JPS58153684A - インクリボン - Google Patents
インクリボンInfo
- Publication number
- JPS58153684A JPS58153684A JP3562882A JP3562882A JPS58153684A JP S58153684 A JPS58153684 A JP S58153684A JP 3562882 A JP3562882 A JP 3562882A JP 3562882 A JP3562882 A JP 3562882A JP S58153684 A JPS58153684 A JP S58153684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- conductive layer
- thermal transfer
- ink ribbon
- heating element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J31/00—Ink ribbons; Renovating or testing ink ribbons
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、サーマル転写印字装置に使用する熱転写イン
クリボンに関するものである。
クリボンに関するものである。
熱椿融性インタVtm布された熱転写インクリボンを用
いるサーマル転写印字装置においては、熱転写インクリ
ボンの融点はなるべく高い方が望ましい。その理由は、
夏期等の高温fllliKおける印字特性の劣化を防ぐ
ためと、高融点熱転写インクリボンの方が印字に際して
の文字の「キレ」、即ち印字品位が良いという事である
。具体的には融点が80℃以上の熱転写インクリボンが
望ましい。ところが、こういった高融点の熱転写インク
リボンを使用するためには、サーマルヘッドの発熱素子
への印加電力を大きくしなければならず、そのことが印
字速度の向上V@る場合に障害となっていた。即ち纂1
図に示す様に、サーマルヘッドの発熱素子への印加時間
tOK対し、熱転写インクリボンのIIIIBが融点8
’&越え、更に実用上必要な温度にまで上昇するために
は、ナー1ルヘッドの発熱素子の表面温度がムの様に充
分高くなければならない。しかしAの様に高くするとサ
ーマ“ル^ツドの発熱素子の温度が周期t16c達して
も下がりきれず1.2周期以降発熱素子の発熱温度がど
んどん上がり続け2、発熱素子が破壊されるといった結
果vIB<。また非発熱時に下がりきれず高置−帆なっ
てしまった発熱素子が、非印字位置でインクリボンを溶
融し印字品位を大中に劣化させる亀険があり、特に発熱
周期を早め印字速度の向上を計る場合に、太き、な障害
となる。
いるサーマル転写印字装置においては、熱転写インクリ
ボンの融点はなるべく高い方が望ましい。その理由は、
夏期等の高温fllliKおける印字特性の劣化を防ぐ
ためと、高融点熱転写インクリボンの方が印字に際して
の文字の「キレ」、即ち印字品位が良いという事である
。具体的には融点が80℃以上の熱転写インクリボンが
望ましい。ところが、こういった高融点の熱転写インク
リボンを使用するためには、サーマルヘッドの発熱素子
への印加電力を大きくしなければならず、そのことが印
字速度の向上V@る場合に障害となっていた。即ち纂1
図に示す様に、サーマルヘッドの発熱素子への印加時間
tOK対し、熱転写インクリボンのIIIIBが融点8
’&越え、更に実用上必要な温度にまで上昇するために
は、ナー1ルヘッドの発熱素子の表面温度がムの様に充
分高くなければならない。しかしAの様に高くするとサ
ーマ“ル^ツドの発熱素子の温度が周期t16c達して
も下がりきれず1.2周期以降発熱素子の発熱温度がど
んどん上がり続け2、発熱素子が破壊されるといった結
果vIB<。また非発熱時に下がりきれず高置−帆なっ
てしまった発熱素子が、非印字位置でインクリボンを溶
融し印字品位を大中に劣化させる亀険があり、特に発熱
周期を早め印字速度の向上を計る場合に、太き、な障害
となる。
更に又1発熱−素子を含むサーマルヘッドの表面温度が
鳥くなるため、熱転写インクリボンのペースとなるがリ
エステルフイルムがiiuてサーマルヘッドと癒着し【
しまういわゆる「スティック」填象を起し、熱転写印−
字の大きな障害となる欠点な有していた。
鳥くなるため、熱転写インクリボンのペースとなるがリ
エステルフイルムがiiuてサーマルヘッドと癒着し【
しまういわゆる「スティック」填象を起し、熱転写印−
字の大きな障害となる欠点な有していた。
本発明は、以上の様な欠点を除去するためになされたも
ので、高融点のインクを担持しながらサーマルヘッドの
発熱素子への高い印加電力を必要としないインクリボン
を提供することを目的とする。
ので、高融点のインクを担持しながらサーマルヘッドの
発熱素子への高い印加電力を必要としないインクリボン
を提供することを目的とする。
他の目的は、スティック現象を有効に除去できるインク
リボンを提供することである。
リボンを提供することである。
11!2図は本発明の実施例である熱転写インクリ17
をサーマル転写印字装置に用いたものであり、1はサー
マルヘッドで、2,3.4はそれぞれサーマルヘッドを
構成するチップ、チップ上の24個の発熱素子、放熱用
のヒートシンクである。5は熱転写インクリボンで、ポ
リエステル等でできたベースフィルム5−1の表側に熱
溶融性インク(8点80℃以上の高一点特性を有するも
の)5−2が階状に塗布され、また裏側には導電層5−
5が形成されている。この導*廟s −51は適度の抵
抗値を持ち、しかも発熱素子6からの熱なインク5−2
に伝達し得る様薄いものが好ましい。材質としてはカー
ボン、アルミ等で塗布、蒸着勢によりベースフィルム上
に担持させる。6はキャリッジでナーマルヘッド1t−
搭載し、ヘッド1がインクリボン5を記録紙7を介して
プラテン8に押圧した状態で、C方向、即ちプラテンの
長手方向に移動する。キャリッジ6上のサーマルヘッド
10両側には、インクリボン5を記録紙7に押圧する一
対の圧接電極ローラ9,10が回転自在に軸支されてい
る。圧接電極ローラ9,10は導電性物質、例えば金属
等で少なくともその周面を形成しており、電源11の端
子でありバネ性を有する接触子12.13によってイン
クリボン5に押圧される。この様にして接触子12.1
3、圧接電極ローラ9.10を介して両ローラ間の導電
層5−3に通電を行い、インクリボン5に溶融しない程
fK予熱を加える。キャリッジ6が移動するとサーマル
ヘッド1.圧接電極ローラ9,104.一体に移動し、
キャリしジが右または左のどちらに移動してもずでに予
熱されたインクリボンが発熱素子の前面に供給されるこ
とKなる。
をサーマル転写印字装置に用いたものであり、1はサー
マルヘッドで、2,3.4はそれぞれサーマルヘッドを
構成するチップ、チップ上の24個の発熱素子、放熱用
のヒートシンクである。5は熱転写インクリボンで、ポ
リエステル等でできたベースフィルム5−1の表側に熱
溶融性インク(8点80℃以上の高一点特性を有するも
の)5−2が階状に塗布され、また裏側には導電層5−
5が形成されている。この導*廟s −51は適度の抵
抗値を持ち、しかも発熱素子6からの熱なインク5−2
に伝達し得る様薄いものが好ましい。材質としてはカー
ボン、アルミ等で塗布、蒸着勢によりベースフィルム上
に担持させる。6はキャリッジでナーマルヘッド1t−
搭載し、ヘッド1がインクリボン5を記録紙7を介して
プラテン8に押圧した状態で、C方向、即ちプラテンの
長手方向に移動する。キャリッジ6上のサーマルヘッド
10両側には、インクリボン5を記録紙7に押圧する一
対の圧接電極ローラ9,10が回転自在に軸支されてい
る。圧接電極ローラ9,10は導電性物質、例えば金属
等で少なくともその周面を形成しており、電源11の端
子でありバネ性を有する接触子12.13によってイン
クリボン5に押圧される。この様にして接触子12.1
3、圧接電極ローラ9.10を介して両ローラ間の導電
層5−3に通電を行い、インクリボン5に溶融しない程
fK予熱を加える。キャリッジ6が移動するとサーマル
ヘッド1.圧接電極ローラ9,104.一体に移動し、
キャリしジが右または左のどちらに移動してもずでに予
熱されたインクリボンが発熱素子の前面に供給されるこ
とKなる。
次に以上の様に構成された本実施例の動作につき説明す
る。まず、印字信号が入るとキャリッジ6はサーマルヘ
ッド1.圧接−極ローラ9,10を熱転写インクリボン
5に圧接させ【、記録紙7と平行に移動する。圧接電極
ローラ9,10は各々接触子12. 15Kml、、て
電1111の電極となっており、導電層5−IKm!触
して、導電層5−6の中に電流を流す。これKより11
3図に示す様に熱転写インクリボン5はRの・温[Kま
で与熱される。記碌紙上の所望の位置に発熱素子3が来
た時、縦1列24個の所望のドツトに、従来の高融点イ
ンクリボンに加えるよりも低い電力の駆動信号な与える
と、熱転写インクリボン5は凡の温度迄与熱され【いる
ので、インク層5−2はDの様に加熱され、融点8を越
えて溶融し記帰紙7に転写される。この時発熱素子3の
温度は、8の様にピークが低く、故に放熱時間が早くな
り、周期t1後に発熱素子30表面温度は電力印加前の
温度に戻り、2周期目以降でも蓄熱し【い(事はなく、
常に同一の鮮明な印字が可能である。この導電層5−3
に対する印加電力を変える事により予熱温度aはいかよ
うKも設定可能である。また予熱温度Rを高め、発熱素
子表面温度D411′低下させる事により、周期t1を
早め印字連層の向上を計る事も可能である。更に導電層
5−3の一点はベースフィルム5−1の融点より格段に
高いので、サーマルヘッドの発熱素子表面温度の低下と
相まって、「スティック」を起こす事はない。最初の印
字が終了すると、キャリッジ6が移動し次の印字に移行
する。これを繰り返して1行の印字が終了すると、キャ
リッジ6はインクリボン5と離反する方向にシフトして
からキャリッジリターンする。ところでリターン行程の
初期で、圧接電極ローラ9゜10は熱転写インクリボン
5と離関し、その結果圧接電極ローラ10から圧接電極
ローラ9に電流が流れる事はなく、電力の損失を省く。
る。まず、印字信号が入るとキャリッジ6はサーマルヘ
ッド1.圧接−極ローラ9,10を熱転写インクリボン
5に圧接させ【、記録紙7と平行に移動する。圧接電極
ローラ9,10は各々接触子12. 15Kml、、て
電1111の電極となっており、導電層5−IKm!触
して、導電層5−6の中に電流を流す。これKより11
3図に示す様に熱転写インクリボン5はRの・温[Kま
で与熱される。記碌紙上の所望の位置に発熱素子3が来
た時、縦1列24個の所望のドツトに、従来の高融点イ
ンクリボンに加えるよりも低い電力の駆動信号な与える
と、熱転写インクリボン5は凡の温度迄与熱され【いる
ので、インク層5−2はDの様に加熱され、融点8を越
えて溶融し記帰紙7に転写される。この時発熱素子3の
温度は、8の様にピークが低く、故に放熱時間が早くな
り、周期t1後に発熱素子30表面温度は電力印加前の
温度に戻り、2周期目以降でも蓄熱し【い(事はなく、
常に同一の鮮明な印字が可能である。この導電層5−3
に対する印加電力を変える事により予熱温度aはいかよ
うKも設定可能である。また予熱温度Rを高め、発熱素
子表面温度D411′低下させる事により、周期t1を
早め印字連層の向上を計る事も可能である。更に導電層
5−3の一点はベースフィルム5−1の融点より格段に
高いので、サーマルヘッドの発熱素子表面温度の低下と
相まって、「スティック」を起こす事はない。最初の印
字が終了すると、キャリッジ6が移動し次の印字に移行
する。これを繰り返して1行の印字が終了すると、キャ
リッジ6はインクリボン5と離反する方向にシフトして
からキャリッジリターンする。ところでリターン行程の
初期で、圧接電極ローラ9゜10は熱転写インクリボン
5と離関し、その結果圧接電極ローラ10から圧接電極
ローラ9に電流が流れる事はなく、電力の損失を省く。
以上の橡に本発明によれは、表側にインク層を形成し、
裏側に導電層を形成したので、インクリボンをサーマル
ヘッドの発熱素子にたよることなく予熱でき、サーマル
ヘッドに負担をかけることなく高融点のインクを担持し
得るインクリボンが可能になる。また導電層がペースフ
ィルふと発熱素子の癒着を防止し、スティック現象を有
効に除去できる。
裏側に導電層を形成したので、インクリボンをサーマル
ヘッドの発熱素子にたよることなく予熱でき、サーマル
ヘッドに負担をかけることなく高融点のインクを担持し
得るインクリボンが可能になる。また導電層がペースフ
ィルふと発熱素子の癒着を防止し、スティック現象を有
効に除去できる。
@1図は、従来のサーマルヘッドと熱転写インクリボン
の温度上昇を示す線図、 第2図は、本発明の一実施例を示す平面図、w46図は
、本実施例におけるサーマルヘッドと熱転写インクリボ
ンの温度上昇を示す線図であ翫5・・・熱転写インクリ
ボン 5−1−・eベースフィルム 5−2・・・インク層 5−3・拳・導電層 出願人 キャノン株式会社
の温度上昇を示す線図、 第2図は、本発明の一実施例を示す平面図、w46図は
、本実施例におけるサーマルヘッドと熱転写インクリボ
ンの温度上昇を示す線図であ翫5・・・熱転写インクリ
ボン 5−1−・eベースフィルム 5−2・・・インク層 5−3・拳・導電層 出願人 キャノン株式会社
Claims (1)
- (1)表側にインク層を形成し、裏側に導電層を形成し
たことを特徴とするインクリボン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3562882A JPS58153684A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | インクリボン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3562882A JPS58153684A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | インクリボン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58153684A true JPS58153684A (ja) | 1983-09-12 |
Family
ID=12447127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3562882A Pending JPS58153684A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | インクリボン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58153684A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61175089A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 感熱転写シ−ト |
JPS61225090A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 感熱転写リボン |
-
1982
- 1982-03-05 JP JP3562882A patent/JPS58153684A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61175089A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 感熱転写シ−ト |
JPS61225090A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 感熱転写リボン |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58153684A (ja) | インクリボン | |
JPH0546315B2 (ja) | ||
JPH0579035B2 (ja) | ||
JPS61179763A (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPH03126562A (ja) | 通電転写記録装置 | |
JP3233694B2 (ja) | サーマルヘッド | |
JPS61173966A (ja) | サ−マル・ヘツド | |
JP2524104B2 (ja) | 印刷装置 | |
JPS58153676A (ja) | サ−マル転写印字装置 | |
JP2868374B2 (ja) | 熱転写プリンタの駆動方法 | |
JPS6295255A (ja) | 印刷装置 | |
JPS6144850Y2 (ja) | ||
JPH01294069A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JPS60131265A (ja) | 熱転写印字ヘツド | |
JPH0428563A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JPS6195958A (ja) | サ−マルヘツド | |
JPH0781124A (ja) | サーマルヘッドの印字制御方法 | |
JPS5849280A (ja) | サ−マルプリンタ | |
JPH0416361A (ja) | サーマルヘッド | |
JPS62264977A (ja) | 印写装置 | |
JPH01190469A (ja) | 熱転写型プリンタヘッド | |
JPS59146868A (ja) | 感熱ヘツド | |
JPH0899428A (ja) | サーマルヘッド及びこれを用いる記録装置 | |
JPH0236988A (ja) | 通電転写記録方式 | |
JPH0671917A (ja) | 熱転写プリンタ |