填物は図示のように円形底部の内
側に配置されるか、又は小量の爆発性充填物が爆発力を
増大するため充填物をボール状にしてヒューズ又は導火
部51の周囲に集中して底部の内側に配置される。約1
.3c7R(112in)の直径を有するリード(鉛)
・スタイフネートの充填物が、これが刻み線のついた引
裂き開口セグメントに直面して配置されていなくても爆
発した時にセグメントを外方に開口させるに十分なりを
生じることが解つている。第14,15図において急速
燃焼、高炎性、耐水性および耐爆発性のヒューズである
ヒューズ又は導火部51が示される。
さらに、これは低温炎又は約154℃(310゜F)の
外気温で容易に点火される。好ましい実施例においてヒ
ューズ又は第1導火部51は細い銅線121から成り、
これは30%〜60%(40%が好ましい)の燃料とし
て2−3ミクロンの寸法の微小シリコン粉末、および燃
焼の熱と勢いを付加するため酸化剤として0.5%〜1
0%(好ましくは2%)の微小亜鉛粉末を加えた30%
〜60%(好ましくは関%)のリード・ペロキサイド(
PbO2)から成る急速燃焼物質又は材料123で厚く
被覆されている。アセトンで湿らせたセルロース・ニト
レートがこれら材料を相互に結合するのに使用される。
この処方の比率は異なる燃焼速度を生じるように変える
ことができ、この処方は非常に安定したものである。材
料123の周囲に保護カバーが巻回され、これは点火さ
れた時に物質123により、又はヒューズが有効にその
機能をはたす前に消火器の爆発性充填物によりヒューズ
が消され、又は破壊されるのを防止するための5本の螺
旋巻き線体125から成る。これは第10−13図の実
施例において特に重要であり、ここではヒューズは第1
充填物が爆発した後第2充填物を点火するのに利用され
る。追加の保護をもたらすため127に示されるナイロ
ン・ヤーンが銅線121の周囲に逆方向に螺旋巻きされ
る。ヤーン127および従つてカバーおよび切断端部上
にニトロセルロースの被覆129が配置され、これは外
気に対する保護をもたらすと共に高い発炎性をもたらす
。銅線121の目的はヒューズ導火部又はヒューズ材料
の支持体を与え、さらに銅線121が高い熱伝導性を有
することから燃焼の継続を助ける。ヒューズの端部はヒ
ューズの軸に対して斜めに45ュの角度で切断されて鋭
い尖端部が形成され高い発炎性被覆129が容易に点L
火され、高い発炎性の被覆129の燃焼によりヒューズ
材料123の点火を容易にし、それによりヒューズを低
温炎により容易に確実に点火される。一実施例において
銅線121は0.4?(16ミル)の直径を有し、巻き
線体125は0.論(8ミル)の直径を有し、電気メッ
キされた軟質鉄で形成される。ヒューズの全直径は1.
7311(0.0681n)である。その燃焼速度は2
27ミリ秒に1・9d(3′41n)である。利用され
る好ましいヒューズ又は導火部の形態は第14図に示さ
れるものであるが、他の形態のヒューズも利用できる。
例えばヒューズは好ましくは微小粉末である黒色粉末(
ブラック・パウダー)にされ、花火製造技術において黒
色マッチとして知られ、第8図のはと目65により与え
られるチューブにおいて急速マッチ(前述書物の第67
頁参照番号21を参照)として利用されるものとして用
意される。また所望の場合は一般に手に入るヒューズが
利用され得る。ヒューズ51が銅線121で形成された
芯体を有するから、遠隔点火のためヒューズを介して電
流を適用することにより消火器を遠隔位置で作動するの
に利用できる。
この適用例は例えば第10−12図の実施例において特
に有用である。例えば第10図において、2つの別の電
源が間隔をおいてヒューズ51端部の外端に取付けられ
、電流が電線を介して適用されるとヒューズ内の線体は
ヒューズや第1爆発性充填物および第2爆発性充填物を
作動するように点火する点まで加熱される。また、ヒュ
ーズ51はヘアピン状にループされ第1および第2充填
物内に挿入され得る。それから電線は消火器のケース又
はハウジングから延びるヒューズの2つの端部に取付け
られる。消火器は火炎からの熱の存在によりその消火粉
末を自動的に解放することが可能で、またヒューズ51
−を点火するのにヒューズ51を通して流すために電気
スイッチを閉鎖することによりその粉末を解放するのを
遠隔位置で作動され得る。第16−18図において消火
器の他の実施例が示される。
第16図において図示される消火器はζ第2図に示され
るものとほぼ同様であるが、底部17は中央開口を有し
、これは爆発性充填物41により非一体化され、爆発し
た時に容器13の底部に開口を形成し、それにより消火
粉末を重力により下方の火炎に容器から落下させること
ができ−る材料の円板137により被覆される。この実
施例においてこの円板137は底部17に密封された繊
維板の薄いシートから形成される。ヒューズ51は図示
のように円板137に取付けられる。第17図において
容器141はドーム状をなし、その内部に消火粉末を有
する。容器の壁のすべて又は一部はニトロセルロース・
プラスチックのような高発炎性材料で形成される。従つ
て、望ましくない値の熱が存在する場合に容器は点火し
、急速に燃焼して消火粉末を解放し、下方の火炎に向け
て重力により落下する。この実施例において、容器14
1はヒューズ装置を有し、これは容器の面にわたつて任
意に取付けられたニトロセ・ルロース又は他のヒューズ
材料から成る小点148の形状の突起から成る。このよ
うな容器の、燃焼速度は、液体状態の時にニトロセルロ
ース材料にバリウム●ニトレートおよびリード●パーオ
キサイドのような酸化剤(5〜5U1I%)付加するこ
とにより増大される。これらは好ましい酸化剤であるが
、ソデイウム・ニトレート・カリウム●クロレート、カ
リウム・パークロレート、カリウム●パーマングメート
、アンモニウム●ニトレート、アンモニウム●パークロ
レート、バリウム・パーオキサイド、ストロンチウム●
パーオキサイド、リード・モノオキサイド又は酸化第2
鉄のような他のものも利用できる。燃料成分も一般に5
〜25重量%の範囲で付加され、これは例えば、一又は
それ以上の微小粉末金属、金属合金、又はアルミニウム
、マグネシウム、ジルコニウム、チタニウム、鉄、アン
チモニー、サルファイド、リード●ハイポフオフアイト
、又はリード●チオシアネートのような他の燃焼可能要
素又はコンパウンドから成る。さらに、容器壁が形成さ
れる高発炎性材料は、カリウム・クロレート、カリウム
●パークロレート、バリウム●ニトレート等の前述の酸
化剤で処理された紙のように化学処理される。第18図
の実施例において、容器の壁のすべて又は一部は2つの
外層153と155の間にサンドイッチ状にはさまれた
内層151から成る。層151は前述の高発炎性材料で
形成され、層153と155も可燃性で、例えば紙で形
成される。また、層151は爆発層にされ、層158と
155は充填物層151が爆発した時に非一体となる材
料から形成される。この実施例において、層151の充
填物は前述の第1又は開始充填物で、層153と155
は薄い繊維板で形成される。第18図に示すようにヒュ
ーズ51は外層155を通つて内層151へ延び熱の存
在により消火粉末を解放するため前記層を点火又は作動
させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は料理ストーブの排気フードの頂部に取付けられ
た消火器を示す。 第2図は充填物が点火された時に壁部の刻み部を破壊す
るためにその底部の内側に配置された爆発性充填物の薄
層を示す第1図の消火器の拡大部分断面図、第3図は底
部の刻み線を示す第2図の消火器の底面図、第4図は刻
み線を示す第3図の4−4線に沿う拡大断面図、第5図
は底部と側壁の二重捲回継目連結を示す第2図の容器の
拡大部分断面図、第6図は爆発性充填物が点火され、そ
の破壊可能なセグメントが外方に押されて底部に開口を
形成して消火粉末を消火のために落下させるようにした
後の第2,3図の消火器を示す。第7図はヒューズを所
定位置に保持する口輪と押入れ摩擦ナットを示す、第8
図は消火粉末を解放するため消火器の底壁を破壊するの
に要する爆発性充填物の量を最少にする実施例を示す消
火器の底部の拡大部分断面図、第9図は消火器の内側か
ら見た第8図の実施例の底面図、第10図は消火粉末内
に埋め込まれた第2充填物を利用する消火器の別の実施
例の部分断面図、第11図はドーム形状を有する第10
図に示す型式の消火器の部分断面図、第12図は第11
図の消火器の底面図、第13図は爆発性充填物が点火さ
れその破壊されるセグメントが開口を形成するように外
方へ押された後の第11,12図の消火器を示す。第1
4図は第1−13図の消火器に利用されるヒューズ又は
導火部の拡大および部分断面図、第15図は第14図の
15−15線に沿う断面図、第16図は爆発された時に
爆発性充填物により非一体化できる材料で形成された壁
を有する消火器の別の実施例の拡大断面図、第17図は
容器の壁の高炎性材料で形成された別の実施例を示す、
第18図は容器壁部が高炎性材料、自己酸化性材料又は
爆発性材料で形成された内部サンドイッチ層を有する積
層体にした実施例の容器の一部の断面図である。13:
容器、19:消火物質、41:爆発性充填物、51:感
熱装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 閉鎖容器と、 前記閉鎖容器内に配置された消火物質と、前記閉鎖容器
    の壁は破壊容易な弱体化部分を有することと、前記壁を
    破壊するために前記壁の前記弱体化部分に接近して前記
    閉鎖容器内に配置された少量の爆発性充填物と、望まし
    くないレベル以上の温度に直面したとき前記爆発性充填
    物を作動させる感熱装置と、よりなる消火器。 2 特許請求の範囲第1項に記載の消火器において、前
    記弱体化部分は、前記壁に形成された刻み線を備えてい
    ることを特徴とする消火器。 3 特許請求の範囲第2項に記載の消火器において、前
    記閉鎖容器は、頂部および底部を有することと、前記刻
    み線は、前記底部に形成されていることと、前記頂部に
    は、前記閉鎖容器を所望の対象物から吊り下げるための
    手段が設けられていることと、よりなることを特徴とす
    る消火器。 4 特許請求の範囲第1項に記載の消火器において、前
    記感熱装置は、前記底部から前記爆発性充填物まで延び
    ているヒューズよりなり、前記ヒューズは、高熱伝導性
    の金属線と、前記金属線のまわりに配置された急速燃焼
    物質と、前記ヒューズを補強し前記急速燃焼物質の位置
    を保持し前記急速燃焼物質のまわりを包んでいる被覆手
    段と、前記被覆手段上に付着された高可燃性材料の耐水
    層と、よりなることを特徴とする消火器。 5 特許請求の範囲第1項に記載の消火器において、前
    記爆発性充填物は、前記壁の内側に前記感熱装置に接近
    して配置されていることを特徴とする消火器。 6 特許請求の範囲第2項に記載の消火器において、前
    記爆発性充填物は、前記壁の内側に前記感熱装置に接近
    して配置されていることを特徴とする消火器。
JP744466A 1973-11-12 1973-12-26 消火器 Expired JPS6055142B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US414660A US3884307A (en) 1973-11-12 1973-11-12 Fire extinguisher
US414660 1973-11-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5079996A JPS5079996A (ja) 1975-06-28
JPS6055142B2 true JPS6055142B2 (ja) 1985-12-03

Family

ID=23642389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP744466A Expired JPS6055142B2 (ja) 1973-11-12 1973-12-26 消火器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US3884307A (ja)
JP (1) JPS6055142B2 (ja)
DE (1) DE2407790A1 (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151195A (ja) * 1974-10-29 1976-05-06 Daihatsu Kosan Kk Jidoshokasochi
DE3340652C2 (de) * 1983-11-10 1986-11-06 Heinz G. 3017 Pattensen Schulz Feuerlöscheinrichtung
FR2565495B1 (fr) * 1984-06-08 1989-02-17 Abg Semca Extincteur a decharge rapide
US5038866A (en) * 1986-11-21 1991-08-13 Santa Barbara Research Center Powder discharge apparatus
US4938293A (en) * 1987-04-29 1990-07-03 Systron Donner Corp. Linear fire extinguisher
US4854389A (en) * 1987-04-29 1989-08-08 Systron Donner Corp. Linear fire extinguisher
US4893679A (en) * 1988-03-01 1990-01-16 Grinnell Corporation Heat-responsive element for fire protection sprinklers or the like
EP0390384A1 (en) * 1989-03-31 1990-10-03 Kidde-Graviner Limited Fire extinguishers
JPH05317437A (ja) * 1992-05-26 1993-12-03 Takayuki Ishida 消火装置
US5871057A (en) * 1993-04-28 1999-02-16 Twenty First Century International Fire Equipment And Service Corp. Fire extinguishing systems and methods
US5697450A (en) * 1993-04-28 1997-12-16 Twenty First Century International Fire Equipement And Services Corp. Fire extinguishing systems and methods
US5466386A (en) * 1993-05-03 1995-11-14 Powsus, Inc. Fire extinguishing compositions
US5518075A (en) * 1994-01-21 1996-05-21 Williams; Robert A. Fire extinguisher
US20010030007A1 (en) 1994-09-13 2001-10-18 Gunther Faber Ignition elements and finely graduatable ignition components
DE19706207B4 (de) * 1996-02-15 2008-04-03 Dynamit Nobel Defence Gmbh Abdeckkappe für einen unter Druck öffnenden Behälter
US6105677A (en) * 1998-05-07 2000-08-22 Stager; Daniel J. Method of extinguishing stovetop grease fires and fire extinguisher therefor
AU1086899A (en) * 1998-10-14 2000-05-01 Williams Fire & Hazard Control, Inc. Portable wall-attachable fire fighting apparatus and method
ES2162721B1 (es) * 1998-11-12 2004-05-01 Benigno Garcia Calvo Dispositivo para la extincion de incendios en instalaciones de hidrocarburos.
US7472758B1 (en) 2005-07-11 2009-01-06 Williams-Pyro, Inc. Initiator for stovetop fire extinguisher
US7610966B1 (en) * 2007-01-18 2009-11-03 Williams-Pyro, Inc. Stovetop fire extinguisher
CA2592649A1 (en) * 2007-06-20 2008-12-20 3217956 Nova Scotia Limited Portable fire extinguisher with manual and heat-responsive operators
US9044627B1 (en) 2009-04-02 2015-06-02 Williamsrdm, Inc. Back wall fire suppressor system and method
US20110297402A1 (en) * 2010-06-03 2011-12-08 Cesar Belmonte Fire-Suppressing Ceiling Panels
US9339672B2 (en) * 2012-01-09 2016-05-17 Warren Watts Technology, LLC Initiator for fire suppressant canister
GB201200829D0 (en) * 2012-01-18 2012-02-29 Albertelli Aldino Fire suppression system
US9636529B1 (en) 2013-02-26 2017-05-02 Williamsrdm, Inc. Stovetop fire suppressor mounting device and method
US9421405B1 (en) 2013-03-18 2016-08-23 Williamsrdm, Inc. Stovetop fire extinguisher initiator with fuse device and method
US9597534B1 (en) 2013-08-12 2017-03-21 Williamsrdm, Inc. Stovetop fire suppressor initiator device and method
US9636530B2 (en) 2014-02-21 2017-05-02 Williamsrdm, Inc. Stovetop fire suppressor with thermal glass bulb actuation and method
US9517370B2 (en) * 2014-02-21 2016-12-13 Williamsrdm, Inc. Distribution of fire suppressing agent in a stovetop fire suppressor and method
US10478647B2 (en) * 2014-11-27 2019-11-19 Williams Rdm, Inc Stovetop fire suppressor with shuttle actuator and method
US10821312B2 (en) 2015-11-12 2020-11-03 Suppressor, LLC Stove top fire extinguishing device
US9604081B1 (en) * 2015-11-12 2017-03-28 Suppressor, LLC Stove top fire extinguishing device
US10363443B2 (en) * 2016-06-30 2019-07-30 Superposed Associates Llc Passive ductwork intumescent fire damper
IL247008A0 (en) * 2016-07-28 2016-12-29 Alroee Yariv Fire extinguisher
US10232202B1 (en) * 2016-09-07 2019-03-19 WilliamsRDM, Inc Self contained stovetop fire suppressor with alert signal and method
DE102017112605A1 (de) * 2017-06-08 2018-12-13 Erbstösser Gmbh Lagerungssystem zur Lagerung von Lithium-Batterien
US11439850B2 (en) * 2018-07-20 2022-09-13 Williamsrdm, Inc. Self contained stovetop fire suppressor with alert signal and method
US20230264055A1 (en) * 2022-02-18 2023-08-24 Kidde Technologies, Inc. Addressing optical firing cartridge using chromatic aberration
US20230264058A1 (en) * 2022-02-18 2023-08-24 Kidde Technologies, Inc. Optical firing cartridge for fire extinguisher

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US750416A (en) * 1904-01-26 Fire-extinguishing device
US1067803A (en) * 1912-08-07 1913-07-22 Paul Daniel Fire-extinguisher.
US1080068A (en) * 1913-01-03 1913-12-02 Alphonse La Breche Automatic fire-extinguisher.
US1489703A (en) * 1921-10-29 1924-04-08 Joseph G Seel Automatic fire extinguisher
US1708869A (en) * 1926-06-04 1929-04-09 Buddecke Hartmut Fire extinguisher
GB450132A (en) * 1935-11-25 1936-07-10 Carl Wilhelm Hartmann Improvements in the production of casings for fire extinguishing grenades
AT152612B (de) * 1936-08-28 1938-02-25 Nitrochemie Industrieanlagen A Löschvorrichtung zum Löschen rasch brennender Stoffe.
US2754913A (en) * 1954-03-31 1956-07-17 Robert W Mcfarlin Fire extinguisher
US3773111A (en) * 1971-04-05 1973-11-20 B Dunn Fire extinguishing apparatus
US3710855A (en) * 1971-08-10 1973-01-16 G Osorio Fire extinguisher

Also Published As

Publication number Publication date
DE2407790A1 (de) 1975-05-15
DE2407790C2 (ja) 1989-03-23
JPS5079996A (ja) 1975-06-28
US3884307A (en) 1975-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6055142B2 (ja) 消火器
KR940001060B1 (ko) 발열기능부(付) 용기 및 이 용기에 사용되는 자기연소성 발열제
US4976201A (en) Non-lethal distraction device
US4285403A (en) Explosive fire extinguisher
JP5328779B2 (ja) カートリッジ弾薬、特に訓練用弾薬
US5129326A (en) Ordnance device with explosion protection
JPS63201083A (ja) 非電気雷管
KR100272865B1 (ko) 지연화약 및 지연요소 및 이러한 화약을 함유하는 기폭제
US2742856A (en) Burster
NO850910L (no) Tennsats, slagtenningsladning samt fremgangsmaate for igangsetting av forbrenning
US3884306A (en) Fire extinguisher
US5313888A (en) Pull-wire igniter for flares
JPH09196600A (ja) 急速発煙手榴弾
US4227460A (en) Practice war head device
JPS5817157B2 (ja) バクハツコンゴウガスノ ネツバクハツエネルギ−デ テンカカノウナライカン オヨビ バクハケイ
JPS6232159B2 (ja)
US3728934A (en) Connecting devices
US5392713A (en) Shock insensitive initiating devices
JP2997775B1 (ja) 火薬を用いた消火装置及びそれを用いる消火方法
US2475281A (en) Delay electric initiator
CN111635285A (zh) 一种火药粉及具有该火药粉的灭火弹
EP1343947B1 (en) Igniter for oxygen lance for thermal cutting, drilling etc.
JPS63152572A (ja) 発熱機能付容器
CN215195166U (zh) 一种具有延时功能的灭火装置
US2403907A (en) Smoke pot igniter