JPS6052714A - インクリメンタル式エンコ−ダ - Google Patents
インクリメンタル式エンコ−ダInfo
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- JPS6052714A JPS6052714A JP15990083A JP15990083A JPS6052714A JP S6052714 A JPS6052714 A JP S6052714A JP 15990083 A JP15990083 A JP 15990083A JP 15990083 A JP15990083 A JP 15990083A JP S6052714 A JPS6052714 A JP S6052714A
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- Japan
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- signal
- slit
- counting
- sub
- displacement
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/244—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
- G01D5/245—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains using a variable number of pulses in a train
- G01D5/2454—Encoders incorporating incremental and absolute signals
- G01D5/2455—Encoders incorporating incremental and absolute signals with incremental and absolute tracks on the same encoder
- G01D5/2457—Incremental encoders having reference marks
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、インクリメンタル式エンコーダに関する。殊
に、本発明はインクリメンタル式エンコーダの基準位置
設定装置に関する。
に、本発明はインクリメンタル式エンコーダの基準位置
設定装置に関する。
(従来技術)
インクリメンタル式エンコーダは、2つの相対的に変位
可能な部材、すなわち主スリツト板と副スリツト板とを
有し、主スリツト板には両板の相対的変位方向に一定ピ
ッチで規則的に主スリツト格子が形成され、副スリツト
板には主スリツト格子と同一ピンチの2個の副スリツト
格子が互にAピッチの位相差で、かつ主スリツト格子と
重なるように形成されている。主、副スリツト板が基準
位置から相対的に変位するときに生じる主、副スリツト
格子の重なりの変化に応じて変化する2つの変位信号を
発生させるために、変位信号発生手段が設けられ、この
変位信号発生手段からの変位信号がパルス形成部におい
て計数用パルスに変換され、このパルスの計数により基
準位置からの主、副スリツト板の相対的変位が測定され
る。副スリツト板に2つの副スリツト格子を形成する理
由は、正、副スリツト板の相対的変位の方向を判別する
ためと、計数用パルス数を高めて高分解能を有るためで
あり、2つの副スリツト格子を2ピンチの位相差で配置
すれば、これら副スリツト格子により得られる変位信号
をそれぞれ矩形波に整形し、その矩形波の立ち上りおよ
び立ち下りに立ち上り点を有するパルスを形成すること
により、高ピツチの計数用パルスを得ることができる。
可能な部材、すなわち主スリツト板と副スリツト板とを
有し、主スリツト板には両板の相対的変位方向に一定ピ
ッチで規則的に主スリツト格子が形成され、副スリツト
板には主スリツト格子と同一ピンチの2個の副スリツト
格子が互にAピッチの位相差で、かつ主スリツト格子と
重なるように形成されている。主、副スリツト板が基準
位置から相対的に変位するときに生じる主、副スリツト
格子の重なりの変化に応じて変化する2つの変位信号を
発生させるために、変位信号発生手段が設けられ、この
変位信号発生手段からの変位信号がパルス形成部におい
て計数用パルスに変換され、このパルスの計数により基
準位置からの主、副スリツト板の相対的変位が測定され
る。副スリツト板に2つの副スリツト格子を形成する理
由は、正、副スリツト板の相対的変位の方向を判別する
ためと、計数用パルス数を高めて高分解能を有るためで
あり、2つの副スリツト格子を2ピンチの位相差で配置
すれば、これら副スリツト格子により得られる変位信号
をそれぞれ矩形波に整形し、その矩形波の立ち上りおよ
び立ち下りに立ち上り点を有するパルスを形成すること
により、高ピツチの計数用パルスを得ることができる。
このように、インクリメンタル式エンコーダは、基準位
置からの相対的変位をその変位に対応するパルス数とし
て計数するものであるから、針数の始点となる基準位置
の設定が必要である。そして、この基準位置を定める信
号は、両スリット板の正逆両方向の相対的変位に対し同
一基準位置を示すためには、その巾が計数パルスのピッ
チ内で、しかもその位置は隣り合う2つの計数パルスの
間に入るようでなければならない。
置からの相対的変位をその変位に対応するパルス数とし
て計数するものであるから、針数の始点となる基準位置
の設定が必要である。そして、この基準位置を定める信
号は、両スリット板の正逆両方向の相対的変位に対し同
一基準位置を示すためには、その巾が計数パルスのピッ
チ内で、しかもその位置は隣り合う2つの計数パルスの
間に入るようでなければならない。
従来は、この基準位置の設定のために、主スリツト板に
は主基準スリットを、副スリツト板には基準位置で主基
準スリットに重なる副基準スリットをそれぞれ設け、こ
れら基準スリットの重なり状態に応じた基準信号を得て
、この基準信号を所定のレベルの電圧と比較して所要タ
イミングの基準位置信号を得ている。
は主基準スリットを、副スリツト板には基準位置で主基
準スリットに重なる副基準スリットをそれぞれ設け、こ
れら基準スリットの重なり状態に応じた基準信号を得て
、この基準信号を所定のレベルの電圧と比較して所要タ
イミングの基準位置信号を得ている。
(従来技術の問題点)
従来のインクリメンタル式エンコーダの上述した基準位
置設定装置では、前述のように基準位置信号は、計数パ
ルスのピンチより小さい中でなければならないので、基
準スリット格子の巾は小さく制限され、透過光量が小さ
くなる。したがって、基準位置の検出が困難になり、誤
作動を生ずることがある。
置設定装置では、前述のように基準位置信号は、計数パ
ルスのピンチより小さい中でなければならないので、基
準スリット格子の巾は小さく制限され、透過光量が小さ
くなる。したがって、基準位置の検出が困難になり、誤
作動を生ずることがある。
(発明の目的)
本発明は、高レベルで基準信号の検出が可能であり、基
準値設定のための信号処理が容易なインクリメンタル式
エンコーダを提供することを目的とする。
準値設定のための信号処理が容易なインクリメンタル式
エンコーダを提供することを目的とする。
(発明の構成)
上記の目的を達成するため、本発明は、主スリツト格子
を有する主スリツト板と、前記主スリツト板に対し前記
主スリツト格子の配列方向に相対的に可動で、副スリツ
ト格子を有する副スリツト板と、前記主スリツト板と副
スリツト板との基準位置からの相対的変位を検出して変
位信号を発生する信号検出手段と、前記変位信号から前
記相対的変位に応じたパルスを形成するパルス形成部と
、前記変位パルスの計数により前記相対的変位量を知る
計数部とを有するインクリメンタル式エンコーダにおい
て、前記両スリット板には基準位置において互に重なる
基準スリット格子が形成され、前記基準スリット格子の
重なり状態に応じた基準信号を発生ずる基準信号発生手
段と、前記基準信号とあらかじめ設定した設定値とから
基準値設定信号を発生する基準値設定信号発生手段とが
設けられ、前記計数部は前記基準値設定信号に応じて基
準値を設定するようになったことを特徴とする基準値設
定信号発生手段は、基準信号のたとえば中央位置を検出
して基準値設定信号を発生するように機能する。たとえ
ば、基準信号を一定ピンチのパルスに変換し、そのパル
ス数をカウントしながら、カウント値があらかじめ設定
した設定値になったとき、その位置を基準位置と判定す
ればよい。
を有する主スリツト板と、前記主スリツト板に対し前記
主スリツト格子の配列方向に相対的に可動で、副スリツ
ト格子を有する副スリツト板と、前記主スリツト板と副
スリツト板との基準位置からの相対的変位を検出して変
位信号を発生する信号検出手段と、前記変位信号から前
記相対的変位に応じたパルスを形成するパルス形成部と
、前記変位パルスの計数により前記相対的変位量を知る
計数部とを有するインクリメンタル式エンコーダにおい
て、前記両スリット板には基準位置において互に重なる
基準スリット格子が形成され、前記基準スリット格子の
重なり状態に応じた基準信号を発生ずる基準信号発生手
段と、前記基準信号とあらかじめ設定した設定値とから
基準値設定信号を発生する基準値設定信号発生手段とが
設けられ、前記計数部は前記基準値設定信号に応じて基
準値を設定するようになったことを特徴とする基準値設
定信号発生手段は、基準信号のたとえば中央位置を検出
して基準値設定信号を発生するように機能する。たとえ
ば、基準信号を一定ピンチのパルスに変換し、そのパル
ス数をカウントしながら、カウント値があらかじめ設定
した設定値になったとき、その位置を基準位置と判定す
ればよい。
副スリツト板にAピッチだけ互に変位した2つの副スリ
・ノド格子を設けることにより2つの変位信号を発生す
るようにし、パルス形成部として、2つの変位信号に基
づきAピッチ位相差の2つの矩形波信号を形成し、その
矩形波信号の立上りおよび立下りに立上り点を有する一
定ピンチの計数用パルスを形成するものは公知であり、
本発明においてもこのようなパルス形成の方式を採用す
ることが望ましく、また計数用パルスと同ピツチで高レ
ベル区間と低レベル区間とが同じ巾の内挿信号を用いる
ことにより、計数パルスのピッチの%の精度の計数を可
能にするばあいには、この内挿信号と基準信号との論理
積をとることにより基準信号のrpに含まれる内挿信号
を選び、その数をカウントして、カウント値が設定値と
同になったとき、基準値設定信号を発生するようにすれ
ばよい。
・ノド格子を設けることにより2つの変位信号を発生す
るようにし、パルス形成部として、2つの変位信号に基
づきAピッチ位相差の2つの矩形波信号を形成し、その
矩形波信号の立上りおよび立下りに立上り点を有する一
定ピンチの計数用パルスを形成するものは公知であり、
本発明においてもこのようなパルス形成の方式を採用す
ることが望ましく、また計数用パルスと同ピツチで高レ
ベル区間と低レベル区間とが同じ巾の内挿信号を用いる
ことにより、計数パルスのピッチの%の精度の計数を可
能にするばあいには、この内挿信号と基準信号との論理
積をとることにより基準信号のrpに含まれる内挿信号
を選び、その数をカウントして、カウント値が設定値と
同になったとき、基準値設定信号を発生するようにすれ
ばよい。
なお、本発明においては、スリット格子は、光学的スリ
ットはもち論、磁気的あるいはその他のスリットもすべ
て含むものである。
ットはもち論、磁気的あるいはその他のスリットもすべ
て含むものである。
(発明の効果)
本発明は、上述したように、基準信号とあらかじめ設定
した設定値とから基準値設定信号を得るようにしている
ので、基準信号のみに基準値設定を行なうばあいのよう
に基準信号の巾を制限する必要がなく、したがって高レ
ベルの基準信号を得ることができるので、信号処理も容
易で、誤動作の恐れもなくなる。
した設定値とから基準値設定信号を得るようにしている
ので、基準信号のみに基準値設定を行なうばあいのよう
に基準信号の巾を制限する必要がなく、したがって高レ
ベルの基準信号を得ることができるので、信号処理も容
易で、誤動作の恐れもなくなる。
(実施例の説明)
応用例の説明
第1図は本発明のインクリメンタル式エンコーダを使用
したトランシフトを示す斜視図である。
したトランシフトを示す斜視図である。
トランシソ1−は、規準望遠鏡lと、規準望遠鏡1を回
動自在に支持する支柱2a、2bを有する托架部2と、
托架部2を鉛直図わりに回動自在に支持する基盤3とか
ら構成されており、托架部2と基盤3の間には水平分度
読取用の光電式エンコーダ4が内蔵されている。このエ
ンコーダ4は、基盤部3に固定された主スリツト板4a
と、托架部2に固定されて托架部2と共に回動する副ス
リツト板4bと、これら主スリツト板4aと副スリツト
板4bとを照明するための発光部4cと、その照明光を
受光する受光部4dとから構成される。
動自在に支持する支柱2a、2bを有する托架部2と、
托架部2を鉛直図わりに回動自在に支持する基盤3とか
ら構成されており、托架部2と基盤3の間には水平分度
読取用の光電式エンコーダ4が内蔵されている。このエ
ンコーダ4は、基盤部3に固定された主スリツト板4a
と、托架部2に固定されて托架部2と共に回動する副ス
リツト板4bと、これら主スリツト板4aと副スリツト
板4bとを照明するための発光部4cと、その照明光を
受光する受光部4dとから構成される。
主スリツト板4aは、一定ピツチで規則的に形成された
主スリツト格子14aを有し、また副スリツト板4bは
、主スリツト格子14aと同一ピンチの2つの副スリツ
ト格子14b、24bを有する。これら主スリツト格子
14aおよび副スリツト格子14b、24bは従来から
周知の構成のもので基盤部3に対する托架部2の回転角
を検出するように作用する。このため、支柱2aには、
エンコーダ4からの読取信号を演算処理して角度値にす
るための信号処理部6と、該信号処理部6からの角度値
を水平分度角としてデジタル表示する表示器7が配置さ
れている。
主スリツト格子14aを有し、また副スリツト板4bは
、主スリツト格子14aと同一ピンチの2つの副スリツ
ト格子14b、24bを有する。これら主スリツト格子
14aおよび副スリツト格子14b、24bは従来から
周知の構成のもので基盤部3に対する托架部2の回転角
を検出するように作用する。このため、支柱2aには、
エンコーダ4からの読取信号を演算処理して角度値にす
るための信号処理部6と、該信号処理部6からの角度値
を水平分度角としてデジタル表示する表示器7が配置さ
れている。
支柱2bには規準望遠鏡1の回動量がら高低角度を読取
るためのエンコーダ5が取付けられている。該エンコー
ダ5は、規準望遠鏡lの回転軸(図示せず)に取付けら
れ該望遠鏡1とともに回転する主スリツト板5aと支柱
2bに固定された副スリツト板5bとを有し、主スリツ
ト板5aには一定ピッチで規則的に主スリツト格子1’
5aが形成され、副スリツト板5bには、主スリツト格
子15aと同一ピッチで2つの副スリツト格子15b、
25bが形成されている。副スリツト格子15b、25
bは主スリツト格子15aと重なるように配置されるも
のであり、互に2ピンチの位相差で形成される。
るためのエンコーダ5が取付けられている。該エンコー
ダ5は、規準望遠鏡lの回転軸(図示せず)に取付けら
れ該望遠鏡1とともに回転する主スリツト板5aと支柱
2bに固定された副スリツト板5bとを有し、主スリツ
ト板5aには一定ピッチで規則的に主スリツト格子1’
5aが形成され、副スリツト板5bには、主スリツト格
子15aと同一ピッチで2つの副スリツト格子15b、
25bが形成されている。副スリツト格子15b、25
bは主スリツト格子15aと重なるように配置されるも
のであり、互に2ピンチの位相差で形成される。
第2図に示すように、主スリツト板5aには主基準スリ
ット格子35aが主スリツト格子15aと並んで形成さ
れ、副スリツト板5bには、基準位置で主基準スリット
格子35aと重なる位置に副基準スリット格子35bが
形成されている。本例においては、各スリット格子は不
透明部に形成された透明スリットからなる光学的スリッ
トであリ、主スリツト格子15aと副スリツト格子15
bとの重なりを読取り0°信号を発生するための光源部
15cおよび受光部15dと、主スリツト格子15aと
副スリツト格子25bとの重なりを読取り90°信号を
発生するための光源部25cおよび受光部25dと、主
、副基準スリント格子35a、35bの重なりを読取り
基準信号を発生するための光源部35cおよび受光部3
5dが設けられている。信号処理部6は、エンコーダ5
からの信号を演算処理して高低分度角読取値を得るため
の高低分度角演算回路を有し、その演算結果は表示器7
に表示される。
ット格子35aが主スリツト格子15aと並んで形成さ
れ、副スリツト板5bには、基準位置で主基準スリット
格子35aと重なる位置に副基準スリット格子35bが
形成されている。本例においては、各スリット格子は不
透明部に形成された透明スリットからなる光学的スリッ
トであリ、主スリツト格子15aと副スリツト格子15
bとの重なりを読取り0°信号を発生するための光源部
15cおよび受光部15dと、主スリツト格子15aと
副スリツト格子25bとの重なりを読取り90°信号を
発生するための光源部25cおよび受光部25dと、主
、副基準スリント格子35a、35bの重なりを読取り
基準信号を発生するための光源部35cおよび受光部3
5dが設けられている。信号処理部6は、エンコーダ5
からの信号を演算処理して高低分度角読取値を得るため
の高低分度角演算回路を有し、その演算結果は表示器7
に表示される。
演算回路
第3図は高低分度角演算回路を示すもので、この回路は
変位検出部100と、基準信号形成部200とからなる
。
変位検出部100と、基準信号形成部200とからなる
。
変位検出部100
変位検出部100は、受光部15d、25dがらの信号
をそれぞれ受けるための増巾器110.120を有する
。受光部15d、25dは、規準望遠鏡1が水平位置す
なわち基準位置がら上方に動かされたとき、その動きに
伴なって第4図+1)に示すような0°信号と同図(2
)に示すような90’信号を発生する。望遠鏡1が反対
方向に動かされるときは、これら信号の位相関係が逆に
なる。これら信号は、増巾器110,120により増巾
され、それぞれ矩形波変換器130,140に入力され
る。矩形波変換器130,140ば0°信号および90
°信号をそれぞれ第4図(41(51に示す矩形波に変
換するもので、変換器130,140<7)出力はとも
にパルス発生器150および方向弁別回路160に入力
される。パルス発生器150は、その入力矩形波の立上
りおよび立下りに応じてパルスを発生するもので、その
出方波形は第4図(6)に示すような等間隔パルスとな
る。方向弁別回路160は、2つの入力矩形波の位相関
係から変位方向を弁別し、正転または逆転を示す信号を
発生する。パルス発生器150および方向弁別回路16
0の出力は共に第1計数器170に入力され、第1計数
器170は、方向弁別回路160の出力に従って、パル
ス発生器150の出力パルスの増減計数を行う。この第
1針数器170の出力は演算器180に与えられて演算
結果が表示器7に表示される。
をそれぞれ受けるための増巾器110.120を有する
。受光部15d、25dは、規準望遠鏡1が水平位置す
なわち基準位置がら上方に動かされたとき、その動きに
伴なって第4図+1)に示すような0°信号と同図(2
)に示すような90’信号を発生する。望遠鏡1が反対
方向に動かされるときは、これら信号の位相関係が逆に
なる。これら信号は、増巾器110,120により増巾
され、それぞれ矩形波変換器130,140に入力され
る。矩形波変換器130,140ば0°信号および90
°信号をそれぞれ第4図(41(51に示す矩形波に変
換するもので、変換器130,140<7)出力はとも
にパルス発生器150および方向弁別回路160に入力
される。パルス発生器150は、その入力矩形波の立上
りおよび立下りに応じてパルスを発生するもので、その
出方波形は第4図(6)に示すような等間隔パルスとな
る。方向弁別回路160は、2つの入力矩形波の位相関
係から変位方向を弁別し、正転または逆転を示す信号を
発生する。パルス発生器150および方向弁別回路16
0の出力は共に第1計数器170に入力され、第1計数
器170は、方向弁別回路160の出力に従って、パル
ス発生器150の出力パルスの増減計数を行う。この第
1針数器170の出力は演算器180に与えられて演算
結果が表示器7に表示される。
基準信号形成部200
基準信号形成部200は、パルス計数部100の増巾器
110.120からのO°倍信号よび90°信号を受け
る移相器210を有する。移相器210は入力信号の位
相を45°だけ遅らすように作用し、45°信号および
135°信号を形成する。これらの信号はそれぞれ矩形
波変換器220.230に入力されて第4図(7) (
81に示すような矩形波となり、内挿信号形成器240
に与えられる。内挿信号形成器240には変位検出部1
00の矩形波変換器130.140の出力も入力される
。該内挿信号形成器240は、第5図に示すように2個
の並列に配置されたエクスクル−シブOR回路242.
244と、これらエクスクル−シブOR回路242.2
44の出力を入力とするNOR回路246とから構成さ
れ、エクスクル−シブOR回路242には0゛信号と4
5°信号が入力されてそれらの排他的論理和が得られ、
エクスクル−シブOR回路244には、90°信号と1
35°信号が入力されてそれらの排他的論理和が得られ
、これら2つの論理和が、NOR回路246により論理
和否定処理を施されて第4図(9)に示すように高レベ
ル区間と低レベル区間が同一中の矩形波が形成され、こ
の矩形波が内挿信号となる。この内挿信号形成器240
の出力は演算器180及びAND回路250に入力され
る。
110.120からのO°倍信号よび90°信号を受け
る移相器210を有する。移相器210は入力信号の位
相を45°だけ遅らすように作用し、45°信号および
135°信号を形成する。これらの信号はそれぞれ矩形
波変換器220.230に入力されて第4図(7) (
81に示すような矩形波となり、内挿信号形成器240
に与えられる。内挿信号形成器240には変位検出部1
00の矩形波変換器130.140の出力も入力される
。該内挿信号形成器240は、第5図に示すように2個
の並列に配置されたエクスクル−シブOR回路242.
244と、これらエクスクル−シブOR回路242.2
44の出力を入力とするNOR回路246とから構成さ
れ、エクスクル−シブOR回路242には0゛信号と4
5°信号が入力されてそれらの排他的論理和が得られ、
エクスクル−シブOR回路244には、90°信号と1
35°信号が入力されてそれらの排他的論理和が得られ
、これら2つの論理和が、NOR回路246により論理
和否定処理を施されて第4図(9)に示すように高レベ
ル区間と低レベル区間が同一中の矩形波が形成され、こ
の矩形波が内挿信号となる。この内挿信号形成器240
の出力は演算器180及びAND回路250に入力され
る。
さらに、基準値設定信号形成部200は、受光部35d
からの信号を入力とする増巾器260を有する。受光部
35dは、望遠鏡1が水平の基準位置にあるとき高くな
る第4図(3)に示すような比較的広中の基準信号を発
生し、その基準信号が増1j器260により増巾される
。この増巾器260の出力は矩形波変換器270により
第4図a[相]に示°す矩形波に変換されてAND回路
250に入力される。AND回路250は、内挿信号形
成器240の出力と矩形波変換器270の出力との論理
積として第4図OOに示す基準位置信号を発生する。
からの信号を入力とする増巾器260を有する。受光部
35dは、望遠鏡1が水平の基準位置にあるとき高くな
る第4図(3)に示すような比較的広中の基準信号を発
生し、その基準信号が増1j器260により増巾される
。この増巾器260の出力は矩形波変換器270により
第4図a[相]に示°す矩形波に変換されてAND回路
250に入力される。AND回路250は、内挿信号形
成器240の出力と矩形波変換器270の出力との論理
積として第4図OOに示す基準位置信号を発生する。
該AND回路250の出力は第2計数部280に与えら
れる。計数部280の出力である計数値は比較器290
に入力される。比vi器290には置数器300から設
定値信号が入力され、計数部280からの計数値が設定
値になったとき、基準値設定信号を発生し、その信号は
第1計数器170に与えられる。置数器300には、A
ND回路250の出力である第4図θ1)に示すパルス
列の中間までの数をあらかじめ設定しておく。なお、第
2計数部280には、演算器180からの信号も与えら
れる。
れる。計数部280の出力である計数値は比較器290
に入力される。比vi器290には置数器300から設
定値信号が入力され、計数部280からの計数値が設定
値になったとき、基準値設定信号を発生し、その信号は
第1計数器170に与えられる。置数器300には、A
ND回路250の出力である第4図θ1)に示すパルス
列の中間までの数をあらかじめ設定しておく。なお、第
2計数部280には、演算器180からの信号も与えら
れる。
1−肱
作動にあたっては、上向きの高度角を測定するばあいに
は、規準望遠鏡1を、水平基準位置より下方から該基準
位置を横切って上向きに動かして目標を規準する位置で
止める。この過程において、規準望遠鏡1が水平基準位
置を通過したとき、受光部35dには第4図(3)に示
す基準信号が発生する。この基準信号は、基準値信号形
成部200において第4図(至)に示す基準位置信号に
変換されたのち、同図(9)に示す内挿信号との論理積
により同図IJI)に示すパルス列となり、第2計数部
280に入力される。第2計数部280はその計数値を
比較部290に与え、比較部290は、第2計数部28
0からの計数値を置数器300からの設定値と比較して
、計数値が設定値と等しくなったとき、基準値設定信号
を発生する。この基準値設定信号は、第1計数器170
に入力され、第1計数器170は、基準値設定信号を受
けたときに計数値零をリセットしてパルス発生器150
からのパルスの計数を開始する。なお、第2計数部28
0の計数値は、第1計数器170の計数開始後に、演算
器180からの信号によりクリアされる。第1針数器1
70の入力は、第4図(6)に示すような主スリット(
各子15aの2ピツチに相当するピッチの計数パルスで
あり、このパルスが第1計数器170によりカウントさ
れて、その結果が演算器180に入力される。演算器1
80には、第4図(9)に示すような内挿信号が内挿信
号形成器240から入力され、変位が正転方向のばあい
に内挿信号がハイレベルであれば第1針数器170の計
数値に変化はなく、ローレベルのばあいには0.5が加
えられる。変位が逆転方向であれば、その逆の処理が行
なわれる。このように内挿信号を用いることにより、計
数パルスの〃ピッチごとの表示が可能になる。
は、規準望遠鏡1を、水平基準位置より下方から該基準
位置を横切って上向きに動かして目標を規準する位置で
止める。この過程において、規準望遠鏡1が水平基準位
置を通過したとき、受光部35dには第4図(3)に示
す基準信号が発生する。この基準信号は、基準値信号形
成部200において第4図(至)に示す基準位置信号に
変換されたのち、同図(9)に示す内挿信号との論理積
により同図IJI)に示すパルス列となり、第2計数部
280に入力される。第2計数部280はその計数値を
比較部290に与え、比較部290は、第2計数部28
0からの計数値を置数器300からの設定値と比較して
、計数値が設定値と等しくなったとき、基準値設定信号
を発生する。この基準値設定信号は、第1計数器170
に入力され、第1計数器170は、基準値設定信号を受
けたときに計数値零をリセットしてパルス発生器150
からのパルスの計数を開始する。なお、第2計数部28
0の計数値は、第1計数器170の計数開始後に、演算
器180からの信号によりクリアされる。第1針数器1
70の入力は、第4図(6)に示すような主スリット(
各子15aの2ピツチに相当するピッチの計数パルスで
あり、このパルスが第1計数器170によりカウントさ
れて、その結果が演算器180に入力される。演算器1
80には、第4図(9)に示すような内挿信号が内挿信
号形成器240から入力され、変位が正転方向のばあい
に内挿信号がハイレベルであれば第1針数器170の計
数値に変化はなく、ローレベルのばあいには0.5が加
えられる。変位が逆転方向であれば、その逆の処理が行
なわれる。このように内挿信号を用いることにより、計
数パルスの〃ピッチごとの表示が可能になる。
第1図は本発明のインクリメンタル式エンコーダを用い
たディジクルトランシットの概略斜視図、第2図(a)
はエンコーダの主スリ・ノド板を示す図、第2図(b)
は副スリツト板を示す図、第3図は信号処理回路を示す
ブロック図、第4図は信号処理回路内の信号波形を示す
図、第5図は内挿信号形成器の一例を示す図である。 第1図
たディジクルトランシットの概略斜視図、第2図(a)
はエンコーダの主スリ・ノド板を示す図、第2図(b)
は副スリツト板を示す図、第3図は信号処理回路を示す
ブロック図、第4図は信号処理回路内の信号波形を示す
図、第5図は内挿信号形成器の一例を示す図である。 第1図
Claims (1)
- 主スリツト格子を有する主スリツト板と、前記主スリツ
ト板に対し前記主スリツト格子の配列方向に相対的に可
動で、副スリツト格子を有する副スリツト板と、前記主
スリツト板と副スリツト板との基準位置からの相対的変
位を検出して変位信号を発生する信号検出手段と、前記
変位信号から前記相対的変位に応じたパルスを形成する
パルス形成部と、前記変位パルスの計数により前記相対
的変位量を知る計数部とを有するインクリメンタル式エ
ンコーダにおいて、前記両スリット板には基準位置にお
いて互に重なる基準スリット格子が形成され、前記基準
スリット格子の重なり状態に応じた基準信号を発生する
基準信号発生手段と、前記基準信号とあらかじめ設定し
た設定値とから基準値設定信号を発生する基準値設定信
号発生手段とが設けられ、前記計数部は前記基準値設定
信号に応じて基準値を設定するようになったことを特徴
とするインクリメンタル式エンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15990083A JPS6052714A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | インクリメンタル式エンコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15990083A JPS6052714A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | インクリメンタル式エンコ−ダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6052714A true JPS6052714A (ja) | 1985-03-26 |
Family
ID=15703622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15990083A Pending JPS6052714A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | インクリメンタル式エンコ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6052714A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06319650A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-11-22 | Shinpo Kk | 無煙ロースター及びそのトッププレート |
WO2011142368A1 (ja) * | 2010-05-14 | 2011-11-17 | 株式会社神戸製鋼所 | 粉砕機の発火防止方法及び発火防止装置 |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP15990083A patent/JPS6052714A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06319650A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-11-22 | Shinpo Kk | 無煙ロースター及びそのトッププレート |
WO2011142368A1 (ja) * | 2010-05-14 | 2011-11-17 | 株式会社神戸製鋼所 | 粉砕機の発火防止方法及び発火防止装置 |
JP2011240216A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Kobe Steel Ltd | 粉砕機の発火防止方法及び発火防止装置 |
CN102884377A (zh) * | 2010-05-14 | 2013-01-16 | 株式会社神户制钢所 | 粉碎机的起火防止方法及起火防止装置 |
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