JPS605198B2 - 感熱記録用熱ヘッドの配設構造 - Google Patents

感熱記録用熱ヘッドの配設構造

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Publication number
JPS605198B2
JPS605198B2 JP54109424A JP10942479A JPS605198B2 JP S605198 B2 JPS605198 B2 JP S605198B2 JP 54109424 A JP54109424 A JP 54109424A JP 10942479 A JP10942479 A JP 10942479A JP S605198 B2 JPS605198 B2 JP S605198B2
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JP
Japan
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recording
thermal
thermal head
arrangement structure
support
Prior art date
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Expired
Application number
JP54109424A
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English (en)
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JPS5633966A (en
Inventor
有二 大庭
勝 小沢
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS5633966A publication Critical patent/JPS5633966A/ja
Publication of JPS605198B2 publication Critical patent/JPS605198B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/345Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads characterised by the arrangement of resistors or conductors

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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感熱記録用熱ヘッドの配設構造に係り、ことに
2色記録用として好適な熱ヘッドの鯨設構造に関する。
従釆の熱記録法を用いる2色記録法としては、高温(例
えば16び○)と低温(例えば8000)の熱ペンを用
いて2色発色性の感V熱記録紙に2色の記録をおこなう
方法がある。この方法に使用される感熱記録紙は低温で
発色する層と高温で発色する層を設け、さらに高温で発
色させた場合は低温の発色々を消す層などを設けてある
ものである。この感熱記録紙と感熱記録用熱ヘッドとの
組合せにより、2色の記録がおこなえる可能性がある。
しかし現実には高温での発色々を感熱記録用熱ヘッドで
記録するのは困難であり、実用になりがたい状況にある
。この主たる理由は、熱ヘッドの耐熱限界にある。また
これにともない印加による電力に限界を生じていること
、および過剰電力による熱ヘッドの寿命の短縮化の問題
がある。以上のことから熱ヘッドを用いて2色の記録を
おこなう手段は現在まで実現されていない。本発明はこ
のような実情に鑑みてなされたもので、その目的は、通
常の電力で駆動し、かつ2色の記録をおこなうことがで
きる感熱記録用熱ヘッドの配設構造を提供することにあ
る。
この目的を達成するために本発明においては、基紙と支
持体とを有し、その基紙に感熱記録層が設けられ、上記
支持体と上記基紙との間にインク層が設けられた感熱記
録紙に記録する感熱記録用熱ヘッドの配設構造において
、2つの熱ヘッド部材の端部に直線状に配列して第1、
第2発熱素子を設け、その第1、第2発熱素子の配列を
互いに近接し、上記第1、第2発熱素子が設けられた面
をほぼ同一平面とし、かつ上記2つの熱ヘッド部材の間
に間隙を設けて、上記2つの熱ヘッド部村を互いに取付
けた感熱記録用熱ヘッドと、上記第1、第2発熱素子と
対向して設けられたローラとを設け、上記感熱記録紙全
体を上記第1発熱素子と上記ローラとの間に通し、上記
支持体を上記間隙から引出し、上記基紙を上記第2発熱
素子と上記ローラとの間に通す。
以下、本発明を図に基づいて詳述する。
なお、はじめに本発明の感熱記録用熱ヘッドの配設構造
が適用される記録法について説明する。第1図aはこの
記録法に使用される感熱記録紙の構成を示す断面図、第
1図bは第1図aに示した感熱記録紙においてインク層
を支持する支持体を引きはなした状態を示す断面図であ
る。これらの図において、1は基紙、2は感熱記録層、
3は接着層、4はインク層、5はインク層4の支持体で
ある。このように構成した記録紙にあっては、第1図a
のインク層4の支持体5側に熱ヘッドを接触させ、加熱
することによって記録がおこなわれる。次に第1図bに
示すように基板1とインク層4の支持体5とを引きはな
すと、未加熱部は基紙1と感熱記録層2が一体となって
、また接着層3とインク層4と支持体5とが一体となっ
てはがれる。一方、加熱部は基紙1と感熱記録層2と接
着層3とインク層4とが一体となり、支持体5のみが単
体ではがれる。ここでインク層4を例えば黒色としてお
くと、加熱部は感熱記録層2上に黒色の画像を形成する
。このとき感熱記録層2の当該部分も同時に発色するが
、インク層4の黒色におおわれているため、感熱記録層
2の色は実際には見えない。次に第1図bの状態で、感
熱記録層2に熱ヘッドを接触させ、再び熱による記録を
おこなう。ここで感熱記録層2の発色々を例えば赤とす
ると、インク層4が付着していない部分で加熱された部
分は赤色となる。このようにして黒と赤の2色の記録が
おこなわれる。なお、インク層4が付着した部分を再度
加熱した場合は、赤色とはならず黒色の状態を維持する
。この記録法での問題点は、黒と赤の記録位置をできる
限り接近させることであり、かつ、そのときインク層4
の支持体5を黒と赤の記録動作の中間過程においてはが
す必要のあることである。第2図は本発明の配設構造の
感熱記録用熱ヘッドの熱ヘッド部材の構成を示す説明図
で、a図は上面図、b図は側面図、c図は横断面図であ
る。
これらの図において、6はリード線、7は発熱素子、8
はアース電極、9はガラスクレーズト層、10はセラミ
ック基板、11は放熱用金属である。この熱ヘッド部材
にあっては、複数の発熱素子7を端部に直線状に配列し
てある。第3図および第4図は本発明の感熱記録用熱ヘ
ッド配設構造の第1の実施例を示す説明図で、第3図は
側面図、第4図は感熱記録紙およびローフを取除いた状
態を示す上面図である。
この第1の実施例にあっては、2個の熱ヘッド部材14
を間隙12を設けて、かつ互いの発熱素子7が近接する
ように配置してある。13は発熱素子7に対向して設け
たゴムローラ、13′は感熱記録用熱ヘッドの間隙12
のほぼ下方に下方に設けた一対のゴムローラである。
このように構成した配設構造においては、感熱記録紙を
ゴムローラ13によって熱ヘッド部材14のそれぞれの
発熱素子7に押しつけ、同時に感熱記録紙のインク層4
を支持する支持体5をローラ13′によって間隙12か
ら引出すことによって記録がおこなわれる。なおこの実
施例にあっては一本のローラ13によって感熱記録紙を
押しつけているので、上述したように、例えば黒色によ
る記録後に赤色による記録をおこなう場合、記録動作の
タイミングが遅れることがなく、良好に記録がおこなえ
る。第5図は本発明の配設構造の第2の実施例を示す側
面図である。
この第2の実施例にあっては、ゴムローラ13の径を上
記第1の実施例のゴムローラ13の径よりも小さく設定
してある。これに伴って間隙12を上記第1の実施例に
おけるよりも4・さくしてあり、熱ヘッド部材14を若
干上方に懐けて設けてある。そして熱ヘッド部材14の
一方は、基本的横断面形状が台形をしている。このよう
に構成した配設構造にあっては放熱用金属11を上記第
1の実施例における場合に比べて大きくできるので、放
熱が多少改善される。ところで上託した間隙12は、記
録動作のタイミングの遅れを防ぐために可能なかぎり狭
くする必要がある。
一方、インク層4を支持する支持体5は、この間隙12
を通過して引用されるので、最初に記録紙をセットする
際には、この間隙12に支持体5を通す必要があり、こ
の観点からは間隙12は広い方が好ましい。第6図に示
す本発明の配談構造の第3の実施例および第7図に示す
第4の実施例は、上記の問題点を考慮したものである。
第3の実施例は、感熱記録用熱ヘッド14がレール15
に係合され、超動自在になっている。したがってこの第
3の実施例においては、間隙12を広狭自在にすること
ができる。また第7図に示す第4の実施例は、熱ヘッド
部材14の一方が支点16を中心に回動可能になるよう
に構成してある。したがってこの第4の実施例にあって
も間隙12を広狭自在にすることができる。これらの第
3、第4の実施例のいずれも、感熱記録紙のセット時に
は広い間隙12にして支持体5の挿入動作を容易にし、
セット後は狭い間隙12にして記録の遅れを少なくでき
る。以上述べたように本発明の感熱記録用熱ヘッド、お
よびその配設構造によれば、2色の記録を通常の駆動条
件でおこなえるとともに、1色目と2色目の記録のタイ
ミング遅れを少なくし、インク層による記録と感熱記録
層による記録との中間過程において支持体をはがすこと
ができるので、インク層による記録が混合しないため、
鮮明な2色の記録が可能になる効果がある。図面の簡単
な説明第1図aは本発明の感熱記録用熱ヘッドの配設構
造が適用される記録法に使用される感熱記録紙の構成を
示す断面図、第1図bは第1図aに示した感熱記録紙に
おいてインク層を支持する支持体を引きはなした状態を
示す断面図、第2図a,b,cは本発明の配設構造の感
熱記録用熱ヘッドの熱ヘッド部材の構成を示す図で、第
2図aは上面図、第2図bは側面図、第2図cは横断面
図、第3図および第4図は本発明の感熱記録用熱へッド
配設構造の第1の実施例を示す説明図で、第3図は側面
図、第4図は感熱記録紙およびローラを取除いた状態を
示す上面図、第5図は本発明の感熱記録用熱ヘッド鯨設
構造の第2の実施例を示す側面図、第6図は本発明の感
熱記録用熱へッド配設構造の第3の実施例を示す上面図
、第7図は本発明の感V熱記録用熱へッド配設構造の第
4の実施例を示す側面図である。
1・・・…基紙、2……感熱記録層、3…・・・接着層
、4・・・・・・インク層、5・・・・・・支持体、7
・…・・発熱素子、12・・・・・・間隙、13・・・
・・・ゴムローラ、14・・・・・・熱ヘッド部材。
バー図 汁2図 汁5図 大5図 汁4図 汁6図 汁7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基紙と支持体とを有し、その基紙に感熱記録層が設
    けられ、上記支持体と上記基紙との間にインク層が設け
    られた感熱記録紙に記録する感熱記録用熱ヘツドの配設
    構造において、2つの熱ヘツド部材の端部に直線状に配
    列して第1、第2発熱素子を設け、その第1、第2発熱
    素子の配列を互いに近接し、上記第1、第2発熱素子が
    設けられた面をほぼ同一平面とし、かつ上記2つの熱ヘ
    ツド部材の間に間隙を設けて、上記2つの熱ヘツド部材
    を互いに取付けた感熱記録用熱ヘツドと、上記第1、第
    2発熱素子と対向して設けられたローラとを具備し、上
    記感熱記録紙全体を上記第1発熱素子と上記ローラとの
    間に通し、上記支持体を上記間隙から引出し、上記基紙
    を上記第2発熱素子と上記ローラとの間に通すことを特
    徴とする感熱用熱ヘツドの配設構造。
JP54109424A 1979-08-28 1979-08-28 感熱記録用熱ヘッドの配設構造 Expired JPS605198B2 (ja)

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JPS5633966A JPS5633966A (en) 1981-04-04
JPS605198B2 true JPS605198B2 (ja) 1985-02-08

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JPS62150386U (ja) * 1986-03-18 1987-09-24

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JPS5034836A (ja) * 1973-08-01 1975-04-03
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