JPS6054378A - クマリン誘導体および医薬 - Google Patents

クマリン誘導体および医薬

Info

Publication number
JPS6054378A
JPS6054378A JP59158542A JP15854284A JPS6054378A JP S6054378 A JPS6054378 A JP S6054378A JP 59158542 A JP59158542 A JP 59158542A JP 15854284 A JP15854284 A JP 15854284A JP S6054378 A JPS6054378 A JP S6054378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
hydroxy
methyl
compound according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59158542A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0475911B2 (ja
Inventor
フランセスコ・デラ・ヴアツレ
アウレリオ・ロメオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fidia SpA
Original Assignee
Fidia SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fidia SpA filed Critical Fidia SpA
Publication of JPS6054378A publication Critical patent/JPS6054378A/ja
Publication of JPH0475911B2 publication Critical patent/JPH0475911B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D311/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
    • C07D311/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D311/04Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring
    • C07D311/06Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring with oxygen or sulfur atoms directly attached in position 2
    • C07D311/08Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring with oxygen or sulfur atoms directly attached in position 2 not hydrogenated in the hetero ring
    • C07D311/16Benzo[b]pyrans, not hydrogenated in the carbocyclic ring with oxygen or sulfur atoms directly attached in position 2 not hydrogenated in the hetero ring substituted in position 7
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

〔産業上の利用分野〕
この発明は、新規塩基性クマリン誘導体、その製造方法
、それを含む医薬組成物およびその用途に関するもので
ある。 〔発明の開示〕 この発明の化合物は、下記一般式(I)で示される。 〔式中、R2,Rs、R6およびR7は炭化水素基。 または水素、R□、R3およびR4は炭化水素基を示し
、またR1はハロゲンを示すことができ。 (19) I工5はハロゲン、または遊離もしくは保護されたヒド
ロキシJi(N=示すことができ、さらに灰化水素基ハ
ヒドロキシ、アミンもしくはカルボニル基のような種々
の官能基で置換されていてもよく、炭素鎖が酸素、硫+
5′j、もしくは窒素のようなヘテロ原子で中断されて
いてもよい。〕 これらの化合物は抗凝染作用を有し、またあるものは抗
腫瘍および抗転移活性を有する。 この発明の化合物は、それ自体公知の方法1例えば式(
11) で示される化合物とホルムアルデヒドおよび第2級アミ
ンIIN\ をマンニッヒ反応により反応させ、所“7
4により、11すられた7位に遊離フェノール性ヒドロ
キシ」I(を有する化合物にR2の炭化水素1人を導入
する方法により製造される。 (20) この発明は、新規塩基性クマリン誘導体、特に下記一般
式(I) 〔式中、R2、R5、R6およびに7は、それぞれ炭素
鎖かへテロ原子で中断されていてもよい非置換もしくは
置換炭化水素基、または水素、Rt 。 Rおよびk は、個別に、およびR3およびR44 はS結合して、炭素鎖がへテロ原子で中断されていても
よい非置換もしくは置換炭化水素基を示し、またR1は
ハロゲンを示すことができ、R5はハロゲンまたは遊離
もしくは保護されたヒドロキシ基を示すことができる〕 で示される化合物、その塩、上記新規化合物およびその
塩の製造方法、これらを含む医薬組成物。 並びに上記化合物およびその塩の使用法を提供するもの
である。 この発明の化合物は、血小板凝集抑制活性を有する。し
たがって、これらは獣医薬またはひとの医薬として試験
、診断または治療の目的に用いることができる。またこ
の発明の化合物の一群は、抗胛瘍作用二Bよび抗転移作
用を何し、この目的で実験用動物に使用し、また例えば
肺がん患者に対して医薬として使用することができる。 この発明の1つの目的は、新規クマリン誘導体に関する
種々の製造法f J7.S供するにある。 この発明の他の目的は、新規クマリン誘導体の治療薬と
しての使用法全1p供するにある。 この発明の別の目的は、新規クマリン誘導体の少なくと
も1種を有効成分とする医薬組成物を提供するにある。 」−記目的およびその他の目的並びにこの発明の利点は
、以下の記載によって明らかにする。 式(T)における炭化水素基は、脂肪族、芳香脂肪族お
よび脂環式の一!λであり、またR6およびに7は芳香
族炭化水素基を示すこともできる。これらの基は、非置
換でも置換されていてもよく、飽和でも不飽和でもよく
、伏累原子鎖が酸素、硫黄または窒素から選ばれたヘテ
ロ原子で中断されていてもよい。上記脂肪族基中、好ま
しくは炭素原子数1〜7、特に炭素原子数1〜4のアル
キルが重要である。不飽和炭化水素基は、炭素原子数1
〜7、好ましくは1〜4のアルケニルまたはアルカンジ
ェニル、ナルカントリエニル等のポリ不飽和基であって
よい。不飽和脂肪族基中、炭素原子数2〜4のアルケニ
ル基が特記に値する。これらの基は何れも、直鎖であっ
ても分枝鎖であってもよい。上記脂環式基中、単純飽和
基を有するもの、すなわちシクロアルキル単環式基、特
に環伏素原子3〜7個のもの、さらに環炭素原子5〜7
個のものが特記に値する。環炭素原子3〜7個、好まし
くは5〜7個の脂環式不飽和基も使用できる。 これらの基は、2重結合を有するシクロアルケニル基の
ように、環に1個またはそれ以上の2重結合を有するこ
とができる。 非置換アルキル基中、好ましいものとしては、メチル、
エチル、プロピ)v、イソプロピル、ブチ(23) ル、イソブチルおよび第3級ブチルが含まれる。 好ましい非置換アルケニル基には、ビニル、アリル、プ
ロペニル、イブブテニル。2−ブテニルおよび2−ペン
テニルが含まれる。シクロアルキル基の例としては、シ
クロプロピル、シクロブチル。 シクロペンチル、シクロヘキシルおよびシクロヘプチル
が含まれる。適当な非置換シクロアルキル/l/ 基と
しては、シクロペンテニルBよびシクロヘキセニルが含
まれる。」−記アルキル基のような灰化水素性脂肪族基
はまた、芳香族炭化水素基、特に5例えばフェニル基で
置換されていてもよく。 これはさらに種々の官能基5例えば1ないし3個のハロ
ゲン原子(特に塩素および/または臭素)またはメチル
のような炭素原子数1ないし4のアルキル等で置換され
ていてもよい。 脂環式基は、−に記のような環内炭素原子数3〜7特に
5〜7のシクロアルキルおよびシクロアルケニルであっ
て、例えば炭素原子数1〜7特に1〜4の、メチル、エ
チル、プロピルぢよび/またはイソプロピルのようなア
ルキル基1ないし3個(24) で置換され得るものを含む。R6およびR7のようなり
マリン環に直結する芳香族炭化水素基は、一般に、例え
ば1ないし3個の官能基特に塩素および/または臭素、
または炭素原子数1ないし4のアルキル基特にメチル基
(複数)で置換され得るフェニル基である。 炭化水素基、特に上記のような脂肪族および脂環式基は
、伏素鎖がへテロ原子、特に1個のへテロ原子、特に酸
素、硫黄または窒素で中断されていてもよく、好ましく
は1個または2個の、例えばハロゲン、遊離または保護
されたアルコール性官能基、遊離または保護されたカル
ボニル基、遊離または保護されたカルボキシ基、または
置換アミノ基のような官能基で置換されていてもよい。 ハロゲンとしては、特にふっ素、塩素およびよう素が代
表的である。保護されたアルコール性官能基中では、エ
ーテル化またはエステル化されたヒドロキシ基が特記に
値する。 エーテル化基は、上記炭化水素基のそれぞれ、特に炭素
原子数1〜7、好ましくは1〜4のアルキル、または環
炭素原子が3〜7のシクロアルキルであってよく1例え
ばメチル、エチル、イソプロピル、シクロプロピル、シ
クロブチル、およびシクロヘキシルが含まれる。エステ
ル化されたヒドロキシ基は、有機または無機酸1例えば
炭素原子数1〜15の脂肪族、芳香脂肪族、芳香族また
は脂環式のもの、例えば炭素原子数1〜7の低級脂肪酸
、ぎ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、トリメチル酢酸、
カプロン酸、こはく酸、フェニル酢酸、安息香酸、トリ
メトキシ安息香酸およびクロロ安息香酸から誘導された
ものであってよ0゜エステル基はまた、有機スルホン酸
、特にメタンスルホン酸のような炭素原子数1〜7のア
ルキlレスtv* ン酸、P −)ルエンスルホン酸の
如キ芳香環を1個だけ有するスルホン酸のようなアリー
ルスルホン酸から誘導されたものでもよい。無機酸から
誘導されたエステル基には、硫酸、燐酸、および他の水
素酸、例えば塩酸または臭化水素酸由来のものが含まれ
る〇 保護されたカルボニル官能基中、ケタ−1し基、特にエ
チレングリコールまたはプロピレングリコールから誘導
されたもののような環状ケタール基が特記に値する。保
護されたカルボキシ官能基中では、エステルおよびアミ
ドが特記に値する。エステル化基は、上記炭化水素基の
それぞれ、特に炭素原子数1〜7、好ましくは1〜4の
アルキル基、または環炭素原子数3〜7のシクロアルキ
ル基に対応するもの,特にメチμ、エチル、イソプロピ
ル、シクロペンチルおよびシクロヘキシルに対応するも
のであってよい。 アミド基は、遊離アミド基−CONH2 であってもよ
く、窒素原子で置換されたアミド、例えば下記例示のア
ミンから誘導された基であってよい。 アミン基は,遊離でも、炭化水素基で置換されたもので
もよく,置換基は例えば上記のもの、特に炭素原子数1
〜7,好ましくは1〜4のアルキル。 例えばメチル、エチルまたはイソプロピル、または環戻
素原子数3〜7.好ましくは5〜7のシクロアルキル例
えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルま
たはシクロヘキシルでありうる。 (27) アミン基は,1級または2級アミンから誘導されたもの
でよく、換言すると灰化水素置換が1個または2蘭存在
しうる。例えば、アミン基は一NH2基またはメチルア
ミン、エチルアミン、プロピルアミンまたはジメチルア
ミン基であってよい。 このアミン基はその炭化水素基が遊離または保護された
ヒドロキシ基および遊離アミン基のような官能基で置換
されていてもよく,これらの基は上記のようなものであ
る。上記の官能基は,クマリン環に対してα,βまたは
1位等、炭化水素基の炭素鎖の任意の位置に仔在してよ
い。例えば。 RR またはR7のようなアルキル基は,特l!1 6 に例えばRが非置換炭化水素基である一GO−R基、例
えば−co−c口3% −〇〇−C2■5、CO C3
H7等のアシル基であってよい。したかって、特に、R
1は−に記法化水素基.またはふつ素,塩素もしくは臭
素のようなハロゲン、R2は水素または前記炭化水素の
1つ,R3およびR4は,個別に考えて、前記炭化水素
である。 11− および11−4基は,−緒になって,2個の異
(28) なる炭素原子から出た2個の原子価に結合する2価炭化
水素基(アルキレン基)を示すことができる。アルキレ
ン基は通常炭素原子2〜7個、特に2〜5個を有し.2
重結合と直鎖または分枝鎖を含み得る。アルキレン基の
例には,エチレン基。 トリメチレン基,テトラメチレン基、2−メチルトリメ
チレン基,ペンタメチレン基,ヘキサメチレン基および
それを1個またはそれ以上のメチルもしくはエチル基で
置換した基が含まれる。これらの炭化水素基は,前記1
個基で述べたように官能基で置換されてもされなくても
よく、および/または炭素鎖が特に酸素、硫黄または窒
素(−NH)のようなヘテロ原子で中断されていてもよ
い。R3およびR4が一緒になってアルキレン基を形成
する場合は常に,窒素と共に、複素環モノアゾテート系
、すなわち、アザシクロアルキル基を形成してもよく,
R3およびR4で示されるアルキレン基かへテロ原子で
中断される場合には、ヘテロアザシクロアルキル基が形
成される。アザシクロアルキル基には、ピロリジノ、ピ
ペリジノ、3−ヒドロキシピペリジノおよび4−ヒドロ
キシピペリジノを特記する価値がある。2価または3価
の炭素鎖がヘテロ原rで中断されたアルキレン基として
は、脂肪族炭化水素基、特に炭素原子数1〜7、好まし
くは1〜4のアルキル基、例えばメチル。 エチル、インプロピルで置換され得る酸素、硫黄、窒素
(/ N II )が含まれる。これらはさらに、1個
またはそれ以にの1例えば1〜3個の、前記のような遊
離または保護されたヒドロキシ基の如き基で置換されて
もよく、および/またはその炭素鎖が前記のようなヘテ
ロ原子で中断されてもよい。 ヘテロアザシクロアルキル基中では、モルホリノ、チオ
モルホリノ、ピペラジノ、N−エチルピペラジノおよび
N−ヒドロキシエチルピペラジノが特記に値する。 基Rは水素原子または前記R1について述べたハロゲン
または前記炭化水素基の1つまたは遊離もしくは保護さ
れたヒドロキシ基である。保護されたヒドロキシ基とは
、前記のようなエーテル化またはエステル化されたヒド
ロキシ基を意味する。エーテル化基は、特にメチル、エ
チル、イソプロピルのようなC−C,好ましくはCI 
C、i7 のアルキル基、またはシクロペンチル、シクロヘキシル
のような理法素原子3〜7、好ましくは5〜7のシクロ
アルキル基である。 k およびに7は、共に水素であるか、または前記R1
について述べた炭化水素基の1つであるか、または前記
芳香族灰化水素基の1つである。 この発明の式(I)の化合物中、好ましいものは下記の
ものである。 k□が炭素原子数1〜7、好ましくは1〜4の炭化水素
基またはハロゲン、 R2が水素原子または炭素原子数1〜7.好ましくは1
〜4の炭化水素基であって、遊離カルボキシ基または炭
素原子数1〜7.好ましくは1〜4のアルキルでエステ
ル化されたカルボキシ基で置換され搏るもの。 R3およびR4が共に炭素原子数1〜7、好ましくは1
〜4のアルキル、およびに3とR4が−緒になって炭素
鎖が酸素、硫黄、 NH−または(31) −NRで中断され得る炭素原子数2〜7のアルキル ン基(ここでRは炭素原子数1〜7、好ましくは1〜4
のアルキルであって、1個またはそれ以−t: 、例え
ば1ないし3個の遊着ヒドロキシ基、または炭素数1〜
7、好ましくは1〜4の脂肪族アルコールから誘導され
たエーテル化されたヒドロキシ基、または炭素数1〜7
の有機脂肪酸でエステル化されたヒドロキシ基で置換さ
れていてもよい)。 離 好ましくは1〜4の脂肪族アルコールでエステル化され
たヒドロキシ、 R6およびR7がそれぞれ独立して水素または炭素原子
数1〜7.好ましくは1〜4のアルキルであってその炭
素鎖が窒素原子、基−NH−または基−NR−で中断さ
れているもの(ここでRは炭素原子数1〜7.好ましく
は1〜4のアルキルであって、1ないし3個の遊離ヒド
ロキシ基、または炭素数1〜7.好ましくは1〜4の脂
肪族アルコールから誘導されたエステル化されたヒドロ
(32) キシ基、または炭素原子数1〜7の脂肪族有機酸でエス
テル化されたヒドロキシ基で置換されていてもよい)。 ヒドロキシ基はまた、フェニルまたは脂肪族部分の炭素
原子数が1ないし7、好ましくは1〜4のフェニルアル
キルで置換されていてもよく、上記フェニルはさらに1
ないし3個のメチル基または1ないし3個の塩素もしく
は臭素で置換されていてもよい。 ここに述べた生産物中、特に注目すべきものは、R1が
不飽和度化水素基、特にビニル、アリル。 2−ブテニルおよびインブテニルのような炭素原子数2
〜7のアルケニル、R313よびR4が炭化水素基、特
に炭素原子数1〜7.好ましくは1〜4のアルキル、ま
たはR3とR4が一緒になって窒素原子と共にN位が炭
素原子数1〜4のアルキルで置換されていてもよいピペ
ラジニル基を構成し、このアルキルは末端が遊離ヒドロ
キシ、炭素原子数1〜4のアルキルでエーテル化される
かまたは炭素原子数1〜7の脂肪族有機酸でエステル化
されたヒドロキシで置換されていてもよいものである。 また、R3とR4が−緒になって窒素原子と共にモルホ
リノ、チオモルホリノ、ピロリジノまたはピペリジノを
示し、これらが遊離ヒドロキシ、または炭素原子数1〜
4のアルキルでエーテル化されるかまたは炭素原子数1
〜7の有機脂肪酸でエステル化されたヒドロキシでC−
置換されていてもよいものである。 この発明の化合物には、下記のものが含まれる。 4−メチル−6−シメチルアミノメチルー7−ヒドロキ
シー8−アリルクマリン、 4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−ヒ
ドロキシ−8−アリルクマリン。 4−メチル−61[4−(2−ヒドロキシエチル)−1
−ピペラジニルコメチル1−フーヒドロキシ−8−アリ
ルクマリン。 〔4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−8−
アリルクマリン−7−イル〕オキシ酢酸エチルエステル
、 4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−ア
リルオキシ−8−アリルクマリン、2−〔4−メチル−
6−(4−モルホリニルメチル)−8−アリルクマリン
−7−イル〕オキシ−2−メチルプロピオン酸エチルエ
ステル、4−フェニル−6−(4−モルホリニルメチル
)−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリン、4−フェニ
ル−6−([4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペ
ラジニル]、メチル1−7−ヒドロキシ−8−アリルク
マリン、 4−フェニル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−
アリルオキシ−8−アリルクマリン、〔4−フェニル−
6−(4−モルホリニルメチル)−8−アリルクマリン
−7−イル〕オキシ酢酸エチルエステ/I/。 2−〔4−フェニル−6−(4−モルホリニルメチル)
−8−アリルクマリン−7−イル〕オキシ−2−メチル
プロピオン酸エチルエステル、4−メチル−6−(1−
ピロリジニルメチル)−7−ヒドロキシ−8−アリルク
マリン、4−メチル−6−ジニチルアミノメチルー7−
ヒドロキシー8−アリルクマリン、 (35) 4−メチル−6−(1−ピペリジニルメチル)−7−ヒ
ドロキシ−8−アリルクマリン、4−メチル−6−[(
4−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)メチル〕−7−ヒ
ドロキシー8−アリルクマリン、 4−メチル−6−[(3−ヒドロキシ−1−ピペリジニ
ル)メチル]−7−ヒドロキシー8−アリルクマリン。 3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6−
(4−モルホリニルメチ/I/)−7−ヒドロキシ−8
−クロロクマリン。 [3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6
−(4−モルホリニルメチル)−8−クロロクマリン−
7−イル]オキシ酢酸エチルエステル。 3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6−
(4−モルホリニルメチル)−7−アリルオキシ−8−
クロロクマリン。 2−(3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル
−6−(4−モルホリニルメチル)−8(36) 一クロロクマリンー7−イル〕オキシ−2−メチルプロ
ピオン酸エチルエステル、 4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−ヒ
ドロキシ−8−10ロクマリン、4−メチル−6−ジニ
チルアミノメチルー7−ヒドロキシー8−クロロクマリ
ン。 4−フェニルr6−(4−モルホリニルメチル)−7−
ヒドロキシ−8−クロロクマリン。 3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6=
(4−モルホリニルメチル)−7−メドキシー8−クロ
ロクマリン、 4−メチル−−−6−シメチルア ミノメチルー7−ヒドロキシー8−クロロクマリン。 4.8−ジメチル−6−シメチルアミノメチルー7−ヒ
ドロキシクマリン。 4.8−ジメチル−6−(4−モルホリニルメチル)−
7−ヒドロキシクマリン、および4−フェニル−6−シ
メチルアミノメチルー7−ヒドロキシー8−アリルクマ
IJ 7゜式(I)の化合物は公知の方法により塩にす
ることができ、このような塩もこの発明に含まれる。 塩のうち、酸付加塩が特に重要である。これらは、適当
な酸を用いて常法により製造される。塩酸、臭化水素酸
、硫酸、燐酸、メタンスルホン酸、りんご酸、酒石酸1
jよびこはく酸のような治療上許容される酸を用いるの
が適当である。しかし、ピクリン酸またはピクロロン酸
のような生成物の精製用の塩を作る非治療用の酸も用い
ることができる。式(1)において1り、が水素の化合
物[式(IA)の化合物と称ず〕は7位フェノール性基
を基紙で塩にすることにより金属塩または有機塩基塩に
変換できる。このような塩もこの発明に含まれ、医薬用
として酸付加塩または遊離化合物の代りに用いることが
できる。例えばナトリウム塩、カリウム塩のようなアル
カリ金属塩およびアンモニラを有する。例えば、これら
の化合物は10ないし10001/Mlの濃度で、後記
試験例が示すようにインビトロの上記活性を有する。 実験例A Born (7)方法(Nature l 94.92
7.1962)に従い、凝集計ELVI840によって
凝集を測定する。 ニューシーラント家兎をフロラローゼおよびウレタンの
混合物(40〜/ kg +500岬/ kg )によ
り麻酔し、頚動脈にカニユーレを挿入して血液40tt
tlを採取し、直ちに3.8%のクエン酸ナトリウムを
加える。三種の遠心沈降(1000rpmgよび6oO
orpm)を個別に行ない、PRP(蛋白に富む血漿)
およびPPP(蛋白の乏しい血漿)を得る。30000
0/zg3の血小板濃度(it測はBuerkerの装
置により行なう)を得るため、前者を後者により希釈す
る。この発明に係る血小板抗凝集活性を有する化合物を
所望の濃度で添加し、凝集剤と共に37°Cで30分間
インキュベートする。血小板凝集は20μg/mlの濃
度のAI)Pの添加で刺激を受ける。 結果を、20μf//vtlの濃度でPNPに添加した
(39) 過 A 1) Pにより誘発された血小板凝集の阻1ヒパー
セ△ ントとして表わす。第1表に記載した結果は、単一の化
合物100r/wI/を用いて行なった試験についての
ものである。第1欄の数字によって表わされる種々の化
合物は、本明細書中、以下に記載した実#llj例に該
当する第2欄の数字によって同定することができる。 第1表 抗血小板凝集活性 化合物(実施例1I&l) 活性化合物1001/ml
濃度におけるADP(20μ’IAI) 読発血小板過凝集の阻止(%) 19(1,) 40 25(2) 19 26(3) 23 27(4) 32 28(5) 54 29(6) 19 44(7) 20 49(8) 25 50(9) 25 51、(10) 37 (40) 第1表(つづき) 52 (11) 22 58 (17) 25 62 (18) 23 67 (19) 18 68 (20) 41 69 (21) 29 76 (22) 27 102 (23) 12 105 (24) 28 117 (12) 44 121 (13) 51 124、(14) 38 130 (26) 29 132 (25) 13 188 (27) 19 200 (15) 21 201 (16) 32 塩酸塩(化合物19)、ならびに4−メチル−6−’[
[4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニル〕
メチル〕−7−ヒドロキシ−8−了りルクマリンぶよび
その塩、例えばジ塩酸塩(化合物26)のごとき式(r
)に対応する種々の本発明化合物は、マウスで実施した
インビボの薬理試験により示されるように、さらに抗腫
瘍および抗転移活性を有する。この活性は以下の実験例
で示すように、例えば用量0.211f//に&から1
01111/Icgを経■投q後に認められる。 実験例B 1×105の3 L L癌細胞(Lewis肺癌)を、
筋肉内注射により、体市約20〜22gのC5781/
6J系雄マウスの足に移殖する。この操作は文献(Po
ggi A、等、Cancer Res、 37.27
2〜277.1977)に記載のごとく行なう。移植後
251目まで腫瘍の生長を観察する。この日に動物を殺
し、原発腫瘍の生長と転移の数を評価するために原発腫
瘍および肺を摘出する。経口による薬物治療は腫瘍の移
殖の2日前に始め、殺すまで継続する。化合物は水道水
に溶解し24時間ごとに交換する。 別の実験では、抗転移活性の評価に使用したのと同じ系
統のマウスにつき同じ用量で、当該化合物の抗凝固活性
を評価する。 凝固に対する作用は、後眼窩腔から採取した毛細血管血
液についてのトロンボテスト(Owren。 P、A、等、Lancet ii 、 754〜758
.1959)によって測定する。 第2表は、よく知られた抗腫瘍および抗転移化合物であ
って同様にクマリン誘導体であるワルファリンと比較し
て先に述べた2種のクマリン誘導体19および26につ
いて得られた結果を示す。 ワルファリンの抗転移活性は、実験的にも(7,ach
ar−ski、 L 、 R、等、Cancer 44
.732〜741.1979 gよびPoggi 、 
A 1等、Lancet i 163〜164.197
8) 、また臨床的にも(Zacharski。 L、Ro等、J 、AmoMed、As5oc、 24
5.831〜835.1981)広範に実証されている
。事実ワルファリンは、C57B1/6J系マウスに先
天的であって、腫瘍細胞の筋肉内移植後に肺への自然転
移を起こす「Lewis肺癌」に対し、抗転移作用を有
する。この作用は転移の数によって評価す(43) る( 7.acllarski、 L、R,等、Can
cer 44.732〜741.1979およびPog
gi 、 A、等、Lancet 1163〜164.
1978)。 臨床的に訂えば、化学療法や照射のような古典的方法と
fJr用したワルファリンによる治療は、肺癌の患者の
生任期聞を延長する。しかしながら、抗腫瘍療法に用い
た場合のワルファリンは、強力な抗凝固活性を持つとい
う不都合があり、かつその抗腫瘍作用機作は主としてこ
の活性と結び付いていると思われる( 1)onati
、 M 、B 、等、Br1t。 、1 、 l1aetnato+、 44.173〜1
82.1980)。 「トロンボテスト」により測定した抗凝固作用、原発腫
瘍の重量減少により測定した抗腫瘍作用および肺に仔在
する転移の数として示される抗転移作用を第2表に示す
。ワルファリンとこの発明に係る2種の新規化合物との
抗腫瘍および抗転移作用作用ははソ同等であるが、この
発明の2種の新規化合物には強い凝固作用が欠如してい
る。これは全く予期しない結果であったのみならず、こ
の発明の新規クマリン誘導体を抗腫瘍Bよび抗転(44
) 移剤として使用することを考慮すると、非常に重要な利
点を示すことになる。 この発明の目的とする化合物は、2種の動物に対する経
口投与による急性毒性試験で示すように、毒性が低い。 実験例C ラットの群(雄+雌)に対し、上記化合物の0.125
fl/kg体重〜10g/&g体重の範囲の漸増する用
量を、水溶液の形で処置する。化合物は挿管により経口
的に投与する。これに続く致死は直ちにまたは処置後1
4日以内の任意の時間に起り得る。 致死用量50(LD5o)、即ち50%の動物の死を誘
発する用tを、Litchfield 2よびWi 1
coxonの方法(J、 Pharmacol、 Ex
、Ther、96.99〜113.1949)によって
決定する。2種の化合物に対して測定した実験−FのL
D5o は、第3表に示すように低い毒性を示す。 第3表 水溶液の形で経口投与した被験 化合物のラットに対する急性毒性 化合物19(実施例1)のLD502g/kg体重(4
7) 化合物26(実施例3)の[1) 3.16&7′kg
体重0 実験例り とト+雌)を、11.12511/kg〜511/に9
体重の範囲の漸増する容量の化合物19および26で処
置する。化合物は挿管により経口投与し、かつ水に溶解
する。 これに続く致死は1[「ちにまたは処置後14日以内の
任意の時間に起り得る。致死用量50(LD5o)、即
ち50%の動物の死を誘発する用量を、■、1tch−
field 2よびWi l coxon の方法(J
、Pharmacol。 EXI)、Tl+cr、 95.99〜113.194
9)によって決定する。 第4表は、本化合物がラットよりマウスに対してより毒
性が高いことを示している。しかしながら動物の種を考
慮すれば、毒理学的見地からして異なった結果が得られ
るのは周知の事実である。 第4表 水溶液の形で経「1投与後の被験 化合物のマウスに対する急性毒性 (48) 化合物19(実施例1)のL D 1.21 fl/k
ft体重0 化合物26(実施例3)のI−D 50 1.95j”
ky体重この発明に係る式(I)8よび(IA)のクマ
リン誘導体およびその塩は、治療的および/または予防
的目的の血小板抗凝集薬として使用することができる。 投与量は患者の体調、年令および状態に従って変わる。 一般的には、体重約’10kgの哺乳動物に対し、経口
で約20〜500■の日用量が望ましい。抗腫瘍および
抗転移作用を有するこの発明の化合物は、主に種々の起
源の腫瘍の治療に使用することができる。 〔製造法〕 この発明による式(I)の化合物の製造法は次の通りで
ある。 (A)式(II) 〔式中、1(1、R5,1ζ6およびに7は式(I)に
対して定義した意味〕 で示されるクマリン銹導体を、第2級アミン=11NR
31t4[式中、R3およびR4は式(I)に対して定
義した意味〕を用いてマンニッヒ反応に付すか、または (r%)式(III) 〔式中、R3、R4、R5、R6およびR7は式(Il
に対して定義した意味、R□は8位に転位し得る置換さ
れていてもよい炭化水素基を示す〕で示される化合物を
タライゼンもしくはフリース反応に付すか、または (C)式(IV) ■ 〔式中、R2、R3、R4、R5、R6:1f15よび
R7は式(1)に対して定義した意味、またR2は水素
で置換し得るヒドロキシ保護基を意味してもよく、R5
は一時的に保護されたヒドロキシ基を意味してもよい〕 で示される化合物に、フリー≠ルクラフッ反応により〔
式(I)に対して定義した通りの〕置換されていてもよ
い炭化水素基R1を導入するか、またはハロゲン化によ
り〔式(1)に対して定義した通りの〕ハロゲンを導入
するか、または (D)式(V) (51) 〔式中、R1、R2,1(5、R6BよびR7は式(I
)に対して定義した意味、またに2は水素で置換し得る
ヒドロキシ保護基を意味してもよく、R5は一時的に保
護されたヒドロキシ基を示してもよい] で示される化合物の6位に存在するアルデヒド基をj!
元内的アルキル化より−Cl−12−NR3R4[R3
および1ζ4は式(1)に対して定義した意味〕に変換
するか、または (1つ 式 (Vl) 〔式中、1り11R2,1(5、R6およびR7は式(
1)に対して定義
【、た意味、またR2は水素で置換し
得るヒドロキシ保護基を意味してもよく、R5は一時的
に保護されたヒドロキシ基を意味してもよい。1また、
Xはヒドロキシまたはその反応性誘導体を示す〕(52
) で示される化合物に存在する官能的に修飾したヒドロキ
シ基または反応性の基(反応剤)Xを−NR3R4〔R
3およびR4は式(I) に対して定義した意味〕に変
換するか、または (F)式(■) 〔式中、RRRRおよびR7は式 11 2) 51 6 (I)に対して定義した意味、Zは水素、または式(I
)に対して定義した意味の基R3およびR4の1つを示
し、またR2は水素で置換し得るヒドロキシ保護基を意
味してもよく、R5は一時的に保護されたヒドロキシ基
を意味する〕 で示される化合物に存在する一NH2基を−NRaR4
基に変換するか、または (G) 式(■) 〔式中、R1、R2、Iζ3、R4およびに5は式(1
)に対して定義した意味、またR2は水素で置換し得る
ヒト1ノキシ作護基を意味してもよ<、R5は一時的に
作、iφされたヒドロキシ基を意味してもよい〕 で示される化合物を、式(■) 00R 〔式中、1ζ6およびR7は式(I)に対して定義した
意味、Iζは水素または灰化水素基を示す〕で示される
化合物と、ペヒマン反応により縮合させるか、または (11)式(X) (55) 〔式中・R1・R2・R3・R4″1びR5は式(I)
に対して定義した意味、またR2は水素で置換し得るヒ
ドロキシ保護基を意味してもよく、R5は一時的に保護
されたヒドロキシ基を意味してもよい〕 で示される化合物を、式(XI) 〔式中、R7は式(I)に対して定義した意味、Rは水
素または灰化水素基を示す〕 で示される化合物と、パーキン反応により縮合させ、 所望により、上記方法の何れかにより得られた化合物が
R2として水素を有する構造の化合物〔式(IA)の化
合物]の場合には、〔式(I)に対して(56) 定義した〕炭化水素基R2を導入し、および/または−
1−記導入の前もしくは導入と同時に、対応する1個以
−]二の官能的に修飾された基から1個またはそれ以−
1−の官能基を遊1油させ、および/または1個以上の
遊1411官能基を官能的に修飾し、および/またはそ
れらの間のjVi N官能基を相互転換し、および/ま
たは官能的に修飾し、および/または得られた式(1)
もしくは式(rA)の化合物をその塩類の1つに変換す
る。 前記製造法Aにおいて、マンニッヒ反応は公知方法で行
なわれる。ホルムアルデヒドはそのままで用いるかまた
は例えばパラホルムアルデヒドまタハへキサメチレンテ
トラミンのようなポリマー化された、または縮合された
アルデヒドのように、ホルムアルデヒドf11..する
試剤により、その場で形成される。マンニッヒ反応用と
して文献で挙げられた、いかなる溶媒を用いてもよい。 最も好ま17い溶媒は、1〜5個の炭素原子を有する脂
肪族アルコールまたは2〜4個の炭素原モを有する脂1
117 &カルボン酸である。特に、そのまままたは水
分を含有した状態のエチルアルコールまたは酢酸を用い
るのが好ましい。 アミンl−lNR3R4は、遊離形または、塩酸塩もし
くは硫酸塩のような塩の1形態で用いてもよい。 化合物(I)の製造にとって特に好ましい第2級アミン
は、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ピロリジン、モ
ルホリン、ピペリジン、3−ヒドロキシピペリジン、4
−ヒドロキシピペリジン、N−エチルピペラジンおよび
N−ヒドロキシエチルピペラジンである。マンニッヒの
方法による縮合は一般に20°から120°Cの間、好
ましくは50°から90”Cの間の温度で行なう。 方法Bにおいて、前記式(In)の化合物中のR□は、
例えば、アリル基のようにベータまたはガンマ位に二重
結合を有する不飽和脂肪族灰化水素基、特にアルケニル
基であってよく、自体公知の方法によるクライゼン反応
で8位に転位するものである。例えば、出発化合物を溶
媒中で、または溶媒なしで、130°から230°Cの
ような適温に加熱する。溶媒としては、ジメチルアニリ
ンまたはジエチルアニリンのような第3級芳香族塩基を
用いる。 しかしながら、M(□はまた、置換炭化水素基、たとえ
ばアセチル、プロピオニル、ブチリル基等のようなアシ
ル基を表わすことができる。この場合、フリース反応に
より Ri基は8位に転位するが、この反応は公知方法
に従い例えば二硫化炭素または四塩化炭素のような溶媒
中で塩化アルミニウムのような適当な触媒の存在下、室
温から溶媒の沸点の間のi’!l−1を度で、行なう。 前記方法Cにおいて、式(i)の化合物のうちで、置換
または非置換の脂肪森1大化水素基、芳香脂肪族(ar
aliphatiり基も1.<は脂環式基であり得るR
1を公知方法によるフリーデルクラフッ反応により8位
に導入して得られるものもある。 例えば、R□基を含有する好適な誘導体を加熱し、溶媒
および触媒のYr存在下50°から120°Cのような
JM i’1M’tで、化合物(IV) と共にノXロ
ゲンまたはオ」・シヒドリル(ハロゲン誘導体、アルコ
ール)に結合させる。溶媒としては、石油エーテルのよ
うな炭化水素、酢酸のような脂肪族カルボン酸、ハロゲ
ン誘導体または二硫化炭素のような有機硫化物を用い、
および触媒としては、三弗化はう素、塩化亜鉛、塩化ア
ルミニウム、塩化第二鉄のようなルイス酸または硫酸を
用いる。 方法Cにおいて、R1はまた、塩素または臭素原子を示
すことができる。この場合、芳香族化合物のハロゲン化
の場合の公知方法によるハロゲン化反応で、塩素または
臭素原子を導入する。例えば、化合物(IV)を、好適
な温度で溶媒および場合により触媒の存在下、塩素また
は臭素およびそれらの誘導体の1つを用いて処理する。 前記方法りにおいて、還元的アルキル化反応は公知方法
で行なわれる。アルデヒド(V)を、好適な還元剤の存
在下、アミンR4R3N11 と反応させる。ロイカル
ト反応は、普通、還元剤かぎ酸、ホルムアミドまたはぎ
酸メチルの場合に行なわれる。 反応は、30°から100°Cの間の温度で上記還元剤
のような好適な溶媒中で起こる。前記方法りにおいて、
公知方法に従い、好ましい溶媒中で、式(59) 式(vl)の化合物をアミンNllR31ζ4と反応さ
せることにより、官能的に修飾されたヒドロキシ基Xを
基−Nlζ3R,iに変換する。好ましい塩基性化合物
、例えば、炭酸すI・リウムまたは炭酸カリウムのよう
なζj((機塩〕■!、またはピリジンのような第三級
有機塩J−(をJv一応混合物に加える。 アルキル化反応に用いる堰適の溶媒は、1ないし5個の
炭素++′J<丁−を有する脂肪族アルコールおよび脂
肪族りトンである。官能的に修飾された反応性ヒト「1
キシ基は特に、塩化水素酸、臭化水素酸またはよう化水
素酸のような水素酸でエステル化されたヒドロキシ基で
あり、この意味では、Xは塩素、臭素もしくはよう素、
または、例えばメチルスルホン酸もしくはエチルスルホ
ン酸のような、1ないし7個の炭素ハ;(j−を有する
アルキルスルホン酸マたはI) −)ルエンスルホン酸
モしくはベンゼンスルホン酸のような中環式アリールス
ルホン酸の/11]き有機スルホン酸である。 前記方法1”において、式(I)で定義した、R3およ
びR4基の一方または両方を、一度にではな(60) く、別々に、式(■)の化合物の−NH2基に導入し、
(ここで、2は前記の基または水素のうちの1つを表わ
す)例えば、公知方法によるアルキル化または還元的ア
ルキル化反応により式(I)の化合物を得る。アルキル
化反応は、アルキル化剤として式R3YまたはR4Y 
(ここでYは塩素、臭素またはよう素を意味する)で示
されるハライドを用いて行なう。6位に−C)12−N
H2基を有する出発物質を用いる場合、過剰のアルキル
化剤を用いてこの2つの同一のR3またはR4基を導入
することができる。このアルキル化剤を適正量用いると
、R3またはR4基のうちただ1つを導入することがで
き、このようにして得た化合物をさらに、前記のように
アルキル化し、所望により、相異なるこの2つのR3お
よびR4基を有する化合物を得る。この2つのに3およ
びに4基を有する化合物ハ、還元的アルキル化により有
利に得られる。RまたはR4基に存在する同数の炭素原
子および同じ置換基を有するアルデヒドをアルキル化剤
として用いてもよい。 前記方法Gにおいて、ペヒマン反応は一公知方法で行な
う。式(■)に対応するフェノール化合物を、式(■)
(ここでl(基は水素または、好ましくくは1ないし4
個の炭素原子を有する、アルキルに対応する)で示され
るカルボニル化合物と反応させる。反応には、硫酸、塩
酸およびポリ燐酸、オキシ塩化リン、塩化アルミニウム
および塩化亜鉛のような、ペヒマン反応に普通用いる縮
合剤を用いる。 反応は一般に0°から80℃の間の温度で行なう。場合
によっては、ペヒマン反応に関する文献で挙げられた溶
媒を用いるのが望ましい。 前記方法11において、パーキン反応は公知方法で行な
う。式(X)のアルデヒド化合物を、式(XI)(ここ
で、13基は水素または好ましくは1ないし4個の炭素
原rを有するアルキルに対する)で示される化合物と反
応させる。反応は、縮合剤およびパーキン反応に関する
文献で挙げられた溶媒を用いて行なう。一般に反応は5
0℃から110℃の間のi’!lIt度で行なう。 所望により、R2ヒドロキシアルコールかう誘導された
エーテル化剤を用いるエーテル化反応により、前記方法
のいずれか1つの方法に従って得た式(IA)の化合物
に炭化水素基R2を導入できる。 これらエーテル化剤は−例えば、k2Xアルキル化剤で
あるが、ここでに2は式(I)ですでに記載したように
炭化水素基を意味し、Xはヒドロキシの官能的修飾によ
り誘導される基、またはより正確には水素酸エステル(
およびハロゲン)または硫酸−亜硫酸もしくは珪酸のよ
うな無機酸、または例えばメタンスルホン酸のように、
1〜7個の炭素原子を有する低級脂肪族炭化水素から誘
導されるスルホン酸または芳香族炭化水素、特にパラト
ルエンスルホン酸もしくはベンゼンスルホン酸のような
芳香族炭化水素特に単環式炭化水素から誘導されるスル
ホン酸のような、有機スルホン酸のエステル等のエステ
ル基の如きヒドロキシの官能的修飾によって誘導される
基を表わす。したがって、又は一般にハロゲン原子、特
に塩素、臭素もしくはよう素、またはメチルもしくはエ
チルスルホニルオキシまたはベンゼンまたはp−t−ル
エンスルホニルオキシ基のようなアルキルもしくはアリ
ールスルホニルオキシラ示ス。 次の図式で示される前記エステル化反応は公知方法によ
り行なう。化合物R2Xを適当な溶媒中で式(IA)の
化合物または場合によりそのフェノール塩と反応させる
。 (1’A) ’ 81 (T) 適当な塩基性化合物、例えば水酸化物のような無機塩基
または炭酸ナトリウムもしくは炭酸カリウムのようなア
ルカリもしくはアルカリ土類金属の塩基性塩またはピリ
ジン、キノリン、コリジンもしくはフーニヒ塩基のよう
な第三級有機塩基を反応混合物に加える。 前述のアルキル化反応にとり最適の溶媒は、1ないし5
個の炭素原子を有するような脂肪族アルコール、脂肪族
ケトンまたは非プロトン溶媒である。特に−アセトン、
メチルエチルケトン、ジメチルスルホキシドおよびスル
ホランを用いる。 この廃明による化合物の製造法の中には、k2が水素で
置換されうるヒドロキシルの保護基を表わすものがある
。すなわちその場合、7位のヒドロキシルは各方法の反
応中に一時的に保護され、最終的に遊離される。このヒ
ドロキシ基の一時的保護は文献に記載された官能的修飾
、特にエステル化またはエーテル化により起こる。エス
テルの中で、前述したように1ないし15個の炭素原子
を有する脂肪族、芳香脂肪族もしくは芳香族酸とのエス
テル、およびまた、例えば、トリクロロ−もしくはトリ
フルオロ酢酸のようなハロゲン化された低級脂肪族酸の
ように一簡litに4プん化しうる工ず ステルをもたら酸とのエステルが挙けるにふされ/\ しい。次いて、これらのエステル基をアルカリまたは場
合により酸加水分解のような公知方法により番」ん化し
7てヒドロ4・シル基を得る。エーテルの中では、酸性
条件トで加水分解しやすい第三級ブチルアルコールのよ
うな第三級低級脂肪族アルコールのエーテルが月1いら
れる。ベンジルまたは二]・ロベンジルアルコールのよ
うな脂肪族アルコールのエーテルもまた、公知方法で製
造、次いで還元に゛より分離される。また、同保護基は
、おそらくi」一時的に、1(5ヒドロキシル基を保護
する役割をし、次いで同扛に;−で遊離させる。独立し
た公知方法において、保護形態の炭化水素置換基中に存
する置換置もまた一遊離すなわち保護基を簡単に脱剛で
きる場合には官能的に修飾される。反対に、遊離官能基
は、適すれば−その官能性誘導体に変換される。官能性
の遊離または修飾された基から別の官能基への変換は、
一般的な製造方法の対象であり、文献で記載された方法
により行なわれる。 前記記載の方法により得られる化合物を一公知方法、例
えば、メチレンクロライド、クロロホルム、ジクロロエ
タンのような脂肪族塩素化炭化水素または酢酸エチル、
酢酸ブチル等のようなエステルなどのような有機溶媒で
抽出することにより、反応混合物から単離する。 反応生成物を単離する前に、塩形前に変換し、次いで精
製してもよい。これらの塩から、公知方法、例えばアル
カリ金属水酸化物もしくはアンモニウム化合物のような
塩基を加えるか、または適当なイオン交換体により、反
応生成物を得ることができる。 前記記載の方法で用いる出発化合物は、その製造方法と
同様よく知られている。例えば、製造方法Aによる誘導
体(I)および(IA)を製造するのに用いる化合物(
n)は次式で示されるレゾルシン誘導体  1 (式中、1(1お41;びIN5は式(T)で与えられ
た意味を有する) から、ベータノノルポニル酸エステルとの縮合で製造さ
れるか、または導入されるべき任意の置換基をもたない
クマリンまたはクマリン化合物から製造される。方法1
1、C−1)、F、−Fで用いる出発化合物は一般に前
記方法GおよびI−Iと同じ方法で得られるが、これら
の方法における出発物質は、方法Aの場合と類似したマ
ンニッヒ反応による−(]I2−NR3R4基の導入の
ような公知方法により、場合により置換または官能的に
修飾されたレゾルシンまたはフルオログルシンから得ら
れる。レゾルシンまたはクマリン出発化合物が特にケト
ン官能基のようなカルボニル反応性官能基を含有すると
きは、マンニッヒタイプの縮合反応のような様々な反応
前にそれらを保護することが望ましく−または必要であ
る。 例えば−酸触媒の存在下−無水状態でエチレングリコー
ルを活性化するというような公知方法の1つによりカル
ボニル官能基を保護する。−たびマンニッヒ縮合が起こ
ると一カルボニル官能基を水性酸性溶媒中の加水分解に
より再生成できる。 本発明による式(I) (したがって式(IA)も)の
クマリン誘導体は、ひとまたは動物に対して注射または
静脈内注入により筋肉内、皮下または皮肉投与するため
の医薬用製剤または医薬として用いられる。したがって
これらの製剤は、活性化合物の溶液または活性化合物の
凍結乾燥粉と製薬的見地から許容しうる、生理的液体と
相客する浸透度の上記投与方法に適した賦形剤または希
釈剤1つまたはそれ以上と混合して例えば溶液として製
剤される。 さらに、この発明の式(I) (したがって式(IA)
も)の治療用化合物は固体または半固体であり、医薬上
許容しうる賦形剤と混合された、この用途に適する錠剤
−糖衣錠、ゼラチン状opercula −原剤、ソフ
トゼラチンカプセルの形で、経口または直腸没I了され
、または局所投り、のためのりIJ−ノ、−軟こうも[
7くは噴霧液の形で投与される。本発明による製剤は一
般に、溶液−噴霧液、軟こうおよびりll 7.に対し
て、活性成分0.01重量%ないし10巾1ft%を含
み、固形製剤に対して一1!IIfi1%ないl、 ]
 110 !I’F l+1%、好ましくは5重量%な
いL 511屯111%;の活性成分を含む。投与する
用II目目処処方所望の効果および選択した投与法によ
り変る。 実施例29および30で提示された製剤を、前述の投!
j、方法のいずれかにより病気の動物またはヒトに直接
投!j、 してもよい。実施例29および30では肺傷
病理学または血小板凝集病理学上の処置のたy)に製造
される2、3の可能な医薬組成物を示している。 実施例29で示された医薬組成物を製造するためにガラ
ス製の2重の容器を用いる。第1の部分には製薬−1−
許容しうる賦形剤と共に凍結乾燥粉の形で活性物質を入
れる。第2の部分は所望量の溶媒で満たす。投与の直前
にこの2つの小容器の内容物を混合し、凍結乾燥粉形態
の活性物質を迅速に溶かして注射液を生成する。本発明
にふされしい製薬形態は、活性物質が溶液中より乾燥粉
形態中の方がより安定することが明らかなので、凍結乾
燥粉中に活性物質を含有する容器から成るものである。 実施例30によると、腫瘍または血小板凝集症の治療に
おいて経口投与法により用いる医薬製剤が製造される。 また、製剤は胃抵抗形態に製剤されてもよい。 この発明において、方法をある点で中断したり一または
続いておこる工程の前に中間化合物で反応を始めたり−
または出発物質をその場で生成させるように、前記方法
を修正する場合を含む。 〔実施例〕 以下の実施例により、この発明の生成物および医薬製剤
を広範に説明するが、これに限定するわけではない。特
記しない限り、ここに示すパーセントはすべて重量パー
セントであり、温度は摂氏である。 実施例】 4−メチル−6−シメチルアミノメチルー7−ヒドロキ
シー8−アリルクマリン塩酸塩。 4−メチル−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリン3(
11をエタノール350m/、33%ジメチルアミン水
溶液243gおよびパラホルムアルデヒド5.5gと混
合する。この混合物を絶えず攪拌しながら48時間還流
し、次いでエタノールを減圧留去する。残留物を酢酸エ
チルに集め、この有機溶液をIN塩酸で抽IIする。酸
の水層を炭酸水素ナトリウムでアルカリ性とし、酢酸エ
チルで抽出する。酢酸エチル抽出液を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、ρ過後少1汁に濃縮し、気体の塩酸を加え
ることに」:り結晶性塩酸塩を沈殿させる。この沈殿を
分離しエタノールより結晶化し、結晶を沖過、乾燥する
と4−メチル−6−シメチルアミンメチルー7−ヒドロ
キシー8−アリルクマリン塩酸塩が得られる。MP21
6°、RfO,46[薄層クロマトグラフィー(シリカ
)、クロロホルム−メタノール−酢酸−水(25:15
:4:2)L実施例2 4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−ヒ
ドロキシ−8−アリルクマリン塩酸塩。 4−メチル−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリン32
.4gをエタノール300mZ、モルホリン13Fおよ
びパラホルムアルデヒド4.5gと混合する。混合物を
絶えず攪拌しながら48時間60゜に加熱し、エタノー
ルを減圧留去する。残留物に炭酸水素ナトリウム飽和溶
液を加え、次いでこの混合物を塩化メチレンで抽出する
。有機溶液をIN塩酸で3回抽出し、酸性水層を32%
水酸化アンモニウム水溶液で中和し、生成した懸濁液を
沖過する。沈殿を真空乾燥後、酢酸エチルで処理し、気
体の塩酸を加えることにより結晶性塩酸塩を沈殿させる
。この沈殿を分離し、エタノールより結晶化し、結晶を
沖過、乾燥すると4−メチル−6−(4−モルホリニル
メチル)−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリンの塩酸
塩が得られる。 MP234°、ito、7s(薄層クロマトグラフィー
(シリカ)、クロロホルムーメタノールー水−32%水
酸化アンモニウム(130:25:2.8 : 0.5
 ) l。 実施例3 4−メチル−6−[[4−(2−ヒドロキシエチル)−
1−ピペラジニル]メチJし〕−7−ヒドロキシ−8−
アリルクマリン・ジ塩酸塩。 4−メチル−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリン21
.6gをエタノール250m1,1−(2−ヒドロキシ
エチル)ピペラジン16.9fおよび゛35%ホルムア
ルデヒド水溶液11.2fIと混合する。 混合物を絶えず攪拌しながら48時間70°&こ加熱し
、次いでエタノールを減圧留去する。残留物に飽和炭酸
水素すl−IJウム溶液を加え、この混合物を塩化メチ
レンで抽出する。有機溶液をIN塩酸で3回抽出し、酸
性水層を炭酸水素ナトリウムでアルカリ性とし、トルエ
ンで抽出する。トルエン溶液を無水硫、酸すトリウムで
乾燥後濾過し、溶媒を減圧で除去する。残留物を酢酸エ
チルに集め、気体の塩酸を加えることにより結晶性塩酸
塩を生成させる。この沈殿を分離17.95%エタノー
ルを用いて結晶化し、濾過、乾燥すると4−メチル−6
−[(4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニ
ル〕メチル〕−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリン・
ジ塩酸塩が得られる。 MP201°、ito、s2 (薄層クロマトグラフィ
ー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−水−32%
水酸化アンモニウム(130:25:2.8 : 0.
5 ) )。 実施例4 [4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−8ニ
アリルクマリン−7−イル]オキシ酢酸のエチルエステ
ル。 4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−ヒ
ドロキシ−8−アリルクマリン16gをトルエン300
m/および水素化ナトリウム1.25gと混合する。こ
の混合物を絶えず攪拌しながら徐々に60° まで加熱
し、30分加熱した後溶媒を減圧留去する。残留物をジ
メチルスルホキシド100dに溶かし、この溶液を室温
に保ちつつクロロ酢酸エチル9.8gを加える。12時
時間後ルエン300 mlを添加し、有機混合物を水洗
する。 このトルエン溶液を生計に減圧濃縮し、気体の塩酸を加
えることにより結晶性塩酸塩を生成させる。 この沈殿を分離後エタノール中で結晶化し、濾過、乾燥
すると4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−
7−(エトキシカルボニルメトキシ)−8−アリルクマ
リンの塩酸塩が得られる。 MI”176°、Rrn、ss(薄層クロマトグラフィ
ー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−酢酸−水(
25:15:4:2))0 実施例5 4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−ア
リルオキシ−8−アリルクマリン塩酸塩。 4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−ヒ
ドロキシ−8−アリルクマリン11’を、塩酸塩の結晶
化まで実施例4の場合と同様に処理する。クロロ酢酸エ
チルの代わりにアリルプロミド6.1gを使用する。沈
殿を分離しエタノール中で結晶化17、濾過、乾燥して
4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−ア
リルオキシ−8−アリルクマリンの塩酸塩を得る。 MP203°、gto、76 (薄層クロマトグラフィ
ー)シリカ)、クロロホルム−メタノール−水−32%
水酸化アンモニウム(130:25:2.8 : 0.
5 ) )。 実施例6 2−〔4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−
8−アリルクマリン−7−イル〕オキシ−2−メチルプ
ロピオン酸エチルエステルの塩酸塩。 4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−ヒ
ドロキシ−8−アリルクマリン9.5gをトルエン30
0−および水素化ナトリウムo、syと混合する。この
混合物を絶えず攪拌しながら徐々に60° まで加熱し
、30分間加熱した後溶媒を減圧留去する。残留物をジ
メチルスルホキシド100−に溶かし、溶液を60°に
保ちつつα−ブロモイソ酪酸エチル5.9gを加える。 48時間後トルエン300Tnlを加え、有機混合物を
水洗する。トルエン溶液を減圧で生計に濃縮し、気体の
塩酸を添加することにより結晶性塩酸塩を生成させる。 この沈殿を分離後エタノールにて結晶化し、諷過、乾燥
すると2−〔4−メチル−6−(4−モルポリニルメチ
ル)−8−アリルクマリン−7−イル〕第4−シー2−
メチフレプロピオン酸エチルエステルの111.!酸塩
が得られる。 Ml’171° +tr (1,79(薄層クロマトグ
ラフィー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−水−
32416水酸化アンモニウム(130:25:2.8
 : 0.5 ) )。 実施例7 4−フェニル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−
ヒドロキシ−8−アリルクマリン塩酸塩。 4−フェニル−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリン゛
20gを8096水性エタノール200rnl。 モルホリン6.3gおよび3596ホルムアルデヒド水
溶液6.2gに混合する。塩酸塩の沈殿まで実施例1の
場合と同じ方法を用いる。沈殿を分離後エタノールにて
結晶化し、r過、乾燥して4−フェニル−6−(4−モ
ルホリニルメチル)−7−ヒドロキシ−8−アリルクマ
リンの塩酸塩を得る。 MP 208°、ifo、s7(薄層クロマトグラフィ
ー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−水−32%
水酸化アンモニウム(130:25:2.8 : 0.
5 ) )。 実施例8 4−フェニル−6−[(4−(2−ヒドロキシエチル)
−1−ピペラジニル]メチルJ−7−ヒドロキシ−8−
アリルクマリン・ジ塩酸塩。 4−フェニル−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリン1
5fをエタノール200m/、1−(2−ヒドロキシエ
チル)ピペラジン7gおよび35%ホルムアルデヒド水
溶液4.6fに混合する。この混合物を絶えず攪拌しな
がら48時間還流する。 次いでエタノールを減圧留去する。残留物を酢酸エチル
に集め、この有機溶液をIN塩酸で抽出する。酸性水層
を炭酸水素すl−IJウムでアルカリ性とし、生成した
懸濁液を沖過する。この沈殿を真空乾燥し酢酸エチルで
処理し、気体の塩酸を加えることにより結晶性塩酸塩を
沈殿させる。沈殿を分離しエタノールにて結晶化し、こ
の結晶を沖過、乾燥すると4−フェニル−6−([4−
(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジニル]メチル
〕−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリン・ジ塩酸塩が
得られる。 Ml”250°、Rfo、74 [薄層クロマトグラフ
ィー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−酢酸−水
(25:15:4:2))。 実施例9 4−フェニル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−
アリルオキシ−8−アリルクマリン塩酸塩。 4−フェニル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−
tニトロキシ−8−アリルクマリン20gをトルエン3
00m1および水素化ナトリウム1.35gに混合する
。この混合物を絶えず攪拌しながら徐々に60°まで加
熱する。30分間加熱した後溶媒を減圧留去する。残留
物をジメチルスルホキシド100−およびアリルプロミ
ド6.4gに溶かし、12時間後トルエン300 ml
を添加し、この有機混合物を水洗する。トルエン溶液を
IN塩酸で抽出し、この水性溶液を炭酸すl−Uラムに
てアルカリ性とした後、塩化メチレンで抽出する。 塩化メチレン溶液を無水硫酸すl−IJウムで乾燥し、
沖過後溶媒を減圧下に除去する。残留物をトルエンに集
め、気体の塩酸を加えることにより結晶性塩酸塩を生成
させる。沈殿を集め、エタノールにて結晶化し、この結
晶を沖過、乾燥すると4−フェニル−6−(4−モルホ
リニルメチル)−7−アリルオキシ−8−アリルクマリ
ン塩酸塩が得られる。 MP 208°、Rfo、87(薄層クロマトグラフィ
ー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−水−32%
水酸化アンモニウム(130:25:2.8 : 0.
5 ) )。 実施例10 〔4−フェニル−6−(4−モルホリニルメチル)−8
−アリルクマリン−7−イル〕オキシ酢酸エチルエステ
ルの塩酸塩。 4−フェニル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−
ヒドロキシ−8−アリルクマリン24gをトルエン30
0 mlおよび水素化ナトリウム1.6gに混合する。 混合物を絶えず攪拌しながら徐々に60°まで加熱17
.30分間加熱した後溶媒を減圧留去する。残留物をジ
メチルスルホキシド1、00 mlに溶かし、この溶液
を60°に保ちつつクロロ酢酸エチル8gを添加する。 24時時間計ルエン30 (l m6を加え、この有機
混合物を水洗する。トルエン溶液を1N塩酸で抽出し、
酸の水性溶液ヲ1犬酸水素ナトリウムでアルカリ性とす
る。 こう1.て生成(7た懸濁液を沖過する。沈殿を真空乾
燥し、トルエンに集め、気体の塩酸を加えることにより
結晶性塩酸塩を沈殿化する。沈殿を分離し、次いでエタ
ノールにて結晶化し、結晶を押退、乾燥すると〔4−フ
ェニル−6−(4−モルホリニルメチル)−8−アリル
クマリン−7−イル〕オキシ酢酸エチルエステルの塩酸
塩が得られる。 MP108°、rtfo、88(薄層クロマトグラフィ
ー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−水−32%
水酸化アンモニウム(130:25:2.8 : 0.
5 ) )。 実施例11 2−〔4−フェニル−6−(4−モルホリニルメチル)
−8−アリルクマリン−7−イル〕オキシ−2−メチル
プロピオン酸エチルエステルの塩酸塩。 4−フェニル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−
ヒドロキシ−8−アリルクマリン20!をトルエン30
0−および水素化ナトリウム1.359と混合し、混合
物を絶えず攪拌しながら徐々に60° まで加熱する。 30分間加熱した後溶媒/\ −に溶かし、60°に保ちつつこの溶液にα−ブロモイ
ソ醋酸エチル11.7fを添加する。 72時間後この有機混合物にトルエン300rnlを加
え、次いで水洗する。トルエン溶液をIN塩酸で抽出し
、水性溶液を炭酸水素ナトリウムでアルカリ性とする。 こうして生成した懸濁液を引き続きd5過する。沈殿′
を真空乾燥し、次いでトルエンに集め、気体の塩酸を加
えることにより結晶性塩酸塩を沈殿させる。この沈殿を
分離し、酢酸エチルを加えることによりエタノール性溶
液から結晶化する。結晶をδ1過、乾燥して2−〔4−
フェニル−6−(4−モルホリニルメチル)−8−アリ
ルクマリン−7−イル〕オキシ−2−メチルプロピオン
酸エチルエステルの塩酸塩を得る。 MP]910、rtro、s3(薄層クロマトグラフィ
ー(シリンJ)、クロロホルム−メタノール−水−32
96水酸化アンモニウム(130:25:2.8 : 
0.5 ) )。 実施例】2 4−メチル−6−(1−ピロリジニルメチル)−7−ヒ
ドロキシ−8−アリルクマリン塩酸塩。 4−メチル−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリン25
gを無水エタノール300m1、ピロリジン8.31お
よびパラホルムアルデヒド3.4L![合する。次いで
塩酸鳴の沈殿までは実施例1と同じ方法をとる。6;殿
を分離し、エタノールにて結晶化し、結晶を押退、乾燥
すると4−メチル−6−(1−ピロリジニルメチル)−
7−ヒドロキシ−8−アリルクマリンの塩酸塩が得られ
る。 MP 1160. Rt 0.62 [薄層クロマトク
ラフィー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−酢酸
−水(25:15:4:2)]。 実施例13 4−メチル−6−ジニチルアミノメチルー7−ヒドロキ
シー8−アリルクマリン塩酸塩。 4−メチル−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリン25
yをエタノール350m1.ジエチルアミン89gおよ
びパラホルムアルデヒド3.9gと混合する。混合物を
絶えず攪拌しながら60時間還流し、次いでエタノール
を減圧留去する。残留物を酢酸エチルに集め、この有機
溶液をIN塩酸で抽出する。酸性の水層を炭酸水素ナト
リウムでアルカリ性とした後塩化メチレンで抽出する。 塩化メチレン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、沖過
し、溶媒を減圧下に除く。残留物を酢酸エチルに集め、
気体の塩酸を加えることにより結晶性塩酸塩を生成させ
る。6;殿を分離し、次G1でインプロパツールにより
結晶化し、結晶を濾過、乾燥すると4−メチル−6−ジ
ニチルアミノメチル−7−ヒドロキシー8−アリルクマ
リン塩酸塩カイ間られる。 MPT88’、璽tro、72 [薄層クロマトグラフ
ィー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−酢酸−水
(25: 15:4:2)〕。 実施例14 4−メチル−6−( 1−ピペリジニルメチル−7−ヒ
ドロキシ−8−アリフレクマリン塩酸塩。 4−メチル−7−ヒljr=キシ−8−アリルクマリン
25gをエタノール300+++1,ピペリジン9。 9gおよびパラポルムアルデヒド3.4gと混合する。 混合物を絶えず攪拌しながら96時間還流する。エタノ
ールを減圧留去し、以後塩酸塩の沈殿化まで実施例8の
方法と同一である。沈殿を分離しエタノールに,Lり結
晶化し、結晶を濾過、乾燥して4−メチル−6−(1−
ピペリジニルメチル)−7−ヒドロキシ−8−アリルク
マリン塩酸塩を得る。 MP 234°、Rfo.84[薄層クロマトグラフィ
ー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−水−32%
水酸化アンモニウム(130:25:2、8:0.5)
)。 実施例15 4−メチル−6−((4−ヒドロキシ−1−ピペリジニ
ル)メチル〕ー7ーヒドロキシー8ーアリルクマリン塩
酸塩。 4−メチル−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリ730
fをエタノール300m114−ヒドロキシピペリジン
14.1gおよびパラホルムアルデヒド4.2ダと混合
する。以後塩酸塩の沈殿化まで実施例8の方法と同じで
ある。沈殿を分離し、次いでエタノールで結晶化し、結
晶を濾過し、乾燥すると4−メチル−6−[(4−ヒド
ロキシ−1−ピペリジニル)メチル〕ー7ーヒドロキシ
ー8ーアリルクマリンの塩酸塩が得られる。 MP 252°、Rto.ss[:薄層クロマトグラフ
ィー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−酢酸−水
(25:15:4:2))。 実施例16 4−メチル−6−((3−ヒドロキシ−1−ピペリジニ
ル)メチル〕ー7ーヒドロキシー8ーアリルクマリン塩
酸塩。 4−メチル−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリン30
9をエタノール300m/,3−ヒドロキシピペリジン
14.1fIおよびパラホルムアルデヒド4.29と混
合する。混合物を絶えず攪拌しながら24時間還流する
。エタノールを減圧留去し、以後塩酸塩の生成まで実施
例13と同一の方法である。沈殿を分細し、次いで酢酸
エチルを加えることによりエタノール溶液から結晶化す
る。結晶を?Jj過、乾燥すると4−メチル−6−、〔
(3−ヒドロキシ−1−ピペリジニル)メチル〕ー7ー
ヒドロキシー8ーアリルクマリンの塩酸塩が得られる。 MP184°、 Rro.46[薄層り07トグラフイ
ー(シリカ)、塩化メチレン−酢酸エチル−メタノール
(70:30:5))が得られる。 実施例17 3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6−
(4−モルホリニルメチル)−7−ヒドロキシ−8−ク
ロロクマリン・ジ塩酸塩。 3−(2−ジエチルアミンエチル)−4−メチル−7−
ヒドロキシ−8−クロロクマリン6、19gをエタノー
ル200rn11モルホリン3.5gおよび35%ホル
ムアルデヒド水溶液1.7gと混合する。混合物を絶え
ず攪拌しながら24時間還流する。次にエタノールを減
圧留去し、残留物を酢酸エチルに集め、こうして生成し
た懸濁液を濾過し、この有機溶液をIN塩酸で抽出する
。酸性の水層を炭酸水素ナトリウムにてアルカリ性とし
、次いで塩化メチレンで抽出する。この塩化メチレン溶
液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、押退後溶媒を減圧で
除去する。残留物を酢酸エチルに集め、気体の塩酸を加
えることにより結晶性塩酸塩を生成させる。沈殿を分離
し、95%エタノールより結晶化し、結晶を濾過、乾燥
して3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−
6−(4−モルポリニルメチル)−7−ヒドロキシ−7
3−クロaクマリンの塩酸塩を得る。 Mr’174°、 +tro、56C薄層クロマトグラ
フィー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−329
6水酸化アンモニウム(130:25:2.8: 0.
5 ) ]。 実施例18 [3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6
−(4−モルホリニルメチル)−8−70ロクマリン−
7−イル〕オキシ酢酸エチルエステルの塩酸塩。 3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6−
(4−モルホリニルメチル)−7−ヒドロキシ−8−ク
ロロクマリン18gをアセトン300 rnl、炭酸カ
リウム12.2gおよびクロロ酢酸エチル5.4gと混
合する。混合物を絶えず攪拌しながらM;点まで導き、
次いで24時nll還流する。 次に溶媒を減圧留去する。残留物をトルエン300ni
に集め、この混合物を水で処理する。トルエン層を分離
し、1N塩酸で抽出し、酸性の水層を炭酸水素ナトリウ
ムにてアルカリ性とし、こうして生成した懸濁液を押退
する。沈殿を真空乾燥し、トルエンに集め、気体の塩酸
を加えることにより結晶性塩酸塩を生成させる。 沈殿を分離し、エタノールから結晶化し、結晶を押退、
乾燥すると(3−(2−ジエチルアミンエチル)−4−
メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−8−クロロ
クマリン−7−イル〕オキシ酢酸のエチルエステルの塩
酸塩が得られる。 MP 182°、Rfo、62〔薄層クロマトグラフィ
ー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−酢酸−水(
25:15:4:2))。 実施例19 3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6−
(4−モルホリニルメチル)−7−アリルオキシ−8−
クロロクマリン塩酸塩。 3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6−
(4−モルホリニルメチル)−7−ヒドロキシ−8−ク
ロロクマリン16gをアセトン300m/、炭酸カリウ
ム10.8gおよびアリルプロミド4.8gと混合する
。次いで塩酸塩の沈殿化まで実施例18と同一の方法を
とる。沈殿を分離シ、エチルエーテルを添加することに
よりエタノール性溶液から結晶化し、結晶を押退、乾燥
すると3−(2−ジエチルアミンエチル)−4−メチル
−6−(4−モルポリニルメチル)−7−アリルオキシ
−8−クロロクマリンの塩酸塩が得られる。 MP150°、R,fO,35(薄層クロマトグラフィ
ー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−酢酸−水(
25:15:4:2))が得られる。 実施例20 2−(3−(2−ジエチルアミンエチル)−4−メチル
−6−(4−モルホリニルメチル)−8−クロロクマリ
ン−7−イル〕オキシ−2−メチルプロピオン酸エチル
エステル・ジ塩酸塩。 3−(2−ジエチルアミンエチル)−4−メチル−6−
(4−モルホリニルメチル)−7−ヒド[J+クシ−−
りD rjクマリン1671をトルエン300m/およ
び水素化ナトリウム1gと混合し、この混合物を絶えず
攪拌しながら徐々に600まで加熱する。30分間加熱
した後溶媒を減圧留去する。残留物をジメチルスルホキ
シド100ydに溶かし、この溶液を室温に保ちっつα
−ブロモイソ醋酸エチル7.6gを加える。48時間後
トルエン300−を加え、この有機混合物を水洗する。 トルエン溶液をIN塩酸で抽出し、酸性水溶液を炭酸ナ
トリウムでアルカリ性にした後塩化メチレンで抽出する
。塩化メチレン溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、押
退後溶媒を減圧で除く。残留物をトルエンに集め、気体
の塩酸を加えることにより、結晶性塩酸塩を生成させる
。沈殿を分離しエタノールより結晶化し、結晶を押退、
乾燥すると2−(3−(2−ジエチルアミノエチル)−
4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−8−ク
ロロクマリン−7−イル〕オキシ−2−メチルプロピオ
ン酸エチルエステル・ジ塩酸塩が得られる。 MP 148°、RfO,51(薄層クロマトグラフィ
ー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−耐酸−水(
25+Is:4:2))。 実施例21 4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−ヒ
ド「1キシ−8−クロロクマリン塩酸塩。 4−メチル−7−ヒドロキシ−8−クロロクマリン2(
lをエタノール300−、モルホリン16゜5 !i’
 オヨU’ 35%ホルムアルデヒド水溶液8gと混合
する。混合物を絶えず攪拌しながら48時間還流し、1
2時間後に懸濁液が得られるのでこれを沖過する。沈殿
を塩化メチレンに溶解し、この有機溶液を10%酢酸の
水溶液で抽出し、次いでこの有機溶液を1N塩酸で抽出
(3回)する。水性の塩酸層を炭酸水素ナトリウムでア
ルカリ性とし、こうして生成した懸濁液を押退する。沈
殿を△ 沈殿を分離し、メタノールより結晶化する。結晶を押退
および乾燥すると4−メチル−6−(4−モルホリニル
メチル)−7−ヒドロキシ−8−クロロクマリンの塩酸
塩が得られる。 MP 2270.if O,80[薄層クロマトグラフ
ィー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−酢酸−水
(25:15:4:2)]が得られる。 実施例22 4−メチル−6−ジニチルアミノメチルー7−ヒドロキ
シー8−クロロクマリン塩酸塩。 4−メチル−7−ヒドロキシ−8−クロロクマリン21
gをエタノール180m/、クロロホルム20−、ジエ
チルアミン9.5gおよび35%水性ホルムアルデヒド
溶液11.:Illと混合する。混合物を絶えず攪拌し
ながら20時間還流し、エタノールおよびクロロホルム
を減圧留去する。残留物ヲ塩化メチレンー酢酸エチル−
メタノール(7:3:1)混合液に溶かし、この溶液を
シリカ上でクロマトグラフィーによる分離に付し、同じ
溶媒の混合液で溶出する。こうして4−メチル−6−ジ
ニチルアミノメチルー7−ヒドロキシー8−クロロクマ
リンが得られる。次いでこれを酢酸エチルで処理し、次
に気体の塩酸を加えることにより結晶性塩酸塩を生成さ
せる。沈殿を分離し酢酸エチルから結晶化する。結晶を
押退、乾燥して4−メチル−6−ジエチルアミノメチル
−7−ヒドロキシ−8−クロロクマリンの塩酸塩を得る
。 MP 202°、 Rro、67[薄層クロマトグラフ
ィー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−酢酸−水
(25:15:4:2))。 実施例23 4−フェニル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−
ヒドロキシ−8−クロロクマリン塩酸塩。 4−フェニル−7−ヒドロキシ−8−クロロクマリン2
0gをエタノール300m/、モルホリン12.1gお
よびパラホルムアルデヒド4.2gと混合する。混合物
を絶えず攪拌しながら96時間還流した後、室温に導き
、12時間後に得られる懸濁液を押退する。沈殿をIN
塩酸に溶解し、得られた溶液を塩化メチレンで抽出(3
回)する。溶媒を留去すると塩化メチレン溶液が得られ
、これより塩化物の残留物が得られる。沈殿を酢酸エチ
ルより結晶化し、結晶をp過、乾燥して4−フェニル−
6−(4−モルホリニルメチル)−7−ヒドロキシ−8
−クロロクマリンの塩酸塩を得る。 MP225°、Rfo、79(薄層クロマトグラフィー
(シリカ)、クロロホルム−メタノール−水−32%水
酸化アンモニウム(130: 25 : 2゜8:0.
5))。 実施例24 3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6−
(4−モルホリニルメチル)−7−メドキシー8−クロ
ロクマリン・ジ塩酸塩。 3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6−
(4−モルホリニルメチル)−7−ヒドロキシ−8−ク
ロロクマリン24.5gをトルエン300−および水素
化ナトリウム1.6gと混合し、混合物を絶えず攪拌し
ながら徐々に60° まで加熱する。30分間加熱した
後溶媒を減圧留去する。 残留物をジメチルスルホキシド100−に溶かし。 この溶液を80°に保持しつつジメチル硫酸7.5fを
添加する。48時間後トルエン300−を加え、この有
機混合物を水洗する。トルエン溶液をIN塩酸で抽出し
、この酸性水溶液を炭酸水素すトリ1り14でアルカリ
性とし、こうして生成した懸泪;)液をρ過する。沈殿
を真空乾燥してトルエンに集め、気体の塩酸を加えるこ
とにより結晶性塩酸塩が生成する。 この沈殿を分離[7エタノールより結晶化する。 結晶をr過、乾燥すると3−(2−ジエチルアミノエチ
ル)−4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−
7−メドキシー8−クロロクマリン・ジ塩酸塩か得られ
る。 Ml’ 181°、1tfo、41[薄層クロマトグラ
フィー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−酢酸−
水(25:15:4 :2)]。 実施例25 4−メチル=。7トニニしド玉主シー6−シメチルアミ
ノメチルー7−ヒドロキシー8−クロロクマリン塩酸塩
。 4−メチル−7−ヒドロキシ−8−クロロクマリン30
gをエタノール200nv、33%ジメチルアミン水溶
液382gおよびパラホルムアルデヒド8.5gと混合
する。混合物を絶えず攪拌しながら72時間還流する。 エタノールを減圧留去する。以降、塩酸塩の沈殿化まで
実施例8と同一の方法である。沈殿を分離し酢酸エチル
より結晶化し、この結晶を押退および乾燥すると4−メ
チル゛ 6−シメチルアミノメチルー 7−ヒトロキシー8−クロロクマリンの塩酸塩カ得られ
る。 MP 238°、Rfo、27 〔薄層クロマトグラフ
ィー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−酢酸−水
(25:15:4:2))。 実施例26 。 4.8−ジメチル−6−シメチルアミノメチルー7−ヒ
ドロキシクマリン塩酸塩。 4.8−ジメチル−7−ヒドロキシクマリン30gをエ
タノール300−、クロロホルム50m1゜33%ジメ
チルアミン水溶液27.1gおよびパラホルムアルデヒ
ド6gと混合する。混合物を絶えftf拌しながら48
時間還流する。エタノールおよびクロロホルムを減圧留
去する。以後、塩酸塩の生成まで実施例13と同一の方
法である。沈殿を分離し、次いで95%エタノールより
結晶化し、結晶を沖過および乾燥すると4,8−ジメチ
ル−6−シメチルアミノメチルー7−ヒドロキシクマリ
ンの塩酸塩が得られる。 M +” 252°、RfO,77[:薄層クロマトグ
ラフィー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−酢酸
−水(25:15:4:2))。 実施例27 4.8−ジメチル−6−(4−モルホリニルメチル)−
7−ヒドロキシクマリン塩酸塩。 4.8−ジメチル−7−ヒドロキシクマリン30gを8
596水性工タノール300m/、モルホリン13.8
!7およびパラホルムアルデヒド4.8gと混合する。 混合物を絶えず攪拌しながら96時間還流し、次に#+
il +fを5°にし、12時間後に得られる懸濁液を
r過する。沈殿を真空乾燥し、次いで酢酸エチルで処理
する。気体の塩酸を加えることにより結晶性塩酸塩が沈
殿する。この沈殿を分離しエタノールより結晶化する。 結晶を押退および乾燥すると4,8−ジメtルー6−(
4−モルホリニルメチル)−7−ヒドロキシクマリンの
塩酸塩が得られる。 MP 238°、RfO,84(薄層クロマトグラフィ
ー(シリカ)、クロロホルム−メタノール−酢酸−水(
130:25:2.8:0.5))。 実施例28 4−フェニル−6−シメチルアミノメチルー7−ヒドロ
キシー8−アリルクマリン塩酸塩。 4−フェニル−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリン1
8fをエタノール250ml、 18.5%ジメチルア
ミン水溶液23.4gおよび35%ホルムアルデヒド水
溶液5.6gと混合する。混合物を絶えず攪拌しながら
60時間還流する。エタノールを減圧留去する。以後塩
酸塩の沈殿化まで実施例8と同一の方法をとる。沈殿を
分離し95%エタノールより結晶化する。結晶を押退お
よび乾燥すると4−フェニル−6−シメチルアミノメチ
ルー7−ヒドロキシー8−アリルクマリンの塩酸塩カ得
られる。 MP 199°、1tfo、s2[薄層クロマトグラフ
イー(シリカ)、り「Jロホルムーメタノールー酢酸−
水(25:15:4:2))。 △ 製J告例1 抗腫瘍および抗転移活性を有する水溶液の形の製剤。 組成: a、凍結乾燥肌1瓶中に以下の成分を含有する:化合物
19(実施例1) 10Tng マンニト−ル 10■ 1)、溶媒1バイアル中に以下の成分を含有する:塩化
すトリウム 18■ 発熱性物質を除いた蒸留水 2d 製造例2 曲小板抗幌集活性を有する水溶液の形の製剤。 組成: a、凍結乾燥肌1瓶中に以下の成分を含有する:化合物
121(実施例13) 30w1マンニトール 30m
g b、5rnlバイアル1バイアル中の溶媒は以下の成分
を含有する: 塩化ナトリウム 45W/ 発熱性物質を除いた蒸留水 5 ml 製造例3 抗腫瘍および抗転移活性を有する水溶液の形の製剤。 組成: a、凍結乾燥バイアル1バイアル中に以下の成分を含有
する: 化合物26(実施例3) 50■ マンニトール 30m9 b、3−バイアル1バイアル中の溶媒は以下の成分を含
有する: 塩化ナトリウム 27■ 発熱性物質を除いた蒸留水 3rnl 製造例4 血小板凝集活性を有する水溶液の形の製剤。 組成: a、凍結乾燥バイアル1バイアル中に以下の成分(10
3) を含有する: 化合物117(実施例12) 40■ マンニトール 25mg 1)、5mlバイアル1バイアル中の溶媒は以下の成分
を含有する: 塩化すI・リウム 45■ 発熱性物質を除いた蒸留水 5ml へ 製造例1 抗腫瘍および血小板抗凝集活性を有する錠剤の形の製剤
。 組成: 錠剤は各々以下の成分を含有する: 化合物19(実施例1) 20■ 微結晶セルロース 150mg 乳糖 20m7 デンプン 10〜 ステアリン酸マグネシウム 5■ 製造例2 (104) 血小板抗凝集活性を有する糖衣火剤の形の製剤。 組成: 火剤は各々以下の成分を含有する: 化合物124(実施例14) 30〜 カルボキシメチルセルロース 150”1gデンプン 
15mg セラック 10″11′ サツカロース 35m7 着色剤 0.5 ”9 製造例3 抗腫瘍および抗転移活性を有するゼラチン製有蓋物の形
の製剤。 組成: ゼラチン製有蓋物は各々以下の成分を含有する:化合物
26(実施例3) 4011tg乳糖 100■ 耐胃性ワニス 5mg 製造例4 血小板抗凝集活性を有するカプセJしの形の製剤。 組成: ゼラチン軟カプセルは各々以下の成分を含有する: 化合物28(実施例5) 50■ 植物性油 200η 密ロウ 20WIg ゼラチン 150■ グリセリン 50#v 着色剤 3111g 特FF出1[大 フイディーア・ソシエタ・ベル・アチ
オニ代 理 人 弁理士 青 山 葆 はか1名(10
? )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11式(1) 1式中、R1はハロゲン、または置換もしくは非置換膨
    化水素基、R2,R6およびR7は、同一または異なっ
    て、それぞれ水素、または置換もしくは非置換炭化水素
    基を示し、またはR6とR7が一緒になって1個もしく
    はそれ以上のへテロ原子を有するヘテロ基を示してもよ
    く、R3およびR4は、同一または異なって、それぞれ
    置換もしくは非置換炭化水素基を示すか、またはR3と
    R4が一緒になってアルキレン基または1個もしくはそ
    れ以上のへテロ原子を有するヘテロ基を示してもよく、
    R5は水素、置換もしくは非置換炭化水素基、ハロゲン
    、または遊離もしくは保護されたヒドロキシ基を示す〕
    で示される化合物またはその製薬上許容される塩の製造
    方法において、式(n)1 〔式中、RRR忘よびR7は式(I)に対11 5% 
    6 して定義した意味〕 で示されるクマリン誘導体を、第2級アミン:HNRR
    (式中、RaおよびR4は式(I)に4 対して定義した意味〕 を用いてマンニッヒ反応に付し
    、所望により生成物をその塩に変換することからなる方
    法。 (21特許請求の範囲第1項に記載した式(1)で示さ
    れる化合物の製造方法において1式(1)l1 〔式中、R3%R4、Rs 、 R6およびに7は式(
    1)に対して定義した意味、R□は置換もしくは非置換
    灰化水素基を示す〕 で示される化合物をクライゼン転位もしくはフリース転
    位に付し、所望により生成物をその塩に変換することか
    らなる方法。 (3) 特許請求の範囲第1項に記載した式(I)で示
    される化身物の製西方法において、式(■)〔式中、R
    2−R3−R4−R5、R6およびR7は式(I)に対
    して定義した意味] で示される化合物を、R1[R1は式(1’)に対して
    定義した意味〕を導入するためのフリーゾルタラフッ反
    応に付し、所望により生成物をその塩に変換することか
    らなる方法。 (4) 特許請求の範囲第1項に記載した式(i)で示
    される化合物の製造方法において、式(V)〔式中、k
    □、R2、R5、R6およびR7は式(I)に対して定
    義した意味、またlR2はヒドロキシ基の保護基を意味
    してもよく、R5は保護されたヒドロキシ基を示しても
    よい〕 で示される化合物の6位に存在するアルデヒド基を還元
    的アルキル(U反応により−CH2−NR3R4〔Rお
    よびR4は式(I)に対して定義した意味〕に変換し、
    所望により生成物をその塩に変換することからなる方法
    。 (5)特if’I請求の範囲第1項に記載した式(I)
    で示される化合物の製造方法において1式(W)〔式中
    、1ζ1− R2−R5、R6およびR7は式(1)に
    対して定義した意味、またR2およびR5はヒドロキシ
    基の保護基を意味してもよい〕で示される化合物に存在
    する官能的に修飾したヒドロキシ基または反応性の基X
    を−NR3R4〔R3およびR4は式(I)に対して定
    義した意味〕に変換し、所望により生成物をその塩に変
    換することからなる方法。 (6) 特許請求の範囲第1項に記載した式(I)で示
    される化合物の製造方法において1式(■)〔式中、R
    1,R2、R5、R6およびR7は式(I)に対して定
    義した意味、Zは水素、または基R3i6よびR4の1
    つを示し、またR2もしくはR5はヒドロキシ基の保護
    基を意味してもよい〕で示される化合物に存在する一N
    H2基を−NR3R4基に変換し、所望により生成物を
    その塩に変換することからなる方法。 (7)特許請求の範囲第1項に記載した式(II)で示
    される化合物の製造方法において、式(■)〔式中、R
    1,R2・R3・R4gよびR5は式(1)に対して定
    義した意味、またR2およびR5はヒト「1キシ基の保
    護1;(を意味してもよい〕で示される化合物と、式(
    ff) 〔式中、It 6および1ζ7は式(I)に対して定義
    した意味、1(は水素または炭化水素基を示す〕で示さ
    ハフる化合物と、ペヒマン反応により縮合させ、所望に
    より生成物をその塩に変換することからなる方法。 (8) 特許請求の範囲第1項に記載した式(I)で示
    される化合物の製j”t’U方法において、式(X)1 〔式中、Rt、 R2,It 3、R4BよびR5は式
    (I)に対して定義した意味、またR2およびR5はヒ
    ドロキシ基の、保護基を意味してもよい〕で示される化
    合物を、式(XT ) 〔式中、R7は式(I)に対して定義した意味、Rは水
    素または炭化水素基を示す〕 で示される化合物と、パーキン反応により縮合させ、所
    望により生成物をその塩に変換することからなる方法。 (9)マンニッヒ反応を、エタノールまたは酢酸ニ溶カ
    したパラホルムアルデヒドと、遊離形のアミンHNR3
    R4を用い、50ないし90°Cの温度で行なう、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 (10)R2が水素を示す場合1式R2×〔R2は式[
    I]に対して定義した炭化水素基、Xはハロゲン、また
    は硫酸、亜硫酸、珪酸、もしくは伏累原子数1ないし7
    の脂肪族スルホン酸、もしくは単環性芳香族スルホン酸
    から選ばれた酸でエステル化されたヒドロキシ基を示す
    〕で示される化合物を用いて後続アルキル化を行なうこ
    とにより炭化水素基に変換する。特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 (11)アルキル化反応を、非プロトン溶媒中で塩基性
    化合物の存在下に行なう、特許請求の範囲第10項記載
    の方法。 (12)アルキル化反応を R2が水素である式(1)
    の化合物のアルカリ金属塩について、ジメチルスルホキ
    シドを溶媒とし室温附近で行なう、特許請求の範囲第1
    0項記載の方法。 ゛(13)式 〔式中、R1はハロゲン、または置換もしくは非置換炭
    化水素基、R2、R6およびR7は、同一または異なっ
    て、それぞれ水素、または置換もしくは非置換炭化水素
    基を示し、またはに6とR7が一緒になって1個もしく
    はそれ以上のへテロ原子を有するヘテロ基を示してもよ
    く、R3およびに4は、同一または異なって、それぞれ
    置換もしくは非置換炭化水素基を示すか、またはR3と
    R4が一緒になってアルキレン基または1個もしくはそ
    れ以上のへテロ原子を有するヘテロ基を示してもよく、
    R5は水素、置換もしくは非置換炭化水素基、ハロゲン
    、または遊離もしくは保護されたヒドロキシ基を示す〕 で示される化合物またはその製薬−り許容される酸付加
    塩。 (14) 炭化水素基が、脂肪族、芳香脂肪族または脂
    環式基である、特許請求の範囲第13項記載の化合物。 (15))”6およびR7が芳香族炭化水素基である、
    特許請求の範囲第13項記載の化合物。 (16) 炭化水素基が伏累原子数1ないし7の脂肪族
    基である。特許請求の範囲第13項記載の化合物。 (17)脂肪族炭化水素基が炭素原チェないし4個を有
    するものである、特許請求の範囲第16項記載の化合物
    。 (18) R化水素基が非置換アルキルまたは非置換ア
    ルケニルである、特許請求の範囲第13項記載の化合物
    。 (19) 灰化水素基が環に炭素原子3ないし7個を含
    む単環性非置換基である、特許請求の範囲第13項記載
    の化合物。 ((9)単環性灰化水素基が環に炭素原子5ないし7個
    を有するものである、特許請求の範囲第19項記載の化
    合物。 (21)単環性炭化水素基が飽和したものである、特許
    請求の範囲第19項記載の化合物。 ((2)単環性病化水素基が環に2重結合を有するもの
    である、特許請求の範囲第19項記載の化合物。 ((2)アルキル基がメチル、エチ/L/、プロピル、
    イソプロピル、ブチル、イソブチルおよび第3級ブチル
    から選ばれたものである。特許請求の範囲第18項記載
    の化合物。 (24) アルケニル基がビニル、アリル、プロペニル
    、インブテニル%2−ブテニルおよび2−ペンテニ)v
    から選ばれたものである、特許請求の範囲第18項記載
    の化合物。 (25)単環性灰化水素基がシクロプロピル、シクロブ
    チlv、シクロペンチル、シクロヘキシルおよびシクロ
    ヘプチルから選ばれたものである、特許請求の範囲第2
    1項記載の化合物。 (33)単環性炭化水素基がシクロヘキセニルまたはシ
    クロペンテニルである。特許請求の範囲第22項記載の
    化合物。 (27) 灰化水素基がフェニル基と脂肪族部分に炭素
    原子1ないし7個を有する芳香殻脂肪族基であり、フェ
    ニル基は非置換であるかまたは炭素原子数1ないし4の
    アルキル基、塩素および臭素から選ばれた1ないし3個
    の置換基で置換されたものである。特許請求の範囲第1
    3項記載の化合物。 (28) #化水素基が環に炭素原子3ないし7個を有
    し、その環が炭素原子数1ないし4のアルキル基1ない
    し3個で置換された、単環性基である、(11) 特許請求の範囲第13項記載の化合物。 (29)へテロ基が窒素、酸素または硫黄を環に含むも
    のである、特許請求の範囲第13項記載の化合物。 (30) 灰化水素基が遊離または保護されたヒドロキ
    シ、カルボニル、カルボキシまたはアミン基およびハロ
    ゲン原子から選ばれた1ないし2個の置換基で置換され
    たものである。特許請求の範囲第13項記載の化合物。 (31)保護されたヒドロキシ基が炭素原子数1ないし
    7のアルキル基または環に炭素原子3ないし7個を有す
    るシクロアルキル基でエーテル化されたヒドロキシ基、
    または炭素原子数1ないし15の脂肪族、芳香脂肪族、
    芳香族もしくは脂環式有機酸でエステル化されるかまた
    は炭素原子数1ないし7のアルキルスルホン酸、単環性
    アリールスルホン酸、硫酸、燐酸もしくは水素酸でエス
    テル化されたヒドロキシ基である。特許請求の範囲第3
    0項記載の化合物。 ((資)保護されたカルボニル基がエチレングリコ(1
    2) 一ルまたはプロピレングリコールに由来する環状ケター
    ル基であり、保護されたカルボキシ基が炭素原子数1な
    いし7のアルキル基または環に炭素原子3ないし7個を
    含むシクロアルキル基でエステル化されたカルボキシ基
    である、特許請求の範囲第30項記載の化合物。 (33)R3およびR4が一緒になって炭素原子数2な
    いし7のアルキレン基を示す、特許請求の範囲第13項
    記載の化合物。 (34) R3およびに4が一緒になってアザシクロア
    ルキル基を示す、特許請求の範囲第13項記載の化合物
    。 ((5)アザシクロアルキル基がピロリジノ、ピペリジ
    ノ、3−ヒドロキシピペリジノまたは4−ヒドロキシピ
    ペリジノである、特許請求の範囲第34項記載の化合物
    。 ((5)R316よびに4が一緒になってモルホリノ。 チオモルホリノ、ピペラジノ、N−エチルピペラジノお
    よびN−ヒドロキシエチルピペラジノから選ばれたもの
    を示す、特許請求の範囲第13項記載の化合物。 (37) It5が水素、塩素J臭素、または炭素原子
    数1ないし7のアルキルもしくは環に沃素原子3ないし
    7個を含むシクロアルキルでエーテル化されたヒドロキ
    シ基である、特許請求の範囲第13項記載の化合物。 (3B)It、がハロゲンまたは炭素原子数1ないし7
    の炭化水素基、R2が水素または所望により遊離カルボ
    キシもしくは炭素原子数1ないし7のアルキルでエステ
    ル化されたカルボキシで置換されていてもよい炭素原子
    数1ないし7の炭化水素基。 R3およびR4がそれぞれ炭素原子数1ないし7のアル
    キル基であるか、またはRおよびR4が一緒になって炭
    素原子数2ないし7のアルキレン基または酸素、硫醒も
    しくは窒素をヘテロ原子として有するヘテロ基、R5が
    水素、遊離ヒドロキシ基または炭素原子数1ないし7の
    脂肪族アルコールでエーテル化されたヒドロキシ基、R
    6およびR7が水素または炭素原子数1ないし7のアル
    キル基であるか、またはR6およびR7が一緒になって
    ヘテロ原子として窒素を有するペテロ環を示す、特許請
    求の範囲第13項記載の化合物。 (39)R1が炭素原子数2ないし7のアルケニル基、
    R3およびR4が一緒になってピペラジニル。 モルホリノ、チオモルホリノ、ピロリジノまたはピペリ
    ジノ基を示す、特許請求の範囲第38項記載の化合物。 (40)R1がビニル、アリル、2−ブテニルまたはイ
    ンブテニルである、特許請求の範囲第39項記載の化合
    物。 (41) 4−メチ/1/−6−シメチルアミノメチル
    ー7−ヒドロキシー8−アリルクマリン、またはその製
    薬−L許容される塩である、特許請求の範囲第13項記
    載の化合物。 ((財)4−メチル−6−([4−(2−ヒドロキシエ
    チル)−1−ピペリジニルメチル)−7−ヒドロキシ−
    8−アリルクマリン、またはその製薬−ヒ許容される塩
    である。特許請求の範囲第13項記載の化合物。 (43) 4−メチル−6−(4−モルホリニルメチ(
    15) ル)−7−ヒドロキシ−8−アリルクマリン。 4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−ア
    リルオキシ−8−アリルクマリン。 4−フェニル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−
    ヒドロキシ−8−アリルクマリン。 4−フェニル−6−((4−(2−ヒドロキシエチル)
    −1−ピペラジニルコメチル1−フーヒドロキシ−8−
    アリルクマリン、 4−フエニ/L’−6−(4−モルホリニルメチル)−
    7−アリルオキシ−8−アリルクマリン。 4−メチ/L’−6−(1−ピロリジニルメチル)−7
    −ヒドロキシ−8−アリルクマリン。 4−メチル−6−ジニチルアミノメチルー7−ヒドロキ
    シー8−アリルクマリン。 4−メチル−6−(1−ピペリジニルメチル)−7−ヒ
    ドロキシ−8−アリルクマリン。 4−メチル−6−[(4−ヒドロキシ−1−ピペリジニ
    ル)メチル]−7−ヒドロキシー8−アリルクマリン、 4−メチル−6−[(3−ヒドロキシ−1−ピ(16) ペリジニル)メチル〕−7−ヒドロキシー8−アリルク
    マリン。 3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6−
    (4−モルホリニルメチル)−7−ヒドロキシ−8−ク
    ロロクマリン、 3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6−
    (4−モルホリニルメチル)−7−アリルオキシ−8−
    クロロクマリン。 4−メチル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−ヒ
    ドロキシ−8−クロロクマリン。 4−メチル−6−ジニチルアミノメチルー7−ヒドロキ
    シー8−クロロクマリン、 4−フェニル−6−(4−モルホリニルメチル)−7−
    ヒドpキシ−8−クロロクマリン。 3−(2−ジエチルアミノエチル)−4−メチル−6−
    (4−モルホリニルメチル)−7−メドキシー8−クロ
    ロクマリン、 4−メチル−−−6−シメチルア ミノメチルー7−ヒドロキシー8−クロロクマリン、 4.8−ジメチル−6−シメチルアミノメチルー7−ヒ
    ドロギシクマリン、 4.8−ジメチル−6−(4−モルホリニルメチル)−
    7−ヒドロキシクマリン、および4−フェニル、−6−
    シメチルアミノメチルー7−ヒドロキシー8−アリルク
    マリン、 またはそれらの製薬−1−許容される塩から選ばれたも
    のである、特7?’l:請求の範囲第13項記載の化合
    物。 (44)特許請求の範囲第13項記載の式+11で示さ
    れる化合物またはその塩の抗面栓症有効量と製薬1−許
    容される11!休または希釈剤からなる、医薬組成物。 (45)特許請求の範囲第13項記載の式([)で示さ
    れる化合物またはその臨の抗腫瘍または抗転移有効mと
    製薬t−r+’ 界される担体または希釈剤からなる。 医薬組成物。 (46) 4−メチル−6−シメチルアミノメチルー7
    −ヒドロ4−シー8−アリルクマリンまたは4−メチル
    −6−([4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラ
    ジニルコメチル1−フーヒドロキシ−8−アリルクマリ
    ン、またはそれらの製薬上許容される塩の有効量と、製
    薬上許容される担体または希釈剤からなる、医薬組成物
JP59158542A 1983-07-29 1984-07-27 クマリン誘導体および医薬 Granted JPS6054378A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT48791A83 1983-07-29
IT8348791A IT1212882B (it) 1983-07-29 1983-07-29 Derivati basici della cumarina

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6054378A true JPS6054378A (ja) 1985-03-28
JPH0475911B2 JPH0475911B2 (ja) 1992-12-02

Family

ID=11268572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59158542A Granted JPS6054378A (ja) 1983-07-29 1984-07-27 クマリン誘導体および医薬

Country Status (25)

Country Link
US (1) US4737517A (ja)
EP (1) EP0133766B1 (ja)
JP (1) JPS6054378A (ja)
KR (1) KR870001483B1 (ja)
AR (2) AR240816A1 (ja)
AT (1) ATE60329T1 (ja)
AU (1) AU581853B2 (ja)
BE (1) BE900225A (ja)
CH (1) CH662563A5 (ja)
DE (1) DE3483989D1 (ja)
DK (1) DK354784A (ja)
ES (4) ES534581A0 (ja)
FI (1) FI85269C (ja)
FR (1) FR2549832B1 (ja)
GR (1) GR82014B (ja)
HU (2) HUT36815A (ja)
IL (1) IL72515A (ja)
IN (1) IN161176B (ja)
IT (1) IT1212882B (ja)
LU (1) LU85476A1 (ja)
MX (1) MX162759A (ja)
NO (1) NO843042L (ja)
NZ (1) NZ209003A (ja)
PT (1) PT78986B (ja)
ZA (1) ZA845670B (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990008529A2 (en) * 1989-01-23 1990-08-09 Lehigh University 7-alkoxycoumarins, dihydropsoralens, and benzodipyranones as photo-activated therapeutic agents and inhibitors of epidermal growth factor
US5356929A (en) * 1989-01-23 1994-10-18 Lehigh University Reduced and quaternized psoralens as photo-activated therapeutics
US5516629A (en) * 1990-04-16 1996-05-14 Cryopharm Corporation Photoinactivation of viral and bacterial blood contaminants using halogenated coumarins
US6251644B1 (en) 1990-04-16 2001-06-26 Baxter International, Inc. Method for inactivating non-enveloped viral contaminants with a photosensitizer by increasing viral permeability to the photosensitizer
US5484951A (en) * 1990-10-19 1996-01-16 Octamer, Incorporated 5-iodo-6-amino-6-nitroso-1,2-benzopyrones useful as cytostatic and antiviral agents
US5482975A (en) * 1991-10-22 1996-01-09 Octamer, Inc. Adenosine diphosphoribose polymerase binding nitroso aromatic compounds useful as retroviral inactivating agents, anti-retroviral agents and anti-tumor agents
US5877185A (en) * 1991-10-22 1999-03-02 Octamer, Inc. Synergistic compositions useful as anti-tumor agents
US5783599A (en) * 1993-02-24 1998-07-21 Octamer Inc Methods of treating cancer and viral infections with 5-iodo-6-amino-and 5-iodo-6-nitroso-1 2-benzopyrones
WO1994024119A1 (en) * 1993-04-13 1994-10-27 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. Coumarin derivative and use thereof
DE10352535A1 (de) * 2003-11-07 2005-06-16 Steag Microparts Gmbh Mikrostrukturierte Trennvorrichtung und Verfahren zum Abtrennen von flüssigen Bestandteilen aus einer Partikel enthaltenden Flüssigkeit
US20050245489A1 (en) * 2004-05-03 2005-11-03 Pinney Kevin G Chromene-containing compounds with anti-tubulin and vascular targeting activity
US7456214B2 (en) * 2004-05-03 2008-11-25 Baylor University Chromene-containing compounds with anti-tubulin and vascular targeting activity
BRPI0404130A (pt) * 2004-09-20 2006-05-02 Univ Rio De Janeiro cumarinas substituìdas, processo de produção de tais cumarinas e composições contendo as mesmas
CN104529972B (zh) * 2014-10-10 2016-05-18 北京工业大学 蛋白激酶抑制剂香豆素及其制备方法和医药应用
KR102053748B1 (ko) 2017-12-20 2019-12-09 강원대학교산학협력단 쿠마린 유도체를 포함하는 알레르기성 염증성 질환의 예방 또는 치료용 약학 조성물

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588783A (ja) * 1981-07-01 1983-01-18 イ−ストマン・コダツク・カンパニ− 蛍光標識化特異性結合試薬

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3515721A (en) * 1967-06-26 1970-06-02 Cassella Farbwerke Mainkur Ag 3-tertiary-aminoethyl-4-methyl or phenyl-7-ethoxycarbonylmethoxy - halo or mononitro coumarins and congeners
BE761985A (fr) * 1970-10-19 1971-07-01 Recordati Chem Pharm Procede de preparation de n-alcoyl-dimethylamines
US3880885A (en) * 1971-11-23 1975-04-29 Sandoz Ag Tertiary aminoethyl isochromans and isocoumarins
IT1088554B (it) * 1977-11-17 1985-06-10 F I D I A Spa Procedimento sellettivo per la preparazione di derivati della 7-indrossi cumarina
IT1160366B (it) * 1978-12-19 1987-03-11 F I D I A Spa Applicazioni in campo farmacologico e terapeutico dell'8-cloro-3(beta-dietilamincetil)-4-metil-7-etossi-carbonilmetossi cumarina cloridrato preparato allo stato puro con procedimento selettivo con particolare riguardo alla sua attivita' anti-aggregante piastrinica
US4321270A (en) * 1981-01-29 1982-03-23 E. R. Squibb & Sons, Inc. Substituted chromans

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588783A (ja) * 1981-07-01 1983-01-18 イ−ストマン・コダツク・カンパニ− 蛍光標識化特異性結合試薬

Also Published As

Publication number Publication date
NZ209003A (en) 1988-04-29
PT78986A (pt) 1985-02-20
ES8602739A1 (es) 1985-12-16
LU85476A1 (fr) 1984-12-06
IL72515A0 (en) 1984-11-30
HUT36815A (en) 1985-10-28
EP0133766B1 (en) 1991-01-23
KR850001189A (ko) 1985-03-16
ES545238A0 (es) 1986-11-16
ES545239A0 (es) 1986-07-16
AR240926A1 (es) 1991-03-27
PT78986B (en) 1986-06-18
ES545240A0 (es) 1987-06-01
FI842997A0 (fi) 1984-07-27
DE3483989D1 (de) 1991-02-28
AR240926A2 (es) 1991-03-27
AR240816A2 (es) 1991-02-28
EP0133766A2 (en) 1985-03-06
IL72515A (en) 1992-05-25
IT8348791A0 (it) 1983-07-29
IN161176B (ja) 1987-10-10
ATE60329T1 (de) 1991-02-15
ES534581A0 (es) 1985-12-16
ES8706139A1 (es) 1987-06-01
KR870001483B1 (ko) 1987-08-13
FR2549832A1 (fr) 1985-02-01
DK354784A (da) 1985-01-30
BE900225A (fr) 1985-01-28
JPH0475911B2 (ja) 1992-12-02
HU199819B (en) 1990-03-28
AR240816A1 (es) 1991-02-28
ZA845670B (en) 1985-03-27
AU3127484A (en) 1985-01-31
NO843042L (no) 1985-01-30
EP0133766A3 (en) 1985-12-27
DK354784D0 (da) 1984-07-19
FI842997A (fi) 1985-01-31
FI85269B (fi) 1991-12-13
GR82014B (ja) 1984-12-12
IT1212882B (it) 1989-11-30
ES8608503A1 (es) 1986-07-16
MX162759A (es) 1991-06-25
FR2549832B1 (fr) 1987-08-14
ES8700246A1 (es) 1986-11-16
FI85269C (fi) 1992-03-25
AU581853B2 (en) 1989-03-09
CH662563A5 (fr) 1987-10-15
US4737517A (en) 1988-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6054378A (ja) クマリン誘導体および医薬
US3758506A (en) Phenoxyacetic acid derivatives
JPS63119469A (ja) 糖尿病合併症用組成物
JPH0641466B2 (ja) ピラゾロトリアジン誘導体およびそれを含有するキサンチンオキシダーゼ阻害剤
US3265690A (en) Aminoalkylamino-and amino-alkoxy-1, 3, 5-triazines
US4760078A (en) Immunomodulator 1,2-dithiol-3-thione derivative composition, use method and process of producing the same
US2943022A (en) Substituted 1-phenyl-2, 3-dimethyl-4-morpholino methyl pyrazolone-(5) compounds and process of making same
JPH06507388A (ja) 抗ウイルス性医薬品としてのオキサゾロ−[2,3−a]イソインドール−及びイミダゾ[2,1−a]−イソインドール−誘導体の使用並びに新規オキサゾロ[2,3−a]イソインドール−誘導体
US3005818A (en) 1-phenyl-2, 3-dimethyl-4-morpholino methyl pyrazolone-(5) compounds
JPH01319487A (ja) イミダゾ[2,1−b]ベンゾチアゾール誘導体及び該化合物を有効成分とする抗潰瘍剤
US3457273A (en) Derivative of phenylbutazone
CA1258455A (en) Coumarin derivatives, pharmaceutical compositions containing the same, and the use thereof in the treatment of cancer
US3923996A (en) 3-Substituted-oxindoles in compositions and methods of treating obesity
CA2487165C (en) Cinnamic acid dimers, their preparation and the use thereof for treating neurodegenerative disease
US3971798A (en) Pyridine derivative, processes of preparation and pharmaceutical compositions
CN116621767B (zh) 一种靛红衍生物及其制备方法和应用
US3824234A (en) 7,8,9,10-tetrahydro-2-methoxy-7-morpholinomethylcyclohept(b)indol-6(5h)-one
CN112047990B (zh) 阿糖胞苷前药mb07133晶型及其应用
US3096334A (en) 6-methoxy-8-(5-n-propylaminopentylamino) quinoline, its salts and its preparation
SU820663A3 (ru) Способ получени замещенных 2-винилхромоновили иХ СОлЕй
US3052679A (en) Heterocyclicaminoalkyl ethers of
IL37431A (en) Pharmaceutical compositions containing derivatives of thiazolino(3,2-a)pyrimidin-5-one,certain such novel derivatives and their preparation
JPH0276882A (ja) 光学活性ヒダントイン誘導体
US3842123A (en) Methylenetetracycline formate ester
KR820001561B1 (ko) 신규「프로파논」유도체의 제조방법