JPS6052003B2 - 自動車のウインドモ−ル取付用スペ−サ - Google Patents

自動車のウインドモ−ル取付用スペ−サ

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Publication number
JPS6052003B2
JPS6052003B2 JP13635780A JP13635780A JPS6052003B2 JP S6052003 B2 JPS6052003 B2 JP S6052003B2 JP 13635780 A JP13635780 A JP 13635780A JP 13635780 A JP13635780 A JP 13635780A JP S6052003 B2 JPS6052003 B2 JP S6052003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
corner
vehicle body
opening edge
lip
Prior art date
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Expired
Application number
JP13635780A
Other languages
English (en)
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JPS5760907A (en
Inventor
和弘 鍵谷
誠吉 吉次
英孝 端山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP13635780A priority Critical patent/JPS6052003B2/ja
Publication of JPS5760907A publication Critical patent/JPS5760907A/ja
Publication of JPS6052003B2 publication Critical patent/JPS6052003B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車のフロントウインド周りやリヤウインド
周りを装飾するウインドモールの取付用スペーサに関す
る。
一般に自動車にあつては第1図に示すように、ウインド
シールド1や図外のリヤウインドの周囲にウインドモー
ル2を装着してウインド周りを装飾するようにしている
が、このウインドモール2は通常ステンレス等の耐蝕性
金属からなるため、その取付時に車体開口縁と干渉して
車体パネルの塗膜を剥離し又はパネル面を損傷してしま
うおそれがある。
そこで、このような事態を引起すのを回避するため、ウ
インドモール2と車体開口縁との間に樹脂材からなるウ
インドモール係着機能を有するスペーサ10を介装して
、ウインドモール2と車体開口縁とのメタルタッチをな
くすようにしている。特開昭55−114786号公報
参照。このスペーサ10としては例えば第2、3図に示
すように、硬質樹脂からなるベース部11の外周に沿つ
て軟質樹脂からなるリップ部12を一体形成し、このベ
ース部11に形成したクリップ装着用溝13にリップ部
12外側面に対向して複数個のクリップ14を間隔を置
いて嵌装して融着もしくは接着したものが用いられてい
る。即ち、このスペーサ10にあつては、ベース部11
を硬質樹脂とすることでクリップ14の支持剛性、従つ
て、ウインドモール2の支持剛性を確保し、軟質樹脂か
ら、なるリップ部12でクリップ14に係着したウイン
ドモール2端部と車体開口縁3とのメタルタッチを回避
するもので、該スペーサ10は一般にはその裏面に両面
接着テープ15を配して該テープ15で車体開口縁3に
沿つて接着固定するようにフしている。ところで、前述
のベース部11とリップ部12は、成形上の都合から連
続的に同時2重押出成形しており、このため、車体開口
縁3のコーナー部Clに対応する部位即ち、スペーサコ
ーナー部C。
5では硬質樹脂のベース部11のみを切除して配設追従
性を確保し、車体開口縁3全周に適正に配設できるよう
にしてある。
ところが、このように車体開口縁コーナー部C1に対応
する部分でベース部11を切除すると、リップ部12だ
けではその材質上、リップ部12自体の保形機能がない
ため特にループ4側のコーナー部C1では両面接着テー
プ15で車体開口縁3に接着してもウインドモール取付
時に該モール2に押圧されて位置ずれを生じてしまう。
また、このループ4側の車体開口縁コーナー部C1では
、丁度スペーサ10接着面に相当する部位に第3,4図
に示すように段部5を設けて、該コーナー部C1の成形
性の向上即ち、ブレス成形時のしわ発生防止を行つてお
り、この段部5の上側に丁度ベース部切除部分のリップ
部12を接着することになるのであるが、前述のように
該リップ部12に保形機能がなく、しかも段部5の形成
基部には成形上一定の曲率が設定されている関係で、リ
ップ部12がこの段部5にまでずれ落ちても、R部分で
そのずれ落ち規制ができず、該車体開口縁コーナー部C
1ではリップ部12の適正な位置決めが行えなくなつて
しまう不具合があつた。本発明はかかる従来の実状に鑑
み、スペーサの車体開口縁コーナー部に配設するベース
部切除部分のリップ部に、樹脂製の保形用コーナーピー
スを接合し、スペーサコーナー部のリップ部を保形して
車体開口縁コーナー部でのリップの位置ずれを確実に防
止するようにしたものである。以下、本発明の実施例を
図面と共に前記従来の構成と同一部分に符号を付して詳
述する。
即ち、本発明にあつては第5,6図に例示する.ように
、スペーサ10の硬質樹脂からなるベース部11と、そ
の外周の軟質樹脂からなるリップ部12とを一体に同時
2重押出し形成し、ベース部11にリップ部12外側面
と対向して複数個のクリップ14を間隔を置いて固着し
、更に車体開口ζ縁コーナー部C1に対応する部分でベ
ース部11のみを切除してこのスペーサ10を両面接着
テープ15で車体開口縁3に沿つて接着固定し、前述の
クリップ14を介してウインドモール2を係着固定する
ようにした構成にあつて、前記スペーサ′10のベース
部切除部分、即ち、スペーサコーナー部C2のリップ部
12に所定の湾曲形状に型成形した樹脂製の保形用コー
ナーピース16を接合してある。
このコーナーピース16はリップ部12前側面に融着も
しくは接着する立上り側壁17と、下端に曲折成形した
シート部18とで断面略L字形に形成してあり、このシ
ート部18がループ4側の車体開口縁コーナー部C1で
は、該コーナー部C1に形成された段部5上に当接して
より確実に位置ずれ防止を行えるようにしてある。また
、場合によつて第7図に示すようにコーナーピース16
の両端部に脚片19を一体成形し、この脚片19をベー
ス部11のクリップ装着用溝13川こ嵌装してスペーサ
コーナー部C2のリップ部12の保形をより確実にする
ことができる。以上の構成により、スペーサ10を両面
接着テープ15で車体開口縁3周囲に沿つて接着固定し
た場合、スペーサコーナー部C2では硬質樹脂の;ベー
ス部11が切除されて軟質樹脂のリップ部12が残され
ているのであるが、該リップ部12は樹脂製のコーナー
ピース16で保形してあるためウインドモール2係着時
にみだりに位置ずれすることがなく、特に本実施例のよ
うにコーナーピース16にシート部18を付帯成形した
場合、該シート部18が丁度車体開口縁コーナー部C1
に形成された段部5上に当接、係合するため確固たる位
置決めがなされ、該スペーサコーナー部C2のリップ部
12の位置ずれを確実に防止できるのである。
従つて、該スペーサ10のクリップ14にウインドモー
ル2を係着した場合、車体開口縁コーナー部C1でもリ
ップ部12が適正位置に存在するため、ウインドモール
2端の車体開口縁3との干渉を防止し、スペーサ本来の
機能を十分に発揮させることができるのである。以上の
ように本発明ウインドモール取付用スペーサによれば、
硬質樹脂からなるベース部を切除したスペーサコーナー
部の軟質樹脂からなるリップ部を、樹脂のコーナーピー
スで保形してあるため、車体開口縁に接着した状態て該
スペーサコーナー部のリップ部のみだりな位置ずれを確
実に防止でき、のつて、車体開口縁の全周囲に亘つてウ
インドモールと車体開口縁とのメタルタッチをなくして
防錆効果を向上することができるという実用上多大な効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車のフロントウインド周りを示す外観図、
第2図は第1図A−A線に沿う従来のスペーサを用いた
ウインドモール取付状態を示す断面図、第3図は同第1
図B範囲部におけるスペーサと車体開口縁との関係を示
す斜視図、第4図は第3図■一■線に沿うスペーサ取付
状態の断面図、第5図は本発明スペーサのコーナー部と
車体開口縁コーナー部との関係を示す斜視図、第6図は
第5図■−■線に沿うスペーサ取付状態の断面図、第7
図は本発明の異なる例を示す分解斜視図である。 1・・・・・ウインド、2・・・・・ウインドモール、
3・・・・・車体開口縁、4・・・・・・ループ、5・
・・・・・段部、10・・・・スペーサ、11・・・・
・・ベース部、12・・・・・・リップ部、14・・・
・・クリップ、15・・・・・・両面接着テープ、16
・・・・・・コーナーピース、17・・・・・・立上り
側壁、18・・・・・・シート部、19・・・・・脚片
、C1・・・車体開口縁コーナー部、C2・・・・・・
スペーサコーナー部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 硬質樹脂からなるベース部の外周に沿つて軟質樹脂
    からなるリップ部を一体成形すると共に、ベース部に前
    記リップ部の外側面に対向して複数個のクリップを間隔
    を置いて固着し、かつ前記ベース部の車体開口縁コーナ
    ー部に対応する部位を切除して、車体開口縁に沿つて接
    着固定し、前記クリップを介してウインドモールを係着
    固定するようにした構成にあつて、前記車体開口縁コー
    ナー部に対応するベース部切除部分のリップ部に、樹脂
    製の保形用コーナーピースを接合したことを特徴とする
    自動車のウインドモール取付用スペーサ。
JP13635780A 1980-09-30 1980-09-30 自動車のウインドモ−ル取付用スペ−サ Expired JPS6052003B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13635780A JPS6052003B2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30 自動車のウインドモ−ル取付用スペ−サ

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JP13635780A JPS6052003B2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30 自動車のウインドモ−ル取付用スペ−サ

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Publication Number Publication Date
JPS5760907A JPS5760907A (en) 1982-04-13
JPS6052003B2 true JPS6052003B2 (ja) 1985-11-16

Family

ID=15173283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13635780A Expired JPS6052003B2 (ja) 1980-09-30 1980-09-30 自動車のウインドモ−ル取付用スペ−サ

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0525227Y2 (ja) * 1986-02-07 1993-06-25
JPH0636977Y2 (ja) * 1988-01-30 1994-09-28 株式会社ニフコ 接着式ウインドのモール装着装置
JPH01123912U (ja) * 1988-02-16 1989-08-23
JPH071291Y2 (ja) * 1988-07-08 1995-01-18 加藤発条株式会社 ガラスモールのコーナー用取付ファスナー

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JPS5760907A (en) 1982-04-13

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