JPS6052429A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JPS6052429A JPS6052429A JP16112983A JP16112983A JPS6052429A JP S6052429 A JPS6052429 A JP S6052429A JP 16112983 A JP16112983 A JP 16112983A JP 16112983 A JP16112983 A JP 16112983A JP S6052429 A JPS6052429 A JP S6052429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- conveyor belt
- time
- tray
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/08—Separating articles from piles using pneumatic force
- B65H3/12—Suction bands, belts, or tables moving relatively to the pile
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、給紙装置１こ関するもので、詳しくは、用紙
が載置されたトレイの端部上方に搬送ベルトを配設し、
かつ上記用紙の端面にエアーを噴出して上記用紙を互い
に離反させるエアー噴出手段を設置するとともに、上記
搬送ベルトに上記用紙を吸着させる吸着手段を設置し、
上記エアー噴出手段によって浮揚された上記用紙のうち
最上位の用紙のみを上記吸着手段ζこよりて上記搬送ベ
ルトに吸着させ、該最上位の用紙を上記搬送ベルトの駆
動により搬送するようにした給紙装置に関する。
が載置されたトレイの端部上方に搬送ベルトを配設し、
かつ上記用紙の端面にエアーを噴出して上記用紙を互い
に離反させるエアー噴出手段を設置するとともに、上記
搬送ベルトに上記用紙を吸着させる吸着手段を設置し、
上記エアー噴出手段によって浮揚された上記用紙のうち
最上位の用紙のみを上記吸着手段ζこよりて上記搬送ベ
ルトに吸着させ、該最上位の用紙を上記搬送ベルトの駆
動により搬送するようにした給紙装置に関する。
従来より、エアーによる吸引力を利用してトレイ上の用
紙を給紙するようにした給紙装置がある。
紙を給紙するようにした給紙装置がある。
第１図は、そのような従来の給紙装置の一例を示すもの
である。
である。
このような給紙装置では、複数枚の用紙１が載置された
トレイ２の端部上方に搬送ベルト３を配設し、かつトレ
イ２の前方にエアー噴出手段１０を設置するとともに、
搬送ベルト３に吸着手段２０を設置している。ここで、
搬送ベルト３は、全体に渡って多数の孔３ａが形成され
たもので、搬送ベルト駆動ロール４ａとその従動ロール
４ｂとに巻掛けられている。なお、搬送ベルト３は、後
に説明するように、所定のタイミングで駆動される。
トレイ２の端部上方に搬送ベルト３を配設し、かつトレ
イ２の前方にエアー噴出手段１０を設置するとともに、
搬送ベルト３に吸着手段２０を設置している。ここで、
搬送ベルト３は、全体に渡って多数の孔３ａが形成され
たもので、搬送ベルト駆動ロール４ａとその従動ロール
４ｂとに巻掛けられている。なお、搬送ベルト３は、後
に説明するように、所定のタイミングで駆動される。
また、エアー噴出手段１０は、ブロワ１１、ダクト１２
およびノズルプリーナム１３等から成る。
およびノズルプリーナム１３等から成る。
ノズルプリーナム１３には、ノズル１３ａ、１３ｂが形
成されている。すなわち、エアー噴出手段１０において
は、エアーが大気中からブロワ１１内に吸い込まれてダ
クト１２を介してノズルプリーナム１３内ｌこ送り込ま
れる。さらに、そのエアーは、ノズルプリーナム１３か
ら、ノズル１３ａを介して用紙１の端面に噴出されると
ともに、ノズル１３ｂを介して搬送ベルト３の前方端部
に噴出される。吸着手段２０は、バキュームポンプ２１
、ダクト２２およびバキュームプリーナム２３等から成
る。バキュームプリーナム２３は、その底面が開口され
ている。すなわち、この吸着手段２０においては、バキ
ュームプリーナム２３内のエアーがダクト２２を介して
バキーームポンプ２１に吸い込まれ、該バキーームポン
プから大気中に放出される。その際、バキュームプリー
ナム２３内に生じる負圧によって該バキュームプリーナ
ムの開口部２３ａおよび搬送ベルト３の孔３ａを介して
トレイ２上の用紙１に吸引力を作用させる。なお、第１
図において、５はトレイ２を上下方向に移動可能に支持
するエレベータトレイ、６ａおよび６ｂはトレイ２ζこ
設置した用紙ガイド、７ａは用紙搬送用、駆動ロール、
７ｂは用紙搬送用従動ロール、８は搬送用紙検出スイッ
チ（復帰形常開スイッチ）、９は用紙搬送ガイド、２４
は吸引側タクト２２内に設置された常閉のシャットダウ
ンバルブ、３０はスタック高さくエレベータトレイ５の
底板５ａからトレイ２上の用紙１の最上位の用紙１ａま
での高さ）検出用スイッチ（自己復帰形常開スイッチ）
である。
成されている。すなわち、エアー噴出手段１０において
は、エアーが大気中からブロワ１１内に吸い込まれてダ
クト１２を介してノズルプリーナム１３内ｌこ送り込ま
れる。さらに、そのエアーは、ノズルプリーナム１３か
ら、ノズル１３ａを介して用紙１の端面に噴出されると
ともに、ノズル１３ｂを介して搬送ベルト３の前方端部
に噴出される。吸着手段２０は、バキュームポンプ２１
、ダクト２２およびバキュームプリーナム２３等から成
る。バキュームプリーナム２３は、その底面が開口され
ている。すなわち、この吸着手段２０においては、バキ
ュームプリーナム２３内のエアーがダクト２２を介して
バキーームポンプ２１に吸い込まれ、該バキーームポン
プから大気中に放出される。その際、バキュームプリー
ナム２３内に生じる負圧によって該バキュームプリーナ
ムの開口部２３ａおよび搬送ベルト３の孔３ａを介して
トレイ２上の用紙１に吸引力を作用させる。なお、第１
図において、５はトレイ２を上下方向に移動可能に支持
するエレベータトレイ、６ａおよび６ｂはトレイ２ζこ
設置した用紙ガイド、７ａは用紙搬送用、駆動ロール、
７ｂは用紙搬送用従動ロール、８は搬送用紙検出スイッ
チ（復帰形常開スイッチ）、９は用紙搬送ガイド、２４
は吸引側タクト２２内に設置された常閉のシャットダウ
ンバルブ、３０はスタック高さくエレベータトレイ５の
底板５ａからトレイ２上の用紙１の最上位の用紙１ａま
での高さ）検出用スイッチ（自己復帰形常開スイッチ）
である。
次に、第２図（ａ） 、 （ｂ） 、 （Ｃ）を参照し
ながら、上記給紙装置の作用について説明する。
ながら、上記給紙装置の作用について説明する。
このような給紙装置では、電源スィッチが閉成されるこ
とにより、図示しない制御部からスタート信号が発せら
れ、ブロワ１１およびバキュームポンプ２工が作動され
る。すると、ノズル１３ａから噴出されるエア一によっ
て、用紙１の上方に位置する用紙は互いに離反されて浮
揚させられる（第２図（ａ）参照）。次にオペレータに
よって図示しない給紙開始ボタンが操作されることによ
り上記制御部からフィード信号が発せられる。すると、
図示しないシャットダウンバルブ駆動用ソレノイドが作
動され、シャットダウンバルブ２４が開かれる。それに
よって、用紙１の浮揚された用紙のうち最上位にある用
紙１ａに、吸着手段２０による吸引力が作用され、用紙
１ａが搬送ベルト３に吸着される（第２図（ｂ）参照）
。このとき、ノズル１３ｂから噴出されるエアーが上記
最上位にある用紙１ａとその用紙１ａの直下の用紙１ｂ
との間に入り込み、それによって、用紙１ａと用紙１ｂ
は大きく離反される。さらに、そのフィード信号が発せ
られてから所定時間経過後に、上記制御部からフィード
信号が発せられて図示しない搬送ベルト駆動用電磁クラ
ッチが作動され、それによって図示しない駆動装置の動
力が搬送ベルト駆動ロール４ａに伝達され、搬送ベルト
３は回転駆動される。それによって、搬送ベルト３に吸
着されている用紙１ａは、核搬送ベルトに沿りて用紙搬
送用ロール７ａ、７ｂまで送り出される。さらに、用紙
１ａは、用紙搬送用ロール７ａ 、７ｂにニップされて
次の図示しない用紙処理工程へ送られる。
とにより、図示しない制御部からスタート信号が発せら
れ、ブロワ１１およびバキュームポンプ２工が作動され
る。すると、ノズル１３ａから噴出されるエア一によっ
て、用紙１の上方に位置する用紙は互いに離反されて浮
揚させられる（第２図（ａ）参照）。次にオペレータに
よって図示しない給紙開始ボタンが操作されることによ
り上記制御部からフィード信号が発せられる。すると、
図示しないシャットダウンバルブ駆動用ソレノイドが作
動され、シャットダウンバルブ２４が開かれる。それに
よって、用紙１の浮揚された用紙のうち最上位にある用
紙１ａに、吸着手段２０による吸引力が作用され、用紙
１ａが搬送ベルト３に吸着される（第２図（ｂ）参照）
。このとき、ノズル１３ｂから噴出されるエアーが上記
最上位にある用紙１ａとその用紙１ａの直下の用紙１ｂ
との間に入り込み、それによって、用紙１ａと用紙１ｂ
は大きく離反される。さらに、そのフィード信号が発せ
られてから所定時間経過後に、上記制御部からフィード
信号が発せられて図示しない搬送ベルト駆動用電磁クラ
ッチが作動され、それによって図示しない駆動装置の動
力が搬送ベルト駆動ロール４ａに伝達され、搬送ベルト
３は回転駆動される。それによって、搬送ベルト３に吸
着されている用紙１ａは、核搬送ベルトに沿りて用紙搬
送用ロール７ａ、７ｂまで送り出される。さらに、用紙
１ａは、用紙搬送用ロール７ａ 、７ｂにニップされて
次の図示しない用紙処理工程へ送られる。
その際、用紙１ａは、搬送用紙検出スイッチ８のアクチ
ーエータ８ａを作動させて該搬送用紙検出スイッチを閉
成させる（第２図（Ｃ）参照）。この搬送用紙検出スイ
ッチ８の閉成信号を上記制御部が受けることによって、
該制御部は、上記フィード信号および搬送ベルト駆動信
号の発生を断ち、シャットダウンバルブ２４を閉じると
ともに、搬送ベルト３の回転を停止させる。用紙１ａが
用紙搬送ロール７ａ、７ｂから完全に送り出された後は
、搬送用紙検出スイッチ８のアクチュエータ８ａが元の
位置に復帰して該搬送用紙検出スイッチが開成し、次の
給紙動作可能状態となる。そして、次のフィード信号が
上記制御部によって発せられると、上記給紙動作を繰り
返す。なお、この給紙装置では、給紙が進んで用紙１の
スタック高さが低くなった場合、それに伴なって、その
時における用紙工の最上位の用紙がスタック高さ検出ス
イッチ３０のアクチュエータ３０ａに当接して該スタッ
ク高さ検出スイッチが閉成されるまで図示しないエレベ
ータ手段によりトレイ２を上動させ、上記最上位の用紙
を一定範囲の高さに位置させるようにしている。
ーエータ８ａを作動させて該搬送用紙検出スイッチを閉
成させる（第２図（Ｃ）参照）。この搬送用紙検出スイ
ッチ８の閉成信号を上記制御部が受けることによって、
該制御部は、上記フィード信号および搬送ベルト駆動信
号の発生を断ち、シャットダウンバルブ２４を閉じると
ともに、搬送ベルト３の回転を停止させる。用紙１ａが
用紙搬送ロール７ａ、７ｂから完全に送り出された後は
、搬送用紙検出スイッチ８のアクチュエータ８ａが元の
位置に復帰して該搬送用紙検出スイッチが開成し、次の
給紙動作可能状態となる。そして、次のフィード信号が
上記制御部によって発せられると、上記給紙動作を繰り
返す。なお、この給紙装置では、給紙が進んで用紙１の
スタック高さが低くなった場合、それに伴なって、その
時における用紙工の最上位の用紙がスタック高さ検出ス
イッチ３０のアクチュエータ３０ａに当接して該スタッ
ク高さ検出スイッチが閉成されるまで図示しないエレベ
ータ手段によりトレイ２を上動させ、上記最上位の用紙
を一定範囲の高さに位置させるようにしている。
Ｌころで、このような従来の給紙装置では、用紙１の厚
さに係わらず、ポンプ２１の流量は常に一定にしている
ため、用紙ｌが薄紙の場合ｉこは、複数枚の用紙１が搬
送ベルト３に吸着されて搬送される、いわゆる重送が発
生したり、また、用紙１が厚紙の場合には、用紙１の自
重や剛性が大きいために吸引力が不十分となり、このた
め用紙１の搬送ベルト３への吸着ができず、給紙不能に
なる虞れがあった。
さに係わらず、ポンプ２１の流量は常に一定にしている
ため、用紙ｌが薄紙の場合ｉこは、複数枚の用紙１が搬
送ベルト３に吸着されて搬送される、いわゆる重送が発
生したり、また、用紙１が厚紙の場合には、用紙１の自
重や剛性が大きいために吸引力が不十分となり、このた
め用紙１の搬送ベルト３への吸着ができず、給紙不能に
なる虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、用紙の厚
さや剛性に係イ〕らず、該用紙を確実に給紙できるよう
にした給紙装置を提供するこＬを目的とする。
さや剛性に係イ〕らず、該用紙を確実に給紙できるよう
にした給紙装置を提供するこＬを目的とする。
本発明では、上記目的を達成するために、吸着手段が吸
引を始めてからトレイ上の用紙の最上位の用紙が搬送ベ
ルトに吸着されるまでの時間を計測する計測手段を設置
するとともに、該計測手段による計測時間が基準時間よ
りも長い場合には、上記吸着手段におけるダクト内のシ
ャットダウンバルブの開口量を増大させ、上記計測時間
が上記基準時間よりも短い場合には、上記ダクト内のシ
ャットダウンバルブの開口量を減少させる制御手段を設
置し、上記最上位の用紙に、その用紙の厚さや剛性に応
じた適宜な大きさの吸引力を作用させるようにしている
。
引を始めてからトレイ上の用紙の最上位の用紙が搬送ベ
ルトに吸着されるまでの時間を計測する計測手段を設置
するとともに、該計測手段による計測時間が基準時間よ
りも長い場合には、上記吸着手段におけるダクト内のシ
ャットダウンバルブの開口量を増大させ、上記計測時間
が上記基準時間よりも短い場合には、上記ダクト内のシ
ャットダウンバルブの開口量を減少させる制御手段を設
置し、上記最上位の用紙に、その用紙の厚さや剛性に応
じた適宜な大きさの吸引力を作用させるようにしている
。
〔実施例〕 ５
以下、本発明に係る給紙装置について添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
第３図は、本発明に係る給紙装置の一実施例の要部を示
すものである。なお、Ｍ３図において、第１図に示した
要素と同一のものについては、同一符号を付している。
すものである。なお、Ｍ３図において、第１図に示した
要素と同一のものについては、同一符号を付している。
この実施例の給紙装置では、吸着手段４０のダクト２２
に、後に説明する計測手段（第４図参照）５０の一部を
構成するＩＪ ＩＪ−フバルブ５１を設置している。こ
のリリーフバルブ５１は、ダクト２２に穿設した孔２２
ａを弁体５２によって通常は閉じるよう構成されている
。弁体５２は、その一端でダクト２２にピン結合され、
その他端に接点５３が形成されている。この弁体５２の
接点５３に対応してダスト２２に接点５４が形成されて
いる。
に、後に説明する計測手段（第４図参照）５０の一部を
構成するＩＪ ＩＪ−フバルブ５１を設置している。こ
のリリーフバルブ５１は、ダクト２２に穿設した孔２２
ａを弁体５２によって通常は閉じるよう構成されている
。弁体５２は、その一端でダクト２２にピン結合され、
その他端に接点５３が形成されている。この弁体５２の
接点５３に対応してダスト２２に接点５４が形成されて
いる。
また、弁体５２にはウェイト５５が貼設され、該ウェイ
トの自重によりリリーフバルブ５１は閉じられている。
トの自重によりリリーフバルブ５１は閉じられている。
計測手段５０は、吸着手段４０のシャットバルブ２４が
開かれてから、すなわち該吸着手段によりトレイ２上の
用紙１の最上位の用紙１ａに吸引力が作用されてから上
記最上位の用紙１ａが搬送ベルト３に吸着されるまでの
時間を計測するもので、上記リリーフバルブ５１の他に
カウンタ等を備えている。さらに、この給紙装置は、吸
着手段４０のシャットダウンバルブ４１に設置した図示
しないソレノイドの駆動を制御し、シャットダウンバル
ブ４１の開口量を制御するようにした制御手段６０を備
えている。すなわち、制御手段６０は、第４図に示すよ
うに、トレイ２上にセントされる用紙１の厚さや剛性に
応じて予め設定された基準時間Ｔｌと開側手段５０によ
る計測時間Ｔ２とを比較し、計測時間Ｔ２が基準時間Ｔ
１よりも長い場合には、該制御手段の操作部６１によっ
て吸着手段４０のシャットダウンバルブ４１の開口量を
増大させ、吸着手段４０による吸引力を大きくする。ま
た、計測時間Ｔ２が基準時間Ｔ。
開かれてから、すなわち該吸着手段によりトレイ２上の
用紙１の最上位の用紙１ａに吸引力が作用されてから上
記最上位の用紙１ａが搬送ベルト３に吸着されるまでの
時間を計測するもので、上記リリーフバルブ５１の他に
カウンタ等を備えている。さらに、この給紙装置は、吸
着手段４０のシャットダウンバルブ４１に設置した図示
しないソレノイドの駆動を制御し、シャットダウンバル
ブ４１の開口量を制御するようにした制御手段６０を備
えている。すなわち、制御手段６０は、第４図に示すよ
うに、トレイ２上にセントされる用紙１の厚さや剛性に
応じて予め設定された基準時間Ｔｌと開側手段５０によ
る計測時間Ｔ２とを比較し、計測時間Ｔ２が基準時間Ｔ
１よりも長い場合には、該制御手段の操作部６１によっ
て吸着手段４０のシャットダウンバルブ４１の開口量を
増大させ、吸着手段４０による吸引力を大きくする。ま
た、計測時間Ｔ２が基準時間Ｔ。
よりも短い場合には、操作部６１によってシャットダウ
ンバルブ４１の開口量を減少させ、吸着手段４０による
吸引力を小さくする。なお、第３図において、５６は、
用紙１をトレイ２にセット後にトレイ２を上動させる際
、該トレイを初期位置ｌこ停止させるためのスイッチで
あり、５７は、トレイ２が暴走した際に、該トレイを上
下動させるための図示しないエレベータ手段の駆動モー
タへ０ の供給電源を遮断してトレイ２を停止させ、そ
の安全を図るためのスイッチである。
ンバルブ４１の開口量を減少させ、吸着手段４０による
吸引力を小さくする。なお、第３図において、５６は、
用紙１をトレイ２にセット後にトレイ２を上動させる際
、該トレイを初期位置ｌこ停止させるためのスイッチで
あり、５７は、トレイ２が暴走した際に、該トレイを上
下動させるための図示しないエレベータ手段の駆動モー
タへ０ の供給電源を遮断してトレイ２を停止させ、そ
の安全を図るためのスイッチである。
次に、第１図を一部参照するとともに、第５図を参照し
ながら本実施例の作用について説明し、併せて本実施例
の構成をより明らかにする。なお、第５図は、本実施例
の給紙装置における吸着手段４０の特性を示すもので、
Ａはポンプ２１の特性曲線、Ｂはトレイ２上の用紙１の
最上位の用紙１ａが搬送ベルト３に吸着される前の吸着
手段４０における吸引力Ｐと流量Ｑとの関係を示す曲線
、Ｃは最上位の用紙１ａが搬送ベルト３に吸着された後
の吸着手段４０における吸引力Ｐと流量Ｑとの関係を示
す曲線である。
ながら本実施例の作用について説明し、併せて本実施例
の構成をより明らかにする。なお、第５図は、本実施例
の給紙装置における吸着手段４０の特性を示すもので、
Ａはポンプ２１の特性曲線、Ｂはトレイ２上の用紙１の
最上位の用紙１ａが搬送ベルト３に吸着される前の吸着
手段４０における吸引力Ｐと流量Ｑとの関係を示す曲線
、Ｃは最上位の用紙１ａが搬送ベルト３に吸着された後
の吸着手段４０における吸引力Ｐと流量Ｑとの関係を示
す曲線である。
この給紙装置では、第１図に示した給紙装置の場合と同
様に、制御手段６０からスタート信号が出力されると、
ブロワ１１およびポンプ２１が作動され、次いで上記制
御手段６０からブリフィード信号が出力されると、シャ
ットダウンバルブ２４が、予めトレイ２上の用紙１の厚
さや剛性に応じて適宜に設定された開度で開かれ、吸着
手段４０は、トレイ２−Ｆの用紙１の最上位の用紙１ａ
に；予め初期設定された吸引力Ｐａを作用させる。この
ときの吸着手段４０の動作点は、第４図においてＩであ
る。その吸引力Ｐａにより、上記最上位の用紙１ａは、
ある程度時間を要して搬送ベルト３に吸着される。この
とき、吸着手段４０の動作点は、第４図において、■か
ら■に移る。そのときの吸引力Ｐｂは、吸引力Ｐａに比
べてかなり大きい。したがって、このさき、ダクト２２
内の圧力は大きく減少するため、ＩＪ ＩＪ−フバルブ
５１は、ウェイト５５の自重に抗して開かれ、それまで
接していた接点５３．５４は互いに離される。ここで、
前記計測手段５０は、シャットダウンバルブが開成され
てから接点５３．５４が互いに離されるまでの時間の計
測を完了する。ここで、この計測手段５０による計測時
間Ｔ２が基準時間Ｔ夏よりも長い場合（用紙１が厚く重
い場合等）には、吸着手段４０から吸入されるエアーが
、計測時間Ｔ２と基準時間Ｔ！との差に大きさに応じた
量だけ増加され、そのエアーの増加分だけトレイ２上の
用紙１の最上位の用紙１ａは強く吸引される。
様に、制御手段６０からスタート信号が出力されると、
ブロワ１１およびポンプ２１が作動され、次いで上記制
御手段６０からブリフィード信号が出力されると、シャ
ットダウンバルブ２４が、予めトレイ２上の用紙１の厚
さや剛性に応じて適宜に設定された開度で開かれ、吸着
手段４０は、トレイ２−Ｆの用紙１の最上位の用紙１ａ
に；予め初期設定された吸引力Ｐａを作用させる。この
ときの吸着手段４０の動作点は、第４図においてＩであ
る。その吸引力Ｐａにより、上記最上位の用紙１ａは、
ある程度時間を要して搬送ベルト３に吸着される。この
とき、吸着手段４０の動作点は、第４図において、■か
ら■に移る。そのときの吸引力Ｐｂは、吸引力Ｐａに比
べてかなり大きい。したがって、このさき、ダクト２２
内の圧力は大きく減少するため、ＩＪ ＩＪ−フバルブ
５１は、ウェイト５５の自重に抗して開かれ、それまで
接していた接点５３．５４は互いに離される。ここで、
前記計測手段５０は、シャットダウンバルブが開成され
てから接点５３．５４が互いに離されるまでの時間の計
測を完了する。ここで、この計測手段５０による計測時
間Ｔ２が基準時間Ｔ夏よりも長い場合（用紙１が厚く重
い場合等）には、吸着手段４０から吸入されるエアーが
、計測時間Ｔ２と基準時間Ｔ！との差に大きさに応じた
量だけ増加され、そのエアーの増加分だけトレイ２上の
用紙１の最上位の用紙１ａは強く吸引される。
それによグて、その最上位の用紙１ａは、吸着手段４０
によってその吸引力が作用されてから搬送ベルト３に吸
着されるまでに要する時間が、前より短くされて基準時
間Ｔ、に近づけられる。また、計測手段５０による計測
時間Ｔ２が基準時間Ｔ１よりも短い場合（用紙１が薄く
軽い場合等）には、吸着手段４０から吸入されるエアー
が、計測時間Ｔ２と基準時間Ｔ１きの差の大きさに応じ
た量だけ減少され、そのエアーの減少分だけ最上位の用
紙１ａは弱（吸引される。それによって、その最上位の
用紙１ａは、吸着手段４０によってその吸引力が作用さ
れてから搬送ベルト３に吸着されるまでに要する時間が
、前より長くされて基準時間Ｔ１に近づけられる。
によってその吸引力が作用されてから搬送ベルト３に吸
着されるまでに要する時間が、前より短くされて基準時
間Ｔ、に近づけられる。また、計測手段５０による計測
時間Ｔ２が基準時間Ｔ１よりも短い場合（用紙１が薄く
軽い場合等）には、吸着手段４０から吸入されるエアー
が、計測時間Ｔ２と基準時間Ｔ１きの差の大きさに応じ
た量だけ減少され、そのエアーの減少分だけ最上位の用
紙１ａは弱（吸引される。それによって、その最上位の
用紙１ａは、吸着手段４０によってその吸引力が作用さ
れてから搬送ベルト３に吸着されるまでに要する時間が
、前より長くされて基準時間Ｔ１に近づけられる。
以上説明したように、本発明に係る給紙装置は、トレイ
上の用紙の最上位の用紙が、吸着手段により吸引力が作
用されてから搬送ベルトに吸着されるまでに要する時間
を、その用紙の厚さや剛性に応じて予め設定された基準
時間に近づけるようにしているため、上記最上位の用紙
に用紙の厚さや剛性に応じた適宜な大きさの吸引力を作
用させることができる。したがって、用紙が薄紙の場合
においては重送の虞れが無く、また、用紙が厚紙の場合
においては給紙不能になることも無く、用紙を確実に給
紙することができる。
上の用紙の最上位の用紙が、吸着手段により吸引力が作
用されてから搬送ベルトに吸着されるまでに要する時間
を、その用紙の厚さや剛性に応じて予め設定された基準
時間に近づけるようにしているため、上記最上位の用紙
に用紙の厚さや剛性に応じた適宜な大きさの吸引力を作
用させることができる。したがって、用紙が薄紙の場合
においては重送の虞れが無く、また、用紙が厚紙の場合
においては給紙不能になることも無く、用紙を確実に給
紙することができる。
第１図は従来の給紙装置を示す概念図、第２図（ａ）
、 （ｂ） 、 （Ｃ）はその作用を示す概念図、第３
図は本発明に係る給紙装置の一実施例を示す概念図、第
４図はその制御手段におけるブロック図、第５図はその
吸着手段の作用を示すグラフである。 １・・・用紙、１ａ・・・最上位の用紙、２・・トレイ
、３・・・搬送ベルト、３ａ・・・孔、４ａ・・・搬送
ベルト駆動ローラ、４ｂ・・従動ローラ、１０・・エア
ー噴出手段、１１・・ブロワ、１２・ダクト、１３・・
・ノズルプリーナム、１３ａ、１３ｂ−ノズル、２トポ
ンプ、２２・・・ダクト、２２ａ・・・孔、２３・バキ
ュームプリーナム、３０・・・スタック高さ検出スイッ
チ、４０・・・吸着手段、４１・・シャットダウンバル
ブ、５０・・・計測手段、５１ リリーフバルブ、５２
・・・弁体、５３，５４・・接点、５５・・・ウェイト
、６０・・・制御手段、６１・・・操作部。
、 （ｂ） 、 （Ｃ）はその作用を示す概念図、第３
図は本発明に係る給紙装置の一実施例を示す概念図、第
４図はその制御手段におけるブロック図、第５図はその
吸着手段の作用を示すグラフである。 １・・・用紙、１ａ・・・最上位の用紙、２・・トレイ
、３・・・搬送ベルト、３ａ・・・孔、４ａ・・・搬送
ベルト駆動ローラ、４ｂ・・従動ローラ、１０・・エア
ー噴出手段、１１・・ブロワ、１２・ダクト、１３・・
・ノズルプリーナム、１３ａ、１３ｂ−ノズル、２トポ
ンプ、２２・・・ダクト、２２ａ・・・孔、２３・バキ
ュームプリーナム、３０・・・スタック高さ検出スイッ
チ、４０・・・吸着手段、４１・・シャットダウンバル
ブ、５０・・・計測手段、５１ リリーフバルブ、５２
・・・弁体、５３，５４・・接点、５５・・・ウェイト
、６０・・・制御手段、６１・・・操作部。
Claims (1)
- 用紙が載置されたトレイの端部上方に搬送ベルトを配設
し、かつ上記用紙の端面にエアーを噴出して上記用紙を
互いに離反させるエアー噴出手段を設置するとともに、
上記搬送ベルトに上記用紙を吸着させる吸着手段を設置
し、上記エアー噴出手段によって浮揚された上記用紙の
うち最上位の用紙のみを上記吸着手段によって上記搬送
ベルトｌこ吸着させ、該最上位の用紙を上記搬送ベルト
の駆動により搬送するようζこした給紙装置において、
上記吸引手段が吸引を始めてから上記最上位の用紙が上
記搬送ベルトに吸着されるまでの時間を計測する計測手
段を設置するとともに、該計測手段による計測時間が基
準時間よりも長い場合には、上記吸着手段におけるダク
ト内のバルブの開口量を増大させ、上記計測時間が上記
基準時間よりも短い場合には、上記ダクト内のバルブの
開口量を減少させる制御手段を設置し、上記最上位の用
紙に適宜な大きさの吸引力を作用させるようにしたこと
を特徴とする給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16112983A JPS6052429A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16112983A JPS6052429A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 給紙装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6052429A true JPS6052429A (ja) | 1985-03-25 |
| JPS6256055B2 JPS6256055B2 (ja) | 1987-11-24 |
Family
ID=15729147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16112983A Granted JPS6052429A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6052429A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4787618A (en) * | 1986-12-30 | 1988-11-29 | Guy Martin | System for feeding flat sheets |
| JPH01187137A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-26 | Hitachi Ltd | 給紙装置 |
| EP2060518A2 (en) | 2007-11-13 | 2009-05-20 | Konica Minolta Business Technologies, INC. | Sheet Feeding Device and Image Forming Apparatus Provided Therewith |
| JP2010120756A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 給紙装置及び画像形成装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0288679U (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-13 |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP16112983A patent/JPS6052429A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4787618A (en) * | 1986-12-30 | 1988-11-29 | Guy Martin | System for feeding flat sheets |
| JPH01187137A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-26 | Hitachi Ltd | 給紙装置 |
| EP2060518A2 (en) | 2007-11-13 | 2009-05-20 | Konica Minolta Business Technologies, INC. | Sheet Feeding Device and Image Forming Apparatus Provided Therewith |
| US8167298B2 (en) | 2007-11-13 | 2012-05-01 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Sheet feeding device and image forming apparatus provided therewith |
| JP2010120756A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 給紙装置及び画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6256055B2 (ja) | 1987-11-24 |
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