JPS6055033B2 - 電子時計の電池寿命表示装置 - Google Patents
電子時計の電池寿命表示装置Info
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- JPS6055033B2 JPS6055033B2 JP808378A JP808378A JPS6055033B2 JP S6055033 B2 JPS6055033 B2 JP S6055033B2 JP 808378 A JP808378 A JP 808378A JP 808378 A JP808378 A JP 808378A JP S6055033 B2 JPS6055033 B2 JP S6055033B2
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- output
- battery life
- signal
- battery
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04C—ELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
- G04C10/00—Arrangements of electric power supplies in time pieces
- G04C10/04—Arrangements of electric power supplies in time pieces with means for indicating the condition of the power supply
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Primary Cells (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の電子時計の電池寿命表示装置に関する。
従来時分秒針を有するいわゆるΞ針式のアナログ水晶時
計においては、電池電圧の低下を検出し、通常は毎秒1
回送りの毎秒をたとえば2秒間−隔に2回送る等により
通常と異なつた運針方式で、電池寿命を表示する方式が
とられている。
計においては、電池電圧の低下を検出し、通常は毎秒1
回送りの毎秒をたとえば2秒間−隔に2回送る等により
通常と異なつた運針方式で、電池寿命を表示する方式が
とられている。
しカルながら時・分針のみのドレスウォッチ、あるいは
女性用の二針時計では、電池寿命になつた時に発光ダイ
オードで寿命を示す等が提案されている。
女性用の二針時計では、電池寿命になつた時に発光ダイ
オードで寿命を示す等が提案されている。
これらの方式はたとえば発光ダイオード等を用いると、
消費電流やデザイン上の制約があること、コスト的にも
高くなり不利である。
消費電流やデザイン上の制約があること、コスト的にも
高くなり不利である。
本発明は二針時計でも電池寿命の到来に気がつくチャン
スを増し、なおかつコスト的にも安くできる方式を提供
するものである。本発明を具体的な一実施例によつて説
明する。
スを増し、なおかつコスト的にも安くできる方式を提供
するものである。本発明を具体的な一実施例によつて説
明する。
第1図は本発明の概要を示すブロック図、第2図は本発
明による輪例の運針の様子、第3図は回路の一例、第4
図はタイミングチャートを示す。第1図において時間標
準源としての水晶振動子等を発振回路1を用い、たとえ
ば32KH2で発振させている。分周回路2は周知のフ
リップフロップ(略してF−F)回路等を用い112分
周、あるいは組合せにより1’3、115、116分周
は容易にできる。駆動回路3は分周回路からの信号をモ
ーター駆動用の波形になおす。モーターはコイル、磁心
、ステーター永久磁石からなるローター等の周知のステ
ップモーターを用いることが多い。モーター駆動用の信
号は毎秒送りの信号の場合も多いが、時針、分針のみの
二針時計においては、分針を数秒〜数分間の間欠的な駆
動であつても使用上は不便がないのでモーターの出力ト
ルクや輪列の歯数比から適切な間隔で駆動している。輪
列5は変換器としてのモーター4の回転を減速している
。指針部6は、分車あるいは簡単に、分針・時針をとり
つけて、時刻を判読できるようにしている。この構成は
一般の水晶時計として周知であるが、本発明では更に電
池寿命の検出・表示を行うため、電源電圧検出機構7、
電圧低下検出時に指針を早送りするための信号発生する
早送り回路8を有している。早送り回路としてはタイマ
ーを用いたりカウンターを用いたりして適当はパルスを
発生させ、駆動回路3へ入力させるものである。なお電
池の電圧は時計用の銀電池等では通常時1.5V程度で
あるが、放電末期まで比較的安定した電圧が得られ、電
池容量がほとんどなくなりかけた時に急激に電圧が低下
するので、この電圧を検出して電池寿命を表示する方式
は秒針を持つた三針の時計でも広く用いられているので
特に詳しい説明は省略する。第2−a図において本発明
の電池寿命の表示状態の説明をする。横軸に正しい時刻
TRを示す。縦軸には時計の指針部,時針,分針の示す
時間TDを示す。即ち横軸と縦軸を同一目盛でとつた場
合は、45度の傾きを持つ直線1が正時刻TRと時計T
Dの一致している状態である。ある状態で正確だつた時
計が、電池電圧が低下して容量がなくなつたという信号
を受けると、電池寿命表示が作用する時点11にある。
明による輪例の運針の様子、第3図は回路の一例、第4
図はタイミングチャートを示す。第1図において時間標
準源としての水晶振動子等を発振回路1を用い、たとえ
ば32KH2で発振させている。分周回路2は周知のフ
リップフロップ(略してF−F)回路等を用い112分
周、あるいは組合せにより1’3、115、116分周
は容易にできる。駆動回路3は分周回路からの信号をモ
ーター駆動用の波形になおす。モーターはコイル、磁心
、ステーター永久磁石からなるローター等の周知のステ
ップモーターを用いることが多い。モーター駆動用の信
号は毎秒送りの信号の場合も多いが、時針、分針のみの
二針時計においては、分針を数秒〜数分間の間欠的な駆
動であつても使用上は不便がないのでモーターの出力ト
ルクや輪列の歯数比から適切な間隔で駆動している。輪
列5は変換器としてのモーター4の回転を減速している
。指針部6は、分車あるいは簡単に、分針・時針をとり
つけて、時刻を判読できるようにしている。この構成は
一般の水晶時計として周知であるが、本発明では更に電
池寿命の検出・表示を行うため、電源電圧検出機構7、
電圧低下検出時に指針を早送りするための信号発生する
早送り回路8を有している。早送り回路としてはタイマ
ーを用いたりカウンターを用いたりして適当はパルスを
発生させ、駆動回路3へ入力させるものである。なお電
池の電圧は時計用の銀電池等では通常時1.5V程度で
あるが、放電末期まで比較的安定した電圧が得られ、電
池容量がほとんどなくなりかけた時に急激に電圧が低下
するので、この電圧を検出して電池寿命を表示する方式
は秒針を持つた三針の時計でも広く用いられているので
特に詳しい説明は省略する。第2−a図において本発明
の電池寿命の表示状態の説明をする。横軸に正しい時刻
TRを示す。縦軸には時計の指針部,時針,分針の示す
時間TDを示す。即ち横軸と縦軸を同一目盛でとつた場
合は、45度の傾きを持つ直線1が正時刻TRと時計T
Dの一致している状態である。ある状態で正確だつた時
計が、電池電圧が低下して容量がなくなつたという信号
を受けると、電池寿命表示が作用する時点11にある。
ここでたまたま二針の時計として1鰍に1回出力パルス
が入力され分針が駆動されるように回路・モーター・輪
輪が構成されている時計とする。期間1では1@に1回
信号が入つて運針している。ここで作用点11において
はたとえば12個のパルスを1秒間に2回の割合で入力
したとする。時計の指示は1回のパルスで1鰍ずつ送る
ようになつているので、12個パルスが入力されると、
12×10sec=12(ト)Ec即ち2分間だけ先行
した表示を行う。即ち第2図では、■の期間として1秒
に2個ずつパルスが入るので12×112=6sec間
は分針が動いて表示時間12を示している。このパルス
を印加する機構は第1図の早送り機構8で行うもので具
体的な回路は第3図で後述する。二針式の時計としては
ドレスウォッチや女性用の時計が多い。こういつた時計
では、水晶時計としてたとえば月差1@程度は容易に得
られるので、通常携帯時に分針の示す誤差はほとんど文
字板の目盛と一致して判読できない。従つてたとえば本
発明の例のように数分程度の進みあるいは遅れがあつて
も容易に検出され、今まで携帯中に正確だつた時計が、
ある時点から常時数分指示ズレが表われるので、電池が
なくなつてきたのではないかと気がつくものである。又
数分から1紛程度のズレでは二針時計では特に毎分目盛
が文字板についていないこともあり、又実用上の不便さ
としても許容できるものである。構造的には、発光ダイ
オード等の特殊な部品がなく回路的な手段により簡単に
構成できるもので、第3図以下で説明する。更に本発明
では電池電圧が低下し、一定時間進めた後に一定期間た
とえば2橋監なり北時間後には更に表示時間を数分進め
る構成をとるため、第2−b図において、電池電圧低下
を11で検出し、早送りすることにより時計の表示時間
を12にして、その後は通常の時間送りをする。期間■
として24Tf間後に更び表示時間13から早送りパル
スにより14に表示を移し、その後はたとえば今までの
倍の時間進むようにした場合である。即ち携帯時におい
て、今まで分針の指示誤差としてほとんど気がつかなか
つたものが徐々進みが大きくなり時計としておかしな状
態、即ち時計点では電池寿命が到来したとして1つの判
断基準を与えることになる。次にこの電池寿命表示状態
を更に確実に確認する手段として、第2−c図で説明す
る。まず通常携帯時に巻真等の外部操作部材、あるいは
修正ボタン等により、時刻修正をする状態において、た
とえば巻真を引出すことにより針合せの状態であるとと
もに、回路がリセットされ、次に針合せが後巻真を押込
むと、正確に1(ト)Ec後に出力が出る。いわゆるリ
セット方式が一般に用いられている。第3図の回路では
Dタイプフリップフロップ36とリセットスイッチ46
がその役目をしている。第2図において電池寿命が検出
され、分針が、今までと異つた進みあるいは遅れの状況
になつたとき、ほんとうに寿命が来たかどうか確認する
ための一手段として、表示時間が16になつている時、
巻真と連動するリセットスイッチ(第3図46)等によ
り、たとえば巻真を通常の一段目から引き出して針合せ
の状態でリセットスイッチが電源電圧の1へ引き上げら
れている。針合せのために分針を設定時間の約2分戻す
。
が入力され分針が駆動されるように回路・モーター・輪
輪が構成されている時計とする。期間1では1@に1回
信号が入つて運針している。ここで作用点11において
はたとえば12個のパルスを1秒間に2回の割合で入力
したとする。時計の指示は1回のパルスで1鰍ずつ送る
ようになつているので、12個パルスが入力されると、
12×10sec=12(ト)Ec即ち2分間だけ先行
した表示を行う。即ち第2図では、■の期間として1秒
に2個ずつパルスが入るので12×112=6sec間
は分針が動いて表示時間12を示している。このパルス
を印加する機構は第1図の早送り機構8で行うもので具
体的な回路は第3図で後述する。二針式の時計としては
ドレスウォッチや女性用の時計が多い。こういつた時計
では、水晶時計としてたとえば月差1@程度は容易に得
られるので、通常携帯時に分針の示す誤差はほとんど文
字板の目盛と一致して判読できない。従つてたとえば本
発明の例のように数分程度の進みあるいは遅れがあつて
も容易に検出され、今まで携帯中に正確だつた時計が、
ある時点から常時数分指示ズレが表われるので、電池が
なくなつてきたのではないかと気がつくものである。又
数分から1紛程度のズレでは二針時計では特に毎分目盛
が文字板についていないこともあり、又実用上の不便さ
としても許容できるものである。構造的には、発光ダイ
オード等の特殊な部品がなく回路的な手段により簡単に
構成できるもので、第3図以下で説明する。更に本発明
では電池電圧が低下し、一定時間進めた後に一定期間た
とえば2橋監なり北時間後には更に表示時間を数分進め
る構成をとるため、第2−b図において、電池電圧低下
を11で検出し、早送りすることにより時計の表示時間
を12にして、その後は通常の時間送りをする。期間■
として24Tf間後に更び表示時間13から早送りパル
スにより14に表示を移し、その後はたとえば今までの
倍の時間進むようにした場合である。即ち携帯時におい
て、今まで分針の指示誤差としてほとんど気がつかなか
つたものが徐々進みが大きくなり時計としておかしな状
態、即ち時計点では電池寿命が到来したとして1つの判
断基準を与えることになる。次にこの電池寿命表示状態
を更に確実に確認する手段として、第2−c図で説明す
る。まず通常携帯時に巻真等の外部操作部材、あるいは
修正ボタン等により、時刻修正をする状態において、た
とえば巻真を引出すことにより針合せの状態であるとと
もに、回路がリセットされ、次に針合せが後巻真を押込
むと、正確に1(ト)Ec後に出力が出る。いわゆるリ
セット方式が一般に用いられている。第3図の回路では
Dタイプフリップフロップ36とリセットスイッチ46
がその役目をしている。第2図において電池寿命が検出
され、分針が、今までと異つた進みあるいは遅れの状況
になつたとき、ほんとうに寿命が来たかどうか確認する
ための一手段として、表示時間が16になつている時、
巻真と連動するリセットスイッチ(第3図46)等によ
り、たとえば巻真を通常の一段目から引き出して針合せ
の状態でリセットスイッチが電源電圧の1へ引き上げら
れている。針合せのために分針を設定時間の約2分戻す
。
表示時間は17となる。そして巻真を一段目に押し込む
と、同時にリセットが解除されてその瞬間、分針早送り
用の信号を発生させると、表示される時間は、表示時間
18まで進む。従つて巻真の引出し後押込むことにより
即早送りの状態を観察できるので、電池の寿命が来たこ
とを確実に知ることができる。この点は特に婦人用時計
やドレスウォッチ等の二針の時計ではデザイン上不利に
ならないよう電池プタ等をつけないので、不具合な時計
をチェックする時、電池寿命が簡単にチェックできるた
め、単に電池チェックだけのためにウラブタを開いて外
装部品に損傷を与えたり、ゴミや切粉の粉入を防ぐ意味
からも、簡単な電源電圧チェック方式として有効なもの
である。またこのリセットスイッチは巻真と独立してい
てもリセット構造としてボタン等で構成されたものもあ
るが、作用効果は同じである。本発明の具体的な回路と
タイミングチャートについて第2−b図の方式及び第2
−c図の方式を主体に説明する。
と、同時にリセットが解除されてその瞬間、分針早送り
用の信号を発生させると、表示される時間は、表示時間
18まで進む。従つて巻真の引出し後押込むことにより
即早送りの状態を観察できるので、電池の寿命が来たこ
とを確実に知ることができる。この点は特に婦人用時計
やドレスウォッチ等の二針の時計ではデザイン上不利に
ならないよう電池プタ等をつけないので、不具合な時計
をチェックする時、電池寿命が簡単にチェックできるた
め、単に電池チェックだけのためにウラブタを開いて外
装部品に損傷を与えたり、ゴミや切粉の粉入を防ぐ意味
からも、簡単な電源電圧チェック方式として有効なもの
である。またこのリセットスイッチは巻真と独立してい
てもリセット構造としてボタン等で構成されたものもあ
るが、作用効果は同じである。本発明の具体的な回路と
タイミングチャートについて第2−b図の方式及び第2
−c図の方式を主体に説明する。
第3図において、水晶発振器20,周知のフリップフロ
ップ(以下略してF−F)による分周回路として21,
22,23,24,41,リセット付DタイプF●F2
6,36,セット付きDタイプF−F42,DタイプF
IF32,電池寿命検出用信号としてのNANDゲート
29,検出周期選択用のゲートとしてANDゲート25
,27,0Rゲート28,一定時間に早送り信号入力ゲ
ートとしてANDゲート43,44,45,通常状態と
電池寿命検出時のゲートとして33,35であり、駆動
波形成形回路としてDタイプF−F36,ANDゲート
37,38,モーター駆動用の比較的大電流を印加する
ためのインバータは39,40である。
ップ(以下略してF−F)による分周回路として21,
22,23,24,41,リセット付DタイプF●F2
6,36,セット付きDタイプF−F42,DタイプF
IF32,電池寿命検出用信号としてのNANDゲート
29,検出周期選択用のゲートとしてANDゲート25
,27,0Rゲート28,一定時間に早送り信号入力ゲ
ートとしてANDゲート43,44,45,通常状態と
電池寿命検出時のゲートとして33,35であり、駆動
波形成形回路としてDタイプF−F36,ANDゲート
37,38,モーター駆動用の比較的大電流を印加する
ためのインバータは39,40である。
又リセットスイッチ46は4電源のHIGR状態でリセ
ットが機能するようになつている。次にこの回路の動作
について説明する。
ットが機能するようになつている。次にこの回路の動作
について説明する。
水晶発振器20は、たとえば32KHzで発振し、分周
回路21は、周知のF−Fを組合せて128Hz(7.
8sec)の信号4Hzの信号を出力している。
回路21は、周知のF−Fを組合せて128Hz(7.
8sec)の信号4Hzの信号を出力している。
以下分周段は負論理動作をしているが、F−F42,3
2,36は正論理動作で考える。信号波形eは第4図に
示しているが、以下同様に波形については第4図に示し
ているので特に説明しない。分周回路22はF.Fを用
いて2Hzの信号をfから出している。分周段23はF
.Fの組合せにより6秒LOW4秒HIGHの1110
Hzの信号gに出している。次にF−F24で1120
Hzの信号がhに出る。通常時にはこの1120Hzの
信号は0Rゲート35を通り、リセット付DタイプF−
F36により、128Hzの信号eの位相差で7.8r
nsecのパル子幅が信号Q,rに生じ、コイルには電
流S1が反転信号としてコイル50に流れ、磁心51,
ステーター52に生じた磁界は、永久磁石からなる磁石
53を回転させる電気機械変換器としてのステップモー
ターを駆動する。この時計の場合通常時は1110Hz
の信号が印加されるので1(ト)Ecの1回分針が動く
ことになる。次に電池電圧が低下した場合を考えると、
電池電圧検出回路のPMOSトランジスタ30は、Dタ
イプF−F26から20$ECに1回7.8n1sec
だけゲートがLOwになるので、電池電圧によつてその
間だけ導通状になり得る。
2,36は正論理動作で考える。信号波形eは第4図に
示しているが、以下同様に波形については第4図に示し
ているので特に説明しない。分周回路22はF.Fを用
いて2Hzの信号をfから出している。分周段23はF
.Fの組合せにより6秒LOW4秒HIGHの1110
Hzの信号gに出している。次にF−F24で1120
Hzの信号がhに出る。通常時にはこの1120Hzの
信号は0Rゲート35を通り、リセット付DタイプF−
F36により、128Hzの信号eの位相差で7.8r
nsecのパル子幅が信号Q,rに生じ、コイルには電
流S1が反転信号としてコイル50に流れ、磁心51,
ステーター52に生じた磁界は、永久磁石からなる磁石
53を回転させる電気機械変換器としてのステップモー
ターを駆動する。この時計の場合通常時は1110Hz
の信号が印加されるので1(ト)Ecの1回分針が動く
ことになる。次に電池電圧が低下した場合を考えると、
電池電圧検出回路のPMOSトランジスタ30は、Dタ
イプF−F26から20$ECに1回7.8n1sec
だけゲートがLOwになるので、電池電圧によつてその
間だけ導通状になり得る。
すなわち電池電圧が電池の検出回路の設定レベルより高
い電圧なら、SMOSトランジスタ30は7.8rr1
secだけ導通状態となり、インバータ49の出力はそ
の間だけHIGHになりmの出力信号は0)Wである。
一方電池電圧が設定レベルよりも低ければゲート電圧が
10WになつてもPMOSトランジスタ30は導通状態
になり得ないので、インバータ49の出力は10Wのま
までりmの出力はHIGHになる。又この電池電圧の検
出周期は通常時はF−Fの出力の2(ト)Ecで行つて
いるが、電圧低下時には分周回路41の出力が212×
2(ト)Ec:45.時間間隔を利用しANDゲート2
7に入力して、電圧低下でも安定して電池寿命低下状態
を知らせるようにしている。周知のF−Fの組合せによ
り2(ト)Ec信号を11212分周し212×2(ト
)Ecの信号が分周段41から出力され、DタイプF−
F42ではクロックパルスとして1鰍信号gが、第4図
に示すような6秒と4秒のLOW,HIGH信号で形成
されたものが入力され、6秒間だけF−F42の出力u
はLOWになり、分周回路41の出力とのANDをとる
。こで2Hz信号fとのAND44をとるとwには6s
ec間に12個のパルスを得ることができる。この信号
はリセットスイッチ信号が入らない時に、通過する。又
リセット41の解除時にも直後に12個のパルスが発生
するように、各分周回路21,22,23,24,41
等はリセット信号が入力されるようになつている。F−
F42はセット信号が入力されるこの1陥のパルスはA
NDゲート33と電池寿命検出のm信号HIGHにより
、0Rゲート35を通り、通常状態と同じように駆動波
形成形回路としてF−F36、ANDゲート37,28
,インバータ39,40を通り、モーターを1秒に2回
6sec間早送りすることになる。また、電池電圧の高
い通常時にリセット46をHIGHにすると、リセット
付DタイプF●Fは規正され、リセット解除後1(ト)
Ec(又は設定時間後)出力信号が発生するが、これは
通常の時計にも用いられている方式なので詳しい説明は
しない。第4図はタイミングチャート図であるが、区間
1,■,■については第2図と同様な状態を示し期間と
出力信号S1の関係を見れば本発明の意図するところが
理解できる。
い電圧なら、SMOSトランジスタ30は7.8rr1
secだけ導通状態となり、インバータ49の出力はそ
の間だけHIGHになりmの出力信号は0)Wである。
一方電池電圧が設定レベルよりも低ければゲート電圧が
10WになつてもPMOSトランジスタ30は導通状態
になり得ないので、インバータ49の出力は10Wのま
までりmの出力はHIGHになる。又この電池電圧の検
出周期は通常時はF−Fの出力の2(ト)Ecで行つて
いるが、電圧低下時には分周回路41の出力が212×
2(ト)Ec:45.時間間隔を利用しANDゲート2
7に入力して、電圧低下でも安定して電池寿命低下状態
を知らせるようにしている。周知のF−Fの組合せによ
り2(ト)Ec信号を11212分周し212×2(ト
)Ecの信号が分周段41から出力され、DタイプF−
F42ではクロックパルスとして1鰍信号gが、第4図
に示すような6秒と4秒のLOW,HIGH信号で形成
されたものが入力され、6秒間だけF−F42の出力u
はLOWになり、分周回路41の出力とのANDをとる
。こで2Hz信号fとのAND44をとるとwには6s
ec間に12個のパルスを得ることができる。この信号
はリセットスイッチ信号が入らない時に、通過する。又
リセット41の解除時にも直後に12個のパルスが発生
するように、各分周回路21,22,23,24,41
等はリセット信号が入力されるようになつている。F−
F42はセット信号が入力されるこの1陥のパルスはA
NDゲート33と電池寿命検出のm信号HIGHにより
、0Rゲート35を通り、通常状態と同じように駆動波
形成形回路としてF−F36、ANDゲート37,28
,インバータ39,40を通り、モーターを1秒に2回
6sec間早送りすることになる。また、電池電圧の高
い通常時にリセット46をHIGHにすると、リセット
付DタイプF●Fは規正され、リセット解除後1(ト)
Ec(又は設定時間後)出力信号が発生するが、これは
通常の時計にも用いられている方式なので詳しい説明は
しない。第4図はタイミングチャート図であるが、区間
1,■,■については第2図と同様な状態を示し期間と
出力信号S1の関係を見れば本発明の意図するところが
理解できる。
Iは通常携帯時、■は電池寿命検出状態になつて早送り
パルスを出力している状態、■は出力信号が停止して運
針されない状態、■はリセットがHlGHになつた状態
、■の次の■はリセット解除直後にも早送りパルスが出
力される状態を示している。
パルスを出力している状態、■は出力信号が停止して運
針されない状態、■はリセットがHlGHになつた状態
、■の次の■はリセット解除直後にも早送りパルスが出
力される状態を示している。
以上の如く本願の構成によれば、電池電圧検出回路が電
圧の低下を検出すると第2の波形成形回路の間欠早送り
信号がゲート手段を介して駆動回路に供給されるので、
時間の経過とともに表示誤差が段階的に増加していくこ
とになり、携帯者は電池寿命の到来を事前に知ることが
できる。
圧の低下を検出すると第2の波形成形回路の間欠早送り
信号がゲート手段を介して駆動回路に供給されるので、
時間の経過とともに表示誤差が段階的に増加していくこ
とになり、携帯者は電池寿命の到来を事前に知ることが
できる。
特に本発明の対象としている2針式表示では分針の僅か
なズレは読取り誤差として認識され難く、また実用上も
大きな支障を来たさないものであるが、本発明のように
段階的表示誤差が増大していくことにより、携帯者は実
用上さほど問題を感じることなく、しかもある時点で確
実に電池寿命の到来を認識することができるものである
。
なズレは読取り誤差として認識され難く、また実用上も
大きな支障を来たさないものであるが、本発明のように
段階的表示誤差が増大していくことにより、携帯者は実
用上さほど問題を感じることなく、しかもある時点で確
実に電池寿命の到来を認識することができるものである
。
第1図は本発明のブロック図。
第2−a図,第2−b図,第2−c図は本発明の考え方
を示すグラフ。第3図は本発明の一実施例を示す回路図
。第4図は第3図のタイミングチャート図。10・・・
・・・正しい時刻の傾き、0〜11・・・・・・通常運
針のとき、11〜12,13〜14・・・・・・電池寿
命を検出し早送りしている時、12〜13,14〜15
,18〜19・・・・・・指針は通常の送りをしている
時、16〜17・・・・・・リセットをかけて巻真で正
しい時刻に針合せした時、17〜18・・・・・・リセ
ット解除直後の指示の動きを示す、TR・・・・・・正
しい時刻、TO・・・・・・時計の指針部を表示する時
刻。
を示すグラフ。第3図は本発明の一実施例を示す回路図
。第4図は第3図のタイミングチャート図。10・・・
・・・正しい時刻の傾き、0〜11・・・・・・通常運
針のとき、11〜12,13〜14・・・・・・電池寿
命を検出し早送りしている時、12〜13,14〜15
,18〜19・・・・・・指針は通常の送りをしている
時、16〜17・・・・・・リセットをかけて巻真で正
しい時刻に針合せした時、17〜18・・・・・・リセ
ット解除直後の指示の動きを示す、TR・・・・・・正
しい時刻、TO・・・・・・時計の指針部を表示する時
刻。
Claims (1)
- 1 電源電池、時間標準となる水晶発振回路、分周回路
、通常運針のための駆動信号を発生する第1の波形成形
回路、駆動回路、及び時計と分針からなる表示手段を駆
動するステップモータとからなる電子時計の電池寿命表
示装置において、前記電源電池に接続する電池電圧検出
回路には検出出力をラッチする記憶回路が接続されてお
り、前記分周器と前記駆動回路間には一定周期毎に早送
り駆動信号を供給する第2の波形成形回路が設けられて
おり、前記第2波形成形回路の出力を前記記憶回路の出
力が制御信号となるゲート手段に接続するとともに、前
記ゲート手段の出力と前記第1の波形成形回路の出力信
号とが共に前記駆動回路に入力され、前記電池電圧検出
手段が電圧低下を検出したとき、前記ゲート手段から出
力される駆動信号により表示時刻誤差が間欠的に増大す
る手段を有することを特徴とする電子時計の電池寿命表
示装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP808378A JPS6055033B2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 電子時計の電池寿命表示装置 |
GB7902669A GB2016749B (en) | 1978-01-27 | 1979-01-25 | Batery driven electronic analogue timpieces |
DE19792903069 DE2903069A1 (de) | 1978-01-27 | 1979-01-26 | Verfahren zur anzeige der batterie- erschoepfung bei einer batteriegespeisten elektronischen uhr |
US06/007,533 US4316274A (en) | 1978-01-27 | 1979-01-29 | Battery life indication method for an electronic timepiece |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP808378A JPS6055033B2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 電子時計の電池寿命表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54102167A JPS54102167A (en) | 1979-08-11 |
JPS6055033B2 true JPS6055033B2 (ja) | 1985-12-03 |
Family
ID=11683430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP808378A Expired JPS6055033B2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 電子時計の電池寿命表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6055033B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0478533U (ja) * | 1990-11-19 | 1992-07-08 |
-
1978
- 1978-01-27 JP JP808378A patent/JPS6055033B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0478533U (ja) * | 1990-11-19 | 1992-07-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54102167A (en) | 1979-08-11 |
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