JPS5927221A - デジタル計数装置 - Google Patents
デジタル計数装置Info
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- JPS5927221A JPS5927221A JP13814782A JP13814782A JPS5927221A JP S5927221 A JPS5927221 A JP S5927221A JP 13814782 A JP13814782 A JP 13814782A JP 13814782 A JP13814782 A JP 13814782A JP S5927221 A JPS5927221 A JP S5927221A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 14
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- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 11
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/244—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
- G01D5/245—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains using a variable number of pulses in a train
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は測長器、特にデジビル測長器における多分割、
高速度読取りのデジタル計数装置に係るものである。リ
ニアスケール、或はロータリーエンコーダ等を用いて長
さを電気的に検出し、デジタル的に表示する測長器は周
知であるが2分解能を高める為にスケールピッチ間の分
割数を多くする事と、読取速度を速くする事とは互に相
反する関係にあり、従来方法において実用可能な回路を
構成する事は著しく困難であった。
高速度読取りのデジタル計数装置に係るものである。リ
ニアスケール、或はロータリーエンコーダ等を用いて長
さを電気的に検出し、デジタル的に表示する測長器は周
知であるが2分解能を高める為にスケールピッチ間の分
割数を多くする事と、読取速度を速くする事とは互に相
反する関係にあり、従来方法において実用可能な回路を
構成する事は著しく困難であった。
本発明は上記問題点を解決し、簡単外回路構成で高分解
能、高速度読取、誤動作の無いデジタル計数装置を提供
するものである。
能、高速度読取、誤動作の無いデジタル計数装置を提供
するものである。
デジタル・スケールは一定ピッチ毎の出力信号を発生さ
せ、これを計数して測長を行なうものであるが、このピ
ッチは機械的な構造により制約される。そこで必要とす
る最小読取値を得る為には、このピンチ間を電気的な手
段を用いて分割することが一般に行なわれている。この
分割の手法としては、■2相信号より4分割するゼロク
ロス法、■2相信号を抵抗器を用いて演算し電気的に多
相信号に変換し、それぞれのゼロクロス点でパルスを発
生させる抵抗分割法。
せ、これを計数して測長を行なうものであるが、このピ
ッチは機械的な構造により制約される。そこで必要とす
る最小読取値を得る為には、このピンチ間を電気的な手
段を用いて分割することが一般に行なわれている。この
分割の手法としては、■2相信号より4分割するゼロク
ロス法、■2相信号を抵抗器を用いて演算し電気的に多
相信号に変換し、それぞれのゼロクロス点でパルスを発
生させる抵抗分割法。
■搬送波をスケール信号で位相変調し、この位相差ヲク
ロソク・パルスを用いて計数する位相変調分割法などが
知られている。分割数が比較的少ない場合1例えば10
〜20 程度の場合には2通常行なわれている様な分割
方式を用いて得られる全パルスをカウンターで計数し表
示する事が可能であるが2分割数が大きい場合は分割の
為の処理時間、カウンターの応答速度、に限界があり計
数ミスの無い高速測定ができない。
ロソク・パルスを用いて計数する位相変調分割法などが
知られている。分割数が比較的少ない場合1例えば10
〜20 程度の場合には2通常行なわれている様な分割
方式を用いて得られる全パルスをカウンターで計数し表
示する事が可能であるが2分割数が大きい場合は分割の
為の処理時間、カウンターの応答速度、に限界があり計
数ミスの無い高速測定ができない。
本発明は分割数が太きく、シかも高速測定を可能にする
事が目的であり、具体的にはスケールピッチ P−10
μm、 lピッチ間の分割数N=100. 最小読
取値Pハニ0.1μm、として本発明の詳細な説明する
が、これに限定されるものではない。
事が目的であり、具体的にはスケールピッチ P−10
μm、 lピッチ間の分割数N=100. 最小読
取値Pハニ0.1μm、として本発明の詳細な説明する
が、これに限定されるものではない。
第1図は本発明の前提となる測定の基本概念を示すもの
である。長さXをデジタルスケールを用いて測定する場
合、測定の起点Psはスケール上の任意の位置にあり2
図1においてはスクール信号ゼロクロス点よυM、の所
にある。
である。長さXをデジタルスケールを用いて測定する場
合、測定の起点Psはスケール上の任意の位置にあり2
図1においてはスクール信号ゼロクロス点よυM、の所
にある。
このM、の値は起点時は停止又は低速状態であるから位
相変調分割法により読み取る事ができる。測定の開始時
にとのMlを記憶する。次いでスケールに沿って変位す
る事により、スケール信号が検出され、スケールの1ピ
ンチ毎にゼロクロス点を通過し、パルスを発生させる。
相変調分割法により読み取る事ができる。測定の開始時
にとのMlを記憶する。次いでスケールに沿って変位す
る事により、スケール信号が検出され、スケールの1ピ
ンチ毎にゼロクロス点を通過し、パルスを発生させる。
高速時にあってはこのパルス数nを計数し記憶する。測
定の終点Peにおいては起点時と同様に停止または低速
の状態になるので、最後に通過したゼロクロス点からの
値M2を位相変調分割方式により読み取り測定を終了す
る。この測定で得られた値から X二n p +M2−
M、を計算して変位量Xを知る事ができる。
定の終点Peにおいては起点時と同様に停止または低速
の状態になるので、最後に通過したゼロクロス点からの
値M2を位相変調分割方式により読み取り測定を終了す
る。この測定で得られた値から X二n p +M2−
M、を計算して変位量Xを知る事ができる。
この様な測定方法を用いれば、測定の起点及び終点部の
停止又は低速移動時のみ分割回路は正常に動作すればよ
く、この中間の移動時には分割動作は不要であり、スケ
ールピンチのみの計数を行なうので充分な高速移動が可
能である。
停止又は低速移動時のみ分割回路は正常に動作すればよ
く、この中間の移動時には分割動作は不要であり、スケ
ールピンチのみの計数を行なうので充分な高速移動が可
能である。
しかし実際にこの表示装置全製作し動作させると次の様
な問題が発生する。
な問題が発生する。
同一スケールを読みとって得られる同一なスケール信号
を用いても、2つのパルス発生回路を用いた場合、パル
ス発生位置を厳密に一致させる事はできない。本実施例
においてはスケール信号の1ピツチ毎のゼロクロス点で
発生させる10μm毎のパルス信号と、1ピンチ間を位
相変調分割法によって100分割し発生させる0、1μ
m毎のパルスの100番目とは寸法的にも、また時間的
にも一致するとは限らない。一般に10μm毎に発生す
るパルス列の精度に0.1μm以上を期待することは出
来ない。
を用いても、2つのパルス発生回路を用いた場合、パル
ス発生位置を厳密に一致させる事はできない。本実施例
においてはスケール信号の1ピツチ毎のゼロクロス点で
発生させる10μm毎のパルス信号と、1ピンチ間を位
相変調分割法によって100分割し発生させる0、1μ
m毎のパルスの100番目とは寸法的にも、また時間的
にも一致するとは限らない。一般に10μm毎に発生す
るパルス列の精度に0.1μm以上を期待することは出
来ない。
この具体例を第2図、第3図に示す。第2図において(
イ)はスケール信号であって、(ロ)はそのゼロクロス
点においてパルスを発する正しい波形を示す。そして左
側のゼロクロス点Aから終点Peまでの長さを求める。
イ)はスケール信号であって、(ロ)はそのゼロクロス
点においてパルスを発する正しい波形を示す。そして左
側のゼロクロス点Aから終点Peまでの長さを求める。
ここでAB、Pe間はP=10μmである。Pe間を1
00分割したところを略示したものが(ハ)であって、
B−Pe間で99パルス計数したとすれば、1パルスは
0.1μmでおるからB −Pe間は0.1ttm X
99 == 9.9μmであり、A−Pe間において
B点におけるゼロクロス信号を1回計数することによ
り10μmX1となり、これに9.9μm′jf:加算
17て19.9 μmが正しい距離である。ところかい
−!ICにおいて発生すべきパルスが←)に示すように
PeO前に発生したとする。すなわちゼロクロス信号が
正しい発生位置より0.2μm以上(→方向誤差を有し
た場合を考えると、八からPe0間においてゼロクロス
信号の読取υは2回計数し、 10μm×2−20μ
mとなり、−万(ハ)は99計数しているため1011
m X 2 +Q、1μm X 99−= ’;!、9
.911mとなる。
00分割したところを略示したものが(ハ)であって、
B−Pe間で99パルス計数したとすれば、1パルスは
0.1μmでおるからB −Pe間は0.1ttm X
99 == 9.9μmであり、A−Pe間において
B点におけるゼロクロス信号を1回計数することによ
り10μmX1となり、これに9.9μm′jf:加算
17て19.9 μmが正しい距離である。ところかい
−!ICにおいて発生すべきパルスが←)に示すように
PeO前に発生したとする。すなわちゼロクロス信号が
正しい発生位置より0.2μm以上(→方向誤差を有し
た場合を考えると、八からPe0間においてゼロクロス
信号の読取υは2回計数し、 10μm×2−20μ
mとなり、−万(ハ)は99計数しているため1011
m X 2 +Q、1μm X 99−= ’;!、9
.911mとなる。
すなわち正しい値に対して10μmの誤差を生ずる0
逆にゼロクロス信号が0.2μ専以上発生遅れを生ずる
と、第3図(ホ)に示す波形となる。なお終点Peは0
点よI)0.1μm(ト)した点とする。この場合、正
しい値としてはAC間が2Pであるので 10μm×2
2−20IJ、C−Pe間は0.1μyx で。
と、第3図(ホ)に示す波形となる。なお終点Peは0
点よI)0.1μm(ト)した点とする。この場合、正
しい値としてはAC間が2Pであるので 10μm×2
2−20IJ、C−Pe間は0.1μyx で。
あるから計20.1μmである。しかし、0点のゼロク
ロス信号が遅れているため、A−Pe間では1回しか計
数せず 10μ77LX1. =10μmとなる。
ロス信号が遅れているため、A−Pe間では1回しか計
数せず 10μ77LX1. =10μmとなる。
そして分割計数においてはCで99から0に入!;+、
Peでは0−I Jim X 1. == o、1 μ
mを示す。(りだし分割計数は累積方式ではなく、99
の次に0と計数する方式をとる)そこでA−Pe全10
μz+〇、1μyrL* 10−1μm を示してLl
。
Peでは0−I Jim X 1. == o、1 μ
mを示す。(りだし分割計数は累積方式ではなく、99
の次に0と計数する方式をとる)そこでA−Pe全10
μz+〇、1μyrL* 10−1μm を示してLl
。
なお2図2及び図3は終点時のみを示したが起点時にも
同じ現象の発生する可能性は同じであり、最悪の場合は
スケール2ピツチに相当する誤差の発生する可能性を持
ち実用にならない。
同じ現象の発生する可能性は同じであり、最悪の場合は
スケール2ピツチに相当する誤差の発生する可能性を持
ち実用にならない。
この発明はこのような誤差の発生が起らないように、前
記X = n p 十M2− M、におけるnの計数パ
ルスを正確にとらえるようにしたものである。
記X = n p 十M2− M、におけるnの計数パ
ルスを正確にとらえるようにしたものである。
第4図において、2相のスケール信号
いて、これを公知の方法による位相変調100分割回路
1に加えて、10μmの1ピツチ間隔を0.1μm毎の
100パルスに変換し2分割値カラ/り2にて計数する
。この系を精糸とする。ただしカウントの方法は累積方
式ではなく99パルス毎にリフレッシュする方式により
、これにより10μm間の端数(00μrn〜9.9μ
mの数)のみを表示している。そして測定の起点Ps及
び終点Peにおいてはこれによって示される値M、。
1に加えて、10μmの1ピツチ間隔を0.1μm毎の
100パルスに変換し2分割値カラ/り2にて計数する
。この系を精糸とする。ただしカウントの方法は累積方
式ではなく99パルス毎にリフレッシュする方式により
、これにより10μm間の端数(00μrn〜9.9μ
mの数)のみを表示している。そして測定の起点Ps及
び終点Peにおいてはこれによって示される値M、。
M2を記憶回路3に入れ、これを計算表示回路4に送る
。このカウンターの値はデジタル比較回路5(コンパレ
ータ)により、三つの(精)領域に区分される。すなわ
ち 第1(精)領域 0.0〜a、α 第■(精)領域 α、α+1〜b、b −1第1(精)
領域 b、b〜9.9 以上の区分の条件として第1(精)領域には0.0を含
み、第■(精)領域には最大カウント値の9.9ヲ含む
ことでα、α。 b、b値はその間の任意の数でよい。
。このカウンターの値はデジタル比較回路5(コンパレ
ータ)により、三つの(精)領域に区分される。すなわ
ち 第1(精)領域 0.0〜a、α 第■(精)領域 α、α+1〜b、b −1第1(精)
領域 b、b〜9.9 以上の区分の条件として第1(精)領域には0.0を含
み、第■(精)領域には最大カウント値の9.9ヲ含む
ことでα、α。 b、b値はその間の任意の数でよい。
例えば第5図に示すように。
α、α二3.3. b、b = 6.6と三等分する。
デジタル比較回路5は常にカウンターの内容が上記のど
の領域にあるかをカウンターの領域信号として出力する
。
の領域にあるかをカウンターの領域信号として出力する
。
また前記の2相のスケール信号はスケール信号のゼロク
ロス信号回路6に入って領域区分回路7に接続され、こ
れを粗系とする。ついで10μm毎の計数パルス点を一
つの境界として。
ロス信号回路6に入って領域区分回路7に接続され、こ
れを粗系とする。ついで10μm毎の計数パルス点を一
つの境界として。
−例として第6図に示す三つの(粗)領域に区分する。
第1(粗)領域 計数パルス発生点を越えた直後の部分
を含む領域 第1+ (粗)領域 第1.第■の領域の中間領域第■
(粗)領域 計数パルス発生点の直前の部分を含む領域 第6図においてA1.A2の点が計数パルス発生点であ
って、A1.A2を含む領域が第■(粗)領域、その直
前の領域が第■(粗)領域である。
を含む領域 第1+ (粗)領域 第1.第■の領域の中間領域第■
(粗)領域 計数パルス発生点の直前の部分を含む領域 第6図においてA1.A2の点が計数パルス発生点であ
って、A1.A2を含む領域が第■(粗)領域、その直
前の領域が第■(粗)領域である。
そして第■領域の幅は任意に定めることができるが、第
6図に示すようにcos信号のゼロクロス点によって定
めると簡単であるが1区分の方法はこれに限定されるも
のではない。そして以上精、粗2つの系は常にスケール
のどの領域にあるかを信号として出力し、領域信号切替
回路8に入れる。
6図に示すようにcos信号のゼロクロス点によって定
めると簡単であるが1区分の方法はこれに限定されるも
のではない。そして以上精、粗2つの系は常にスケール
のどの領域にあるかを信号として出力し、領域信号切替
回路8に入れる。
また前記2相のスケール信号は、第4図の速度検出回路
9に送られ、ここでスケール信号の繰返し周波数からス
ケールに対する移動速度を検知し、予め設定された位相
変調100分割回路が正確に動作しうる低速度になった
か否かを判定し、現在低速域と高速域とのいずれで移動
しているかの信号を速度状態信号として領域信号切換回
路に送る。領域信号切換回路においては、高低速の速度
状態信号を受けて、低速状態ではI(精) II(精
)I(精)の信号を、高速状態ではI(粗) II(
粗)■(粗)の信号を次ノ10μm ハ/l/ ス発生
回路(スケールピンチパルス発生回路)10に送る。
9に送られ、ここでスケール信号の繰返し周波数からス
ケールに対する移動速度を検知し、予め設定された位相
変調100分割回路が正確に動作しうる低速度になった
か否かを判定し、現在低速域と高速域とのいずれで移動
しているかの信号を速度状態信号として領域信号切換回
路に送る。領域信号切換回路においては、高低速の速度
状態信号を受けて、低速状態ではI(精) II(精
)I(精)の信号を、高速状態ではI(粗) II(
粗)■(粗)の信号を次ノ10μm ハ/l/ ス発生
回路(スケールピンチパルス発生回路)10に送る。
ここで10μmパルス発生回路は低速時には次の動作を
行なう。すなわち領域III(Ill(精)であるが以
下(精)を省略する)から領域Iに変イししたときIU
Pパルスを発生する。そしてIがら■に変化したときI
DOWNパルスを発生し、他の領域の変化(I++I
I 、 lI4−+In )に対してはパルスを発生
しない。すなわちIUPパルスにょつて分割値カウンタ
の内容が9.9からo、oに変った時点で上位桁(10
μmの桁)にIUPの信号が送られて計数され、ID0
WNパルスによって0.0から9.9に変った時点で上
位桁がI DOWNされる。
行なう。すなわち領域III(Ill(精)であるが以
下(精)を省略する)から領域Iに変イししたときIU
Pパルスを発生する。そしてIがら■に変化したときI
DOWNパルスを発生し、他の領域の変化(I++I
I 、 lI4−+In )に対してはパルスを発生
しない。すなわちIUPパルスにょつて分割値カウンタ
の内容が9.9からo、oに変った時点で上位桁(10
μmの桁)にIUPの信号が送られて計数され、ID0
WNパルスによって0.0から9.9に変った時点で上
位桁がI DOWNされる。
一方高速時にはスケール領域信号I(粗)。
II (粗) l1l(粗)(以下(粗)を省略する)
が10μmパルス発生回路に入り、■から■になったと
き、(精)の場合と同様にIUPパルスを発生し+10
μmとする。逆に■から■の変化に対してID0WNパ
ルスを発生し1表示値を10μm減少させる。
が10μmパルス発生回路に入り、■から■になったと
き、(精)の場合と同様にIUPパルスを発生し+10
μmとする。逆に■から■の変化に対してID0WNパ
ルスを発生し1表示値を10μm減少させる。
なお、この10μmパルス発生回路の動作は領域の1.
1の変化に対応してI UP、ID0WNのパルス発生
を行なうもので(精)、(粗)に拘わりなく行なわれる
のが特長である。すなわち■(精)→■(粗)でも、I
(粗)→■(精)の変化でも同じID0WNパルスを発
生し。
1の変化に対応してI UP、ID0WNのパルス発生
を行なうもので(精)、(粗)に拘わりなく行なわれる
のが特長である。すなわち■(精)→■(粗)でも、I
(粗)→■(精)の変化でも同じID0WNパルスを発
生し。
■(精)→■(粗)、■(粗)→■(精)のいずれでも
同じIUPのパルスを出す。ここでこのような動作を行
なう10μmパルス発生回路1oは公知のフリップフロ
ップ回路及びゲートの組合せによって容易に構成するこ
とができる。そして10μmパルス発生回路10からの
信号はカウンタ11に入9.計算表示回路4に送られる
。
同じIUPのパルスを出す。ここでこのような動作を行
なう10μmパルス発生回路1oは公知のフリップフロ
ップ回路及びゲートの組合せによって容易に構成するこ
とができる。そして10μmパルス発生回路10からの
信号はカウンタ11に入9.計算表示回路4に送られる
。
以上に示す本発明において、先に第2図、第3図に示し
た計数ミスの発生が如何にして防止できるかを説明する
。第2図において粗から精を単に切換えるだけではC点
の前で10μmパルスが発生した場合に、真正値19.
9μmであるのに対して29.9μmとカウントするこ
とが起きることは前に説明した。そこで第7図において
。
た計数ミスの発生が如何にして防止できるかを説明する
。第2図において粗から精を単に切換えるだけではC点
の前で10μmパルスが発生した場合に、真正値19.
9μmであるのに対して29.9μmとカウントするこ
とが起きることは前に説明した。そこで第7図において
。
いま19.9μmの位置で高速から急停止したとすると
、終点Peにおいて高速から低速に切9替えられる。し
かし粗系において誤差のため10μm パルスの発生点
を過ぎているので粗の部域区分は■(粗)→I(粗)の
変化によりIUPとなる。しかしP古亭止して低速に切
替えられるので領域信号は精糸の信号が入力される。精
糸では計数値は9.9でありこれは領域I(精)である
。低速切替により領域信号はI(粗)→■(精)に変り
、前記10μmパルス発生回路はID0WNのパルスを
発生するので高速時における誤った表示29.9μmは
低速に切替った時(又は停止した時)正しい値19.9
μmを表示する事になる。
、終点Peにおいて高速から低速に切9替えられる。し
かし粗系において誤差のため10μm パルスの発生点
を過ぎているので粗の部域区分は■(粗)→I(粗)の
変化によりIUPとなる。しかしP古亭止して低速に切
替えられるので領域信号は精糸の信号が入力される。精
糸では計数値は9.9でありこれは領域I(精)である
。低速切替により領域信号はI(粗)→■(精)に変り
、前記10μmパルス発生回路はID0WNのパルスを
発生するので高速時における誤った表示29.9μmは
低速に切替った時(又は停止した時)正しい値19.9
μmを表示する事になる。
なお第3図に示す場合も、l[(粗)がI(精)に変化
してIUPのパルスが出て10μm加えられ20.1μ
mの正しい数値となる。すなわち精・粗に拘りなく、■
→IはlUP、 )→■は ID0WNすることによ
って精、粗系のいずれのときにもnpのピンチパルスn
は10μmパルス発生回路の作る信号によってピッチパ
ルスカウンターが動作して、これを計算表示回路に送る
。
してIUPのパルスが出て10μm加えられ20.1μ
mの正しい数値となる。すなわち精・粗に拘りなく、■
→IはlUP、 )→■は ID0WNすることによ
って精、粗系のいずれのときにもnpのピンチパルスn
は10μmパルス発生回路の作る信号によってピッチパ
ルスカウンターが動作して、これを計算表示回路に送る
。
以上の説明でも明白な様に1本発明によれば測定の起点
及び終点において分割カウンターの動作の可能な低速度
、又は停止状態における精度が得られれば、その中間の
ゼロクロスノくルスの発生には誤差が含まれても最終表
示は常に正確な値となるように常時補正されるだけでな
く。
及び終点において分割カウンターの動作の可能な低速度
、又は停止状態における精度が得られれば、その中間の
ゼロクロスノくルスの発生には誤差が含まれても最終表
示は常に正確な値となるように常時補正されるだけでな
く。
途中ではピンチ間の多分割計数が不要であるから高速度
での測定が可能である。そして、これによってスケール
ピンチパルスの発生誤差の許容範囲も広くすることが可
能で、これは上述の10μmピッチにおいて領域1(a
、)及びIll (粗)の設定範囲によって決まる。す
なわち領域を3等分したとすると許容誤差は1ピツチの
1/3=3.3μm、 第6図の示す方式で決めると1
、/4 = 2.5μmとなり、ゼロクロス計数パルス
の発生回路の製作が安価で容易となり、かつ高精度が十
分期待できる特徴を有する。
での測定が可能である。そして、これによってスケール
ピンチパルスの発生誤差の許容範囲も広くすることが可
能で、これは上述の10μmピッチにおいて領域1(a
、)及びIll (粗)の設定範囲によって決まる。す
なわち領域を3等分したとすると許容誤差は1ピツチの
1/3=3.3μm、 第6図の示す方式で決めると1
、/4 = 2.5μmとなり、ゼロクロス計数パルス
の発生回路の製作が安価で容易となり、かつ高精度が十
分期待できる特徴を有する。
第1図は本発明の測定の概要を示す説明図。
第2図、第3図は読取ミス発生に関する説明図。
第4図は本発明の構成を示すブロック図、第5図は相系
における領域設定の一例の説明図、第6図は粗系におけ
る領域設定の一例の説明図。 第7図は本発明による読取順序説明図。 1、位相変調分割回路 5.デジタル比較回路7、ス
ケール信号領域区分回路 8、領域信号切替回路 10.n相パルス発生回
路 特許出願人 株式会社 東京精密
における領域設定の一例の説明図、第6図は粗系におけ
る領域設定の一例の説明図。 第7図は本発明による読取順序説明図。 1、位相変調分割回路 5.デジタル比較回路7、ス
ケール信号領域区分回路 8、領域信号切替回路 10.n相パルス発生回
路 特許出願人 株式会社 東京精密
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 変位に対して周期的信号を出力するデジタルスケールを
、スケールのピッチ数を数える系(以下粗系と呼ぶ)と
、スケールの1ピツチ内を分割して内挿値を計数する系
(以下相系と呼ぶ)の2系列に分け、変位速度の検出信
号により高速時には粗系を、低速時には精糸を用いるよ
うに切替えて使用するカウンターにおいて、粗系から精
糸、又は精糸から粗系への切替時点での計数誤差を防ぐ
為、粗系スケール信号の1ピツチ内をスケール・ピッチ
計数パルス発生点を1つの境界とし、3ヶ以上の領域に
区分し、パルス発生点を越えた直後の部分を含む領域(
以、下lの領域と呼ぶ)、゛パルス発生点の直前の部分
を含む領域(以下■の領域と呼ぶ)、 l及び■の領域
以外の領域(以下Hの領域と呼ぶ)とし。 また1ピツチ内の分割値を計数する精糸のカウンターの
内容についても同様に、計数値0を1つの境界として3
ヶ以上の領域に区分し、計数値0を含む領域(以下Iの
領域と呼ぶ)、最大計数値を含む領域(以下■の領域と
呼ぶ)、I及び■以外の領域(以下Itの領域と呼ぶ)
とし。 精糸・粗系いずれで計数している時においても。 また精糸から粗系へ、あるいは粗系から精糸に切替えた
時点においても■の領域から1の領域に変った時にスケ
ールピッチ数のカウンターを1アツプの計数を行ない、
逆に1の領域から■の領域に変った時にスケールピッチ
数カウンターを1ダウン計数することによって切替時点
における計数誤差の発生を防ぐことを特長としたデジタ
ル計数装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13814782A JPS5927221A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | デジタル計数装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13814782A JPS5927221A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | デジタル計数装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5927221A true JPS5927221A (ja) | 1984-02-13 |
| JPH0126003B2 JPH0126003B2 (ja) | 1989-05-22 |
Family
ID=15215101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13814782A Granted JPS5927221A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | デジタル計数装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927221A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2562657A1 (fr) * | 1984-04-04 | 1985-10-11 | Mauser Werke Oberndorf | Dispositif de mesure des longueurs |
| JPS61135216U (ja) * | 1985-02-09 | 1986-08-23 | ||
| JPS6318720A (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | パルス計数装置 |
| JPS6347214U (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-30 | ||
| JPS63187919A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-03 | Okuma Mach Works Ltd | アブソリユ−トエンコ−ダ |
| US4973959A (en) * | 1986-09-10 | 1990-11-27 | Fanuc Ltd. | Digital pulse circuit for processing successive pulses |
| CN102879017A (zh) * | 2012-09-25 | 2013-01-16 | 天水七四九电子有限公司 | 新型双速轴角数字转换器粗精组合系统 |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP13814782A patent/JPS5927221A/ja active Granted
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2562657A1 (fr) * | 1984-04-04 | 1985-10-11 | Mauser Werke Oberndorf | Dispositif de mesure des longueurs |
| JPS61135216U (ja) * | 1985-02-09 | 1986-08-23 | ||
| JPS6318720A (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | パルス計数装置 |
| US4973959A (en) * | 1986-09-10 | 1990-11-27 | Fanuc Ltd. | Digital pulse circuit for processing successive pulses |
| JPS6347214U (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-30 | ||
| JPS63187919A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-03 | Okuma Mach Works Ltd | アブソリユ−トエンコ−ダ |
| CN102879017A (zh) * | 2012-09-25 | 2013-01-16 | 天水七四九电子有限公司 | 新型双速轴角数字转换器粗精组合系统 |
| CN102879017B (zh) * | 2012-09-25 | 2015-04-29 | 天水七四九电子有限公司 | 双速轴角数字转换器粗精组合系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0126003B2 (ja) | 1989-05-22 |
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