JPS6054394A - ホスホロジチオ系化合物、その製法およびそれを含有する農薬組成物 - Google Patents

ホスホロジチオ系化合物、その製法およびそれを含有する農薬組成物

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JPS6054394A
JPS6054394A JP59161651A JP16165184A JPS6054394A JP S6054394 A JPS6054394 A JP S6054394A JP 59161651 A JP59161651 A JP 59161651A JP 16165184 A JP16165184 A JP 16165184A JP S6054394 A JPS6054394 A JP S6054394A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規ホスホロジチオ系化合物(すなわち、ホス
ホロジチオイック化合物)、その製法、およびその農薬
(ペスチサイド)としての使用、ならびに該化合物を含
有する農薬組成物に関するものである。
或種のシアノ置換燐酸エステル、ホスホン酸エステルお
よびホスフィン酸エステルは、農薬として既に広く知ら
れている。たとえば米国特許第2、りor、t op 
号オzび第3,701..210号、オヨび独国特許第
八/り1..111号明細11:には、昆虫に〔および
或場合には他の有害生物(たとえばダニ)にも〕有効な
種々の燐化合物が開示されている。
高度の有害生物殺滅活性を有する新規ホスホ四ジチオ系
化合物が今回見出された。
したがって本発明は、 一般式 〔こむにRは水素原子、メチル基またはエチル基であり
 ; R’はメチル基、エチル基、モノクロロメチル基
またはモノブロモメチル基であり ; R2はメチル基
またはエチル基であ〕;あるいは R1およびn Id
、、それらが結合している炭素原子と一緒になってシク
ロプロピル基を形成し;R3およびR4の各々は独立的
にアルキル基、アルコキシ基、モノアルキルアミノ基ま
たはジアルキルアミノ基であシ(ただしこれらの基の中
のアルキル基の部分の各々は炭素原子をl−μ個有する
ものである);ただしR1がモノクロロメチル基または
モノブロモメチル基である場合には、Rはメチル基また
はエチル基である〕を有する化合物に関するものである
O 好ましくは、Rはメチル基である。
好ましくは、Rはメチル基またはモノクロロメチル基で
あル、好ましくはRはメチル基であ)、あるいは R1
およびR2はそれらが結合している炭素原子と一緒にな
って、シクロプロピル基を表わすO 好ましくは、R3およびR4の各々は独立的に、炭素原
子を/−,2個有するアルコキシ基を表わす。
一層好ましくは、RおよびRの両者はエトキシ基である
本発明の化合物の代表的な例には、後記の実施例に記載
の化合物ならびに下記の化合物があげられる。
S−(/−(/−シアノ−/−(クロロメチル)エチル
チオ)エチル)0−エチルN−イソプロピルホスホルア
ミドチオエート、 S−(/−(/−シアノ−/−(クロロメチル)プロピ
ルチオ)エチル)0,0−ジエチルホスホロジチオエー
ト、 S−(/−(/−シアノ−/−(ブロモメチル)エチル
チオ)エチル)0−エチルN、N −ジエチルホスホル
アミドジチオエート、 S−(/−(/−シアノシクロプロピルチオ)エチル)
0−エチルN−イソプロピルホスホルアミドジチオエー
ト、 S−(/−(/−シアノ−/−エチルプロピルチオ)エ
チル)0,0−ジエチルホスホロジチオエート、 S−(/−(/−シアノ−/−メチルエチルチオ)エチ
ル)0−エチルN、N −ジエチルポスポルアミドジチ
オエート、 o、o−ジエチルS−(/−(/−シアノ−/−(クロ
ロメチル)エチルチオ)プロピル)ホスホロジチオエー
ト、 0.0−ジエチル8−(/−(/−シアノ−7−(ブロ
モメチル)エチルチオ)−エチル)ホスホロジチオエー
ト。
本発明はまた、一般式(1)の化合物の製造方法におい
て、一般式 の化合物を、一般式 4 〔ここにR、R’ 、 R’ 、 R’およびR4は一
般式(I)の場合と同じ意味を有する〕の酸の塩と反応
させ;あるいは、RがC(/−41)アルコキシ基、ま
た拡モノ−またはジアルキルアミノ基であル、かつR4
がモノ−またはジアルキルアミノ基である場合には、一
般式 〔ここにR、R’およびR2は式(I)の場合と同じ意
味を有し、XはCC/−’!>アルコキシ基または塩素
原子を表わす〕の化合物を次式 の化合物と反応させ、次いで硫化水素アルカリ(すなわ
ち、アルカリ水素サルファイド)と反応させることを特
徴とする製造方法にも関する。
一般式([[)の化合物は、公知方法と類似の方法に従
って一般式 %式%() ( の化合物を、適当な塩素化剤を用いて塩素化することに
よって製造できる。−ヒ記塩素化剤の例にはN−クロp
サクシンイミドやスルフリルクロライドがあげられる。
本発明の化合物はすぐれた有害生物殺減作用を有し、た
とえば有害昆虫、ダニ、線虫等に有効である。これは特
に、土壌昆虫中線虫尋の土壌中の有害生物に顕著な効果
を奏する。したがって本発明はまた、式(1)の化合物
を活性成分として、担体と共に含有することを特徴とす
る農薬組成物にも関する。さらにまた本発明は、式(1
)の化合物または前記組成物を生息場所に施用すること
によって有害生物を生息場所で防除する方法をも提供す
るものである。本発明の化合物は、非常にすぐれた幼虫
殺滅活性を有する。
土壌用農薬として使用する場合には、本発明の化合物は
約0./ −/ Okg/haの施用量で施用するのが
有利であり、約0./ −j ky/ ha施用するの
が好ましく、1約OJ−≠に9/ha施用するのが一層
好ましい。固体組成物(製剤)の形のものを表土と軽く
混合したときに、特に良好な防除効果が得られる。発芽
させるべき植物の種子をまく前、もしくはまいた直後に
、上記の混合を行うことができる。本発明の化合物を水
剤(トレンチ剤)として施用することも可能であり、す
なわち、本発明の化合物を溶液または分散液の形で施用
することも可能である。
本発明の組成物に使用される担体は、被処理物(植物、
種子、土壌@−)への活性成分の施用を一層容易にかつ
効果的に行い得るようにするために、あるいは活性成分
の貯蔵、輸送および取扱いを一層容易にかつ効果的に行
い得るようにするために、活性成分を組成物(製剤)と
するために使用できる任意の物質であってよい。
との担体は固体または流体であってよい。また、通常は
ガスであるが圧縮によシ変化し得る物質も使用できる。
農某組成物の調製のために通常使用される任意の担体が
本発明においても使用できる。
本発明の組成物は活性成分を好壕しくは0.!; −9
5重量%含有する。
適当な固体状相体の例には天然および合成りレーおよび
珪酸塩があげられ、その具体例としては珪藻土の如き天
然シリカ;珪酸マグネシウムたとえばタルク;硅酸マグ
ネシウJ・アルミニウムたとえばアタパルジャイトおよ
びバーミキュライト;珪酸アルミニウムたとえばカオリ
ナイト、モンモリロナイトおよび震母;炭酸カルシウム
;硫酸カルシウム;硫酸アンモニウム;合成酸化珪素水
和物;合成珪酸カルシウムまたはアルミニウム;元素物
質たとえば炭素および硫黄;天然および合成樹脂だとえ
げクマロン樹脂、ポリビニルクロライド、スチレン重合
体および共重合体;固体状ポリクロロフェノール;ビチ
ューメン;ロウ;固体肥料たとえば過燐酸塩。
適当な流動性担体の例には次のものがあげられル:水;
アルコールたとえばイソグロパノール、グリコール;ケ
トンたとえばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、シクロヘキサノン;エーテル;芳香族
またはアリール脂肪族炭化水素たとえばベンゼン、トル
エン、キシレン;石油留分たとえば灯油、軽質鉱油;塩
素化された炭化水素たとえば四塩化炭素、パークロロエ
チレン、トリクロロエタン。種々の液体の混合物もまた
一般に適当である。
一般に農業用Mll切物、濃厚物の形に製剤化されて輸
送され、次いで施用者によって希釈されて施用されるこ
とが多い。表面活性剤である担体を少量存在させると、
前記の希釈操作を具合よく行うことができる。たとえば
、本組成物は少なくとも2種の担体を含有し得、そして
そのうちの少なくとも7種は、表面活性剤であシ得る。
前記の表面活性剤は乳化剤、分散剤または湿潤剤であフ
得る。これはノニオン性またはイオン性のものであシ得
る。適当な表面活性剤の例にはポリアクリル酸およびリ
グニンスルポン酸のナトリウム塩またはカルシウム塩;
分子中に少なくとも72個の炭素原子を含む脂肪酸また
は脂肪族アミン捷たはアミドとエチレンオキサイドおよ
び/またはプロピレンオキサイドとの縮合物;グリセロ
ール、ソルビタン、ザクローズまたはペンタエリスリト
ールの脂肪酸エステル;上記のものとエチレンオキサイ
ドおよび/オたはプロピレンオキサイドとの組合物;脂
肪アルコールまたはアルキルフェノール(たとえばp−
オクチルフェノールまたはp−オクチルクレゾ・−ル)
とエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサ
イドとの縮合物;これらの縮合物のサルフェート化物お
よびスルホネート化物;分子中に炭素原子を少なくとも
70個含む硫酸エステルまたはスルボン酸エステルのア
ルカリ金PA塩またはアルカリ土類金属増灯ましくはナ
トリウム塩(たとえばラウリル硫酸す)IJウム、第2
アルキル硫酸すj・リウム、スルホン化ヒマシ油のナト
リウム塩、アルキルアリールスルホン酸ナトリウムたと
えばドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム);エチレ
ンオキサイドの重合体、およびエチレンオキサイド七プ
ロピレンオキサイドとの共重合体があげられる。
本発明の組成物はたとえば湿潤性粉剤、ダスト剤、粒剤
、溶液、乳化性濃厚物、乳剤、濃厚懸濁剤またはエアロ
ゾール等の製剤の形に調製できる。
湿潤性粉剤は一般に活性成分をjj% 、、!;0(1
6または73%(重量単位)含有し、そしてこれは通常
不活性固体物質の他に分散剤3−10重量%および必要
に応じて安定剤、および/または他の添加剤たとえば浸
透剤懺たは付着剤(5ticker )を0−10重量
%含有し得る。ダスト剤は一般に湿潤性粉剤の場合と同
様な組成を有するダスト剤濃厚物の形に調製されるが分
散剤は配合されたい。
これは野外でさらに固体状担体で希釈されて一般施用さ
れる。
粒剤は一般に10−/θOBSメツシュ(/、乙7z−
0,/!;2mm)の範囲内の粒子寸法を有し、しかし
てこれはアグロメレーション技術または含浸技術7j重
量%および添加剤(たとえば安定剤、表面活性剤、徐放
性付与用変性剤および結合剤)0−10重量%を含有す
る。
いわゆる流動性乾燥粉剤は、活性成分を比較的高い濃度
で含有する比較的小寸法の粒状物(小粒物)からなるも
のである。
乳化性濃厚物は一般に溶媒、および、必要に応じて共溶
媒(co −5olvent )を含有し、かつ活性成
分1o−to重量/容舊チ、乳化剤、2−20重量/容
量チおよび他の添加剤(たとえば安定剤、浸透剤および
/または腐蝕防止剤”)0−20重量/容量チを含有す
るものである。懸濁液濃厚物は一般に無沈積性の安定な
流動性生成物の形に調製され、そしてこれは一般に活性
成分10−7.!;重量俤、分散剤0.!; −/ j
重旬°チ、沈澱防止剤(たとえば保睦コロイドおよびチ
キソトロピー剤)θ、/−10重量%および他の添加剤
(たとえば消泡剤、腐蝕防止剤、安定剤、浸透剤および
付着剤)θ−IO重量%、および水または有機液体(た
だしこの有機液体は活性成分を実質的に溶解しないもの
でなければならない)を含有するものである。
沈澱防止性を高めるために、あるいは水の凍結防止のた
めに、この組成物中に或種の有機一体または無機塩を存
在させることもできる。
本発明の湿潤性粉剤または濃厚物を水で希釈することに
よシ得られる水性分散液および乳剤もまた、本発明の範
囲内に入るものである。このような乳剤は油中水型また
は水中油型のものであり得、そしてこれは濃厚マヨネー
ズ程度の稠度をもつものであってもよい。
また本発明の組成物は、所望目的に適した他種成分、た
とえば農薬活性、除草性または殺菌性を有する種々の他
種化合物をも含有し得る。
本発明を一層具体的に例示するために、次に実施例を示
す。実施例中に記載のNMHの測定値δ(ppm )は
、CDCl3中でテトラメチルシランを基準試料として
測定された値である0 例 1 0、o−ジエチルS−(/−(/−シアノ−7−メチル
エチルチオ)−エチル)ホスホロジチオエート ジメチルホルムアミド5otnt中に水素化ナトリウム
3.乙IFC実際には、水素化ナトリウムのヘキサ79
50%分散液7.21を使用した)を懸濁させてなる懸
濁液に、エチルメルカプタン/ 7.3; f−の溶液
(溶媒はジメチルホルムアミドj; ml )を添加し
た。反応混合物を周囲温度(室温)において、20分間
攪拌し、次いでノープロモー2−メチルプロパンニトリ
ル、22.2 fの溶液(溶媒はジメチルホルムアミド
/ Q ml )を、温度を23℃よシ低く保ちながら
添加した。反応混合物を周囲温度において2.5時間攪
拌し、/晩中放置し、次いで水中に入れ、ヘキサンを用
いて抽出操作を行った。
エキストラクト(抽出物)をMgSO4で乾燥し、溶媒
を除去し、残留物を真空蒸留した。沸点り夕℃(jjm
+a)のノーエチルチオ−2−メチルプロパンニトリル
が3.弘i得られた。
この生成物1.≠1・およびN−クロロサクシンイミド
/J9−を四塩化炭素1OIIIl中に入れ、この混合
物を攪拌下にグ時間還流させた。固体外を戸別し、ろ液
を蒸発させた。黄色の液体が/、♂?得られた。この生
成物は、精製せずに次の操作に使用した。
0.0− ジエチルアンモニウムホスホロジチオニー 
) 、2.211P、および上記の粗生成物であるノー
C/−クロロエチルチオ)−2−メチルプロパンニトリ
ル/、Iffをアセトニトリルlj―に逐次添加した。
反応混合物を周囲温度において/晩生攪拌し、水中に入
れ、ヘキサンで抽出した。ヘキサン溶液を重炭酸ナトリ
ウム水溶液で洗浄し、次いで乾燥した( Mg504)
。溶媒の除去後に黄色油状物が3.0?得られたが、こ
れにシリカゲル上でクロマトグラフ操作を行った。所望
生成物がO0乙1の収量で得られた。
NMR分析データー:/、110.t、乙H;2.00
.m。
りH; ’A −/ 0− j −/ 0 、 m 、
 j H−例 2 0.0−ジエチルS−(/−(/−シアノ−/−メチル
グロピルチオ)−エチルホスホロジチオエート ジイソプロピルアミドリチウムの10%溶液(溶媒はヘ
キサン)♂/dを窒素雰囲気のもとてテトラヒドロフラ
ン300 Ill中に入れた。この混合物を其後に一7
0℃に冷却し、コーメチルブタンニトリル乙、7 Ii
−を添加した。反応混合物を攪拌し、この温度において
1時間保ち、次いでジエチルジサルファイドタ、タデを
徐々に添加した。30分後に反応混合物を室温に暖めた
。固体外を炉別し、F液を蒸発させた。その結果得られ
た残留物をメチレンクロライドに溶解し、水洗し、Mg
SO4で乾燥した。溶媒の除去後にノーエチルチオーコ
ーメチルブタンニトリルが6.7?得られた。沸点t 
2− 、g J’ C(0,ざ、t yux )。
この生成物4t、jlをジクロロメタン/jj;081
中に入れた。10℃に冷却した後に、スルフリルクロラ
イドμ、011を滴下した。反応混合物を呈濤において
l晩生攪拌した。溶媒を除去することによって、中間生
成物が、3;、33 P得られたが、これは精製せずに
次の操作に使用した。
ジクロロメタンjO1中に02O−ジエチル水素ホスホ
ロジチオエート3.3りtおよび炭酸ナトリウム!、/
 f 11を入れ喪。この混合物を室温においてμj分
間攪拌し、次いで上記の中間生成物す々わち2−CI−
クロpエチルーーーメチルブタンニトリルを3.33 
を添加した。室温において3日間攪拌した後に、反応混
合物を7M−重炭酸ナトリウムおよび水で順次洗浄し、
乾燥しく Mg5O4)、減圧下に蒸留した。沸点/3
!;−/≠θ℃(0,0ま朋)の所望生成物が乙、り1
得られた。
NMR分析データー: /、00−/JO,m、/2H
’、/、乙j−、2.10 、m 、 J H:lA、
00−’1.’IO、m 、!H;!、1lO−j、O
θ、 m 、 / Ho 例 3 S−(/−(/−シアノ−/−(クロロメチル)エチル
チオ)エチル) −0,0−ジメチルホスホロジチオエ
ート ジクロロメタンisomt、中にジエチルサルファイド
30.3; fi−を入れた。=!Oないし一乙O℃に
冷却した後にスルフリルクロライド、20.0−を滴下
し、次いで反応混合物を一30℃において2時間攪拌し
た。其後にメタフリルニトリル3.2.!; tを滴下
し、反応混合物を室温に暖めた。溶媒を除去し、残留物
を蒸留した。沸点7 /、!; −72,!; ’C(
00g闘)の3−クロロ−2−(エチルチオ)−2−メ
チルプロパンニトリルが乙3?得られた。
上記の生成物/乙、3?をメチレンクロライドjOd中
に入れた。この溶液を3℃に冷却し、スルフリルクロラ
イド/3JPを滴下した。反応混合物を室温に暖めた。
溶媒を除去し、残留物を67℃(0,07m)において
蒸留することによって、3−クロ日−2−CI−クロロ
エチルチオ)−,2−メチルプロパンニトリルが/3J
t得られた。
0、O−ジエチルホスホロジチオ酸3.7.2 tおよ
び粉末状炭酸ナトリウム/、OJ’ fをメチレンクロ
ライド、23 ml中に入れた。この混合物を7時間攪
拌し、次いで3−クロロ−λ−(/−クロロエチルチオ
)−2−メチルプロパンニトリル1.りr?を添加した
。反応混合物を室温においてに時間攪拌し、濾過した。
F液を乾燥しく Mg5O4)、溶媒を除去した。粗生
成物が3.31得られた。これを730℃(θ、θ!鱈
)において加熱して揮発性物質を除去することによって
、所望生成物が、2J SF−得られた。
NMR分析データー: /、j7.t、6H;/J、t
、m。
AH;3.J’O,s 、、2H;4j−,2(7−4
’−70,m、jH。
例μm6 例/−3に記載の方法と同様な方法によって、一般式(
1)の化合物を数種類製造した。その詳細を第1表に示
す。
第 l 表 例7 有害生物殺滅活性 有害昆虫およびダニに対する本発明の化合物の防除活性
を、次の方法に従って調べた。各々の試験において、乳
化剤を含有するアセトンに試験化合物を溶解してなる溶
液を作シ、次いでこれを水で希釈して、種々の施用濃度
の試験液を作成した。
1、マメの木(broad b@an )にioo匹の
ヒグナガアブラムシ(Aeyrthoslphon p
lam(Harrim) )を移し、次の如く試験した
。この植物に試験化合物含有液を噴霧し、コンテナの中
に入れて実験室条件のもとで/1−20時間保った。次
いでコンテナ中の生存虫の数を数えた。
■、ウズラマメの木(plnto b@am )の葉の
底部に3−0−7j匹のハダ= l’ T@trany
ehus urtiea*(Koch ) )のメスの
成虫を移し、次の如く試験した。葉に試験化合物含有液
を噴霧し、実験室条件のもとで約、20時間保ち、次い
で、死んだノ・ダニの数を数えた。
各々の場合において、本発明の化合物の有害生物殺滅活
性(毒性)を標準農薬()(ラチオン)の該活性と比較
した。その相対的殺滅活性は、試験昆虫またはダニを同
−殺滅率C10チ)で死滅させるのに要する本発明の化
合物の量および標準農薬の量に関連した値で示した。す
なわち、標準農薬の活性値を100と仮定し、この標準
農薬の活性と比較した場合の本発明の化合物の活性を活
性指数として表わした。たとえば、或活性化合瞼の活性
指数がjθであるということは、標準農薬の活性の半分
であることを意味し、一方、別の或試験化合物の活性指
数が200であるということは、標準農薬の活性の2倍
の活性を有することを意味する。この毒性指数の値を第
2表に示す。
(以下余白) 第2表 有害生物殺滅活性〔パラチオンの 活性を標準C−100>とした場合 の活性指数で示す〕 例を 土壌自活性 試験化合物を溶媒に溶かし、乾燥土壌内に充分に混入さ
せた。微量の溶媒が気化した抜VC%水を添加して土壌
の含水量をター程度にした。
この湿潤土壌101を広口のジャーに入れた。
サトウモルコシ(スィート・コーン)の種子の表面を0
..2 ’16次亜塩素酸ナトリウム溶液で73分間消
毒し、水洗した後に、この種子2粒をジャーの中の土壌
の周縁部に押し込んだ。この土壌の表面に小さい穴をあ
け、そこにカプトムシ類の昆虫であるジアプロチカ(D
iabro、tica undecernpuncta
taundeeempunctata Mannarh
eim )の卵20個を入れ、目のこまかいふるいを通
したヒル石の粉末をその上にかぶせた。次いでジャーに
伜をした。この蓋は通気孔を2つ有するものでありた。
このジャーを燈火のもとて、27℃において保った。
/週間後にジャーの内容物を調べ、生存幼虫の数を記録
した。
最初の週に3 ppmまたはそれ以下の練度において殺
虫性を示す化合物について、其後の週における殺虫性を
調べた。濃度3 ppmの場合の活性は、実用上有用な
土壌内殺虫活性をあられす値であると思゛われる。
この試験の結果は、下記の評価尺度を用いて評価した〇 評価尺度 幼虫の数 0 / 〉θ〜〈3 2 〉3〜〈2 3 〉z〜<i。
グ 〉10 本発明の化合物の試験結果を下記の第3表に示す。
(以下余白) (27) 第3表 土壌内のジアブロチカの幼虫の防除試験(町

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 〔ここにRは水素原子、メチル基またはエチル基でhF
    t $ Rはメチル基、エチル基、モノクロロメチル基
    またはモノブロモメチル基であり、Rはメチル基または
    エチル基であシ;あるいは、R1およびRは、それらが
    結合している炭素原子と一緒になってシクロプロピル基
    を形成し;R詮よびR4の各々は独立的にアルキル基、
    アルコキシ基、モノアルキルアミノ基またはジアルキル
    アミノ基であシ(ただしこれらの基の中、Qアルキル基
    の部分の灸々は炭素原子を/−弘個有するものである)
    ;ただしRがモノクロロメチル基またはモノブロモメチ
    ル基でおる場合には、Rはメチル基またはエチル基であ
    る〕を有する化合物。
  2. (2)Rがメチル基である特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。
  3. (3)Rがメチル基またはモノクロロメチル基であp 
    、R2がメチル基であル、あるいは R1とR2とが、
    それらが結合している炭素原子と一緒になってシクロプ
    ロピル基を表わす特許請求の範囲第7項または第2項に
    記載の化合物。
  4. (4) R’およびR4の各々がそれぞれ独立的に、炭
    素原子/−2個のアルコキシ基セある特許請求の範囲第
    7項−第3項のいずれか7項に記載の化合物。
  5. (5)特許請求の範囲第1項記載の化合物の製造の化合
    物を、一般式 R’−′1)−sa (III) 蔦 4 〔ここにR’ 、 ul 、 R2、R3およびR4は
    一般式(I)の場合と同じ意味を有する〕の酸の塩と反
    応させ;6ルイハ、R’がC(/−4’)アルコキシ基
    、または七ノーまたはジアルキルアミノ基であシ、かつ
    、R4がモノ−またはジアルキルアミン基である場合に
    は、一般式 %式% 〔ここにR、R’およびR2は式(1)の場合と同じ意
    味を有し、XはC(/ −+ )アルコキシ基または塩
    素原子を表わす〕の化合物を次式 の化合物と反応させ、次いで硫化水素アルカリ(すたわ
    ち、アルカリ水素サルファイド)と反応させることを特
    徴とする製造方法。
  6. (6)特許請求の範囲第1項−第を項のいずれか1項に
    記載の化合物を、担体と共に含有する農薬組成物。
  7. (7)少なくとも、2′sの担体を含有し、そのうちの
    少なくとも1種が表面活性剤である特許請求の範囲第を
    項記載の組成物。
  8. (8)特許請求の範囲第7項−第グ項のいずれか7項に
    記載の化合物、または特許請求の範囲第を項または第7
    項に記載の組成物を生息場所に施用することを特徴とす
    る、有害生物をその生息場所で防除する方法。
  9. (9) 生息場所が土壌である特許請求の範囲第r項記
    載の防除方法。
JP59161651A 1983-08-05 1984-08-02 ホスホロジチオ系化合物、その製法およびそれを含有する農薬組成物 Granted JPS6054394A (ja)

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