JPS6052848B2 - 浄水場の薬品注入制御方法 - Google Patents
浄水場の薬品注入制御方法Info
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- JPS6052848B2 JPS6052848B2 JP2156277A JP2156277A JPS6052848B2 JP S6052848 B2 JPS6052848 B2 JP S6052848B2 JP 2156277 A JP2156277 A JP 2156277A JP 2156277 A JP2156277 A JP 2156277A JP S6052848 B2 JPS6052848 B2 JP S6052848B2
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- alkalinity
- raw water
- flocculant
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明利用分野〕
本発明は取水した原水にアルカリ剤を注入した後に凝
集剤を注入して浄化処理を行う浄水場の薬品注入制御方
法に関する。
集剤を注入して浄化処理を行う浄水場の薬品注入制御方
法に関する。
河川その他の取水源から取水される原水には各種の物
質が含まれており、これを飲料水化するためには物質の
除去を含む水質の改善が必要である。
質が含まれており、これを飲料水化するためには物質の
除去を含む水質の改善が必要である。
原水中の物質は、主として濁質分、色、臭味の原因物質
や鉄、マンガン、生物等である。浄水場における水処理
はこれらの物質の除去とpH)アルカリ度の調整に主眼
がおかれている。原水中の物質は一般に原水中に分散あ
るいは浮遊する粒子としてか、またはこれらに吸着性の
物質として存在している。この粒子を除去することが水
質向上にとつて極めて重要である。 粒子の除去方法と
しては従来より各種の方法が知られている。
や鉄、マンガン、生物等である。浄水場における水処理
はこれらの物質の除去とpH)アルカリ度の調整に主眼
がおかれている。原水中の物質は一般に原水中に分散あ
るいは浮遊する粒子としてか、またはこれらに吸着性の
物質として存在している。この粒子を除去することが水
質向上にとつて極めて重要である。 粒子の除去方法と
しては従来より各種の方法が知られている。
最も簡単な方法は自然沈降法である。
しかし、自然沈降法は直径10μm以上の粒子は除去で
きてもそれ以下の粒子は一般に除去できない欠点があつ
た。 この欠点を克服するため、粒子を化学的に処理し
て凝集沈殿させる、所謂急速枦過法が、特に近年一般化
しつつある塩素殺菌処理法との関連で多用されつつある
。
きてもそれ以下の粒子は一般に除去できない欠点があつ
た。 この欠点を克服するため、粒子を化学的に処理し
て凝集沈殿させる、所謂急速枦過法が、特に近年一般化
しつつある塩素殺菌処理法との関連で多用されつつある
。
以下、浄水場における従来の急速ろ過法に基づく水処理
例を第1図に従い説明する。
例を第1図に従い説明する。
河川等の取水源50から取水口1を取り入れられた原水
は、導水管2中を通つてスクリーン3に達し、ここで木
片、石等が除去される。
は、導水管2中を通つてスクリーン3に達し、ここで木
片、石等が除去される。
次いで沈砂池4に供給され、粒径の大きい砂が除かれた
後に着水井5に導かれ、別途注入される塩素11と混合
される。その結果として原水の殺菌と鉄、マンガン等の
酸化が行われる。然る後、必要により凝集補助剤12が
添加された後、混和池6に導かれ別途注入される凝集剤
13と混合された後にフロック形成池7へ送られる。
後に着水井5に導かれ、別途注入される塩素11と混合
される。その結果として原水の殺菌と鉄、マンガン等の
酸化が行われる。然る後、必要により凝集補助剤12が
添加された後、混和池6に導かれ別途注入される凝集剤
13と混合された後にフロック形成池7へ送られる。
凝集補助剤12は低水温時など凝集剤13の凝集効果が
悪い場合にかぎり用いられる。フロック形成池7では原
水中の微粒子を凝集させマイクロフロックを形成する。
マイクロクロック含む原水は沈殿池8に送られ、ここで
マイクロフロックの成長と、成長したフロックの沈殿除
去が行なわれる。沈殿池8で除去できなかつた微粒子は
急速ろ過池9でほぼ完全に除去される。なお、P過池9
では、細菌、微生物なども包含した形で微粒子とともに
除去する。微粒子等を除去された原水は塩素渠10に送
られ、塩素とアルカリ剤14の添加により殺菌とアルカ
リ調整が行なわれた後、ポンプ15により図示しない配
水池に送られる。
悪い場合にかぎり用いられる。フロック形成池7では原
水中の微粒子を凝集させマイクロフロックを形成する。
マイクロクロック含む原水は沈殿池8に送られ、ここで
マイクロフロックの成長と、成長したフロックの沈殿除
去が行なわれる。沈殿池8で除去できなかつた微粒子は
急速ろ過池9でほぼ完全に除去される。なお、P過池9
では、細菌、微生物なども包含した形で微粒子とともに
除去する。微粒子等を除去された原水は塩素渠10に送
られ、塩素とアルカリ剤14の添加により殺菌とアルカ
リ調整が行なわれた後、ポンプ15により図示しない配
水池に送られる。
このような構成の浄水場においては、凝集剤13により
原水中の微粒子の凝集沈殿処理と急速ろ過池における淵
過処理が大きな役割りを果してい.ることが知られるが
、特に凝集沈殿処理が適切に行われないと、酒過池9で
ろ過砂の目詰りを生じる。
原水中の微粒子の凝集沈殿処理と急速ろ過池における淵
過処理が大きな役割りを果してい.ることが知られるが
、特に凝集沈殿処理が適切に行われないと、酒過池9で
ろ過砂の目詰りを生じる。
その結果清澄水が得られなくなるので凝集沈殿処理技術
は重要である。浄水場での凝集沈殿メカニズムを価格、
保存容易等の秀れた面から凝集!剤として通常使用され
ている硫酸ばん土を例にとり説明する。水中に注入され
た硫酸ばん土(Ae2(SO4)3)は、アルカリの存
在下で次記に従つて加水分解される。生成したアルミニ
ウムイオンAZ3+や水酸化アルミニウムAe(0H)
3は第2図に模式的に示したように原水中の微粒子16
(通常、負に帯電したコロイド)に吸着されたり、これ
らを相互に凝集させる作用をし、最終的にはフロック状
の凝集沈殿物を形成せしめるに至る。
は重要である。浄水場での凝集沈殿メカニズムを価格、
保存容易等の秀れた面から凝集!剤として通常使用され
ている硫酸ばん土を例にとり説明する。水中に注入され
た硫酸ばん土(Ae2(SO4)3)は、アルカリの存
在下で次記に従つて加水分解される。生成したアルミニ
ウムイオンAZ3+や水酸化アルミニウムAe(0H)
3は第2図に模式的に示したように原水中の微粒子16
(通常、負に帯電したコロイド)に吸着されたり、これ
らを相互に凝集させる作用をし、最終的にはフロック状
の凝集沈殿物を形成せしめるに至る。
なお、第2図の17はAe3+イオンやAe(0H)3
を示す。一般に、浄水場では原水の濁度とアルカリ度を
測定し(1)式により凝集剤の注入率を求めている。た
だし、 D:凝集剤注入率 T:原水濁度 A:原水アルカリ度 C,d,d,f:浄水場固有の定数 この算定式は長年蓄積されてきた運転データをもとにし
て、回帰分析など統計的手法で求めたものである。
を示す。一般に、浄水場では原水の濁度とアルカリ度を
測定し(1)式により凝集剤の注入率を求めている。た
だし、 D:凝集剤注入率 T:原水濁度 A:原水アルカリ度 C,d,d,f:浄水場固有の定数 この算定式は長年蓄積されてきた運転データをもとにし
て、回帰分析など統計的手法で求めたものである。
そのため平常時、すなわち水質の変化速度が小さく、安
定して水質の水を散水して処理している場合には、試行
錯誤的に(1)式を修正することで良好な処理が行なわ
れている。しかし、降雨、洪水、台風時のように水質が
時々刻々変化しているような場合には水質の急激な変化
に対応できなかつた。また、統計的手法であるため、水
質の通常の変化であつても良好な凝集処理を行えなくな
る。それ故、当然の帰結として、ろ過池の淵過砂の目詰
まりや清澄水が得られなくなる。また、硫酸ばん土など
凝集剤の注入率を不必要に大きくしなければならないこ
と、運転操作頻度が多くなること、および運転コストが
上昇すること等の欠点もある。〔発明の目的〕 本発明は上記点に対処して成されたもので、その目的と
するところは凝集剤による濁質の凝集を良好に行える浄
水場の薬品注入制御方法を提供することにある。
定して水質の水を散水して処理している場合には、試行
錯誤的に(1)式を修正することで良好な処理が行なわ
れている。しかし、降雨、洪水、台風時のように水質が
時々刻々変化しているような場合には水質の急激な変化
に対応できなかつた。また、統計的手法であるため、水
質の通常の変化であつても良好な凝集処理を行えなくな
る。それ故、当然の帰結として、ろ過池の淵過砂の目詰
まりや清澄水が得られなくなる。また、硫酸ばん土など
凝集剤の注入率を不必要に大きくしなければならないこ
と、運転操作頻度が多くなること、および運転コストが
上昇すること等の欠点もある。〔発明の目的〕 本発明は上記点に対処して成されたもので、その目的と
するところは凝集剤による濁質の凝集を良好に行える浄
水場の薬品注入制御方法を提供することにある。
本発明の特徴とするところは原水アルカリ度によつてア
ルカリ剤の注入率をフイードフオワード制御すると共に
凝集剤を注入したのち後の凝集水アルカリ度が予め定め
た規定値以上となるようにアルカリ剤の注入率をフィー
ドバック制御するようにしたことにある。
ルカリ剤の注入率をフイードフオワード制御すると共に
凝集剤を注入したのち後の凝集水アルカリ度が予め定め
た規定値以上となるようにアルカリ剤の注入率をフィー
ドバック制御するようにしたことにある。
本発明の他の特徴は、原水アルカリ度によつてアルカリ
剤の注入率をフイードフオワード制御すると共に凝集剤
を注入した後の凝集水アルカリ度および凝集水PHのそ
れぞれがそれぞれに対し定めた規定値以上となるように
アルカリ剤の注入率をフィードバック制御するようにし
たことにある。
剤の注入率をフイードフオワード制御すると共に凝集剤
を注入した後の凝集水アルカリ度および凝集水PHのそ
れぞれがそれぞれに対し定めた規定値以上となるように
アルカリ剤の注入率をフィードバック制御するようにし
たことにある。
なお、凝集剤を注入した後のアルカリ度およびPHを本
明細書では凝集水アルカリ度あるいは凝集水PHと称す
る。
明細書では凝集水アルカリ度あるいは凝集水PHと称す
る。
まず、実施例を説明する前に本発明の理解を容易にする
ため凝集ゾーンについて第3図に従つて説明する。
ため凝集ゾーンについて第3図に従つて説明する。
一般に上澄液濁度と凝集剤注入率の関係は第3図に示し
たようになることが知られている。
たようになることが知られている。
上澄液濁度が許容値(例えば1ppm)以下となる領域
が通常凝集ゾーンと呼ばれている。第3図では凝集剤注
入玲D1ないしD2で凝集ゾーンを形成している。上澄
液濁度が最小、即ち最も澄んだ水が得られるのは凝集剤
注入率D。の場合であるが浄水場では経済性を考慮して
通常D1ないしD2の範囲で凝集剤を注入している。こ
のような凝集ゾーンと原水アルカリ度、濁度の関係を示
したのが第4図である。
が通常凝集ゾーンと呼ばれている。第3図では凝集剤注
入玲D1ないしD2で凝集ゾーンを形成している。上澄
液濁度が最小、即ち最も澄んだ水が得られるのは凝集剤
注入率D。の場合であるが浄水場では経済性を考慮して
通常D1ないしD2の範囲で凝集剤を注入している。こ
のような凝集ゾーンと原水アルカリ度、濁度の関係を示
したのが第4図である。
第4図は、懸濁物質として精製カオリン、アルカリ剤と
して亜硫酸ナトリウム(Na2CO3)および検水とし
て蒸留水を用いジヤーテスト(ビーカ実験)を行ない得
られた結果を凝集ゾーンで整理したものである。第4図
でハンチングを施した部分は、原水濁度1000ppm
時の凝集ゾーンであり、そうでない白枠部分は、原水濁
度200ppm時の凝集ゾーンである。原水アルカリ度
が一定であれば、原水濁度が高くなるにつれて凝集剤注
入率が増している。逆に原水濁度が一定であれば、原水
アルカリ度が高くなるにつれて凝集ゾーンが広くなり、
かつ凝集剤注入率が増していることが理解できる。本発
明の基本的な考え方を第4図を用いて更に詳しく説明す
る。
して亜硫酸ナトリウム(Na2CO3)および検水とし
て蒸留水を用いジヤーテスト(ビーカ実験)を行ない得
られた結果を凝集ゾーンで整理したものである。第4図
でハンチングを施した部分は、原水濁度1000ppm
時の凝集ゾーンであり、そうでない白枠部分は、原水濁
度200ppm時の凝集ゾーンである。原水アルカリ度
が一定であれば、原水濁度が高くなるにつれて凝集剤注
入率が増している。逆に原水濁度が一定であれば、原水
アルカリ度が高くなるにつれて凝集ゾーンが広くなり、
かつ凝集剤注入率が増していることが理解できる。本発
明の基本的な考え方を第4図を用いて更に詳しく説明す
る。
例えば、原水アルカリ度が20ppmの場合には原水濁
度が200ppmの凝集ゾーンと原水濁度が1000p
pmの凝集ゾーンが一致している部分がある。すなわち
、原水濁度が200ppmでは凝集剤注入率が多い部分
であり、原水濁度1000ppmでは凝集剤注入率が少
ない部分である。
度が200ppmの凝集ゾーンと原水濁度が1000p
pmの凝集ゾーンが一致している部分がある。すなわち
、原水濁度が200ppmでは凝集剤注入率が多い部分
であり、原水濁度1000ppmでは凝集剤注入率が少
ない部分である。
この現象から、例えば原水濁度が200ppmで、かつ
原水濁度が急激に増加している場合には、凝集ゾーン内
で凝集剤を過剰に注入しておけば、この実験例では原水
濁度が1000ppmまで変化しても常に凝集ゾーンに
含まれていることが分かる。
原水濁度が急激に増加している場合には、凝集ゾーン内
で凝集剤を過剰に注入しておけば、この実験例では原水
濁度が1000ppmまで変化しても常に凝集ゾーンに
含まれていることが分かる。
逆に原水濁度が急激に減少している場合には凝集剤を過
少に注入するのが良いことも理解される。以上の説明で
は原水濁度200ppmの場合を例にとつて説明したが
、それ以外の場合でも適用できるのは明らかである。以
上のことから、原水濁度の時間的変化速度に応じて凝集
ゾーン内で凝集剤の的入率を選ぶのが望ましい。このよ
うに、凝集剤を注入する際にアルカリ度は規定値以上あ
る必要がある。凝集剤は原水中のアルカリ成分に反応し
て水酸化アルミニウムを生成する。このとき、凝集剤の
加水分解に必要なアルカリ成分が存在しないと加水分解
が促進されず、凝集機能を充分に果し得なくなる。本発
明の一実施例を第5図に従つて説明する。
少に注入するのが良いことも理解される。以上の説明で
は原水濁度200ppmの場合を例にとつて説明したが
、それ以外の場合でも適用できるのは明らかである。以
上のことから、原水濁度の時間的変化速度に応じて凝集
ゾーン内で凝集剤の的入率を選ぶのが望ましい。このよ
うに、凝集剤を注入する際にアルカリ度は規定値以上あ
る必要がある。凝集剤は原水中のアルカリ成分に反応し
て水酸化アルミニウムを生成する。このとき、凝集剤の
加水分解に必要なアルカリ成分が存在しないと加水分解
が促進されず、凝集機能を充分に果し得なくなる。本発
明の一実施例を第5図に従つて説明する。
第5図において、第1図と同一符号のものは同一構成物
である。20は原水濁度を計る濁度計、21は原水アル
カリ度を測定するアルカリ度計、22は原水流量を計る
流量計であり、着水井5の前に設けられている。42,
45,48はポンプでそれぞれ塩素41、アルカリ剤4
4、凝集剤47を注入する。
である。20は原水濁度を計る濁度計、21は原水アル
カリ度を測定するアルカリ度計、22は原水流量を計る
流量計であり、着水井5の前に設けられている。42,
45,48はポンプでそれぞれ塩素41、アルカリ剤4
4、凝集剤47を注入する。
54は凝集水アルカリ度を計るアルカリ度計、55は凝
集水PHを計るPH計である。
集水PHを計るPH計である。
58,59は攪拌器で原水を攪拌する。
32は演算器で、原水アルカリ度A。
と塩素注入率Ceから修正アルカリ度A1を演算する。
35は演・算器で修正アルカリ度A1から凝集剤注入率
DAlを演算する。
35は演・算器で修正アルカリ度A1から凝集剤注入率
DAlを演算する。
40は演算器て凝集水アルカリ度ALOから凝集剤注入
率DA,を演算する。
率DA,を演算する。
51は比較器で凝集水PH.!:.PH目標値との差Δ
PHを演算する。
PHを演算する。
53は演算器でΔPHから凝集剤注入率DA2・を演算
する。
する。
38は算器で、凝集剤注入率DAl,DA2,DAl3
を加算して凝集剤注入率DA4を求める。
を加算して凝集剤注入率DA4を求める。
変換器61は凝集剤注入率DA4に従いアルカリ剤の注
入量をポンプ45に指示する。26は演算器で、原水濁
度TUlから凝集剤注入埠00を演算フする。
入量をポンプ45に指示する。26は演算器で、原水濁
度TUlから凝集剤注入埠00を演算フする。
−≦4は演算器で、修正アルカリ度A1とアルカリ剤注
入率DAから凝集剤が注入される時点でのアルカリ〜を
演算する。28は演算器で原水濁度TUl、凝集剤注入
率D。
入率DAから凝集剤が注入される時点でのアルカリ〜を
演算する。28は演算器で原水濁度TUl、凝集剤注入
率D。
Sアルカリ度A2から第3図で説明した凝集ゾーンを求
め、適正注入率巾Dl,D2を演算する。30は演算器
で、原水濁度TUlおよびその時間的変化速度、凝集剤
の適正注入率巾Dl,D2から凝集剤注入率D,を演算
する。
め、適正注入率巾Dl,D2を演算する。30は演算器
で、原水濁度TUlおよびその時間的変化速度、凝集剤
の適正注入率巾Dl,D2から凝集剤注入率D,を演算
する。
62は変換器で凝集剤注入率D3に基づき凝集剤注入量
をポンプ48に指示する。
をポンプ48に指示する。
次にかかる構成の動作について説明する。
演算器32では、塩素41が1ppm注入されると良く
知られているようにアルカリ度が1.4ppm低下する
ので、原水アルカリ度AOと塩素注入率Ceから修正ア
ルカリ度A1を第6図に示す如く次式に基づいて求める
、演算器35では凝集剤47が注入された時に良好に加
水分解されるように、修正アルカリ度A1を規定値(U
Ll)以上に保つように、アルカリ剤注入率DAlを求
める。
知られているようにアルカリ度が1.4ppm低下する
ので、原水アルカリ度AOと塩素注入率Ceから修正ア
ルカリ度A1を第6図に示す如く次式に基づいて求める
、演算器35では凝集剤47が注入された時に良好に加
水分解されるように、修正アルカリ度A1を規定値(U
Ll)以上に保つように、アルカリ剤注入率DAlを求
める。
すなわち、(3)式に従つて凝集剤注入率DAlを演算
する。K1;アルカリ剤を1ppm注入した時のアル
カリ度増加分。
する。K1;アルカリ剤を1ppm注入した時のアル
カリ度増加分。
(3)式の関係を第7図に示す。
なお、実験で確認したところ、ULlは15ないし25
ppmになる。演算器40では、処理水アルカリ度A!
が規定値UL2以上になるように凝集剤注入率D〜を演
算する。すなわち、(4)式に従つてアルカリ剤注入率
D,A2を求める。(4)式の関係を第9図に示す。
ppmになる。演算器40では、処理水アルカリ度A!
が規定値UL2以上になるように凝集剤注入率D〜を演
算する。すなわち、(4)式に従つてアルカリ剤注入率
D,A2を求める。(4)式の関係を第9図に示す。
なお、実験で確認したところ、UL2は10ないし15
ppmになる。演算器53では、PH目標値57を凝集
水PHとの差ΔPHに基づき(5)式の演算を行いアル
カリ剤.注入率D,A3を求める。演算器53は凝集水
PHを規定値(イ)ゐ程度)以上に保ち凝集効果を高め
るために設けられてい・る。
ppmになる。演算器53では、PH目標値57を凝集
水PHとの差ΔPHに基づき(5)式の演算を行いアル
カリ剤.注入率D,A3を求める。演算器53は凝集水
PHを規定値(イ)ゐ程度)以上に保ち凝集効果を高め
るために設けられてい・る。
PH目標値6.5はビーカ実験で求めたものである。(
5)式の関数gはアルカリ度とPHの関係を示すもので
あり、河川によつて異なる。
5)式の関数gはアルカリ度とPHの関係を示すもので
あり、河川によつて異なる。
そこであらかじめ取水している河川水、およびアルカリ
剤を用いてアルカリ度とPHの関係を実験で求め関数g
を決定する。演算器34では修正アルカリ度A1とアル
カリ剤注入率DA4から凝集剤47が注入される時点で
のアルカリ度〜を次式に基づいて演算する。
剤を用いてアルカリ度とPHの関係を実験で求め関数g
を決定する。演算器34では修正アルカリ度A1とアル
カリ剤注入率DA4から凝集剤47が注入される時点で
のアルカリ度〜を次式に基づいて演算する。
K1はアルカリ剤を1ppm注入したのに伴うアルカリ
度増加量であり、この関係を第8図に示す。演算器26
では、原水濁度TUlから凝集剤注入率DOを次式に従
つて演算する。ここで凝集剤注入率DOは、第3図で説
明したDO即ち上澄液濁度が最小となるような注入率で
ある。
度増加量であり、この関係を第8図に示す。演算器26
では、原水濁度TUlから凝集剤注入率DOを次式に従
つて演算する。ここで凝集剤注入率DOは、第3図で説
明したDO即ち上澄液濁度が最小となるような注入率で
ある。
関数ちは浄水場により異なるので、例えば取水している
河川水と河床の泥などを用いてビー力実験(ジヤーテス
ト)を行なつて決定する。この関係を第11図に示す。
演算器28では、原水濁度TUlと凝集剤注入率DOと
アルカリ度〜から凝集剤注入率巾Dl,D2を第12図
に示したように演算する。
河川水と河床の泥などを用いてビー力実験(ジヤーテス
ト)を行なつて決定する。この関係を第11図に示す。
演算器28では、原水濁度TUlと凝集剤注入率DOと
アルカリ度〜から凝集剤注入率巾Dl,D2を第12図
に示したように演算する。
ここで凝集剤注入率巾Dl,D2は第3図および第4図
で説明した凝集ゾーンを形成している凝集剤47の注入
率巾である。Dl,D2はそれぞれ次式でもとめる。(
8),(9)式の関数Fl,f2は、浄水場により異な
るので、これも又実際の河川水と河床の泥を用いて、ビ
ーカ実験を行ない、第4図に示したように整理して定め
る。なお第12図においてハンチングを施した部分は凝
集ゾーンを表わしている。演算器30では、原水濁度T
Ulと凝集剤注入率巾Dl,D2から第13図に示した
関係に従つて凝集剤注入率D3を演算する。この演算器
では、原水濁度TUlの時間的変化速度横卜の値に従つ
て次のような動作を実行する。(イ)原水濁度TUlが
急激に増加している場合、す DTulなわち]「≧β
の場合には、凝集ゾーンの右端、すなわち第3図におい
てD2だけ凝集剤47を注入(D2,DOだけ余分に注
入)する。
で説明した凝集ゾーンを形成している凝集剤47の注入
率巾である。Dl,D2はそれぞれ次式でもとめる。(
8),(9)式の関数Fl,f2は、浄水場により異な
るので、これも又実際の河川水と河床の泥を用いて、ビ
ーカ実験を行ない、第4図に示したように整理して定め
る。なお第12図においてハンチングを施した部分は凝
集ゾーンを表わしている。演算器30では、原水濁度T
Ulと凝集剤注入率巾Dl,D2から第13図に示した
関係に従つて凝集剤注入率D3を演算する。この演算器
では、原水濁度TUlの時間的変化速度横卜の値に従つ
て次のような動作を実行する。(イ)原水濁度TUlが
急激に増加している場合、す DTulなわち]「≧β
の場合には、凝集ゾーンの右端、すなわち第3図におい
てD2だけ凝集剤47を注入(D2,DOだけ余分に注
入)する。
(ロ)原水濁度TUlの変化速度が許容範囲内、すなわ
ちβ〉?卜≧−βの場合には凝集ゾーンの申間の値、例
えば弔どけ凝集剤47を注入する。
ちβ〉?卜≧−βの場合には凝集ゾーンの申間の値、例
えば弔どけ凝集剤47を注入する。
(ハ)原水濁度TUlが急激に低下している場合、すわ
ち一β〉?)o場合には、凝集ゾーンの左端、すなわち
第3図においてD1だけ凝集剤47を注入(DO,Dl
だけ少なめに注入)する。
ち一β〉?)o場合には、凝集ゾーンの左端、すなわち
第3図においてD1だけ凝集剤47を注入(DO,Dl
だけ少なめに注入)する。
DTuiなおβは原水
濁度TUlの時間的変化速度]「の許容値であり、実験
によれば、1ppm/Minないし3ppm/Minと
なる。
濁度TUlの時間的変化速度]「の許容値であり、実験
によれば、1ppm/Minないし3ppm/Minと
なる。
以上本発明の構成とその動作を説明したが、主な演算器
を機能別にまとめると、演算器26,28,30は凝集
剤注入率演算を行うものであり、演算器35は原水アル
カリ度補償を行うものである。
を機能別にまとめると、演算器26,28,30は凝集
剤注入率演算を行うものであり、演算器35は原水アル
カリ度補償を行うものである。
また、演算器40は凝集水アルカリ度補償を行うもので
、演算器53は凝集水PH補償を行うものである。以上
のように本発明は凝集剤47の機能を十分発揮できるよ
うに、原水アルカリ度21によつてアルカリ剤の注入率
をフイードフオワード制御すると共に凝集水アルカリ度
が予め定めた規定値以上となるようにアルカリ剤の注入
率をフィードバック制御するかあるいは凝集水アルカリ
度および凝集水PHのそれぞれがそれぞれに対して定め
た規定値以上となるようアルカリ剤の注入率をフィード
バック制御している。
、演算器53は凝集水PH補償を行うものである。以上
のように本発明は凝集剤47の機能を十分発揮できるよ
うに、原水アルカリ度21によつてアルカリ剤の注入率
をフイードフオワード制御すると共に凝集水アルカリ度
が予め定めた規定値以上となるようにアルカリ剤の注入
率をフィードバック制御するかあるいは凝集水アルカリ
度および凝集水PHのそれぞれがそれぞれに対して定め
た規定値以上となるようアルカリ剤の注入率をフィード
バック制御している。
したがつて、凝集剤は原水に注入された時凝集効果を十
分発揮できる。なお、本発明は原水アルカリ度と凝集水
アルカリ度を規定値以上に所期の効果を奏するが、凝集
水PHも規定値以上にすると更に凝集剤の凝集を良好に
行える。また、上述の実施例は凝集剤の注入率を原水濁
度の変化速度に応じて、凝集ゾーン内で合理的に選ぶよ
うにしている。
分発揮できる。なお、本発明は原水アルカリ度と凝集水
アルカリ度を規定値以上に所期の効果を奏するが、凝集
水PHも規定値以上にすると更に凝集剤の凝集を良好に
行える。また、上述の実施例は凝集剤の注入率を原水濁
度の変化速度に応じて、凝集ゾーン内で合理的に選ぶよ
うにしている。
すなわち、原水濁度が急増している場合は余分に注入し
、逆に急減している場合には少なめに注入するようにし
ている。このため、原水の水質が急変するような場合で
も、常に凝集ゾーン内で処理することがでぎ安定した水
質の澄液水が得られるという効果も奏し得る。さらに、
原水アルカリ度は従来にくらべ高い値に保たれるので、
凝集ゾーンも広く取れ、安定した運転を維持できる。〔
発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、凝集剤の凝集効果
を高めるためにアルカリ度あるいはアルカリ度とPHを
補償しているので、常に良好な凝集沈殿効果を確実にし
て簡単かつ経済的に達成できるという効果がある。
、逆に急減している場合には少なめに注入するようにし
ている。このため、原水の水質が急変するような場合で
も、常に凝集ゾーン内で処理することがでぎ安定した水
質の澄液水が得られるという効果も奏し得る。さらに、
原水アルカリ度は従来にくらべ高い値に保たれるので、
凝集ゾーンも広く取れ、安定した運転を維持できる。〔
発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、凝集剤の凝集効果
を高めるためにアルカリ度あるいはアルカリ度とPHを
補償しているので、常に良好な凝集沈殿効果を確実にし
て簡単かつ経済的に達成できるという効果がある。
第1図は従来の浄水場における水処理プロセスを示すブ
ロック図、第2図は原水中に含まれる微粒子の凝集機構
を示す模式図、第3図は凝集剤注入率と上澄液濁度の関
係から凝集ゾーンを説明した図、第4図は凝集ゾーンと
原水アルカリ度、濁度との関係を示す図、第5図は本発
明の一実施例を示すブロック図、第6図から第13図は
第5図における演算器をさらに詳しく説明した図であり
、第6図は塩素注入に伴なうアルカリ度低下分を補う計
算式を示す図、第7図は原水アルカリ度を一定値以上に
保つ原水アルカリ度補償回路を示す図、第8図は凝集剤
注入時点での原水アルカリ度を求める計算式を示す図、
第9図は処理水アルカリ度を一定値以上に保つ処理水ア
ルカリ度補償回路を示す図、第10図は処理水PHを一
定値以)上に保つ処理水PH補償回路を示す図、第11
図は原水濁度から凝集剤注入率を演算する回路を示す図
、第12図は凝集ゾーンすなわち凝集剤注入率巾を決定
する方法を示す図、第13図は、原水濁度の変化速度か
ら凝集剤の注入率を決定する方7法を示す図である。 2.1,54・・・アルカリ度計、20・・・濁度計、
26,28,30・・・演算器、55・・・PH計、6
1,62・・・変換器、5・・・着水井、6・・・混和
池、7・・・フロック形成池、8・・・沈殿池。
ロック図、第2図は原水中に含まれる微粒子の凝集機構
を示す模式図、第3図は凝集剤注入率と上澄液濁度の関
係から凝集ゾーンを説明した図、第4図は凝集ゾーンと
原水アルカリ度、濁度との関係を示す図、第5図は本発
明の一実施例を示すブロック図、第6図から第13図は
第5図における演算器をさらに詳しく説明した図であり
、第6図は塩素注入に伴なうアルカリ度低下分を補う計
算式を示す図、第7図は原水アルカリ度を一定値以上に
保つ原水アルカリ度補償回路を示す図、第8図は凝集剤
注入時点での原水アルカリ度を求める計算式を示す図、
第9図は処理水アルカリ度を一定値以上に保つ処理水ア
ルカリ度補償回路を示す図、第10図は処理水PHを一
定値以)上に保つ処理水PH補償回路を示す図、第11
図は原水濁度から凝集剤注入率を演算する回路を示す図
、第12図は凝集ゾーンすなわち凝集剤注入率巾を決定
する方法を示す図、第13図は、原水濁度の変化速度か
ら凝集剤の注入率を決定する方7法を示す図である。 2.1,54・・・アルカリ度計、20・・・濁度計、
26,28,30・・・演算器、55・・・PH計、6
1,62・・・変換器、5・・・着水井、6・・・混和
池、7・・・フロック形成池、8・・・沈殿池。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 取水した原水にアルカリ剤を注入した後に凝集剤を
注入し原水中の濁質を凝集沈殿させる浄水場において、
前記アルカリ剤注入前の原水アルカリ度と前記凝集剤を
注入した後の凝集水アルカリ度をそれぞれ検出し、前記
原水アルカリ度によつて前記アルカリ剤の注入率をフィ
ードフォワード制御すると共に前記凝集水アルカリ度が
予め定めた規定値以上となるように前記アルカリ剤の注
入率をフィードバック制御することを特徴とする浄水場
の薬品注入制御方法。 2 取水した原水にアルカリ剤を注入した後に凝集剤を
注入し原水中の濁質を凝集沈殿させる浄水場において、
前記アルカリ剤注入前の原水アルカリ度と前記凝集剤を
注入した後の凝集水アルカリ度および凝集水pHをそれ
ぞれ検出し、前記原水アルカリ度によつて前記アルカリ
剤の注入率をフィードフォワード制御すると共に前記凝
集水アルカリ度および凝集水pHのそれぞれがそれぞれ
に対し定めた規定値以上となるように前記アルカリ剤の
注入率をフィードバック制御することを特徴とする浄水
場の薬品注入制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156277A JPS6052848B2 (ja) | 1977-03-02 | 1977-03-02 | 浄水場の薬品注入制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156277A JPS6052848B2 (ja) | 1977-03-02 | 1977-03-02 | 浄水場の薬品注入制御方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4105884A Division JPS61125413A (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 浄水場の薬品注入制御方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53107148A JPS53107148A (en) | 1978-09-18 |
JPS6052848B2 true JPS6052848B2 (ja) | 1985-11-21 |
Family
ID=12058446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2156277A Expired JPS6052848B2 (ja) | 1977-03-02 | 1977-03-02 | 浄水場の薬品注入制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6052848B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5840114A (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-09 | Mitsubishi Electric Corp | 水処理における凝集剤注入制御装置 |
JPS61125413A (ja) * | 1984-03-02 | 1986-06-13 | Hitachi Ltd | 浄水場の薬品注入制御方法および装置 |
JP4522534B2 (ja) * | 2000-04-14 | 2010-08-11 | 株式会社クレハエンジニアリング | 浄水処理方法 |
-
1977
- 1977-03-02 JP JP2156277A patent/JPS6052848B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53107148A (en) | 1978-09-18 |
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