JPS6053534A - 新規重合体およびその製造法 - Google Patents
新規重合体およびその製造法Info
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- JPS6053534A JPS6053534A JP16198683A JP16198683A JPS6053534A JP S6053534 A JPS6053534 A JP S6053534A JP 16198683 A JP16198683 A JP 16198683A JP 16198683 A JP16198683 A JP 16198683A JP S6053534 A JPS6053534 A JP S6053534A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- polymer
- alkali metal
- compound
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Polyethers (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
5本発明は新規重合体とその製造法に関し、更に詳しく
は、耐熱性、成形性及び耐溶剤性に優れ、共重合組成に
よってガラス転移温度を任意に変化させることができ、
また、重合反応の制御が極めて容易なポリエーテルスル
ホン系重合体とその製造法に関する。
は、耐熱性、成形性及び耐溶剤性に優れ、共重合組成に
よってガラス転移温度を任意に変化させることができ、
また、重合反応の制御が極めて容易なポリエーテルスル
ホン系重合体とその製造法に関する。
従来から、耐熱性に優れるニンジニアリングプラスチッ
クとしてポリエーテルスルホンがよく知られている。
クとしてポリエーテルスルホンがよく知られている。
このポリエーテルスルホンの代表的な製造方法としては
次の2つの方法が知られている。
次の2つの方法が知られている。
すなわち、第1の方法は、4,4′−ジヒドロキシジフ
ェニルスルホン、!=4.4’−ジク日ロジフェニルス
ルホンとを完全に等モルで反応させるもノテ6 リ、第
2の方法は、4−ヒドロキシフェニル−4−クロロフェ
ニルスルホンを重合スル方法である。
ェニルスルホン、!=4.4’−ジク日ロジフェニルス
ルホンとを完全に等モルで反応させるもノテ6 リ、第
2の方法は、4−ヒドロキシフェニル−4−クロロフェ
ニルスルホンを重合スル方法である。
しかしながら、前者の方法の場合、原料のモル比が1を
少しでもはずれると高分子量のポリエーテルスルホンが
得られない。そのため、重合反応を進めるに当シ仕込み
量におけるその制御が極めて困難であるといつ問題が生
ずる。
少しでもはずれると高分子量のポリエーテルスルホンが
得られない。そのため、重合反応を進めるに当シ仕込み
量におけるその制御が極めて困難であるといつ問題が生
ずる。
また後者の方法の場合には、用いる原料の調製段階で4
,4′−ジクロロジフェニルスルホンを20時間以上の
時間をかけて加水分)I〆Cすることが必要であり、工
業的には生産性の点で問題がある。
,4′−ジクロロジフェニルスルホンを20時間以上の
時間をかけて加水分)I〆Cすることが必要であり、工
業的には生産性の点で問題がある。
しかも、両方法とも、得られたポリエーテルスルホンは
耐熱性には優れているものの、そのガラス転移温度が2
350と常に一定でかつ旨いため、耐熱性に関する多様
な要求に柔軟に応することができないとともに、加工時
に」dりる成形性に劣るという欠点を有していた。
耐熱性には優れているものの、そのガラス転移温度が2
350と常に一定でかつ旨いため、耐熱性に関する多様
な要求に柔軟に応することができないとともに、加工時
に」dりる成形性に劣るという欠点を有していた。
このように、従来のポリエーテルスルホンの製造方法に
あっては、原料の仕込み管理を厳格に制御しなければな
らないこと;得られた重合体が耐熱性に関して柔軟性を
欠くこと;成形性に劣ることなどの欠点があり、これら
問題点の解決は強く要望されている°ことであった。
あっては、原料の仕込み管理を厳格に制御しなければな
らないこと;得られた重合体が耐熱性に関して柔軟性を
欠くこと;成形性に劣ることなどの欠点があり、これら
問題点の解決は強く要望されている°ことであった。
本発明の目的は上記した問題点を解決し、耐熱性す成形
性に優れるとともに、耐溶剤性にも優れるポリエーテル
スルホン系の新規重合体とその製造法を提供することに
ある。
性に優れるとともに、耐溶剤性にも優れるポリエーテル
スルホン系の新規重合体とその製造法を提供することに
ある。
本発明の新規重合体は、
次式ニー(−0+R+0+SO,+ ・・・・・・(I
)−SO2−、−S−のいずれかを表わす)で示される
繰シ返し単位をに個、 次式: +O+R+0−C112+CH2+・・・・・
・(II)(式中、Rは上と同じ意味を有する) で示される繰シ返し単位を0個 (ただし、k、Qは0.02≦罰ゴ≦0.8の関係を満
足する整数を表わす) を有し、末端基が−H又は−OHであシ、かつ、25r
における還元粘度(ηSp/c)が0.2以上であるこ
とを特徴とし、その製造法は、 次式: MO−@−R−(6トOM ・・・・・・・・
・(lit)−8O□−1−8−のいずれかを表わし;
Mはアルカリ金属を表わす) で示される芳香族二価フェノールのアルカリ金属塩と、 次式:X+SOtゆXX ・・・・・・・・・(1■)
(式中、Xはハロゲン原子を表わす) で示すしるビス(ハロゲノフェニル)スルホンと、 次式: XLC+CHtX −=・−・−(V)(式中
、Xは上と同じ意味を有する) で示されるキシリレンジノ・ライドとを、溶媒の存在下
で反応させることを特徴とする。
)−SO2−、−S−のいずれかを表わす)で示される
繰シ返し単位をに個、 次式: +O+R+0−C112+CH2+・・・・・
・(II)(式中、Rは上と同じ意味を有する) で示される繰シ返し単位を0個 (ただし、k、Qは0.02≦罰ゴ≦0.8の関係を満
足する整数を表わす) を有し、末端基が−H又は−OHであシ、かつ、25r
における還元粘度(ηSp/c)が0.2以上であるこ
とを特徴とし、その製造法は、 次式: MO−@−R−(6トOM ・・・・・・・・
・(lit)−8O□−1−8−のいずれかを表わし;
Mはアルカリ金属を表わす) で示される芳香族二価フェノールのアルカリ金属塩と、 次式:X+SOtゆXX ・・・・・・・・・(1■)
(式中、Xはハロゲン原子を表わす) で示すしるビス(ハロゲノフェニル)スルホンと、 次式: XLC+CHtX −=・−・−(V)(式中
、Xは上と同じ意味を有する) で示されるキシリレンジノ・ライドとを、溶媒の存在下
で反応させることを特徴とする。
本発明の重合体にあっては、式(I)のルマリ返し単位
1個又はこの単位が適宜な複数個直鎖状に連結して成る
連結体と、式(11)の繰シ返し単位1個又はこの単位
が適宜な複数個直鎖状に連結して成る連結体とが、互い
に無秩序又は秩序立って直釦状に連結し′″CC構成、
全体の末端は−H又は−OHでブロックされている。こ
のとき、各繰り返し部位の総数に、Aは、0.02≦が
必要である。7丁1−が002未満の場合には、得られ
た重合体が成形しすらいものとなシ、また、百ロ が0
8を超えると分子′1式の大きな重合体を得ることがで
きない。
1個又はこの単位が適宜な複数個直鎖状に連結して成る
連結体と、式(11)の繰シ返し単位1個又はこの単位
が適宜な複数個直鎖状に連結して成る連結体とが、互い
に無秩序又は秩序立って直釦状に連結し′″CC構成、
全体の末端は−H又は−OHでブロックされている。こ
のとき、各繰り返し部位の総数に、Aは、0.02≦が
必要である。7丁1−が002未満の場合には、得られ
た重合体が成形しすらいものとなシ、また、百ロ が0
8を超えると分子′1式の大きな重合体を得ることがで
きない。
また1本発明の重合体は、その25Uにおける還元粘度
(η5Vc)が0.2以上であるような分子量の重合体
である。25Cにオ6ける’) Sp/cが0.2未満
の場合には、低分子量の重合体なので耐熱性、耐溶剤性
の低下がまぬがれない。
(η5Vc)が0.2以上であるような分子量の重合体
である。25Cにオ6ける’) Sp/cが0.2未満
の場合には、低分子量の重合体なので耐熱性、耐溶剤性
の低下がまぬがれない。
次に、本発明の重合体は以下のようにして製造される。
本発明にあっては、式(■)9式(IV) 、式(V)
で示される化合物が出発原料である。これら3種類の化
合物を後述する溶媒に溶解し′C重合反応させるもので
ある。
で示される化合物が出発原料である。これら3種類の化
合物を後述する溶媒に溶解し′C重合反応させるもので
ある。
式(JIDの化合物で、MとしてtまNa1(+L’な
どのアルカリ金属であれば何であってもよいが、これら
のうち、Na、Kが好ましい。また、式(1■)ノ化合
物で、XとしてはCQ r 13 r + Fのハロゲ
ンをあげることができるが、これらのうち、F”、CQ
。
どのアルカリ金属であれば何であってもよいが、これら
のうち、Na、Kが好ましい。また、式(1■)ノ化合
物で、XとしてはCQ r 13 r + Fのハロゲ
ンをあげることができるが、これらのうち、F”、CQ
。
が好ましく、とくにC仏が好ましい。
式(V)のキシリレンシバライドとしては、m−キシリ
レンジハライド、P−キシリレンシバライドが好ましく
、また、XとしてはCff、Br+Fのハロゲンをあげ
ることができるが、これらのうち、CQ 、 Brは好
ましいものである。
レンジハライド、P−キシリレンシバライドが好ましく
、また、XとしてはCff、Br+Fのハロゲンをあげ
ることができるが、これらのうち、CQ 、 Brは好
ましいものである。
式(IJDの化合物、式(rV)の化合物及び式(V)
の化合物のそれぞれの使用量は、目的とする重合体の繰
り返し単位(I)及び(11)におけるk。
の化合物のそれぞれの使用量は、目的とする重合体の繰
り返し単位(I)及び(11)におけるk。
2との関係から適宜に選定されるので一義的に決めるこ
とはできない。
とはできない。
反応は溶媒中で行なわれる。使用する溶媒としては各種
の有機溶媒、例えばN−メチルピロリドン、ジメチルス
ルホキシド、スルホランをあげることができ、その使用
量は、式(III)、式(IV) 、 (V)の化合物
を溶解せしめるに充分な量であればよい。
の有機溶媒、例えばN−メチルピロリドン、ジメチルス
ルホキシド、スルホランをあげることができ、その使用
量は、式(III)、式(IV) 、 (V)の化合物
を溶解せしめるに充分な量であればよい。
反応温度は通常120〜280C,好ましくは150〜
240Cである。反応時間は0.5〜8時間、好ましく
は3〜5時間である。
240Cである。反応時間は0.5〜8時間、好ましく
は3〜5時間である。
反応は常圧下で行なってもよいし、2〜5党圧程度の加
圧下で行なってもよい。
圧下で行なってもよい。
反応を終了した後、全体を冷却し反応生成物を塩化メチ
レン、N−メチルピロリドンのような溶媒で希釈し、こ
のとき副生ずる塩化す) IJウムを除去して、溶液を
メタノールに投入して再沈させ、得られた沈澱物をp取
、乾燥すれば本発明の重合体を得ることができる。
レン、N−メチルピロリドンのような溶媒で希釈し、こ
のとき副生ずる塩化す) IJウムを除去して、溶液を
メタノールに投入して再沈させ、得られた沈澱物をp取
、乾燥すれば本発明の重合体を得ることができる。
実施例1
アルゴンガス吹き込み管、撹拌器、鞘留装置及び温度計
を備えた200m1のセパラブルフラスコに、2.2’
−ビス(4,4’−ジヒドロキシジフェニル)プロパン
45.609 (0,2モル)と、溶媒のジメチルスル
ホキシド100rnl、クロルベンゼン60m1を仕込
み2,2′−ビス(4,4’−ジヒドロキシジフェニル
)プロパンを室温で溶NF Lだ。ついでここに、水酸
化ナトリウム(純度97%)16.809 (0,4モ
ル)と蒸留水2mlを加え、アルゴンガスを吹き込みな
がらオイルバスで700に加熱した。その後オイルバス
のUJfを160Cに昇温し、水とクロルベンゼンを共
沸せしめて留去し、原料たる2,2′−ビス(4,/I
’−ジヒドロキシジフェニル)プロパンのナトリウム塩
を調製した。
を備えた200m1のセパラブルフラスコに、2.2’
−ビス(4,4’−ジヒドロキシジフェニル)プロパン
45.609 (0,2モル)と、溶媒のジメチルスル
ホキシド100rnl、クロルベンゼン60m1を仕込
み2,2′−ビス(4,4’−ジヒドロキシジフェニル
)プロパンを室温で溶NF Lだ。ついでここに、水酸
化ナトリウム(純度97%)16.809 (0,4モ
ル)と蒸留水2mlを加え、アルゴンガスを吹き込みな
がらオイルバスで700に加熱した。その後オイルバス
のUJfを160Cに昇温し、水とクロルベンゼンを共
沸せしめて留去し、原料たる2,2′−ビス(4,/I
’−ジヒドロキシジフェニル)プロパンのナトリウム塩
を調製した。
ついで、オイルバスの温度を140Cにして、4.4′
−ジクロロジフェニルスルホン34.469CO112
モル)のクロルベンゼン溶液を添加して2時間反応させ
、ついでここにα、α′−p−キシリレンジクロライド
14.019 (0,08モル)のクロルベンゼン溶液
を添加して更に1時間反応させた。
−ジクロロジフェニルスルホン34.469CO112
モル)のクロルベンゼン溶液を添加して2時間反応させ
、ついでここにα、α′−p−キシリレンジクロライド
14.019 (0,08モル)のクロルベンゼン溶液
を添加して更に1時間反応させた。
反応終了後、全体を室温にまで冷却し、反応生成物を塩
化メチレンIQで希釈し生成した塩化ナトリウムを濾過
して除去し、ついで溶液をメタノール5Q中に投入して
再沈させた。沈澱物を吸引濾過して分離し、得られた固
形物を110Cで8時間減圧乾燥した。刀(合体65.
89が得られた。収率82.7チ。
化メチレンIQで希釈し生成した塩化ナトリウムを濾過
して除去し、ついで溶液をメタノール5Q中に投入して
再沈させた。沈澱物を吸引濾過して分離し、得られた固
形物を110Cで8時間減圧乾燥した。刀(合体65.
89が得られた。収率82.7チ。
この重合体をN M R分析にかけたところ、δ4、9
ppmの位置にオキシメチレンプロトンに基づく吸収
が認められ、また、δ7.6〜175ppmの位置に−
802−に直結したベンゼン環のプロトンの吸収が認め
られた。更に溶媒として塩化メチレンを用い、0.59
/dにの濃度、25Cにおける還元粘度(η’Vc )
は0.37であった。また、NMRの吸収スペクトルの
ピークの比により」− に+12=0.4であることが判明した。この重合体の
ガラス転移温度139.5C,分8’rl;Fl始温度
416Cであった。
ppmの位置にオキシメチレンプロトンに基づく吸収
が認められ、また、δ7.6〜175ppmの位置に−
802−に直結したベンゼン環のプロトンの吸収が認め
られた。更に溶媒として塩化メチレンを用い、0.59
/dにの濃度、25Cにおける還元粘度(η’Vc )
は0.37であった。また、NMRの吸収スペクトルの
ピークの比により」− に+12=0.4であることが判明した。この重合体の
ガラス転移温度139.5C,分8’rl;Fl始温度
416Cであった。
この重合体につき、メタノール、アセトン。
塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、トルエン、
ジメチルホルムアミドを月1いて溶解性を調べたが、い
ずれの溶媒にも不溶であった。
ジメチルホルムアミドを月1いて溶解性を調べたが、い
ずれの溶媒にも不溶であった。
実施例2
4.4′−ジクロロジフェニルスルホンの使用量が51
.699 (0,18モル)、α、Cχ/ p−キシリ
レンジクロライドの使用量が3.519 (0,02モ
ル)であったことを除いては、実施例1と同様にして反
応を行なった。収車94.5%、η”P’c O,38
゜ガラス転移温度170.2C,分解開始潟1にl:4
22tll”。
.699 (0,18モル)、α、Cχ/ p−キシリ
レンジクロライドの使用量が3.519 (0,02モ
ル)であったことを除いては、実施例1と同様にして反
応を行なった。収車94.5%、η”P’c O,38
゜ガラス転移温度170.2C,分解開始潟1にl:4
22tll”。
悲
i=0.1 ONMR分析の結果は実施例1と同様であ
った。
った。
実施例3
アルゴンガス吹き込み管、撹拌器、梢留装蔚及ヒ温度計
を備えた200m1のセパラブルフラスコに、4.4’
−ジヒドロキシジフェニルスルホン50.09 (0,
2モル)、溶媒のスルホン100 ml 。
を備えた200m1のセパラブルフラスコに、4.4’
−ジヒドロキシジフェニルスルホン50.09 (0,
2モル)、溶媒のスルホン100 ml 。
クロルベンゼン60tnlを仕込み、4+ 4 ’ −
シヒ)”ロキシジフェニルスルホンを室温で溶解した。
シヒ)”ロキシジフェニルスルホンを室温で溶解した。
ついでここに、水酸化カリウム(純度86チ)26.5
09 (0,4,06モル)と蒸留水2rnlを加え、
アルゴンガスを吹き込みながらオイルノ(スで70Uに
加熱した。その後オイル/(スの温度を180Cに昇温
し、水とクロルベンゼンを共沸せしめて留去し、原料た
る4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンのカリウ
ム塩を調製した。
09 (0,4,06モル)と蒸留水2rnlを加え、
アルゴンガスを吹き込みながらオイルノ(スで70Uに
加熱した。その後オイル/(スの温度を180Cに昇温
し、水とクロルベンゼンを共沸せしめて留去し、原料た
る4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルホンのカリウ
ム塩を調製した。
ついで、オイルバスの温度を150Cにして、4 、4
’−ジクロロジフェニルスルホン28.729C01モ
ル)のクロルベンゼン溶液を添加しテ230Cで3時間
反応させ、ついでここにα、α′−p−キシリレンジク
ロライド17.505 g(0,1モル)のクロルベン
ゼン溶液を添加して更に1時間反応させた。
’−ジクロロジフェニルスルホン28.729C01モ
ル)のクロルベンゼン溶液を添加しテ230Cで3時間
反応させ、ついでここにα、α′−p−キシリレンジク
ロライド17.505 g(0,1モル)のクロルベン
ゼン溶液を添加して更に1時間反応させた。
反応終了後、全体を室温にまで冷却し、メタノール2Q
を用いて反応生成物を析出させ、更にこれをメタノール
IQ、水IQ、メタノールIQを用いて順次洗浄したの
ち、得られた固形物を140Cで8時間減圧乾燥して重
合体76.19を得た。収率92.7チ。
を用いて反応生成物を析出させ、更にこれをメタノール
IQ、水IQ、メタノールIQを用いて順次洗浄したの
ち、得られた固形物を140Cで8時間減圧乾燥して重
合体76.19を得た。収率92.7チ。
この重合体を赤外吸収スペクトル分析にかけたところ、
1250cm−” の位置にオキシメチレン結合に基づ
く吸収が認められた。溶媒としてN−メチルピロリドン
を用い、(1,29/にmのむ度。
1250cm−” の位置にオキシメチレン結合に基づ
く吸収が認められた。溶媒としてN−メチルピロリドン
を用い、(1,29/にmのむ度。
30Cにおける還元粘度は0.41であった。ガラス転
移m1196.OU、分解開始温度415Cであった0
また、k−+−72=0.5であった。
移m1196.OU、分解開始温度415Cであった0
また、k−+−72=0.5であった。
この重合体につき、メタノール、アセトン。
塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、ベンゼン、
トルエン、ジメチルポルムアミドを月1いて溶解性を調
べたが、いずれの溶媒にも不溶であった。
トルエン、ジメチルポルムアミドを月1いて溶解性を調
べたが、いずれの溶媒にも不溶であった。
このように、本発明方法によれば、各原料の仕込み量の
比を厳格に制御する必をがないので、重合反応の制御が
極めて容易となる。また、全体の反応時間は短かいので
生産性の向上に資するところ大である。
比を厳格に制御する必をがないので、重合反応の制御が
極めて容易となる。また、全体の反応時間は短かいので
生産性の向上に資するところ大である。
更には、共重合組成を変えることによりその重合体のガ
ラス転移温度を適宜に変化させることができるので、用
途に応じて多様な耐熱性の重合体を製造することができ
る。
ラス転移温度を適宜に変化させることができるので、用
途に応じて多様な耐熱性の重合体を製造することができ
る。
したがって、成形性に富む重合体を適宜に得ることがで
きる。
きる。
また、この重合体は耐溶剤性にも優れている。
本発明の重合体は、耐熱性、耐溶剤性の要求される各種
の電気・電子機器材料、機械月料の素材として用いて有
用である。
の電気・電子機器材料、機械月料の素材として用いて有
用である。
この重合体につき、メタノール、アセトン。
塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、トルエン、
ジメチルポルムアミドを用いて溶解性を調べたが、いず
れの溶媒にも不溶であった。
ジメチルポルムアミドを用いて溶解性を調べたが、いず
れの溶媒にも不溶であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式: +O+R+o舎80.合 C迅 ・・・・・・・・・(I) ■ (式中、Rは−c −、−CI−1,−。 ― かを表わす) で示される繰シ返し単位をに個、 次式: +o舎R−@−o−C)Ifべ4cn、→−・
−・・(II)(式中、Rは上と同じ意味を有する) で示される繰シ返し単位をA 個 関係を満足する整数を表わす) を有し、末端基が−H又は−011であシ、かつ、25
Cにおける還元粘度(ηSp/c )が9.2以上であ
ることIC%徴とする新規重合体。 CH。 (式中、Rは−C−、−CH,−。 CI(。 かを表わし;Mはアルカリ金属を表わす)で示される芳
香族二価フェノールのアルカリ金属塩と、 次式: X+S O! +X ・・・・・・・・・(1
■)C式中、Xはハロゲン原子を表わす) で示されるビス(ハロゲノフェニル)スルホンと、 次式: XH2C@)−C1bX ・・・・・・・・・
(V)(式中、Xは上と同じ意味を有する) で示すれるキシリレンジノ・ライドとを、溶媒の存在下
で反応させることを4′テ徴とする、次式:+0舎R−
@−0+S O,+州)−SO,−、−S−のいす2L
かを表わす)で示される繰シ返し単位をに個、 次式: +o−4Σ>R+O−Cl−12+C112+
・・・(II)(式中、Rは上と同じ意味を有する) で示される繰り返し単位をU個 (ただし、k、Qは0,02≦菌=≦0.8の関係を満
足する整叡を表わす) を有し、末端基が−H又は−0I(であp、かつ、25
Cにおける還元粘度(ηSI’/r、 )が02以上で
ある新規重合体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16198683A JPS6053534A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 新規重合体およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16198683A JPS6053534A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 新規重合体およびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6053534A true JPS6053534A (ja) | 1985-03-27 |
Family
ID=15745856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16198683A Pending JPS6053534A (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 新規重合体およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6053534A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5086157A (en) * | 1988-10-01 | 1992-02-04 | Bayer Aktiengesellschaft | Aromatic polyether sulphones based on dihydroxy-diphenyl-cyclo-alkanes and films therefrom |
WO2024150700A1 (ja) * | 2023-01-10 | 2024-07-18 | 富士フイルム株式会社 | 樹脂組成物、硬化物、積層体、硬化物の製造方法、積層体の製造方法、半導体デバイスの製造方法、及び、半導体デバイス、並びに、樹脂 |
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1983
- 1983-09-05 JP JP16198683A patent/JPS6053534A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5086157A (en) * | 1988-10-01 | 1992-02-04 | Bayer Aktiengesellschaft | Aromatic polyether sulphones based on dihydroxy-diphenyl-cyclo-alkanes and films therefrom |
WO2024150700A1 (ja) * | 2023-01-10 | 2024-07-18 | 富士フイルム株式会社 | 樹脂組成物、硬化物、積層体、硬化物の製造方法、積層体の製造方法、半導体デバイスの製造方法、及び、半導体デバイス、並びに、樹脂 |
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