JPS6054947B2 - アミンの製造方法 - Google Patents
アミンの製造方法Info
- Publication number
- JPS6054947B2 JPS6054947B2 JP13091577A JP13091577A JPS6054947B2 JP S6054947 B2 JPS6054947 B2 JP S6054947B2 JP 13091577 A JP13091577 A JP 13091577A JP 13091577 A JP13091577 A JP 13091577A JP S6054947 B2 JPS6054947 B2 JP S6054947B2
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- JP
- Japan
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- reaction
- catalyst
- amine
- carbon atoms
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C209/00—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
- C07C209/24—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reductive alkylation of ammonia, amines or compounds having groups reducible to amino groups, with carbonyl compounds
- C07C209/26—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reductive alkylation of ammonia, amines or compounds having groups reducible to amino groups, with carbonyl compounds by reduction with hydrogen
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
- B01J23/70—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper
- B01J23/76—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper combined with metals, oxides or hydroxides provided for in groups B01J23/02 - B01J23/36
- B01J23/84—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of the iron group metals or copper combined with metals, oxides or hydroxides provided for in groups B01J23/02 - B01J23/36 with arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium
- B01J23/889—Manganese, technetium or rhenium
- B01J23/8896—Rhenium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C209/00—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
- C07C209/04—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups
- C07C209/14—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of hydroxy groups or of etherified or esterified hydroxy groups
- C07C209/16—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of hydroxy groups or of etherified or esterified hydroxy groups with formation of amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は触媒の存在下還元雰囲気において25@以下
の炭素原子を有するアルコール、アルデヒドまたはケト
ンをアンモニアまたは第一級または第二級アミンと反応
させてアミンを製造する方法およびこのような方法によ
つて製造したアミンに関する。
の炭素原子を有するアルコール、アルデヒドまたはケト
ンをアンモニアまたは第一級または第二級アミンと反応
させてアミンを製造する方法およびこのような方法によ
つて製造したアミンに関する。
アルコールからアミンを製造するための多くの触媒物
質が従来技術において開示されている。
質が従来技術において開示されている。
英国特許第436414号明細書には非常に多くの触媒
、典型的にはアルコールからアミンを製造するのに利用
される水素添加触媒が開示されている。米国特許第31
28311号はニッケル、銅およびクロム、チタン、ト
リウム亜鉛またはマンガンの酸化物からなる触媒の存在
下アルコールをアンモニアと反応させている。米国特許
第3520933号はピロ酸またはポリ酸と組合せて使
用したときアルコールをアミンに転化するのに有用な多
くの金属を開示している。本発明の銅とレニウムの特定
の組合せが選択率の上昇または触媒安定性の向上という
共働的効果を生ずることを示す従来技術はない。
、典型的にはアルコールからアミンを製造するのに利用
される水素添加触媒が開示されている。米国特許第31
28311号はニッケル、銅およびクロム、チタン、ト
リウム亜鉛またはマンガンの酸化物からなる触媒の存在
下アルコールをアンモニアと反応させている。米国特許
第3520933号はピロ酸またはポリ酸と組合せて使
用したときアルコールをアミンに転化するのに有用な多
くの金属を開示している。本発明の銅とレニウムの特定
の組合せが選択率の上昇または触媒安定性の向上という
共働的効果を生ずることを示す従来技術はない。
かくして本発明は、2囲以下の炭素原子を有するアルコ
ール、アルデヒドまたはケトンをアンモニアまたは1な
いし8個の炭素原子を有する第一級または第二級アミン
と還元雰囲気において反応させることによつてアミンを
製造する方法において、金属として測定して0.005
ないし50重量%の銅を有する金属および酸化物および
金属として測定して0.001ないし30重量%のレニ
ウムを有する金属および酸化物との混合物からなる触媒
の存在下で反応を遂行することからなる、−上記製造方
法に関する。
ール、アルデヒドまたはケトンをアンモニアまたは1な
いし8個の炭素原子を有する第一級または第二級アミン
と還元雰囲気において反応させることによつてアミンを
製造する方法において、金属として測定して0.005
ないし50重量%の銅を有する金属および酸化物および
金属として測定して0.001ないし30重量%のレニ
ウムを有する金属および酸化物との混合物からなる触媒
の存在下で反応を遂行することからなる、−上記製造方
法に関する。
本発明の触媒は銅およびレニウムの酸化物および/また
は金属の混合物からなる。
は金属の混合物からなる。
触媒全体の金属の百分率として計算した銅の重量は0.
005%ないし50%、好ましくは0.05%ないし4
0%そして最も好ましくは0.1ないし30%の範囲に
ある。触媒全体の金属の百分率として計算したレニウム
の重量は0.001%ないし30%、好ましくは0.0
1ないし25%そして最も好ましくは0.1%ないし2
0%の範囲にある。本方法に適した担体は使用すべし出
発混合物と反応条件下の反応において生成した生成物に
対しても耐えるこ吉がてきる慣用の多孔質耐熱性担体か
ら選択される。
005%ないし50%、好ましくは0.05%ないし4
0%そして最も好ましくは0.1ないし30%の範囲に
ある。触媒全体の金属の百分率として計算したレニウム
の重量は0.001%ないし30%、好ましくは0.0
1ないし25%そして最も好ましくは0.1%ないし2
0%の範囲にある。本方法に適した担体は使用すべし出
発混合物と反応条件下の反応において生成した生成物に
対しても耐えるこ吉がてきる慣用の多孔質耐熱性担体か
ら選択される。
担体は天然のものでもまたは合成のものでもよく、珪質
および/またはアルミナ質組成を有する担体が極めて適
している、好適な.担体の特定な例には酸化アルミニウ
ム、木炭、軽石、マグネシア、ジルコニア、珪藻土、フ
ーラー土、炭化珪素、シリカおよび/または炭化珪素か
らなる多孔質アグロメレート、クレー、天然および人工
のゼオライト、セラミックス等がある。触ζ媒の調製に
特に有用な耐火性支持体は特にガンマ−アルミナを含む
珪質および/またはアルミナ質材料からなる。触媒は、
例えば触媒成分の粉末のスラリー中で支持体ペレットを
ころがすような多くの適当な方・・法によつて調製でき
る。
および/またはアルミナ質組成を有する担体が極めて適
している、好適な.担体の特定な例には酸化アルミニウ
ム、木炭、軽石、マグネシア、ジルコニア、珪藻土、フ
ーラー土、炭化珪素、シリカおよび/または炭化珪素か
らなる多孔質アグロメレート、クレー、天然および人工
のゼオライト、セラミックス等がある。触ζ媒の調製に
特に有用な耐火性支持体は特にガンマ−アルミナを含む
珪質および/またはアルミナ質材料からなる。触媒は、
例えば触媒成分の粉末のスラリー中で支持体ペレットを
ころがすような多くの適当な方・・法によつて調製でき
る。
活性金属の適当な塩の水溶液で担体を浸漬し、つづいて
この浸漬された担体を100℃ないし600℃の温度範
囲で乾燥しそして■焼するのが好ましい方法である。好
ましい溶媒は水であるが、ある種の有機溶媒も適してい
る。水性系のために利用される塩は塩化物、臭化物、硝
酸塩、酢酸塩、乳酸塩等てある。別法として、活性金属
の塩の溶液と担体を100℃ないし60(代)の温度で
噴霧乾燥しそして暇焼することができる。本発明におい
て使用される触媒は使用前に還元雰囲気、例えば水素ま
たはアンモニア中で加熱することによつて活性化される
。好ましい雰囲気は水素であり、活性化温度範囲は25
0℃ないし600℃jである。活性化に要する時間は温
度に依存し、温度が高くなるほど、その時間は短かくな
る。典型的には、0.1時間ないし2@間の範囲が利用
できる活性化時間であることが判明し、この範囲外の時
間も利用できるが、経済的な考慮からこの範囲が利用さ
れる。好ましい反応剤の炭化水素材料は2聞以下、好ま
しくは加個以下の炭素原子を有する脂肪族、脂環式、ア
ラリフアテイツクまたは芳香族のアルコール、ケトンま
たはアルデヒドである。
この浸漬された担体を100℃ないし600℃の温度範
囲で乾燥しそして■焼するのが好ましい方法である。好
ましい溶媒は水であるが、ある種の有機溶媒も適してい
る。水性系のために利用される塩は塩化物、臭化物、硝
酸塩、酢酸塩、乳酸塩等てある。別法として、活性金属
の塩の溶液と担体を100℃ないし60(代)の温度で
噴霧乾燥しそして暇焼することができる。本発明におい
て使用される触媒は使用前に還元雰囲気、例えば水素ま
たはアンモニア中で加熱することによつて活性化される
。好ましい雰囲気は水素であり、活性化温度範囲は25
0℃ないし600℃jである。活性化に要する時間は温
度に依存し、温度が高くなるほど、その時間は短かくな
る。典型的には、0.1時間ないし2@間の範囲が利用
できる活性化時間であることが判明し、この範囲外の時
間も利用できるが、経済的な考慮からこの範囲が利用さ
れる。好ましい反応剤の炭化水素材料は2聞以下、好ま
しくは加個以下の炭素原子を有する脂肪族、脂環式、ア
ラリフアテイツクまたは芳香族のアルコール、ケトンま
たはアルデヒドである。
これらの出発原料は、例えば1個または2個のオレフィ
ン性二重結合を含む不飽和のものでもよい。この出発原
料はまた反応条件下で不活性な置換基、例えばエーテル
架橋を経て結合している1個ないし4個の炭素原子を有
するアルキル基を含んでいてもよい。頷個以下の炭素原
子を有する脂肪族または5脂環式アルコールが特に工業
的におもきをおかれる;適当なアルコール/アルデヒド
の例はエタノール/エタナール、プロパノール/プロパ
ナール、イソプロパノール、ブタノール/プタナール、
イソブタノール/イソプタナール、2−エチルヘキサノ
ール/2−エチルヘキサナール、デカノール/デカナー
ル、ドデカノール/ドデカナール、ヘキサデカノール/
ヘキサデカナール、シクロペントール、シクロヘキサノ
ール、シクロ−オクタノール、シクロドデカノール、ベ
ンジルアルコール/ベンジルアルデヒド、フェニルエチ
ルアルコール/フェニルエチルアルデヒド、1,4ーブ
タンジオール/1,4−ブタンジアール、1,6−ヘキ
サンジオール/1,6−ヘキサンジアール、1,5−ペ
ンタンジオール/1,5−ペンタンジアールおよび1,
8−オクタンジオール/1,8−オクタンジアールであ
る。適当なケトンの例はアセトン、メチル−エチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、フエニルメチルケトン、
フェニルエチルケトン、3−ドデカノン、5−ドデカノ
ン、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、シクロオク
タノンおよびシクロドデカノンである。
ン性二重結合を含む不飽和のものでもよい。この出発原
料はまた反応条件下で不活性な置換基、例えばエーテル
架橋を経て結合している1個ないし4個の炭素原子を有
するアルキル基を含んでいてもよい。頷個以下の炭素原
子を有する脂肪族または5脂環式アルコールが特に工業
的におもきをおかれる;適当なアルコール/アルデヒド
の例はエタノール/エタナール、プロパノール/プロパ
ナール、イソプロパノール、ブタノール/プタナール、
イソブタノール/イソプタナール、2−エチルヘキサノ
ール/2−エチルヘキサナール、デカノール/デカナー
ル、ドデカノール/ドデカナール、ヘキサデカノール/
ヘキサデカナール、シクロペントール、シクロヘキサノ
ール、シクロ−オクタノール、シクロドデカノール、ベ
ンジルアルコール/ベンジルアルデヒド、フェニルエチ
ルアルコール/フェニルエチルアルデヒド、1,4ーブ
タンジオール/1,4−ブタンジアール、1,6−ヘキ
サンジオール/1,6−ヘキサンジアール、1,5−ペ
ンタンジオール/1,5−ペンタンジアールおよび1,
8−オクタンジオール/1,8−オクタンジアールであ
る。適当なケトンの例はアセトン、メチル−エチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、フエニルメチルケトン、
フェニルエチルケトン、3−ドデカノン、5−ドデカノ
ン、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、シクロオク
タノンおよびシクロドデカノンである。
好ましい反応剤アミン物質は第一級または第二級アミン
である。
である。
1個ないし12個の炭素原子を有するアルキルアミン、
シクロアルキルアミン、またはアラルキルアミン、特に
分子中に1ないし4個の炭素原子と1個のアミン基を有
するアルキルアミンが好ましい。
シクロアルキルアミン、またはアラルキルアミン、特に
分子中に1ないし4個の炭素原子と1個のアミン基を有
するアルキルアミンが好ましい。
適当なアミンの例はモノメチルアミン、ジメチルアミン
、メチルエチルアミン、モノエチルアミンおよびジエチ
ルアミンであり、好ましい反応剤アミンはモノメチルア
ミンおよびジメチルアミンである。反応剤のアルコール
、アルデヒドまたはケトンは少なくとも1当量のアンモ
ニアまたは反応剤のアミンと反応するのが好都合であり
、そしてこのアンモニアまたはアミンも反応剤の水素基
またはカルボニル基当り例えば50モルまで、好ましく
は20モルまで過剰に使用するのが有利である。
、メチルエチルアミン、モノエチルアミンおよびジエチ
ルアミンであり、好ましい反応剤アミンはモノメチルア
ミンおよびジメチルアミンである。反応剤のアルコール
、アルデヒドまたはケトンは少なくとも1当量のアンモ
ニアまたは反応剤のアミンと反応するのが好都合であり
、そしてこのアンモニアまたはアミンも反応剤の水素基
またはカルボニル基当り例えば50モルまで、好ましく
は20モルまで過剰に使用するのが有利である。
反応は160℃ないし350℃の温度で遂行するのが有
利であり、好ましい温度範囲は180℃ないし300℃
てある。反応圧力の範囲は1ないし300kg/C7l
!であり、そして好ましくは1ないし75kg/Cll
である。水素の存在下で反応を遂行するのが好ましく、
0.7ないし220k9/Cltl好ましくは7ないし
75k9/C7lfの水素分圧を使用するのか有利であ
る。水素のアルコール、アルデヒドまたはケトンに対す
るモル比は1よりも大であるのが有利であり、反応系を
窒素、アルゴンのような不活性ガスで一部加圧してもよ
い。反応はバッチ式または連続操作で遂行してよい。
利であり、好ましい温度範囲は180℃ないし300℃
てある。反応圧力の範囲は1ないし300kg/C7l
!であり、そして好ましくは1ないし75kg/Cll
である。水素の存在下で反応を遂行するのが好ましく、
0.7ないし220k9/Cltl好ましくは7ないし
75k9/C7lfの水素分圧を使用するのか有利であ
る。水素のアルコール、アルデヒドまたはケトンに対す
るモル比は1よりも大であるのが有利であり、反応系を
窒素、アルゴンのような不活性ガスで一部加圧してもよ
い。反応はバッチ式または連続操作で遂行してよい。
バッチ式プロセスの説明として、高圧の攪拌状態にある
オートクレーブにアルコール、アルデヒドまたはケトン
、反応剤のアミンまたはアンモニアおよび触媒を装入し
、水素て加圧し、そして反応温度まで加熱する。所望の
長さの時間反応を進行させた後、オートクレーブを冷却
し、過剰の水素を排出しそして生成物を常法によつて仕
上処理する。連続操作の説明としては、垂直の高圧カラ
ムに触媒、およびアルコールと反応剤のアミンを頂部か
ら供給し、同時に水素を併流または向流に計量しながら
カラムに供給する。水素は循環するのが有利であり、反
応中温度と圧力の適当な条件を維持する。反応生成物を
カラムの底から取り出し、水素を分離しそして常法によ
つて仕上処理する。別の連続法ては触媒を分散させた反
応混合物を塔の中の充填剤またはバッフルの上にしたた
らせる。本発明を以下の実施例によつて更に説明する。
オートクレーブにアルコール、アルデヒドまたはケトン
、反応剤のアミンまたはアンモニアおよび触媒を装入し
、水素て加圧し、そして反応温度まで加熱する。所望の
長さの時間反応を進行させた後、オートクレーブを冷却
し、過剰の水素を排出しそして生成物を常法によつて仕
上処理する。連続操作の説明としては、垂直の高圧カラ
ムに触媒、およびアルコールと反応剤のアミンを頂部か
ら供給し、同時に水素を併流または向流に計量しながら
カラムに供給する。水素は循環するのが有利であり、反
応中温度と圧力の適当な条件を維持する。反応生成物を
カラムの底から取り出し、水素を分離しそして常法によ
つて仕上処理する。別の連続法ては触媒を分散させた反
応混合物を塔の中の充填剤またはバッフルの上にしたた
らせる。本発明を以下の実施例によつて更に説明する。
実施例10.3gの三酸化レニウムを10m1の希硝酸
に溶解し、この溶液に2.9gの硝酸銅を加え、そして
得られた溶液を25gの18×30メツシユレイノルズ
RA−1アルミナ(ガンマ−アルミナ、表面積263イ
/g1孔容積0.26cc/g)を浸漬するのに使用し
た。この浸漬されたアルミナを空気流中1000Cない
し500℃の段階で乾燥した。次いで触媒を500℃ま
での段階において窒素を希釈した水素によつて還元した
。得られた触媒の組成はCUl.9%およびReO.7
4%であつた。実施例 ■ 1本発明による一連のアルミナ担持触媒を実施例1と同
様な方法で製造した。
に溶解し、この溶液に2.9gの硝酸銅を加え、そして
得られた溶液を25gの18×30メツシユレイノルズ
RA−1アルミナ(ガンマ−アルミナ、表面積263イ
/g1孔容積0.26cc/g)を浸漬するのに使用し
た。この浸漬されたアルミナを空気流中1000Cない
し500℃の段階で乾燥した。次いで触媒を500℃ま
での段階において窒素を希釈した水素によつて還元した
。得られた触媒の組成はCUl.9%およびReO.7
4%であつた。実施例 ■ 1本発明による一連のアルミナ担持触媒を実施例1と同
様な方法で製造した。
容積25ccのトリクル相反応器に触媒(10cc)を
個々に装入し、そしてモノメチルアミンと1−ドデカノ
ールを約1の液時空間速度およびアミン対アルコールモ
ル比3:1において反応器に通した。反応圧力は27k
9/Cltであり、100cc/分の速さで水素を流し
てこの圧力を維持した。種々の期間後に生成物を分析し
、そしてその結果を第1表に示す。2本発明による一連
のアルミナ担持触媒を実施例1と同様な方法で製造した
。
個々に装入し、そしてモノメチルアミンと1−ドデカノ
ールを約1の液時空間速度およびアミン対アルコールモ
ル比3:1において反応器に通した。反応圧力は27k
9/Cltであり、100cc/分の速さで水素を流し
てこの圧力を維持した。種々の期間後に生成物を分析し
、そしてその結果を第1表に示す。2本発明による一連
のアルミナ担持触媒を実施例1と同様な方法で製造した
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 25個以下の炭素原子を有するアルコール、アルデ
ヒドまたはケトンをアンモニアまたは1ないし8個の炭
素原子を有する第一級または第二級アミンと還元雰囲気
において反応させることによつてアミンを製造する方法
において、金属として測定して0.005ないし50重
量%の銅を有する金属および酸化物、および金属として
測定して0.001ないし30重量%のレニウムを有す
る金属および酸化物との混合物からなる触媒の存在下で
反応を遂行することからなる、上記製造方法。 2 銅の重量%が0.05ないし40%であり、そして
レニウムの重量%が0.01ないし25%である、特許
請求の範囲第1記載の方法。 3 触媒がアルミナ担体に担持されている、特許請求の
範囲1または2記載の方法。 4 担体がガンマ−アルミナである、特許請求の範囲3
記載の方法。 5 環元雰囲気が水素である、特許請求の範囲1〜4の
いずれかに記載の方法。 6 反応圧力が1ないし300kg/cm^2である、
特許請求の範囲1〜5のいずれかに記載の方法。 7 反応を160℃ないし350℃の温度で遂行する、
特許請求の範囲1〜6のいずれかに記載の方法。 8 アミンがモノメチルアミンまたはジメチルアミンで
ある、特許請求の範囲1〜7のいずれかに記載の方法。 9 アミン対アルコールのモル比が1:1ないし50:
1の範囲である、特許請求の範囲8記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US73881576A | 1976-11-04 | 1976-11-04 | |
US738815 | 1976-11-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5359608A JPS5359608A (en) | 1978-05-29 |
JPS6054947B2 true JPS6054947B2 (ja) | 1985-12-03 |
Family
ID=24969603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13091577A Expired JPS6054947B2 (ja) | 1976-11-04 | 1977-11-02 | アミンの製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6054947B2 (ja) |
AU (1) | AU513177B2 (ja) |
BE (1) | BE860237A (ja) |
DE (1) | DE2749064C2 (ja) |
FR (1) | FR2370031A1 (ja) |
GB (1) | GB1554515A (ja) |
IT (1) | IT1089013B (ja) |
NL (1) | NL7712064A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6381215U (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-28 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2824908A1 (de) * | 1978-06-07 | 1979-12-20 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von omega, omega'-bis-dialkylaminoalkanen |
JPS59222448A (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-14 | New Japan Chem Co Ltd | 第3アミンの連続的製造方法 |
JPS60126247A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-05 | New Japan Chem Co Ltd | 脂肪族第3アミンの製造方法 |
FR2679901A1 (fr) * | 1991-07-29 | 1993-02-05 | Ceca Sa | Procede pour la preparation d'alkylamines secondaires aliphatiques dissymetriques. |
AT399149B (de) * | 1993-06-07 | 1995-03-27 | Chemie Linz Gmbh | Verfahren zur herstellung primärer amine aus aldehyden |
DE102006006625A1 (de) * | 2006-02-14 | 2007-08-16 | Degussa Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Aminen durch Konditionierung des Katalysators mit Ammoniak |
-
1977
- 1977-10-14 AU AU29706/77A patent/AU513177B2/en not_active Expired
- 1977-10-28 BE BE1008480A patent/BE860237A/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-11-02 NL NL7712064A patent/NL7712064A/xx not_active Application Discontinuation
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