JPS58153676A - サ−マル転写印字装置 - Google Patents
サ−マル転写印字装置Info
- Publication number
- JPS58153676A JPS58153676A JP3562782A JP3562782A JPS58153676A JP S58153676 A JPS58153676 A JP S58153676A JP 3562782 A JP3562782 A JP 3562782A JP 3562782 A JP3562782 A JP 3562782A JP S58153676 A JPS58153676 A JP S58153676A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing device
- temperature
- ink ribbon
- transfer printing
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/38—Preheating, i.e. heating to a temperature insufficient to cause printing
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、溶融性インクを塗布した熱転写インクリボン
なデーマルヘッドにより加熱し、印字用紙に対して転写
を行って印字するt−マル転写印字装置に関するもので
ある。
なデーマルヘッドにより加熱し、印字用紙に対して転写
を行って印字するt−マル転写印字装置に関するもので
ある。
熱溶融性インタな塗布された熱転写インクリボンを用い
るデーマル転写印字装置においては、熱転写インクリボ
ンの融点はなるべく高い方が望ましい。その理由は、夏
期等の高温度環境における印字特性の劣化を防ぐためと
、高融点熱転写インタリボンの方が印字に際しての文字
の「命し」、即ち印字品位が良いということである。具
体的には融点が80℃以上の熱転写インクリダンが望ま
しい。ところが、こういった高融点の熱転写インり+)
iノを使用するためには、サーマルヘッドの発熱素子へ
の印加電力を大きくしなければならず、そのことが印字
速度の向上を図る場合に障害となっていた。即ち第1図
に示すように、サーマルヘッドの発熱素子への印加時間
t0に対し、熱転写インクリボンの温度Bが融点Sを越
え、更に実用上必要な湿度にまで上昇するためKは、サ
ーマルヘッドの発熱素子の表面温度がムの様に充分高く
ならなければならない。しかしAのように高(するとサ
ーマルヘッドの発熱素子の温度が周期t、に達しても下
がり切れず、2周期以降発熱素子の発熱温度がどんどん
上がり続け、発熱素子が破壊されるといった結果を招く
。また非発熱時に下がり切れず高温になってしまった発
熱素子が、非印字位置でインクリボンを溶融し印字品位
を大巾に劣化させる危険があり、特に発熱周期を早め印
字速度の向上を図る場合K、大きな障1.害となる。更
Kまた、発熱素子を含むサーマルヘッドの表面温度が高
くなるため、熱転写インクリボンのベーストするポリエ
ステルフィルムが溶けてサーマルヘッドと癒着してしま
ういわゆる「スティック」現象を起し、熱転写印字の大
きな障害となる欠点を有していた。
るデーマル転写印字装置においては、熱転写インクリボ
ンの融点はなるべく高い方が望ましい。その理由は、夏
期等の高温度環境における印字特性の劣化を防ぐためと
、高融点熱転写インタリボンの方が印字に際しての文字
の「命し」、即ち印字品位が良いということである。具
体的には融点が80℃以上の熱転写インクリダンが望ま
しい。ところが、こういった高融点の熱転写インり+)
iノを使用するためには、サーマルヘッドの発熱素子へ
の印加電力を大きくしなければならず、そのことが印字
速度の向上を図る場合に障害となっていた。即ち第1図
に示すように、サーマルヘッドの発熱素子への印加時間
t0に対し、熱転写インクリボンの温度Bが融点Sを越
え、更に実用上必要な湿度にまで上昇するためKは、サ
ーマルヘッドの発熱素子の表面温度がムの様に充分高く
ならなければならない。しかしAのように高(するとサ
ーマルヘッドの発熱素子の温度が周期t、に達しても下
がり切れず、2周期以降発熱素子の発熱温度がどんどん
上がり続け、発熱素子が破壊されるといった結果を招く
。また非発熱時に下がり切れず高温になってしまった発
熱素子が、非印字位置でインクリボンを溶融し印字品位
を大巾に劣化させる危険があり、特に発熱周期を早め印
字速度の向上を図る場合K、大きな障1.害となる。更
Kまた、発熱素子を含むサーマルヘッドの表面温度が高
くなるため、熱転写インクリボンのベーストするポリエ
ステルフィルムが溶けてサーマルヘッドと癒着してしま
ういわゆる「スティック」現象を起し、熱転写印字の大
きな障害となる欠点を有していた。
本発明は、以上のような欠点を除去するためにナサれた
もので、サーマルヘッドの発熱素子への印加電力を高め
ることなく高融点熱転写インクリボンを使用できるサー
マル転写印字装置を提供することを目的とする。
もので、サーマルヘッドの発熱素子への印加電力を高め
ることなく高融点熱転写インクリボンを使用できるサー
マル転写印字装置を提供することを目的とする。
他の目的は、スティック現象を有効に除去できるサーマ
ル転写印字装置を提供することである。
ル転写印字装置を提供することである。
他の目的は熱転写インクリボンを予熱する手段とt−マ
ルヘッドの前後でインクリボンを記録紙に押圧する手段
を兼用させることである。
ルヘッドの前後でインクリボンを記録紙に押圧する手段
を兼用させることである。
他の目的は安定したインク9−ンの溶融なり能とするこ
とである。以下実施例の図面を基に本発明の詳細な説明
する。
とである。以下実施例の図面を基に本発明の詳細な説明
する。
第2図は本発明ゆ第1の実施例であるt−マル転写印字
装置であり 1はサーマルヘッドで、2゜6.4はサー
マルヘッドを構成する基部、基部上の24個の発熱素子
、放熱用のヒートシンクである。5は熱転写インクリが
ンで、ポリエステル等でできたベースフィルム5−1の
表側に熱溶融性インク(融点80℃以上の高融点特性を
有するもの)5−2が層状に塗布され、また裏側には導
電層5−5が構成されている。この導電層5−5は適度
の抵抗値を持ち、しかも発熱素子6からの熱をインク5
−2に伝達し得る様薄いものが好ましい。材質としては
カーボン、Tルミ等で塗布、蒸着等によりベースフィル
ム上に担持させる。6は中ヤリツジでサーマルヘッド1
を搭載し、ヘッド1がインクリボン5を記録紙7を介し
てプラテン8に押圧した状態でC方向、即ちプラテンの
長手方向に移動する。キャリッジ6上のサーマルヘッド
10両−には、インクリボン5を配録紙7に押圧する一
対の圧接電極ロー’9t10が翻転自在に軸支され電源
11の端子でありバネ性を有する接触子12゜15によ
ってインクリボン5に押圧される。このようKして接触
子12.1’3、圧接、電極−一29゜10を介して両
口−2間の導電層5−5 K a mを行い、インクリ
ボン5に溶融しない程度に予熱を加える。今ヤリツジ6
が移動するとサーマルヘッド1、圧接電極ローラ9,1
0も一体に移動し、キャリッジが右または左のどちらに
移動してもずでに予熱されたインクリボンが発熱素子の
前面に供給されることになる。
装置であり 1はサーマルヘッドで、2゜6.4はサー
マルヘッドを構成する基部、基部上の24個の発熱素子
、放熱用のヒートシンクである。5は熱転写インクリが
ンで、ポリエステル等でできたベースフィルム5−1の
表側に熱溶融性インク(融点80℃以上の高融点特性を
有するもの)5−2が層状に塗布され、また裏側には導
電層5−5が構成されている。この導電層5−5は適度
の抵抗値を持ち、しかも発熱素子6からの熱をインク5
−2に伝達し得る様薄いものが好ましい。材質としては
カーボン、Tルミ等で塗布、蒸着等によりベースフィル
ム上に担持させる。6は中ヤリツジでサーマルヘッド1
を搭載し、ヘッド1がインクリボン5を記録紙7を介し
てプラテン8に押圧した状態でC方向、即ちプラテンの
長手方向に移動する。キャリッジ6上のサーマルヘッド
10両−には、インクリボン5を配録紙7に押圧する一
対の圧接電極ロー’9t10が翻転自在に軸支され電源
11の端子でありバネ性を有する接触子12゜15によ
ってインクリボン5に押圧される。このようKして接触
子12.1’3、圧接、電極−一29゜10を介して両
口−2間の導電層5−5 K a mを行い、インクリ
ボン5に溶融しない程度に予熱を加える。今ヤリツジ6
が移動するとサーマルヘッド1、圧接電極ローラ9,1
0も一体に移動し、キャリッジが右または左のどちらに
移動してもずでに予熱されたインクリボンが発熱素子の
前面に供給されることになる。
次に以上のように構成された本実施例の動作につき説明
する。まず、印字信号が入ると中ヤリッ平行に移動する
。圧接電極p−ラ9.10は各々接触子12.13に接
して電源11の電極となっており、導電層5−1に接触
して、導電層5−6の中に電流を流す。これにより第3
図に示すように熱転写インクリボン5はHの温度Kまで
与熱される。
する。まず、印字信号が入ると中ヤリッ平行に移動する
。圧接電極p−ラ9.10は各々接触子12.13に接
して電源11の電極となっており、導電層5−1に接触
して、導電層5−6の中に電流を流す。これにより第3
図に示すように熱転写インクリボン5はHの温度Kまで
与熱される。
記録紙上の所望の位置に発熱素子5がきたとき、縦1列
24個の所望のドツトに、従来の高融点インクリ&y[
加えるよりも低い電力の駆動信号を与えると、熱転写イ
ンクリボン5はRの1!度まで与熱されているので、イ
ンク層5−2はDのように加熱され、一点Sを越えて溶
融し記録紙7に転写される。このとき発熱素子6の温度
は、Eのようにビータが低く、故に放熱時間が早くなり
、周期tユ後に発熱素子60表面温度は電力印加前の温
度に戻り、2周期目以降でも蓄熱していくことはなく、
常に同一の鮮@な印字が可能である。この導電層5−5
に対する印加電圧を変えることにより予熱湿度Rはいか
ようにも設定可能である。また、予熱温度Rを高め、発
熱素子表面温度りを低下さ一スフイルム5−1の融点よ
り格段に高いので、ナーiルヘッドの発熱素子表面温度
の低下と相まって、「スティック」を起こすことはない
。最初の印字が終了すると、中ヤリツブ6が移動し次の
印字に移行する。これを繰返して1行の印字が終了する
と、中ヤリツブ6はインクリボン5と離反する方向にシ
フトしてから中ヤリツブリターンする。
24個の所望のドツトに、従来の高融点インクリ&y[
加えるよりも低い電力の駆動信号を与えると、熱転写イ
ンクリボン5はRの1!度まで与熱されているので、イ
ンク層5−2はDのように加熱され、一点Sを越えて溶
融し記録紙7に転写される。このとき発熱素子6の温度
は、Eのようにビータが低く、故に放熱時間が早くなり
、周期tユ後に発熱素子60表面温度は電力印加前の温
度に戻り、2周期目以降でも蓄熱していくことはなく、
常に同一の鮮@な印字が可能である。この導電層5−5
に対する印加電圧を変えることにより予熱湿度Rはいか
ようにも設定可能である。また、予熱温度Rを高め、発
熱素子表面温度りを低下さ一スフイルム5−1の融点よ
り格段に高いので、ナーiルヘッドの発熱素子表面温度
の低下と相まって、「スティック」を起こすことはない
。最初の印字が終了すると、中ヤリツブ6が移動し次の
印字に移行する。これを繰返して1行の印字が終了する
と、中ヤリツブ6はインクリボン5と離反する方向にシ
フトしてから中ヤリツブリターンする。
ところでリターン行程の初期で、圧接電極−一ツ’9.
10は熱転写インクリボン5と離間し、その結果圧接電
極ローラ10から圧接電極ロー29に電流が流れること
はなく、電力の損失を省く。
10は熱転写インクリボン5と離間し、その結果圧接電
極ローラ10から圧接電極ロー29に電流が流れること
はなく、電力の損失を省く。
尚上記実施例において、電源11は常時電力供給状態に
あるが、発熱素子への駆動信号と同期させ、この駆動信
号をオーパーツツブするようにして圧接電極ローラ9,
10に閤けつ的に電力供給しても良い。
あるが、発熱素子への駆動信号と同期させ、この駆動信
号をオーパーツツブするようにして圧接電極ローラ9,
10に閤けつ的に電力供給しても良い。
第4図は第2の実施例を股引するもので、ナーマルヘッ
ドの概観を示す。14はへラドテップで前面に発熱素子
15を縦1列、15−1から15−24まで24個配置
している。16はヘッドチップ14とフレキシブルプリ
ント板17を圧接し電気的に接続する圧接部材。1Bは
フレキシブルプリント板17を固着したプリント板で、
その上に発熱素子用のレジスタ、ドライバのデツプ19
を搭載し、端面に電気的接続のた。、めのパターン2G
を有し、111 プリント板18上で各パターン20、発熱素子15、
・テップ19が接続されている。21はヘッドテ
ップ14、圧接部材16、プリント板18t−固着し、
コネクタへの装着が容易になるような形状を有し、−か
つす−マルヘッドの放熱を良くする役目を果たすヒート
シンクである。
ドの概観を示す。14はへラドテップで前面に発熱素子
15を縦1列、15−1から15−24まで24個配置
している。16はヘッドチップ14とフレキシブルプリ
ント板17を圧接し電気的に接続する圧接部材。1Bは
フレキシブルプリント板17を固着したプリント板で、
その上に発熱素子用のレジスタ、ドライバのデツプ19
を搭載し、端面に電気的接続のた。、めのパターン2G
を有し、111 プリント板18上で各パターン20、発熱素子15、
・テップ19が接続されている。21はヘッドテ
ップ14、圧接部材16、プリント板18t−固着し、
コネクタへの装着が容易になるような形状を有し、−か
つす−マルヘッドの放熱を良くする役目を果たすヒート
シンクである。
8g5図は、第4図のす一マルヘッドをコネクタに装填
した例を説明する。22はコネクタ本体でヒートシンク
21、即ち結果的にナー!ルヘット14を脱着自在に保
持する機能を有し、26はデーツルヘッド脱着時のガイ
ド部材で、熱伝導性の良い金属で形成され、コネクタ本
体22とともにコネクタを構成する。24はガイド部材
25に固着されたナー建スタの温度検出器であるが、勿
論これは熱電対、温度変化に対し抵抗値が変化する抵抗
器等信であっても変りはない。25はガイド部材25に
固着された電気的高抵抗体であるヒータで、これも勿論
、パワー)2ンジスタ等発熱するものであるならば、何
の制限もない。26は=ネクタ本体22から突出した接
続ビンで、フレキシブルプリント板27と接続している
。温度制御回路28はプリント板27を介してヒーター
25、検出624に結合され、ナー!ルヘッド14とコ
ネクタのガイド部材25を一定温度に保つ働きを行う。
した例を説明する。22はコネクタ本体でヒートシンク
21、即ち結果的にナー!ルヘット14を脱着自在に保
持する機能を有し、26はデーツルヘッド脱着時のガイ
ド部材で、熱伝導性の良い金属で形成され、コネクタ本
体22とともにコネクタを構成する。24はガイド部材
25に固着されたナー建スタの温度検出器であるが、勿
論これは熱電対、温度変化に対し抵抗値が変化する抵抗
器等信であっても変りはない。25はガイド部材25に
固着された電気的高抵抗体であるヒータで、これも勿論
、パワー)2ンジスタ等発熱するものであるならば、何
の制限もない。26は=ネクタ本体22から突出した接
続ビンで、フレキシブルプリント板27と接続している
。温度制御回路28はプリント板27を介してヒーター
25、検出624に結合され、ナー!ルヘッド14とコ
ネクタのガイド部材25を一定温度に保つ働きを行う。
温度制御回路28は印字装置の回路部内にあるが、その
位置はどこであっても良い。また温度制、4回路2B内
においては、F点に基準電圧が設定され、またG点には
温度検出1824の温度検出結果を示す電圧が加わる0
オペTンプHはF点。
位置はどこであっても良い。また温度制、4回路2B内
においては、F点に基準電圧が設定され、またG点には
温度検出1824の温度検出結果を示す電圧が加わる0
オペTンプHはF点。
G点の電圧を比較してヒーター25の駆動制御を行う。
次に以上のように構成された本実施例の動作につき説明
する。まず、印字装置の電源が第2になると、温度検出
器24がガイド部材23の温度を検出し、その検出出力
であるG点の電圧がF点の基準電圧と比較され、以下で
あるときは設定温度以下とみなし、その出力をオペアン
プHKより増幅してヒーター25に加える◎ヒーター2
5によりガイド部材26の温度が上昇し、設定温度を越
えたとき、温度検出器24の出力即ちGの電圧はF点の
基準電圧以上となり、オペアンプHは、ヒーター25へ
の出力をオフし、ガイド部材23は自然冷却される。再
びガイド部材25が設定温度以下になると、温度検出1
i124によりヒーターbが加熱され、ガイド部材の温
度を上昇させるというサイクルが繰返される。このよう
にして、ガイド部材25を設定温度に保たせることによ
り、接触しているナーマルヘッドのヒートシ゛ンク21
とへラドデツプ14の温度を予熱温度R’lC保つOこ
のように予熱温度Rに保たれたヘッドテップ14はヘッ
ド面全体で熱転写インクリーン29に接触しこれを予熱
する。
する。まず、印字装置の電源が第2になると、温度検出
器24がガイド部材23の温度を検出し、その検出出力
であるG点の電圧がF点の基準電圧と比較され、以下で
あるときは設定温度以下とみなし、その出力をオペアン
プHKより増幅してヒーター25に加える◎ヒーター2
5によりガイド部材26の温度が上昇し、設定温度を越
えたとき、温度検出器24の出力即ちGの電圧はF点の
基準電圧以上となり、オペアンプHは、ヒーター25へ
の出力をオフし、ガイド部材23は自然冷却される。再
びガイド部材25が設定温度以下になると、温度検出1
i124によりヒーターbが加熱され、ガイド部材の温
度を上昇させるというサイクルが繰返される。このよう
にして、ガイド部材25を設定温度に保たせることによ
り、接触しているナーマルヘッドのヒートシ゛ンク21
とへラドデツプ14の温度を予熱温度R’lC保つOこ
のように予熱温度Rに保たれたヘッドテップ14はヘッ
ド面全体で熱転写インクリーン29に接触しこれを予熱
する。
フレキシブルプリン)板27を通して発熱素子15に印
加される駆動信号は、従来よりも低い電力であり、発熱
素子15の温度は第5図Eのように移行する。ここで熱
転写インクリボン29はHの温度まで予熱されているの
で、熱転写インタリ〆729はDのように熱を伝えられ
、融点Sを越え、インクは溶融して記録紙に転写され、
印字を行う。発熱素子15は、ビー一温度が低いため放
熱時間が早く、周期t1後に表面温度は印加電力前の湿
度に戻り、2周期目以降でも蓄熱していくことはなく、
常に同一の鮮明な印字が可能である。
加される駆動信号は、従来よりも低い電力であり、発熱
素子15の温度は第5図Eのように移行する。ここで熱
転写インクリボン29はHの温度まで予熱されているの
で、熱転写インタリ〆729はDのように熱を伝えられ
、融点Sを越え、インクは溶融して記録紙に転写され、
印字を行う。発熱素子15は、ビー一温度が低いため放
熱時間が早く、周期t1後に表面温度は印加電力前の湿
度に戻り、2周期目以降でも蓄熱していくことはなく、
常に同一の鮮明な印字が可能である。
従来には各発熱素子に微小電流を流し、ヘッド自体を予
熱する方法があったが、ヘッドの耐久性を損うこと及び
ヘッドテップの熱容量に対し、発熱素子の熱容量が小さ
過ぎ、熱転写インクリボンの温度なRの温度位置にまで
上昇させることができないという欠点があったが、本実
施例によればRの温度位置はどこにでも設定模能となる
。また、Rの設定温度を高くシ、発熱素子表面温度を低
下させることにより、周期t2を早め、印字速度の向上
を図ることも可能である。
熱する方法があったが、ヘッドの耐久性を損うこと及び
ヘッドテップの熱容量に対し、発熱素子の熱容量が小さ
過ぎ、熱転写インクリボンの温度なRの温度位置にまで
上昇させることができないという欠点があったが、本実
施例によればRの温度位置はどこにでも設定模能となる
。また、Rの設定温度を高くシ、発熱素子表面温度を低
下させることにより、周期t2を早め、印字速度の向上
を図ることも可能である。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ナー
iルヘッドの発熱素子前面に供給するインクリボンを予
熱する手段を備えたので、ナーマルヘッドの発熱素子に
員担をかけることなく高融点のインクリ歳ンが使用でき
る・
iルヘッドの発熱素子前面に供給するインクリボンを予
熱する手段を備えたので、ナーマルヘッドの発熱素子に
員担をかけることなく高融点のインクリ歳ンが使用でき
る・
!11図は、従来のナーマルヘッドと熱転写インクリボ
ンの温度上昇を示す線図、 第2図は、本発明の第1の実施例を示す平面図、第6図
は、上記実施例によるデーマルヘッドと熱転写インクリ
ダンの温度上昇を示す線図、第4図は、8g2の実施例
としてのデーマルヘッドの説明図、 第5図は実施例の構成概略図0 1*@@m@す―マルヘッド、5・・働・・発熱素子、
5・・・・・熱転写インク91ン、9,10・拳・・・
圧接電極ローラ、14・・・・・ナーマル^ツド、15
・・・・・発熱素子、24・・・・・温度検出器、25
ヒーター、281111@・・温度制御回路、29・・
・・・熱転4イ/クリポン。 出願人 キャノン株式金社
ンの温度上昇を示す線図、 第2図は、本発明の第1の実施例を示す平面図、第6図
は、上記実施例によるデーマルヘッドと熱転写インクリ
ダンの温度上昇を示す線図、第4図は、8g2の実施例
としてのデーマルヘッドの説明図、 第5図は実施例の構成概略図0 1*@@m@す―マルヘッド、5・・働・・発熱素子、
5・・・・・熱転写インク91ン、9,10・拳・・・
圧接電極ローラ、14・・・・・ナーマル^ツド、15
・・・・・発熱素子、24・・・・・温度検出器、25
ヒーター、281111@・・温度制御回路、29・・
・・・熱転4イ/クリポン。 出願人 キャノン株式金社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)す−マルヘッドの発熱素子前面に供給するインク
リボンを予熱する手段を備えたことを特徴とするナーマ
ル転写印字装置。 Q)前記予熱手段は少な(とも前記を一マルヘッドの発
熱素子の両■に配置され、前記インクリボンの前記ナー
iルヘッド側に形成された導電層に接触しこれを発熱さ
せる一対の電極であることを特徴とする特許請求の範I
I館1項記載のチー!ル転写印字装置。 (6)前記一対の電極は前記インクリボンを記録紙に押
圧する圧接リーラを兼ねることを特徴とする特許請求の
範囲$12項配職のt−マル転写印字装置。 (4)特許請求の範囲111項配職のナニ!ル転写印字
装Wtにおいて、前記予熱手段は前記ナーマルヘッドの
前記インクリーンと接触しない位置に設けられたと一ト
手段を含むことを特徴とするナー!ル転写印字装置。 6)特許請求の範囲第1項または嬉4項記載のナーマル
転写印字装置において、−配子熱手段は前記デーマルヘ
ッドの温度を検出する検出手段を含むことを特徴とする
t−マル転写印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3562782A JPS58153676A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | サ−マル転写印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3562782A JPS58153676A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | サ−マル転写印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58153676A true JPS58153676A (ja) | 1983-09-12 |
Family
ID=12447096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3562782A Pending JPS58153676A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | サ−マル転写印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58153676A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58187387A (ja) * | 1982-04-27 | 1983-11-01 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 転写型感熱式プリンタ |
JPS6067177A (ja) * | 1983-09-22 | 1985-04-17 | Teraoka Seiko Co Ltd | サ−マルヘッドの駆動電力制御装置 |
JPS6140174A (ja) * | 1984-08-01 | 1986-02-26 | Rohm Co Ltd | 熱転写プリンタ |
-
1982
- 1982-03-05 JP JP3562782A patent/JPS58153676A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58187387A (ja) * | 1982-04-27 | 1983-11-01 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 転写型感熱式プリンタ |
JPS6067177A (ja) * | 1983-09-22 | 1985-04-17 | Teraoka Seiko Co Ltd | サ−マルヘッドの駆動電力制御装置 |
JPS6140174A (ja) * | 1984-08-01 | 1986-02-26 | Rohm Co Ltd | 熱転写プリンタ |
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